JPS6323371Y2 - - Google Patents

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JPS6323371Y2
JPS6323371Y2 JP1982201922U JP20192282U JPS6323371Y2 JP S6323371 Y2 JPS6323371 Y2 JP S6323371Y2 JP 1982201922 U JP1982201922 U JP 1982201922U JP 20192282 U JP20192282 U JP 20192282U JP S6323371 Y2 JPS6323371 Y2 JP S6323371Y2
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JP
Japan
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conveyor
flux
bag
diagonal
flat
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JP1982201922U
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JPS59105221U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案は所定の粒度分布を有する溶接用フラツ
クスの自動積層用搬送装置に関する。 例えば溶融型潜弧溶接用フラツクス(以下フラ
ツクスと称す)は電気炉等で溶解し、粉砕整粒さ
れるが、その粒度構成あるいはカサ密度が用途に
より異なるため、単一物質の均一粉粒物と違つ
て、袋詰めされた状態での袋中の体積に対する充
填率が60〜80%となり一定にならない。 しかも、袋詰め方法は、一般に上方から充填物
を落下させ、袋を縦方向に置き、その上部を開口
させて充填され、上端部をミシン等で封縅した
後、コンベア等で積載工程へ搬送される。積載は
袋を横臥させ積層されるので、一般に搬送行程で
袋を横臥させるが、縦方向で袋詰めされた時点で
底ぶとりの状態となつているので、袋詰めされ横
臥した物を機械を用いて平坦にするには振動を与
えたり、あるいはローラーで上から押さえつける
方法等があるが、フラツクスの場合は、粒度構成
やカサ密度あるいは軽石状粒等のため、これらの
方法による袋詰め物の平坦化が困難である。 振動させる場合には、これを長時間行なうと粒
度偏折を起し、粗粒が浮き上り、微粒が沈む現象
を生じ、このようなフラツクスを用いて溶接した
場合にビート形状不ぞろい、溶け込み不足、アン
ダーカツト等の溶接欠陥の原因になる。またロー
ラーで上から押さえてならそうとすると軽石状粒
の場合砕けて粉化し、粒度分布が変化して、品質
をそこなう原因となる等の問題がある。入力によ
りパレツト積みする場合は、作業者が袋の底部の
耳の部分を斜めに持ち上げて平坦になる様調整す
るが、この労力は大である。 又パレタイザー等によつて積み付ける場合は、
横臥袋の平坦化が非常にむづかしく、振動方式の
平坦化装置等では長時間を要し、しかも粒度も偏
析するので不十分であり、粒度偏析の他にも積層
能率を下げる問題もある。時間当り9〜12tの袋
詰めフラツクスを積層する場合、25Kg詰めであれ
ば360〜480袋を処理する必要があるが、これは
7.5〜10秒に1袋を平坦化しなければならない。 一方レイアウトの都合等で、後工程のパレタイ
ザーあるいはパレツトの積み出し等のため、搬送
途中に上方向へ斜行コンベアを使用することがあ
る。この場合、粒度によりあるいは袋内の充填率
により、斜行搬送中に袋内容物が後方に移動し、
底ぶくれになる現象が生ずる。この現象の程度
は、粒度が粗いものやすべり易いもの程大きく、
細粒ですべりにくいもの程小さい。このような不
平坦状態の袋詰め品を積層すると、荷くずれを生
じて搬送途中で破袋したり、商品価値の面からも
問題がある。 本考案は溶接用フラツクスが粒度構成あるいは
カサ密度等により斜行コンベア搬送途上で、袋内
で移動の程度が異なることに着目して完成したも
ので、その要旨は粒度分布を有する潜弧溶接用フ
ラツクスを袋詰した状態で、横臥させて搬送する
ための上方に勾配可変とした斜行コンベアを設
け、逆勾配を付与され、かつ斜行コンベアの上下
動に連動して、伸縮自在な受け渡し用の多関節ロ
ーラーコンベアを連設するとともに、平坦コンベ
アを前記多関節ローラーコンベアの下流側に連設
したことを特徴とする。 以下本考案を図面を用いて一例を詳述する。 第1図は本考案の全体説明図であり、第2図は
本考案の要部説明図である。 図において1は振動型平坦化装置、2は勾配可
変斜行コンベア、3は位置固定回動可能ヒンジ、
4はハンガー式コンベア上下動装置、5は逆勾配
付与多関節ローラーコンベア、6は平坦コンベ
ア、8は吊り棚式パレタイザーである。 振動型平坦化装置1はモータ10と偏心プーリ
13を備えて、スプリング12、振動伝達ロツド
14によつて袋詰めされたフラツクスの平坦化を
行う。15は、搬送用ガイドである。勾配可変斜
行コンベア2は基台25に設けられ、一端がヒン
ジ3に回動可能に取付けられ、他端はハンガー式
コンベア上下動装置4と軸27で支軸される。コ
ンベア上下動装置4は主軸28、シリンダー2
9、モータ41が設けられて、勾配可変斜行コン
ベア2に角度αを与える。 又逆勾配を付与され、かつ伸縮自在な受け渡し
用の多関節ローラーコンベア5はスプリング30
を介して、基台25に取付られ、ガイド軸31を
有し、ガイド軸31はローラ26と平坦コンベア
6のローラ32との間に段差を設けて配設され
る。従つて多関節ローラーコンベア5は、平坦コ
ンベア6と角βを与えられている。 平坦コンベア6は支柱40に設けられるが、多
関節ローラーコンベアの下流方向の同一ラインに
連設され、吊り棚式パレタイザー8にフラツクス
Fを搬送する。パレタイザー8は台座15に設け
られた回動及び上下動が可能な主軸16に自動テ
ーブル17があつて、パレツト19をパレツト受
18で保持して、フラツクスFを任意の配列で段
積みする受台と、吊り棚固定軸20に連接杆を介
して、シヤツタ棚23を設け、シヤツタ回動軸2
1、ガイド22が配設され、平坦コンベア6から
搬送されるフラツクスFを受納し、検知棒24に
接触して、それを傾動することによつて、シヤツ
タ棚23を開いて、パレツト上の所定位置に静置
する吊り棚7とから作られている。 本考案の構成は上述の通りであるが、実施例で
は、ローラーベアリングとチエンおよび閉パイプ
を用いて組み立てた多関節ローラーコンベアの平
坦コンベア6側を固定し、斜行コンベア2側をス
プリングを介して基台25に取付け、接続勾配お
よび垂るみの程度を調整できるようにしている。
袋詰めフラツクスが斜行コンベア2を上つて、受
け渡し用多関節ローラーコンベア5を通り、パレ
タイザー8への送り込み用平坦コンベア6に来る
と、この部分で袋詰め物の平坦状況を確認して、
コンベア上下移動装置4を調整する。多関節ロー
ラーコンベア5は、斜行コンベア2の上下動に連
動するようになつており、平坦コンベア6と同一
ラインを形成して、フラツクスの平坦化を行う。
平坦状況確認は、人力でも感知装置による自動検
知方式でも可能である。 即ち本考案によるときは、袋詰めフラツクスF
−1は搬送中に粒度構成あるいはカサ密度等によ
り、図示するフラツクスF−2の後ぶくれの断面
形状をとるが、逆勾配を付与された伸縮自在な受
け渡し用の多関節ローラーコンベア5によつて、
前述の角βが有効に作用して、フラツクスF−3
の形状に修正され、平坦コンベア上では既にフラ
ツクスF−4に平坦化されている。 一般に袋詰フラツクスはパレツト上に8個が8
段に段積みされて、64袋が荷作りされるので、本
考案による平坦化されたフラツクスF−4の形状
は、最終段まで平坦状態で段積され、荷造り、搬
送に極めて好都合である。 実施例 溶接用フラツクスの紙袋は折りたたんだ状態で
の寸法が横35cm、縦60cmで、ふくらみ厚さ4.5cm
のものを用いた。 従来例と本考案例とを比較して第1表に示す。
【表】 (注) 真比重が異なるため、必ずしもカサ比
重と袋充填率の相関性は明確でない。
上記の通り本考案によるときは粒度構成、カサ
密度の異なる溶融型溶接用フラツクスの自動積層
に有効であり、その実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の全体説明図、第2図は本考案
の要部の説明図である。 1;振動型平坦化装置、2;勾配可変斜行コン
ベア、3;位置固定回動可能ヒンジ、4;ハンガ
ー式コンベア上下動装置、5;逆勾配付与多関節
ローラーコンベア、6;平坦コンベア、7;吊り
棚、8;吊り棚式パレタイザー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粒度分布を有する潜弧溶接用フラツクスを袋詰
    した状態で、横臥させて搬送するための上方に勾
    配可変とした斜行コンベアを設け、逆勾配を付与
    され、かつ斜行コンベアの上下動に連動して伸縮
    自在な受け渡し用の多関節ローラーコンベアを連
    設するとともに、平坦コンベアを前記多関節ロー
    ラーコンベアの下流側に連設したことを特徴とす
    る袋入り溶接用フラツクスの自動積層用搬送装
    置。
JP20192282U 1982-12-28 1982-12-28 袋入り溶接用フラツクスの自動積層用搬送装置 Granted JPS59105221U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20192282U JPS59105221U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 袋入り溶接用フラツクスの自動積層用搬送装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20192282U JPS59105221U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 袋入り溶接用フラツクスの自動積層用搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59105221U JPS59105221U (ja) 1984-07-16
JPS6323371Y2 true JPS6323371Y2 (ja) 1988-06-27

Family

ID=30427405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20192282U Granted JPS59105221U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 袋入り溶接用フラツクスの自動積層用搬送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105197506B (zh) * 2015-09-25 2017-10-10 深圳市炫硕智造技术有限公司 上料装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5144289U (ja) * 1974-09-30 1976-04-01
JPS5652190U (ja) * 1979-09-28 1981-05-08

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5144289U (ja) * 1974-09-30 1976-04-01
JPS5652190U (ja) * 1979-09-28 1981-05-08

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JPS59105221U (ja) 1984-07-16

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