JPS6322483A - 巻胴駆動装置 - Google Patents

巻胴駆動装置

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Publication number
JPS6322483A
JPS6322483A JP16366286A JP16366286A JPS6322483A JP S6322483 A JPS6322483 A JP S6322483A JP 16366286 A JP16366286 A JP 16366286A JP 16366286 A JP16366286 A JP 16366286A JP S6322483 A JPS6322483 A JP S6322483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding drum
fixed
flange
drive device
bearing
Prior art date
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Pending
Application number
JP16366286A
Other languages
English (en)
Inventor
中尾 彰一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP16366286A priority Critical patent/JPS6322483A/ja
Publication of JPS6322483A publication Critical patent/JPS6322483A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエレベータ等に使用するロープの巻胴駆動装置
に係り、特に、小形簡易構造の駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
低階床小規模な建物に設置するエレベータでは、例えば
、特開昭59−203088号公報に示されるように、
ロープを巻胴で巻き取り、又は、巻き戻してかごを昇降
させる構造が使用される。このエレベータは低速度で運
転されるので、電動機から高い減速化をもつ減速機を介
して巻胴を駆動する。
この減速比は、一般に、1150以上になるため、ウオ
ーム歯車減速機や三段減速の平行軸歯車減速機が使用さ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の駆動装置では、高減速比の減速機を使用する
ため減速機の寸法が大きくなる上に、電動機と減速機、
及び、巻胴の結合が複雑で駆動装置の寸法が大きくなり
、小形エレベータでもかなり広い機械室が必要となる問
題があった。一方、最近では入力軸と出力軸が同じ軸芯
に並んだ高効率で高減速比の減速機が多種類開発されて
いる。
これは電動機、減速機9巻胴が一つの軸芯に並ぶので構
造は簡単になるが、第8図に示すように、軸方向に長く
並ぶために小形エレベータの小さな機械室には入らない
問題がある。
本発明の目的は電動機、減速機、及び、巻胴を小さくま
とめて、製作2組立、保守が容易な小サイズの巻胴駆動
装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は巻胴の内径空胴部に減速機を組み込むことに
より達成される。
〔作用〕
巻胴の内径空胴内に遊星歯車減速機を入れて、巻胴と遊
星歯車減速機の本体を固定し、減速機の入力軸と電動機
を連結し、減速機の出力軸は回転不能に固定する。電動
機を回転することによって遊星歯車減速機の本体が回転
し、これと一体となった巻胴が回転する。遊星歯車減速
機が巻胴内部に正確に収納できるように片側の取付フラ
ンジを巻胴と着脱不能とし、支え軸を外部の軸受台と一
体とするほか、潤滑油の給徘が可能な構造とすることに
よって部品の制作9組立及び保守が容易な小形巻胴駆動
装置が得られる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図はエレベータの全体の縦断面図、第2図は昇降路と
機械室の上面図であり、エレベータの乗かご1はレール
2に案内され1乗かと1と結んだロープ3は昇降路頂部
のプーリ4を介して下階の機械室の巻胴駆動装置5に結
ばれている。
第3図は本発明の巻胴駆動装置5の断面図で、巻胴6の
内部の空胴に遊星歯車減速機8が固定されている。第4
図は減速機の出力軸側の詳細を示し、巻胴6と一体の内
部のフランジ7に遊星歯車減速機8の本体がインロ一部
9で嵌合してボルト10で固定されている。フランジ7
の中央部はハウジング11となって、この中にころがり
軸受12の外輪が嵌合している。軸受12の内輪は固室
軸13と嵌合し、ナツト14で強固に締結されている。
固定軸13は軸受台15とボルト16で固定されており
、また、固定軸13の内径側は遊星歯車減速機8の出力
軸17とスプライン、又は、キー等により結合している
。これによって遊星歯車減速機の出力軸17は回転不能
に保持されるので、減速機の入力軸から駆動されると本
体8が回転してボルト10で締結した巻胴6が回転する
したがって、ころがり軸受12は外輪回転となるのでハ
ウジング11と軸受12は締め代を持って嵌合すること
が必要であるが、第4図の構造では固定軸13にころが
り軸受12をナツト14で固定した後に軸受の外輪をハ
ウジング1】に嵌合させるのですき間嵌めどなる。そこ
で軸受とハウジングを嵌合させた後はカバー18で軸受
12の外輪を押えてボルト19によりカバー18をハウ
ジング11に固定し、軸受の外輪とバウンシングをしつ
かり固定している。また、この構造により軸受12は内
輪、外輪共固定されるのでスラスト力を支えられる。減
速機内の潤滑油の給排油は減速機本体から巻胴のフラン
ジ7を通って外部に突出した管20によって行なう。こ
の管20の先端は給排油に適した形状や金具を取付けれ
ばよいが、給排油時にこぼれた油は固定軸13にかかり
、軸受12に侵入し軸受の潤滑グリースに混入する恐れ
がある。これを防ぐために固定軸に凹部21とカバー1
8にかくれる部分に凸部22を設けている。これによっ
て油だけでなく、ごみの侵入も防ぐことができる。
第5図は減速機の入力軸側の詳細を示し、巻胴・ン〜、 6ゝ1の内径と嵌合するフランジ23がボルト24に”
iり巻胴に固定され、フランジ23と遊星歯車減速機8
の入力側の本体端部がボルト25で締結されている。フ
ランジ23は巻胴と嵌合した面でボルト固定されている
のでフランジのボルト孔のすき間だけは横方向に調整で
きるので、減速機8の本体の長さや巻胴の加工寸法に誤
差を調整して取付けることができる。フランジ23の中
央部のハウジング26にはころがり軸受27の外輪が嵌
合している。この場合、軸受は先にハウジングに嵌合さ
せておけるので外輪とハウジングはしまり嵌めにするこ
とができるし、更に、カバー28、ボルド29によって
しつかり固定している。軸受27の内軸は軸受台30と
一体になった固定軸31が嵌合して居り、軸受台とフラ
ンジ部をボルト32で固定した電動機33の出力軸34
が固定軸31の中央の孔を通って遊星歯車減速機の入力
軸35と結合している。入力軸側の固定軸31と軸受台
30は一体であるので巻胴と軸受台を組立後、第2図の
ように軸受台30をベース40に取付ける必要があるが
、第6図では固定軸37を軸受台36とを別体として軸
受台36に嵌合取付けてボルトで固定しくボルト固定部
図示せず)この固定軸37に電動機33を取付ける。こ
うすれば軸受台36はベース40と一体として嵌合穴を
加工すればよく、固定軸37も製作し易くなる。第7図
ではさらに小さく分割したもので、固定軸38とフラン
ジ39を別体として嵌合取付けしてボルトで固定し、フ
ランジ39と軸受台36を嵌合取付けてボルトで固定し
くボルト固定部図示せず)フランジ39に電動機33を
取付ける。こうすれば各部品が小さくなって製作し易く
なるし、図示のように軸受27の内輪と固定軸38とを
止め軸等でずれ止めしてから外輪とハウジング26を締
まり嵌めで組立てることもできる。
〔発明の効果〕 本発明によれば、巻胴の中に遊星歯車減速機を容易に、
かつ正確に組込むことができ、また、保守作業、修理の
ための分解9組立も容易にできるので、小形の巻胴駆動
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の巻胴駆動装置を組込んだエ
レベータの縦断面図、第2図は第1図の上面図、第3図
は本発明の巻胴駆動装置の断面図、第4図は第3図の出
力軸側詳細図、第5図は第3図の入力軸側詳細図、第6
図、第7図はそれぞれ入力軸側の他の実施例の詳細図、
第8図は従来の大形の巻胴駆動装置を機械室に組込んだ
図である。 1・・・乗かご、5・・・巻胴駆動装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、巻胴の内径の一端の中心部ハウジングにころがり軸
    受の外輪を嵌合し、一体のフランジ、前記巻胴の内径の
    他端の前記中心部ハウジングに前記ころがり軸受の前記
    外輪を嵌合して前記巻胴の内径に嵌合し、かつ、嵌合面
    でボルト固定されたフランジの間の前記巻胴の内部に前
    記フランジと本体をボルト締結した遊星歯車減速機、前
    記巻胴と一体の前記フランジ側外部の軸受台に固定され
    て前記フランジの中央の前記ころがり軸受の内輪と嵌合
    し、かつその中心部で前記遊星歯車減速機の出力軸と結
    合し、前記軸受台に固定した固定軸、前記巻胴と着脱可
    能なフランジ側外部の前記軸受台に固定されて前記フラ
    ンジ中央の前記ころがり軸受の内輪と嵌合し、かつ中央
    に穴を有する固定軸を設け前記固定軸中央の穴を通して
    電動機の出力軸と前記遊星歯車減速機の入力軸とを締結
    したことを特徴とする巻胴駆動装置。 2、前記電動機を前記軸受台にフランジ固定し、前記軸
    受台と前記巻胴を支える前記固定軸を一体としたことを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の巻胴駆動装置
    。 3、前記巻胴と一体のフランジ側の前記ころがり軸受の
    内輪は前記固定軸にナットで固定し、前記外輪と前記ハ
    ウジングはすき間嵌めとして前記外輪の両側は前記ハウ
    ジングの盾とカバーによつて前記ハウジングに固定した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の巻胴駆動
    装置。 4、前記遊星歯車減速機の前記出力軸を固定した前記固
    定軸の前記ころがり軸受との嵌合部の外側に凹凸部を設
    けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の巻胴
    駆動装置。 5、前記電動機側の前記軸受台と前記固定軸及び電動機
    取付フランジをそれぞれ別体としてボルト締結したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の巻胴駆動装置
JP16366286A 1986-07-14 1986-07-14 巻胴駆動装置 Pending JPS6322483A (ja)

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JP16366286A JPS6322483A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 巻胴駆動装置

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JP16366286A JPS6322483A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 巻胴駆動装置

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JPS6322483A true JPS6322483A (ja) 1988-01-29

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ID=15778201

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16366286A Pending JPS6322483A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 巻胴駆動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210035238A (ko) * 2018-10-05 2021-03-31 히다찌긴조꾸가부시끼가이사 열간 공구강 및 열간 공구

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210035238A (ko) * 2018-10-05 2021-03-31 히다찌긴조꾸가부시끼가이사 열간 공구강 및 열간 공구

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