JPS63225285A - 球面表示素子 - Google Patents

球面表示素子

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Publication number
JPS63225285A
JPS63225285A JP6042887A JP6042887A JPS63225285A JP S63225285 A JPS63225285 A JP S63225285A JP 6042887 A JP6042887 A JP 6042887A JP 6042887 A JP6042887 A JP 6042887A JP S63225285 A JPS63225285 A JP S63225285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sphere
electromagnet
display
colored
spherical surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP6042887A
Other languages
English (en)
Inventor
耒栖 正夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6042887A priority Critical patent/JPS63225285A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電磁石の励磁によって回転される球体を潤滑液が充填さ
れた容器に設けることにより、該球体の回転に於ける摩
擦を小さくし、更に、該球体の回転が確実に行われるよ
うにし、信頬性の向上を図ると共に、該球面の所定箇所
のそれぞれに3色の着色を行うことにより1、表示の多
様化を図るようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は永久磁石が内設された球体を電磁石によって回
転させるように形成された球面表示素子に係り、特に、
該球体の回転により球面の着色部を露出させることで表
示を行う球面表示素子に関する。
各種競技場などには、その競技に於ける得点表示または
場内の案内表示等を行う大型の表示装置が設置されてい
る。
このような表示装置は複数の表示素子を配列することで
構成され、それぞれの表示素子が駆動されることでドツ
ト構成による表示データの表示が行われるように形成さ
れている。
また、このような表示素子としては球体を反転させるこ
とで駆動を行う球面表示素子が広く用いられているが、
このような表示装置の多くは屋りトなどに設置されるた
め、屋外に設置されても確実に駆動されることが重要で
ある。
したがって、このような表示装置に用いられる球面表示
素子としては屋外の設置による風雨、塵埃などの影響を
受けることがないように形成されることが望まれている
〔従来の技術〕
従来は第4図の従来の説明図に示すように構成されてい
た。第4図の(a)は斜視図、(b)は要部側面断面図
、(C)は要部平面断面図である。
第4図の(a)に示すように、パネル11に所定ピッチ
で設けられた窓11Aにはそれぞれ球体Iが係止される
ように形成されていた。
このような球体1の係止は(b)に示すように、球体1
に設けられた軸2がパネル11の取付穴11Bに回転可
能に挿入されることで行われている。
また、球体1に内設された永久磁石3に対応して電磁石
10が備えられることで構成され、球体1は電磁石10
が励磁されることで永久磁石3が吸引または反発するこ
とにより、軸2を中心に回転を行う。また、この回転は
軸2に図示されていないストッパが設けられ、90’の
角度で停止されるように形成されている。
そこで、(b)に示すように、例えば、球体1の球面1
Aの斜線で示したA部を黒色に着色し、反対面のB部を
白色に着色すると電磁石10の極性がN極に励磁された
時は永久磁石3の極性のS極を吸引し、球体1は図示の
状態に保持される。しかし、電磁石10の極性がS極に
励磁されると永久磁石3の極性のS極とは反発し、球体
1を矢印のように回転させ、永久磁石3の極性のN極を
吸引し、斜線の黒色のA部が図示と反対に位置される。
再度、電磁石10の極性をN極に励磁すると球体1は矢
印のように回転し、元の状態に復帰される。
したがって、パネル11の表面11Cを黒色に着色する
と球面1AのA部またはB部が表面側Fに位置されたよ
うにそれぞれの球体1を電磁石10の励磁によって回転
させることで表面側Fより見ることができる白色のドツ
ト構成の文字などの表示が形成される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような構成では、屋外に設置されることに
より、風雨に曝され、塵埃などが付着すると、球体lが
反転されなくなり、表示が行えなくなる問題を有してい
た。
したがって、このような障害が生じた場合は、清掃など
によって付着された塵埃を除去しなければならないが、
一般的には、このような表示装置は高い箇所に設置され
ているため、清掃することは困難となる問題を有してい
た。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理断面図である。
第1図に示すように、球面(1A)の所定箇所を露出さ
せる透明な窓(6)を有し、球体(1)を潤滑液(8)
を充填することで収納する容器(5)が設けられるよう
にすると共に、電磁石(4)には選択的に励磁が行われ
れる複数の電極(4A、4B、4C)を設けると共に、
該球面(1A)の所定箇所には少なくとも3色の異なっ
た着色部(7)が設けられるようにしたものである。
このように構成することによって前述の問題点は解決さ
れる。
〔作用〕
即ち、球体を潤滑液が充填された容器に収納することに
より、塵埃などの付着を防止すると共に、球体の回転時
における軸と取付穴との摩擦を小さくすることにより、
球体の確実な回転が行われ、また、軸の摩耗が減少され
るようにしたものである。
更に、球面には異なった3色の着色部を形成し、それぞ
れの電極を選択的に励磁することにより表示が所定の1
色でなく、必要に応じて、他の色で行えるようにしたも
のである。4 したがって、球体を容器に収納することにより、風雨に
曝されても従来のような塵埃が付着されることなく、し
かも、球体の回転時における摩擦が小さくあるため、摩
耗が小さくなり、長寿命化および高信頼性化が図れる。
また、このような球体の球面に3色の着色部を形成する
ことにより、例えば、白色によって表示していた表示デ
ータは従来では白色以外の他の色によって表示すること
ができなかったものを赤色によって表示することが可能
となる。
〔実施例〕
以下本発明を第2図および第3図を参考に詳細に説明す
る。第2図は本発明による一実施例の説明図で(a)は
側面断面図、(b)は平面断面図、(C)は斜視図、第
3図は他の実施例の説明図で、(a)は平面断面図、 
(bl) (b2) (b3)は動作説明図である。
全図を通じて、同一符号は同一対象物を示す。
第2図の(a)および(b)に示すように、透明な部材
によって形成された窓が設けられた容器5に潤滑液8を
充填することで球体lを収納するようにしたものである
また、容器5には球体1に内設された永久磁石3に対向
するように電磁石4が、更に、軸2を支持する取付穴5
Aが、それぞれ設けられ、球体1が回転自在に支持され
るように形成されている。
そこで、球体1の球面1Aの半分を例えば、斜線で示し
たA部を黒色に、他のB部を白色にそれぞれ着色すると
、電磁石4のコイル9に通電して励磁を行い、永久磁石
3に反発力を与えることにより、球体1を矢印のように
反転させることで窓6を介して白色を目視することがで
き、更に、電磁石4の励磁を逆極性にすることで球体1
を矢印のように復旧させることで窓6を介して白色4が
目視されるようにしたものである。
この場合の球体lの回転は容器5の内周に充填された潤
滑液8の中で行われるため、特に、軸2と取付穴5Aと
の摩擦は軽減され、摩耗を減少させることができる。
また、このように構成した容器5は(c)に示すように
それぞれの窓6が所定の方向になるよう複数個を積載す
ると表示装置を形成することができる。
この場合、容器5の斜線で示した表面を黒色に着色する
と、前述の球体1の反転により表示データを白色によっ
て表示することができる。
更に、電磁石4を第3図の(a)に示すように、選択的
に励磁される複数の電極4A、4B、4Cを設けること
で構成し、球体1の球面1Aには3色の異なった色の着
色部7A、 7B、7Cをそれぞれ三等分した箇所に形
成すると、球体1が回転されることで窓6を介して、そ
れぞれの着色部7^、 7B、7Cを目視することがで
きる。
このような球体1の回転は、(bl) (b2) (b
3)に示すように電磁石4により電極4A、 4B、 
4Cを所定の極性に励磁することで行うことができる。
例えば、着色部7Aを青色、着色部7Bを赤色、着色部
7Cを緑色にそれぞれ着色すると、先づ、(bl)に示
すように、電極4BをN極に励磁することで永久磁石3
のS極に対して吸引力Mが作用し、表示面F側より青色
を目視することができる。
次に、(b2)に示すように、電極4八をS極に励磁す
ることで永久磁石3のS極に対して反発力Eが作用し、
永久磁石3のN極に対して吸引力Mが作用する。そこで
、球体1が回転され、(b3)に示すように表示面F側
より赤色を目視することができる。
更に、電極4CをS極に励磁することで、同様に球体1
を回転させることで表示面F側より緑色を目視すること
ができる。
したがって、このように構成すると、前述の白と黒色の
2色の表示だけでなく、3色の表示を行うことができ、
例えば、表示データの所定文字を赤色によって表示し、
注目を得ることができる。
尚、球面1八に色の異なった着色部7A、7B、7Cを
形成する場合は、容器5の窓6の大きさが着色部7A、
7B、7Cの大きさと同じにするか、または、それより
若干小さくすることが望ましい。また、このような3色
によって表示を行うことは容器5に充填される潤滑液8
の有無に関係なく行うことが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、球面に塵埃など
が付着されることがなくなり、球体の回転が確実に行わ
れるようになり、また、軸の摩耗が減少される。
更に、表示すべきデータを必要に応じて、他の色によっ
て表示することができる。
したがって、従来のような屋外に設置され、風雨に曝さ
れることによる球体の動作不良を防止することが行え、
信頼性の向上を図ると共に、長寿命化を図ることができ
る。
更に、表示データの表示色を必要に応じて変えることが
でき、多彩な用途を得、ることができ実用的効果は大で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理断面図。 第2図は本発明による一実施例の説明図で、(a)は側
面断面図、(b)は平面断面図、(C)は斜視図。 第3図は本発明の他の実施例の説明図で、(a)は平面
断面図、 (bl) (b2) (b3)は動作説明図
。 第4図は従来の説明図で、(a)は斜視図、(b)は側
面断面図、(C)は平面断面図を示す。 図において、 1は球体、       2は軸。 3は永久磁石、     4は電磁石。 5は容器、       6は窓。 7は着色部、      8は潤滑液。 1Aは球面、       4A、4B、4Cは電極を
示す。 Ilバネ1し 従来の″#l明図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕永久磁石(3)が内設された球体(1)と、該球
    体(1)を回転可能に支持する支持軸(2)と、該永久
    磁石(3)に対向するよう配設された電磁石(4)とを
    備え、該電磁石(4)の励磁により該球体(1)を回転
    させ、該球体(1)の球面(1A)の所定箇所を露出さ
    せることで表示を行う球面表示素子であって、 前記球面(1A)の所定箇所を露出させる透明な窓(6
    )を有し、前記球体(1)を潤滑液(8)を充填するこ
    とで収納する容器(5)が設けられて成ることを特徴と
    する球面表示素子。 〔2〕前記電磁石(4)には選択的に励磁が行われれる
    複数の電極(4A、4B、4C)を設けると共に、前記
    球面(1A)の所定箇所には少なくとも3色の異なった
    着色部(7)が設けられて成ることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の球面表示素子。
JP6042887A 1987-03-16 1987-03-16 球面表示素子 Pending JPS63225285A (ja)

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JPS63225285A true JPS63225285A (ja) 1988-09-20

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