JPS63226542A - 床置型複合加熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は床置型複合加熱装置の操作部における水及び油
等の浸入による制御部材等の電気部品の保護に関するも
のである。

従来の技術 一般に従来の床置型複合加熱装置では、第３図に示すよ
うな構成となっていた。上部にコンロ部１を備え、その
下にグリル部２と、さらにその下部にオーブン部３とを
備えた構成の場合、その横の部分を操作パネル４として
用い、各４の機能に準じて、上部にコンロ及びグリル部
の操作部５を、その下部にオーブン部の操作部６を設け
ていた。

また第４図は前記操作パネル４の縦方向の断面図で、コ
ンロ用またはグリル用の操作ツマミ７は各々のコック８
軸上に設け、操作パネル４に設けた挿入穴９より差込ま
れる、その下にはオーブン用操作部６があり、その上部
に表示部である表示管ｉｏ、調理スタートまたは取消し
用ボタン１１゜キーボード１２の裏面には、オーブン用
操作部６と１体に設けた操作子１３を介して操作される
、各操作用スイッチ１４がスイッチ用プリント基板１５
上に配設されている。

発明が解決しようとする問題点 ところがこのように構成された操作パネルを有する床置
型複合加熱調理器の場合、上部にコンロ部を有するため
、煮炊き時の吹きこぼれや、調理作業時の鍋の中の湯ま
たは水等が操作パネルにかかり、その浸入水により誤動
作や、漏電等危険性がある等の問題があった。

つまり、第４図において、操作パネル４面よりの浸入源
は、まずコックツマミ７の挿入穴９があり、また操作パ
ネル４の中の構成部での接合部１６等よりも浸入し、こ
れらの浸入水は、その裏面に構成される表示管１０．ス
イッチ用プリント基板１４、さらにはその下に設けられ
た制御用プリント基板１７等に浸入し、誤動作や、誤表
示、最悪の場合は漏電等にまで繋がるものとなる。

本発明はこのような従来の問題点を解消するもので、極
めて簡単な構成で、上記問題点を解消するもので、品質
的に優れた操作パネルを提供するものである。

問題点を解決するための手段 本発明の床置型複合加熱調理器の操作パネルは、水及び
油等の浸入源となる各々の下部裏面に、浸入水を受ける
支切板を設ける構成としたものである。

作用 本発明の操作パネルは前述のように、水及び油等の浸入
源の下部裏面Ｋ、浸入水を受ける支切板を設け、操作パ
ネル側面の内壁面を伝わして下方に導びくことにより種
４の制御部材等の電気部品にその浸入を防止し、誤動作
、誤表示、漏電等の品質上の問題を防止することのでき
るものである。

実施例 以下、本発明の一実施例の操作パネルの図面を参照して
説明する。なお外観上は従来例の第３図に何ら変らない
ため省略する。

第１図に示すように、本発明においては従来例の構成に
加え、コンロ及びグリル操作部の下部裏面に、設けた支
切板１８と、オーブン操作部６の下部裏面にも同様の支
切板１９を設けるものである。前記支切板１８はその先
端にフランジ１８ａを有し、操作パネル４に設けたツマ
ミ挿入穴９とツマミ７との隙間より浸入する水を受け、
その下部に設けた表示管１０やスイッチ用プリント基板
１６等に浸入水がかからないように保護し、さらにもう
１つの支切板１９は、操作パネル４とオーブン操作部６
等より浸入する水を受け、その下部に設けた制御部材１
７等を浸入水より保護しようとするものである。第２図
は、前記支切板１９の周囲を表わす裏面図で、上部の支
切板１８も同様の形状を有する。前述のように支切板１
９で受けた浸入水は、その先端に設けたフランジ１９１
Ｌで、途中で直接下へ滴下することなく、操作パネルの
側壁２２側へ導びかれ、側壁２２を伝って下方に流れ落
ちる。支切板１９の両端部に設け、下側に折曲げたフラ
ンジ１９ｂは、支切板１９の裏面に回り込み制御部材１
７部に滴下するのを防止するための水切部である。

このように構成すれば〜たとえ操作パネル４面上に水等
がかかった場合でもその浸入水より制御部品等の電気部
品は保護され、簡単な構成ではあるが極めて有用なもの
である。

なお、本実施例では支切板１８，１９の両サイドに向け
て流し落すようにしたが、機器の制約上、一方向のみに
規制したい場合は、傾斜をつけることにより規制できる
ことは言うまでもない。また支切板１８，１９のは、そ
の下部にある保護部材よりも可能な限り幅を広くするこ
とが蹟ましい。

発明の効果 以上のように本発明の操作パネルは、水及び油等の浸入
源の下部裏面に、浸入水を受ける支切板を設け、操作パ
ネル側面の内壁面を伝わして下方に導くものであり、支
切板の下部に設けた制御部材等の各種電気部品に浸入水
がかかることがなく、浸入水による誤動作、誤表示１．
あるいは漏電事故等を極めて簡単な構成にもかかわらず
防止することができ、実用上極めて有利なものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における操作パネルの縦断面
図、第２図は間部分裏面図、第３図は従来例の外観斜視
図、第４図は同断面図である。 ４・・・・・・操作パネル、６・・・・・オーブン部操
作部、７・・・コンロ及びグリル操作ツマミ、１ｏ・・
・・・・表示管、１５・・・・スイッチ用プリン！・基
板、１７・・・制御部材、１８、１９・・・・・支切板
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上部にコンロ部を設け、その下にグリル部を設け、さら
   にその下部にガス燃焼装置または電気ヒーター装置と、
   高周波加熱装置とを合わせ持ち、前記グリル及びオーブ
   ン部の横に操作パネルを設け、操作パネルの上部に前記
   コンロ及びグリル部の操作部と、その下にオーブン部の
   操作部を設けさらにその下部の操作パネル裏面に制御部
   材とを備え、前記コンロ及びグリル操作部の下部裏面及
   び、オーブン操作部の裏面に支切板を設ける構成とした
   床置型複合加熱装置。