JPS63231117A - ガスコンロ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は点火装置を有するガスコンロに関する○ 従来の技術 従来のこの種のガスコンロは、たとえば第４図のように
なっていた。すなわち、バーナ本体１の周囲に煮汁浸入
防止用のカバー２をつけて、バーナ本体１とカバー２の
間に設けた点火用穴３から、点火用バーナ４の点火用炎
６でバーナ本体１に着火させるようにしていた。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構造のものでは、ふきこぼれた煮汁
が点火用穴３からガスコンロ内に浸入してしまう問題が
あった。

そこで、本発明は点火用穴から浸入した煮汁がガスコン
ロ内に浸入しないようにするものである。

問題点を解決するだめの手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
バーナ本体の外側で、かつ点火用穴の下側に位置する部
分に煮汁のガイドを設けた構成としだものである。

作用 この技術的手段による作用は次のようになる。

すなわち、鍋からふきこぼれた煮汁が点火用穴から落下
しても、ガイドによって周囲の煮汁受皿に導かれて、ガ
スコンロ内には浸入しないようになるのである。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付の第１図および第２図に
もとづいて説明する。

図において６は器具上部に載置された煮汁受皿で、周囲
に立上部７を持った開孔８を設けている。

前記開孔８には下方よりバーナ本体９を臨ませてあり、
バーナ本体９の上部には段部１ｏを設け、この段部１ｏ
にカバー１１を載置している。カバー１１には切欠部が
あり、バーナ本体９との間に点火用穴１２を形成してい
る。前記バーナ本体９にはバーナキャンプ１３を載置し
てあり、バーナキャップ１３は炎孔１４を形成している
。バーナ本体９の外周で、かつ前記点火用穴１２の下部
にはガイド１６を設けてあり、このガイド１６はコ状に
形成され、一方の側壁１６の上面はカバー１１の下面に
接し、他方の側壁１７には切欠部１８が設けられ、また
先端は煮汁受皿６の立上部７の上まで伸びている。図中
の１９は点火用バーナで、煮汁受皿６の下方で、切欠部
１８から点火用穴１２を望む所に設けられている。２０
は点火用ノズル、２１は点火用プラグである。

次に、この一実施例の構成における作用を説明する。ま
ず、点火操作時には、点火用バーナ１９より出た点火用
炎がガイド１６の側壁１了に設けられた切欠部１８を通
り、点火用穴１２よりカバー１１上に導かれ、炎孔１４
より出たガスに着火される。また、煮こぼれ等によシ煮
汁が点火用穴１２より落下した場合には、ガイド１５に
よって煮汁受皿６上へと導かれる。

この結果、もし煮汁が点火用穴１２より浸入しても、ガ
イド１６によって煮汁受皿６上へ導かれ、したがって器
具内へは浸入しないので、汚れ、腐食、および点火装置
の故障などの問題は生じない。

第３図は本発明の他の実施例を示しておシ、この実施例
ではカバー１１′に設けた点火用穴１２′、の下方に、
カバー１１′と一体にガイド１６を設けることによって
、同様の効果を得ている。従来バーナ本体９は鋳物製の
ものが多く、ガイド１５を一体化すると複雑になるが、
この実施例においては、バーナ本体９は複雑にならず、
ガイド１６′は板金等で容易に形成され、カバー１１′
に接続しやすいので、製造も簡単になる。

発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明は点火
用穴の下方にガイドを設け、点火用穴から浸入した煮汁
を器具上面の煮汁受皿へ導くものであるので、器具内部
への煮汁の浸入を防ぐことができ、器具内部の汚れ、腐
食および点火装置の故障などを防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のガスコンロの要部拡大断面
図、第２図は同ガスコンロの側面の要部拡大断面図、第
３図は本発明の他の実施例のガスコンロの要部拡大断面
図、第４図は従来のガスコンロの要部拡大断面図である
。 ６°°°”°°煮汁受皿、８・・・・・・開口、９・・
・・・・バーナ本体、１２・・・・・・点火用穴、１６
・・・・・・ガイド。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 煮汁受皿と、煮汁受皿の開孔に臨ませたバーナと、バー
   ナに装着したカバーを備え、前記カバーとバーナ間に点
   火用穴を設けるとともに、バーナの外側で、かつ、点火
   用穴の下部にガイドを設け、前記ガイド端を煮汁受皿上
   に位置させてなるガスコンロ。