JPS63227195A - リモ−トコントロ−ル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はテレビジョン受像機、ＶＴＲ，ビデオディス
クプレーヤ等の機器本体と、これら機器本体に操作信号
を送るリモートコントロール送信機とからなるリモート
コントロール装置に関する。

〔従来の技術〕

従来この種の装置については特開昭６１−７７４９１、
実開昭６１−５２８５１．実開昭６１−４４９４８等の
種々の先願例や、種々の装置が市販されている。

第２図は従来のリモートコントロール装置−例を示す図
であり、機器本体がテレビジョン受像機の場合を示して
いる。図において（１）はリモートコントロール送信機
、（２）は操作ボタン、（３）はテレビジョン受像機、
（４）はリモートコントロール信号受信部である。この
ようなリモートコントロール装置を使用する場合、使用
者がリモートコントロール送信機（１）をテレビジョン
受像機（３）に設けられたリモートコントロール信号受
信部（４）に向けて、操作ボタン（２）を操作すること
により、例えばテレビジョン受像機（３）の電源のオン
・オフや、チャンネルの切換や、音量の調節等の種々の
操作が行なえるようになっている。

第３図はこのような従来装置をさらに説明するためのブ
ロック回路図であり、（６）はリモートコントロール信
号送信回路、（７）は発光ダイオードであシ、いずれも
リモートコントロール送信機（１）に設けられておシ、
テレビジョン受像機（３）には光検知器（８）、リモー
トコントロール信号受信回路（９）及び制御回路ＧＯが
設けられている。このような従来装置においては、使用
者がリモートコントロール送信機（１）に設けられた操
作ボタン（２）を操作すると、各種の操作ボタン（２）
に対応する信号がリモートコントロール信号送信回路（
６）に送られる。リモートコントロール信号送信回路（
６）は入力信号に対応して特定゛のコード信号を発生し
、そのコード信号に対応して発光ダイオード（７）を点
滅させ、光信号として出力する。他方テレビジョン受像
機（３）では、リモートコントロール信号受信部（４）
に設けられた光検知器（８）により、リモートコントロ
ール送信機（１）から送信される光信号を検出してπの
コード信号を得る。このコード信号はリモートコントロ
ール信号受信回路（９）に入力され、コード信号に対応
した出力信号を制御回路００に送る。制御回路αＱはリ
モートコントロール信号受信回路（９）の出力信号に対
応してテレビジョン受像機（３）を制御し、電源のオン
・オフやチャンネルの切換等の操作を行うるとともに、
チャンネル切換の場合には、制御回路（１０よりさらに
チャンネル番号表示の指令信号が出され、画面αυにチ
ャンネル番号（６）が表示されるように構成されている
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このようにして遠隔操作を行なえることにょシテレビジ
ョン受像機（３）では切換られたチャンネル番号の表示
は、テレビジョン受像機（３ンの画面αυに大きく表示
することが一般的で、遠くからでもよく見えるように配
慮されている。この表示方法には種々あるが１例をあげ
ると、チャンネルを切換えると画面中央に大きくチャン
ネル番号が１〜２秒間表示され、その後画面のコーナへ
小さく表示される。さらに２〜３秒経過するとチャンネ
ル番号は消える。このように大きく表示されている時は
わかりやすいが、チャンネル番号が消えた後は受信して
いるチャンネル番号がわからないという問題点があった
。

また、リモートコントロール送信機（１）には「チャン
ネル表示」なる操作ボタンを設けておき、そのボタンを
押すことによシチャンネル番号が消えることなく表示さ
せておくこともできるが、この場合にはチャンネル番号
はわかるが画像が見づらい、番号表示が気になる等の問
題点がある。

さらに、テレビジョン受慮機本体にチャンネル番号表示
装置（例えば、ネオン表示管による番号表示）を設置す
ることもできるが、この表示装置は遠くからでも番号が
判読できるように、大きく明るいものでなければならな
いので、番号表示が気になる等の問題点がある。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、リモートコントロール送信機側、つまり手元
でチャンネル番号や、その他の操作内容がわかるように
表示するリモートコントロール装置を得ることを目的と
する。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るリモートコントロール装置は、機器本体
にリモートコントロール送信機からのチ指令内容を表わ
す電波または断続的な超音波信号を発生する発信回路を
設け、リモートコントロール送信機には、機器本体から
発せられた電波または断続的な超音波信号を受信する受
信回路とこの受信回路に応動して、その内容を表示する
表示装置とを設けたものである。

〔作用〕

この発明によるリモートコントロール装置は、リモート
コントロール送信機で操作し、機器本体が受信し、作動
したことが確認された後Ｋ　ＩＪモートコントロール送
信機に指令内容が表示がされ、その表示を手元でみるこ
とができる。

〔発明の実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック回路図で、
第１図および第２図と同じ符号は同一のものである。図
において（６）は機器本体（３）に設けられた発振回路
、（至）は送信アンテナ、α荀はリモートコントロール
送信機（１）Ｋ設けられた受信アンテナ、α＄は受信回
路、αＱは表示回路、αηは表示素子である。

このように構成されたリモートコントロール装置におい
て、例えば制御部ｑＯにチャンネル切換指令信号が入力
されると、制御部αＱはそのチャンネル番号に合った信
号を断続的なコードに置きかえて出力し、発掘回路θ陣
は高周波の電波を断続的に発振して、この電波を発信ア
ンテナα埠から放出する。

リモートコントロール送信機（１）では、受信アンテナ
α荀で送信アンテナ（至）から放出された電波を受信し
、受信回路α９に供給する。受信回路（至）は受信電波
の断続的なコードを判読し、表示回路αＱに伝えて、表
示素子Ｑ７）でコードで示されたチャンネル番号を点灯
表示する。すなわち、使用者がリモートコントロール送
信機（１）でチャンネル切換操作を行なうと、テレビジ
ョン受像機（３）の画面は切換わシ、その切換ったチャ
ンネル番号がリモートコントロール送信機（１）に表示
される。このため、画面αηにわずられしいチャンネル
番号の表示がなくなり、かつ見安い手元にチャンネル番
号の表示がされる。

一般にリモートコントロール送信機に表示素子を設ける
場合は、リモートコントロール送信機の表示素子とボタ
ンとを配線で直接接続して表示させることが考えられる
が、この場合はテレビジョン受像機がリモートコントロ
ール送信機の光信号を確実に受信したかどうかの確認が
取れないため、表示に確実性がない。

ところで、発振回路（２）で発振する電波の周波数は、
アンテナα］、α尋の長さの関係からＶＩＩＦ帯或はＵ
ＨＦ帯で発振を行えばアンテナの長さを短かくすること
ができるので、装置の小型化には有利である。また、表
示素子Ｑのには、電気の消費量の少ない液晶式表示素子
が利用できる。

なお、上記実施例においては、電波を発生して送受信を
行なう構成について述べたが、超音波を用いて送受信を
行うこともでき、この場合は、アンテナは必要ではなく
超音波振動子を用いることになる。

また、上記実施例では被制御機器として、テレビジョン
受信機（３）の場合について説明したが、ＶＴＲ，ビデ
オディスクプレーヤなどの装置にも適用できる。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、リモートコントロール
送信機で行った操作を、機器本体が受信したのち送出す
る信号によってリモートコントロール送信機に操作内容
を表示する構成としたので、操作内容が画面等に表示さ
れないので表示が気になることがなく、かつ手元に操作
内容が表示されるので視認が容易となり使用し易いリモ
ートコントロール装置が得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック回路
図、第２図は従来のリモートコントロール装置を示す概
略的な斜視図、第３図はその構成を示すブロック回路図
である。 （１）・・・リモートコントロール送信機、（３）・・
・テレビジョン受像機、＠・・・発振回路、α葎・・・
送信アンテナ、α→・・・受信アンテナ、α９・・・受
信回路、αＱ・・・表示回路、α力・・・表示素子。 なお各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　リモートコントロール送信機から送出された操
   作信号を受信し、その操作信号にしたがつて作動する機
   器本体とで構成されているリモートコントロール装置に
   おいて、上記機器本体に設けられかつ操作信号を受信し
   たとき、その操作信号の内容を表わす電波または超音波
   信号を送出する手段と、上記リモートコントロール送信
   機に設けられかつ上記機器本体から送出された信号を受
   信してその内容を表示する手段とを備えたことを特徴と
   するリモートコントロール装置。