JPS63230710A - エチレンを重合又は共重合するための触媒系、その製法、エチレンを重合又は共重合する方法、得られた重合体及びそのような重合体より成る物品 - Google Patents

エチレンを重合又は共重合するための触媒系、その製法、エチレンを重合又は共重合する方法、得られた重合体及びそのような重合体より成る物品

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JPS63230710A
JPS63230710A JP63052783A JP5278388A JPS63230710A JP S63230710 A JPS63230710 A JP S63230710A JP 63052783 A JP63052783 A JP 63052783A JP 5278388 A JP5278388 A JP 5278388A JP S63230710 A JPS63230710 A JP S63230710A
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catalyst system
compound
titanium
vanadium
chloride
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JP63052783A
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ヨハネス・ブレンカース
ルーク・マリア・コンスタント・コーセマンス
フランス・ヴアン・デン・ボツシュ
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Stamicarbon BV
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Stamicarbon BV
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F10/02Ethene

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polyethers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、エチレン及び場合により少産■1−アルケン
及び/又はジエンを(共)重合するための触媒系、この
触媒系の製造、及びエチレン及び場合により少産の1−
アルケン及び/又はジエンを(共)重合することに関す
る。
従来の技術 エチレン及び/又は1−アルケンの重合を惹起する多数
の触媒系がおる。例えば、所謂フィリップス(Ph1l
lips )−及びシーグラ−・カッタ(Ziegle
r−Natta )系は優れている。これらのうちの多
くのものが気相中の重合に関する。
他のものは液体分散剤の存在における重合に使われる。
この後者のものは更にポリエチレンの溶解温度を下廻る
温度で行なわれる重合に関する所謂懸濁系及び形成され
るポリエチレンの溶解温度金上廻る温度で行なわれる重
合に関する所謂溶液系に区分される。
溶液重合は、一般に触媒活性及び生成重合体の分子量が
重合温度の上昇に伴なって低下するような特別な触媒系
を必要とする。60年代の終りまで、生成物から触媒残
分を除去する必要もなくエチレンを溶液重合させるよう
な活性度の触媒は開発されなかった(英国特肝 第1235062号明細書〕。
一般に、重合はポリエチレンの溶解温度を若干下廻る温
度で行なわれる。それというのも通常適用される触媒の
活性度は高い重合温度では低下するからである。滞留時
間が不変の場合、これは重合体の収量が低下することを
意味し、その結果として重合体中の触媒残分が増加しか
つ重合体音直ちに洗浄することが必要となる。
この発熱重合反応における問題は、重合熱の放散である
。壁又は反応器中の冷却装置を通して行なり冷却は特に
iso’cを下廻る冷却水温度で冷却面への重合体沈積
金もたらし易い。このために、反応原料の強力な冷却は
優れている。
しかしこれには莫大なエネルギーを必要としかつ燃料費
が高くなるので経費がかかる。
他方、高温での重合はエネルギー面での利点を有してい
る。つまり反応原料の強力な冷却金低減し得るばかpで
なくあるいはそれなしに重合することすら可能でめす、
溶剤に=発させて)重合体を改良する際に生成物を加熱
する必要もない。この理由は、溶液温度が上昇しかつ溶
剤の絶対温度に達するかあるいは下廻りさえするので蒸
発熱は減少するか又はゼロにさえなシ、かつ結果的に蒸
発のエンタルピーが最小になるということである。
前記の理由から、高温触媒に対する要求が高まっている
。該触媒は、非常に高い重合温度でも(180℃を下廻
る)十分な活性全維持するように活性でなければならな
い。今日の法律は、生成物中の遷移金属の量に関して明
確に限定しているのでこの要件を満足・することを困難
にすらする。更に、生成される重合体は加工性及び応用
性に関する通常の要件を満足すべきでめジ、それは分子
量が十分に高くあるいはメルトインデックスが十分に低
くなければならないことを意味する。
発明が解決しようとする課題 本発明は、前記の要件を満足する触媒系を見出すことを
目的とし、つまり活性あるいは非常に高い重合温度で巨
大な重合体分子を形成する能力全放棄することなく、シ
ラ/トに適用するのに好適である。
課題を解決するための手段 少なくとも4種の成分を合つすることにより生成され、
その4種の成分が 1、チタン化合物1個以上、 2、バナジウム化合物1個以上1 3、オルガノアルミニウム化合物1個以上、4、塩化物
1飼以上 xrt成り、かつチタンとバナジウムの合計に対する塩
素の原子比が少なくとも6でアリ、かつ前記の成分金別
々に又は組合せて直接重合容器に供給して生成される触
媒がエチレンと場合により少意の1−アルケン及び/又
はジエンとを非常に高い重合温度で(共)重合するのに
好適でめることが明らかになり 、1異的であった。
本発明による触媒系の利点は、重合体の加工比及び応用
性に関する通常の要件を満足しかつ生成物の洗浄を必要
としない程度に少量の触媒残分金含有するに過ぎないポ
リエチレンの製造に非常に高い温度全適用し得るという
ことでめる。
ヨーロッパ公開特許第0229422号明細1「に、チ
タン化合物、バナジウム化合物、第1オルガノアルミニ
ウム化合物及び付加的にこの第1オルガノアルミニウム
化合物とは別Gc触媒系に添加される第2オルガノアル
ミニウム化合物より成る触媒系が記載されている。
本発明による触媒は非常に活性であるばかシでなく、非
常に迅速でもあり、それ故滞留時間?非常に短くするこ
とができる。短い滞留時間は小型の反応器を使うことが
できるという大きな利点を有する。それ故5m3反応器
では、本発明による触媒全便う際に年産高50000を
以上を達成することができる。本発明による触媒を用い
ると10分間又はそれ以下の滞留時間で十分である。滞
留時間5分間では収率は非常に高く、触媒残分を除去す
るための洗浄処理を適用する必要がない。
他の利点は、成分を直接反応器に供給することであり、
即ち加熱、恒温保持、沈殿物回収及び/又は他の処理を
しないことであり、これはプラントへの使用における大
きな利点でるる。
一般に、供給ライン中での種々の触媒成分のその滞留時
間は活性触媒系を得るのに十分である。たいていの場合
、この滞留時間は数分間、例えば5分よp長くなく、シ
ばしばより短くて、例えば6分よりあるいは1分より短
いことすらろる。
本発明による触媒系は、チタン及びバナジウムの合計に
対するアルミニウム・D原子比が少なくとも3、殊に5
で最高の活性を有する。チタン及びバナジウムの合計に
対する塩素の原子比に関しては少なくとも7.5.殊に
少なくとも9であることが推奨される。更に、バナジウ
ムに対するチタンの原子比が高くて1.殊に高くて0.
8であると優れている。
一般に、チタン及びバナジウムの合計に対するアルミニ
ウムの原子比は200全上廻らず、殊に10[]t−上
廻らない。一般に、バナジウムに対するチタンの原子比
は少なくとも0.001゜殊に少なくとも0.01であ
る。
チタン化合物としては、一般式: T:L(OR1入−
nXA及びTi(OR”)、mX、j C式中R1及び
R3は同じか又は異なっておりかつ炭素原子1〜20個
を有する炭化水素基を表わし、Xl及びx2はハロゲン
原子でおり、0(:n<4及び0<m(3である〕の四
価−及びミ価化合物が良好な結果をもたらす。これらの
化合物のうち、TBT又はT工PTのようなチタン酸エ
ステルが優れている。例えばT1c43.3デカ7− 
ル、  TBT 、Atct3 。
TBT、Q−2Cr(ACac)2 、  TBT、)
:CrO3及びTBT 、ycゾエチル亜Rt (CI
 <xs; 1 )のようなチタン錯体2使用すること
もできる。例えばチタン戚クレシル重合体(CH3C6
H41:Ti(QC,H4CH4)2018、OC5H
4CH3:a)1)のような化合物も同様に適用するこ
とができる(後記の略語リスト参照)。
バナジウム化合物としては、一般式: VO(OR3)3−pX3pp[: K中R’ d同り
、カ又ハa e ツてかりかつ炭素原子1〜20個を有
する炭化水fg基を表わし、x3はハロゲン原子でる夕
かつD (p <” 3である〕の化合物、殊に塩化バ
ナジル及びバナジルブトキシドを使用することができる
。一般式:V怜又はVX4. [:式中X4は)・ロデ
ン原子、殊に塩素原子である〕・Oバナジウム化合物を
使用することもできる。チタン化合物及び/又はバナジ
ウム化合物の混合物を触媒成分として使用することもで
きる。
オルガノアルミニウム化合物は多数の化合物から選択す
ることができる。一般式: R5Azx5−9〔式中R
4は同じか又は異なっておシかつ炭素原子1〜20個を
有する炭化水素基、殊にアルキルを表わし z5は・・
ログン原子、殊に塩素ヲ表わし、D < q (3であ
る〕のオルガノアルミニウム化合物が有利である。混合
物を適用すること$できる。
オルガノアルミニウム化合物の例はDEAC’ 。
MEAc、 MMAC,5EAC,SMAC,TEA、
 TよりA、 T凧、アルキルシロキサランを含めて酸
素に結合したアルミニウムを含有する化合物でらる。殊
に5EAC,DIAC,TMA及び/又はTFiAが良
好な収率をもたらす(後記の略語リスト参照)。
塩化物には塩化アルキル(例えば塩化イソプロピル)、
塩化アシル、塩化アリール(例えば塩化ベンシル)、塩
化水素1周期律表の3a及び4a族からの元素の塩化物
(Handbook ofChemistry and
 Ph7Si(!8”、52版)又はそれらの組会せ物
が含まれる。5iCt4t 5nCt4及び/又はBC
l3が優れている。
非常に高い重合温度でも高分子量の重合体を生成する活
性触媒は成分Aが更に列えばDEA。
EB、 工PA、アセチルアセトン及び/又はMPTの
ような電子供与体(ルイス塩基)1種以上から成る場合
にも得られる(後記の略紺リスト参照)。
殊に、この゛1子供与体は、例えばTBT、 T工PT
及び/又はVBの形の遷移金属化合物(の1つ)のよう
な他の化合物の1つと一緒に及び殊にオルガノアルミニ
ウム化合物と一緒に供給すると有利である。
触媒成分は反応器に別々に又は組合せて供給することが
できる。成分の混合順序は殆んどI要ではない。
例えば、初めてチタン化合物とバナジウム化合物とを混
合することができ、引続いて場曾により電子供与体と組
合せたオルガノアル5ニウム化合物を添加することがで
き、最後に塩化物金加えてよい。初めにオルガノアルミ
ニウム化金物を塩化物と混合し、次にチタン化合物及び
バナジウム化合物と混合することもできる。他の可能性
は、オルガノアルミニウム化合物を第2の遷移金属化合
物の添加前に遷移金属化合物の1つに添加することであ
る。バナジウム及びチタン化合物【関しては特にvoc
z、 oように2つのうちの一万が女定性が低い場合、
予め混合するのは有利である。
次の1.オルガノアルミニウム化合物(場合により予備
混合した電子供与体と共に);2.2種の遷移金属化合
物のうちの一万;3.他万θ遷移金属化合物;4.塩化
物という混合順序t−選用すると有利である。
触媒成分を別々の供給ラインと用いて別個に反応器に供
給することもできる、その場合、例えば遷移金属の組合
せ物を1つの供給ラインを通して供給しかつオルガノア
ルミニウム化合物と塩化物との組合せ物を他の供給ライ
ンを通して供給することができ、あるいは遷移金属と塩
化物との組合せ物を1つの供給ラインを通して及びオル
ガノアルミニウム化合物を他の供給ラインを通して供給
することができる。
触媒成分を反応器に供給する前に混合する場合、125
℃を下廻る。殊に75℃を下廻る、更に有利には50℃
を下廻る温度で促進することが推奨される。一般に、温
度は一60℃を下廻らない。
触媒成分を混合する間1種以上の単濾体の存在又は不存
在は触媒活性に対してほとんど影響を与えない。
本発明は、本発明による触媒上用いて優られた重合体に
も関する。この重合体はエチレン、全重合体に対して0
〜15モルチの菫の成葉原子6〜18個を有する1−ア
ルケン1種以上及び全重合体に対して0〜10モルチの
Itの炭素原子少なくとも7個を有するジエン1種以上
より成る。殊に、ジエンが遷移金属触媒により重合する
ことのできる非共役二重結合少なくとも2個を含有しか
クシエンの菫が全重合体に対して0.1モル多金上廻ら
ない重合体において良好な特性が認められる〇 本発明による重合体は安定剤、f′#剤等及び例えば架
橋剤及び填料のような常用の添加物を含有してよい。
本発明による触媒を用いて得られる重合体は通常の、市
場で所望の特性1例えば十分に高い分子量(低いメルト
インデックス)及び良好な加工性を有する。線型合体は
、良好な機械的及び光学的特性を有するキャストフィル
ム及びインフレートフィルムの生成に使用することがで
き、他方でレオロジー及び溶接特性は通常の要件を満足
する。この重合体は多くO他の一般的な用途、射出成形
、吹込み成形1回転成形等にも好適である。
その後、重合金公知方法で、バッチ式で及び連続的に行
なうことができる。一般に、触媒成分は、重合媒体中の
チタン濾がo、o o i〜4ミリモル/l、殊に0.
005〜0.5ミリモル/l。
特に肌01〜0.05ミリモル/lであるような菫で添
加する。
触媒生成及び重合における分散剤として、触媒系に対し
て不活性である液体、例えば飽和の直鎮又は分子鎖の脂
肪族炭化水素、例えばブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘ
プタン、ペンタメチルへブタン、又は石油クラクション
、例えば軽油、レギュラー油、インパル、ナフサ、ケロ
シン、ifバス油使用することができる。芳香族炭化水
素、例えばベンゼン又はトルエンを使うことができるが
、一般にそのような溶剤は経費の面で及び安全性の面で
工業的規模での生産では使われない。それ故、工業的規
模で重合する際に使われる溶剤としては石油化学工粟界
で市販されているような廉価な脂肪族炭化水素又はその
混合物が有利である。多くの場合、そのような溶剤の前
処理、例えば乾燥又は精製が必要でるる。このことは平
均的な当業者にとっては少しも問題ではない。勿論、シ
クロヘキサン及びデカリンのような環式炭化水素を溶剤
として使用することもできる。
重合135℃金上廻る上層に180℃を上層る。特に2
0DoCk上廻る温度で行なうと有利である。一般に、
実際的な配慮から温度は6600℃を上層るべきではな
い。
引続いて、重合で得られた重合体溶液全公知方法で改良
することができ、その際九一般に触媒は改良のおる段階
で失活化する。
本発明による触媒は、重合体中り触媒の菫。
特に遷移金属含有3tが、触媒成分0除去を必要としな
IAぐらいに低い程度の活性を有する。勿論、所望の場
合には触媒成分の残分全減少させるために重合体を洗浄
処理にもたらすことができる。
重合は連続法及び断続的方法の両方において大気圧ある
いは約1000バール!での高められた圧力で又は更に
高い圧力でも行なうことができる。圧力下で重合するこ
とにより更に重合体収率金高めることができ、これは触
媒含有残分が非常に低い重合体の生成を促進する。
重合は圧力1〜200バール、殊に10〜100パール
で実施すると有利である。
100パール金上廻る圧力は直ちに技術的困難を惹起す
る。しかし重合を所謂高圧反応器中で行なうならば更に
高い圧力、1000バール及びそれ以上の圧力を適用す
ることかできる。
本発明方法では、公知の変性法を適用することができる
。例えば分子tt水累又はそ、■ために常用の他の剤の
添加により調節することができる。重合は数工程で、相
互に平行しておるいは連続して行なうこともでき、その
際に所望の場合には触#:ρ1fJl成、温度、滞留時
間、圧力、水素濃度等を変化させる。例えば1つの工程
では高分子−の重合体が形成されるように条件、例えば
圧力、温度及び水素濃度を選択し、他の工程では低分子
菫の重合体が形成さ几るように条件を選択することによ
って、広範な分子量分布の生成物を生成することも可能
である。
実施例 次に本発明を実施例につき詳説するが、これ(C限定さ
れるものではない。
使用した略語リスト Acac:=アセチルアセトネート BzCL =塩化ベンシル DI!:A=ニジエテルアミ ンRAG =ゾエチルアルミニウムクロリドKB−安5
1香酸エチル エPA=イソプロビルアルコール エpct =塩化イソプロピル MKAC=モノエチルアルミニウムシクロリドMMAC
=モノメチルアルミニウムシクロリドMPT =メチル
パラトルエート 5KAC=セスキエチルアルミニウムクロリド(エチル
z−,a AtCjx、a )SMAC;セスキメチル
アルミニウムクロリド(メチル1.5 A−t、c4.
6 )TBT=テトラグトキシチタン TEA=)リエチルアルミニウム TよりA=)リイソグチルアルミニウムT工PT=テト
ラインプロポキシチタンTMA = トリメチルアルミ
ニウム VB=/々ナジルデトキンド 重合実験は、11気液反応器中、240℃で反応器圧1
7パールに対して分散剤としての精製乾燥したペンタメ
チルへブタン(PMH) 500Mとエチレンを用いて
行なった。触媒成分はPMH中で1分間25℃で予備混
合し、引続いて反応器中にポンプ送入した。重合時間は
10分間てらった。重合体を安定化し、必要な場合には
乾燥し、計量した。収−はチタン+バナゾウム1ミリモ
ルに対する重合体Iで表わす。触媒系の活性度αはPK
g 799モル(Tt+V)・10分間で表わした。d
g/分で表わされる重合体のメルトインデックスはAS
TMD 1238゜規定F、によジ測定する。
例  ■ 5EAC,TBT、 VB及び5iCt4をこの順序で
混合し、重合の間存在する量がそれぞれ0.6.0.0
4゜0.06及び0.1ミリモル/lであるように反応
器中に供給した。触媒は活性α1012t−有していた
。生成重合体Qメルトインデックスは9.5 dg/分
であった。
例  ■ 51ct、 0−16ミリモル/!を用いて例■全繰返
した。重合体はメルトインデックス8.7 dg/分、
α1154を有していた。
例  ■ 51cz、 0.2ミリモル/lを用いて例Ik繰返し
た。αは1264.  メルトインデックス12.5d
g/分でめった。
比較例1 塩化物なしで例rt全繰返た。メルトインデックス15
.2.  α798であった。
例■ 例■の触媒系をエチレンとオクテン−1との共重合に適
用した。エチレンの前にオクテン−125Mを反応器中
に装入した。共重合体。
密Fl?’1933#/m3(ASTMD 1505 
L  メルトインデックスは9.7.αは12o3でめ
った。
例  V 1−オクテン50gLtの存在にかいて例11−繰返し
た。密度は929&g/83.  メルトインデックス
3、Odg /分、αは962でめった。
例  )り 5iCt、の代シに塩化ペンシルを用いて例■を繰返し
た。αは1164.  メルトインデックス10dg/
分であった。
比較例2 TBT O,1ミリモル/lk用いて、バナジウム化合
物を使わずに例■を繰返した。触媒は活性ではなかった
例  ■ 5ict、の代りに塩化インゾロビルを用いて例■を繰
返した。αは1103.  メルトインデックスはll
dg/分で必った。
比較例6 SEAC,TBT及びvocz3 Kl”この順序で混
合しかつ重合の間それぞれ0.6,0.04及び0.0
6ミリモル/lが存在するように反応器に供給した。
αは566でめった。
例  ■ DMC及び安息香酸エチルを重合Q際にそれぞれ0.1
及び0.2 ミ!7モルが存在するような比で混合した
。更に触媒系は重合の間それぞれ0.04. 0.06
及び0.2ミリモル/lの麓のTBT、 VB及びBz
CLより放っていた。添加の順序は(IAc十安息香f
ixチ/’ ) t  TBT、 vEl。
Bz CLでめった。αは1083.  メルトインデ
ックス10dg/分であった。
例  ■ BzClの代りに51ct、 [)−2ミリモル/lを
用いて例vii繰返した。αは1009.メルトインデ
ックス7.8 dg 7分であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エチレン及び場合により少量の1−アルケン及び/
    又はジエンを少なくとも180℃の温度で(共)重合す
    るのに好適な触媒系であつて、該触媒系は少なくとも4
    種の成分を合つすることにより生成され、その4種の成
    分が 1、チタン化合物1個以上、 2、バナジウム化合物1個以上、 3、オルガノアルミニウム化合物1個以上、4、塩化物
    1個以上 より成り、かつチタンとバナジウムの合計に対する塩素
    の原子比が少なくとも6であり、かつ前記の成分を別々
    に又は組合せて直接重合容器に供給して生成される触媒
    系。 2、チタン及びバナジウムの合計に対するアルミニウム
    の原子比が少なくとも3である請求項1記載の触媒系。 3、チタン及びバナジウムの合計に対する塩素の原子比
    が少なくとも3である請求項1又は2記載の触媒系。 4、バナジウムに対するチタンの原子比が1より低いか
    又は等しい請求項1から3までのいずれか1項記載の触
    媒系。 5、チタン化合物が一般式:Ti(OR^1)_4_−
    _nX^1_n及び/又はTi(OR^2)_3_−_
    mX^2_m〔式中R^1及びR^2は同じか又は異な
    つておりかつ炭素原子1〜20個を有する炭化水素基を
    表わし、X^1及びX^2はハロゲン原子であり、0≦
    n≦4及び0≦m≦3である〕の化合物である請求項1
    から4までのいずれか1項記載の触媒系。 6、チタン化合物がチタン酸エステルである請求項5記
    載の触媒系。 7、チタン化合物がテトラブトキシチタンである請求項
    6記載の触媒系。 8、バナジウム化合物が一般式:VO(OR^3)_3
    _−_pX^3_p〔式中R^3は同じか又は異なつて
    いて炭素原子1〜20個を有する炭化水素基を表わし、
    X^3はハロゲン原子でありかつ0≦p≦3である〕の
    化合物である請求項1から7までのいずれか1項記載の
    触媒系。 9、バナジウム化合物が塩化バナジル及び/又はバナジ
    ルブトキシドである請求項8記載の触媒系。 10、バナジウム化合物が一般式:VX^4_3又はV
    X^4_4〔式中X^4はハロゲン原子を表わす〕の化
    合物である請求項1から7までのいずれか1項記載の触
    媒系。 11、電子供与体1種以上も存在する請求項1から10
    までのいずれか1項記載の触媒系。 12、オルガノアルミニウム化合物が一般式:R^4_
    qAlX^5_3_−_q〔式中R^4は同じか又は異
    なつておりかつ炭素原子1〜20個を有する炭化水素基
    を表わし、X^5はハロゲン原子を表わし、かつ0≦q
    ≦3である〕の化合物である請求項1から11までのい
    ずれか1項記載の触媒系。 13、オルガノアルミニウム化合物がトリアルキルアル
    ミニウム、ジアルキルアルミニウムクロリド及び/又は
    セスキアルキルアルミニウムクロリドである請求項12
    記載の触媒系。 14、塩化物が塩化アルキル、塩化アシル及び/又は塩
    化アリール、塩化水素、周期律表の 3a及び4a族の元素の塩化物1種以上又はこれらの組
    合せ物である請求項1から13までのいずれか1項記載
    の触媒系。 15、塩化物がBCl_3、SiCl_4及び/又はS
    nCl_4である請求項14記載の触媒系。 16、触媒成分を組合せて反応器に供給する請求項1か
    ら15までのいずれか1項記載の触媒系の製法。 17、初めにオルガノアルミニウム化合物、その後チタ
    ン化合物又はバナジウム化合物、引続いて他の遷移金属
    化合物、最後に塩化物を相互に合する請求項16記載の
    方法。 18、オルガノアルミニウム化合物及びチタン化合物と
    バナジウム化合物との組合せ物を別々に反応器に供給し
    、その際に塩化物はチタン化合物及びバナジウム化合物
    と及び/又はオルガノアルミニウム化合物と合つする請
    求項1から15までのいずれか1項記載の触媒系の製法
    。 19、オルガノアルミニウム化合物を他の触媒成分と合
    つする前に電子供与体と混合する請求項16から18ま
    でのいずれか1項記載の方法。 20、触媒成分を125℃を下廻る温度で混合する請求
    項16から19までのいずれか1項記載の方法。 21、触媒成分を75℃を下廻る温度で混合する請求項
    20記載の方法。 22、エチレン及び場合により少量の1−アルケン及び
    /又はジエンを(共)重合する方法において、重合を1
    35℃を上廻る温度で実施し、その際に請求項1から1
    5までのいずれか1項記載の触媒系を使用するエチレン
    を(共)重合する方法。 23、重合を180℃を上廻る温度で行なう請求項22
    記載の方法。 24、請求項1から15までのいずれか1項記載の触媒
    を使つて得られた重合体。 25、請求項24記載の重合体から得られる物品。
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