JPS63225522A - 塗料用重質炭酸カルシウムの処理方法 - Google Patents

塗料用重質炭酸カルシウムの処理方法

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JPS63225522A
JPS63225522A JP62228266A JP22826687A JPS63225522A JP S63225522 A JPS63225522 A JP S63225522A JP 62228266 A JP62228266 A JP 62228266A JP 22826687 A JP22826687 A JP 22826687A JP S63225522 A JPS63225522 A JP S63225522A
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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    • D21H19/36Coatings with pigments
    • D21H19/38Coatings with pigments characterised by the pigments
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は塗工紙塗料用炭酸カルシウムの処理方法に関す
るものでるる。更に詳しく述べるならば、塗料用顔料と
して、塗工工程でのストリークトラブル、ロールパター
ンやエアーナイフパターンの発生が少なく、かつブレー
ド刃の摩耗が少ない重質炭酸カルシウムを得る方法に関
するものである。
(従来の技術と問題点) 一般に塗工紙を製造する場合、塗工紙の白色度、平滑度
、光沢度およびインキ受理性を持たせる目的でクレー、
カオリン、二酸化チタン、炭酸カルシウム等の無機顔料
が使用される。特に炭酸カルシウムは白色度、インキ受
理性、通気性において優れた性質を有している為、塗料
用!iI科としての使用量が増えつつある。一般に炭酸
カルシウムはその製造方法の相違によって化学反応によ
って得られる沈降性炭酸カルシウムと天然産の粉砕によ
る重質炭酸カルシウムとに大別される0重質炭酸カルシ
ウムはその製造方法が簡単な故に沈降性炭酸カルシウム
、クレーやカオリンに比べ、安価である。従って重質炭
酸カルシウムを塗料用として高配合で使い丸いが、重質
炭酸カルシウムは石灰石を機械的に粉砕しただけのもの
であるので、風簸あるいは水鑵等で分級し九だけでは、
沈降性炭酸カルシウムに比べて、平均粒子径が大きく、
粒度分布の巾も広いため、粗大粒子の混入を避けること
ができない。また塗料の保水at低下させる傾向が強い
ので、配合率には限度があるOすなわち重質炭酸カルシ
ウムの配合を増やすほど、塗工紙面にストリークと呼ば
れる紙の縦方向にはしる条跡が発生して品質を著しく損
ね、また、ブレード刃を著しく摩耗して、操業に支障を
きたしていた。また重質炭酸カルシウムの配合により塗
料の保水性が下がシ、塗料中の水分がブレード刃の加圧
下で原紙に吸収され、流動性不良のため、ストリークを
引起こす原因となっていた。ロールコータ−やエアーナ
イフコーターで塗工する場合でも、塗料への重質炭酸カ
ルシウムの配合を増やすほど、粗大粒子の増大および保
水性低下のため、ロールパターンや塗シむらが顕著にな
シ、平滑性や光沢を損ねてい九〇(問題点を解決するた
めの手段及びその作用)本発明者等は以上のような欠点
を有する重質炭酸カルシウムを改質する方法について種
々検討を重ねた結果、特定の比表面積を持つ重質炭酸カ
ルシウムを特定の比表面積を持つようにサンドミルを用
いて湿式で処理すると、重質炭酸カルシウム中の粗大粒
子が選択的に摩砕され、しかも保水性が向上するので、
かかる重質炭酸カルシウムを用いた塗料で塗工すると、
ストリークやロールパターンが全く生じず、ブレードの
刃持ちが著しく改善されること、ならびにサンドミルを
用いて複数段階で処理する際に、第2段階処理以後、第
4段階処理よシ細かい粒子のビーズを用いることによシ
よシ効果的に重質炭酸カルシウムが摩砕されることを見
出した。
すなわち本発明は、比表面積が下記の式(1)。
(2)および(3)を同時に満九すように、重質炭酸カ
ルシウムを固形分濃度30−85重量%の分散液でサン
ドミル処理することを特徴とする塗工紙塗料用炭酸カル
シウムの処理方法、 α05≦A≦(L7           ・・・(1
)B≦−4448A”+d&77A富 −52L42A+7.04      −−−12)t
o≦B≦45           ・・轡(3)式中
、人はサンドミル処理前の重質炭酸カルシウムの比表面
積 m”/ f Bはサンドミル処理後の重質炭陵カル シウムの比表面積 −R/ y ならびに、比表面積が上記式(11,121および(3
)を同時に満たすように、重質炭酸カルシウムを固形分
濃度30〜85重量%の分散液で複数段階でサンドミル
処理するに際し、第2段階処理以後、第4段階処理よシ
細かいビーズを用いることを特徴とする塗工紙I!!科
用炭酸カルシウムの処理方法でめる〇 以下、本発明の詳細な説明する0 第4図は本発明のサンドミル処理前と処理後の重質炭酸
カルシウムの比表面積を示したものである。原料炭酸カ
ルシウムの粗大粒子の解消、保水性、流動性等の改善を
果すためには、それぞれ異った比表面積を有する原料重
質炭酸カルシウムについて、それぞれの比表面積に応じ
て適切な置台のサンドミル処理を行ない、第4図の縦軸
と処理後の比表面積1.0と4.5の線ならびにB==
−44,48A” +66.77hニー3五42A+1
04の線で囲まれる範囲内の粒度とする必要がある。
サンドミル処理前の重質炭酸カルシウムは前述したよう
に粗大粒子を含んでいるが、本発明のような限定処理を
サンドミルによって行なうことによシ粒径の大なる粒子
から選択的に粉砕を進行させ、その間粒径の小さな粒子
の粉砕を最小限に留めることによシ、粗大粒子を解消し
て、かつ粒径の比較的揃った重質炭酸カルシウムを得る
ことが可能になった。
すなわちサンドミル処理前後の重質炭酸カルシウムの比
表面積が(1)式、好ましくは(4)式及び、(2)式
、(3)式を同時に満足するようにサンドミル処理する
ことにより、粗大粒子の除去が完全となシ、ストリーク
おロールパターンの解消およびブレード刃摩耗の改善は
可能となった0更にそれ以上の過度の処理は塗料の調製
を困難にするばかりか、塗料の流動性の低下を招き、却
ってストリークの原因となる。また処理が軽過ぎても粗
粒子を除去し切れない。結局% (11,+21および
(3)式を同時に、よシ好ましくは+21. (41お
よび(5)式を同時に満たす条件でサンドミル処理を行
なうことによシ本発明の効果を発揮し得る。
α08≦A≦CL6         ・・・(4)t
2≦B≦40         ・・・(5)本発明で
云うサンドミル処理とは、平均粒子径が5+s+以下、
更に好ましくは4−以下の天然または合成の微小粒子、
飼えば鉱物微小砂、ガラス展微小粒子、硬質プラスチッ
ク製微小粒子、金属製微小粒子等(以上の粒子をビーズ
という)を容器内に充填し、任意形状の攪拌羽根を介し
て、この微小粒子を機械的に攪拌しながら、当該容器に
重質炭酸力ルシクムの分散液を1回ま九は複数回通過さ
せる。サンドミル、サンドグラインダー、ダイノーミル
等と呼ばれる装置は本発明のサンドミル処理に使用可能
な装置の一ガでるる。
本発明において重質炭酸カルシウムは水分散液の形でサ
ンドミル処理されるが、分散液の固形分濃度は30〜8
5チの範囲で任意に選択可能で891また必要に応じて
分散剤を使用することもできる。逆に処理前の固形分@
度が30チ未満ないし85%を越えると、サンドミル処
理での粗大粒子の粉砕が不完全となり、本発明の効果を
果し得ない。なおサンドミル処理は重質炭酸カルシウム
単独の分散液としてなされるのが好ましいが、塗料の配
合によっては必要に厄じて、カオリン、クレー、メルク
、水酸化アルミニウム、二酸化チタン、サテンホワイト
、沈降性炭酸カルシウム等の他の顔料との混合分散液の
形で処理しても良い。またサンドミルで処理される重質
炭酸カルシウムとしては、天然産の方解石、石灰石、大
理石または白亜を2iI当な粉砕機によって粉砕したも
の、およびこれを風簸または水筆によって不純物を除去
し、粒度t−6る程度揃えたものが用いられる。
また本発明で云う比表面積とは恒圧通気式粉体比表面積
測定装置(島津製作所製)Kで測定されるものである。
(発明の効果ン 以上の通り本発明の範囲内の適正な条件でサンドミル処
理すれば粗大粒子がほとんど除去され、かつ保水性が改
善された。従ってこれを含む塗料の塗工工程において、
ストリークやロールパターンが生じない、かつブレード
刃摩耗の著しく軽減された塗料用重質炭酸カルシウムを
得ることができるのである。
また、複数段階でサンドミル処理を行う場合、第2段目
以降の処理を第4段目処理よシ細かいビーズを用いるこ
とによシ効軍よく処理することができる。
(実施例) 以下本発明を実施例によって具体的に説明するが、本発
明は実施例によって限定されるものではない。なお実施
例において部およびチとあるのは特に記載がない限シ、
重蓋基準である。
実施例1 比表面積105 m”/ tの重質反故カルシウム(三
共精粉製)と対重質炭飲カルシウム0.5%のポリアク
リル酸ナトリウム系分散剤(東亜合成化学工業製アロン
’J’−40)とを固形分75−にスラリー@度調整し
、1時間攪拌し喪。この分散液をサンドミル(五十嵐機
械裏造裏8LG−52G)で周速12m/sec、流量
5 L / minで6回処理した結果、比表面積が4
.4 m”/ fの炭酸カルシウムが得られた0この処
理済分散液を40部、カオリン(RMC社製UW−90
)60部tr*+形分70%になるように水中に分散さ
せ、その後酸化澱粉(玉子コーンスターチ製エースc)
tysbスチレン−ブタジェン共重合体系ラテックス(
日本合成ゴム製J8R−0619)t−10部混合し、
水で希釈して固形分58%11度にて攪拌して塗料を調
製した。この塗料をテストロ−ルコ−ター、テストロー
ルコータ−およびテストエアーナイフコーターにて塗工
用原紙に塗工量が固形分で15 t / m”になるよ
うにllID、乾燥し、更にスーパーカレンダーで処理
した後、紙の品質を調べた・ この結果を、塗料の性質およびコーターでの塗工適正を
も合わせ第4表に示す。
上記サンドミル処理後の重質炭酸カルシウムは粗粒子が
少なく、流動性に優れ、その塗料は流動性、保水性とも
に優れているので、ブレードコーターでのストリークは
全く発生せず、刃の摩耗はほとんどなく、ロールコータ
−およびエアーナイフコーターでのパターンも発生しな
かった◎得られた塗工紙は優れた平滑度、光沢度を有し
ていた。
実施例2〜B 実施例1と同様な処理を第4表の比表面積を有する重質
炭酸カルシウムについて、第4表に示す処理条件で行な
った・実施例1と同様の評価を行なった。
結果を第4表に示す@ 得られた製品は何れも優れた品質を有していた。
比較例1へ12 実施例1と同様な処理を第2表に示した 比表面積を有
する重質炭酸カルシウムについて第2表の処理条件で行
なった。
結果を第2表に示す。
その結果は何れの場合も、処理が軽すぎるか、または、
処理過多の為、塗工紙の品質は劣っていた。
実施例9,10.比較例13 比表面積114 m”/ tの重質炭酸カルシウムと対
重質炭酸カルシウム14%のポリアクリル酸系分散剤(
東亜合成化学工業製アロン’I’−40)とを固形分7
5%にスラリー濃度を調整し、1時間攪拌した。この分
散液をサンドミル(五十嵐機械展造裂8LG−32G、
実容1s o t )で周速9.5 m 7秒で!3表
に示す条件で1〜3回粉砕処理を行った。
得られた処理済分散液t−固形分として40部、カオリ
ン(1!iMC社製UW−90)60部を固形分70%
になるように水中に分散させ、その後酸化澱粉(玉子コ
ーンスターチ製エースC)t” ’ 8B 、スチレン
ブタジェン共重合体系ラテックス(日本合成ゴム製、T
8R−0619)を10部混合し、水で希釈して固形分
s a ss度にて攪拌して調整した。
この塗料をテストブレードコーターにて塗工用原紙に塗
工量が固形分で15 f / m”になるように1L乾
燥し、更にスーパーカレンダーで処理した後、紙の品質
t−調べた。
この結果を第5表に示す。
実施例9及び実施例10のサンドミル処理後の宣質炭酸
カルシウムは粗粒子が少なく、流動性に優れ、それを用
い九l!I科も流動性に冨むと共に保水性にも優れてい
るので、ブレードコーターでのス) 17−りは全く発
生せず、刃の摩耗はほとんどなく、ロールコータ−およ
びエアーナイフコーターでのパターンも発生しなかつ喪
得られた塗工紙は優れた平滑度、光沢度を有していた。
また、実施例9と実施例10の処理後の炭酸カルシウム
の性状を比較すればわかるように、3回共ビーズとして
5■のものを用いた実施例9に比し、1回目に3罐のも
のを用い、2回目、3回目に1.6−のものを用いた実
施例10においては、得られた炭酸カルシウム粒子の平
均粒径は小さく、従って比表面積は大でメツ、かつ53
0 M/8!!1!渣%(粗大粒子量)は小さくなって
いることがわかる。
なお、比較例13においては530 M / 8残fi
 9.5で塗工特注も好ましくなかった。
なお使用した測定器機および測定方法を下記に示す。 
    ・ ■ 比表面積は恒圧通気式粉体比表面積測定装置(島津
製作所裏)にて試料3ft−2i×1αの試料筒に充填
し、600■水柱にて測定後、換算により求め九〇 ■ 高剪断流動性は熊谷理機工業製ノ1イシエアービス
コメーターHR−8010Dt−用いて、8800回転
時のトルクを計測0 ■ 粗粒子(5A以上)の含有率は、光透過式粒度分布
測定器(セイシン企業製ミクロンフォトサイザー8KN
−1000型)を用いて測定し九。
■ 保水度は、巾2eIIl×長さ8cIIIのフィル
ターペーパー(東洋濾紙(株)lJNo30)t−塗料
に垂直に立て、10分経過後の滲み高さを測定。
[F] 平滑度はスムースター平滑度試験器にて測定し
た。
■ 光沢1には入射角75°で測定(日本電色裂変角尤
沢度計VG−ID使用)。
の ストリークはテストブレードコーターにおいて、1
0分間に発生した回数である。
■ ブレード刃摩耗度なテストブレードコーターで2時
間塗工した前後のブレードの長さの差で示した。
■ ロールパターンはテストロールコータ−リールの紙
を目視で評価し、下記の4段階で表示した。
O:優れている O:良い Δ:あま9良くない ×:悪 い [相] エアーナイフパターンはテストエアーナイフコ
ーターリールの紙を目視で評価し、■と同じ観領で表示
し九。
つぎに、第4回目に径5−のビーズを用い第2回目以降
更に径3■のビーズを用いた場合と、&t6■のビーズ
を用いた場合の効果の相違を第2図に示す。
第2図は、炭識カルシウム原石G−60′@:径3■の
ビーズを用いて1回処理したもの(平均粒径10 J、
 530 M/ 8 0Nfil!tα64チ)をさら
に5霞のビーズ及び1.6−のビーズを用いて夫々2回
目、5回目の処理を行った場合のサンドグラインダ内滞
留時間と炭酸カルシウムの平均粒径との関係を示し、曲
線iは2回目以後もAmsのビーズを用いた場合を、曲
線Iは2回目以後t6■のビーズを用い九場合のデータ
を示す@ 試験は、五十嵐製サンドグラインダー(80t)t−用
い炭酸カルシウムスラリー濃度75チ、主軸周速9.5
 m 7秒でその他層3表に示す条件で処理した。なお
、サンドグラインダー内浦留時間は1次式で表わされる
2回目以降も径3■のビーズを用いた曲線1において、
2回パス後の点Aにおいて、平均粒径t15μ、 53
0 M/ S ONl!!渣CL004%のピーライト
300級炭酸カルシウム(ピーライト300級の残渣受
人基準IIL012%以下)が得られ、5回パス後の点
Bにおいて平均粒径α9μの炭酸カルシウムが得られた
がそれ以上のグレードの炭酸カルシウムは得ることがで
きなかった。
2回目以降径t6−のビーズを用いた場合、点Cの2回
目パス後において平均粒径1171μで530 M/8
 ON残渣α005チの77172200級の炭酸カル
シウム(ソフト72200級の!!4渣受入基準α01
2チ以下)が得られ、点D(3回パス後)において平均
粒径α51μのカー上ダル90級の炭酸カルシウムが得
られたO
【図面の簡単な説明】
第4図は、本発明においてサンドミル処理される処理前
及び処理後の重質炭酸カルシウムの比表面積を示すグラ
フ、第2図は径3■のビーズを用いて処理した後2回目
以降径3■のビーズまたは径 t6■のビーズを用いて
処理した場合のtンドグラインダ滞留時間と炭酸カルタ
クムの平均粒径との関係を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、比表面積が下記の式の条件を同時に満足するように
    、重質炭酸カルシウムを固形分濃度30〜85重量%の
    分散液でサンドミル処理することを特徴とする塗工紙塗
    料用炭酸カルシウムの処理方法。 0.05≦A≦0.7・・・(1) B≦−44.48A^3+66.77A^3−33.4
    2A+7.04・・・(2) 1.0≦B≦4.5・・・(3) 但し、Aはサンドミル処理前の重質炭酸カルシウムの比
    表面積 m^2/g Bはサンドミル処理後の重質炭酸カルシウムの比表面積
     m^2/g 2、比表面積が下記の式の条件を同時に満足するように
    、重質炭酸カルシウムを固形分濃度30〜85重量%の
    分散液で複数段階サンドミル処理するに際し、第2段階
    処理以後、第4段階処理より細かいビーズ粒子を用いる
    ことを特徴とする塗工紙塗料用炭酸カルシウムの処理方
    法。 0.05≦A≦0.7・・・(1) B≦−44.48A^3+66.77A^3−33.4
    2A+7.04・・・(2) 1.0≦B≦4.5・・・(3) 但し、Aはサンドミル処理前の重質炭酸カルシウムの比
    表面積 m^2/g Bはサンドミル処理後の重質炭酸カルシウムの比表面積
     m^2/g
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5879442A (en) * 1996-12-27 1999-03-09 Okutama Kogyo Co., Ltd. Aqueous slurry of precipitated calcium carbonate and ground calcium carbonate in combination
JP2010513738A (ja) * 2006-12-20 2010-04-30 コアテツクス・エス・アー・エス 炭酸カルシウムおよびカオリンを含有する水性懸濁物または分散物の製造方法ならびに紙コーティングの製造におけるこの使用

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5879442A (en) * 1996-12-27 1999-03-09 Okutama Kogyo Co., Ltd. Aqueous slurry of precipitated calcium carbonate and ground calcium carbonate in combination
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