JPS63227444A - 車両にある安全ベルトの転向式金具の高さを自動調節するための装置 - Google Patents
車両にある安全ベルトの転向式金具の高さを自動調節するための装置Info
- Publication number
- JPS63227444A JPS63227444A JP63040925A JP4092588A JPS63227444A JP S63227444 A JPS63227444 A JP S63227444A JP 63040925 A JP63040925 A JP 63040925A JP 4092588 A JP4092588 A JP 4092588A JP S63227444 A JPS63227444 A JP S63227444A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking element
- locking
- base plate
- fixing
- movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 8
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 8
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 4
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R22/20—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height
- B60R22/201—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height with the belt anchor connected to a slider movable in a vehicle-mounted track
- B60R22/205—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height with the belt anchor connected to a slider movable in a vehicle-mounted track the slider comprising emergency actuated locking means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、請求rf3. iの大概念に記載された種類
の、車両、特に自動車にある安全ベルトの転向式金具の
高さを自動i節のための装置に関するものである。
の、車両、特に自動車にある安全ベルトの転向式金具の
高さを自動i節のための装置に関するものである。
この種の装置では、安全ベルトの転向式金具の高さが調
整装置によって座席の位置に応じて調節され、安全ベル
トの上部の固定点を利用者の体の大きさに自動的に合わ
゛せるのに役立つ。この場合。
整装置によって座席の位置に応じて調節され、安全ベル
トの上部の固定点を利用者の体の大きさに自動的に合わ
゛せるのに役立つ。この場合。
転向式金具は、座席に連結されたバウデン・ワイヤーま
たは押し引き要素として形成できる調整装置によってそ
れぞれの高さに保たれるが、しかしその位置に固定され
ることはない。強いブレーキがかかった時、または車両
衝突が起こった時の転向式金具の望ましくない移動、あ
るいはa整装置にかかる過度の荷重を回避するために、
このような場合にはロック装置が転向式金具を直にガイ
ドレールに、またそれによって車体に固定する。
たは押し引き要素として形成できる調整装置によってそ
れぞれの高さに保たれるが、しかしその位置に固定され
ることはない。強いブレーキがかかった時、または車両
衝突が起こった時の転向式金具の望ましくない移動、あ
るいはa整装置にかかる過度の荷重を回避するために、
このような場合にはロック装置が転向式金具を直にガイ
ドレールに、またそれによって車体に固定する。
前述の種類の従来の装置(ドイツ公開公報265501
5号)では、固定要素およびロック要素が。
5号)では、固定要素およびロック要素が。
ガイドレール内をすべるスライダーの大きな凹部に配置
されている。固定要素には、その移動方向に対してほぼ
45°をなしてのびるくさび膨面があり、同じくくさび
膨面を持つロック要素は、ロック要素に固定された。ガ
イドレーンの穿孔列のある側に配置された引上げばねの
作用によってこのくさび膨面に接する。調整装置は、ス
ライダーに対してその移動方向に作用する。ベルトを外
すような方向に作用する力で、正常走行時にベルト着用
者によってベルトにかかる引張力を越えるような力がベ
ルトに生じるとすぐに、転向式金具と連結した固定要素
からこの固定要素のくさび形面を経由してロック要素の
くさび膨面にかかる力は。
されている。固定要素には、その移動方向に対してほぼ
45°をなしてのびるくさび膨面があり、同じくくさび
膨面を持つロック要素は、ロック要素に固定された。ガ
イドレーンの穿孔列のある側に配置された引上げばねの
作用によってこのくさび膨面に接する。調整装置は、ス
ライダーに対してその移動方向に作用する。ベルトを外
すような方向に作用する力で、正常走行時にベルト着用
者によってベルトにかかる引張力を越えるような力がベ
ルトに生じるとすぐに、転向式金具と連結した固定要素
からこの固定要素のくさび形面を経由してロック要素の
くさび膨面にかかる力は。
引−Fげばねの弾力よりも強くなる。ロック要素は。
引上げばねが圧縮することによって、固定用歯列が穿孔
列に填まり込むまでガイドレーンの穿孔列の方向に移動
する。こうして、固定要素はロック要素によって直にガ
イドレーンに、またそれによって車体に固定されるので
あり、ベルトにかかる引張力はすべて、転向成金−具に
よって車体内に伝達される。転向式金具の高さの移動は
起こらなくなり、同じくまた調整装置に荷重がかかるこ
ともない。
列に填まり込むまでガイドレーンの穿孔列の方向に移動
する。こうして、固定要素はロック要素によって直にガ
イドレーンに、またそれによって車体に固定されるので
あり、ベルトにかかる引張力はすべて、転向成金−具に
よって車体内に伝達される。転向式金具の高さの移動は
起こらなくなり、同じくまた調整装置に荷重がかかるこ
ともない。
しかしながら、このような従来の装置が完べきに機能す
るための前提条件は、下方向の引張力が転向式金具に、
およびそれによって固定要素にかかった時に調整装置が
スライダーの下方向の動きに抵抗し、その抵抗力が引上
げばねの弾力よりも強(ならなければならないことであ
る。もしそうならない場合には、スライダーは固定要素
によってロック要素を経由して下方向に移動し、引上げ
ばねの力に対するロック要素の横方向の動きは起こらな
くなる。ロック装置および引上げばねのこういった調整
は行われても、このような装置の長期的信頼性は保証で
きない。また、このような装置の機能は、座席が車両の
床部に確実に固定しているかどうかに左右される。座席
が床部に固定していない場合、スライダーは座席ととも
に移動し。
るための前提条件は、下方向の引張力が転向式金具に、
およびそれによって固定要素にかかった時に調整装置が
スライダーの下方向の動きに抵抗し、その抵抗力が引上
げばねの弾力よりも強(ならなければならないことであ
る。もしそうならない場合には、スライダーは固定要素
によってロック要素を経由して下方向に移動し、引上げ
ばねの力に対するロック要素の横方向の動きは起こらな
くなる。ロック装置および引上げばねのこういった調整
は行われても、このような装置の長期的信頼性は保証で
きない。また、このような装置の機能は、座席が車両の
床部に確実に固定しているかどうかに左右される。座席
が床部に固定していない場合、スライダーは座席ととも
に移動し。
ロック装置は作動することができない。このような場合
、転向式金具のスリップを回避することはできず、これ
がベルト着用者にとって不利な結果をもたらすこととな
る。
、転向式金具のスリップを回避することはできず、これ
がベルト着用者にとって不利な結果をもたらすこととな
る。
本発明の目的は、ロック装置が長期的稼動でも確実に作
動し、またたとえば座席が固定されていないといったよ
うなベルトシステムにおけるその他の欠陥の影響を受け
ることなく作動し、ベルト着用者をいつでも傷害から効
果的に保護するような、前述の種類の装置を作ることに
ある。
動し、またたとえば座席が固定されていないといったよ
うなベルトシステムにおけるその他の欠陥の影響を受け
ることなく作動し、ベルト着用者をいつでも傷害から効
果的に保護するような、前述の種類の装置を作ることに
ある。
前述の目的は9本発明によれば、請求項1の大概念に記
載された種類の、安全ベルトの転向式金具の高さを自動
調節するための装置において請求項1の特徴部分に記載
の構造によって達せられる。
載された種類の、安全ベルトの転向式金具の高さを自動
調節するための装置において請求項1の特徴部分に記載
の構造によって達せられる。
強い制動力、または車両の衝突を探知するセンサーは、
ベルトにかかる荷重が高まることによって生じる。ロッ
ク要素の下方向の移動を調整装置とは無関係に防いでく
れる。ロック要素が固定される場合、ベルトに荷重がか
かることによって固定要素がさらに下方向に移動するた
めに、ロック¥1素が横方向に移動し、その結果、固定
用歯列が非常に迅速に、また確実にガイドレーンの穿孔
列に噛み合う。こうして、固定用歯列の噛み合いは強制
的に制御される。前述のようなセンサーは。
ベルトにかかる荷重が高まることによって生じる。ロッ
ク要素の下方向の移動を調整装置とは無関係に防いでく
れる。ロック要素が固定される場合、ベルトに荷重がか
かることによって固定要素がさらに下方向に移動するた
めに、ロック¥1素が横方向に移動し、その結果、固定
用歯列が非常に迅速に、また確実にガイドレーンの穿孔
列に噛み合う。こうして、固定用歯列の噛み合いは強制
的に制御される。前述のようなセンサーは。
ずっと前から車両内における種々の保護装置に使用され
ており、非常に確実に作動している。ロック装置は、座
席がしっかり固定されでいない場合でも作動し、その結
果として、この場合、車両が事によって破壊した時に座
席や乗客が安全ベルトによって抑止される。
ており、非常に確実に作動している。ロック装置は、座
席がしっかり固定されでいない場合でも作動し、その結
果として、この場合、車両が事によって破壊した時に座
席や乗客が安全ベルトによって抑止される。
本発明による機能的な形態および形状を備えた。
有利な装置の構造については、請求項2〜11に示しで
ある。
ある。
本発明の有利な構造については、請求項2に示しである
。ここに示されている方式は、ロック力の一部がセンサ
ーに伝達されて、そこで機能を鈍らせるような傷害を引
き起こすことを防止してくれる。
。ここに示されている方式は、ロック力の一部がセンサ
ーに伝達されて、そこで機能を鈍らせるような傷害を引
き起こすことを防止してくれる。
本発明の有利な構造については、請求項4にも示しであ
る。ここに示されている方式は、ロック要素がセンサー
によって固定された時に固定用歯列の歯が正確に穿孔列
の穿孔に導かれること、それとともにロック要素が横方
向に移動することによって妨害なくこの穿孔に噛み合う
ことを保証してくれる。
る。ここに示されている方式は、ロック要素がセンサー
によって固定された時に固定用歯列の歯が正確に穿孔列
の穿孔に導かれること、それとともにロック要素が横方
向に移動することによって妨害なくこの穿孔に噛み合う
ことを保証してくれる。
本発明について2図面に示した実施例を参照しながら、
以下で詳しく説明する。
以下で詳しく説明する。
図面に示した。安全ベルト用の転向式金具(10)のA
さを自動調節するための装置は、ウェブ(113)を伴
うU形ガイドレーン(11)と2このガイドレーン(1
1)と一体化しているアーム(111)および(112
)とを持つ。各アーム(111) 、 (112)に
は、アーム面から突出しているフック(12)がそれぞ
れ2つずつありあり、このフック(12)によって、ガ
イドレーン(11)のウェブ(113)が車両の内側を
向くような具合いにガイドレーン(11)が車体の中央
柱に固定される。ガイドレーン(11)には、転向式金
具(10)を支持する固定要素(13)が縦方向に移動
できるように配置されており。
さを自動調節するための装置は、ウェブ(113)を伴
うU形ガイドレーン(11)と2このガイドレーン(1
1)と一体化しているアーム(111)および(112
)とを持つ。各アーム(111) 、 (112)に
は、アーム面から突出しているフック(12)がそれぞ
れ2つずつありあり、このフック(12)によって、ガ
イドレーン(11)のウェブ(113)が車両の内側を
向くような具合いにガイドレーン(11)が車体の中央
柱に固定される。ガイドレーン(11)には、転向式金
具(10)を支持する固定要素(13)が縦方向に移動
できるように配置されており。
固定要素(13)は調整装置(14)によってガイドレ
ーン(11)内で上下動が可能であり、調節した高さに
保たれる。第2図は、5M整装N(14)の押し引き要
素(15)の末端部だけを示しており、これは、ドイツ
公開公報第2651037号に図示して説明されている
ように、固定要素(13)を座席に接続させている。こ
の場合、押し引き要素(15)は、スリーブ内部に配置
された。
ーン(11)内で上下動が可能であり、調節した高さに
保たれる。第2図は、5M整装N(14)の押し引き要
素(15)の末端部だけを示しており、これは、ドイツ
公開公報第2651037号に図示して説明されている
ように、固定要素(13)を座席に接続させている。こ
の場合、押し引き要素(15)は、スリーブ内部に配置
された。
圧力に耐え得るケーブルとして形成されている。
座席が車両の走行方向に対して前方に調整される場合、
固定要素(13)は押し引き要素(15)によって下方
に−引かれる。
固定要素(13)は押し引き要素(15)によって下方
に−引かれる。
調整装置(14)には制動時または車両衝突時に安全ベ
ルトから転向式金具に伝達される引張力を受は止めるこ
とができないために、ロック装置(16)が装備されて
おり、このロック装置(16)によって前述のような場
合に固定要素(13)がガイドレール(11)内で直ち
にロックされ。
ルトから転向式金具に伝達される引張力を受は止めるこ
とができないために、ロック装置(16)が装備されて
おり、このロック装置(16)によって前述のような場
合に固定要素(13)がガイドレール(11)内で直ち
にロックされ。
その結果、転向式金具(10)にかかる引張力はA整装
置(14)に荷重をかけることなく固定要素(13)お
よびガイドレール(11)を経由して車体に伝達される
。こうして、転向式金具(10)の下方動、およびそれ
と結び付いたベルト着用者の危険は阻1トされる。詳し
く言うならば、ロック装置(16)にはロック要素(1
7)と、車両の減速を探知するセンサー(18)がある
。センサー(18)は、カップリング・サブアセンブリ
(I9)によってロック要素(17)に作用し。
置(14)に荷重をかけることなく固定要素(13)お
よびガイドレール(11)を経由して車体に伝達される
。こうして、転向式金具(10)の下方動、およびそれ
と結び付いたベルト着用者の危険は阻1トされる。詳し
く言うならば、ロック装置(16)にはロック要素(1
7)と、車両の減速を探知するセンサー(18)がある
。センサー(18)は、カップリング・サブアセンブリ
(I9)によってロック要素(17)に作用し。
予定減速値を越えた時にロック要素(17)が垂直方向
に固定され、その結果、下方向への移動は起こり得なく
なる。
に固定され、その結果、下方向への移動は起こり得なく
なる。
転向式金具(10)を支持する固定要素(13)は、基
礎板(20)と被覆板(21)とから成り(第2図を参
照)、基礎板(20)と被覆板(21)は中央空間(2
2)を作りながら相互に固定されている。中央空間(2
2)は、平らな形状のロック要素(17)を移動可能な
具合いに取り付けるのに役立っており9口・ンク要1(
17)はこの中央空間(22)において固定要素(13
)の移動方向に対して横向きに移動する。中央空間(2
2)を作り出すために、基礎板(20)は。
礎板(20)と被覆板(21)とから成り(第2図を参
照)、基礎板(20)と被覆板(21)は中央空間(2
2)を作りながら相互に固定されている。中央空間(2
2)は、平らな形状のロック要素(17)を移動可能な
具合いに取り付けるのに役立っており9口・ンク要1(
17)はこの中央空間(22)において固定要素(13
)の移動方向に対して横向きに移動する。中央空間(2
2)を作り出すために、基礎板(20)は。
その移動方向から見てロック要素(17)の上側および
下側において被覆板(21)の方に向かって湾曲してお
り、基礎板(20)は、湾曲によってロック要素(17
)の位置する面に並ぶようになる。基礎板(20)およ
び被覆板(21)は。
下側において被覆板(21)の方に向かって湾曲してお
り、基礎板(20)は、湾曲によってロック要素(17
)の位置する面に並ぶようになる。基礎板(20)およ
び被覆板(21)は。
ロック要素(17)の位置する面と並ぶ部分においてネ
ジ(23)および(24)によって相互に締めつけられ
ている。第6図から分かるように。
ジ(23)および(24)によって相互に締めつけられ
ている。第6図から分かるように。
基礎板(20)は、U形ガイドレール(11)に縦方向
に移動できるような具合いに配置されている。また、第
2図から分かるように、基礎板(20)には、雌ネジ山
(26)のある、はぼ中心に突き出ている凹状の固定用
ソケット(25)があり、これは、切通しく27)によ
って被覆板(21)を貫通している。雌ネジ山(26)
には固定ボルト(28)がねじ込まれており、この固定
ポル1−(28)には転向式金具(10)が旋回可能な
具合いに固定しである。この場合、固定ボルト(28)
は、ガイドレール(1])のウェブ(113)の部分で
縦スリッ)(40)を貫通しており、縦スリット (4
0)は基礎板(20)と被覆板(21)とから成る固定
要素(13)の移動範囲以とにのびている。ネジ(24
)を用いてバウデン・ワイヤー(15)を被覆板(21
)に固定することによって、調整装X(14)は、転向
式金具(10)を支持する固定要素(13)に直に作用
する。
に移動できるような具合いに配置されている。また、第
2図から分かるように、基礎板(20)には、雌ネジ山
(26)のある、はぼ中心に突き出ている凹状の固定用
ソケット(25)があり、これは、切通しく27)によ
って被覆板(21)を貫通している。雌ネジ山(26)
には固定ボルト(28)がねじ込まれており、この固定
ポル1−(28)には転向式金具(10)が旋回可能な
具合いに固定しである。この場合、固定ボルト(28)
は、ガイドレール(1])のウェブ(113)の部分で
縦スリッ)(40)を貫通しており、縦スリット (4
0)は基礎板(20)と被覆板(21)とから成る固定
要素(13)の移動範囲以とにのびている。ネジ(24
)を用いてバウデン・ワイヤー(15)を被覆板(21
)に固定することによって、調整装X(14)は、転向
式金具(10)を支持する固定要素(13)に直に作用
する。
平らな形をした。基礎板(20)と被覆板(21)との
間の中間空間(22)に位置する。基礎板(20)およ
び被fi板(21)に対して横向きに移動するロック要
素(17)(第3図を参將〕には、−刃側の側面縁に沿
って固定用歯列(29)があり、この固定用歯列(29
)はガイドレール(11)のアーム(111)にある穿
孔列(30)に直に向き合っている。ロック要素(17
)が横向きに移動することによって、この固定用歯列(
29)は穿孔列(30)に噛み合うことが可能となる。
間の中間空間(22)に位置する。基礎板(20)およ
び被fi板(21)に対して横向きに移動するロック要
素(17)(第3図を参將〕には、−刃側の側面縁に沿
って固定用歯列(29)があり、この固定用歯列(29
)はガイドレール(11)のアーム(111)にある穿
孔列(30)に直に向き合っている。ロック要素(17
)が横向きに移動することによって、この固定用歯列(
29)は穿孔列(30)に噛み合うことが可能となる。
基礎板(20)には、湾曲によってロック要素(17)
の位置する面と並んだ2つの部分(201)および(2
02)にそれぞれ一つずつ傾斜面(31)または(32
)があり、これらの傾斜面(31)、 (32)は、
下から見ると。
の位置する面と並んだ2つの部分(201)および(2
02)にそれぞれ一つずつ傾斜面(31)または(32
)があり、これらの傾斜面(31)、 (32)は、
下から見ると。
ガイドレール(11)内において基礎板(20)の縦軸
に対して約45“の鋭角をなしながらのびている。これ
らの傾斜面(31) 、 (32)はすべり面となり
、これによって基礎板(20)がロック要素(17)の
同様の傾斜面(33)、 (34)と接する。傾斜面
(31)、 (32)または(32)、 (34)
による対構造は、ロック、装置(17)と基礎板(20
)に取り付けられた。2つの引張りばね(35)、
(36)によってもたらされる。これらのばね(35)
、 (36)は。
に対して約45“の鋭角をなしながらのびている。これ
らの傾斜面(31) 、 (32)はすべり面となり
、これによって基礎板(20)がロック要素(17)の
同様の傾斜面(33)、 (34)と接する。傾斜面
(31)、 (32)または(32)、 (34)
による対構造は、ロック、装置(17)と基礎板(20
)に取り付けられた。2つの引張りばね(35)、
(36)によってもたらされる。これらのばね(35)
、 (36)は。
基礎板(20)の移動方向に対して横向きに、またロッ
ク要素(17)の移動方向にのびている。
ク要素(17)の移動方向にのびている。
さらにまた、ロック要素(17)には長方形の開口部(
37)、 (38)があり、この開口部(37)、
(38)内を、被iif扱(21)から基礎板(20
)の方に向かって突出した2つの突出部(41)、
(42)が貫通している〔第3図および第6図を参照〕
。ロック要素(17)の移動方向において互いに向き合
った。開口部(37)、(38)の縁は、突出部(41
)、(42)とともにロック要素(17)の移動を!4
[ており、また−・方、固定要素(13)の下への移動
方向に沿った。開口部(37)、 (38)の縁は、
突出部(41)、 (42)とともにロック要素(1
7)を高度調節方向において誘導する機能を果たしてい
る。
37)、 (38)があり、この開口部(37)、
(38)内を、被iif扱(21)から基礎板(20
)の方に向かって突出した2つの突出部(41)、
(42)が貫通している〔第3図および第6図を参照〕
。ロック要素(17)の移動方向において互いに向き合
った。開口部(37)、(38)の縁は、突出部(41
)、(42)とともにロック要素(17)の移動を!4
[ており、また−・方、固定要素(13)の下への移動
方向に沿った。開口部(37)、 (38)の縁は、
突出部(41)、 (42)とともにロック要素(1
7)を高度調節方向において誘導する機能を果たしてい
る。
ロック装置R(16)のセンサー(18)は、ボール・
センサーとして形成されており、固定要素(13)およ
びロック要素(17)の移動範囲外にあるガイドレール
(11)に配置されている。
センサーとして形成されており、固定要素(13)およ
びロック要素(17)の移動範囲外にあるガイドレール
(11)に配置されている。
センサー(18)は、すでに知られているように。
予定減速値を越えた場合に移動するボール(39)を持
ち、このボール(39)は、センサー(18)をロック
要素(17)と結び付けるカップリング・サブアセンブ
リ (19)の旋回レバー(43)に打ち当たる。カッ
プリング・サブアセンブリ(19)にはさらに制御要素
(44)も含まれており、これはロック要素(17)に
固定されていて、また旋回レバー(43)の旋回領域に
まで突き出した歯状帯(45)を持つ。また旋回レバー
(43)には、旋回レバー(43)が旋回した時に歯状
帯(45)に填まり込むことができるような固定用先端
部(46)があり、この填まり込みはボール(39)が
移動することによって解除される。歯状帯(45)の歯
の間隔は、固定用歯列(29)の歯の間隔と一致する。
ち、このボール(39)は、センサー(18)をロック
要素(17)と結び付けるカップリング・サブアセンブ
リ (19)の旋回レバー(43)に打ち当たる。カッ
プリング・サブアセンブリ(19)にはさらに制御要素
(44)も含まれており、これはロック要素(17)に
固定されていて、また旋回レバー(43)の旋回領域に
まで突き出した歯状帯(45)を持つ。また旋回レバー
(43)には、旋回レバー(43)が旋回した時に歯状
帯(45)に填まり込むことができるような固定用先端
部(46)があり、この填まり込みはボール(39)が
移動することによって解除される。歯状帯(45)の歯
の間隔は、固定用歯列(29)の歯の間隔と一致する。
また、旋回レバー(43)は、固定用歯列(29)の歯
が穿孔列(30)の穿孔に直に向かい合うような位置に
ロック要素(17)があり、固定用先端部(46)が歯
状帯(45)の歯と歯の間の隙間に妨害なく填まり込む
ように配置されている。同時にまた。
が穿孔列(30)の穿孔に直に向かい合うような位置に
ロック要素(17)があり、固定用先端部(46)が歯
状帯(45)の歯と歯の間の隙間に妨害なく填まり込む
ように配置されている。同時にまた。
旋回レバー(43)の形状と配置によって保証されるの
は、ロック要素(17)の固定用歯列(29)がガイド
レーン(11)の穿孔列(30)に填まり込むために必
要なロック要素(17)の横方向の移動が起こった時に
〔この移動にはl1g1要素(44)も加わる〕固定用
先端部(46)が歯状帯(45)から外れること、そし
てまたそれによってボール・センサーにはロック力が伝
達されないといったことである。
は、ロック要素(17)の固定用歯列(29)がガイド
レーン(11)の穿孔列(30)に填まり込むために必
要なロック要素(17)の横方向の移動が起こった時に
〔この移動にはl1g1要素(44)も加わる〕固定用
先端部(46)が歯状帯(45)から外れること、そし
てまたそれによってボール・センサーにはロック力が伝
達されないといったことである。
たとえば非常制動や衝突によって車両が極端に減速した
時に転向式金具(10)をガイドレール(11)に固定
するためのロック装ff (16)の作用方法について
は、第3図〜第5図を見ればよく分かる。
時に転向式金具(10)をガイドレール(11)に固定
するためのロック装ff (16)の作用方法について
は、第3図〜第5図を見ればよく分かる。
第3図では、正常走行作動時の装置について示しである
。第3図〜第5図では転向式金具(10の固定ボルトし
か示してないが、転向式金具(10)は任意の高さとな
る。
。第3図〜第5図では転向式金具(10の固定ボルトし
か示してないが、転向式金具(10)は任意の高さとな
る。
極端に減速した時、センサー(18)のボール(39)
が移動する〔第4図を参照〕。ボール(39)は旋回レ
バー(43)を旋回させ、旋回レバー(43)の固定用
先端部(46)は歯状帯(45)に入り込み、@御要素
(44)を下方向に止める。ベルトに固定された。座席
に座っている乗客は、安全ベルトにもたれかかるように
なり。
が移動する〔第4図を参照〕。ボール(39)は旋回レ
バー(43)を旋回させ、旋回レバー(43)の固定用
先端部(46)は歯状帯(45)に入り込み、@御要素
(44)を下方向に止める。ベルトに固定された。座席
に座っている乗客は、安全ベルトにもたれかかるように
なり。
それによって転向式金具<10)が下方向に移動し、ま
た転向式金具(10)とともに基礎板(20)および被
覆板(21)から成る固定要素(13)が下方向に移動
する。基礎板(20)の下方向への移動は、#!斜面(
31)、 (33)および(32)、 (34)に
よってロック要素(17)に伝達される。しかし、 7
4御要素(44)の下方向の移動が旋回レバー(43)
によって防止されるために、基礎板(20)の下方向へ
の移動は。
た転向式金具(10)とともに基礎板(20)および被
覆板(21)から成る固定要素(13)が下方向に移動
する。基礎板(20)の下方向への移動は、#!斜面(
31)、 (33)および(32)、 (34)に
よってロック要素(17)に伝達される。しかし、 7
4御要素(44)の下方向の移動が旋回レバー(43)
によって防止されるために、基礎板(20)の下方向へ
の移動は。
傾斜面(31)、(33)または(32)、(34)に
よって、基礎板(20)の移動に対して横向きに行われ
るロック要素(17)の移動に転化し、それによって固
定用歯列(29)はガイドレール(11)のアーム(1
11)にある穿孔列(30)の方に移動し〔第4図を参
照)、if終的には穿孔列(30)に填まり込むことと
なる〔第5図を参照〕。固定用歯列(29)の歯先が穿
孔列(30)に入り込むとすぐに、ロック要素(17)
の移動によって、固定用先端部(46)が歯状帯(45
)から外れて、?J御要素(44)もまた旋回レバー(
43)から外れる。基礎板(2o)がさらに下方向に移
動した場合、固定用歯列(29)の歯は穿孔列(30)
の穿孔内に深く入り込み、ロック要素(17)の移動が
被覆板(21)の突出部(4,1)、 (42)によ
って止められる〔第5図を参照〕。こうして、転向式金
具(10)は、基礎板(20)および被覆板(12)に
よって、またロック要素(17)によってガイドレール
(11)に、それと同時に車体に固定される。
よって、基礎板(20)の移動に対して横向きに行われ
るロック要素(17)の移動に転化し、それによって固
定用歯列(29)はガイドレール(11)のアーム(1
11)にある穿孔列(30)の方に移動し〔第4図を参
照)、if終的には穿孔列(30)に填まり込むことと
なる〔第5図を参照〕。固定用歯列(29)の歯先が穿
孔列(30)に入り込むとすぐに、ロック要素(17)
の移動によって、固定用先端部(46)が歯状帯(45
)から外れて、?J御要素(44)もまた旋回レバー(
43)から外れる。基礎板(2o)がさらに下方向に移
動した場合、固定用歯列(29)の歯は穿孔列(30)
の穿孔内に深く入り込み、ロック要素(17)の移動が
被覆板(21)の突出部(4,1)、 (42)によ
って止められる〔第5図を参照〕。こうして、転向式金
具(10)は、基礎板(20)および被覆板(12)に
よって、またロック要素(17)によってガイドレール
(11)に、それと同時に車体に固定される。
X整装置(14)およびセンサー(18)には力がかか
らないので、これらの部分に損傷が生じることはない。
らないので、これらの部分に損傷が生じることはない。
第1図は安全ベルトの転向式金具の高さを自動調節する
ための装置の平面図、第2図は第1図の線■−1lに沿
った断面図、第3図〜第5図は第2図の線T[l−l1
+に沿った断面図でロック過程における3つの様々な状
態を示したもの、第6図は第3図の線TV−TVに沿っ
た断面図である。 (11)・・・ガイドレール (12)・・・フッ
ク(13)・・・固定要素 (14)・・・調整装置
(15)・・・押し引き要素 (16)・・・ロッ
ク装置 (17)・・・ロック要素 (18)・・
・センサー (19)・・・カップリング・サブアセ
ンブ+J (20)・・・基礎板 (2I)・・
・被覆板(22)・・・中央空間 (23)、 (
24)・・・ネジ(25)・・・固定用ソケット
(26)・・・雌ネジ山 (27)・・・切通し
(28)・・・固定ボルト (29)・・・固
定用歯列 (3o)・・・穿孔列 (,111)、
(32)、 (33)、 (34)・・・傾斜
面 (35)、 (36)・・・引張りばね
(37)、 (38)・・・開口部 (39)・・
・ボール (40)・・・縦スリット (41
)、 (42)・・・突出部 (43)・・・旋回
レバー(44)・・・制御要素 (45)・・・歯状
帯 (46)・・・固定用先端部 (111) 、
(112)・・・アーム (113)・・・ウ
ェブ (201) 、 (202)・・・ロック
要素の位置する面と並ぶ部分 出廓人代理人
ための装置の平面図、第2図は第1図の線■−1lに沿
った断面図、第3図〜第5図は第2図の線T[l−l1
+に沿った断面図でロック過程における3つの様々な状
態を示したもの、第6図は第3図の線TV−TVに沿っ
た断面図である。 (11)・・・ガイドレール (12)・・・フッ
ク(13)・・・固定要素 (14)・・・調整装置
(15)・・・押し引き要素 (16)・・・ロッ
ク装置 (17)・・・ロック要素 (18)・・
・センサー (19)・・・カップリング・サブアセ
ンブ+J (20)・・・基礎板 (2I)・・
・被覆板(22)・・・中央空間 (23)、 (
24)・・・ネジ(25)・・・固定用ソケット
(26)・・・雌ネジ山 (27)・・・切通し
(28)・・・固定ボルト (29)・・・固
定用歯列 (3o)・・・穿孔列 (,111)、
(32)、 (33)、 (34)・・・傾斜
面 (35)、 (36)・・・引張りばね
(37)、 (38)・・・開口部 (39)・・
・ボール (40)・・・縦スリット (41
)、 (42)・・・突出部 (43)・・・旋回
レバー(44)・・・制御要素 (45)・・・歯状
帯 (46)・・・固定用先端部 (111) 、
(112)・・・アーム (113)・・・ウ
ェブ (201) 、 (202)・・・ロック
要素の位置する面と並ぶ部分 出廓人代理人
Claims (11)
- (1)車両、特に自動車にある安全ベルトの転向式金具
の高さを自動調節するための装置であって、車体に固定
された垂直方向にのびるガイドレールを持ち、この場合
、ガイドレールには転向式金具を支持する固定要素が高
さの移動ができるような具合いに配置されており、また
固定要素の移動および調節した位置での固定を行うため
の調整装置をも持ち、そしてまた車両が極度に減速した
時にガイドレール内の固定要素をロックするために作動
するロック装置を持ち、このロック装置には、固定要素
の移動方向に対して横向きに移動するロック要素があり
、ロック要素は固定要素と連結しており、また固定要素
がロック要素に対して相対的に下方向に動くことによっ
て固定用歯列がガイドレールの穿孔列に填まり込むこと
ができ、調整装置(14)が固定要素(13)に直に作
用すること、車両の減速を探知するセンサー(18)が
ロック要素(17)と相互に作用して、予定減速値を越
えた場合にセンサー(18)がロック要素(17)の下
方向の動きを少なくとも一時的に止めることを特徴とす
る装置。 - (2)ロック要素(17)の動きを止めるためにセンサ
ー(18)が機械式のカップリング・サブアセンブリ(
19)を経由してロック要素(17)に作用し、そのカ
ップリング・サブアセンブリ(19)は、ロック要素(
17)の固定用歯列(29)がガイドレール(11)の
穿孔列(30)に填まり込み始めるとともにセンサー(
18)とロック要素(17)との間の機械的な作用結合
が解除されるような形状となっていることを特徴とする
請求項1記載の装置。 - (3)センサー(18)がガイドレール(11)に配置
されており、予定減速値を越えた時に移動するボール(
39)を持っていること、カップリング・サブアセンブ
リ(19)には、旋回可能な具合いに取り付けられた、
固定用先端部(46)を持つ旋回レバー(43)があり
、これにボール(39)が打ち当たること、またカップ
リング・サブアセンブリ(19)にはロック要素(17
)と連結した制御要素(44)があり、この制御要素(
44)は、旋回レバー(43)の旋回範囲内に突き出し
た、固定用先端部(46)と相互に作用する歯状帯(4
5)があることを特徴とする請求項2記載の装置。 - (4)歯状帯(45)の歯の間隔と固定用歯列(29)
の歯の間隔は同じであり、旋回レバー(43)は、固定
用歯列(29)の歯と穿孔列(30)の穿孔が互いに向
き合った時に固定用先端部(46)が歯状帯(45)の
歯と歯の隙間に入り込むように配置されていることを特
徴とする請求項3記載の装置。 - (5)制御要素(44)が、固定要素(13)の移動方
向に対して横方向のロック要素(17)の動きに加わる
ようにロック要素(17)に固定されていること、固定
用歯列(29)と穿孔列(30)とが噛み合うまでロッ
ク要素(17)が移動し、それから固定用先端部(46
)を解放する距離分だけ歯状帯(45)が横方向に移動
するように旋回レバー(43)および制御要素(44)
が相互配置されていることを特徴とする請求項2〜4の
いずれかに記載の装置。 - (6)固定要素(13)が、U形に形成されたガイドレ
ーン(11)内の側面に配置された基礎板(20)と、
この基礎板(20)に固定された被覆板(21)とから
成り、被覆板(21)は中央空間(22)を保ちながら
基礎板(20)の上に配置されていること、平らな形状
のロック要素(17)が横方向に移動できるような具合
いにこの中央空間(22)内に取り付けられていること
、固定用歯列(29)がロック要素(17)の側面縁に
沿って配置されており、また穿孔列(30)がU形のガ
イドレーン(11)のアーム(111)に形成されてい
ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の装
置。 - (7)基礎板(20)がその移動方向から見てロック要
素(17)の上側および下側で被覆板(21)の方に向
かって湾曲しており、この湾曲によって基礎板(20)
がロック要素(17)の位置する面と並ぶようになるこ
と、基礎板(20)の、ロック要素(17)の位置する
面と並ぶ部分(201)、(202)の少なくとも一方
が、基礎板(20)の縦軸に対して鋭角に下方向にのび
る、すべり面を形成する傾斜面(31)、(32)を持
ち、その傾斜面は、ロック要素(17)および基礎板(
20)に繋がれた引張りばね(35)、(36)の少な
くとも一方の作用によって、ロック要素(17)側の、
同じように平行にのびる傾斜面(33)、(34)によ
って形成されるすべり面に接することを特徴とする請求
項6記載の装置。 - (8)被覆板(21)の、ロック要素(17)のある部
分には、ロック要素(17)の方向に突き出した突出部
(41)、(42)があり、この突出部(41)、(4
2)は、ロック要素(17)の開口部(37)、(38
)に突き出しており、開口部(37)、(38)の少な
くとも一方の縁とともに基礎板(20)および被覆板(
21)の移動方向に対して横向きのロック要素(17)
の移動を制限していることを特徴とする請求項6または
7に記載の装置。 - (9)被覆板(21)の突出部(41)、(42)は、
ロック要素(17)の開口部(37)、(38)の一方
の縁とともに、基礎板(20)および被覆板(21)が
上下移動する際にロック要素(17)を誘導することを
特徴とする請求項8記載の装置。 - (10)転向式金具(10)は、少なくとも基礎板(2
0)にねじ付けられた固定ボルト(28)に旋回可能な
具合いに取り付けられており、固定ボルト(28)は、
U形のガイドレーン(11)のウェブ(113)におい
て基礎板(20)および被覆板(21)の移動範囲以上
にのびている縦スリット(40)を貫通していることを
特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の装置。 - (11)調整装置(14)が基礎板(20)とは反対側
の被覆板(21)の裏面に作用することを特徴とする請
求項6〜10のいずれかに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3706367.7 | 1987-02-27 | ||
DE19873706367 DE3706367A1 (de) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | Vorrichtung zur selbsttaetigen hoehenverstellung des umlenkbeschlages eines sicherheitsgurtes in fahrzeugen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63227444A true JPS63227444A (ja) | 1988-09-21 |
Family
ID=6321923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63040925A Pending JPS63227444A (ja) | 1987-02-27 | 1988-02-25 | 車両にある安全ベルトの転向式金具の高さを自動調節するための装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4795191A (ja) |
JP (1) | JPS63227444A (ja) |
DE (1) | DE3706367A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3742390A1 (de) * | 1987-12-14 | 1989-07-27 | Autoliv Gmbh | Vorrichtung zum verstellen eines gurtumlenkbeschlages fuer einen sicherheitsgurt |
JPH04123858U (ja) * | 1991-04-25 | 1992-11-10 | 日本精工株式会社 | シヨルダーベルトアンカー調節装置 |
DE29606521U1 (de) * | 1996-04-10 | 1996-08-08 | Trw Occupant Restraint Systems Gmbh, 73551 Alfdorf | Verstellvorrichtung für einen Umlenkbeschlag |
DE10160447C1 (de) * | 2001-12-08 | 2003-02-13 | Griwe Innovative Umformtechnik | Höheneinstellvorrichtung für Sicherheitsgurte |
US7462924B2 (en) * | 2006-06-27 | 2008-12-09 | Fci Americas Technology, Inc. | Electrical connector with elongated ground contacts |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5717113U (ja) * | 1980-07-01 | 1982-01-28 | ||
JPS6187275U (ja) * | 1984-11-14 | 1986-06-07 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2655015A1 (de) * | 1976-12-04 | 1978-06-08 | Daimler Benz Ag | In einem fahrzeughohltraeger untergebrachte einrichtung zur hoehenverstellung eines oberen umlenkbeschlages fuer den schultergurt eines gurtsystemes |
DE2651037A1 (de) * | 1976-11-09 | 1978-05-11 | Daimler Benz Ag | In einem fahrzeughohltraeger untergebrachte einrichtung zur hoehenverstellung eines oberen umlenkbeschlages fuer den schultergurt eines gurtsystemes |
DE2720789A1 (de) * | 1977-05-09 | 1978-11-23 | Zinser Maschinenbau Kg | Dreipunktsicherheitsgurt |
FR2507485A1 (fr) * | 1981-06-11 | 1982-12-17 | Klippan Nv | Systeme de ceinture de securite a boucle d'accrochage ancree par l'intermediaire d'un dispositif de liaison expansible |
JPS58501586A (ja) * | 1981-10-03 | 1983-09-22 | アウトフル−ク ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 安全ベルト装置の肩かけベルト用上部金具の高さ調節装置 |
DE3514980A1 (de) * | 1984-05-28 | 1985-11-28 | TRW Repa GmbH, 7071 Alfdorf | Beschlag fuer einen sicherheitsgurt fuer kraftfahrzeuge |
DE3541179C2 (de) * | 1985-11-21 | 1996-01-25 | Gen Engineering Bv | Vorrichtung zum stufenlosen Verstellen eines Sicherheitsgurtverankerungspunktes |
-
1987
- 1987-02-27 DE DE19873706367 patent/DE3706367A1/de active Granted
-
1988
- 1988-02-25 JP JP63040925A patent/JPS63227444A/ja active Pending
- 1988-02-26 US US07/161,106 patent/US4795191A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5717113U (ja) * | 1980-07-01 | 1982-01-28 | ||
JPS6187275U (ja) * | 1984-11-14 | 1986-06-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3706367A1 (de) | 1988-09-08 |
DE3706367C2 (ja) | 1989-07-13 |
US4795191A (en) | 1989-01-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6467849B1 (en) | Motor vehicle seat with a seatbelt buckle mounting | |
US6572065B2 (en) | Vertical movement apparatus for vehicle seat | |
US4786081A (en) | Vertically adjustable motor-vehicle safety-belt mount | |
US4487454A (en) | Anchorage for the belt latch of a safety belt | |
US4790597A (en) | Vehicle seat with a longitudinal guide, with an adjustment of height or inclination, and with an attachment for seat belt lock | |
US6116689A (en) | Motor vehicle seat with an underframe, which can be adjusted in height and a belt lock, which is attached to the seat support | |
US5037135A (en) | Limited rotation webbing guide | |
US5125611A (en) | Vehicle seat adjuster with crash bars | |
US4832409A (en) | Restraint belt load capacity fore and aft power seat adjuster apparatus | |
JPH0818536B2 (ja) | 自動車の安全ベルト拘束装置 | |
JP4121276B2 (ja) | 走行車座席におけるチャイルドシートの配置 | |
US4949995A (en) | Safety belt arrangement | |
JPS63227444A (ja) | 車両にある安全ベルトの転向式金具の高さを自動調節するための装置 | |
US4824175A (en) | Anchorage for webbing of vehicle seat belt system | |
US4944531A (en) | Device for coupling a bracket which is provided with a buckle of a seat belt, to a retaining member, which is fixed in a vehicle | |
US5286058A (en) | Fastening device for securing a pivotable anchoring fitting of a safety belt system to a load-bearing part of a vehicle | |
US5167428A (en) | Position-adjustment device for a belt-guide, and safety-belt provided therewith | |
US5016916A (en) | Mechanism for adjusting the position of shoulder anchor | |
US5333905A (en) | Shoulder anchor weight adjusting apparatus | |
US4536010A (en) | Automatic seatbelt system | |
DE2800261A1 (de) | Verankerung fuer gurtschloesser von in fahrzeugen angeordneten sicherheitsgurten | |
EP0256678B1 (en) | Clamping means for a strap | |
US20070164549A1 (en) | Steering column arrangement | |
JPH076018Y2 (ja) | 車両用シート | |
WO2006072313A1 (de) | Sicherheitsgurtsystem für ein kraftfahrzeug |