JPS63232980A - 研削砥石 - Google Patents

研削砥石

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JPS63232980A
JPS63232980A JP6755787A JP6755787A JPS63232980A JP S63232980 A JPS63232980 A JP S63232980A JP 6755787 A JP6755787 A JP 6755787A JP 6755787 A JP6755787 A JP 6755787A JP S63232980 A JPS63232980 A JP S63232980A
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JP
Japan
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grinding
grinding wheel
hole
spindle
ground
Prior art date
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Pending
Application number
JP6755787A
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English (en)
Inventor
Genichi Sato
佐藤 嚴一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、被研削物の研削を行う研削砥石に関するも
のである。
〔従来の技術〕
回転自在に支持された円柱状の研削砥石の端面を使って
被研削物を平面に研削する方法として、平面研削法があ
る。この平面研削法は第5図に示すように、スピンドル
5aに研削砥石lを取り付け、この研削砥石1を被研削
物2に圧接した状態でスピンドル5aを中心に回転させ
るとともに、研削砥石1または被研削物2に矢印のよう
な送り運動を与えて研削点を移動させることにより被研
削物2を平面に研削加工するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記のような研削加工では、研削砥石lを高
速回転させながら被研削物表面に圧接させるため、被研
削面3は極めて高温に曝され、被研削面3の表層におい
ては、研削焼けや研削割れ等が発生しやすい。このため
、研削砥石1の外部側から研削砥石1と被研削物2との
間にクーラント液を注ぎながら研削加工することが行わ
れている。しかしながら、上記研削砥石1では、研削部
である砥石端面4が被研削物2の被研削面3の全体に圧
接して研削を行うため、被研削物2の被研削面3が露呈
せず、この状態でクーラント液が注がれるためクーラン
ト液が被研削面3にかかりにくく冷却効率が小さいとい
う問題がある。また、研削抵抗が大であるため、研削砥
石lまたは被研削物2の送り速度を早くすることが困難
であり生産性が悪いという問題を有している。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、冷
却効果を向上させることにより、研削部は等を生じさせ
ることの極めて少ない研削砥石の提供をその目的とする
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この発明の研削砥石は、中
心部にクーラント液を吐出するための吐出孔が穿設され
たスピンドルに同軸的に取着される中空柱状の研削砥石
であって、天井部中心に設けられた穴部を上記スピンド
ルの下端部に嵌合させることにより上記スピンドルの下
端部に取り付けられる中空柱状の基台と、この基台の下
端面に、円周に沿いながらら旋状に形成されたら旋状突
部からなる研削部と、上記吐出孔から上記基台の中空部
に吐出されるクーラント液を研削砥石下面側に案内する
ガイド孔とを備えるという構成をとる。
すなわち、上記の研削砥石は、研削部をら旋状突部で構
成するとともに、スピンドルの吐出孔から吐出されるク
ーラント液を研削砥石の下面から研削部に放出するよう
になっている。このように、この研削砥石は研削部をら
旋状突部で構成するため、研削が断続的になって研削面
にクーラント液がかかりやすい状態になり、そこへスピ
ンドルの吐出孔から吐出されるクーラント液が案内され
るため確実な冷却が行われるようになる。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて詳細に説明する
〔実施例〕
第1図はこの発明の研削砥石の一実施例を示している。
図において、5はスピンドルであり、軸中心部に水等の
クーラント液を通すための吐出孔6が穿設されている。
このスピンドル5の下部側外周面は下端側が小径になっ
たテーバ部7に形成されるとともに、その下端外周面に
ねじ8が刻設されている。研削砥石9は、有天円筒状の
天井部に上記スピンドル5のテーパ部7嵌合用の穴部1
0を設けたアルミニウム製台金11を備えており、その
穴部10にテーパ部7を嵌合させた状態でスピンドル5
のねじ8とナツト12をら合させることによりスピンド
ル下部側に取着されている。
13は上記有天円筒状の台金11の内周壁面に開口し、
他端が壁内を延びて有天円筒状の下端底面に開口してい
る導入孔である。この導入孔13は、上記有天円筒状台
金11の壁面に複数個円周に沿って所定間隔で配設され
ている。14は研削部であり、第1図を下方から見上げ
た状態を示す第2図のようにら旋状の突部からなってい
る。この研削部は、そのら旋に沿って所定間隔で穴部1
5が穿孔され、この穴部15が台金11の導入孔13と
連通ずるように台金11の底面に設けられている。16
は研削部14をら旋状に形成するために設けられたら旋
状の溝部である。また、17は上記台金11とともに基
台を構成し、有天円筒状台金11の底面を蓋する円板状
底蓋である。この底M17は外周面がねじ18に形成さ
れ、そのねじ18を台金11の内周面下端に設けられた
ねじ19にら合させることにより台金11の下端に取着
され、先に述べたように、台金11の空間部20を閉塞
する。21は底蓋17の下面側に設けられた横断面形状
六角形の穴部であり、この穴部21に、穴部21の形状
に対応する断面形状を有する棒等を入れ回転させること
により、底蓋17を台金11から着脱できるようになっ
ている。
上記研削砥石9は、例えばつぎのようにして製造するこ
とができる。すなわち、まず、アルミニウム製台金11
に導入孔13となる小孔を穿設する。他方、レジノイド
結合材にCBN砥粒を所定量添加し、均一に混合する。
この混合物を上記台金11の下端底面に塗布し、この塗
布された混合物にら旋状の溝部16を設けて他の部分を
ら旋状の突部に形成するとともに、この突部にそれぞれ
上記導入孔13と連通ずる穴部15を穿孔する。
ついで、これを炉に入れて焼結させ、底蓋17を台金1
1の下端に取り付けることにより、目的とする研削砥石
9が得られる。なお、上記製法において、結合材および
砥粒の種類は上記の外、目的に応じて適宜選択される。
この構成において、研削時には第3図に示すように研削
砥石9を回転させることによりそのら旋状研削部14で
被研削物2を断続的(被研削物2の任意の被研削面3か
ら見ると断続的になる。)に研削し、同時にスピンドル
5の上端に連結された装置(図示せず)からスピンドル
5の吐出孔6を介して研削砥石9の空間部20内にクー
ラント液を圧入する。このクーラント液は矢印のように
、空間部20から台金11の導入孔13.研削部14の
穴部15を通過したのち、研削部14と被研削物2との
隙間を通過し、その通過の際に研削部14および被研削
物2を冷却し、溝部16を通って研削砥石9の外部に遠
心ノJで放出される。
このように、この研削砥石9は、研削部14が台金11
の底面に設けられたら旋状の突部で構成されているとと
もに、台金11の空間部内周面から研削部工4の底面ま
で連通ずる導入孔13および穴部15を台金11および
研削部14に穿設して、スピンドル5の吐出孔6がら空
間部20に圧入されるクーラント液を研削部14の穴部
15下端から吐出できるようになっている。したがって
、研削部14と被研削物2との接触が断続的になり被研
削面3にクーラント液をかけやすくなる。
また、クーラント液を従来のように研削砥石の外側から
かけるのでなく、研削部14内に設けられた穴部15か
ら研削砥石9の外部に向かって吐出させるため被研削面
3を確実に冷却することができる。このため、冷却効果
が著しく向上し、研削焼は等の研削面表層の損傷および
砥石の損傷を防止することができる。また、この結果、
研削速度を早くすることができ、生産性の向上が図れる
ようになる。
また、第4図は、この発明の他の実施例を示している。
すなわち、この研削砥石22は、空間部20aに圧入さ
れたクーラント液を研削砥石22の下面側に案内するガ
イド孔を、台金11aおよび研削部14aに設けるので
はなく、底117aに穴部23を複数個穿設してこれを
構成している。したがって、台金11aには導入孔は設
けられていす、研削部14aは無孔のら旋状突部に形成
されている。作用効果については前記実施例と同様であ
る。
〔発明の効果〕
この発明の研削砥石は、以上のように構成されているた
め、冷却効果が極めて向上する。したがって、研削焼は
等が減少でき、かつ研削速度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は
それを下方から見上げた底面図、第3図はその使用状態
を示す縦断面図、第4図は他の実施例を示す縦断面図、
第5図は従来例を示す縦断面図である。 5・・・スピンドル 6・・・吐出孔 9・・・研削砥
石10・・・穴部 11・・・台金 13・・・導入孔
 14・・・研削部 15・・・穴部 16・・・溝部
 17・・・底蓋20・・・空間部 第2図 第3図      04図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中心部にクーラント液を吐出するための吐出孔が
    穿設されたスピンドルに同軸的に取着される中空柱状の
    研削砥石であつて、天井部中心に設けられた穴部を上記
    スピンドルの下端部に嵌合させることにより上記スピン
    ドルの下端部に取り付けられる中空柱状の基台と、この
    基台の下端面に、円周に沿いながらら旋状に形成された
    ら旋状突部からなる研削部と、上記吐出孔から上記基台
    の中空部に吐出されるクーラント液を研削砥石下面側に
    案内するガイド孔とを備えたことを特徴とする研削砥石
  2. (2)上記ガイド孔が、上記基台の中空部内周面から研
    削部下端面にかけて穿設されている特許請求の範囲第1
    項記載の研削砥石。
  3. (3)上記ガイド孔が、上記基台の底面部に穿設されて
    いる特許請求の範囲第1項記載の研削砥石。
JP6755787A 1987-03-19 1987-03-19 研削砥石 Pending JPS63232980A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0623674A (ja) * 1992-04-23 1994-02-01 Noritake Co Ltd カップ状砥石
JP2007038357A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Disco Abrasive Syst Ltd 研削ホイールおよび研削砥石の製造方法
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KR20190021170A (ko) * 2017-08-22 2019-03-05 가부시기가이샤 디스코 연마 패드

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