JPS63223618A - 偏光板の貼り合わせ方法 - Google Patents

偏光板の貼り合わせ方法

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Publication number
JPS63223618A
JPS63223618A JP62057642A JP5764287A JPS63223618A JP S63223618 A JPS63223618 A JP S63223618A JP 62057642 A JP62057642 A JP 62057642A JP 5764287 A JP5764287 A JP 5764287A JP S63223618 A JPS63223618 A JP S63223618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polarizing plate
substrate
liquid crystal
crystal display
sticking
Prior art date
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Pending
Application number
JP62057642A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Sera
瀬良 司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS63223618A publication Critical patent/JPS63223618A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 艮1分互 本発明は液晶表示素子の製造過程における液晶表示素子
用基板と偏光板との貼り合わせ方法に関するものである
災來技生 従来、液晶表示素子用基板と偏光板との貼り合わせに際
しては、偏光板のセパレーターを剥離して1手で偏光板
の粘着層を基板にローラー等で押しつけて貼り合わせる
方法、特開昭61−147233に記載のようにセパレ
ーター剥離板を用い、貼り合わせる方法及び特開昭61
−147234に記載のようにローラーに偏光板を巻き
付けた後。
ローラーを回転させて貼り合わせる方法等がある。だが
、従来のように手動で貼り合わせる場合、偏光板の手で
もつ部分に不要な応力が加わることにより、気泡が生じ
やすい欠点があり、作業性が悪く、基板に対する位置合
わせ精度も良くないという問題があった。また、セパレ
ーター剥離板を用いた場合、セパレーター剥離板の止め
金が偏光板のセパレーターを介して粘着層に接するため
、その部分で傷が生じやすいという問題があった。さら
にまた、ローラーに偏光板を巻き付ける場合でも、偏光
板と基板の貼り合わせ時に偏光板がローラーからはずれ
なけ九ばならないが、その確実性に欠ける欠点があり、
偏光板の厚みが厚くなった場合、ローラーに巻き付けに
くくなるといった問題があった。
且−一五 本発明は従来の欠点を克服した、液晶表示素子用基板と
偏光板との貼り合わせ方法を提供することを目的とする
盪−一處 本発明者は前記目的を達成するために鋭意研究した結果
、液晶表示素子の製造過程で、一対の基板及び前記両基
板間に封入された液晶からなる液晶表示素子用基板の外
面に偏光板を貼り合おせる方法において、前記偏光板の
粘着層側と反対側の表面保護フィルムの一端に、ばねが
連結された粘着部付薄板を貼着し、一方、前記偏光板の
セパレータを全面的に剥離した後、前記偏光板の粘着層
側を基台上の前記液晶表示素子基板の外面上に向かい合
わせて前記偏光板を配置し、前記偏光板を配置し、前記
偏光板の表面保護フィルム上から押圧しながら、基台を
移動させて前記液晶表示素子基板の外面上に前記偏光板
を貼り付け、その後表面保護フィルムを剥離することを
特徴とする偏光板の貼り合わせ方法を提供することによ
って前記目的が達成できることを見出した。
液晶表示素子は液晶分子のもつ光学的複屈折性を利用し
て、視角方向からみ見て液晶表示素子基板の前面には透
過型偏光板、後面には反射型偏光板を置くことにより表
示ができる。基板と上記偏光板とは気泡やゴミ等が間に
はさまることがないように粘着剤等で貼着する必要があ
る。基板及び偏光板は、ガラスやポリエチレンテレフタ
レート(P E T)、ポリエーテルスルホン(PES
)、  トリアセチルセルロース(TAC)等のプラス
チックフィルムが用いられるが、その屈折率が空気とは
著しく異なるため、基板−偏光板間に気泡がはいると、
そこで表示ムラができてしまう、そこで、屈折率がほぼ
等しい粘着剤を塗布した偏光板が市販されているが、従
来は基板と偏光板との間に気泡を入れずに貼着すること
は困難であった0本発明では、気泡が入ることがない偏
光板の貼り合わせ方法を提供することを目的としている
以下1本発明の実施態様を添付図面に従って説明する。
第1図は本発明の偏光板貼り合わせ装置の概略図である
。第1図において、1は偏光板、2は液晶表示素子用基
板、3は偏光板貼り付は用ローラー、4は粘着部付薄板
、5は゛バネ、6は基台を示す。
第2図は反射型偏光板1′の断面図であり、第3図は透
過型偏光板1′の断面図である。ここで、7は表面保護
フィルム、8は反射板、9゜13は粘着層、10.12
は後述の偏光子支持層で。
通常アクリル、トリアセチルセルロース等でできており
、高温多湿等の耐環境性に弱い偏光子を保護する働きを
もっている。11は偏光子で、染料もしくはヨー素のよ
うな2色性色素をポリビニルアルコール(pvA)もし
くはポリエチレンテレフタレート(P E T)等に含
ませて一軸方向に延伸したものが用いられる。 14は
セパレーターで、偏光板1と基板2との貼り合わせに用
いられる粘着層13の保護をしている6第4図は液晶表
示素子用基板2の断面図であり、15は液晶、16はス
ペーサー、17は上基板、17’は下基板をそれぞれ示
す。
次に本発明の偏光板貼り合わせ装置による貼り合わせ方
法について説明する。
まず、第2図及び第3図に示す偏光板1(1′または1
#)のセパレーター14をはがさない状態で偏光板1と
液晶表示素子用基板2とが一体に重なるように位置合わ
せし、偏光板1の表面保護フィルム7の一端を第1図に
示す粘着部付薄板4に付着させる。この粘着部付薄板4
はバネ5とつながっている。しかる後、偏光板1のセパ
レータ−14を全面剥離し、粘着層13を露出させ、第
1図のように置く。この状態で偏光板1はバネ5の弾力
により先端がもちあがっている。
次に偏光板1と液晶表示素子用基板2の先端を位置あわ
せし、その貼り合わせ開始部をローラー3で軽く押え、
基台6を矢印の方向に移動させる。これは図示はしない
が基台6にローラー等をつければできる。こうすると基
台6とローラー3の間に抑圧がかかることになり、偏光
板と基板は連続的に貼り合わせられていくことになる。
その後、偏光板の表面保護フィルムを剥離すればよい。
薄板の粘着部は表面保護フィルム上に付着するだけなの
で、本来の偏光板が痛むことはない。なお薄板としては
、剛性があり貼り合わせの最後でローラー押圧の支障に
ならない程度の厚みであればよい。第1図ではバネ5は
1本だけ図示したが、数本用いて薄板支持の安定性を増
すようにすることもでき、色々と応用変化させることは
可能である。
他方の偏光板を基板2の反対面に貼り合わせる方法も前
述と全く同様に行なえばよい。
第5図はこのようにして最終的に完成した液晶表示素子
18の断面図であり、1′は透過型偏光板、1“は反射
型偏光板を示し、両者の偏光板が液晶表示素子用基板2
をサンドイッチした構造となっている6 本発明による偏光板貼り合わせ方法だと従来技術に比較
して次のような利点がある。
(イ)手でローラーを動かして貼り合わせる方法に比べ
、機械を用いるので貼り合わせ状態の再現性に優れる。
偏光板を手で支持する場合の応力によるゆがみが生じな
い。
(ロ) 特開昭61−147233に示すような偏光板
を下から支える方法に比べ、粘着面が傷つく可能性がな
い。仮に支えとしてスポンジのような柔らかい材質のも
のを用いたとしても貼り合わせ中にセパレーターに押圧
がかかるのは好ましくないが、本発明では偏光板を表面
保護フィルム側から支えるため、そのようなことばはな
い。表面保護フィルムには薄板の粘着部がつくことにな
るが、表面保護フィルムは貼り合わせ後、偏光板から剥
離すればよいので跡が残ることはない。
(ハ) 特開昭61−147234に示すような偏光板
をローラーに巻き付けた後、貼り合わせる方法に比べ、
偏光板貼り合わせの確実性が大きい。
近年、液晶表示装置の耐高温高湿性(たとえば車両用)
といった観点から、偏光板の偏光子支持層10.12の
厚みを増す必要性が高まっているが、この場合偏光板の
厚みが増すため、ローラーに巻き付けにくくなってしま
う。だが本発明による貼り付は方法なら、そのようなこ
とはない。
よって本発明による偏光板の貼り合わせ方法なら従来に
比べ、貼り合わせの信頼性、偏光板の選択性において著
しい効果を有する。
処−一部 以上述べたように、本発明によれば、気泡を入れること
なく偏光板と基板を貼り合わせでき。
貼り合わせ中に偏光板表面が傷つくことがなく、偏光板
の厚みが増えても、貼り合わせに支障はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の偏光板貼り合わせ装置の概略図である
。 第2図は反射型偏光板の断面図であり、第3回は透過型
偏光板の断面図である。 第4図は液晶表示素子用基板の断面図である。 第5図は最終的に完成した液晶表示素子の断面図である
。 1・・・偏光板      1′・・・透過型偏光板1
“・・・反射型偏光板   2・・・液晶表示素子用基
板3 偏光板貼り付は用ローラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、液晶表示素子の製造過程で、一対の基板及び前記両
    基板間に封入された液晶からなる液晶表示素子用基板の
    外面に偏光板を貼り合わせる方法において、前記偏光板
    の粘着層側と反対側の表面保護フィルムの一端に、ばね
    が連結された粘着部付薄板を貼着し、次に、前記偏光板
    のセパレーターを全面的に剥離した後、前記偏光板の粘
    着層側を基台上の前記液晶表示素子基板の外面上に向か
    い合わせて前記偏光板を配置し、前記偏光板の表面保護
    フィルム上から押圧しながら、基台を移動させて前記液
    晶表示素子基板の外面上に前記偏光板を貼り付け、その
    後表面保護フィルムを剥離することを特徴とする偏光板
    の貼り合わせ方法。
JP62057642A 1987-03-12 1987-03-12 偏光板の貼り合わせ方法 Pending JPS63223618A (ja)

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ID=13061543

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014148056A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Taiyo Mark:Kk 機能性シート切断用台シート、キット及び積層体並びに機能性シートの切断方法
JPWO2013191095A1 (ja) * 2012-06-21 2016-05-26 住友化学株式会社 積層フィルムの製造方法

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