JPS6323358Y2 - - Google Patents
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- JPS6323358Y2 JPS6323358Y2 JP3546983U JP3546983U JPS6323358Y2 JP S6323358 Y2 JPS6323358 Y2 JP S6323358Y2 JP 3546983 U JP3546983 U JP 3546983U JP 3546983 U JP3546983 U JP 3546983U JP S6323358 Y2 JPS6323358 Y2 JP S6323358Y2
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- Cleaning In General (AREA)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はビール等の炭酸ガス飲料デイスペンサ
の簡便な洗浄装置に関する。更に詳しくは、高圧
炭酸ガスボンベから減圧して送られてくる炭酸ガ
スより、ビール樽などの飲料容器から加圧下でビ
ール等の飲料を取出、冷却、注出するビール等の
炭酸ガス飲料デイスペンサにおいて、ビール等を
移送する配管を洗浄するための簡便な装置に関す
るものである。 近年、生活様式の洋風化にともない、ビール、
コーラ等の炭酸ガス飲料の普及はめざましく、日
常生活の必需品となつており、年々その消費は増
加している。特にビールは軽いアルコール分とさ
わやかなのどごし、僅かな苦味が消費者の嗜好に
合致し、爆発的な「生」ビール旋風によつて一層
消費が加速されてその消費量は酒類市場の第1位
を独走している。この「生」ビール旋風は、瓶
詰、缶詰、PET容器詰の「生」ビールの登場に
よることもあるが、それ以前から特定の販売店で
のみ味わうことのできた樽詰「生」ビールのうま
さに負うことも多い。 この樽詰生ビールは、ビール工場において清潔
に洗浄殺菌されたビール樽(又はステンレス容
器)につめられた生ビールが、ナマのままで直ち
に消費地に届けられて飲用に供せられるシステム
になつている。このシステムは、途中での温度上
昇や振動によるビールの品質の劣化を防ぐため、
できるだけ近距離、短時間の輸送範囲に限られ、
しかも冷却輸送をすること、注出販売には常に清
潔に洗浄された樽詰ビール専用の冷却注出装置を
用いること、良質の炭酸ガスを用いて品質のバラ
ツキのない生ビールを提供すること、熟達した泡
切りの技術でジヨツキにビールを注ぎ、樽の中の
ビールは毎日使いきつてしまうこと、使用した装
置器具は、営業終了後、毎日きまつた手順で入念
に洗浄をくり返し清潔を保つこと等のきびしい管
理を前提とするものであり、此を実行できる販売
店しか樽詰ビールを扱うことが出来なかつた。し
かし、「生」ビールの旨さに対する認識が深まる
につれて、うまい樽詰生ビールに対する需要が高
まるのは自然の趨勢であり、これにこたえてビー
ルメーカーが従来のものより小型のビール樽(ス
テンレス製10〜25)についても販売用のデイ
スペンサを提供して、どの販売店でも簡単に樽詰
生ビールを味わうことができるようになつた。 こうして、消費者の樽詰生ビールへの渇望は満
たされることになつたが、このデイスペンサには
販売店泣かせの問題が残されたままであつた。そ
れは、洗浄の問題である。 ビールは麦芽汁を発酵させた炭酸ガスを含む液
体で、溶解成分として炭水化物、蛋白質等が含ま
れている。空冷式では、ビールは、樽ごと装置内
に入れて冷気で適温に冷却され、適温に冷却され
た樽内のビールが、炭酸ガスの圧力で、配管を経
由して、ビールコツクから注出される。また、瞬
間冷却式では、炭酸ガスの圧力で、ビール樽から
送り出された生ビールは、デイスペンサ内の蛇管
をを通る間に、適温に冷却されて注出される。こ
れらの場合において、ビールは、ビールコツクの
開閉に応じて管の中で進行又は滞留し、周囲から
の冷却されていることもあつて、ビール中の溶解
物が析出し易い状態になり、遂には管壁に付着す
るものが出来てくる。ビール樽が空になると炭酸
ガスは止められ、樽が取外されて、ビール管中に
残つた泡、ビールそして付着物は空気に触れるこ
とになる。このとき流入してきた空気中の微生物
がビール管中の残留物にすみついて繁殖をはじめ
るとすぐ汚染源となつてしまい、ビールに不快な
香味を与えることになり易い。そこで、デイスペ
ンサ使用後、ビールの通るデイスペンサ・ヘツ
ド、ビール管、ビールコツクを入念に水で洗つ
て、僅かな付着物も残らぬよう取除いてやる必要
がある。 このため、先ずビール樽からデイスペンス・ヘ
ツドを取外して、その下側のプローブから水道水
を流すか、洗浄用のアダプタをデイスペンス・ヘ
ツドの下部にとりつけ、そのアダプタの給水管に
水道からのホースを連結し、水道水を流して配管
を洗浄するのが通例となつている。しかしデイス
ペンサの設置場所がいつも水道栓の近くにあると
は限らず、しかもこの距離が2m以上ともなると、
水道ホースをひきまわすことのわずらわしさか
ら、この洗浄作業を省略し易い。その結果、汚染
という重大事故をひきおこすことにもなりかねな
い。、このように、場所の問題、手間の問題とか
らんで、販売店にとつては頭の痛いことであつ
た。本考案者等は鋭意この問題ととりくんで研究
した結果、取扱が極めて簡単で低価格であり、水
道栓からの距離にわずらわされることなく、手軽
に充分の洗浄が出来るデイスペンサ洗浄装置の開
発に成功した。 従来から、気液混合流体には界面張力と物理的
衝撃等により洗浄作用があることが認められてい
る。しかし、これを採用するためには気体発生、
混合装置など装置が大型化、複雑化し、高価で取
扱いも困難なものが多く、小型で手軽で低廉な価
格のものは得難いのが実情であつた。したがつ
て、炭酸ガス飲料デイスペンサのような装置に使
用することは、コスト面から望むべくもないこと
であつた。本考案者らは、洗浄水を入れる容器の
サイホンパイプの上部に細孔をあけるという簡単
な方法により、加圧気体の一部を液中に送入する
ことで気泡を発生せしめ、容易に気液混合体をつ
くり出すことに成功したものである。 本考案は、ビール樽の口に着脱自在に取付ける
ために外周壁に設けられた装着部、その内側に設
けられ外部から樽内のビールの液面を加圧する炭
酸ガスを供給する導入口、及び、樽内のビールを
先端から取り出すサイホンパイプを取りつけるた
めのビール取出口を有し、ビールを樽からデイス
ペンサに送液する際に使用されるデイスペンス・
ヘツドに着脱自在に取付けることができるデイス
ペンサ洗浄装置であつて、洗浄水容器、並びに、
下部にその洗浄水容器を装着し上部にデイスペン
ス・ヘツドの装着部に着脱自在に取付けることが
できる装着部を有する外周壁、及び、上部に細孔
を有する洗浄水用のサイホンパイプが下端に設け
られ上端にデイスペンス・ヘツドのビール取出口
に着脱自在に嵌合しうる短管とデイスペンス・ヘ
ツドの導入口から供給される炭酸ガスを洗浄水容
器に導くスリツトとがある隔壁を有するアダプタ
からなり、デイスペンサを洗浄する際には、ビー
ル樽及びビールを取り出すサイホンパイプから外
したデイスペンス・ヘツドのビール取出口にアダ
プタの短管を嵌合し、デイスペンス・ヘツドの装
着部にアダプタの装着部を取付けて、炭酸ガスを
デイスペンス・ヘツドの導入口からアダプタのス
リツトを通して洗浄水容器に導入し、その圧力
で、洗浄水用のサイホンパイプの下端から洗浄水
を送液すると同時に、上部の細孔から炭酸ガスの
一部を洗浄水に混入して、生成された気液混合流
により、デイスペンサを洗浄することを特徴とす
るデイスペンサ洗浄装置である。 洗浄水容器は、その中に洗浄水を入れ、その洗
浄水の表面に気体圧をかけ、サイホンパイプより
洗浄水を、洗浄しようとする配管に送り出すこと
ができるものであれば、どのようなものでも良
い。好ましくは、1.5Kg/cm以上の耐圧性を有す
る容量3リツトル程度の軽量で低価格のものがよ
い。 アダプタは、上部は、デイスペンサへのビール
取出ホース及び炭酸ガス供給ホースとをビール樽
に接続するデイスペンス・ヘツドに接続し、その
下部は、洗浄水を入れる容器の口に接続しうるも
のである。通常、デイスペンス・ヘツドは、中央
部にビールが通る配管の口があり、その周辺部
に、ビールの液面を押す炭酸ガスを供給するスリ
ツトや孔があるが、このアダプタは、これらのビ
ール配管口及びガス供給スリツト等の機能をそれ
ぞれ維持したまま、デイスペンス・ヘツドと洗浄
水容器とを接続するものである。 上部に細孔を有する洗浄水用のサイホンパイプ
は、上端がアダプタを通してビール取出口に接続
され、下端が洗浄水容器の底部に達する管であつ
て、その表面に気体圧をかけられた洗浄水をビー
ル取出口に誘導するものである。 サイホンパイプの上部に設けられた細孔は、洗
浄水の表面を押す気体の一部を、サイホンパイプ
中の洗浄水中の気泡として、導入するためのもの
である。好ましくは、その直径が1〜2mmのもの
が、1個あるのがよい。 次に、本考案を、具体的実施例によつて、説明
する。 第1図及び第2図は、それぞれ、小型のビール
樽用の瞬間冷却式デイスペンサ及びデイスペン
ス・ヘツドの一例を示す説明図、第3図、第4図
及び第5図は、それぞれ、本考案に係わるデイス
ペンサ洗浄装置の一つの具体例を示す説明図、サ
イホンパイプを取り付けたアダプタの平面図及び
そのA−A断面図をしめす。 これらの図において、1は瞬間冷却式デイスペ
ンサ本体、2は一部を切り取つたビール樽、3は
炭酸ガスボンベ、4はビールを取り出すサイホン
ハイプ、5はビールを注ぐためのコツク、6はデ
イスペンス・ヘツド、7はデイスペンス・ヘツド
固定金具、8はビール取出ホース、9は炭酸ガス
供給ホース、10はデイスペンス・ヘツド取り付
けのための把手、11はビール取出口、12は炭
酸ガス供給スリツト、13は洗浄水容器、14は
アダプタ、15はデイスペンス・ヘツドの下端周
縁部と接触する段状部、16はデイスペンス・ヘ
ツドを固定するための突起、17は炭酸ガスの流
入スリツト、18はアダプタを着脱するときの辷
りどめ、19はパツキン、20は洗浄水容器に取
り付けるためのネジ、21は洗浄水用のサイホン
パイプ、22は細孔、23は樽口開閉ハンドルで
ある。 第1図に示したように、ビール樽2にはビール
を取り出すためのサイホンパイプ4が設けられて
おり、ビールの液面にかけられた炭酸ガス圧によ
り、サイホンパイプ4を通してビールはデイスペ
ンサ1に供給される。瞬間冷却式デイスペンサに
おいては、デイスペンサは、一種の蛇管式冷却機
になつていて、ビールがデイスペンサを通る間
に、適温に冷却されるようになつている。 本考案に係わるデイスペンサ洗浄装置を使用す
る場合は、炭酸ガスボンベの減圧弁を閉じ、デイ
スペンス・ヘツド6をビール樽2及びビールを取
り出すサイホンパイプ4から取り外し、第3図に
示したように、本考案に係わるデイスペンサ洗浄
装置を取り付ける。 この場合、洗浄水容器13には、サントリー
「ナマ樽」3リツトルの空容器を利用すると、不
要になつた資材の活用にもなり、また、把手がつ
いているので、使用にあたつて非常に便利であ
る。 取り付ける場合は、まず、アダプタ14にサイ
ホンパイプ21を取り付けて、それを洗浄水容器
13に入れ、その容器13とアダプタ14とをネ
ジ20により固定し、本考案のデイスペンサ洗浄
装置を組み立てる。次に、これに洗浄水を入れ、
この装置のアダプタ14の段状部15にデイスペ
ンス・ヘツド6の口をあて、デイスペンス・ヘツ
ド6、又はアダプタ14を回転して、突起16を
デイスペンス・ヘツドの固定金具7にかけ固定す
る。次に、炭酸ガスボンベの減圧弁を開け、1.0
〜1.5Kg/cmの圧力をかけ、樽口開閉ハンドル2
3をあけ、更に、デイスペンサのコツク5をあけ
ると、デイスペンサに水が流れ、洗浄が行われ
る。この際、サイホンパイプの細孔1から気泡が
水流中に混入し、洗浄効果を高める。 次に、サイホンパイプの洗浄効果について述べ
る。 本考案に係わるデイスペンサ洗浄装置を、内径
6mm、長さ8mのビール冷却用配管を有する瞬間
冷却式デイスペンサに、内径6mm、長さ1.5mの
ホースで接続して、サイホンパイプの細孔の洗浄
効果を比較した。 洗浄効果の評価は、次のようにして行つた。 まず、本考案に係わるデイスペンサ洗浄装置
を、上記デイスペンサに取り付けて、各実験ごと
に、洗浄開始直後から、デイスペンサのコツクか
ら出てくる水を、ジヨツキに400〜500mlづつ、6
個のサンプルを採つた。 別途、それぞれ、ビール90%、80%、70%、60
%、50%、40%、30%、20%、10%を含む洗浄水
容液、及び純洗浄水からなる10種の基準サンプル
を準備し、それら基準サンプルの基準値を、それ
ぞれ0ないし9とした。 実験で採取されたサンプルの測定値は、これら
の基準サンプルと比較して定めた。 1回の実験で得られる6個サンプルの中、一般
に、第1サンプルの値が最も低く、第2サンプ
ル、第3サンプルと移つていく従つて、値が高く
なり、第6サンプルの値が最も高くなる。本実験
の範囲では、条件によつて、第2サンプルから差
がみられ、第4サンプルになると洗浄水と同一に
なるものが多少出てきて、第5サンプル以降にな
ると洗浄水と同一になるものがかなり多くなつ
た。そして、第2サンプルと第4サンプルとの平
均をとると、それが最もよく洗浄効果を表現して
いることが判つたので、この平均を洗浄効果の評
点とした。 このようにして得られた実験の結果、サイホン
パイプの細孔22の直径、数、洗浄水がなくなる
までの時間(流出時間)、及び、洗浄結果の評点
は、次の通りであり、細孔の効果が認められた。 【表】
の簡便な洗浄装置に関する。更に詳しくは、高圧
炭酸ガスボンベから減圧して送られてくる炭酸ガ
スより、ビール樽などの飲料容器から加圧下でビ
ール等の飲料を取出、冷却、注出するビール等の
炭酸ガス飲料デイスペンサにおいて、ビール等を
移送する配管を洗浄するための簡便な装置に関す
るものである。 近年、生活様式の洋風化にともない、ビール、
コーラ等の炭酸ガス飲料の普及はめざましく、日
常生活の必需品となつており、年々その消費は増
加している。特にビールは軽いアルコール分とさ
わやかなのどごし、僅かな苦味が消費者の嗜好に
合致し、爆発的な「生」ビール旋風によつて一層
消費が加速されてその消費量は酒類市場の第1位
を独走している。この「生」ビール旋風は、瓶
詰、缶詰、PET容器詰の「生」ビールの登場に
よることもあるが、それ以前から特定の販売店で
のみ味わうことのできた樽詰「生」ビールのうま
さに負うことも多い。 この樽詰生ビールは、ビール工場において清潔
に洗浄殺菌されたビール樽(又はステンレス容
器)につめられた生ビールが、ナマのままで直ち
に消費地に届けられて飲用に供せられるシステム
になつている。このシステムは、途中での温度上
昇や振動によるビールの品質の劣化を防ぐため、
できるだけ近距離、短時間の輸送範囲に限られ、
しかも冷却輸送をすること、注出販売には常に清
潔に洗浄された樽詰ビール専用の冷却注出装置を
用いること、良質の炭酸ガスを用いて品質のバラ
ツキのない生ビールを提供すること、熟達した泡
切りの技術でジヨツキにビールを注ぎ、樽の中の
ビールは毎日使いきつてしまうこと、使用した装
置器具は、営業終了後、毎日きまつた手順で入念
に洗浄をくり返し清潔を保つこと等のきびしい管
理を前提とするものであり、此を実行できる販売
店しか樽詰ビールを扱うことが出来なかつた。し
かし、「生」ビールの旨さに対する認識が深まる
につれて、うまい樽詰生ビールに対する需要が高
まるのは自然の趨勢であり、これにこたえてビー
ルメーカーが従来のものより小型のビール樽(ス
テンレス製10〜25)についても販売用のデイ
スペンサを提供して、どの販売店でも簡単に樽詰
生ビールを味わうことができるようになつた。 こうして、消費者の樽詰生ビールへの渇望は満
たされることになつたが、このデイスペンサには
販売店泣かせの問題が残されたままであつた。そ
れは、洗浄の問題である。 ビールは麦芽汁を発酵させた炭酸ガスを含む液
体で、溶解成分として炭水化物、蛋白質等が含ま
れている。空冷式では、ビールは、樽ごと装置内
に入れて冷気で適温に冷却され、適温に冷却され
た樽内のビールが、炭酸ガスの圧力で、配管を経
由して、ビールコツクから注出される。また、瞬
間冷却式では、炭酸ガスの圧力で、ビール樽から
送り出された生ビールは、デイスペンサ内の蛇管
をを通る間に、適温に冷却されて注出される。こ
れらの場合において、ビールは、ビールコツクの
開閉に応じて管の中で進行又は滞留し、周囲から
の冷却されていることもあつて、ビール中の溶解
物が析出し易い状態になり、遂には管壁に付着す
るものが出来てくる。ビール樽が空になると炭酸
ガスは止められ、樽が取外されて、ビール管中に
残つた泡、ビールそして付着物は空気に触れるこ
とになる。このとき流入してきた空気中の微生物
がビール管中の残留物にすみついて繁殖をはじめ
るとすぐ汚染源となつてしまい、ビールに不快な
香味を与えることになり易い。そこで、デイスペ
ンサ使用後、ビールの通るデイスペンサ・ヘツ
ド、ビール管、ビールコツクを入念に水で洗つ
て、僅かな付着物も残らぬよう取除いてやる必要
がある。 このため、先ずビール樽からデイスペンス・ヘ
ツドを取外して、その下側のプローブから水道水
を流すか、洗浄用のアダプタをデイスペンス・ヘ
ツドの下部にとりつけ、そのアダプタの給水管に
水道からのホースを連結し、水道水を流して配管
を洗浄するのが通例となつている。しかしデイス
ペンサの設置場所がいつも水道栓の近くにあると
は限らず、しかもこの距離が2m以上ともなると、
水道ホースをひきまわすことのわずらわしさか
ら、この洗浄作業を省略し易い。その結果、汚染
という重大事故をひきおこすことにもなりかねな
い。、このように、場所の問題、手間の問題とか
らんで、販売店にとつては頭の痛いことであつ
た。本考案者等は鋭意この問題ととりくんで研究
した結果、取扱が極めて簡単で低価格であり、水
道栓からの距離にわずらわされることなく、手軽
に充分の洗浄が出来るデイスペンサ洗浄装置の開
発に成功した。 従来から、気液混合流体には界面張力と物理的
衝撃等により洗浄作用があることが認められてい
る。しかし、これを採用するためには気体発生、
混合装置など装置が大型化、複雑化し、高価で取
扱いも困難なものが多く、小型で手軽で低廉な価
格のものは得難いのが実情であつた。したがつ
て、炭酸ガス飲料デイスペンサのような装置に使
用することは、コスト面から望むべくもないこと
であつた。本考案者らは、洗浄水を入れる容器の
サイホンパイプの上部に細孔をあけるという簡単
な方法により、加圧気体の一部を液中に送入する
ことで気泡を発生せしめ、容易に気液混合体をつ
くり出すことに成功したものである。 本考案は、ビール樽の口に着脱自在に取付ける
ために外周壁に設けられた装着部、その内側に設
けられ外部から樽内のビールの液面を加圧する炭
酸ガスを供給する導入口、及び、樽内のビールを
先端から取り出すサイホンパイプを取りつけるた
めのビール取出口を有し、ビールを樽からデイス
ペンサに送液する際に使用されるデイスペンス・
ヘツドに着脱自在に取付けることができるデイス
ペンサ洗浄装置であつて、洗浄水容器、並びに、
下部にその洗浄水容器を装着し上部にデイスペン
ス・ヘツドの装着部に着脱自在に取付けることが
できる装着部を有する外周壁、及び、上部に細孔
を有する洗浄水用のサイホンパイプが下端に設け
られ上端にデイスペンス・ヘツドのビール取出口
に着脱自在に嵌合しうる短管とデイスペンス・ヘ
ツドの導入口から供給される炭酸ガスを洗浄水容
器に導くスリツトとがある隔壁を有するアダプタ
からなり、デイスペンサを洗浄する際には、ビー
ル樽及びビールを取り出すサイホンパイプから外
したデイスペンス・ヘツドのビール取出口にアダ
プタの短管を嵌合し、デイスペンス・ヘツドの装
着部にアダプタの装着部を取付けて、炭酸ガスを
デイスペンス・ヘツドの導入口からアダプタのス
リツトを通して洗浄水容器に導入し、その圧力
で、洗浄水用のサイホンパイプの下端から洗浄水
を送液すると同時に、上部の細孔から炭酸ガスの
一部を洗浄水に混入して、生成された気液混合流
により、デイスペンサを洗浄することを特徴とす
るデイスペンサ洗浄装置である。 洗浄水容器は、その中に洗浄水を入れ、その洗
浄水の表面に気体圧をかけ、サイホンパイプより
洗浄水を、洗浄しようとする配管に送り出すこと
ができるものであれば、どのようなものでも良
い。好ましくは、1.5Kg/cm以上の耐圧性を有す
る容量3リツトル程度の軽量で低価格のものがよ
い。 アダプタは、上部は、デイスペンサへのビール
取出ホース及び炭酸ガス供給ホースとをビール樽
に接続するデイスペンス・ヘツドに接続し、その
下部は、洗浄水を入れる容器の口に接続しうるも
のである。通常、デイスペンス・ヘツドは、中央
部にビールが通る配管の口があり、その周辺部
に、ビールの液面を押す炭酸ガスを供給するスリ
ツトや孔があるが、このアダプタは、これらのビ
ール配管口及びガス供給スリツト等の機能をそれ
ぞれ維持したまま、デイスペンス・ヘツドと洗浄
水容器とを接続するものである。 上部に細孔を有する洗浄水用のサイホンパイプ
は、上端がアダプタを通してビール取出口に接続
され、下端が洗浄水容器の底部に達する管であつ
て、その表面に気体圧をかけられた洗浄水をビー
ル取出口に誘導するものである。 サイホンパイプの上部に設けられた細孔は、洗
浄水の表面を押す気体の一部を、サイホンパイプ
中の洗浄水中の気泡として、導入するためのもの
である。好ましくは、その直径が1〜2mmのもの
が、1個あるのがよい。 次に、本考案を、具体的実施例によつて、説明
する。 第1図及び第2図は、それぞれ、小型のビール
樽用の瞬間冷却式デイスペンサ及びデイスペン
ス・ヘツドの一例を示す説明図、第3図、第4図
及び第5図は、それぞれ、本考案に係わるデイス
ペンサ洗浄装置の一つの具体例を示す説明図、サ
イホンパイプを取り付けたアダプタの平面図及び
そのA−A断面図をしめす。 これらの図において、1は瞬間冷却式デイスペ
ンサ本体、2は一部を切り取つたビール樽、3は
炭酸ガスボンベ、4はビールを取り出すサイホン
ハイプ、5はビールを注ぐためのコツク、6はデ
イスペンス・ヘツド、7はデイスペンス・ヘツド
固定金具、8はビール取出ホース、9は炭酸ガス
供給ホース、10はデイスペンス・ヘツド取り付
けのための把手、11はビール取出口、12は炭
酸ガス供給スリツト、13は洗浄水容器、14は
アダプタ、15はデイスペンス・ヘツドの下端周
縁部と接触する段状部、16はデイスペンス・ヘ
ツドを固定するための突起、17は炭酸ガスの流
入スリツト、18はアダプタを着脱するときの辷
りどめ、19はパツキン、20は洗浄水容器に取
り付けるためのネジ、21は洗浄水用のサイホン
パイプ、22は細孔、23は樽口開閉ハンドルで
ある。 第1図に示したように、ビール樽2にはビール
を取り出すためのサイホンパイプ4が設けられて
おり、ビールの液面にかけられた炭酸ガス圧によ
り、サイホンパイプ4を通してビールはデイスペ
ンサ1に供給される。瞬間冷却式デイスペンサに
おいては、デイスペンサは、一種の蛇管式冷却機
になつていて、ビールがデイスペンサを通る間
に、適温に冷却されるようになつている。 本考案に係わるデイスペンサ洗浄装置を使用す
る場合は、炭酸ガスボンベの減圧弁を閉じ、デイ
スペンス・ヘツド6をビール樽2及びビールを取
り出すサイホンパイプ4から取り外し、第3図に
示したように、本考案に係わるデイスペンサ洗浄
装置を取り付ける。 この場合、洗浄水容器13には、サントリー
「ナマ樽」3リツトルの空容器を利用すると、不
要になつた資材の活用にもなり、また、把手がつ
いているので、使用にあたつて非常に便利であ
る。 取り付ける場合は、まず、アダプタ14にサイ
ホンパイプ21を取り付けて、それを洗浄水容器
13に入れ、その容器13とアダプタ14とをネ
ジ20により固定し、本考案のデイスペンサ洗浄
装置を組み立てる。次に、これに洗浄水を入れ、
この装置のアダプタ14の段状部15にデイスペ
ンス・ヘツド6の口をあて、デイスペンス・ヘツ
ド6、又はアダプタ14を回転して、突起16を
デイスペンス・ヘツドの固定金具7にかけ固定す
る。次に、炭酸ガスボンベの減圧弁を開け、1.0
〜1.5Kg/cmの圧力をかけ、樽口開閉ハンドル2
3をあけ、更に、デイスペンサのコツク5をあけ
ると、デイスペンサに水が流れ、洗浄が行われ
る。この際、サイホンパイプの細孔1から気泡が
水流中に混入し、洗浄効果を高める。 次に、サイホンパイプの洗浄効果について述べ
る。 本考案に係わるデイスペンサ洗浄装置を、内径
6mm、長さ8mのビール冷却用配管を有する瞬間
冷却式デイスペンサに、内径6mm、長さ1.5mの
ホースで接続して、サイホンパイプの細孔の洗浄
効果を比較した。 洗浄効果の評価は、次のようにして行つた。 まず、本考案に係わるデイスペンサ洗浄装置
を、上記デイスペンサに取り付けて、各実験ごと
に、洗浄開始直後から、デイスペンサのコツクか
ら出てくる水を、ジヨツキに400〜500mlづつ、6
個のサンプルを採つた。 別途、それぞれ、ビール90%、80%、70%、60
%、50%、40%、30%、20%、10%を含む洗浄水
容液、及び純洗浄水からなる10種の基準サンプル
を準備し、それら基準サンプルの基準値を、それ
ぞれ0ないし9とした。 実験で採取されたサンプルの測定値は、これら
の基準サンプルと比較して定めた。 1回の実験で得られる6個サンプルの中、一般
に、第1サンプルの値が最も低く、第2サンプ
ル、第3サンプルと移つていく従つて、値が高く
なり、第6サンプルの値が最も高くなる。本実験
の範囲では、条件によつて、第2サンプルから差
がみられ、第4サンプルになると洗浄水と同一に
なるものが多少出てきて、第5サンプル以降にな
ると洗浄水と同一になるものがかなり多くなつ
た。そして、第2サンプルと第4サンプルとの平
均をとると、それが最もよく洗浄効果を表現して
いることが判つたので、この平均を洗浄効果の評
点とした。 このようにして得られた実験の結果、サイホン
パイプの細孔22の直径、数、洗浄水がなくなる
までの時間(流出時間)、及び、洗浄結果の評点
は、次の通りであり、細孔の効果が認められた。 【表】
第1図及び第2図は、それぞれ、小型のビール
樽用の瞬間冷却式デイスペンサ及びデイスペン
ス・ヘツドの一例を示す説明図、第3図、第4図
及び第5図は、それぞれ、本考案に係わるデイス
ペンサ洗浄装置の一つの具体例を示す説明図、サ
イホンパイプを取り付けたアダプタの平面図及び
そのA−A断面図をしめす。 これらの図において、1は瞬間冷却式デイスペ
ンサ本体、2は一部を切り取つたビール樽、3は
炭酸ガスボンベ、4はビールを取り出すサイホン
パイプ、5はビールを注ぐためのコツク、6はデ
イスペンス・ヘツド、7はデイスペンス・ヘツド
固定金具、8はビール取出ホース、9は炭酸ガス
供給ホース、10はデイスペンス・ヘツド取り付
けのための把手、11はビール取出口、12は炭
酸ガス供給スリツト、13は洗浄水容器、14は
アダプタ、15はデイスペンス・ヘツドの下端周
縁部と接触する段状部、16はデイスペンス・ヘ
ツドを固定するための突起、17は炭酸ガスの流
入スリツト、18はアダプタを着脱するときの辷
りどめ、19はパツキン、20は洗浄水を入れる
容器に取り付けるためのネジ、21は洗浄水用の
サイホンパイプ、22は細孔、23は樽口開閉ハ
ンドルである。
樽用の瞬間冷却式デイスペンサ及びデイスペン
ス・ヘツドの一例を示す説明図、第3図、第4図
及び第5図は、それぞれ、本考案に係わるデイス
ペンサ洗浄装置の一つの具体例を示す説明図、サ
イホンパイプを取り付けたアダプタの平面図及び
そのA−A断面図をしめす。 これらの図において、1は瞬間冷却式デイスペ
ンサ本体、2は一部を切り取つたビール樽、3は
炭酸ガスボンベ、4はビールを取り出すサイホン
パイプ、5はビールを注ぐためのコツク、6はデ
イスペンス・ヘツド、7はデイスペンス・ヘツド
固定金具、8はビール取出ホース、9は炭酸ガス
供給ホース、10はデイスペンス・ヘツド取り付
けのための把手、11はビール取出口、12は炭
酸ガス供給スリツト、13は洗浄水容器、14は
アダプタ、15はデイスペンス・ヘツドの下端周
縁部と接触する段状部、16はデイスペンス・ヘ
ツドを固定するための突起、17は炭酸ガスの流
入スリツト、18はアダプタを着脱するときの辷
りどめ、19はパツキン、20は洗浄水を入れる
容器に取り付けるためのネジ、21は洗浄水用の
サイホンパイプ、22は細孔、23は樽口開閉ハ
ンドルである。
Claims (1)
- ビール樽の口に着脱自在に取付けるために外周
壁に設けられた装着部、その内側に設けられ外部
から樽内のビールの液面を加圧する炭酸ガスを供
給する導入口、及び、樽内のビールを先端から取
り出すサイホンパイプを取りつけるためのビール
取出口を有し、ビールを樽からデイスペンサに送
液する際に使用されるデイスペンス・ヘツドに着
脱自在に取付けることができるデイスペンサ洗浄
装置であつて、洗浄水容器、並びに、下部にその
洗浄水容器を装着し上部にデイスペンス・ヘツド
の装着部に着脱自在に取付けることができる装着
部を有する外周壁、及び、上部に細孔を有する洗
浄水用のサイホンパイプが下端に設けられ上端に
デイスペンス・ヘツドのビール取出口に着脱自在
に嵌合しうる短管とデイスペンス・ヘツドの導入
口から供給される炭酸ガスを洗浄水容器に導くス
リツトとがある隔壁を有するアダプタからなり、
デイスペンサを洗浄する際には、ビール樽及びビ
ールを取り出すサイホンパイプから外したデイス
ペンス・ヘツドのビール取出口にアダプタの短管
を嵌合し、デイスペンス・ヘツドの装着部にアダ
プタの装着部を取付けて、炭酸ガスをデイスペン
ス・ヘツドの導入口からアダプタのスリツトを通
して洗浄水容器に導入し、その圧力で、洗浄水用
のサイホンパイプの下端から洗浄水を送液すると
同時に、上部の細孔から炭酸ガスの一部を洗浄水
に混入して、生成された気液混合流により、デイ
スペンサを洗浄することを特徴とするデイスペン
サ洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3546983U JPS59141098U (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | デイスペンサ洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3546983U JPS59141098U (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | デイスペンサ洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59141098U JPS59141098U (ja) | 1984-09-20 |
JPS6323358Y2 true JPS6323358Y2 (ja) | 1988-06-27 |
Family
ID=30166166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3546983U Granted JPS59141098U (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | デイスペンサ洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59141098U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019143169A (ja) * | 2018-02-15 | 2019-08-29 | フジテクノ株式会社 | ステンレス鋼製容器内面の表面処理方法、および、飲料サーバーの使用方法 |
-
1983
- 1983-03-14 JP JP3546983U patent/JPS59141098U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59141098U (ja) | 1984-09-20 |
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