JPS63225392A - リンコマイシンとクリンダマイシンの類似体 - Google Patents

リンコマイシンとクリンダマイシンの類似体

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JPS63225392A
JPS63225392A JP63026734A JP2673488A JPS63225392A JP S63225392 A JPS63225392 A JP S63225392A JP 63026734 A JP63026734 A JP 63026734A JP 2673488 A JP2673488 A JP 2673488A JP S63225392 A JPS63225392 A JP S63225392A
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methyl
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/02Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures
    • C07H15/14Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures attached to a sulfur, selenium or tellurium atom of a saccharide radical
    • C07H15/16Lincomycin; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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  • Veterinary Medicine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抗生物質リンコマイシンの特性及び調製は合衆国特許第
3,086,912号で明らかにされている。クリンダ
マイシンは合衆国特許第3,496,163号で明らか
にされている。これらの抗生物質は人間及び動物の医薬
として広範囲に用いられている。これらの抗生物質やそ
のさまざまな誘導体類について世界的な多数の特許がを
行された。
リンコマイシンは次の構造式をもっている。
  OH クリンダマイシンは次の構造式をもっている。
穐 の新規で有用な化合物入念製薬学的に受入れられるその
酸付加塩に関する。
(式中R1は、すでに馬で置換されてはいないピリジン
環の任意の位置で、−個又は複数個置換しうるものであ
って、水素、アルキル1.置換されたアルキル(置換ア
ルキル)(アルキル部分は1〜8個の炭素原子)ス【よ
その異性体型、シクロアルキル、:置換されたシクロア
ルキル(置換シクロアルキル)、置換された酸素(置換
酸素)、置換された窒素(置換窒素)、ハロゲン、フェ
ニル、置換されたフェニル(置換フェニル)、−(CL
)n−OH1−(C)!2)n−NR,R,、、i(+
よその異性体型であり、(ここでnは1〜8の整数であ
り、R4とR3はi又は1〜8個の炭素原子のアルキル
又はその異性体型である)R2はすでKRlで買換され
てはいないピリジン環の任意の位置で1個置換しつるも
ので、−C−Xであるが、ここでXは7(R)−ヒドロ
キシ−メチル1−チオーα−リ/コサミニド、7(S)
−ヒドロキシ−メチル1−チオ−α−リンコサミード、
7 (81−ハローメチル1−チオ−α−リンコサミー
ド、7 (R1−ハローメチルl−チオ−α−リ/コサ
ミニド、7(S)−メトキシ−メチル1−チオ−α−リ
ンコサミード、7−ジオキシ−7(191−(メチルチ
オ)−メチル1−チオ−α−リンコサミード、7−ジオ
キシ−7+8l−(2−ヒドロキシエチルチオ)メチル
1−チオ−α−リンコサミード及ヒフーデオキシ−7(
+1−(3−ヒドロキシプロピルチオ)−メチル1−チ
オ−α−リンコサミードからなる群から選ばれる化合物
のアミン官能基である。
/′ に中R+I才環の戻粂kFfイtB、ヌ1丁碌の)司し
/y吃も又は別の炭素上に、複数個置換しうるものであ
り、(−は環の2.3.4.5.6.7.8又は9位置
にありえて、上に定義されたとおりであり、R3はHl
CE、、C1IHs及び−CHx−CHa−OHカラナ
ル群カラ選ハh、nは1〜4の整数である。
特に重要な化合物類は次式 〔式中R1は4−位置にあって、1〜8個の炭素原子の
アルキル人(よその異性体型であυ、R3は上の定義の
とおシであり、馬は2又は3位置にあって、そのほかは
上で定義されたとおシであり、nは1である〕スBs薬
学的に受け入れられるその酸付加る。
穴中R1とR2はすぐ上に定義されたとおシである。
本明細書に記載の新規類似体類の合成は次の例示的な形
で示すことができる。
波線はD−シス又はL−シス異性体のいづれかを示す。
本明細書に記載の新規類似体類の合成に用いうる代わシ
の平原は、次の例示的な形で示すことができる。
波線はD−シス、L−シス、D−トランス又はL−トラ
ンス構造を示す。
L−シス構造 ○■ は、実験用はつかねずみで黄色ブドウ球菌(S。
aureus )と溶血連鎖法1g(S、 hemol
ytlcue )に対しクリンダマイシンより5〜lO
倍活性であることが示された。
上の反応からVの異性体を単離できるが、これはD−シ
ス化合物VAと思われる。D−シス構造はL−シス化合
物はど効力のある抗菌剤では々い。
OH 更に本出願は、上記化合物類の糖環の2−位置にある酸
素原子に置換基が結合する場合の新規な2−ホスフェー
ト又は2−パルミテートに関する。
〔式中、R□は、すでに−cイoaで置換されてはいな
いピリジ/環の任意の位置で、−個又は複数個置蜘1へ
六本のであって、水素、アルキル1.置換アルキル(ア
ルキル部分は1〜8個の炭素原子)人(よその異性体型
、シクロアルキルば・置換シクロアルキル、置換酸素、
置換窒素、ハロゲン、フェニル、:置換フェニル、+ 
(CH2)n−OH1−(”’z)n NR4Rs、又
はその異性体型であり (ここでnは1〜8の整数であ
り、−とR5は■又は1〜8個の炭素原子のアルキル入
はその異性体型である)、−6(。ヨはピリジン環のす
でにR1で置換されてはいない任意の位置で一個置換で
きる〕のアミノ酸を、7 (R) −ヒドロキシ−メチ
ル1−チオ−α−リンコサミード、7 fs)−ヒドロ
キシ−メチル1−チオ−α−リンコサミード、7f8)
−ハローメチル1−チオ−α−リンコサミード、7(R
)−ハローメチル1−チオ−α−リンコサミード、7(
81−メトキシ−メチル1−チオ−α−リンコサミード
、7−ジオキシ−7+81− (メチルチオ)−メチル
1−チオ−α−リンコサミード、7−ジオキシ−7(8
1−(2−ヒドロキシ−エチルチオ)−メチル1−チオ
−α−リンコサミード、及び7−ジオキシ−7(Sl−
(3−ヒドロキシプロピルチオ)−メチル1−チオ−α
−リンコサミニドからなる群から選ばれる糖アミン化合
物と反応させると、弐■の新規で有用な化合物が得られ
る。
りf6!7、RsハH,OH5、C,H3及び−OH5
−CHa−OHカらなる群から選ばれ、nは1〜4の整
数である〕のアミノ酸を、上で定義されたとおシの糖ア
ミン化合物と反応させると、弐1の新規で有用な化合物
が得られる。
MTLは式 %式% のメチル1−チオーα−リンコサミニドである。
エビ−MTLは式 %式%( 1−チオーα−リンコサミニドである。
7−C1−MTLは式 %式% チオ−α−リンコサミニドである。
エビ−7−C1−MTLは式 %式% チオ−α−リ/コサミニドである。
7(S)−メトキシ−メチル1−チオーα−リンコサミ
ニドは次のように示すことができる。(合衆国特許第3
,702,322号、実施例1のB−1部)CH。
H−C−C1−OH5 OH 次式を参照すると、RがCH3の時に7−ジオキシ−7
(Sl−(メチルチオ)−メチル1−チオ−α−りンコ
サミニドが存在する。Rが−CH,CEL、−OHの時
には7−ジオキシ−7(S)−(2−ヒドロキシエチル
チオ)−メチル1−チオーα−リンコサミニドが存在す
る。またRが−CH2−CH2−CH2−C)Hの時に
は、7−ジオキシ−7(s)−(3−ヒドロキシプロピ
ルチオ)−メチルl−チオ−α−リンコサミニドが存在
する。(合衆国特許第3.915,954号の実施例1
.10及び31を参照) Cも H−C−8−R 上式の7−位置のヒドロキシ及びハロ基ハ次のように示
すことができる。
○H 式中Yは7(R)−ヒドロキシ、7(S)−ヒドロキシ
、7(S)−ハロ、及び7(R)−ハロからなる群から
選ばれる。
ピリジンアシル基を使用する時は、生ずる類似体を還元
して対応する飽和化合物の混合物を生じ、その一つはL
−シス異性体である。存在しうるその他の化合物類はL
−)ランス、D−シス、及びD−)ランス異性体類であ
る。一般に本明細書釦記載の任意の化合物類については
、還元型は不飽和前駆物質よシ抗菌活性が強い。ピリジ
ンアシル基の使用は、D−シス、L−シス、D−トラン
ス及びL−トランス異性体として存在する類似体を且え
る。ここでもL−シス異性体は、抗菌活性がより強力で
あることがわかった。
新規類似体類をつくるのに本明細書で用いられる一般的
な方法は周知の方法であって、適当な酸を適当な糖アミ
ンと結合させるものである。(「混合カルボン酸無水物
子1iii(Mixed、 CarboxylicAc
icL Anbydrle Procednre )J
アミノ酸化学(Chemistry of The A
m1no Ac1cLs ) 第2巻970頁、ジョン
・ウィリー・アンド・サンズ社、1961年)。
酸が不飽和の時には、生ずる不飽和類似体を欄進条件下
に接触還元して、飽和類似億をつくりうる。
例えば次の条件を使用して還元を行うことができる。
H2−0,352〜3.52k17/crn(5〜50
 p81 )触媒−酸化白金(PtO□) 溶媒−H,O又はH20+MeOH,又はH2O−4−
KtOHHC4−10%過剰。
時間−24〜48時間 本明細書で使用する時に、1〜8個の炭素原子のアルキ
ルとその異性体型は、メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、はメチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、及びそ
の分枝鎖異性体類を包含する。
置漁アルキルは、水素原子の一つまたはそれ以上がハロ
ゲンすなわちC1、Br、F及び工、酸素、ヒドロキシ
ル、アミン(第一級)、アミン(算二枡−上言このよう
なアルキルでアルキル置換されている)、アミン(l三
級−上記のようなアルキルでアルキル置換されている)
、硫黄、−8E、及びフェニルで置きかえられた上のア
ルキル化合物を意味する。化合物の例は1−フルオロエ
チル、1 。
−クロロエチル、2−フルオロエチル、2−クロロエチ
ル、1−ブロモプロピル、2−ヨードフロビル、1−ク
ロロブチル、4−フルオロブチル、及び4−クロロブチ
ルである。
シクロアルキルはシクロプロピル、シクロブチル、シク
ロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、及びシ
クロオクチルを意味する。
T’Sシクロアルキルは置換アルキルについて上に記載
したように置換されたシクロアルキルを意味する。化合
物の例は2−シクロプロピルエチル、3−シクロブチル
プロピル、4−シクロはメチルプチル、及び4−シクロ
へキシルブチルである。
芳香族はフェニル及び、水素原子の一つ又はそれ以上が
上のようなハロゲン、ヒドロキシル、アミン(vX−級
、筆二級、及び第三級であるが、後の三者は上のように
アルキルで置換されているもの)、−BH、及びフェニ
ルで賛きかえられた場合のlj&フェニルを意味する。
化合物の例はp−ブロモフェニル、m−ヨードフェニル
、o−クロロフェニル、p−エチルフェニル、m−fロ
ピルフェニル、0−メチルフェニル、及Up−#fルフ
ェニルである。
下だ詳しく述べるように、本発明化合物類をホスホリル
化すると2−ホスフェートを生じ、アシル化すると2−
パルミテートを生じ、両者とも生体内で抗菌活性がある
置換酸素は1〜8個の炭素のアルキル、了りビル及び置
換アリールで置換された酸素を意味する。
置換窒素は、2〜18個の炭素のアシル、1〜8個の炭
素のモノアルキル、及びジアルキル(アルキルは1〜8
個の炭素で、アシル基とアルキル基はいずれも異性体型
を含む)で置換された窒素を意味する。
ハロはクロロ、ブロモ、ヨード、又はフルオロを意味す
る。
本明細書の出発材料として使われるアミノ酸の模範的な
出典は以下のとおりである。
1、「複素環式化合物(Heterocyclic C
ompounds )J第1巻、ジョン・ウィリー・ア
ンド・サンズ社、1950年。この資料はハロゲン及び
アルキル置換アミノ酸の製造を記載している。
2、ケミカル・アブストラクト 81−105223A−アルキル及びシクロアルキル。
81−1522438−アルキル及びハロゲン置換。
82−170746H−ハロゲン置換。
85−46322Q−ジハロ置換。
85−177258W−ジハロ置換。
84−116928!−ジハロ置換。
81−3737(1−フェニル置換。
78−58201t  −フェニル置換。
76−1268007−チトラハロ置換。
82−11036K  −ブロモ置換。
83−27119W  −ブロモ置換。
84−16613X  −ブロモ置換。
78−123494G−ブロモ置換。
r OOH CH。
71−124907 M        IH この化合物はこの技術で周知の手段によって酸に加水分
解でき、この酸をやはりこの技術で周知の手段によって
還元できる。
この化合物はこの技術で周知の手段によって酸に加水分
解できる。生ずる酸を次に合衆国特許第3.5F13,
972号に記載の手順によりN−説メチル化できる。
CH3 この化合物はこの技術で周知の手段によって酸CH。
この化合物はこの技術で周知の手段によって酸に加水分
解できる。また、生ずる酸から合衆国特許第3,583
.972号で明らかにされた手順によって、N−CEt
、基の一方又は双方を除去できる。
φ この化合物はこの技術で周知の手段によって酸に加水分
解できる。生ずる酸は合衆国特許第3.583.972
号に開示された方法によって次の化金物に転化できる。
遊離のNH2又はOH基をもつ化合物類は、アミノ糖と
縮合させる前にこれらの基を保護しておかなくてはなら
ない。このような基の保護はとの技術で周知である。「
有接化学の保護基〜(protective Grou
ps in Organic Chemistry)J
、ジエイ・エフ・ダブリュー・マコミー(J、y8w。
Mcomie ) 、プレナム出版社、1973年、を
参照のこと。
3、ジャーナル オプ ケミカル ソサエティ(Jou
r、Chin、Soa、) 1969年、2134頁。
禰々のH−アルキル置換ピリジン類。
(市販のもの) R=アルキル、分校アルキル、及びシクロアルキル。
4、  JOar、Chelm、800.19(59年
934頁RRRRR 以下の実施例は本発明方法及び生成物の例示であるが、
限定するものと考えてはならない。
他に注意がなければ、百分率はすべて重量により、また
溶媒混合物の割合はすべて容量による。
実施例1  7−C1−MTLの4−シス−エチル−L
−へキサヒドロピコリンNH(J (U −57,930に一化合物V) 第1部 りh アセトニトリル2.5リツトル中に溶解されたアミノ酸
HCt(ケミカル・アブストラクト51巻1643a、
1957年) 67r (0,357モル)とトリエチ
ルアミン71.5F (0,714モル)の溶液を10
 Cに冷却し、イソ、ブチルクロロフォルメート47.
6P (0,354モル)を−虐に加えろ。この混合物
(@夜A)?1゜Cで1時間かきまぜる。アセトン15
00mJとH2O1500ゴとの温かい混合物中に7−
cl −MTL (J。
Mad、Chem、 12巻780頁、1969年。ビ
ー・ジエー・マガーレイ7 (Bj、Magerlei
n )及びエフ・カガy (F、Kagan ) ) 
97.7f (0,357モル)を溶解することによっ
て溶液Bをつくる。溶液Bを3CI’に冷却し、溶液A
に一度に加える。反応液を25Cで18時間かきまぜ、
アセトン及びアセトニトリルを真空下で除去する。白い
かゆ状の残留物をろ過し、結晶状の材料を集めて乾燥す
ると、純粋な生成物95tを生ずる。ろ液を仕上げると
(クロマトグラフィ)、別に生成物10 fを生じた。
全体の収率73チ 分析= C工?H,BCIN20.S  に対して計算
値: C,50,42i N+6.22; N+6.9
2;S、7.92i (J、8.76 測定値: Cm50.67;“H,6,40i N、6
.l’14iS、7.90; C1,8,70 第■部 H ■ 出発材料4.05F (0,01モル)、水40−、メ
タノール60d、37係HCI 1.0Wtt及びPt
O□8.0?の混合物を、o−水素添加装置により3.
52 kg/crn2(50p、8.1 )で3時間還
元した。CHC’13:メタノール(6:1)からなる
系でシリカケ゛ル板上のTLCによって反応混合物を分
析すると、出発材料が全部消えて、極性のよシ大きい二
つの材料が約1=1の比で存在することを示した。触媒
を除去するために反応液をろ過し、ろ液を真空下に濃縮
すると、白い結晶性のかゆを生じた。これをろ過し、ろ
液を貯えた。反応混合物のTLCによって観察された二
生酸物のうち、極性の最も大きいこの白色固体は、水か
ら再結晶させると、5〜35チの収車で望んでいる生成
物U −57,930K 、融点222〜224Cを生
じた。
分析”1v”+zC1zN2osS に対して計算値?
 C,45,63i H,7,21; N、Fi、26
;S、7.17i C1,15,P15 測定値: C,45,77; H,7,44; ”+6
.39;S、7.21; C1,1f’i、17αD(
C,1,0) + 176” Vの絶対立体配置及び立体化学は、X線結晶学によって
確定された。
クリンダマイシンとの比較において、試験されたU −
57,930には次の抗菌スはクトルをもってい第1表 6687      .025      .2066
88    >25       >256689  
    .05       .786690    
  .025      .206691      
.10       .206692    >25 
      >256693      .05   
    .786694    >25       
>256695    ’   、10       
.396696     .10      .396
675      .05       .3976 
     .05       .10746    
 <、05     .05571     .20 
     .78570     .20      
.39(proteug J ) 上の試験の手順は次のとおシである。
好気薗に対する両化合物の最少阻止濃度(TIC)は標
準マイクロプレート・プロス希釈法を用いて決定される
。脳心浸出液(BEエニーィフコ製)のプロス培地を使
用し、プレートを37°Cで美時間培養する。
黄色ブドウ球菌σC6685〜6696は、市販の一種
又はそれ以上の抗生物質に耐性のある臨床単離薗である
[tTcJはアップジョン社の保存培養基の登録商標で
ある。これらの培養基は、請求あればミシガン州カラマ
ズーのアップジョン社から入手できる。
第   2   表 68643.9 2.0 68627.8 15.6 6861     3.9      2.0anae
robius ) 上の試験に対する手順は次のとおりである。薬剤の段階
的2倍希釈をシェドラー・ブロス(5chae−dle
r Broth ) l−容量でつくり、溶融した(4
TC”)ウイルケンスーチャルグレン(Wilkens
−Chalgren )寒天培地(後述)9.0−を抗
生物質−とLtiaされたプロスに加える。抗生物質と
混合してから、寒天を100 rtryn X 20 
rtatのはトリ皿に注ぐ。皿を接種に先立って一夜実
験台上に放置しておく。
培養基をウィルケンス・チャングレン寒天上に条痕をつ
けBBI、無気性のジャー中で37°Cで48時間生育
させる。プレートからの生育物を取り入れ、シエドジ−
ブロス中で0.5マクフアーランド・スp7ダード(M
cFaeland 5tandard )の混濁度(−
当り10!個の菌体)に等しい菌体懸濁液をつくる。
ステイアーズ・レプリケータ−(5teers rep
li −cator )のくぼみに懸濁液をピはットで
注ぎ、約1〜2μtを寒天プレート表面に分配する。接
種物が乾燥するまで2〜3分放置して後、BBL無気性
ジャー(85チN、10%H,5チC02の雰囲気)中
にプレートを入れ、37°Cで72時間培養する。
生育を抑える薬剤の最少量として最少阻止濃度(M工C
)を読みとる。生育のごく薄い膜状のもの、又は3個未
満の集落は陰性と考える。
次の成分を調合し、蒸留水1000dに溶解する。
pHを7.0〜7.2にすべきである。
トリブチカーゼ        10 fゲリセート 
           10  f醪母エキス    
      5f ぶどう糖           1f NaC15タ L−アルギニンー遊離塩基   1t ピルビン酸ナトリウム塩     1f寒  天   
         15 fヘム(フェロプロトプロフ
ィリン)及ヒ+ヒタミンKlの溶液を加え、ヘミン(ク
ロロヘミン)5μg/ml及びKIo、59/rdの最
終診度とする。
有気的に121 C,10分のオートクレーブ処理。
ヘムストック−ヘミン0.5 f + IN Na1l
! 10tj+Hgo 990 mg。
121Cで12分のオートクレーブ処理。
培地を轟シストツク10dを加える。
+ビタミンにストック−ビタミンに工溶液0.05d+
95チェタノーン20 ytl 。
滅菌ろ過する。
培地tSリストツク0.2 dを加える。
はつかねずみでU −57,930]Inの腹腔内投与
(工。
P、 ) LD、oは592智/に4であるのがわかっ
た。この値は、別側の同様なLD50測定2回の平均で
ある。
この値は、クリンダマイシンHCIのLD、。の約2倍
であるo ”50の値は、U −57,930にの急性
腹腔内投与毒性がクリンダマイシンHCIの毒性の約半
分であることを示すものとして解釈されるべきである。
はつかねずみ保護状−: 体重18〜20fの標準的な実験用はっかねずみ(CF
−1ハク2>&ねずミ)10匹ずつノ群を、−170″
Cで凍結状態に保たれていた標漁的細菌懸濁液約100
LD soで感染させた。使用直前に懸濁液をすばやく
解凍し、適当忙希釈した。感染はvlIllE内経路で
ある。
感染群の処置は直ちに#Iまり、1日1回で4日間続け
られた(最初の24時間が1日)。未処置感染はつかね
ずみの群を培養基の毒性対照として用いた。
処置管理が始まってから78後K、生存動物を殺し、処
置群のはつかねずみの死亡率に基づいて抗生物質の平均
保護投与量を計算した。スピアマン(8pearman
 )及びカーバー(Karber )の方法によって、
360デジタル・コンピューターでプログラム化された
とおりに、平均保護投与量とその95%信頼度の間隔を
計算した。
また、実施例1の第■部から化合物VAも単離される。
この材料は次のように得られる。
第■部から取っておいたる液を真空下で乾固するまで濃
縮した。残留物をその遊離塩基に転化し、溶離溶媒とし
てCHCl3:メタノール(6:1)を使用して、シリ
カケ゛ル上のクロマトグラフィにかけた。このやり方で
、第■部で述べた極性の最も低い材料が得られた。これ
をそのHCl塩に転化し、アセトン及び水から再結晶さ
せた。この異性体に暫定的に構造VAを指定しておく。
R VとVAのビOリジン環に結合されたカルボニル官能基
のエピマー化は、当業者に周知の方法によって達成でき
る。このエピマー化でつくられるトランス異性体VBと
VCは、結晶化又はクロマトグラフィのような慣用手順
によって単離できる。
2H5 2H5 その代わりにVとVAを加水分解すると、アミノ酸VD
とVICが得られ、次にこれを当業者に周知の方法によ
り、それぞれVFとVGにエピマー化する。アミノ酸V
F及びVGを前に述べたリンコサミニド類の任意のもの
と結合できる。
Vllli                VGU 
−57,930E OD −シス異性体(VA)は、第
1表で既述し九BHニブロスで試験すると、次の抗菌ス
ハクトルをもっている。
腸球菌   694    >1000化膿連鎖球菌 
     152          62.5肺炎双
球菌       41          62.5
大腸菌   45    >1000 肺炎杆菌        58        >10
00シヨトミユラー菌    126        
 >1000緑膿菌   95    >1000 実施例2  7− C1−MTLのその他類似体実施例
1の手順に従うが、そのアミノ酸の代わシに次のアミノ
酸を使用して、対応する新規な抗菌活性類似体類がそれ
らの遊離塩基又は酸付加塩としてつくられる。後者は当
業者に周知の方法にHO−C=O CR。
H3 II2 H ○ 実施例3   MTLの類似体類 実施例1の手順に従うが、そのアミノ酸の代ゎシに次の
アミン−類を使用し、また7−CI−MTLの代わりに
MTL (J、Am、Chem、8oc、  89巻2
448頁、1967年、ダブリ:L、 −・’/ :L
 l/−ダー(W、5chroe−der )、ビー・
バニスター(B、Bann1ster )及びエッチ・
ホーク七−r (H,Eoeksema ) )  を
使用して、対応する新規な抗菌活性類似体類がつくられ
る。
実施例4  エピ−MTLの類似体類 実施例10平原に従うが、そのアミノ酸の代わりに次の
アミノ酸類を使用し、又7−C1−MTLの代わりにエ
ピ−MTL (J、Chem、Soc、パーキ7−フイ
(Perkin工、 ) 、1974年360− B頁
、パニスター)を使用して、対応する新規な抗菌活性類
似体類がつくられる。
−z−3−ムj1(1亀イン(体 ■ 実施例5  エピ−7−C1−MTLの類似体類実施例
1の手1[iK従うが、そのアミノ酸の代わりに次のア
ミノ酸類を使用し、7−C1−1i1TLの代わりにエ
ピ−7−01−MTLを使用して、対応する新規な抗菌
活性類似体類がつくられる。
H 7−C1−’MTLをつくるの釦用いた手順だよってエ
ビ−7−C1−MTLがつくられるが、但し出発材料は
MTLの代わりにエピ−MTLである。
実施例2〜5の化合物類のほとんどのものの化学的及び
物理的性状は次のとおりである。
41列   7−クロロ−MTLの7ザリン酸アミドO
H 実施例10手順に従うが、そのアミノ酸の代わりにフザ
リン酸を使用して、σ−55,581が得られる。
分析 C1eH2gC1N、OSBrg一対して計算値
: C+52−70; N+6.75i N、6.47
i8.7.41ヨC1,8,19 測定値: C+52.15; IL6.65; N+6
.36;S+7.21; C117,94 ルーシーへキプヒドロビコリンリ は17−60.9701 H (c、a、、cl、y、o、5−(y:+HzO)出発
材料4.ot (0,0093モル)、水40d1メタ
ノール切−137憾HCl21d、及びpto、触媒8
.02の混合物をノー水素添加装置によシ、3 、52
 kg/crIt”(50psi)で18時時間光した
。触媒を除くために反応液をろ過し、ろ液を真空下で濃
縮すると、こはく色の油を生ずる。CHCl8I−メタ
ノール(2:1)溶液20−に油を溶解し、存在する塩
酸を中和するに十分なトリエチルアミンを加える。CH
C15−メタノール(2:1)からなる溶媒系を使用し
て、この溶液をシリカゲル上のクロマトグラフィにかけ
た。主生成物の二つのフラクションが得られる。早く移
動する方の材料を含有する7ラクシヨ/を一緒にして真
空下で蒸発させると、白色固体のフラクションAを生ず
る。移動のおそい材料を含有するフラクションを一緒に
して真空下で蒸発させると、白色固体のフラクションB
を生ずる。
フラクションBを少量のE20に溶解し、pH2にする
に十分な量の374Hc1を加える。結晶化が起きた。
固体を集めてH,Oから再結晶させると、望んでいる生
成物U−60,970Eliの白色結晶、(融点224
〜226°C)を5〜35%の収率で生じた。
分析 C1フH32C12N2o5S に対して計算値
: C+47−99; N+7.63; N+5.89
;S、6.75i C1,14,92 測定値: C+47.97; N+7.42; N+6
.23;S+6.90i C1114,87 eOH αつ  +17ぎ (C,1,0) CMR分析は、提案の構造を支持している。
U−60,970にのさまざまな細菌に対する最少阻止
濃度(M工C)は、μ2/−で以下のとおhである。
黄色ブドウ球菌   76    0.125微生物 
UC+  M工C 黄色ブドウ球菌   570    0.25746 
   0.062 1   球   菌    694     0.25
化膿連鎖球菌  152   0.008肺炎双球菌 
 41  0.016 犬   曝   薗     45     31.2
肺炎杆菌 58  7.8 ショトミュラー菌   126    31.2緑  
 膿   菌     95    >125試験手原
は実施例1で明らかにされたとおりである。
実験的に細菌で感染させた標準的な実験用はつかねずみ
について、U−60,9701の生体試験も行なった。
U−57,9301と比較しながら試験を行なった。
次の結果は、工型及び■型肺炎双球菌に対する生体試験
でU−60,9701がU−57,930!−より著し
く強い活性があることを示している。黄色ブドウ球菌と
溶血連鎖球菌に対しては、U−60,970EはU−5
7,9301と本質的に同じ活性を示す。
はU−61,7341’ すn (Cx−r”52cINxOsS、(X)”to)前の
実験からのフラクションAを、フラクションBに対して
述べたものと同じ方法で、そのH(”1塩に転化した。
生成物の収率5〜35チが得られ、そのCMRスイクト
ルはフラクションBから得られたものと本質的に同じで
あった。
実施例8 2−ホスフェート類似体 実施例1〜7でつくられる化合物類の2−ホスフェート
類似体は、当業者に周知の手1[Kよってつくられる。
明白で適切な変更によシ、合衆国特許第3,487,0
68号で明らかKされた手順を使用できる。基本的には
、任意の手順は影響を受けやすい基をまず当業者に周知
の手順によって保護することを含む。次にこれらはホス
ホリル化の完成した後に除去される。
実施例9 2−)ξルミテート類似体 実施例1〜7でつくられる化合物類の2−ノミルミテー
ト類似体は、当業者に周知の手順によってつくられる。
明白で適切な変更により、合衆国特許第3.580,9
04号で明らかにされた手順を使用できる。基本的には
、任意の手順はまず影響を受けやすい基を当業者に周知
の手順によって保護することを含む。次にこれらは、塩
化バルミトイルとのアシル化の終了のあとで除去される
実施例2〜7でつくられる化合物類の代表的ないくつか
の最少阻止濃1. (M工C)を次に述べる。
試験子111H−j:上述のとおりである。
本発明化合物類は種々のダラム陽性及びグ・・ラム陰性
微生物に対して活性があるから、このような微生物を抑
制するため、さまざまな環境で使用できる。例えば、黄
色ブドウ球菌で汚染された食器の洗って積み重ねたもの
にこの菌を抑制するための殺菌剤として使用できる。ま
た、黄色ブドウ球菌で汚染された歯科及q医科用設備の
消毒剤として使用できる。更に、本発明化合物類は、洗
濯した衣類の静菌用リンス剤として、また紙や織物の含
浸用に使用できる。これらはまた、プレート検定培地そ
の他の微生物学的培地中における感受性菌の生育を抑え
るにも有用である。
本発明化合物類は環−PHに従ってプロトン化又は非プ
ロトン化形セ゛存在す゛る。プロトン化型を意図してい
る時には、化合物は製薬学的に受け入れられる酸付加塩
として存在し、非プロトン化型を意図する時には化合物
i遊離塩基として存在する。
遊離塩基は、適当な酸でこれをpH約7.OK、好まし
くはpH約2ないしpH5に中和することKよって、安
定な酸付加塩に転化できる。この目的に適した酸は塩酸
、硫酸、燐酸、チオシアン酸、フルオロ珪酸、ヘキサフ
ルオロ砒酸、ヘキサフルオロ[酸、酢酸、こはく酸、く
えん酸、乳酸、マレイン酸、7 マー/I/ 酸、Aモ
イックアシッド、コール酸1.Jルミチン酸、粘液酸、
ショウノウ酸、グルタル酸、グリコール酸、フタール酸
、酒石酸、ラウリン酸、ステアリン酸、サリチル酸、3
−フェニルサリチル酸、5−フェニルサリチル酸、3−
メチルゲルタール酸、オルトスルホ安息香酸、シクロヘ
キサンスルファミン酸、シクロペンタンプロピオン酸、
1.2−シクロヘキサンジカルボン酸、4−シクロヘキ
サンカルボン酸、オクタデセニルこはく酸、オクテニル
こはく酸、メタンスルホン酸、へりアンチン酸、ライネ
ッケ酸、ジメチルジチオカルバミン酸、ヘキサデシルス
ルファミン酸、オクタデシルスルファミン酸、ソルビン
酸、モノクロロ酢駿、ウンデシレン酸、4′−ヒドロキ
シアゾベンゼン−4−スルホン酸、オクタデシル硫酸、
ピクリン酸、安息香酸、桂皮酸等を包含する。
酸付加塩は遊離塩基と同じ目的に使用できるが、又塩基
の品質向上のため使うこともでき′る。例えば遊離塩基
をピクリン酸塩のような水に溶けない塩に転化し、これ
を精製手順例えば溶媒抽出と洗浄、クロマトグラフィ、
分別液−液抽出、及び結晶化にかけ、次にアルカリ処理
によって遊離塩基型を再生するか、又は複分解によって
別の塩をつくるのに用いられる。又は遊離塩基を塩酸塩
や硫酸塩のような水溶性の塩に転化し、塩の水溶液を種
々の水と混ざらない溶媒で抽出してから、抽出溶液の処
理によって遊離塩基型を再生するか、又は複分解によっ
て別の塩に転化する。
上に明らかKされた抗菌的な用途のほか、遊離塩基は緩
衝剤として又は制酸剤として使用できる。
合衆国特許第2,425,320号及び第2,606,
155号によれば、チオシアン酸付加塩はホルムアルデ
ヒドと縮合させると酸洗浄抑制剤として有用な樹脂状材
料を形成する。遊離塩基も有毒な酸に対する良好な賦形
剤となる。例えば合衆国特許第1,915,334号と
第2.075.359号によれば、フルオロ珪酸付加塩
は防戦剤として有用であり、また合衆国特許第3.12
2,536号と1! 3,122,552号によれば、
ヘキサフルオロ砒酸とへキサフルオロ燐酸の付加塩は寄
生虫−mllE剤として有用である。
本発明化合物類は、適当な組成物の形の抗菌剤として有
用である。これらの組成物は、遊離塩基又は薬学的に受
入れられるその塩類の形の活性化合物の適当量を含有す
る錠剤、カプセル、丸薬、粉末、粒剤、無菌の非経口溶
液又は懸濁液、及び経口溶液又は懸濁液、及び油−水乳
濁液のような単位適量形式で人間と動物へ投与するため
Km供されるのが好ましい。
経口投与には、固体又は流体の単位投与量形式をつくる
ことができる。錠剤のような固体組成物をつくる釦は、
基本活性成分を製薬学的希釈剤又は担体としての滑石、
ステアリン酸マグネシウム、114ニカルシウム、珪酸
アルミニウムマグネシウム、硫酸カルシウム、殿粉、乳
糖、アラビアゴム、メチルセルロース、及び機能上同様
な材料等の慣用成分と混合する。作用を長びかせたり遅
らせたシする利点、或は封入薬物を所定の順序で作用さ
せる利点を備えた投与量単位を提供するため、錠剤を纜
層するか、又は別の形でコンパウンドすることができる
。例えば、錠剤が内側の適量と外側の適量成分からなり
、後者が前者を包む形にできる。2成分を腸溶皮層によ
って分離し、この層に胃内での崩壊に耐えて内側成分を
十二指腸へ無傷のまま通過させたり、または放出を遅ら
せたりする役目を行なわせることもできる。このような
腸溶皮層や被覆には、多数の重合体の酸、又は重合体の
酸と七ラック、セチルアルコール、セルロース・アセテ
ート・フタレート、スチレン−マレイン酸共重合体等の
ような材料との混合物を含めた種々の材料を使用できそ
の代わシに、二つないしそれ以上の相客れない活性成分
を含有する錠剤の製造に二成分系を利用できる。錠剤と
同じ方法でウェファ−はつくられるが、形や蔗糖その他
の甘味剤と風味料が含まれている点が異なるのみである
。最も簡単な態様の場合、カプセルは錠剤のように、処
方剤の化合物を不活性な製薬学的希釈剤と混合し、適当
な大きさの硬いゼラチンカプセルへ混合物を充填するこ
とでつくられる。別の態様では、活性化合物を含有する
重合体酸の被覆ビーズを硬いゼラチンカプセルに詰める
ことによってカプセル剤をつくる。歌いゼラチンカプセ
ルは、活性成分と受け入れられる植物油、軽質液体はト
ロラタム又はその他の不活性油とのスラリーの機械によ
るカプセル封入によってつくられる。
シロップ剤、エリキジール剤及び懸濁液のような経口投
与向けの流体単位投与量形式をつくることができる。活
性化合物の水浴型のものは砂糖、芳香性風味料及び防腐
剤と共に水性賦形剤中に溶解されるとシロップ剤ができ
る。エリキジール剤は、芳香性風味料と共に砂糖のよう
な適当な甘味料を加えた水−アルコール(エタノール)
の賦形剤を使用してつくられる。懸濁液は、アラビアゴ
ム、トラガカントゴム、メチルセルロース等のような懸
濁剤の助けを借りて、シロップ用賦形剤によシネ溶性型
につくることができる。
局所剛軟こうは、はトロラタム、ラノリン、ポリエチレ
ングリコール、それらの混合物等の適当な軟こう基材中
釦活性化合物を分散させることKよってつくられる。軟
こう基材に分散させる前に軽質液体はトロラタムを暦砕
剤として利用するコロイドミルにより、化合物を微粉砕
するのが有利である。局所用クリーム及びローションは
、水中に油相を乳化させる前に、油相に化合物を分散さ
せることKよってつくられる。
非経口投与には、流体の単位投与量形式は、活性化合物
と無菌賦形剤(水が好適)を利用してつくられる。活性
化合物は、使用形式及び濃度にもよるが、賦形剤中に懸
濁させるか、又は溶解させることができる。溶液をつく
るには、活性化合物の水溶性型を注射用水に溶解し、適
当な小びん又はアンプルに充填、封入する前べろ過滅菌
する。
局所麻酔剤、防腐剤及び緩衝剤のような助剤を賦形剤中
に#解するのが有利である。安定性を高めるため、小び
んに充填後、組成物を凍結し、真空下で水を除去する。
凍結乾燥した粉末を小びん中に封入し、使用直前に溶液
を再構成するため添えた注射用水の小びんを補充する。
非経口懸濁液は実質的に同じ方法でつくられるが、但し
活性化合物を溶解する代わりに賦形剤中に懸濁させ、“
ろ過による獣菌はできない。無菌の賦形剤中に懸濁する
前K、活性化合物は酸化エチレンに当てて滅菌する。活
性化合物の均一分布を容易にするため、組成物中に表面
活性剤又は湿潤剤を含めるのが有利である。
本明細書及び特許請求の範囲で使われる用語の単位投与
量(適量)形式とは、人間の患者及び動物用に単位投与
量として適した物理的にばらばらになった単位のことで
あり、各単位は必要な製薬学的希釈剤、担体又は賦形剤
と共同して望んでいる治療効果を生ずるために計算され
た所定量の活性材料を含有する。本発明の新規な単位投
与量形式の明細は、(a)活性材料のすばらしい性質と
、達成しようとする特定の治療効果、及び(b)本明細
書で詳細に明らかにされているように、人間及び動物へ
の治療用にこのような活性材料をコンパウンドする。
技術に固有の制限によって指図されかつ直接これらによ
っているが、これらの仕様は本発明の特徴である。本発
明に従う適当な単位投与量形式の例は、鋺剤、カプセル
、丸薬、トローチ、生薬、粉末薬包、粒剤、ウェファ−
、カシェ、茶サジ量、大サジ量、滴びん量、アンプル、
小びん、以上の任意のものの別々の複数使用、及び本明
細書に記載のその他の形式である。
本明細WK記載の症状の処置用に組成物の主活性成分と
してこの活性化合物を投与するほか、有利な組合せの性
状を得るため、とのコン/!!!ウンドに他の種類の化
合物を含めることができる。このような組合せは、本活
性化合物と共に、スはクチノマイシン、クロラムフェニ
コール、ノボビオシン、ジヒドロノボビオシン、テトラ
サイクリン類(例えばテトラサイクリン類 リン、及びクロルテトラサイクリン)、ハエシリン類、
エリスロマイシン、カナマイシン、ストレフトマイシン
、ネオマイシン、ポリミキシン、バシトラシン、ニスタ
チン、フィリピン、フマギリン及びエンドマイシンのよ
うな、組成物の抗菌スはクトルを広げ、特定細菌に対す
る相乗作用をもつ抗生物質類;ハイドロコルチゾーン、
プレドニソロン、6α−メチルヲレドニソロン、6α−
フルオロプレドニソロン等のような抗炎症活性をもつス
テロイド類;アスピリン、サリチル酸ナトリウム(アセ
チルサリチル陵)無水物、N−アセチル−p−アミノフ
ェニル及びサリチルアミドのような鎮痛剤iクロロフエ
ニラミンマレエート、ジフェニルヒドラミン、プロメタ
シン、ビラチアジン等のような抗ヒスタミン剤;サルフ
ァジアジン、サルファメタシン、サルファジアジン、サ
ルファメタシン、サルファゾメチロキサゾール、サルフ
ァメチゾール等のようなサルファ剤;ウンデシレン酸、
プロピオン酸ナトリウム、サリチルアニリド、カプリル
酸ナトリウム及びヘキセチジンのような防カビ剤;及び
ビタミン剤を包含する。
活性化合物の治療における適量は、投与径路、患者の年
令、体重、症状、及び処置する特定の病気によって決ま
る。約15〜soo myで1日1〜4回(6時間毎)
の投与量計画は、組成物が有効であるほとんどの症状の
処置に対して有効な範囲を包含している。小児には、1
日ゆ当り15〜301M1の基盤で計算された投与量を
、6時間毎に投与する。
好都合な又効果的な投与のため、単位適量形式にして活
性化合物を適当な製薬学的担体とコンノミランドする。
本発明の好ましい態様では、適量単位は全身的処置用に
15、(9)、父、125,250及び500■であり
、局所処置用には0.25.0.5.1,2及び5チ量
であり、また非経口投与用には5〜65%(W/V)の
化合物を含有する。本活性化合物と一種又はそれ以上の
その他活性成分を含有する組成物類の投与量は、このよ
うな各成分の通常投与量を参照しながら決定されるべき
である。
以下の実施例は本発明を実施するためと本発明者が考え
た最もよい態様の例示であるが、限定的に考えられては
ならない。
実施例は活性化合物として17−57.930 K又は
U−60,970Kを使うが、これは本発明のその他活
性化合物類を代表するだけのものであることを理解すべ
きである。前の実施例とは区別して、以下は組成物実施
例である。
組成物実施例1  カプセル 1個当りt7−57,930K又はU−60,970K
 2509を含有する経口用の硬い二殻ゼラチンカプセ
ルi 、ooo個を、次の種類及び量の材料からつくる
U−57,930K又はU−60,970K     
  250 S’とうもろこし殿粉         
     100P滑   石           
        75  fステアリン酸マグネシウム
          25 ?材料を完全に混合し、通
常の方法でカプセル化する。
上のカプセルは4時間毎Klカプセルの経口投与で成人
の全身的感染処置に有効である。
上の手順を使用して、上記の2502の代わりK15、
(9)、父、125及び5002のU−57’、930
1!!又はσ−60.970ICを使用して、15、(
9)、艶、125及び500■のU−57,93011
!又はU−60,97011:を含有するカプセルが同
じようKつくられる。
組成物実施例2  カプセル 1個当りU−57,930m又は17−60,970K
 200 T9とテトラサイクリン塩酸塩250■を含
有する経口用の硬い二股ゼラチンカプセル1,000個
を次の種類及び量の成分からつくる。
σ−57,930m又はU−60,970K     
  20Ofテトラサイクリン塩酸塩        
   250?滑    石            
     75 fステアリン酸マグネシウム    
      252成分を完全に混合し、次に通常の方
法でカプセル化する。
上のカプセルは、6時間毎に1カプセルの経口投与で成
人の全身的感染処置に有用である。
上の手順を使用して、テトラサイクリンの代りにクロラ
ムフェニコール、オーシテトラサイクリン、クロルテト
ラサイクリン、フマギリン、エクスロマイシン、ストレ
プトマイシン、ジヒドロノボビオシン、及びノボビオシ
ン2502を使用して、U−57,931又はU−60
,9701とこれらの抗生物質の各々を含有するカプセ
ルが同じようKつくられる。
テトラサイクリンの代わj5にカリウムはニジリンGQ
ようなはニジリンを使用する時忙は、カシセル当り25
0.00O単位を使用する。
このような組合せ生成物は、6時間毎に1カプセルの経
口投与によって成人の混合感染の全身的処萱に有用であ
る。
組成物実施例3  錠剤 1輯当りff−57,930K又はU−60,970K
 500■を含有する経ロ用綻剤1,000個を次の種
類及び量の材料からつくる。 − 17−57、930K又はU−60,970E    
   500 P乳    糖           
     125fとおもろこし殿粉        
       652ステアリン酸マグネシウム   
        252軽質液体ペトロラタム    
         32成分を完全く混合し、スラップ
にする。スラップは16番のふるいを強制通過させて破
壊する。生又は1llr−60,9701!! 500
 Hiを含有する錠剤へする。
上の錠剤は、4時間毎に1錠の経口投与により成人の全
身的感染処置に有用である。
σ−57,930m又はσ−60.970111fの量
を250fIfC減らす以外は上の手順を使用して、U
−57,9301!:又はU−60,970K 250
岬を含有する錠剤がつくられる。
組成物実施例4  錠剤 1錠当り17−57.9301又はtr−60,970
125011gとサルファジアジン、サルファメラジン
及びサルファメタシン計25011Ii(各s3.3m
p )を含有する経口錠剤1,000錠を、次の種類及
び量の材料からつくる。
IT−57,930K又はU−60,9701250f
サルファジアジン        83.3 Pサルフ
ァジアジン        83.3 fサルファメタ
シン        83.3 P乳      糖 
              50 Pとうもろこし殿
粉        50 Fステアリン酸カルシウム 
         25 F軽質液体はトロラタム  
          5f成分を完全に混合しスラップ
化する。スラップは16番ふるいを強制通過させて破壊
する。生ずる顆粒を、U−57,930K又はU−60
,970FX2501H1とサルファジアジン、サルフ
ァメラジン、及びサルファメタシン計250 rmi 
(各83.3■)を含有する錠剤に圧縮する。
上の錠剤はまず4@を経口投与し、次に6時間毎に11
@の投与によシ全身的感染処置に有用である。
泌尿器感染の処置には、上の処方剤の三つのサルファ剤
の代わりに、サルファメチルチアジアゾール250f又
はサルファ七タミド2502を使用するのが有利である
”J−57,9301!!又はU−60,970125
0■を含有する経口用水性懸濁液1,0OOCCを次の
種類及び量の成分からつくる。
U−57、930K又はσ−60.970E     
50 fサルファジアジン       33.3 f
サルファジアジン       33.39サルフアメ
タシン       33.3 Fくえん酸     
  2f 安息香酸      12 庶     塘             7002ト
ラガカント          52レモン油    
   2CC 庶塘、トラガカント及びレモン油を分散させる。
IJ−57,930K又はU−60,970ICと微粉
砕サルファ剤が、均一に分布されるまでシロップ中でか
きまぜる。全量を1,0OOCCにするのく十分な水を
加える。
こうしてつくられる組成物は、1日VC4回茶サジ1杯
ずつの投与量で、成人の肺炎の全身的処置に有用である
組成物実施例6  非経口溶液 ICC中にU −57,930m又はU−60,970
In 2001Wを含有する筋肉用使用の無菌水溶液を
次の種類及び量の材料からつくる。
σ−57,930Flt又はU−60,9701200
Pリドカイン壇酸塩              42
メチルパラに7        2.52注射用水  
   1.0OOCCKする量成分を水に溶解し、ろ過
によって溶液を滅菌する。無菌溶液を小びんに充填し、
小びんを密封する。
組成物実施例7  非経口調製剤 ICC中にσ−57,9301又はU−’60,970
 K 200 ’WとスRクチノマイシン硫酸塩400
■を含有する筋肉用使用の無菌水溶液を次の種類及び量
の成分からつくる。
U−57,9301!又はU−60,970K    
  200 fスにクチノマイシン硫酸塩      
  4002乳    糖             
   50  P注射用水        1,0OO
CCとする量U−57,930m又はU−60,970
1、スベクチノマイシン硫酸塩及び乳糖を水に溶解し、
溶液をろ過によって滅菌する。20Cの量で滅菌溶液を
無菌的な小びんに無菌的に充填し、凍結させる。高真空
下で水を除去し、凍結乾燥した粉末の入った小びんを封
入する。使用直前に溶液2CCをつくる注射用無菌水の
十分量を小びんに加える。
組成物実施例8  局所用軟こう 0.25%の軟こう1.00Ofを次の種類及び量の成
分からつくる。
U−57,9301!:又はU−60,97012,5
f酸化亜鉛    50 ? カ   ラ   ミ   ン            
       50  f液体ペトロラタム(重質) 
        250 f羊    脂      
         200 ?白色ハトロラタム   
      1,000fとする量白色はトロラタムと
羊脂を溶融し、液体はトロラタム1002をこれに加え
る。11F−57,9301!i又はU−60+970
]1G 、酸化亜鉛及びカラミンを残りの液体はトロラ
タムに加えミ粉末が微粉砕されて均一分布されるまで混
合物を粉砕する。粉末混合物を白色Rトロラタム混合物
中Kかきまぜ、軟こうが固まるまでかぎまぜを続ける。
上の軟こうは、感染の処置用に曙乳類の皮膚に局所的に
塗布すると有用である。
上の組成物は、酸化亜鉛とカラミンを省略してつくるこ
とができる。
上の手順に従って、上で用いた2、51の代わりにtT
−57,93021i又はU−60,970E!の5.
10、加及び50Pを使用して、0.5.1.2、及び
5%の量OU−57,930K又はU−60,9701
ヲ含有fル軟コうが同じようにつくられる。
組成物実施例9  クリーム 1用り、リームi、ooo yを次の種類及び量の成分
からつくる。
U−57,930K又はσ−60.970118   
  50 Pテガシッド・レギュラー1)150 S’
練   ろ    う               
             100  Pプロピレング
リコール           502ポリンルに一ト
80             52メチルノξラベン
         1y脱 イ オ ン 水     
 1,0OOPとする量1)コールドシュミット・ケミ
カル・コーポレーションにューヨーク州ニューヨーク)
カらの自己乳化するグリセリル・モノステアレート。
テガシツドと椋ろうを70〜80′Cの温度で一緒に溶
成する。本釣5005’にメチルパラベンを溶解し、プ
ロピレングリコール、ポリンルーニート8o、及びU−
57,9301!!又はU−60,9701!:を順々
に加え、75〜(資)Cの温度を保つ。メチルパラベン
混合物をテガシツドと鯨ろうとの溶融物に、−’L・I
!かきまぜながら徐々に加える。たえずかきまぜながら
、温度が40〜45°Cに低下するまで、少なくとも加
分間添加を続ける。本釣EtJPに溶解したくえん酸2
.52と二塩基性燐酸ナトリウム、0.2 Fを混入す
ることによって、最終的なりリームのpHを3.5に調
整する。最後に、最終重量を1.0OOfKもっていく
十分量の水を加え、調製剤が冷却して固まるまで均質に
保つようにかきまぜる。
上の組成物は入間の1内感染の処置に有用である。
組成物実施例10   眼科剛軟こう 0.5チσ−57,9311:又はυ−60,970K
を含有する眼科剛軟こう1.00Ofを次の種類及び量
の成分からつくる。
TJ−57,930E又はU−60,970E    
   5 Pバシトラシン          12.
21ポリミキシンB硫酸塩(10,00O単位7〜)1
2軽質液体にトロラタム          2507
羊    脂              2002n
色はトロラタム          1.OOiとする
量空気式超微粉砕機によって固体成分を微粉砕し、軽質
液体、はトロラタム忙加える。混合物をコロイドミル忙
かけて微粉砕粒子を均一分布させる。羊脂と白色にトロ
ラタムを一緒に溶融し、うらごしして温度を45〜50
”cに調整する。液体にトロラタムのスラリーを加え、
固まるまで軟こうをかきまぜる。1ドラム(3,99)
の眼科用チューブに軟こうを包装するのが適している。
上の軟こうは、人間その他の動物の局所感染の処置のた
め眼に有用に適用される。
上の組成物は炎症の処置用にメチルプレドニソロンs 
y (0,5% )を含有するのが有利であるが、その
代わりにバシトラシンとポリミキシンB硫酸塩を省略で
きる。
組成物実施例11   点眼剤/耳滴剤1cc当りσ−
57,930 K又はU−60,97011101nと
メチルプレドニソロン5■を含有する眼又は耳用の無菌
的水溶液1,0OOCCを、次の種類及び量の成分から
つくる。
U−57,930E又はσ−60.970K     
 10 Pメチルプレドニノロン燐酸ナトリウム   
  5?くえん酸ナトリウム            
  4.52罵亜迩酸ナトリウム          
    12ホリエチレンクリコール +00”   
   120 fミリスチル−γ−ピコリニウムクロラ
イド      0.22ポリビニルピロリドン   
          12脱 イ オ ン 水    
   1,0OOCCとする量成分を水に溶解し、生ず
る溶液をろ過によって滅菌する。溶液を無菌の滴びん容
器に無菌的に充填する。
こうしてつくられる組成物は、眼と耳、並びに動物の身
体のその他の敏感な組織の炎症及び感染の局所処置に有
用である。
次の種類及び量の成分からトローチ10,000個をつ
くる。
[1−57,930K又はU−60,970F!   
   100 fネオマイシン硫酸塩        
    502ポリミキシンB硫酸塩(10,00O単
位/++v)     xyアミノ安、1香酸エチル 
         50?ステアリン酸カルシウム  
       150?粉 末庶 塘        
 5.0005’とする量粉末材料を完全に混合し、通
常の圧縮綻剤の製造技術に従って、0.51のトローチ
に圧縮する。
る。
1個2.52の重さで、U−57,9301又はσ−6
0.970 K100■を含有する生薬1,000個を
、次の種類及び量の成分からつくる。
υ−57,930FX又はU−60,970K    
  100 fポリミキシンB硫酸塩(10,00O単
位/INり     1.251メチルプレドニソロン
            12アミノ安息香酸エチル 
         75?酸化亜鉛       62
.5 P プロピレングリコール          162.5
9ポリエチレングリコール4.000  2,50Or
とする量U−57,930K又はU−60,970E、
ポリミキシンB硫酸塩、メチルプレドニソロン、アミノ
安息香酸エチル及び酸化亜鉛をプロピレングリコールに
加え、粉末が微粉砕されて均一分布されるまで混合物を
練る。ポリエチレングリコール4000を溶融し、プロ
ピレングリコール分散液をかきまぜなから徐々に加える
。冷却していない金型に40°Cで懸濁液を注ぐ。
組成物を放冷して固化させ、金型から取り出して、各生
薬を箔で包む。
上の生薬は炎症及び感染の局所的処置用として直腸に挿
入される。
その代わりに、ステロイドを省略して上の組成物をつく
ることができる。
組成物実施例14   乳腺炎軟こう 乳牛の乳腺炎処置剛軟こう1.00Ofを次の種類及び
量の成分からつくる。
U−57,930K又はt7−60.970E    
  25 Pメチルプレドニソロンアセテート    
   0.51軽質液体Rトロラタム        
  300 P無水クロロブタノール        
   52ポリソルベート80           
    !M’白色はトロラタム         1
.00(lとする量U−57,930K又はU−60,
970にとメチルプレドニソロンアセテートを、微粉砕
されて均一分布されるまで軽質液体はトロラタムと一緒
に練る。クロロブタノール、ポリソルベート(資)、落
花生油Yル及び白色はトロラタムを48.9°C(12
0°F)に加熱して溶融物を形成させ、液体はトロラタ
ム分散液をその中に混ぜ込む。たえずかきまぜながら、
分散液を室温まで放冷、固化させ、10?の投与量で使
い捨ての乳腺炎用注射器に充填する。
組成物実施例15   動物飼料 次の種類及び量の成分から飼料ミックス1,0002を
つくる。
U−57,930K又はU−60,970110f大豆
粉     400? 魚     粉                40
0 ?小麦胚芽油           50 Fもろ
こし塘蜜          140?成分を一緒に混
合し、圧縮してはレットにする。
この組成物は、輸送中の予防のため実験動物、すなわち
ラット、はつかねずみ、モルモット、ハムスターに給餌
できる。
家禽、例えばにわとり、あひる、七面鳥、ガチョウのよ
うなその他の動物には、U −57,9301又はU−
60,970111:の望んでいる投与量を与える計算
量の組成物を動物の通常飼料に添加できる。
組成物実施例16 以上の組成物実施例1〜15の各々の手順に従って、治
療特性を提供するために、本発明の各々の抗菌活性化合
物は、実施例中に示されたσ−57,930]!!又は
U−60,970T!−に対するものと等価の量で代替
される。
同様に、上の遊離塩基化合物類の各々は、製薬学的に(
又は薬理学的1/C)受入れられる酸付加塩、例えば塩
酸塩、硫酸塩、硝酸塩、燐酸塩、くえん酸塩、乳酸塩、
酢酸塩、酒石酸塩、及びこはく酸塩の形で使用できる。
更く、上の本発明の抗菌活性化合物類の各々のものの2
−ホスフェート及び/又は2−パルミテートを活性成分
として代わりに使用すると、治療特性をもつ組成物類が
提供される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 式▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物、その2−ホスフェートと2−パルミテート、
    又は製薬学的に受け入れられるその酸付加塩 〔R_1とR_2は環の2、3、4、5、6、7、8又
    は9の位置にありうるものであり、R_1は、すでにR
    _2で置換されてはいない環の任意の位置で、一個又は
    複数個置換しうるものであつて、水素、アルキル、置換
    されたアルキル(アルキル部分は1〜8個の炭素原子)
    又はその異性体型、シクロアルキルと置換されたシクロ
    アルキル、置換された酸素、置換された窒素、ハロゲン
    、フェニルと置換されたフェニル、−(CH_2)_n
    −OH、−(CH_2)_n−NR_4R_5、又は、
    その異性体型(ここでnは1〜4の整数であり、R_4
    とR_5はH又は1〜8個の炭素原子のアルキル又はそ
    の異性体型である)からなる群から選ばれ、R_2はす
    でにR_1で置換されてはいない環の任意の位置で一個
    置換しうるもので、▲数式、化学式、表等があります▼
    であるが、ここでXは7(R)−ヒドロキシ−メチル1
    −チオ−α−リンコサミニド、7(S)−ヒドロキシ−
    メチル1−チオ−α−リンコサミニド、7(S)−ハロ
    −メチル1−チオ−α−リンコサミニド、7(R)−ハ
    ロ−メチル1−チオ−α−リンコサミニド、7(S)−
    メトキシ−メチル1−チオ−α−リンコサミニド、7−
    デオキシ−7(S)−(メチルチオ)−メチル1−チオ
    −α−リンコサミニド、7−デオキシ−7(S)−(2
    −ヒドロキシエチルチオ)−メチル1−チオ−α−リン
    コサミニド及び−7−デオキシ−7(S)−(3−ヒド
    ロキシプロピルチオ)−メチル1−チオ−α−リンコサ
    ミニドからなる群から選ばれる化合物のアミノ官能基で
    あり、R_3はH、CH_3、C_2H_5及び−CH
    _2−CH_2−OHからなる群から選ばれ、nは1〜
    4の整数である〕。 2、R_1が4−位置にあつて1〜8個の炭素原子のア
    ルキル又はその異性体型である、特許請求の範囲第1項
    による化合物、又は製薬学的に受け入れられるその酸付
    加塩。 3、 式▲数式、化学式、表等があります▼ の特許請求の範囲第1項による化合物、又は製薬学的に
    受け入れられるその酸付加塩。 〔R_1は、環の3、4、5、7、8又は9の位置で、
    一個又は複数個置換しうるものであつて、水素、アルキ
    ルと置換されたアルキル(アルキル部分は1〜8個の炭
    素原子)又はその異性体型、シクロアルキルと置換され
    たシクロアルキル、置換された酸素、置換された窒素、
    ハロゲン、フェニルと置換されたフェニル、−(CH_
    2)_n−OH、−(CH_2)_n−NR_4R_5
    、又はその異性体型(ここでnは1〜8の整数であり、
    R_4とR_5はH又は1〜8個の炭素原子のアルキル
    又はその異性体型である)からなる群から選ばれ、R_
    3はH、CH_3、C_2H_5及び−CH_2−CH
    _2−OHからなる群から選ばれ、nは1〜4の整数で
    あり、Yは7(R)−ヒドロキシ、7(S)−ヒドロキ
    シ、7(S)−ハロ、7(R)−ハロ、7(S)−メト
    キシ、7(S)−(メチルチオ)、7(S)−(2−ヒ
    ドロキシエチル−チオ)又は7(S)−(3−ヒドロキ
    シプロピルチオ)である〕。 4、Yが7(R)−ヒドロキシと7(S)−ハロからな
    る群から選ばれる、特許請求の範囲第3項による化合物
    。 5、7(S)−ハロが7(S)−クロロである、特許請
    求の範囲第4項による化合物。 6、Yが7(S)−ハロであり、R_1が1〜8個の炭
    素原子のアルキル又はその異性体型であり、R_3が水
    素である、特許請求の範囲第3項による化合物。 7、Yが7(S)−ハロであり、R_1がC_2H_5
    であり、R_3が水素である、特許請求の範囲第6項に
    よる化合物。 8、Yが7(S)−ハロであり、R_1がC_4H_9
    であり、R_3が水素である、特許請求の範囲第6項に
    よる化合物。 9、7(S)−ハロが7(S)−クロロである、特許請
    求の範囲第6、7又は8項の任意の請求項による化合物
    。 10、 式▲数式、化学式、表等があります▼ の特許請求の範囲第1項に記載 の化合物、又は製薬学的に受け入れられるその酸付加塩
    。 11、 式▲数式、化学式、表等があります▼ の特許請求の範囲第1項に記載の化合物、 又は製薬学的に受け入れられるその酸付加塩。 12、R_1とR_3が水素であり、Yが7(S)−ハ
    ロである、特許請求の範囲第3項による化合物。 13、R_1が水素、R_3がCH_3、及びYが7(
    S)−ハロである、特許請求の範囲第3項による化合物
    。 14、5−位置にあるR_1がエチル、R_3がメチル
    、及びYが7(S)−ハロである、特許請求の範囲第3
    項による化合物。 15、5−位置にあるR_1がエチル、R_3がH、及
    びYが7(S)−ハロである、特許請求の範囲第3項に
    よる化合物。 16、R_1がH、R_3が−CH_2−CH_2−O
    H、及びYが7(S)−ハロである、特許請求の範囲第
    3項による化合物。 17、Yが7(S)−クロロである、特許請求の範囲1
    2、13、14、15又は16項の任意の請求項による
    化合物。 18、R_1とR_3が水素で、Yが7(R)−ヒドロ
    キシである、特許請求の範囲第3項による化合物。 19、R_1とR_3が水素で、Yが7(S)−ヒドロ
    キシである、特許請求の範囲第3項による化合物。 20、4−位置にあるR_1がエチルで、R_3が水素
    、及びYが7(S)−ヒドロキシである、特許請求の範
    囲第3項による化合物。 21、R_1とR_3が水素で、Yが7(R)−ハロで
    ある、特許請求の範囲第3項による化合物。 22、4−位置にあるR_1がエチル、R_3が水素及
    びYが7(R)−ハロである、特許請求の範囲第3項に
    よる化合物。 23、Yが7(R)−クロロである、特許請求の範囲第
    21又は22項の任意の請求項による化合物。 24、 式▲数式、化学式、表等があります▼ の特許請求の範囲第1項に記載 の化合物、その2−ホスフェート、2−パルミテート、
    又は製薬学的に受け入れられるその酸付加塩 〔式中Xは7(R)−ヒドロキシ−メチル1−チオ−α
    −リンコサミニド、7(S)−ヒドロキシ−メチル1−
    チオ−α−リンコサミニド、7(S)−ハロ−メチル1
    −チオ−α−リンコサミニド、7(R)−ハロ−メチル
    1−チオ−α−リンコサミニド、7(S)−メトキシ−
    メチル1−チオ−α−リンコサミニド、7−デオキシ−
    7(S)−(メチルチオ)−メチル1−チオ−α−リン
    コサミニド、7−デオキシ−7(S)−(2−ヒドロキ
    シエチルチオ)−メチル1−チオ−α−リンコサミニド
    及び7−デオキシ−7(S)−(3−ヒドロキシプロピ
    ルチオ)−メチル1−チオ−α−リンコサミニドからな
    る群から選ばれる〕。 25、 式▲数式、化学式、表等があります▼ の特許請求の範囲第1項に記載 の化合物、2−ホスフェ−ト、2−パルミテート、又は
    製薬学的に受け入れられるその酸付加塩。 〔式中、Xは7(R)−ヒドロキシ−メチル1−チオ−
    α−リンコサミニド、7(S)−ヒドロキシ−メチル1
    −チオ−α−リンコサミニド、7(S)−ハロ−メチル
    1−チオ−α−リンコサミニド、7(R)−ハロ−メチ
    ル1−チオ−α−リンコサミニド、7(S)−メトキシ
    −メチル1−チオ−α−リンコサミニド、7−デオキシ
    −7(S)−(メチルチオ)−メチル1−チオ−α−リ
    ンコサミニド、7−デオキシ−7(S)−(2−ヒドロ
    キシエチルチオ)−メチル1−チオ−α−リンコサミニ
    ド及び7−デオキシ−7(S)−(3−ヒドロキシプロ
    ピルチオ)−メチル1−チオ−α−リンコサミニドから
    なる群から選ばれる〕。 26、式▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物、2−ホスフェ−ト、又は2−パルミテートま
    たは、製薬学的に受け入れられるその酸付加塩。 〔式中、Xは7(R)−ヒドロキシ−メチル1−チオ−
    α−リンコサミニド、7(S)−ヒドロキシ−メチル1
    −チオ−α−リンコサミニド、7(S)−ハロ−メチル
    1−チオ−α−リンコサミニド、7(R)−ハロ−メチ
    ル1−チオ−α−リンコサミニド、7(S)−メトキシ
    −メチル1−チオ−α−リンコサミニド、7−デオキシ
    −7(S)−(メチルチオ)−メチル1−チオ−α−リ
    ンコサミニド、7−デオキシ−7(S)−(2−ヒドロ
    キシエチルチオ)−メチル1−チオ−α−リンコサミニ
    ド及び7−デオキシ−7(S)−(3−ヒドロキシプロ
    ピルチオ)−メチル1−チオ−α−リンコサミニドから
    なる群から選ばれる〕。 27、ハロがクロロである、特許請求の範囲第24、2
    5又は26項の任意の請求項による化合物。 28、 式▲数式、化学式、表等があります▼ 〔R_1は、環の2、3、4、5、6、7、8又は9の
    位置で、一個又は複数個置換しうるものであつて、水素
    、アルキル、置換されたアルキル(アルキル部分は1〜
    8個の炭素原子)又はその異性体型、シクロアルキル、
    置換されたシクロアルキル、置換された酸素、置換され
    た窒素、ハロゲン、フェニル、置換フェニル、−(CH
    _2)_n−OH、−(CH_2)_n−NR_4R_
    5、又はその異性体型であり、(ここでnは1〜8の整
    数であり、R_4とR_5はH又は1〜8個の炭素原子
    のアルキル又はその異性体型であり)、 ▲数式、化学式、表等があります▼はその1個が、すで
    にR_1で置換されてはいない環の任意の位置で置換で
    き、R_3はH、CH_3、C_2H_5、及び−CH
    _2−CH_2−OHからなる群から選ばれ、nは1〜
    4の整数である〕のアミノ酸を、7(R)−ヒドロキシ
    −メチル1−チオ−α−リンコサミニド、7(S)−ヒ
    ドロキシ−メチル1−チオ−α−リンコサミニド、7(
    S)−ハロ−メチル1−チオ−α−リンコサミニド、7
    (R)−ハロ−メチル1−チオ−α−リンコサミニド、
    7(S)−メトキシ−メチル1−チオ−α−リンコサミ
    ニド、7−デオキシ−7(S)−(メチルチオ)−メチ
    ル1−チオ−α−リンコサミニド、7−デオキシ−7(
    S)−(2−ヒドロキシエチルチオ)−メチル1−チオ
    −α−リンコサミニド及び7−デオキシ−7(S)−(
    3−ヒドロキシプロピルチオ)−メチル1−チオ−α−
    リンコサミニドからなる群から選ばれる化合物と反応さ
    せることからなる、式▲数式、化学式、表等があります
    ▼ 〔式中R_1とR_3は上に定義されたとおりであり、
    R_2はすでにR_1で置換されてはいない環の任意の
    位置でその一個が置換されうるもので、 ▲数式、化学式、表等があります▼であるが、ここでX
    は7(R)−ヒドロキシ−メチル1−チオ−α−リンコ
    サミニド、7(S)−ヒドロキシ−メチル1−チオ−α
    −リンコサミニド、7(S)−ハロ−メチル1−チオ−
    α−リンコサミニド、7(R)−ハロ−メチル1−チオ
    −α−リンコサミニド、7(S)−メトキシ−メチル1
    −チオ−α−リンコサミニド、7−デオキシ−7(S)
    −(メチルチオ)−メチル1−チオ−α−リンコサミニ
    ド、7−デオキシ−7(S)−(2−ヒドロキシエチル
    チオ)−メチル1−チオ−α−リンコサミニド及び7−
    デオキシ−7(S)−(3−ヒドロキシプロピルチオ)
    −メチル1−チオ−α−リンコサミニドからなる群から
    選ばれる化合物のアミノ官能基である〕の化合物の製法
    。 29、 式▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1はエチル又はブチルで、Xは7(S)−ク
    ロロ−メチル1−チオ−α−リンコサミニドである〕の
    化合物を接触的に還元することからなる、式▲数式、化
    学式、表等があります▼ の化合物の製法。 30、単位投与量形式において、薬学担体と組合わせた
    必須活性成分として 式▲数式、化学式、表等があります▼ 〔R_1は、すでにR_2で置換されてはいない環の任
    意の位置で、一個又は複数個置換しうるものであつて、
    水素、アルキルと置換されたアルキル(アルキル部分は
    1〜8個の炭素原子)又はその異性体型、シクロアルキ
    ルと置換されたシクロアルキル、置換された酸素、置換
    された窒素、ハロゲン、フェニルと置換されたフェニル
    、−(CH_2)_n−OH、−(CH_2)_n−N
    R_4R_5、又はその異性体型(ここでnは1〜8の
    整数であり、R_4とR_5はH又は1〜8個の炭素原
    子のアルキル又はその異性体型である)からなる群から
    選ばれ、R_2はすでにR_1で置換されてはいない環
    の任意の位置で一個置換しうるもので、▲数式、化学式
    、表等があります▼であるが、ここでXは7(R)−ヒ
    ドロキシ−メチル1−チオ−α−リンコサミニド、7(
    S)−ヒドロキシ−メチル1−チオ−α−リンコサミニ
    ド、7(S)−ハロ−メチル1−チオ−α−リンコサミ
    ニド、7(R)−ハロ−メチル1−チオ−α−リンコサ
    ミニド、7(S)−メトキシ−メチル1−チオ−α−リ
    ンコサミニド、7−デオキシ−7(S)−(メチルチオ
    )−メチル1−チオ−α−リンコサミニド、7−デオキ
    シ−7(S)−(2−ヒドロキシエチルチオ)−メチル
    1−チオ−α−リンコサミニド及び7−デオキシ−7(
    S)−(3−ヒドロキシプロピルチオ)−メチル1−チ
    オ−α−リンコサミニドからなる群から選ばれる化合物
    のアミノ官能基であり、R_3はH、CH_3、C_2
    H_5及び−CH_2−CH_2−OHからなる群から
    選ばれ、又nは1〜4の整数である〕の化合物、2−ホ
    スフェート又は製薬学的に受け入れられる酸付加塩の約
    15ないし約500mgからなり、細菌、コクシジウム
    及びミコプラズマからなる群から選ばれる病原寄生微生
    物を宿している人間又は動物用の抗生物的治療用組成物
    。 31、薬学担体が無菌賦形剤であり、化合物が組成物の
    容量当り約5重量%ないし約65重量%の濃度で存在す
    る、非経口投与に適した特許請求の範囲第30項の抗生
    物効能を有する組成物。 32、化合物が 式▲数式、化学式、表等があります▼ をもつ、特許請求の範囲第30項の抗生物効能を有する
    組成物。 33、化合物が式 式▲数式、化学式、表等があります▼ をもつ、特許請求の範囲第30項の抗生物効能を有する
    組成物。
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