JPS63223722A - 回転多面鏡 - Google Patents

回転多面鏡

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Publication number
JPS63223722A
JPS63223722A JP62058257A JP5825787A JPS63223722A JP S63223722 A JPS63223722 A JP S63223722A JP 62058257 A JP62058257 A JP 62058257A JP 5825787 A JP5825787 A JP 5825787A JP S63223722 A JPS63223722 A JP S63223722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
rotating body
rotating
resin body
orthogonal
Prior art date
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Pending
Application number
JP62058257A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihisa Okamoto
岡本 則久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP62058257A priority Critical patent/JPS63223722A/ja
Publication of JPS63223722A publication Critical patent/JPS63223722A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レーザ光束を走査するのに用いる、外周部に
複数の反射面を有する回転多面鏡に関する口さらに詳し
くは、樹脂成形体からなる多面繞をモーターの回転体に
固定した構造に関する@〔従来の技術〕 従来、回転多面鏡は第8図に示す構造よりなり、精密に
加工された反射面16を有する鏡体17とモーターの回
転部18よシなる。鏡体はガラスのラッピング又はアル
ミ合金の超精密研削等によシ得られ、レーザビームプリ
ンタの光走査系の重要要素として発展してきた。しかし
、上記方法による多面鏡は以下の如き欠点を有し、その
改善が望まれている。
(1)ラッピング、超精密研削では個別仕」二げのため
製造時間がかかり、コストが高い、 (2)ガラス、金属は比重が大きく、高速回転に向かな
い(通常6.000〜I Q、000 r、p、m) 
、特に立ち上げ時K、定速回転になるまでの時間を杯力
短くする必要から、駆動子に大きな容量が必要となる。
(3)モータの回転数を上げずに走査速度を上げるため
には面数をふや°す必要があり、ますます高価になる・ 一方上記間順点を解決すべく、軽くて、安価で量産性に
富んだ回転多面鏡を得るために、樹脂成形体によるプラ
スチック化の研究が鋭意行なわれてきた。例えば、特開
昭57−29004記載の如く、高剛性の樹脂によりあ
らかじめ機械的強度の高い回転体本体をつくり、次に外
周部に平滑性のよい樹脂で反射平面を2色成形するもの
がある0他にも例えば、特開昭60−211328記載
の如き、両側面を7ランジで挟持する方法も試みられて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
樹脂成形体からなる回転多面鏡の課題は次の5つよりな
る。
(1)各鏡面と回転中心との相対位置合わせ(2)各鏡
面と回転軸との平行性 (3)各鏡面間の相対角度の均一性 (4)繞部樹脂体と回転軸との固定法 しかl−上述の第1の従来例に於ては、予成形体に中心
軸穴を設は且つその周りに、反射面を成形する方法では
予成形体の中心軸穴の加工哨度と共に挿入時の高い位置
合せ及び軸合せが要求され、さらにその周囲に圧入され
た樹脂の各面に於ける中心軸への均一収縮が難l−い。
又第2の従来例に於ても一体で中心軸と外周の平面を高
い位置精度及び傾き精度で実現するのは内鍵であったa 以上の如く、いずれの方法に於ても、中心軸と外周面と
を樹脂成形体で高精度で実現するのは内質で未だに実現
しておらず、ここに別の方法が要求されるゆえんがあろ
う 本発明の目的はかかる欠点を解決し、樹脂成形体で外周
部の面を回転軸に高精度に位置合せ可能とする構成を提
供し、もって安価で製造の容易な回転多面鏡を実現する
点にある0 1問題点を解決するための手段〕 本発明の特徴は、モータに設けられた回転軸に直交′1
″る平面を有する回転体と、金属反射膜を設けた複数の
平面部を有する樹脂体とからなり、該樹脂体の複数の平
面部に直交する底面部と、該回転体の回転軸に直交する
上面とを接I−で固定した事にある。
樹脂回転体には高精度な中心軸は設けず、外周部の複数
の平面部及び、該Il数の平面部に直交する底面に対し
て、組立て治具により中心軸を設定固定する事により位
置と軸を合わせるものであるQ以下実施例に従い本発明
を説明する0 〔実施例1〕 第1図は本発明圧基づく回転多面鏡の構成断面図を又第
2図は上面図を示す〇 樹脂体1は外周部にAfl、膜及びSl、O,保護膜を
コーティングした6面の鏡面を有し、回転体2に接する
底面6は外周部の6面4と#VC成形成形力一収縮し高
精度な平面部を形成している0他の面5は自由面である
。前記回転体2には回転軸6が圧入されモーターからの
回転を伝える。又樹脂体1と回転体2とは該回転軸6に
直交する平面にエポキシ系接着剤7を塗布して固定され
る。底面の外側8は多少の変形が伴うので、回転体2の
半径r!は樹脂体1の内接円の半径r、より小の方が好
ましいがこの限りではない。
本実施例に於ける樹脂体10寸法は、外接円の半径r、
−=20m%厚さt=8WIkである。
次に、上述の樹脂体1と回転体2との位置出し、方法を
示す。第6図は組立て治具の上面図を示す。
6面体の各面の一部を規定する合せ面9と、回転軸6を
規定する孔10とは精密加工によゆ高精度で位置出しさ
れており、各面間隔及び回転軸半径に対しクリアランス
+2〜3μを有するQ第4図は組立ての断面図を示す。
治具11が回転軸6に挿入され、樹脂体1の下部12で
面の位置を規定している◇ これによシ中心位置精度2〜3μ、回転軸と、樹脂体外
周の鏡面の面倒れ精度60′以内、を実現できる。
〔実施例2〕 樹脂体と回転体の接着には実施例1の他に樹脂体又は回
転体の接する面の一部に凹凸をつけた方が熱膨張及び接
着強度の点で好ましい。
第5図は回転体上面に接層剤の樹脂溜めを設けた構成断
面図を示す〇 回転体の上面に深さ100μ、半径5mの凹部13を設
けここに接層剤を充填して固定する。中心出しは実施例
1に従う。本方法によれば、回転多面体の保存温度が上
昇し、樹脂体の熱膨張が無視できなくなっても接漬部の
面積が小さいため変形(反り)等が生じない効果を有す
る0又、上述の例とは逆に樹脂体の底面に凹部を設けて
も同様の効果がある事は自明であろ〇 さらに接着による保持力を補強する手段として第6図に
示す如く、樹脂体の底面と回転体の上面の一部に互いに
噛う凹凸部14を設は接着すると効果的である。
〔実施例3〕 第7図は1樹脂体に貫通孔を設けた構成図である@発明
が解決しようとする問題点の項で述べた如く、樹脂体の
側面と中心軸孔とを高精度で成形するのは難しいが貫通
孔15を底面3の平坦性を保ちつつ概ねの位置に成形す
るのは可能である。
回転体の軸6は樹脂体を買く配置がこれにより可能とな
る。又、面倒れ精度は樹脂体の底面と回転体の上面で合
わせつつ、第4図と逆に上側から回転軸と、6面の規定
が治具によシ可能である0以上の実施例に於ては、6面
体を対象として説明してきたが、本方法が24面体等面
数の多い方法にも可能で樹脂の射出成形という製法の特
徴からして、コスト効果が一層発揮される事は明らかで
ある。
〔発明の効果〕
以上の実施例でも述べた如く、本発明により、樹脂一体
成形による複数の鏡面を有する碗部を回転体に、高い位
置精度と傾き精度で固定する事が可能となり、これによ
り、安価で量産性のある回転多面鏡を製造する事が可能
である。又本回転多面鐙の出現により、レーザプリンタ
ー等が増々安価となり、情報処理端末への普及を促進す
る事を確信するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回転多面鏡の構成断面図。 第2図は本発明の回転多面鏡の上面図0第3図は本発明
の組立治具の上面図。 第4図は本発明の組立て断面図り 第5図は本発明の樹脂溜めを設けた構成断面図O第6図
は本発明の凹凸部を設けた構成断面図O第7図は本発明
の貫通孔を設けた構成図O第8図は従来の回転多面鏡の
斜視外観図。 1・・・樹脂体     2・・・回転体3・・・底面
      4・・・外周部の面5・・・自由面   
  6・・・回転軸7・・・接着剤     8・・・
底面の外側9・・・治具の合せ面 10・・・治具の孔
11・・・治具     12・・・樹脂体の下部13
・・・回転体の凹部 14・・・凹凸部15・・・貫通
孔    16・・・反射面17・・・鏡体     
18・・・回転部以  上

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転軸に対し直交する平面を有する回転体と、外
    周部に、金属反射膜を設けた複数の平面部を有する樹脂
    体とからなり、該樹脂体の複数の平面部に直交する底面
    部と、該回転体の回転軸に直交する上面部を接して固定
    させた事を特徴とする回転多面鏡。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に於て、該回転体の底面部
    と、該回転体の上面部とを接着して固定させた事を特徴
    とする回転多面鏡。
  3. (3)特許請求の範囲第1項に於て、該回転体の上面部
    に凹部を設け、該凹部に接着剤を充填し、該樹脂体の底
    面部と接着した事を特徴とする回転多面鏡。
  4. (4)特許請求の範囲第1項に於て、該樹脂体の底面部
    に凹凸部を設け、且つ該回転体の上面部に該樹脂体の凹
    凸部と組み合う如く凸凹部を設け、該凹凸部を接着した
    事を特徴とする回転多面鏡。
  5. (5)特許請求の範囲第1項に於て、該樹脂体の中心部
    に該底面部に垂直に貫通孔を設け、回転軸を通し、該貫
    通孔との間隙に接着剤を充填した事を特徴とする回転多
    面鏡。
JP62058257A 1987-03-13 1987-03-13 回転多面鏡 Pending JPS63223722A (ja)

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JP62058257A JPS63223722A (ja) 1987-03-13 1987-03-13 回転多面鏡

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JP62058257A JPS63223722A (ja) 1987-03-13 1987-03-13 回転多面鏡

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Publication Number Publication Date
JPS63223722A true JPS63223722A (ja) 1988-09-19

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JP62058257A Pending JPS63223722A (ja) 1987-03-13 1987-03-13 回転多面鏡

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