JPS6322691A

JPS6322691A - 名刺

Info

Publication number: JPS6322691A
Application number: JP16763086A
Authority: JP
Inventors: 藤島　せつ子; 竹内　美恵子; 林部　廸子; 右馬野　雅弘; 北原　鐵治; 北原　潤治
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-07-16
Filing date: 1986-07-16
Publication date: 1988-01-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】く産業上の利用分野〉本発明は、名刺に関するもので、読み出し装置で読み出
すことのできるデータを記録することができる情報記録
媒体を備えた名刺に関するものである。

く従来の技術及び解決すべき問題点〉一般に名刺は、発行者自身に関する情報を他人に提示す
るために不可欠のもので業務上や交友関係で数多く使用
されている。

そして、名刺に印刷された団体名、所属部署名、役職名
、氏名、住所、電話番号、Ｒ書等の情報は、名刺の発行
者個人に属するもので、他のキャシュカード類、あるい
はメンバーズカード類のような、所有者が携帯して、所
有者のためだけの用向きに利用するものとは異なり、広
く名刺を渡した他人に前記の発行者に関する情報を知っ
て貰って、他人に発行者を利用して貰うためのものであ
ることが理解でさよう。

特に営業、渉外等の仕事に携わっている人やＷ埋職等の
交際関係の多い人は、他人から手渡された名刺は直ちに
利用することもあるが、大抵は蓄積しておいて、後で名
刺の整理や住所録等の作成に多くの時間と努力を必要と
し、そのためつい不精して名刺を束ねたまま引き出しに
収納し、必要な時に探し出すのに時間を要したり、或い
は紛失の原因となることが多い。

そこで、名刺発行者自身に帰還してくる利益のために、
他人に広く、かつ長期に利用し易い名刺の形態を整える
ことが必要である。

本発明は情報記録媒体を用紙に組み込んだ名刺を提供し
、これにより名刺の整理、１Ｍを容易にし、取出し時ア
クセスタイムを短縮し、かつ集計即ち住所録の作成時の
容易化を図ることを主たる目的とするものである。

く問題点を解決するための手段〉上記の目的を達成するために、本発明は、団体名、所属
部署名、役職名、住所、氏名、電話番号並びに身分を表
示するための肩書等を印刷した名刺に、これに記載した
内容と同じ情報をデータとして記録しｊこ記録媒体を形
成し、該記録媒体に記録したデータを読み出し装置ａで
読み出してデータとして処理し得るように形成した名刺
である。

く作用〉そして本発明では前記の手段により、名刺に組み込んだ
前記記０媒体に記録したデータを読み出し装置で読み出
し、そして所定のソフトウェアと組み合わせてコンピュ
ータのデータバンク、例えば７０ツピーデスクに記録し
て蓄積しておく。

これにより容易に名刺に印刷された情報の分類、整理、
Ｗ積が可能で、必要に応じてディスプレイに映し出すこ
ともでき、住所録等の集計作成も容易にできる。

く実施例〉以下図面について本発明を磁気媒体を使った実施例につ
いて説明する。

図において符号（１）は本発明に係る名刺を示すもので
、表面に従来の名刺と同じように団体名、所属部署名、
役職名、住所、氏名及び電話番号等が印刷されており、
裏面には前記印刷された内容と同じｉ＃報を記録した磁
気媒体（１ａ）が磁気ストリップとしで形成されている
。

そして、該磁気媒体（１ｍ）に書き込まれた情報データ
は磁気読み出し装置によって読み出すことができるよう
に形成されている。名刺（１）の寸法や前記磁気媒体（
１ａ）即ち磁気ストライプの位置は磁気読み出し装置を
利用し易い位置に形成する。

尚、第２図は本発明に係る名刺（１）の磁気媒体（１ａ
）の情報を読み出すための磁気センサーを備えた磁気読
み出し装置（Ｓ）とそれに続くコンピュータシステムの
ブロック図の一例を示すものであって、（Ｃ）はコンピ
ュータ本体、（Ｐ）はプリンタ、（０）はディスプレイ
を示す。また、名刺（１）の磁気媒体（１ａ）への情報
データの記録即ち書き込みは名刺作Ｉ＆時において印刷
業者等が専用の書き込み記録装置で入力するのが好まし
いが、個人が前記書き込み記ＤＨｒｌｌをコンピュータ
（Ｃ）に接続してｒａ時書き込み記録するようにしても
よい。

以上のごとく構成された名刺（１）ではこれに書き込み
記録された前記磁気媒体（１ａ）の情報データを読み出
し装ｆ？？　（Ｓ）で読み出し、そして所定のソフトウ
ェアと組み合わせてコンピュータ（Ｃ）のデータバンク
、例えば７０７ピーデスクに一旦記録しておく、これに
より、容易に名刺の有する情報の分類、ｇ、Ｊ！ｌやこ
れに基く住所録等のデータ集計の作成ができる。

く他の実施例〉以上説明した本発明の実施例の如く、記録媒体としては
、名刺の表面または裏面に磁性塗料を塗布して形成した
磁気ストライプなどの磁気媒体が好適であるが、別の例
として白黒のバーフードを記！［体として適用すると、
名刺の印刷時に、同時に刷り込むことができ、光学的読
み取り装置を利用して確実かっ、簡便に目的を達し得る
。その他、名刺用紙に設けた凹凸によるいわゆる機械的
な情報の記０１１１．体の記録デ−タの読み取りも可能
である。即ち、名刺の用紙に付着形成し得るあらゆる情
報記録、読み取り媒体を利用することができる。

そして、上記各種の記録媒体に記録した情報データを読
み出し装置で読み出し、各種のソフトウェアとの組み合
わせにより、例えば会社等で来訪者のチェック、分類、
整理、登録及び米、退社時間や住所の記録、或いは会社
内での社貝の移動や転勤時等の人事管理上のデータ作成
、または出、退社時間の記録等、中広い範囲で利用でさ
よう。

〈発明の効果〉以上詳述した如く、本発明によれば団体名、所属部署名
、役職名、住所、氏名、電話番号並びに身分を表示する
ための肩書等を印刷した名刺に、これに記載した内容と
同じ情報データを記録した記録媒体を形成し、該記録媒
体を読み出し装置で読み出しで外るように形成したから
、名刺にデータとして記録した前記記録媒体の情報を読
み出し装置で読み出し、そして所定のソ７）ウェアと組
み合わせてフンピユータのデータパンクに記録すること
により容易に名刺の分類、ｇ埋や住所０等のデータの蓄
積ができ、かくて冒頭に述べたような名刺の分類、整理
や住所録の作成のための時間の浪費や名刺の紛失による
弊害を無くすることができるとともに、各種のソフトウ
ェアとの組み合わせにより会社等で来訪者のチェック、
登録及び米、退社時間や住所の記録、或いは会社内での
社員の移動や転勤時等の人事管理上のデータ作成、また
は出、退社時間の記録等、巾広い範囲で利用できる等、
種々顕者な効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る名刺の裂面図、第２図は本発明に
係る名刺の磁気媒体の情報を読み出すためのコンピュー
タシステムブロック図の一例を示すものである。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）団体名、所属部署名、役職名、氏名、住所、電話
番号、及び肩書等の情報を印刷した名刺において、当該
印刷された情報あるいはその他の情報をデータとして記
録できる媒体を名刺用紙に形成し、当該記録媒体に記録
した情報データを読み出し装置で読み出して処理できる
ようにしたことを特徴とする名刺。
（２）前記記録媒体が、名刺用紙の表面又は裏面に形成
されている前記特許請求の範囲第（１）項に記載の名刺
。
（３）前記記録媒体が、磁気記録媒体、光学的記録媒体
である前記特許請求の範囲第（１）項又は第（２）項に
記載の名刺。