JPS6322533Y2 - - Google Patents
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- JPS6322533Y2 JPS6322533Y2 JP14893882U JP14893882U JPS6322533Y2 JP S6322533 Y2 JPS6322533 Y2 JP S6322533Y2 JP 14893882 U JP14893882 U JP 14893882U JP 14893882 U JP14893882 U JP 14893882U JP S6322533 Y2 JPS6322533 Y2 JP S6322533Y2
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- capacitor
- current
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 19
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 7
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 6
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- Amplifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、入力部に絶縁回路を用いた多点デー
タ測定装置の入力部に関し、絶縁回路を切換える
スイツチの切換のタイミングに改良を施すことに
より、スイツチの切換えによる影響を軽減し、も
つて、安定な測定ができるようにしたものであ
る。
タ測定装置の入力部に関し、絶縁回路を切換える
スイツチの切換のタイミングに改良を施すことに
より、スイツチの切換えによる影響を軽減し、も
つて、安定な測定ができるようにしたものであ
る。
上記の絶縁回路は熱電対の熱起電力で代表され
るmVレベルの直流電圧信号を絶縁するのに好適
なもので、本願出願人によつて既に特願昭52−
107511号として出願している。以下、本考案を説
明する前に、その既提案の絶縁回路について説明
する。第1図は本考案に係るデータ測定装置の入
力部の接続図で、一点鎖線で示すISがその絶縁回
路である。絶縁回路ISにおいて、DPはダイオー
ドD1とD2を並列かつ逆極性に接続したダイオー
ド回路で、その電圧Vに対する電流Iの特性は第
2図の如く示される。同様に、DSはダイオード
D3とD4を並列かつ逆極性に接続したダイオード
回路で、そのV,I特性は同様に第2図で示され
る。Tは1:1の小形パルストランスで、3次巻
線n3には第3図ロに示すインパルス状の駆動電流
iOが供給される。この駆動電流iOは第3図イに示
すクロツク電圧CVをC,Rで構成される微分回
路で微分して得たものである。C1,C2はコンデ
ンサで、コンデンサC1と逆並列接続ダイオード
回路DPおよびトランスTの1次巻線n1で入力回
路が構成され、トランスTの2次巻線n2と逆並列
接続ダイオード回路DSおよびコンデンサC2で出
力回路が構成される。入力回路には被測定信号
EXが加えられている。
るmVレベルの直流電圧信号を絶縁するのに好適
なもので、本願出願人によつて既に特願昭52−
107511号として出願している。以下、本考案を説
明する前に、その既提案の絶縁回路について説明
する。第1図は本考案に係るデータ測定装置の入
力部の接続図で、一点鎖線で示すISがその絶縁回
路である。絶縁回路ISにおいて、DPはダイオー
ドD1とD2を並列かつ逆極性に接続したダイオー
ド回路で、その電圧Vに対する電流Iの特性は第
2図の如く示される。同様に、DSはダイオード
D3とD4を並列かつ逆極性に接続したダイオード
回路で、そのV,I特性は同様に第2図で示され
る。Tは1:1の小形パルストランスで、3次巻
線n3には第3図ロに示すインパルス状の駆動電流
iOが供給される。この駆動電流iOは第3図イに示
すクロツク電圧CVをC,Rで構成される微分回
路で微分して得たものである。C1,C2はコンデ
ンサで、コンデンサC1と逆並列接続ダイオード
回路DPおよびトランスTの1次巻線n1で入力回
路が構成され、トランスTの2次巻線n2と逆並列
接続ダイオード回路DSおよびコンデンサC2で出
力回路が構成される。入力回路には被測定信号
EXが加えられている。
この構成の絶縁回路ISにおいて、トランスTを
理想トランスとすれば、1次,2次巻線n1,n2に
生じる電圧e1,e2と巻線n1,n2を流れる電流i1,
i2には、e1=e2,i1+i2=i0の関係が成立し、更に
トランスTからみた左右の対称性を考慮すると、
定常状態においては第3図ハの如くi1=i2=i0/
2となる。駆動電流i0として第3図ロに示す如く
振幅±IOの電流を用いれば、i1,i2は第3図ハの
如く振幅±IO/2のパルス電流となる。第2図に
示すダイオードD1,D2(D3,D4)のV,I特性
において、I=±IO/2に対応する端子間電圧の
絶対値をΔ1,Δ2(D3,D4に対してはΔ1′,Δ2′)と
すれば、トランスTの1次巻線n1に生じる電圧e1
は駆動電流iOが正パルスの時は(EX+Δ1)に、iO
が負のパルスの時は(EX−Δ2)となる。同様に、
出力回路の巻線n2の電圧e2は第3図のニに示す如
くiOが正パルスの時にe2=EO+Δ1′,負パルス時
にはe2=EO−Δ2′となる。電圧e2はコンデンサC2
で波され、出力電圧EOとなる。この出力電圧
EOはe1=e2が成立する値で平衡する。すなわち、
出力電圧EOは iOが正パルス時には ……EX+Δ1=EO+Δ1′ iOが負パルス時には ……EX−Δ2=EO−Δ2′ で表わされる2つの式の加算平均値として導かれ
る。
理想トランスとすれば、1次,2次巻線n1,n2に
生じる電圧e1,e2と巻線n1,n2を流れる電流i1,
i2には、e1=e2,i1+i2=i0の関係が成立し、更に
トランスTからみた左右の対称性を考慮すると、
定常状態においては第3図ハの如くi1=i2=i0/
2となる。駆動電流i0として第3図ロに示す如く
振幅±IOの電流を用いれば、i1,i2は第3図ハの
如く振幅±IO/2のパルス電流となる。第2図に
示すダイオードD1,D2(D3,D4)のV,I特性
において、I=±IO/2に対応する端子間電圧の
絶対値をΔ1,Δ2(D3,D4に対してはΔ1′,Δ2′)と
すれば、トランスTの1次巻線n1に生じる電圧e1
は駆動電流iOが正パルスの時は(EX+Δ1)に、iO
が負のパルスの時は(EX−Δ2)となる。同様に、
出力回路の巻線n2の電圧e2は第3図のニに示す如
くiOが正パルスの時にe2=EO+Δ1′,負パルス時
にはe2=EO−Δ2′となる。電圧e2はコンデンサC2
で波され、出力電圧EOとなる。この出力電圧
EOはe1=e2が成立する値で平衡する。すなわち、
出力電圧EOは iOが正パルス時には ……EX+Δ1=EO+Δ1′ iOが負パルス時には ……EX−Δ2=EO−Δ2′ で表わされる2つの式の加算平均値として導かれ
る。
EO=EX−Δ1−Δ1′/2−Δ2−Δ2′/2 (1)
したがつて、Δ1=Δ1′,Δ2=Δ2′とすれば、EO
は被測定信号EXに等しく、かつ入力回路とは電
気的に絶縁された電圧となる。
は被測定信号EXに等しく、かつ入力回路とは電
気的に絶縁された電圧となる。
このような絶縁回路は回路構成が簡単で、かつ
小形であるにも拘らず低レベルの信号を絶縁する
ことができ、現在では種々のものに用いられてい
る。ところで、この絶縁回路ISを多点の測定装置
の入力部として用いる場合には、入力チヤネルに
応じて多点の絶縁回路を切換えなければならない
が、その切換えにはアナログスイツチが用いられ
る。第1図の全体回路は絶縁回路ISを多点のデー
タ測定装置の1つの入力部として示したもので、
SWがその切換スイツチである。しかし、このア
ナログの切換スイツチを用いた場合、その切換の
タイミングによつて以下のような問題が生じる。
小形であるにも拘らず低レベルの信号を絶縁する
ことができ、現在では種々のものに用いられてい
る。ところで、この絶縁回路ISを多点の測定装置
の入力部として用いる場合には、入力チヤネルに
応じて多点の絶縁回路を切換えなければならない
が、その切換えにはアナログスイツチが用いられ
る。第1図の全体回路は絶縁回路ISを多点のデー
タ測定装置の1つの入力部として示したもので、
SWがその切換スイツチである。しかし、このア
ナログの切換スイツチを用いた場合、その切換の
タイミングによつて以下のような問題が生じる。
すなわち、アナログスイツチSWがオン(ON)
またはオフ(OFF)したとき、スパイク電流が
発生するが、例えば、オンした場合に発生するス
パイク電流iSは絶縁回路ISにおける出力回路のコ
ンデンサC2に図示の方向で流れ込む。絶縁回路
ISの出力電圧EOはコンデンサC2の容量と出力回
路を流れるパルス電流i2の値によつて定まるもの
である。アナログスイツチSWのスパイク電流iS
がコンデンサC2に流れ込むとコンデンサC2を充
電する電流i2が影響を受ける。第1図で示したス
パイク電流iSに対する電流i2の方向では電流i2が
等価的に少なくなるためコンデンサC2の電位、
すなわち出力電圧EOの値が下がる。スパイク電
流が無くなつた後ではi2のみによりコンデンサC2
は出力電圧EOが被測定入力EXに等しくなるまで
充電され、アナログスイツチSWがオンになる以
前の電圧に復帰する。このような出力電圧EOの
状態を第4図ニに示す。なお、第4図イはトラン
スTの3次巻線n3に供給するクロツク電圧CVの
波形、ロは駆動電流i0によつて2次回路に流れる
パルス電流i2の波形、ハはアナログスイツチSW
のオン状態を示すものである。第4図のニで示す
ように、出力電圧EOの変動は、スイツチSWをオ
ンにするタイミングが電流i2による充電(放電も
同じ)時が一致したとき、すなわち電流i2が一番
大きくなつたとき最大になる。アナログスイツチ
SWがオンからオフになるときも上記と同様の現
象が生じる。このような現象は実験により確かめ
られたが、それまでは電流i2によるコンデンサC2
の充放電と、アナログスイツチSWの切換のタイ
ミングは全く非同期であり、そのため第4図で示
すタイミングでスイツチSWが切換えられると出
力電圧EOが変動するものとなつていた。本考案
はこの点を改良するためになされたもので、その
タイミングチヤートを第5図に示す。
またはオフ(OFF)したとき、スパイク電流が
発生するが、例えば、オンした場合に発生するス
パイク電流iSは絶縁回路ISにおける出力回路のコ
ンデンサC2に図示の方向で流れ込む。絶縁回路
ISの出力電圧EOはコンデンサC2の容量と出力回
路を流れるパルス電流i2の値によつて定まるもの
である。アナログスイツチSWのスパイク電流iS
がコンデンサC2に流れ込むとコンデンサC2を充
電する電流i2が影響を受ける。第1図で示したス
パイク電流iSに対する電流i2の方向では電流i2が
等価的に少なくなるためコンデンサC2の電位、
すなわち出力電圧EOの値が下がる。スパイク電
流が無くなつた後ではi2のみによりコンデンサC2
は出力電圧EOが被測定入力EXに等しくなるまで
充電され、アナログスイツチSWがオンになる以
前の電圧に復帰する。このような出力電圧EOの
状態を第4図ニに示す。なお、第4図イはトラン
スTの3次巻線n3に供給するクロツク電圧CVの
波形、ロは駆動電流i0によつて2次回路に流れる
パルス電流i2の波形、ハはアナログスイツチSW
のオン状態を示すものである。第4図のニで示す
ように、出力電圧EOの変動は、スイツチSWをオ
ンにするタイミングが電流i2による充電(放電も
同じ)時が一致したとき、すなわち電流i2が一番
大きくなつたとき最大になる。アナログスイツチ
SWがオンからオフになるときも上記と同様の現
象が生じる。このような現象は実験により確かめ
られたが、それまでは電流i2によるコンデンサC2
の充放電と、アナログスイツチSWの切換のタイ
ミングは全く非同期であり、そのため第4図で示
すタイミングでスイツチSWが切換えられると出
力電圧EOが変動するものとなつていた。本考案
はこの点を改良するためになされたもので、その
タイミングチヤートを第5図に示す。
第5図において、イは絶縁回路ISを駆動するク
ロツク電圧CVを、ロは絶縁回路ISのコンデンサ
C2に流れるパルス電流i2を示し、またハはアナロ
グスイツチSWのオン・オフ状態を示す。ニは絶
縁回路ISの出力電圧EOの波形を示す。すなわち、
本考案はスイツチSWのオン・オフのタイミング
をパルス電流i2の→のほぼ中間の平担部に選
ぶようにしたものである。これによりスパイク電
流iSの影響を実質的に無視できる程度に小さくす
ることができた。その理由は次の如くである。
ロツク電圧CVを、ロは絶縁回路ISのコンデンサ
C2に流れるパルス電流i2を示し、またハはアナロ
グスイツチSWのオン・オフ状態を示す。ニは絶
縁回路ISの出力電圧EOの波形を示す。すなわち、
本考案はスイツチSWのオン・オフのタイミング
をパルス電流i2の→のほぼ中間の平担部に選
ぶようにしたものである。これによりスパイク電
流iSの影響を実質的に無視できる程度に小さくす
ることができた。その理由は次の如くである。
アナログスイツチSWがオン(またはオフ)の
時に第1図に示すスパイク電流iSがコンデンサC2
に流れても、第5図に示すスイツチSWのオン
(またはオフ)のタイミングではコンデンサC2は
電流i2により充電がほぼ終つているために電流i2
は十分小さくなつており、その結果、スパイク電
流iSが信号電流i2に与える影響が少なくなるから
である。なお、駆動クロツク電圧CVに同期して
常に同じタイミングでスパイク電流iSが流れるの
で、iSがi2に与える影響は常に一定するため、出
力電力EOが変化してもその変化量は同じになる。
したがつて、iSを十分小さくした上で第5図に示
すタイミングによりスイツチSWをオン・オフさ
せるようにすれば、絶縁回路ISの出力電圧EOの
変動を無視できる程度に小さくすることができ
る。第5図ハ,ニに示す如く、スイツチSWがオ
ンになつている期間の電圧EOが第1図に示す出
力端子H,Lから取り出される。
時に第1図に示すスパイク電流iSがコンデンサC2
に流れても、第5図に示すスイツチSWのオン
(またはオフ)のタイミングではコンデンサC2は
電流i2により充電がほぼ終つているために電流i2
は十分小さくなつており、その結果、スパイク電
流iSが信号電流i2に与える影響が少なくなるから
である。なお、駆動クロツク電圧CVに同期して
常に同じタイミングでスパイク電流iSが流れるの
で、iSがi2に与える影響は常に一定するため、出
力電力EOが変化してもその変化量は同じになる。
したがつて、iSを十分小さくした上で第5図に示
すタイミングによりスイツチSWをオン・オフさ
せるようにすれば、絶縁回路ISの出力電圧EOの
変動を無視できる程度に小さくすることができ
る。第5図ハ,ニに示す如く、スイツチSWがオ
ンになつている期間の電圧EOが第1図に示す出
力端子H,Lから取り出される。
第6図は第1図の入力部を用いた多点データ測
定装置のブロツク図である。第6図において、
IN1,IN2,…INoが入力部で、これにはそれぞれ
第1図の絶縁回路ISが用いられる。SW1,SW2,
…SWoはアナログスイツチで、このスイツチは第
1図のアナログスイツチSWに相当する。Aは増
幅器、ADはアナログ・デイジタル変換器、
CONTは演算制御回路、DISは表示回路である。
TMはスイツチSW1,SW2,…SW3の切換のタイ
ミング、アナログ・デイジタル変換器AD、制御
回路CONT、表示回路DISの動作のタイミングを
制御するタイミング回路である。被測定電圧
Ex1,Ex2,…Exoは入力部IN1,IN2,…IN3によ
つて絶縁されたのち第5図で説明したタイミング
で順次切換えられるアナログスイツチSW1,
SW2,…SWoを介して順次アナログ・デイジタル
変換器でAD変換され、そのデイジタル信号は制
御回路CONTを介して表示回路DISで被測定電圧
Ex1,Ex2,…Exoの値が表示、又は印字される。
これらの表示値はアナログスイツチSW1,SW2,
…SWoの切換動作に関係なく、Ex1,Ex2,…
Exoの正確な値となる。
定装置のブロツク図である。第6図において、
IN1,IN2,…INoが入力部で、これにはそれぞれ
第1図の絶縁回路ISが用いられる。SW1,SW2,
…SWoはアナログスイツチで、このスイツチは第
1図のアナログスイツチSWに相当する。Aは増
幅器、ADはアナログ・デイジタル変換器、
CONTは演算制御回路、DISは表示回路である。
TMはスイツチSW1,SW2,…SW3の切換のタイ
ミング、アナログ・デイジタル変換器AD、制御
回路CONT、表示回路DISの動作のタイミングを
制御するタイミング回路である。被測定電圧
Ex1,Ex2,…Exoは入力部IN1,IN2,…IN3によ
つて絶縁されたのち第5図で説明したタイミング
で順次切換えられるアナログスイツチSW1,
SW2,…SWoを介して順次アナログ・デイジタル
変換器でAD変換され、そのデイジタル信号は制
御回路CONTを介して表示回路DISで被測定電圧
Ex1,Ex2,…Exoの値が表示、又は印字される。
これらの表示値はアナログスイツチSW1,SW2,
…SWoの切換動作に関係なく、Ex1,Ex2,…
Exoの正確な値となる。
第1図は本考案に係る多点データ測定装置の入
力部の回路図、第2図は第1図に用いられるダイ
オード回路の特性図、第3図は第1図の回路の動
作を説明するための波形図、第4図および第5図
は第1図の動作を説明するための波形図、第6図
は第1図の回路を多点データ測定装置の入力部に
用いた場合のブロツク図である。 IS……絶縁回路、DP,DS……逆並列接続ダイ
オード回路、T……トランス、C1,C2……コン
デンサ、SW……アナログスイツチ。
力部の回路図、第2図は第1図に用いられるダイ
オード回路の特性図、第3図は第1図の回路の動
作を説明するための波形図、第4図および第5図
は第1図の動作を説明するための波形図、第6図
は第1図の回路を多点データ測定装置の入力部に
用いた場合のブロツク図である。 IS……絶縁回路、DP,DS……逆並列接続ダイ
オード回路、T……トランス、C1,C2……コン
デンサ、SW……アナログスイツチ。
Claims (1)
- 1次巻線と2次巻線および3次巻線を有するト
ランスとそれぞれ一対のダイオードが逆並列接続
されてなる2組のダイオード回路とコンデンサを
具備し、前記1次巻線に逆並列接続ダイオード回
路の1組を直列に接続することにより入力回路を
構成し、前記2次巻線に逆並列接続ダイオード回
路の他の組を直列に接続するとともにコンデンサ
を並列に接続することにより出力回路を構成し、
前記3次巻線に駆動電流を与え、前記出力回路を
流れるパルス電流により充電されるコンデンサの
充電々圧を出力電圧として取り出すようにした絶
縁回路と、この絶縁回路における出力回路に直列
に接続され前記絶縁回路の出力電圧を取り出すア
ナログスイツチを具備し、このアナログスイツチ
のオン・オフのタイミングを前記出力回路のコン
デンサを充電するパルス電流の正から負または負
から正に変る期間を除く期間において行うように
したことを特徴とする多点データ測定装置用入力
部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14893882U JPS5953281U (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 多点デ−タ測定装置用入力部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14893882U JPS5953281U (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 多点デ−タ測定装置用入力部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5953281U JPS5953281U (ja) | 1984-04-07 |
JPS6322533Y2 true JPS6322533Y2 (ja) | 1988-06-21 |
Family
ID=30330760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14893882U Granted JPS5953281U (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 多点デ−タ測定装置用入力部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5953281U (ja) |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP14893882U patent/JPS5953281U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5953281U (ja) | 1984-04-07 |
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