JPS6322852B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322852B2 JPS6322852B2 JP59238249A JP23824984A JPS6322852B2 JP S6322852 B2 JPS6322852 B2 JP S6322852B2 JP 59238249 A JP59238249 A JP 59238249A JP 23824984 A JP23824984 A JP 23824984A JP S6322852 B2 JPS6322852 B2 JP S6322852B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- thin plate
- mounting table
- shaking machine
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F31/00—Mixers with shaking, oscillating, or vibrating mechanisms
- B01F31/20—Mixing the contents of independent containers, e.g. test tubes
- B01F31/22—Mixing the contents of independent containers, e.g. test tubes with supporting means moving in a horizontal plane, e.g. describing an orbital path for moving the containers about an axis which intersects the receptacle axis at an angle
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
微生物や動・植物細胞の比較的小規模な培養を
行う際には、培養を促進するために、フラスコ等
の容器に収容された培地を振とう機に載せて、こ
れに比較的おだやかな振動を与えることが行われ
る。この発明は、この際に、容器を振とう機上
に、特別の保持具なくして保持する方法に関す
る。
行う際には、培養を促進するために、フラスコ等
の容器に収容された培地を振とう機に載せて、こ
れに比較的おだやかな振動を与えることが行われ
る。この発明は、この際に、容器を振とう機上
に、特別の保持具なくして保持する方法に関す
る。
（従来の技術）
微生物や動・植物細胞の培養時に用いられる振
とう機として、従来は薬品の溶解、混合用のもの
が流用されている。これは、例えば第３図の如
く、水平振動台２１上に多くのフインガ２２を設
け、これに容器Ｃを把持させ、あるいは第４図の
ように、振動台２１上に枠板２３を取付け、この
枠板の容器保持孔２３ａに容器Ｃを嵌合させるこ
とによつて、振動に対抗して容器Ｃを保持するも
のである。
とう機として、従来は薬品の溶解、混合用のもの
が流用されている。これは、例えば第３図の如
く、水平振動台２１上に多くのフインガ２２を設
け、これに容器Ｃを把持させ、あるいは第４図の
ように、振動台２１上に枠板２３を取付け、この
枠板の容器保持孔２３ａに容器Ｃを嵌合させるこ
とによつて、振動に対抗して容器Ｃを保持するも
のである。
（発明が解決しようとする問題点）
上記従来の振とう機における容器の保持方法に
あつては、形状や大きさの異なる種々の容器を同
時に保持することができず、研究用として、ある
いは小量多品種生産用としては不向きである。ま
た、微生物や動・植物細胞の培養時に培地に与え
る振動は、生体の損傷を避けるため、化学品の混
合作業等の場合におけるそれよりもおだやかなも
のであり、化学品等における激しい振動を想定し
た従来のような大がかりな容器保持手段はむしろ
過剰である。従つて本発明は、小量多品種の取扱
いに適した簡易な容器の保持方法を提供しようと
するものである。
あつては、形状や大きさの異なる種々の容器を同
時に保持することができず、研究用として、ある
いは小量多品種生産用としては不向きである。ま
た、微生物や動・植物細胞の培養時に培地に与え
る振動は、生体の損傷を避けるため、化学品の混
合作業等の場合におけるそれよりもおだやかなも
のであり、化学品等における激しい振動を想定し
た従来のような大がかりな容器保持手段はむしろ
過剰である。従つて本発明は、小量多品種の取扱
いに適した簡易な容器の保持方法を提供しようと
するものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明においては、上記問題点を解決するた
め、振とう機の水平載置台７上に、容器Ｃに対す
る摩擦係数が十分に大きいゴム等の薄板１３を敷
き、この薄板１３上に、平坦な底面を有する容器
Ｃを載置し、容器底面と薄板１３との摩擦力によ
り、振とう機の振動によつても容器が位置ずれ、
転倒しないようにした。
め、振とう機の水平載置台７上に、容器Ｃに対す
る摩擦係数が十分に大きいゴム等の薄板１３を敷
き、この薄板１３上に、平坦な底面を有する容器
Ｃを載置し、容器底面と薄板１３との摩擦力によ
り、振とう機の振動によつても容器が位置ずれ、
転倒しないようにした。
（作用）
振とう機の載置台７は、水平に往復運動、円運
動、８の字運動等を行うが、この運動は比較的緩
慢なものである。薄板１３上に載せられた容器Ｃ
は、薄板１３との間の摩擦力により、振動の衝撃
に十分に耐え、位置ずれ、転倒を生じない。容器
Ｃは薄板１３上にスペースの許す限り、多数を並
べて載置され、振動を与えられる。
動、８の字運動等を行うが、この運動は比較的緩
慢なものである。薄板１３上に載せられた容器Ｃ
は、薄板１３との間の摩擦力により、振動の衝撃
に十分に耐え、位置ずれ、転倒を生じない。容器
Ｃは薄板１３上にスペースの許す限り、多数を並
べて載置され、振動を与えられる。
（実施例）
第１，第２図において、振とう機の本体１内に
固着されたモータ２の回転はベルト３を介して駆
動軸４へ伝えられる。駆動軸４は、本体１内に垂
直に支持され、それの上端部は本体１から突出し
てバランサ５に結合されている。バランサ５上に
は、これに対して偏心した位置に、偏心軸６が垂
直に立設され、この偏心軸６の上端部が、水平載
置台７の下面に固定されたベアリング８に軸承さ
れている。載置台７は、さらに、駆動軸４につな
がらない複数の受動偏心軸９により、本体１上に
支持されている。しかして、モータ２の回転は、
スイツチ１０、スピードコントローラ１１、タイ
マ１２により制御される。そして、モータ２につ
ながる駆動軸４の回転はバランサ５に伝えられ、
これの偏心軸６により、載置台７の水平円運動に
変換される。
固着されたモータ２の回転はベルト３を介して駆
動軸４へ伝えられる。駆動軸４は、本体１内に垂
直に支持され、それの上端部は本体１から突出し
てバランサ５に結合されている。バランサ５上に
は、これに対して偏心した位置に、偏心軸６が垂
直に立設され、この偏心軸６の上端部が、水平載
置台７の下面に固定されたベアリング８に軸承さ
れている。載置台７は、さらに、駆動軸４につな
がらない複数の受動偏心軸９により、本体１上に
支持されている。しかして、モータ２の回転は、
スイツチ１０、スピードコントローラ１１、タイ
マ１２により制御される。そして、モータ２につ
ながる駆動軸４の回転はバランサ５に伝えられ、
これの偏心軸６により、載置台７の水平円運動に
変換される。
水平載置台７の上面には、摩擦係数の大きな柔
軟な薄板１３が敷かれている。薄板１３は、例え
ば、コルク、天然または合成のゴム、フオームラ
バー、その他の合成樹脂材料から成り、容器Ｃに
対する摩擦係数が十分に大きく、載置台７の振動
によつても容器Ｃが移動することがない。実験に
よれば、載置台７上に柔軟なビニールシートから
なる薄板１３を敷き、その上に、500mlの三角フ
ラスコに250mlの水を入れたものを置き、載置台
７に60〜200rpmの円運動を与えても三角フラス
コは移動しなかつた。一般に、薄板１３と容器Ｃ
との間に0.5以上の制止摩擦係数が確保できれば、
実用上支障がない。
軟な薄板１３が敷かれている。薄板１３は、例え
ば、コルク、天然または合成のゴム、フオームラ
バー、その他の合成樹脂材料から成り、容器Ｃに
対する摩擦係数が十分に大きく、載置台７の振動
によつても容器Ｃが移動することがない。実験に
よれば、載置台７上に柔軟なビニールシートから
なる薄板１３を敷き、その上に、500mlの三角フ
ラスコに250mlの水を入れたものを置き、載置台
７に60〜200rpmの円運動を与えても三角フラス
コは移動しなかつた。一般に、薄板１３と容器Ｃ
との間に0.5以上の制止摩擦係数が確保できれば、
実用上支障がない。
培地を収容した各種容器Ｃは、ただ載置台７の
薄板１３上に置くだけで、振動を与えることがで
きる。
薄板１３上に置くだけで、振動を与えることがで
きる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、載置台７に与えられる振動
は、水平のものであれば、円運動に限られない
し、振動発生方式も他のものであつてもよい。
ではなく、例えば、載置台７に与えられる振動
は、水平のものであれば、円運動に限られない
し、振動発生方式も他のものであつてもよい。
（発明の効果）
この発明においては、被培養体の種類によつて
形状、大きさの異なる各種の培地容器を、同時に
簡単に振とう機にかけることができ、従つて研究
用として、あるいは小量多種生産に特に適した簡
易な容器の保持方法を提供することができる。
形状、大きさの異なる各種の培地容器を、同時に
簡単に振とう機にかけることができ、従つて研究
用として、あるいは小量多種生産に特に適した簡
易な容器の保持方法を提供することができる。
第１図は本発明に係る振とう機の正面図、第２
図は同側面図、第３図は従来例の正面図、第４図
は他の従来例の斜視図である。 ７…水平載置台、１３…薄板、Ｃ…容器。
図は同側面図、第３図は従来例の正面図、第４図
は他の従来例の斜視図である。 ７…水平載置台、１３…薄板、Ｃ…容器。
Claims (1)
- １ 水平振動を行う振とう機の水平載置台上に、
容器に対する摩擦係数が十分に大きな薄板を敷
き、この薄板上に、これに接する平坦な底面を有
する容器を載置し、容器の形状に対応する特別の
保持具なくして容器を載置台上に保持することを
特徴とする振とう機上の容器の保持方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59238249A JPS61118125A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 振とう機上の容器の保持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59238249A JPS61118125A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 振とう機上の容器の保持方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61118125A JPS61118125A (ja) | 1986-06-05 |
| JPS6322852B2 true JPS6322852B2 (ja) | 1988-05-13 |
Family
ID=17027363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59238249A Granted JPS61118125A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 振とう機上の容器の保持方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61118125A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0230020Y2 (ja) * | 1985-10-04 | 1990-08-13 | ||
| JP2001108688A (ja) * | 1999-10-07 | 2001-04-20 | Dainippon Seiki:Kk | 液体試料中の成分物質の自動抽出装置および液体試料中の成分物質の自動濃度測定装置ならびに液体試料中の成分物質の抽出方法 |
| CN106268460B (zh) * | 2016-07-20 | 2019-01-11 | 窦晓牧 | 一种液体混匀方法及装置 |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP59238249A patent/JPS61118125A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61118125A (ja) | 1986-06-05 |
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