JPS63230644A - イソブテニールシクロヘキセン類の製造方法 - Google Patents

イソブテニールシクロヘキセン類の製造方法

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JPS63230644A
JPS63230644A JP63055951A JP5595188A JPS63230644A JP S63230644 A JPS63230644 A JP S63230644A JP 63055951 A JP63055951 A JP 63055951A JP 5595188 A JP5595188 A JP 5595188A JP S63230644 A JPS63230644 A JP S63230644A
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JP
Japan
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catalyst
producing
isobutenylcyclohexene
isoolefins
vch
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Application number
JP63055951A
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English (en)
Inventor
ディビッド ライアンズ
デリック ケネス マクアルパイン
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BP Chemicals Ltd
Original Assignee
BP Chemicals Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C6/00Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a different number of carbon atoms by redistribution reactions
    • C07C6/02Metathesis reactions at an unsaturated carbon-to-carbon bond
    • C07C6/04Metathesis reactions at an unsaturated carbon-to-carbon bond at a carbon-to-carbon double bond
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2201/00Type of glass produced
    • C03B2201/06Doped silica-based glasses
    • C03B2201/30Doped silica-based glasses doped with metals, e.g. Ga, Sn, Sb, Pb or Bi
    • C03B2201/40Doped silica-based glasses doped with metals, e.g. Ga, Sn, Sb, Pb or Bi doped with transition metals other than rare earth metals, e.g. Zr, Nb, Ta or Zn

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、担持されるレニ1ウム七酸化物を触媒として
使用して、イソオレフィン類とビニルシクロヘキセン類
(VCH)との不均化反応によるか、またはエチレンの
脱離を含む均一系の不均化によりVCHから誘導可能な
化合物とイソオレフィン類トカらのイソブテニールシク
ロヘキセン(IBCI)の製造方法、並びにかくして製
造されたIBCHをイソブチルベンゼン(IBB)への
転化方法に関するものである。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題)イソブチ
ルベンゼンそれ自体は、例えば、鎮痛剤の製造において
中間体として使用される価値の高い特殊化学物質である
。従来、イソブチルベンゼンはアルカリ金属触媒を使用
してトルエンをプロピレンで側鎖アル□キル化すること
により工業的に製造されている。アルカリ金属触媒は、
例えば、米国特許第3.449.455号明細書に開示
されるように、液体カリウム、液体カリウム/ナトリウ
ム共晶又はケイソウ土に担持されるアルカリ金属であっ
て良い。上述の方法は、工業的に操作する場合多くの不
利があり、その理由はアルカリ金属触媒は(a)高価、
(b)引火性でかつ取り扱いが困難、かつ(C)ガム形
成による短寿命であることである。更に、副産物として
、イソブチルベンゼンから引き続き分離しなければなら
ないかなりの量のn−ブチルベンゼンが生成する。
本出願人の欧州特許出願公告第0196165号明細書
には、アルキル化方法に付随する問題を避けかつイソブ
チルベンゼンの選択的製造を許す2段階方法が記載され
る。この方法は、(1)第一段階にて不均化状態下に不
均化触媒を使用してVCHとイソオレフィンを接触させ
てIBCFIと他のオレフィンを製造し、かつ(2)第
二段階にて第一段階で製造したIBCHを高温で脱水素
異性化触媒と接触してIBBを製造することからなる。
第一段階で使用する好適な不均化触媒はアルミナに担持
されるレニニウム七酸化物である。
不均化反応における担持されるレニーウム七酸?化物触
媒は、例えば、英国特許第1054864゜10648
29、1106015. LH9956,110397
6,11218G6.1123500.1159055
.1159053゜1159056、1170498.
及び1279254号明細書に公知である。リン酸化ア
ルミナ触媒の使用は、例えば、英国特許第141448
8号明細書に記載される。
不均化触媒が遭遇する゛一般的問題は、異性化可能なオ
レフィン性炭化水素の異性化に触媒作用を及ぼす傾向が
あり、その際異性化オレフィンの副反応である不均化に
よって所望オレフィンへの選択性を削減することである
。混合不均化反応において遭遇するもう一つの間′iは
、不均化触媒が均−系の不均化反応に、かつ逆の場合も
同じに触媒作用を及ぼす傾向があることで、その際所望
の不均化生成物への総合的選択性を再び削減する。I 
BCHと3,3−ジメチルブテン−1(3,3DMB1
)ヲ製造するための4−ビニルシクロヘキセン(vcH
)と2.4.4− トリメチルペンテン−2(イソオレ
フィン)との間の不均化の特別な場合において、これは
次のように表されるニーH3 IBCH3,3DMB1 反応の効率は副反応、主として4−VCH均−系の不均
化による1、2−ジシクロヘキセニルエテン(1,2D
HE)とエチレンとへ及び/又は2.4.4TMP2異
性化による2、 4.4− トリメチルペンテン−1(
2,4,4TMPl)への副反応により削減される傾向
がある。この反応は次のように表される:(a)  4
−VCH1’ −系ノ。
しかし1.2DHEは反応物として使用して良いが、V
C)lを使用して均−系の不均化反応を最小にするのが
好ましい。
(b)   2447MP2の (課題を解決するための手段) 驚いたことに、不均化触媒として担持されたレニュウム
七酸化物を使用して、これらの副反応を少な(とも一つ
の遷移金属促進剤の使用により削減出来ることが、本発
明者等により見い出されるに至った。
従って、本発明は、担持されるレニニウム七酸化物の不
5均化触媒の存在下に、イソオレフィン類とVCHを不
均化条件のもとに反応させることによるか又はエチレン
の脱離を含む均一系の不均化によりVCHから誘導可能
な化合物とイソオレフィン類とからのIBC)Iの製造
方法において1、 とするところは、 触媒は元素金属及び/又はその酸化物の形態の少なくと
も一つの遷移金属により促進されることである。
本発明の目的に対する用語「遷移金属」は、2個以上の
原子価を有しかつその酸化状態の少なくとも一つにおい
て不完全d殻を有することの出来る金属はどれもと定義
される。遷移金属は、米国イリノイ州のスフキーにある
サージェントーウエルシs9イエンティフィック カン
パニー により出版され版権所有される元素周期表のI
B、ffB、VIB、■B及び■族の金属を包含する。
適切な遷移金属の例は、銅、亜鉛、ニッケル、錫、コバ
ルト、マンガン、及ヒバラジュウムを含み、その中で銅
、亜鉛、ニッケル、バラジュウムを及びコバルトが好適
でかつ銅と亜鉛が最も好適である。遷移金属助触媒の量
は、担持されるレニュウム七酸化物触媒の総合重量に基
づいて1〜15重it/重量%の範囲が適切である。
担体は、どの耐熱金属酸化物、例えばアルミナ、シリカ
、シリカ−アルミナ、チタニア、ジルコニア、トリフな
どであって良い。好適な担体はアルミナでありかつ7−
アルミナが最も好適である。アルミナはリン酸塩形態又
は酸処理の形態、又は不均化反応を促進する他のどの形
態において使用するするのが良い。
この反応に特別に有用な触媒の例は、ツーアルミナ担持
のレニニウム七酸化物/に:J触媒でその組成は6重′
11/重量%のRe*Otと3〜6重量重量量%の銅で
あり、更にT−アルミナ担持のレニュウム七酸化物/亜
鉛触媒でその組成は6重R/重■%のRe*07と31
1量/重量%の亜鉛であり、銅と亜鉛は元素金属及び/
又はそれらの酸化物の形態である。
担体は、担持される金属触媒を製造するため従来使用し
たどの方法によっても遷移金属を担持させて良いし、か
つレニュウム成分の前えに又は後に又は−緒に組み合わ
せて良い。遷移金属は、担持されるレニュウム七酸化物
触媒Cζ好適に組み合わせられる。好適な方法は、担持
されるレニニウム七酸化物触媒を、熱分解して金属及び
/又は酸化物になることの可能な化合物の形態の一つ又
はそれ以上の遷移金属の溶液で含浸し、その後で熱分解
して前記化合物を金属及び/又は酸化物にすることであ
る。含浸i担体に活性成分を組み合わせるために普通に
使用される技術である。基本的にはこの方法は、担体を
化合物又は塩の溶液と接触させ、次いで過剰な溶媒を除
去し、通例は蒸発により、かつそれにより触媒を乾燥さ
せる。か(して所、望の触媒物質を担体の孔部を通し及
び/又は全表面に亙り拡散され、溶液から担体へ全体的
に移行される。
IBCIの形成を齋す反応は、イソオレフィンとVCH
又はエチレンの脱離を含む均一系の不均化により誘導可
能な化合物との間でおこる。
イソオレフィン反応物は、適切には 一般式:− R’     CI。
式中、RとRIは別々に水素又はヒドルカルビル基のど
ちらかである。ヒドロカルビル基は、適切にはC,−C
,のアルキル基である。好適なイソオレフィンは、イソ
ブチン(R=R’=)l)、 2.3−ジメチルブテン
−2(RJ’二CH3)、2−メチルブテン−2(R=
・H: R’=CH5)、 2−メチルペンテン−2(
R=H;R’=CtlIs)、及び2,4−トリメチル
ペンテン−2(R=H,R’・C,H,)である。
VCHについては、どの適切なVCI口)使用して良い
。適切なVCHはビニルシクロヘキサ−モノ−エン類ヲ
含み、その内4−ビニルシクロヘキセンが最も容易に入
手可能であるため好適である。
VCHのシクロヘキセン環は、アル牛ル又はアリール基
により置換されて良く、その場合置換されたI BCH
が製造される。別法として、エチレンの脱離を含む均一
系の不均化によるVCHから誘導可能な化合物を使用し
ても良く、例えばDCHE、とくに対象イソオレフィン
類、例えば2,3−ジメチルブテン−2をイソオレフィ
ン反応物として使用され、その理由はこの場合ただ単一
生成物が不均化反応において得られるのみである。例え
ば、1.2−ジシクロヘキセニルエテンを使用する場合
、反応は次の式により進行するニーH3 IBCI+を製造する別の望ましい反応は、4−ビニル
シクロヘキセンと2.4.4− トリメチルペンテンと
の反応である。VCH類は2個の2重結合(シクロヘキ
セン環中の2重結合かつ環外のエキソ環の2重結合)を
有するが、不均化を受けるのはエキソ環の2重結合のみ
である。エキソ環の2重結合に対する不均化触媒の優位
なことは、VC)lがどんなVC)lを使用しても実施
出来ることを意味し、例えばビニルシクロヘキサ−モノ
−エン類、ビニルシクロヘキサ−ジ−エン類、又はビニ
ルシクロヘキサ−トリ−エン類である。
オリフィン炭化水素供給原料の不均化を達成する温度と
圧力の条件は担持されるレニュウム七酸化物触媒に適切
に従来使用される条件であって良く、代表的には、温度
は−20〜500 ’Cの範囲、好適には10〜100
℃の範囲にあり、かつ圧力は大気圧〜50バールの範囲
にある。触媒に対する供給原料の接触時間は適切には’
0.01秒〜120分の範囲、好適には0.1秒〜60
分の範囲にある。
方法は、固定床、流動床、移動床の形態で触媒を使用し
て、バッチ方法又は連続方法にて操作される。
別の観点からすると、本発明は、前述のようにして製造
されたrBcHのイソブチルベンゼンへの転化に対する
方法を提供するもので、この方法は、IBCHを触媒と
接触させ、この触媒は、(1)シクロヘキセン部分かぜ
モノ−エンである場合は脱水素異性化触媒、(11)シ
クロヘキセン部分がジ−エンである場合は異性化触媒、
及び(iii )シクロヘキセン部分がトリ−エンであ
る場合は異性化/水素化触媒であり、かつ水素は触媒が
(iii )である場合は方法へ同時供給される。
適切な脱水素異性化触媒並びにIBCI+のイソブチル
ベンゼンへの転化を操作するための反応条件は、出願人
の同時継続の欧州特許出願公告第196165号明細書
、及び出願人の同時継続の欧州特許出願で(英国特許の
場合第6597号)1987年つH+I′Ic5H+キ
ーys 2 rEI 44 fe LLI for ’
f1口t  oync:c+:!ミ(・シ1ら優先権主
張された特許明細書に与えられており、これには転化を
操作する好適な方法が記載される。これら出願の内容は
本明細書の引例に包含されるものである。
適切な異性化触媒(11)と水素化触媒(iii )並
びに効率的操作の条件は等業者にとり公知なものである
(実施例) 本発明の方法は、次の実施例を膠原して更に説明する。
300〜500 ミクロン粒度の1〜アルミナ(キャタ
バル SB  の純粋ベーマイトを基礎にする)の10
0gを過しニュウム酸アンモニウム7.1gの水溶液1
00m1に添加した。混合物を80 ’Cで6時間含浸
し、その間中脱イオン水を時々添加して湿潤に保持した
。次いで80℃で1時間、次いで100 ”Cで直空巾
8晴門敦得I、た−紬bvル窃領滞由1580℃にて活
性化した。
媒B−6%ReO7/6%Cu/−AlO触媒A5gを
硝酸銅(If)1.44gの水溶液10m1に添加した
。混合物を触媒Aのようにして含浸し次いで乾燥した。
次いで触媒を以下の温度プログラムを使用して空気流の
中で活性化した:150℃、170℃、200℃、30
0℃、400℃、500℃、の各々で1時間次いで58
0℃で16時間。
C−6%Cu 6 Re Oy−Al 030G−50
0ミクロン粒度の丁−アルミナ10gを硝酸鋼(II)
2.97gの水溶液151に添加した。混合物を触媒A
のようにして含浸し次いで乾燥した。
触媒を触媒Bのようにして活性化した。次いで活性化触
媒9. gigを過しニニウム酸アンモニウム0.7g
の水溶液10m1に添加した。混合物を触媒Aのように
して含浸しかつ乾燥した。
D−6%Re O3Cu  −AI 0300〜500
ミクロン粒度の7−アルミナ10gを過しニュウム酸ア
ンモニウム0.71g及び硝酸銅(II)1、44gの
水溶液10m1に添加した。混合物を触媒Bのようにし
て含浸しかつ乾燥した。
E−6%ReO/3%Cu−Al0 触媒A5gを硝酸銅(I[) 0.77gの水溶液10
m1に添加した。混合物を触媒Bのようにして含浸し、
乾燥し、次いで活性化した。
虫    F−6%Re O3%zn   −AI  
O触媒A 10.2gを硝酸亜鉛(II)t、44gの
水溶液20m1に添加した。混合物を触媒Aのようにし
て含浸し、乾燥し、次いで活性化した。
G−6%Re073%Ni−A10 触媒A5gを硝酸ニッケルi)1.sgの水溶液10=
1に添加した。混合物を触媒Aのようにして含浸し次い
で乾燥した。次いで触媒を以下の温度プログラムを使用
して空気流の中で活性化した250℃で1時間、120
℃で4時間、200℃で1時間、580℃で16時間。
虫    H−3%Ni/6〜Re  O/1〜AI 
  0300〜500ミクロンの1〜アルミナlogを
硝酸ニッケ、ル(II)1.53gの水溶液201に添
加した。混合物を触媒Aのようにして含浸し次いで乾燥
した。触媒を触媒Gのようにして活性化した。次いで活
性化触媒9.68gを過しニニウム酸アンモニウム0.
68gの水溶液20−1に添加した。混合物を触媒Aの
ようにして含浸し、乾燥し、かつ活性化した。
1〜6%Re073%5n−AlO 触媒A5gに酢酸錫(II)0.31g添加した。混合
物を完全に混合し次に真空下に16時間10G”Cまで
加熱した。
J−6%Re073%Mn−Al0 触媒A5gを硝酸マンガン(II)5gの水溶液10m
1に添加した。混合物を触媒Aのようにして含浸し次い
で乾燥した。次いで触媒を以下の温度プログラムを使用
して空気流の中で活性化した: 100℃で4時間、2
00℃で1時間、及び580”Cで19時間。
媒に一6%Re0,3%Pd/−^LLQ触媒A 10
.97gを硝酸バラジュウム(n)0.63g″の水溶
液50m1に添加した。混合物を触媒Aのようにして含
浸し次いで乾燥した。次いで触媒を580℃で24時間
空気流の中で活性化したL −6Re O? 3 Co
/ −AI O触媒、A5gを硝酸コバルトl)0.7
6gの水溶液foalに添加した。混合物を触媒Aのよ
うにして含浸し次いで乾燥した。次いで触媒を以下の温
度プログラムを使用して空気流の中で活性化した235
0℃で8時間、及び580℃で16時間。
−6−び比 試 触媒A−Lは、それらの上に18℃、液体毎時空間速度
(LH8V)= 1 テ2.4.4TMP2及び4−V
CH17) 10:1(モル)混合物を供給することに
より試験した。
初期転化、選択性、及び異性化を表にして示す。
表 触媒Aを使用する比較11は本発明に係る実施例ではな
い。なぜなら遷移金属助触媒を使用しなかった。これは
、比較の目的で含めたにすぎない。
表に示される結果は、γ−アルミナ担持のレニュウム七
酸化物触媒の活性を増大する、及び/又は副反応の活性
を削減する遷移金属助触媒の有効性を証明している

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)担持されるレニュウム七酸化物の不均化触媒の存
    在下に、イソオレフィン類とビニルシクロヘキセン類(
    VCH)を不均化条件のもとに反応させることによるか
    又はエチレンの脱離を含む均一系の不均化によりVCH
    から誘導可能な化合物とイソオレフィン類とからのイソ
    ブテニールシクロヘキセン(IBCH)の製造方法にお
    いて、 ¥特徴とするところは¥、 触媒は元素金属及び/又はその酸化物の形態の少なくと
    も一つの遷移金属により促進されることであるイソブテ
    ニールシクロヘキセン類の製造方法。
  2. (2)遷移金属は元素周期表の I B、IIB、VIB、VI
    IB、又は VIII族の金属であることを特徴とする請求
    項1記載のイソブテニールシクロヘキセン類の製造方法
  3. (3)遷移金属は銅、亜鉛、ニッケル、錫、コバルト、
    マンガン、又はパラジュウムであることを特徴とする請
    求項1又は2記載のイソブテニールシクロヘキセン類の
    製造方法。
  4. (4)遷移金属は銅又は亜鉛のどちらかであることを特
    徴とする請求項2記載のイソブテニールシクロヘキセン
    類の製造方法。
  5. (5)遷移金属促進剤の量は担持されるレニュウム七酸
    化物触媒の総重量に基づいて1〜15重量/重量%の範
    囲であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項
    記載のイソブテニールシクロヘキセン類の製造方法。
  6. (6)担体はγ−アルミナであることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれか1項記載のイソブテニールシクロヘ
    キセン類の製造方法。
  7. (7)イソオレフィン類は一般式:− ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、RとR^1は別々に水素又はヒドルカルビル基の
    どちらかであることを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か1項記載のイソブテニールシクロヘキセン類の製造方
    法。
  8. (8)式( I )のイソオレフィン類はイソブテン、2
    ,3−ジメチルブテン−2,2−メチルブテン−2,2
    −メチルペンテン−2又は2,4,4−トリメチルペン
    テン−2のいずれかであることを特徴とする請求項7記
    載のイソブテニールシクロヘキセン類の製造方法。
  9. (9)イソオレフィン類はビニルシクロヘキセン−モノ
    −エン類、ビニルシクロヘキセン−ジ−エン又はビニル
    シクロヘキセン−トリ−エン類であるVCHと反応され
    ることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載の
    イソブテニールシクロヘキセン類の製造方法。
  10. (10)VCHは4−ビニルシクロヘキセンであるビニ
    ルシクロヘキセン−モノ−エン類であることを特徴とす
    る請求項9記載のイソブテニールシクロヘキセン類の製
    造方法。
  11. (11)対象イソオレフィン類はエチレンの脱離を含む
    均一系の不均化によりVCHから誘導可能な化合物と反
    応させることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1
    項記載のイソブテニールシクロヘキセン類の製造方法。
  12. (12)対象イソオレフィン類は2,3−ジメチルブテ
    ンでありかつVCHから誘導可能な化合物は1,2−ジ
    シクロヘキセニルエテンであることを特徴とする請求項
    11記載のイソブテニールシクロヘキセン類の製造方法
  13. (13)イソオレフィン類は2,4,4−トリメチルペ
    ンテン−2でありかつVCHは4−ビニルシクロヘキセ
    ンであることを特徴とする請求項1〜 10のいずれか1項記載のイソブテニールシクロヘキセ
    ン類の製造方法。
  14. (14)不均化条件は10〜100℃の範囲の温度でか
    つ大気圧から50バールの範囲の圧力であることを特徴
    とする請求項1〜13のいずれか1項記載のイソブテニ
    ールシクロヘキセン類の製造方法。
  15. (15)請求項1〜14の方法により製造されるような
    IBCHをイソブチルベンゼン(IBB)類に転化する
    方法において、この方法はIBCHを触媒と接触させ、
    この触媒は(i)シクロヘ キセン部分がモノ−エンである場合は脱水素異性化触媒
    であり、(ii)シクロヘキセン部分がジ−エンである
    場合は異性化触媒であり、(iii)シクロヘキセン部
    分がトリ−エンである場合は異性化/水素化触媒であり
    、触媒が(iii)である場合は水素を同時に供給され
    ることからなることを特徴とするIBCHをIBBに転
    化する方法。
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