JPS63230982A - ロ−タリ圧縮機 - Google Patents

ロ−タリ圧縮機

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Publication number
JPS63230982A
JPS63230982A JP6372787A JP6372787A JPS63230982A JP S63230982 A JPS63230982 A JP S63230982A JP 6372787 A JP6372787 A JP 6372787A JP 6372787 A JP6372787 A JP 6372787A JP S63230982 A JPS63230982 A JP S63230982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
balancer
roller
cylinder
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6372787A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Hatake
裕章 畠
Shin Ishihara
伸 石原
Yasuhiro Oshima
大嶋 靖浩
Kazuo Ikeda
和雄 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6372787A priority Critical patent/JPS63230982A/ja
Publication of JPS63230982A publication Critical patent/JPS63230982A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロータリ圧縮機、特にカウンタバランサを取り
付けたロータリ圧縮機に関する。
〔従来の技術〕
毎分1.80 Orpm〜8,00 Orpmあるいは
それ以上の高速で回転する高速形ロータリ圧縮機におい
てはクランク部やローラ等の偏心回転によるアンバラン
スを補償するために圧縮機構部の上部にあるロータの上
部及びロータの下端にカウンタバランサを設けている。
しかしこの様な外部バランサを用いる従来の圧縮機にお
いては高速回転時に主軸のたわみ振動を生じ易すく、振
動増加の原因や軸受部の信頼性を低下させていた。
これらの問題を解決するために従来、第2図のロータリ
圧縮機の縦断面図に示す様に、クランクシャフト5の軸
蝙部5bの、軸受3の密閉空室内13b内とロータ6に
カウンタウェイト14b。
16bを取りつけクランク部5aとローラ4の遠心力を
相殺する方式がある。上記方式はカウンタバランサ14
b、16bをクランク部5aの両(11!)に配置する
ことにより、カウンタバランサ14b。
16bの重量を軽減し、カウンタバランサに働く遠心力
によって生ずるシャフト5のたわみ振動を低減する。
かかる従来のロータリ圧縮機に関連するには鉤えば実開
昭58−57573号が挙げられる。なお、第2図にお
いて、1はシリンダ、1aはシリンダ室、7はステータ
、8はモータ、9はケース、10はベーンスプリング、
11はベーン、12は潤滑油、23は仕切板である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のロータリ圧縮機においては、シリンダ1の上下端
面に上軸受2と仕切り板23を固着し、シリンダ室を形
成する構造となっているため、仕切り板23をシリンダ
1にボルト等で固着する際に生ずる締めつけ変形、ある
いはバランサ室13bとシリンダ室1aとの差圧による
変形により、ローラ端面クリアランスCが狭くなる点に
ついては考慮されていなかった。
したがって、仕切り板23が変形した場合にはクリアラ
ンスCは狭(なりローラ4と接触し、磨き付き等を生ず
るというおそれがあった。また、焼き付きを防止するた
めに、ローラ端面クリアランスCを太き(設定すると、
クリアランスCを連通してローラ4内側からシリンダ室
1aに冷媒を含んだ冷凍機油が漏れ、圧縮機の容積効率
が低下する可能性があった。
本発明の目的は、カウンタバランサにm<遠rl:、〜
力によって生ずるシャフトのたわみ振動を低減すると同
時にローラ端面の漏れを低減したロータリ圧縮機を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、シャフトクランク部およびローラのカウン
タバランサを上軸受と下軸受に設けられた各々のバラン
サ室とにて回転する様にシャフトに固着し、かつシリン
ダ室と上記バランサ室との間にシャフトを貫通する軸穴
を有し、シャフト軸方向に弾性変形可能な漏れ防止板を
設け、バランサ室をケース内の高圧ガスと連通させるこ
とにより、達成される。
〔作用〕
カウンタバランサをクランク部の両側に近接して設置す
ることにより、クランク部、カウンタバランサに働ら(
遠心力によって生ずるシャフトに加わる曲げモーメント
を小さくできるため、シャフトのたわみを減らすことが
できる。この結果シャフトのたわみ振動や上軸受や)軸
受での片当たりによる焼き付きを防止でき、圧縮機の高
速運転が可能となる。また、シリンダ室の圧力は高圧ガ
ス圧力より小さいため、漏れ防止板はローラ端面クリア
ランスを減少させる方向に弾性変形するのでシリンダ室
への冷媒漏れは減少し、圧縮機の容積効率が向上する。
〔実施例〕
一スであり、このケース9内にはモータ8及び正札機構
部21が収納されている。モータ部8のス。
チータフはケース9に固定保持されている。ステータ7
の芯部にはロータ6が回転自在に設けられていて、シャ
フト5により圧縮機構部21を駆訃する。
一方、圧縮機構部21はシリンダ1に上軸受2及び下軸
受3がシャフト5を貫通させる穴を有する漏れ防止板1
5a、15bを介して取りつけられている。上記、シリ
ンダ1及びその上下端面に固着された漏れ防止板15a
、15bによって構成されたシリンダ室la内には回転
自在のローラ4が収納され、ローラ4はシャフト5のク
ランク部5aに嵌入され、シャフト5の回転に伴って傷
心回転運動し、シリンダ室1a内に導入した冷酪を圧縮
する。圧縮された高圧の冷媒はケース9内に吐出される
。また上軸受2及び下軸受3にバランサ室13a、13
bを設け、クランク部5aとローラ4の偏心質量を打ち
消すためにカウンタバランサ14a、14bを反偏心側
にバランサ重心が(るようにバランサ室13a、13b
内においてシャフト5に固着されている。ここでクラン
ク部saのアンバランス量をMrp、クランク部5aの
中心からカウンタバランサ14a、14b重心までの軸
方向の距離を4 s  4とすると、カウンタバランサ
14a、14bのアンバランスiMr1Mr2は Mrl=−包一嘲h(1) 1、 + 1゜ となる。また軸に加わる曲げモーメントMは回転角速度
をωとすると、 したがって本実施例の如(,21% 12  を小さく
することにより曲げモーメントは著しく減少し、軸たわ
みを減らすことができる。この結果、上軸受2内での片
当たりがなくなると同時に軸たわみlこよって生ずる振
動を低減でき、より高速運転が可能となる。なお、第1
図において、第2図と同一符号は、同−又は均等部分を
示し、22はシャフト5に設けられた曲尺である。
一方、ローラ内側室4a及びバランサ室13a、13b
は曲尺22を介して、ケース9内と連通しており、吐出
圧力と等しい圧力に保持されている。
シリンダ室1a内は吐出圧力以上には上昇しないため、
漏れ防止板15a、15bはバランサ室σ背圧によりロ
ーラ4端面側に押しつけられ、ローラ端面とバランサ室
13a、13bとのクリアランスは狭くなる。この結果
、ローラ端面を通ってローラ内側室4aからシリンダ室
1aへの冷媒の漏れは減少し、圧縮機の体積効率が向上
する。
また漏れ防止板15a、15bはバネ性のあるSWP等
の弁バネ材を用いているため、漏れ防止板15a、15
bの(り返し変形による疲労破壊を抑えることができる
さらに、圧縮機の停止時等、背圧が作用しないときは、
漏れ防止板15a、15bは元の状態に復元し、ローラ
4の偏心回転運動を妨たげることはない。
〔発明の効果〕
以上述べた様に本発明によればローラ端面における冷媒
漏れを低減しつつ、シャフトクランク酷に近接してカウ
ンタバランサを配置できるので、圧縮機の体積効率を低
下させずに、シャフトのたわみによる軸振動を防止でき
るカウンタバランサの配置が可能なため、シャフトたわ
みによる軸受での焼き付きを未然に防止でき、軸受信頼
性を向上させることができると同時に軸振動が小さくな
るため、低娠動、低騒音化が可能となる。またローラ端
面における冷媒漏れを減少させることができるので圧縮
機の体積効率が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はロータリ圧縮板の一実施例を示す縦断面図、第
2図は従来のロータリ圧縮機を示す縦断面である。 1・・・シリンダ、1a・・・シリンダ室、2・・・上
軸受、3・・・下軸受、4・・・ローラ、4a・・・ロ
ーラ内側室、5・・・シャフト、5a・・・クランク部
、5b・・・シャフト下部、6・・・ロータ、7・・・
ステータ、8・・・モータ、9・・・ケース、10・・
・ベーンスプリング、11・・・ベーン、12・・・冷
凍機油、13a・・・バランサ室、13b・・・バラン
サ室、14a・・・カウンタバランサ、15a・・・漏
れ防止板、15b・・・漏れ防止板、16b・・・カウ
ンタバランサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、シリンダ及びシリンダの上下端面に固着された上軸
    受と下軸受によって形成されたシリンダ室内を偏心回転
    するローラとこのローラにクランク部を介して取着され
    上記シリンダ外に導出されたシャフトとこのシャフトを
    回転駆動するモータ部とを具備し、上記ローラの回転に
    より、シリンダ室内に導入した気体を圧縮しケース内に
    吐出する構造のロータリ圧縮機において前記クランク部
    及びローラのカウンタバランサを前記上軸受と下軸受に
    設けられた各々のバランサ室内にて回転する様にシャフ
    トに固着しかつシリンダ室と上記バランサ室の間にシャ
    フトを貫通する軸穴を有し、シャフト軸方向に弾性変形
    可能な漏れ防止板を固着しバランサ室をケース内の高圧
    ガスと連通させたことを特徴とするロータリ圧縮機。
JP6372787A 1987-03-20 1987-03-20 ロ−タリ圧縮機 Pending JPS63230982A (ja)

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JP6372787A JPS63230982A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 ロ−タリ圧縮機

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JP6372787A JPS63230982A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 ロ−タリ圧縮機

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JPS63230982A true JPS63230982A (ja) 1988-09-27

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ID=13237723

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JP6372787A Pending JPS63230982A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 ロ−タリ圧縮機

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Cited By (5)

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EP1703133A2 (en) * 2001-09-27 2006-09-20 Sanyo Electric Co., Ltd. Rotary vane compressor
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