JPS6323279A - デイスク記憶装置のヘツド位置制御装置 - Google Patents

デイスク記憶装置のヘツド位置制御装置

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JPS6323279A
JPS6323279A JP61167455A JP16745586A JPS6323279A JP S6323279 A JPS6323279 A JP S6323279A JP 61167455 A JP61167455 A JP 61167455A JP 16745586 A JP16745586 A JP 16745586A JP S6323279 A JPS6323279 A JP S6323279A
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JP
Japan
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head
phase current
reactance
value
vector
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JP61167455A
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English (en)
Inventor
Yuji Kawahara
川原 裕二
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/08Track changing or selecting during transducing operation
    • G11B21/081Access to indexed tracks or parts of continuous track
    • G11B21/083Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs

Landscapes

  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
本発明は固定ディスク装置などのディスク記憶装置の情
報読み書き用ヘッドをヘッド操作モータとくにステンピ
ングモータを用いて所望の位置まで移動させた上でその
正規位置に制御かつ保持するディスク記憶装置のヘッド
位置制御装置に関する。
【従来技術とその問題点】
ディスク記憶装置の最近の進歩は著しく、3.5インチ
の小径の固定ディスク装置であって数十メガバイトの大
記憶容量を持つものも珍しくなくなって来た。しかし、
かかる記憶容量面での著しい進歩にも拘らず、計算機か
らディスク記憶装置内への情報のアクセスタイムに関し
ては、計算機内実状である。ディスクに記録される情報
の読み書き用ヘッドは機械的に移動操作しなければなら
ないから、計算機内の電子的な操作と異なりおのずから
その操作速度に限界があることは事実であるが、実際に
は純粋に機械的操作に必要な最低時間よりもアクセスに
かなり時間が掛かっており、この点にまだ改善の余地が
残されている。 このアクセス性能を向上する上での大きな問題は、記憶
容量の増大と相反関係にあることである。 すなわちディスク面上に多数条のトランクを設定するよ
うになると、ヘッドの僅かな径方向位置の誤差も情報の
読み書きミスを誘発することになるから、ヘッドをトラ
ンク上の正規位置に正確に位置制御してやらねばならな
い、このためディスク面にはいわゆるサーボ情報が書き
込まれ、ヘッドでこれを読み出した信号からそのトラン
クの正規位置からのオフトラック量を検出して、このオ
フトラック量をゼロにするようにヘッドの位置がクロー
ズトループ制御される。また、読み書きすべき情報の記
録されているトラック上にヘッドを位置させるには、あ
るトラックから別のトランクにヘッドを移動操作してや
らねばならないが、この際にはヘッドの位置はオープン
ループ制御で操作される。実際にはこのオーブンループ
制御の後に前述のクローズトループ制御がなされるので
あるが、いずれにせよかかる互いに異なる制御方式では
おのずから制御系の特性も異なって来て、位置制御に矛
盾や無理が生じやすい、このため、意図したとおりの位
置制御が実際には行なわれないことがあり、制御結果に
誤差が生じてその補正に予想外の時間を食ってしまうこ
とが多いのである。 かかる問題点の4Q嬰を第6図を参照しながら説明する
。 ヘッドの位置制御における直接の制御対象はヘッドに機
械結合されたヘッド操作モータであり、これには複数相
2代表的には二相構成のモータ。 とくにいわゆるステンピングモータが用いられる。 第6図+alはオーブンループ制御時にその2個の相電
流1a、Ibのとる波形を同図由)に示した電気角線図
上の相電流の合成ベクトル位置と対応して示したもので
ある。第6図山)では、かかる8個の基準的なベクトル
位置が数字0〜7で示されており、同図1alの上側に
もこれらの数字が対応して示されている。容易にわかる
ように、相電流Ia、 Ibの理想的な波形は同rI!
J(a)でiI線によって示した経過を示すべきである
が、実際にはヘッド4作モータの相コイルにリアクタン
スがあるので現実の相電流の波形は図で実線で示すよう
に理想波形よりも遅れた経過をとりやすい、ただし、こ
の実際の波形はかなり複雑なのであるが、理解を容易に
するため図ではやや簡単化した波形が示されている0図
から例えばベクトル位置0.4における相電流1aの波
形は意図したものとかなりかけ離れていることがわかる
。ところで、このオープンループ制御時のヘッド従って
ヘッド操作モータの速度Vは一定なものではなく、第6
図(C1,+d)に例示するように最短時間内に所定の
距離を移動するよう時間区に対して速度Vが台形や三角
形になるようにヘッド操作モータが駆動される。容易に
わかるように、同図telは移動距離が大な場合、(d
)は小な場合である、前述の同図+alの波形は同図t
elの平坦部におけるものであって、速度Vの立ち上が
りや立ち下がり時には、あるベクトル位置に対応する時
間間隔が図示の場合よりも短くなり、それだけリアクタ
ンスの影響をさらに受けやすくなる。このように、ヘッ
ド操作モータの駆動速度を早めるべ(第6図(alに示
すような相電流パルスの繰り返し周期を短くして行くと
駆動トルクが減少して来て、極端な場合ヘッド操作モー
タが与えられた相電流パルスに応答しなくなってしまう
。 オーブンループ制御期間の終了後にヘッドが静止する位
置は、種々の原因でトラック上の正規位置であるとは限
らず、いわゆるオフトラック量が残ることが多いから、
第6図(blに鎖線で示すようにヘッド操作モータに与
えてやるベクトル位置を前述の代表的なベクトルの基準
位置7例えばOに対して若干ずらせてやる要が生じる。 これがクローズトループ制御によるヘッド位置の補正で
あって、オーブンループ制御時の基準ベクトル位置に対
する相電流指令値よりは正確な値の相電流値をヘッド操
作モータに与えてやらねばならない、このため、相電流
は例えば第6図(e+に示すようにパルス幅変!1!(
以下PWMという)される、すなわち、ある一定の期間
を細分化1例えば図示のように16分割して、そのオン
時間を分割時間の整数倍に指定することにより、相電流
Iを正確に指定してやるのである。しかし、かかるPW
M相電流は本質的には繰り返しパルス波形となるから、
ヘッド操作モータにとっては必ずしも望ましいとはいえ
ないが、今度は幸いに相コイルのもつリアクタンスがこ
れを平滑化して呉れる役目を果たす、これかられかるよ
うに、ヘッド操作モータの相コイルのリアクタンスはオ
ープンループ制御時には小さいことが必要であるが、ク
ローズトループ制御時にはむしろ大きい目である方が望
ましい。 ヘッドが正規位置に補正された後は、前述のような正確
な値の相電流をヘッド操作モータに与えてヘッドを該正
規位置に保持した状態で情報の読み書きをする。この際
ヘッド操作モータは駆動用モータとしてではなく一種の
トルクモータとじて働く、読み書きの間に大切なことは
、ヘッド操作モータに充分な保持トルクを与えて多少の
振動などの外因でヘッドが正規位置からずれることがな
いようにすることである。保持トルクはもちろんヘッド
操作モータに与えてやる相電流のアンペアターンによっ
て決まるが、厄介なことには相コイルのリアクタンスを
減らしてオープンループ制御時の連応性を上げてやると
、どうしても相コイルの巻数が減じるのでヘッド保持時
のアンペアターンが不足して来る。もちろん、保持時に
相電流値を上げてやることが考えられるが、当然電流消
費従って電力消費が増えるほか、ヘッド操作モータに無
理も掛かるのであまり良策といえない。
【発明の目的】
本発明の目的は、ヘッドを移動させる際のヘッド操作モ
ータの高速応答性が高(、かつヘッド位置の保持時に充
分な保持トルクが得られるディスク記憶装置のへラド位
置制御装置を得ることにある。
【発明の要点] 上述の目的は、本発明によれば、ディスク記憶装置のヘ
ッド位置制御装置に対して、各相コイルからその有効リ
アクタンスを切換可能な口出線を導出されたヘッド操作
モータと、該ヘッド操作モータの複数個の相電流が作る
電気角線図上の合成ベクトルの位置を指定するベクトル
位置指定手段と、該ベクトル位置指定手段からベクトル
位置の指定を受けて該指定に合致する2流値をもつ複数
個の相電流を出力する相電流発生回路と、核相電流発生
回路から相電流を受は該相電流を供給すべき口出線を選
択して相コイルのリアクタンスを切換可能なリアクタン
ス選択回路とを設け、リアクタンス選択回路によりヘッ
ド操作モータの相コイルのリアクタンス値を低値に選択
した上でベクトル位置指定手段によりベクトル位置を順
次相電流発生回路に指定することによりヘッドを所望の
位置まで移動させ、ついでリアクタンス選択回路により
相コイルのリアクタンス値を高値に切り換えた上でベク
トル位置指定手段からベクトルの正規位置に対応するベ
クトル位Wを相電流発生回路に指定することによりヘッ
ドを該正規位置に制御かつ保持させることにより違しら
れる。 【発明の実施例】 以下、図を参照しながら本発明の詳細な説明する。第1
図は本発明装置を関連する機構部および回路とともに示
す回路図である。 図の左上側に示された81樽部は固定ディスク装面であ
って、公知のようにディスクlがステンピングモータ2
により定速駆動されている。ディスク1に記録される情
報の読み書き用ヘッド3はキャリッジに担持され、その
ベース5に沿う図の左右方向の移動によりディスクの任
意の径方向位置に置かれる。キャリッジ4はその下側に
示されたヘッド操作モータ10のロータ11に直結され
たキャプスタン12と機械的に密に結合されており、へ
。 ド操作モータ10の正逆回転に応じて前述のように移動
される。if1部の右側に示されたリードライト回路6
はへラド3に接続され、ヘッド選択指令H3により指定
されたヘッドをリードライト指令RWに応して読み取り
または書き込み状態におく、その右側のオフトランク量
検出回路7は、ディスク1からサーボ情報が読み出され
たとき、リードライト回路6のリード出力Rから読取信
号を受け、ステンピングモータ2からディスクの回転に
同期して発しられるインデソスクパルスIDXに同期し
て、ヘッドのトラック上の正規位置からのオフトラック
量を検出する。 図示のヘッド操作モータ10は二相のステンピングモー
タであって、この実施例では中間タップから口出線が導
出された2個の相コイル13a、13bを備える。これ
らの相コイル13に流す相電流は、図の中央に示された
1対の相同な相電流発生回路30a。 30bによりそれぞれ発生され、リアクタンス選択回路
50a、50bを介して相コイルに供給される。これら
の相電流発生回路30には、図の下側に示された交流電
源を整流回路8により整流した直流電源が、抵抗とキャ
パシタからなる平滑回路9を介して給電される。相電流
発生回路20が発生すべき相電流値は、本発明における
ベクトル位置指定手段を構成するディスク記憶装置に組
み込まれたプロセッサ20から、それと相電流発生回路
との間に示されたアンドゲート41a、 41b、 4
2a、 42bおよびpwM回路43a、43bを介し
て相電流発生回路に指定される。後述のように相電流発
生回路30a、30bはそれぞれ前述の直流電源から正
負の相電流を取る一種の取換スイッチ回路であって、そ
れぞれ上方のアンドゲート41a、41bからの出力を
受けたときは例えば正方向の相itを、下方のアントゲ
−)42a。 42bからの出力を受けたときそれとは逆方向の相電流
を発生する。 相電流値のプロセッサ20からの指定は、この例では各
相についてそれぞれ2ビツトの措定値O3と4ビツトの
指定値vSとによってなされる。この内抱定値[ISの
方は相電流の正負の方向またはゼロ値を指定するもので
、例えば(0,1)のとき正方向の相電流を、 (1,
0)のとき負方向の相電流を、 (0,0)または(1
,1)のとき相電流値ゼロを指定する。指定値VSの方
は前に第6図te+で説明したようなPWM相電流の値
を4ビツトで表わされたO〜15の値で指定するもので
、PWM回路43a、43bはこれを受けて図の枠内で
例示された波形のPWM信号を出力する。アンドゲート
41a、 41b、 42a、 42bは図の簡略化の
ためそれぞれ1個の補入力をもつ3人力のアンドゲート
として示されており、図示のように指定値DSおよびP
WM回路からのPWM信号を受けたとき、指定値O8に
よって上述のように指定された正負方向に対応するアン
ドゲートがPWM信号のオン期間に限って開かれ、相電
流発生回路30a、 30bにその出力を与える。また
、アントゲ−) 41a と42aあるいはアンドゲー
ト41bと42bとが同時に開くことがないようそれぞ
れ相互にインターロックされており、前述のように指定
値Dsが(0,0)または(1,1)のとき全アンドゲ
ートは閉じられる。 第2図は第1図で簡略に示されていた相電流発生回路3
0の具体回路例を示すもので、同時に動作の理解の便宜
上その中央部に相コイル13とリアクタンス選択回路5
0とが示されている。相電流発生回路30の主体は4個
のブリフジ状接続されたトランジスタ31であって、右
側に示されたアンドゲ−ト41からの出力が与えられた
とき、右上と左下のトランジスタ31が同時にオンして
相コイル13に矢印で示された方向の一方向相電流を流
し、アンドゲート42からの出力を受けたときは右下と
左上のトランジスタ31が同時にオンして相コイル13
に矢印とは逆の他方同相itを流す、4個のダイオード
32はフリーホイーリング用である。各トランジスタ3
1のベースとエミッタ間の抵抗34とベースとコレクタ
間のツェナーダイオード35はベース電位設定用で、2
個のツェナーダイオードの相互接続点には上下のトラン
ジスタの分担電圧を確定するために電源電圧の中間電圧
が抵抗37を介して与えられている。アントゲ−)41
.42の出力は、図示のようにインバータ38および3
9あるいはインバータ38および抵抗36を介して、い
わばたすき掛は状にトランジスタ31のベースに与えら
れる。また、相電流が出力される4個のトランジスタ3
1のブリッジ状接続の図の左右方向対角線の両端間には
過電圧抑制用のキャパシタ33aと抵抗33bとの直列
回路が接続されている。 相電流発生回路30が出力する相電流を受けるこの実施
例の相コイル13は、第1図におけると同様に中間タッ
プ口出線を備え、この中間タラプロ出線と図では右側の
コイル端口出線のいずれかに、この例では1個の切換ス
イッチであるリアクタンス選択回路50を介して相電流
が選択的に流される。 リアクタンス選択回路50が図示の切換位置にあるとき
、相電流は相コイルの全部を流れそのリアクタンスは高
値Hになり、逆の切換位置のときは低値りになる。中間
タップの位置は一般には任意であり、本発明にとっては
高低値比H/Lが大である方が望ましいが、ヘッド操作
モータの種類によりではこの比が自由にとれない場合も
あるので、高低値比が2となる中間タップとするのが実
施容易でかつ通常は充分である。 第3図はこの異なるBPJを示すもので、第2図の一点
鎖線で囲まれた部分に対応するものである。 この例での1個の相コイル13は互いに相同な2個の相
コイル半部131.13rに分けられ、それらから4本
の口出線が導出され、1個の切換スイッチ50cと1個
のスイッチ50dとでなるリアクタンス選択回路50に
より直並列に切り換えられる。容易にわかるように、こ
の例での高低値比H/Lは4となる。なお、かかるリア
クタンス選択回路によるリアクタンスの切換えに伴って
アンペアターン値も一般には変わって来るが、相電流発
生回路30の発生相電流値が同じであるとして、第2図
の例ではアンペアターンの比はリアクタンスの高低値比
に等しく、第3図の例ではリアクタンスが切換えられて
もアンペアターン値は変わらない、もちろん、これはあ
くまで相T!l流発生回路が完全な定を流である場合の
話であって、前述の整流回路8.平滑回路9と組み合わ
せた相電流発生回路30の特性により変わって来る。ヘ
ッドの保持時に相コイル13に与えるアンペアターンは
かかる特性に応じて前述の指定値VSによって適宜調整
することができる。 第4図はリアクタンス選択回路50の具体回路例であっ
て、第2図に対応するものである。この例での1個の切
換スイッチを構成する2個のスイッチ回路は、それぞれ
4個のダ身オード52のプリンジ接続回路の図の上下方
向の直流側対角線にトランジスタ51が接続されたもの
で、図の左右方向の交流側対角線の両端点から相電流が
正負方向に出入スる0両トランジスタ51のベースはイ
ンバータ53でインターロンクされ、図の左側から切換
信号SSを受ける。容易にわかるように切換信号SSの
Oまたは1の値に応じて右または左のスイッチ回路  
 □が択一的にオン操作される。 以上で本発明装置の構成例の説明を終えたので、ついで
第5図の流れ図を参照しながらその全体動作を説明する
。同図に示された動作の流れは、ベクトル位置指定手段
としてのプロセッサ20から見たもので、図示の流れは
ヘッドをディスク上の所望のトラック上に移動させるい
わゆるシーク指令がディスク記憶装置内で発しられたと
きに始まるが、このシーク指令と同時に該移動の際にヘ
ッド操作モータが経由すべき第6図山)に示した基準ベ
クトル位置の数mが与えられているものとする。 最初のステップS1では、プロセッサ20はその出カポ
−)21を介して切換信号SSに1を入れてリアクタン
ス選択回路50a、50bに与え、ヘッド操作モータ1
0の相コイル13a、 13bを低リアクタンス値にさ
せる0次のステップS2では補助変数iに1を入れ、ス
テップS3から指定値os、vsを発することによりヘ
ッド操作モータの駆動を開始する。指定値O3の方は第
6図(′b)のベクトル位置が場合に応じて順次反時計
方向回りあるいはその逆方同口りに回転するように変数
iの値に応じて与える。また、指定値VSの方は相電流
の大きさを指定するものであるから、同図中)に示すよ
うにベクトル位置が円軌道を搭くように変数iの値に応
じて変化させてもよいが、最も簡単にはその値を固定し
ておいてベクトル位置に正方形軌道を描かせてもよい、
また、実際にはt旨定値O3を切り換えるタイミングは
、前述のようにヘッドの速度が第6図FC)または+d
)の経過をとるように変数1に応じて変化されるが、図
ではこれがステップS3によって代表させることにより
簡略に示されている。動作の流れは、変数iの値をステ
ップS4およびステップS5を介して歩進させながらス
テップS3に返すことにより繰り返1;\ され、最後に変数iがmに達してヘッドが口約トラック
上に来た時ループを抜は出してステ、プS6に移る。こ
の繰り返し動作を通じてヘッド操作モータの相コイルの
リアクタンスは常に低値に保たれ、ヘッド操作モータの
操作連応性が保証される。 ステップS6以降の流れはヘッド位置の補正制御と保持
のためのもので、その最初のステップS6で切換信号S
Sが0とされ、これに応じてヘッド操作モータの相コイ
ルが高リアクタンス値に切り換えられる。もちろん、こ
の際プロセッサ20からは前の変数iがmになった時に
対応する指定値DS、 VSが指令されているが、次の
ステップS7では相電流をこの指定状態にしたままで、
オフトランク量検出回路7にプロセッサ20からオフト
ランク量検出指令O3を発してその状態でのオフトラッ
ク量を検出させる。オフトランク量検出回路7はこの指
令O3を受けると、ディスク上のサーボ情報の読取信号
をインデックスパルスIDKに同期してリードライト回
路6から読み込み、これに基づいてオフトランク量OT
を検出してプロセッサ20の入力ボート22に与える。 ステップS8はこれを読み取るステップで、つづくステ
ップS9ではこの読み取られたオフトラック量が許容限
0TF1以内か否かが判定される。然りであればステッ
プSllに移るが、ふつうは最初からこの条件は満たさ
れず、下のステップ310に移る。この段階では、指定
値DSを変える要はふつうないから、このステップS1
0では指定値vSの方にオフトラック量をゼロに補正し
うる値を指定する。この補正をするための指定値vSは
ヘッド操作モータによってもちろん異なり、プロセッサ
20内にオフトランク量の関数として記憶されているか
ら、この記憶値をオフトランク量に応じて読み出して指
定値VSとして指定してやる。以後流れはステ、プSl
OからステップS8に帰り、ステップS9でこの補正制
御の結果が検定される。ステップS8からステップSI
Oまでの流れは、オフトラック1iOTが許容限OTM
以内になるまで繰り返されるが、ふつうは1回の補正で
ことが足り、流れはステップSllに入ってオフトラン
ク1+6出指令O3を消去することにより流れを終結さ
せる。もちろん、切換信号SSは前のステップS6で0
が指定されたままで、従ってヘッド操作モータの相コイ
ルは高リアクタンス値に保たれており、この状態で続く
読み取りまたは書き込み期間中ヘッドの正規位置がその
まま保持される。なお、ステップ311は必ずしも必要
でなく、これを省略してオフトラック量検出指令O5を
読み書き期間中宮にオフトランク量検出回路7に与えて
置き、ディスクの1回転ごとにオフトランク量を検出と
それに基づくヘッド位置の補正を継続させることもでき
る。 以上の説明かられかるように、第5図の流れに対して本
発明の実施のために追加すべき友テフプはステップS1
とステップS6のみであって、プロセッサ20のソフト
ウェアに本発明が与える負担は極めて軽微ですむ。
【発明の効果】
以上説明のとおり、本発明においては、従来がらのディ
スク記憶装置のヘッド位置制御装置に対して、ヘッド操
作モータの相コイルからその有効リアクタンスを切換可
能なように口出線を導出しておくとともに、リアクタン
ス選択回路を追加しておき、該リアクタンス選択回路に
よりヘッド操作モータの相コイルのリアクタンス値を低
値に選択した上でベクトル位置指定手段によりベクトル
位置を順次相電流発生回路に指定することによりヘッド
を所望の位置まで移動させ、ついでリアクタンス選択回
路により相コイルのリアクタンス値を高値に切り換えた
上でベクトル位置指定手段からベクトルの正規位置に対
応するベクトル位置を相電流発生回路に指定することに
よりヘッドを該正規位置に制御かつ保持するようにした
ので、ヘッドのトランク間移動時にはヘッド操作モータ
を高い応答速度下で確実に駆動し、ヘッドの位置保持時
にはそれに最も適した相コイルの高リアクタンス値を利
用しながら、あるいは駆動時より高い相電流のアンペア
ターン値下でヘッドを確実に保持することができる。後
者の高リアクタンス値は実施例にも見られるようにヘッ
ドのオフトランク量の補正時にも利用してヘッド位置の
補正制御を従醍、りも正確にすることもできる。 このように本発明によれば、ヘッドの駆動時の制御ミス
や失敗がなくなるので、駆動終了時に賎るヘッドのオフ
トラック量が従来より少なくなり、かつそれがより正確
に補正されうるので、ヘッドの移動開始から目的トラッ
クの正規位置に静定するまでの時間を従来技術によるよ
りも短くして、ディスク記憶装置へのアクセスタイムを
短縮することができる。なお、ヘッド操作モータの駆動
時のリアクタンス値が低値なので、ヘッド移動時の駆動
トルクが従来よりも減少するように一見思えるが、制御
の連応性が高まるので駆動トルクがより確実に発生され
、実際には従来技術によるよりも駆動トルクが高められ
る。保持時のトルクはいわば制御速度がゼロである場合
に対応するので、この意味でも保持トルクの方が元来高
いのであるが、保持時にはさらに相コイルのリアクタン
ス値やアンペアターン値が高められるので保持トルクは
一層増大される。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図が本発明の説明用で、第1図は本発明
によるディスク記憶装置のヘッド位置制御装置を関連す
る機構部および回路とともに示す回路図、第2図は相電
流発注回路の具体構成例と相コイルおよびリアクタンス
選択回路の一態様とを示す回路図、第3図は相コイルお
よびリアクタンス選択回路の異なる態様を示す部分回路
図、第4図はリアクタンス選択回路の具体構成例を示す
回路図、第5図は本発明装置の全体動作をベクトル位置
指定手段としてのプロセッサ側から見た形で示す流れ図
である。第6図は従来技術によるヘッドの位置制御の模
様と本発明との共通事項を示す波形回および線図である
0図において、1:ディスク、3:ヘッド、6:リード
ライト回路、7:オフトラック1険出回路、8:’を源
整流回路、9:平滑回路、10:ヘッド操作モータ、1
3、13a、 13b :相コイル、20:ベクトル位
置指定手段としてのプロセッサ、30.30a、30b
 :相電流発生回路、41a、41b、42a、42b
:アンドゲート、42a、43b:PWM回路、50.
50a、50b :リアクタンス選択回路、O8=ベク
トル位置七定手段が発する指定値、Ia、rト相電流、
O5:オフトランク量検出指令、OT:オフトランク量
、OT門:オフトランク量に対する許容値1、SS;リ
アクタンス選択rEJBrに対する切換信号、シタ:ベ
クトル位置指定手段が発する指定値、である。 13図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ヘッドに機械結合された複数相構成モータとしてな
    り、各相コイルからその有効リアクタンスを切換可能な
    口出線を導出されたヘッド操作モータと、該ヘッド操作
    モータの複数個の相電流が作る電気角線図上の合成ベク
    トルの位置を指定するベクトル位置指定手段と、該ベク
    トル位置指定手段からベクトル位置の指定を受けて該指
    定に合致する電流値をもつ複数個の相電流を出力する相
    電流発生回路と、該相電流発生回路から相電流を受け該
    相電流を供給すべき口出線を選択して相コイルのリアク
    タンスを切換可能なリアクタンス選択回路とを備え、リ
    アクタンス選択回路によりヘッド操作モータの相コイル
    のリアクタンス値を低値に選択した上でベクトル位置指
    定手段によりベクトル位置を順次相電流発生回路に指定
    することによりヘッドを所望の位置まで移動させ、つい
    でリアクタンス選択回路により相コイルのリアクタンス
    値を高値に切り換えた上でベクトル位置指定手段からベ
    クトルの正規位置に対応するベクトル位置を相電流発生
    回路に指定することによりヘッドを該正規位置に制御か
    つ保持するようにしたことを特徴とするディスク記憶装
    置のヘッド位置制御装置。 2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、相コイ
    ルのリアクタンス値を高値に切り換えることにより相電
    流が作るアンペアターンがリアクタンスの低値時の値以
    上にされることを特徴とするディスク記憶装置のヘッド
    位置制御装置。 3)特許請求の範囲第1項記載の装置において、口出線
    が相コイルの中間タップ線であることを特徴とするディ
    スク記憶装置のヘッド位置制御装置。 4)特許請求の範囲第3項記載の装置において、中間タ
    ップ線が中央タップ線であることを特徴とするディスク
    記憶装置のヘッド位置制御装置。 5)特許請求の範囲第1項記載の装置において、リアク
    タンス選択回路が半導体スイッチ回路であり、各半導体
    スイッチが交流端子対間に相電流を流すブリッジ接続ダ
    イオードと該ブリッジの直流端子対間に接続されたトラ
    ンジスタからなることを特徴とするディスク記憶装置の
    ヘッド位置制御装置。
JP61167455A 1986-07-16 1986-07-16 デイスク記憶装置のヘツド位置制御装置 Pending JPS6323279A (ja)

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