JPS6322750Y2 - - Google Patents

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JPS6322750Y2
JPS6322750Y2 JP1982057819U JP5781982U JPS6322750Y2 JP S6322750 Y2 JPS6322750 Y2 JP S6322750Y2 JP 1982057819 U JP1982057819 U JP 1982057819U JP 5781982 U JP5781982 U JP 5781982U JP S6322750 Y2 JPS6322750 Y2 JP S6322750Y2
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JP
Japan
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optical
lens
optical fiber
light
fiber
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JP1982057819U
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JPS58161345U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空間伝搬用光送信アンテナ、特に変調
された光信号を光学フアイバを用いてレンズに結
合し、空間に光信号を送出し、視準用フアインダ
によりこの光信号の投射する方向を定める空間伝
搬用光送信アンテナに関する。
光フアイバを介して光源の出力光をレンズに結
合し、空間へ平行ビームとして送信し、受信側で
はこの光をレンズによつて集光する光空間伝搬方
式においては、送信光ビームを正しく受信側のレ
ンズの方向へ投射することが必要である。
従来はこの送信レンズと光フアイバよりなる光
学系の光軸、つまり光ビームの投射する方向と平
行の光軸を有する視準用望遠鏡を送信側に備え、
これによつて送信ビームの方向を調整していた
が、レンズの口径が大なるときにレンズによつて
視野をふさがれないためには、レンズより外側に
この望遠鏡を保持する必要があり、防水のため筐
体に望遠レンズを収容する場合には装置の大型化
をまねく欠点がある。
あるいは他の方法として、レンズとその焦点の
間に光軸に対して45゜の角度を持つハーフミラー
あるいは波長選択性を持つミラーを挿入し、送信
光と風景光の光路を分離して視準光学系と光送信
器の両方をレンズに結合していた。
しかしながら、この場合には光伝搬路にミラー
が入るために、必ず光の損失が発生し、光源のス
ペクトルが狭い場合には、これに適応する波長特
性を持つたミラーを使用してミラーによる損失を
低減する努力が行われているが、理想的な波長特
性が得られず、効率のよい光アンテナにはなり得
ないという欠点がある。
本考案は以上の考察によりなされたものであ
り、従つて本考案の目的は、外部に望遠鏡を使用
せずに視準光学系を構成する手段を有する新規な
光送信アンテナを提供することにある。
本考案によれば、光信号を空間に伝搬するため
のレンズと、該レンズのほぼ焦点位置に端面を有
する光学フアイバの束より成り、前記光学フアイ
バの内の少くとも一本が光通信用の光学フアイバ
であつて光送信機に接続され、他の光学フアイバ
はイメージ伝送用の光学フアイバであつて視準用
フアインダに接続されることを特徴とする空間伝
搬用光送信アンテナ、が得られる。
以下本考案をその良好な一実施例について図面
を参照しながら具体的に説明する。
第1図は本考案に用いる光学フアイバ束の断面
図で、レンズと送・受信機間を結ぶ光学フアイバ
5の中央部に光通信用に現在多く使用され始めた
コアとクラツドを有するいわゆる光通信用光学フ
アイバ1を有し、その周囲全体を胃カメラ等に用
いられているいわゆるイメージ伝送用のバンドル
型フアイバ2で囲んだものである。
第2図は本考案の一実施例の構成図であつて、
レンズ3は周辺の風景からの光4を前述の光学フ
アイバ5に集光する。ここで第1図にその断面図
を示す光学フアイバ5のバンドル型フアイバのバ
ンドル部分2は視準用フアインダ8への風景光を
結合する。バンドル部分2は有効口径が大きいた
めに、レンズの焦点部に生じる風景の実像の広い
部分を視準用フアインダ8へ結合できる。
視準用フアインダ8はバンドル部分2の出力端
に出力する風景の像をレンズによつて拡大し、光
軸のわずかな移動も風景の大きな移動となつて観
察できる。
一方、前記光学フアイバ5の中央部分に存在す
る光通信用光学フアイバ1は、光送信機7の出力
光を前記レンズ3へ結合し、送信光6として空間
に送出する。
この送信光6のビーム方向と視準用フアインダ
8で見える視野との位置関係は、バンドル部分8
と光学フアイバ5のレンズ側端面における相対位
置が固定されているために一定であり、ライフル
スコープでよく行われるように視準用フアインダ
内に風景に対して十字のマークを視野中央に設け
ることによつて、より容易に送信ビームの方向調
整ができる。
光源に例えばレーザダイオードを使用した場合
には光通信用光学フアイバとの結合効率は非常に
良好である。また、光通信用光学フアイバとレン
ズとの結合効率はフアイバの出射角が普通中心軸
に対して±11.5度程度であるので、レンズのF数
を2.5以下にすれば通信用光学フアイバの端面と
レンズの周辺のなす角度が±12度以上となるの
で、通信用光学フアイバの出力光がすべてレンズ
3の裏面に入射するのでここでの損失が反射損の
みとなり高効率で光を送出できる。
本考案によれば、送信ビームと同一光軸を有す
る視準光学系が構成できるという効果があり、か
つ同時に光送信機の出力光を効率よくレンズに結
合できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に用いる光学フアイバの断面
図、第2図は本考案の一実施例を示す構成図であ
る。 1……光通信用光学フアイバ、2……バンドル
型フアイバ、3……レンズ、4……入力風景光、
5……光学フアイバ束、6……送信光、7……光
送信機、8……視準用フアインダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光信号を空間に伝搬するためのレンズと、該レ
    ンズのほぼ焦点位置に端面を有する光学フアイバ
    の束より成り、前記光学フアイバの内の少くとも
    一本が光通信用の光学フアイバであつて光送信機
    に接続され、他の光学フアイバはイメージ伝送用
    の光学フアイバであつて視準用フアインダに接続
    されることを特徴とする空間伝搬用光送信アンテ
    ナ。
JP1982057819U 1982-04-21 1982-04-21 空間伝搬用光送信アンテナ Granted JPS58161345U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982057819U JPS58161345U (ja) 1982-04-21 1982-04-21 空間伝搬用光送信アンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982057819U JPS58161345U (ja) 1982-04-21 1982-04-21 空間伝搬用光送信アンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58161345U JPS58161345U (ja) 1983-10-27
JPS6322750Y2 true JPS6322750Y2 (ja) 1988-06-22

Family

ID=30068243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982057819U Granted JPS58161345U (ja) 1982-04-21 1982-04-21 空間伝搬用光送信アンテナ

Country Status (1)

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JP (1) JPS58161345U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58161345U (ja) 1983-10-27

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