JPS63224507A - ビ−ム偏位高能率高利得誘電体等装荷アンテナ - Google Patents

ビ−ム偏位高能率高利得誘電体等装荷アンテナ

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JPS63224507A
JPS63224507A JP5982787A JP5982787A JPS63224507A JP S63224507 A JPS63224507 A JP S63224507A JP 5982787 A JP5982787 A JP 5982787A JP 5982787 A JP5982787 A JP 5982787A JP S63224507 A JPS63224507 A JP S63224507A
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dielectric
antenna
reflecting plate
gain
reflector
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Yoshihiko Sugio
嘉彦 杉尾
Tetsuo Tsugawa
哲雄 津川
Seiichi Kimura
成一 木村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえばマイクロ波以上の周波数帯域の電波
の送受信に好適に用いられ、利得と放射能率とが格段に
向上されたビーム偏位商能車高利得誘電体等ll苛アン
テナに関する。
従来技術 第13図は典型的な従来技術のショートパックファイア
アンテナ (以下、SBFアンテナと略称する)1の構
成を示す断面図である。第13図を参照して、SBFア
ンテナ1について説明する。
5BF7ンテナ1は、たとえばダイポールアンテナなど
の電波の波1i2と、これに関して相互に反対側に配置
された平行な金属板から成る一対の反射板3,4とを含
む0反射板4は反射板3側に向かう立上がり高さal(
たとえば0.25λ)の円筒部4aを有する1反射板3
.4の外形は、たとえば正方形または円であって、その
外寸D1は使泪電波の波長λに関して0.4λ に選ば
れ、また外形が円の場合の外寸d1は2,0λに選ばれ
る。また反封板3,4の間隔h1は、使用波長λl:関
1て、λ/2に選ばれている。このSBFアンテナ1は
反射板3,4間の電波の反射と、反射板3,4の各端部
における電波の回折とを利用して、放射を実現している
このようなSBFアンテナ1では、開口効率は高々的1
00%で利得15dB 程度のものが得られることが知
られでいるが、このような構成の5BF7ンテナ1では
、これ以上の開口効率および利得を達成することは困難
であることも周知である。
第14図は第2の従来技術の誘電体ロッドアンテナ(以
下、ロッドアンテナと称する)5の構成を示す斜視図で
ある。第14図を参照しで、ロッドアンテナ5についで
説明する。ロッドアンテナ5は、導波管6の一端部に長
手方向に沿って固定された誘電体棒7を導波管6によっ
て励振し、発生する表面波を利用して放射を実現する。
このようなロッドアンテナ5において、誘電体棒7の径
D2は使用彼氏λ以下であり、またロッド艮D3は5λ
〜10数λが心変である。したがってこの上うなロッド
アンテナは、構成に関して必然的に小形化が困難であり
、また利得も約16〜17dB程度しか得られないこと
が知られている。
第15図は第3の従来技術の八木アンテナ8の基本的構
成を示す平面図である。第15図を参照して、八木アン
テナ8について説明する。八木アンテナ8は、給電素子
8aと導波器8bと反射器8Cとを含む。八木アンテナ
8は導体棒からなる共振素子を用いているため、使用周
波数帯域が狭いという問題点があった。
発明が解決しようとする問題点 したがって、とりわけマイクロ波およびミリ波以上の周
波数帯域の電波を送受信するアンテナについて、構成を
小形化できるとともに、利得および放射効率を格段に向
上でき、また利得を低下させずに指向性を偏位できるよ
うなアンテナが所望されていた。
本発明の目的は、上述の間厘点を解決し構成を格段に小
形化できるとともに、利得および放射効率を格段に向上
でき、かつ利得をむやみに低下させることなく任意方向
への指向性の偏位を実現できるビーム偏位高能率高利得
誘電体等装荷アンテナを提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は、有限面積の反射板と、 反射板上に配置された任意の偏波態様の波源と、反射板
の波源側表面の近傍に配置され、波源側表面が有限面積
であって、波源の中心軸と異なった位置に反射板側の表
面の中心が位置する誘電体等価物または磁性体等価物の
いずれが少な(とも一方とを含み、 高能率であって小形化が実現され、かつ高利得を実現で
きることを特徴とするビーム偏位高能率高利得誘電体等
装荷アンテナである。
本発明の好ましい実施態様は、上記yl電体等価物また
は磁性体等価物のいずれか少なくとも一方(以下、誘導
媒体と称する)の反射板への投影面積は、反射板の面積
以下に選ばれることを特徴とする。
作  用 本発明に従えば、有限面積の反射板と、反射板上に配置
された任意の偏波態様の波源と、反射板の波源側表面の
近傍に配置され、波源ll11表面が有限面積の誘導媒
体とを含んで誘電体等装荷アンテナを構成する。このよ
うなit体体肢装荷アンテナは、波源からの電波は誘導
媒体内部で各方向に多重反射する。
本発明では、誘導媒体と波源との相対的変位量および誘
導媒体の寸法や電気常数などを適切に選ぶことによって
、誘導媒体内の電波の進行方向の振動成分および進行方
向と垂直な方向の振動成分の重畳が実現され、誘導媒体
内部の電磁界分布く特に位相)を−株化する。これによ
って、アンテナの高利得化および高能率化が実現され、
したがって従来技術の同一能率または同一利得のアンテ
ナと比較すると、構成を格段に小形化できる。
また波源と誘導媒体とを相対的に変位するので、誘導媒
体から放射される電磁波の放射方向を、反射板と垂直な
方向と交差する方向にできる。また上記ビーム偏位は、
誘導媒体の軸線を反射板の誘導媒体側表面の法線方向と
交差する方向に沿うように形成することによっても可能
である。*た誘電体の変位とn71体の軸線の傾斜とを
併せて実現することによって、本件発明の[目たるビー
ム偏位の程度をさらに向上できる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の誘電体等装荷アンテナ(以
下、アンテナと略称する)11の基本的構成を示す正面
図であり、第2図はアンテナ11の側面図である。f5
1図および第2図を参照して、本実施例のアンテナ11
について説明する0本実施例のアンテナ11は、パッチ
アンテナ12を含んでおり、パッチアンテナ12は辺長
D1の正方商標〕 ロン樹脂などの樹脂層13bとを含んで構成され、樹脂
層13b上にパッチアンテナ12が固定される。
この反射板13と間隔りをあけて、直方体状の誘電体1
4が配置される。この誘電体14はたとえばテフロン樹
脂、ポリエチレン樹脂またはエポキシ樹脂などから形成
される。誘電体14は、上記各樹脂の単一種類から成る
に限らず、m電率の異なる複数種類の物質を積層して構
成してもよ(、さらに人工誘電体のような誘電体等価物
であってもよい、また誘電率が想定される誘電体等価物
に限らず、透磁率が想定される磁性体等価物でもよく、
この磁性体等価物は、たとえば7エライトのような磁性
材料でもよい。
誘電体14は反射板13の法線方向に沿う厚みtと、パ
ッチ7ンテナ12の軸線方向と直交する2方向に沿う縦
方向長さD3と、横方自民さD2とを有する。
このように−パッチ7ンテナ12を波源とし反射板13
を有する構成に関して、上述したような誘電体14を配
置することによって、パッチアンテナ12から発生され
る電磁波は、第1図の矢符A1で示すようにパッチアン
テナ12の法線方向に沿う双方向に沿って反射板13と
誘電体14との間で反射する。また誘電体14内では、
矢1iA1方向および矢符A1方向と直交する平面を構
成する相互に直交する方向(JJI図矢符A 2 、A
 3で示す)に沿う方向に多重反射する。これによって
、反射板13と誘電体14との問および誘電体14内部
で、前記矢符A1〜A3方向に表面波および回折波が励
振され定在波が生じることになる。
本発明の眼目は、@1図および第2図示のような基本的
構成のアンテナ11に関して、パッチアンテナ12の中
心位置と誘電体14の軸線11との間に変位δE(δH
)を設定し、これによって反射板13の法線方向(第2
図の矢符B1で示す)と角度θで交差する方向(第2図
矢$1−82で示す)へ電磁波を放射しようとするもの
である。
前記変位量δε(δ□)の添字E、Hは、第1図に示す
ように前記変位量#E(δH)が放射される電磁波の電
界方向(第1、図矢$1−Eで示す)に沿った変位であ
り、変位量#、は前記電界方向Eと垂直な方向に沿う変
位量であることを示している。
また反射板13と誘電体14との間で、前述したように
電磁波が矢符A1方向に沿う反射を行なっており、この
ような電磁波について、誘電体14の各端n15.16
における回折によって、利得が増大する。すなわち誘電
体14の近傍の電磁界分布(とりわけ位相)を−株化で
きる。ここに言う一様化とは、前記端部15,16によ
って反射または回折した電磁波と、誘電体14と反射板
13との閏で多i度射した電磁波とを重畳させる作用の
意味である。また誘電体14の面積は有限であり、した
がって前記端部15.16で反射または回折を繰り返す
ことによって、放射される電磁波の位相が揃えられる状
態が発生する。これによって利得が向上される。
第3図は下記WS1表の条件のもとで、第1図および第
2図に示す本件アンテナ11の変位量#5を0.25人
。、0.5人。で変化した場合の指向性を示す図である
。第3図から明らかなように、本件アンテナ11は、δ
、=O,Sλ。で最大偏位内約25度程度を示しており
、#E=0の場合と比較してレベルは低下するものの、
FA3図ラインlpで示されるパッチアンテナ12のみ
の出力レベルと比較すると格段に出力が増幅されている
第 1 表 波源の型式      :方型バッチアンテナ誘電体 
       ;テフロン 反射板の広さくDI)   : 6.5(入o)X 6
.5(λ0)誘電体板の広さCDI)  : 1.5(
λo)X 1,5(λ0)誘電体の厚み(t)    
:2(λ0)反射板3電体間(h)   : 0.12
5(λ0)周波数(f)       : 8.85(
GHz)記録i!I−(Full 5eale)  :
 10102(、ccl’l)第4図は下記第2表の条
件下において、本件アンテナ11でδ、=O,0,25
λ、、0,5λ。の各場合の指向性の変化を示す図であ
る1本実験例では、反射板13と誘電体14との間隔り
はほぼIIであり、誘電体の厚みtが上記の各場合と比
較して5nsi〜10−一程度増大されている。
(以下余白) 第2表 波源の型式      :刃型パッチアンテナ誘電体 
       :テフロン 反射板の広さく旧)   :6.5(λo)X 6.5
(λ0)yI誘電体板広さくDi)  : 1.5(λ
o)Xi、5(λ0)誘電体の厚み(t)    : 
2.1(λ0)反射板誘電体間(h)   : 0.0
3(λ0)周波数(f)       : 8.85(
GHz)記録計(Full 5cale)  : 10
102(、cx:W)このような場合、第4図に見られ
るように、第3図のように間隔tが3.5−議程度おい
ている場合と比較して、指向性が変化してもさほど利得
が低下しでいないことが理解される。また第4図のライ
ンJ?pは、第1図および第2図の構成において誘電体
14を除いて反射板13上にバッチアンテナ12のみを
配置した状態の指向性を示している。
本件実験例から得られるデータによれば、相対電力の最
大値は上記ライン!pと比較して、約10倍程度になる
ことが確認された。
第5図は本件アンテナ11において、誘電体14を下記
第3表の条件下において第1図の変位量δ8を0.0.
25^、、0.5λ0とした場合の指向性の変化を示す
図である。これらのUn Un ニ示されるように、H
面の指向性の変化も前述したようなH面の指向性の変化
とほぼ同様の変化であることが確認された。
第 3 表 波源の型式      :刃型パッチアンテナ誘電体 
      :テフロン 反射板の広! (DI)   : 6.5(λo)X 
6,5(^0)yI誘電体板広さくDI)  : 1,
5(λo)X 1.5(λ0)誘電体の厚み(t)  
  : 1.9(λ0)反射板誘電体間(1+)   
: 0,125(λ0)周波WL(r)       
: 8.85 (9,04) (にHz)記録計(Fu
ll 5cale)  : 120(mV、cxW)1
6図は、下記第4表の条件下において使用周波数を8 
、OG Hzに設定した場合の指向性を示す図である。
また、n電体14の変位1はδH=0゜5人。に設定し
た。本件発明者の実験によれば、第4表と同一条件で使
用周波数を9 、OG Hz、9 。
5GHzに変化しでも、誘電体14の変位量と8が同一
であれば、その指向性の偏位1はほぼ同一であることが
確認された。
第4表 波源の型式     二方型バッチアンテナ誘電体  
     :テフロン 反射板の広さく111)   : 6.5(λo)X 
8.5(λ0):Jit本板の広さくDi)  : 1
.5(A o)X 1.5(A o)誘電体の厚み(t
)    : 2.22(λ0)反射板誘電体間(h)
   : 0.03(λ0)周波数(f)      
 : 8,85 8.0((:fiz)記録計(Ful
l 5cale)  : 57.0(mV、cxW)第
7図は、下記f55表とほぼ同一条件下において使用周
波数帯域を8,0GH2,8,5GT(Z、9゜0 G
 Hz、 9.5 G Hzにそれぞれ設定した場合の
指向性の変化を示す図である。これらの図において記録
計(F ull S cafe)は、44mV−58m
V、53mV、33mVにそれぞれ設定し、また各場合
に共通にδε=0.5λ。に設定した。
第  5   表 波源の型式     二方型パッチアンテナ誘電体  
     :テフロン 反射板の広さくDi)   : 6.5(λo)X 6
,5(λ0)誘電体板の広さくDi)  : L5(入
o)X 1,5(λ0)誘電体の厚み(t)    :
 74.5(am)−(λ0)反射板誘電体間(b) 
  : 0,03(λ0)周波数(f)       
: 8.0(GHz)記録計(Full 5cale)
  : 44(mV、cc、)本実験例では、E面は上
記Pt56図を参照して説明した11面の指向性の場合
と異なり、使用周波数を増大するに従い偏位量が増大す
ることが確認された。
上述の各実験例では、@i図お上V第2図に示す構成の
本件アンテナ11において、放射される電磁波の指向性
が、角度θ(第2図参照)偏位する現象を前記変位1δ
ε、δHを設定することによって実現したが、このよう
な放射電磁波の偏位は第8図に示すように第2図の反射
板13上に配置される誘電体14の軸線11を、反射板
13 (第8図では省略する)の法線B1と角度αだけ
傾斜させるようにした構成によっても実現されることが
確認された。以下、この現象を確認した実験データを説
明する。なお以下に述べる実験例では、誘電体14と反
射板13との間に誘電物質から成るスペーサ17を配置
するようにした。また誘電体14の反射板13gjAの
表面の図心とパッチアンテナ、12の図心との変位量δ
を変化して、指向性を測定した。
第9図は下記vJ6表の条件下で、上記変位lδの変位
方向を電界E1方向とし、誘電体14の傾斜角a=20
°とした条件下で、変位量δE=0゜λ。/ 8、−2
人。/8.−4λ。/8.−6λ。/8゜−8λ、/8
  のように変化した場合のE面の指向性の変化を示す
図である。ここで上記変位1δεの負符号は、δεを矢
符E1と反対側に変位したことを示す。
ttS9図に示されるように、誘電体14を第8図示の
ように角度a傾斜した条件下では、得られるビームの指
向性は前記反射板13の法線方向臼1からそれで偏位し
ているほうが、その利得が増大していることが確認され
た。*た、その偏位角度も最大30°を超えることが確
認された。
第 6 表 波源の型式     二刃型パッチアンテナツ電体  
     :ポリエチレン 反射板の広さくDi)   : 6,5(λo)X 6
,5(λ0)誘電体板の広さく01)  : 1,5(
λo)X 1.5(λ0)誘電体の厚み(t)    
: 1.89(λ0)反射板誘電体間(h)   : 
0.125(λ0)周波数(f)       : 9
,0(にHz)記録計(Full 5cale)  :
 10103(、cc、)Pt4io図は、上記第9図
を説明する際の設定条件(fj46表の条件を含む)と
同一条件下における本件アンテナ11の利得の変化を示
すグラフである。
第10図に示されるように、本件アンテナ11は使用周
波数9,0GHz付近で最大利得を有することが確認さ
れた。
第11図は上記第6表と同一条件下において、電界方向
をfjs8図の矢符E2方向とし、誘電体14の傾斜角
度a=20”の条件下で、誘電体14の変位量δH(=
δ)について下記のように条件を設定した場合のH面の
指向性の変化を示す図である。このH面の指向性の変化
は、上記変位量δ。
=0.λ。/8.−2人。/8.−4λ。/8.−6λ
/8.−8λ。の各設定条件において行なった。
このようにH面に関しても、誘電体14の変位量δHに
従って放射されるビームが変位することが確認された。
第12図は第11図の測定条件下における本件アンテナ
11のH面の利得の変化を示すグラフである。このよう
にI(面に関しでも、第9図〜第10図を参照して説明
したE面の場合と同様な特性が得られることが確認され
た。
すなわちこれらを総合して、第8図の構成の本P!−ア
ンテナ11において変位量δHまたは変位量δεとして
それぞれの方向に連続的にその大きさを変化すれば、放
射されるビームの指向性も連続的に変化することが確認
された。またその指向性の変位量が大き(なるに従い、
放射されるビームの利得は低下するけれども、従来技術
の誘電体14を用いないパッチアンテナ12のみの場合
と比較して格段に大きな出力が得られることが確認され
た。
上述の各実施例では、アンテナ11をいわゆるアレイと
しない惧−素子として説明したが、これは本件発明の詳
細な説明する便宜のためであり、本件アンテナ11は当
然にイテ列状、千鳥状、線状などに配列されたアレイア
ンテナとに用いられてもよい、この場合、各素子である
本件アンテナ11は、その利得を所定の程度抑制しでも
よく、アレイアンテナ全体として、所望の利得を実現し
てもよい。このようにしで、格段に小形化され、かつ高
利得のアレイアンテナを実現でさる。
本発明は、方形の誘電体14の各端部15,1Gによる
電磁波の反射および回折現象を利用するものであり、ア
ンテナに装荷された誘電体の周知のいわゆるレンズ効果
を利用するものではない。
すなわち誘電体14内の電磁波の多重反射に基づくいわ
ゆるガイド効果を利用するものである。
またy#電体14が方形であることに鑑み、反射板13
の法線方向(r52図矢符Bl)に沿う前記ガイド効果
と、法線方向と垂直な方向に沿うガイド効果との相乗効
果に基づいて、上述の各現象を実現するものである。
効  果 以上のように本発明に従えば、誘電体内の電波の進行方
向の振!I!lI成分および進行方向と垂直な方向の振
動成分の重畳を穿易に実現でき、誘電体内部の電磁界分
布(特に位相)を−株化する。これによって本件アンテ
ナの高利得化および高能率化が実現され、したがって従
来技術の同一能率または同一利得のアンテナと比較する
と、構成を格段に小形化できる。また波源の配置位置を
、誘電体等価物または磁性体等価物のいずれか少なくと
も一方(誘導媒体)の中心位置と異なる配置位置とした
ことにより、誘導媒体から放射される電磁波の放射方向
を、反射板と垂直な方向と交差する方向にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のアンテナ11の正面図、第
2図はアンテナ11の側面図、第3図〜第7図は指向性
の変化を示す図、第8図は本発明の他の実施例のアンテ
ナ11aの基本的構成を示す斜視図、第9図はアンテナ
llaの指向性を示す図、第10図はアンテナllaの
利得変化を示すグラフ、第11図はアンテナllaの指
向性を示す図、第12図はアンテナllaの利得の変化
を示すグラフ、第13図は第1の従来技術のSvFアン
テナ1の構成を示す断面図、第14図はロンドアンテナ
5の斜視図、$15図は八木アンテナ8の斜視図である
。 11、lla・・・誘電体装荷アンテナ、12・・・パ
ッチ7ンテナ、13・・・反射板、14・・・誘電体、
15゜16・・・端部、B1・・・反射板13の法線方
向、a・・・誘電体14の傾斜角度、δH1δE・・・
誘電体14の変位量 代理人  弁理士 四教 圭一部 0而の浄さく内容に変更なし) 第18 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第9図 18  図 第10図 側波数f (GHz) 第11図 第12図 用i改f(GHz) 第13図 第15図 手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 ビーム偏位高能率高利得誘電体勢!iW7ンテナ3、補
正をする者 事件との関係  出願人 住 所 大阪府高槻市奥天神町3丁目3番9号氏名杉尾
嘉彦(ほか2名) 4、代理人 住 所 大阪市西区西本町1丁目13番38号 新興産
ビル国装置EXO525−5985rNTAPT  J
国際FAX GIII&Gu (06)538−024
7昭和62年 5月26日(発送日) 6、補正のN象 図  面 7、補正の内容 図面の浄書(内容に変更なし)。 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有限面積の反射板と、 反射板上に配置された任意の偏波態様の波源と、反射板
    の波源側表面の近傍に配置され、波源側表面が有限面積
    であつて、波源の中心軸と異なつた位置に反射板側の表
    面の中心が位置する誘電体等価物または磁性体等価物の
    いずれか少なくとも一方とを含み、 高能率であつて小形化が実現され、かつ高利得を実現で
    きることを特徴とするビーム偏位高能率高利得誘電体等
    装荷アンテナ。
  2. (2)上記誘電体等価物または磁性体等価物のいずれか
    少なくとも一方(以下、誘導媒体と称する)の反射板へ
    の投影面積は、反射板の面積以下に選ばれることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のビーム偏位高能率高
    利得誘電体等装荷アンテナ。
JP5982787A 1987-02-27 1987-03-13 ビ−ム偏位高能率高利得誘電体等装荷アンテナ Pending JPS63224507A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5982787A JPS63224507A (ja) 1987-03-13 1987-03-13 ビ−ム偏位高能率高利得誘電体等装荷アンテナ
EP88200345A EP0280379A3 (en) 1987-02-27 1988-02-26 Dielectric or magnetic medium loaded antenna

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