JPS63223536A - トルクセンサ - Google Patents
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- JPS63223536A JPS63223536A JP5915587A JP5915587A JPS63223536A JP S63223536 A JPS63223536 A JP S63223536A JP 5915587 A JP5915587 A JP 5915587A JP 5915587 A JP5915587 A JP 5915587A JP S63223536 A JPS63223536 A JP S63223536A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、たとえば回転軸などの受動軸の軸トルクを
非接触で測定するトルクセンサに関し、特に、トルク検
出感度の増加と小型化を期するようにしたものである。
非接触で測定するトルクセンサに関し、特に、トルク検
出感度の増加と小型化を期するようにしたものである。
従来、受動軸の外周に二つの磁性層を、たとえば、特開
昭59−164932号公報のように、予めねじりを付
与した軸にメッキし、その後ねじりを解放することで異
方性を与え、対称な二つの磁性層を形成するか、あるい
は、第8図(たとえば、特開昭6.0−173433号
公報)のようにそれぞれの磁性層を多数条の細長い磁性
材を固着することによって形成し、しかも、受動軸の中
心軸に対しである一定の角度をもたせて、かつ二つの磁
性層が互いに対称となるように構成し、各磁性層の透磁
率変化の差を検出する乙とによゆ、加えられたトルクの
大きさと方向を曲げ、応力や周囲温度の変化の影響を受
けずに非接触で検出しようとしたものがある。
昭59−164932号公報のように、予めねじりを付
与した軸にメッキし、その後ねじりを解放することで異
方性を与え、対称な二つの磁性層を形成するか、あるい
は、第8図(たとえば、特開昭6.0−173433号
公報)のようにそれぞれの磁性層を多数条の細長い磁性
材を固着することによって形成し、しかも、受動軸の中
心軸に対しである一定の角度をもたせて、かつ二つの磁
性層が互いに対称となるように構成し、各磁性層の透磁
率変化の差を検出する乙とによゆ、加えられたトルクの
大きさと方向を曲げ、応力や周囲温度の変化の影響を受
けずに非接触で検出しようとしたものがある。
次に、この第8図の構成について説明する。この第8図
において、1は受動軸(以下、回転軸という)であり、
2はこの回転軸1の中心軸である。
において、1は受動軸(以下、回転軸という)であり、
2はこの回転軸1の中心軸である。
この回転軸1は軸受3,4により回転自在に支承されて
いる。この回転軸1はトルクに耐え得る十分な機械的強
度をもつものである。
いる。この回転軸1はトルクに耐え得る十分な機械的強
度をもつものである。
回転軸1の外周面には、高磁性材からなる第1および第
2の磁性層5,6が固着して形成されている。第1の磁
性層5は中心軸2に対しては+45度方向に、また、第
2の磁性H6は中心軸2に対しては一45度方向に磁気
異方性が与えられるように、それぞれ細長(複数条形成
されている。
2の磁性層5,6が固着して形成されている。第1の磁
性層5は中心軸2に対しては+45度方向に、また、第
2の磁性H6は中心軸2に対しては一45度方向に磁気
異方性が与えられるように、それぞれ細長(複数条形成
されている。
この第1および第2の磁性層5,6の外周面に対応して
、回転軸1の外周面には、円筒状のコイルボビン7がか
ぶせられている。コイルボビン7は回転軸1と同軸状に
なっている。
、回転軸1の外周面には、円筒状のコイルボビン7がか
ぶせられている。コイルボビン7は回転軸1と同軸状に
なっている。
コイルボビン7の外周面には、第1、第2の磁性層5,
6に対応して、第1、第2の検出コイル8.9がそれぞ
れ巻装されている。これらの第1、第2の検出コイル8
,9は検出回路14に接続されている。検出回$14か
ら検出電圧Vを出力するようになっている。第1、第2
の検出コイルが第1、第2の磁性層の透磁率変化の検出
に対応して検出回路14がインダクタンスの変化を検出
して回転軸に加わるトルク値を検出電圧Vとするもので
ある。
6に対応して、第1、第2の検出コイル8.9がそれぞ
れ巻装されている。これらの第1、第2の検出コイル8
,9は検出回路14に接続されている。検出回$14か
ら検出電圧Vを出力するようになっている。第1、第2
の検出コイルが第1、第2の磁性層の透磁率変化の検出
に対応して検出回路14がインダクタンスの変化を検出
して回転軸に加わるトルク値を検出電圧Vとするもので
ある。
このような構造のトルクセンサにおけるitl気回路を
断面図で示すと、第9図(a)のようになり、これを等
価回路でしめすと、第9図(b)のようになる。
断面図で示すと、第9図(a)のようになり、これを等
価回路でしめすと、第9図(b)のようになる。
第9図(a)において、ξ、F、I1.F、はそれぞれ
代表的な磁束を表したもので、磁束Fは第1の検出コイ
ル8、または第2の検出コイル9で生成された磁束のう
ちコイルと軸のギャップ中を通るものであゆ、同様番と
磁束孔f4は第1、第2の磁性層5゜6を通るものであ
り、磁束F、は軸中全通るものである。これを電気回路
で置き換えると、第9図(b)のようになり、磁束−、
F、、、、 p、はそれぞれ電流ζ’ ll1fl#
I、に変換できる。Eは検出フィルの起磁力に対応
し、Ro、は検出コイルの外周部における磁気抵抗に相
当し、R,、、R,、、、R,はそれぞれ、ギャップ、
磁性材、受働軸の磁気抵抗に相当し、検出コイルのイン
ダクタンス変化を検出することは、等価回路の総磁気抵
抗を、ひいては総電流Iを検出することに等しい。
代表的な磁束を表したもので、磁束Fは第1の検出コイ
ル8、または第2の検出コイル9で生成された磁束のう
ちコイルと軸のギャップ中を通るものであゆ、同様番と
磁束孔f4は第1、第2の磁性層5゜6を通るものであ
り、磁束F、は軸中全通るものである。これを電気回路
で置き換えると、第9図(b)のようになり、磁束−、
F、、、、 p、はそれぞれ電流ζ’ ll1fl#
I、に変換できる。Eは検出フィルの起磁力に対応
し、Ro、は検出コイルの外周部における磁気抵抗に相
当し、R,、、R,、、、R,はそれぞれ、ギャップ、
磁性材、受働軸の磁気抵抗に相当し、検出コイルのイン
ダクタンス変化を検出することは、等価回路の総磁気抵
抗を、ひいては総電流Iを検出することに等しい。
第9図(b)の回路において総電流Iは、となり、磁気
抵抗R11,よりも磁気抵抗R1に大きく支配されるこ
とになる。
抵抗R11,よりも磁気抵抗R1に大きく支配されるこ
とになる。
磁気抵抗Re 11は実際の磁気回路では検出コイル周
囲の不確定な磁気通路にあるため、外乱磁化あるいは周
囲の磁性材などの影響を受けやす<、゛結果としてトル
クセンサの出力に大きな影響を与える。
囲の不確定な磁気通路にあるため、外乱磁化あるいは周
囲の磁性材などの影響を受けやす<、゛結果としてトル
クセンサの出力に大きな影響を与える。
さらに、磁気抵抗R11,の変化が総電流Iに与える影
響は小さく、その結果トルクセンサの感度も低下するこ
とになる。
響は小さく、その結果トルクセンサの感度も低下するこ
とになる。
このように、従来のトルクセンサにおいては、検出コイ
ルの磁気回路に考広がなされていないため、磁束が広が
り、磁性層以外に作用し、十分な特性が発揮できなかっ
たり、外乱を避けるための磁気遮蔽が大型になるなどの
欠点があった。
ルの磁気回路に考広がなされていないため、磁束が広が
り、磁性層以外に作用し、十分な特性が発揮できなかっ
たり、外乱を避けるための磁気遮蔽が大型になるなどの
欠点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、磁束の不必要な広がりを防止し、検出感度が向上
するとともに、磁気遮蔽を小型化して全体の小型化が可
能となるトルクセンサを得ることを目的とする。
ので、磁束の不必要な広がりを防止し、検出感度が向上
するとともに、磁気遮蔽を小型化して全体の小型化が可
能となるトルクセンサを得ることを目的とする。
この発明に係るトルクセンサは、第1、第2の検出コイ
ルの外周にそれぞれ軟磁性の第1、第2の磁気収束層を
設けたものである。
ルの外周にそれぞれ軟磁性の第1、第2の磁気収束層を
設けたものである。
この発明においては、第1、第2の検出コイルの外周部
の磁気抵抗に比して第1、第2の磁気収束層の磁気抵抗
は小さく、この第1、第2の磁気収束層の磁気抵抗が第
1、第2の検出コイルの磁気抵抗と並列に挿入されたこ
とになり、第1、第2の検出コイルで生成された磁束は
第1、第2の磁気収束層を通り、磁束の広がりを抑制す
る。
の磁気抵抗に比して第1、第2の磁気収束層の磁気抵抗
は小さく、この第1、第2の磁気収束層の磁気抵抗が第
1、第2の検出コイルの磁気抵抗と並列に挿入されたこ
とになり、第1、第2の検出コイルで生成された磁束は
第1、第2の磁気収束層を通り、磁束の広がりを抑制す
る。
以下、この発明のトルクセンサの実施例について図面に
基づき説明する。第1図はその一実施例の構成を示す断
面図である。この第1図において、符号1〜9,14で
、示す部分は第8図と同一であり、その重複説明を避け
る。
基づき説明する。第1図はその一実施例の構成を示す断
面図である。この第1図において、符号1〜9,14で
、示す部分は第8図と同一であり、その重複説明を避け
る。
10は第1の検出コイル8の周囲に軟磁性体を巻回もし
くはかん合して形成された第1の磁気収束層、11は第
2の検出コイル9の周囲に軟磁性体を巻回もしくはかん
合して形成された第2の磁気収束層である。
くはかん合して形成された第1の磁気収束層、11は第
2の検出コイル9の周囲に軟磁性体を巻回もしくはかん
合して形成された第2の磁気収束層である。
第1または第2の磁気収束層の効果を第2図(alの磁
気回路図と第2図(blの等価回路を用いて説明する。
気回路図と第2図(blの等価回路を用いて説明する。
第2図(a)において、符号1〜11は前記第1図と同
様であり、Fは第1の検出コイル8または第2の検出コ
イル9により生成された磁束のうち、第1の検出コイル
8または第2の検出コイル9と一第′1の磁性層5また
は第2の磁性層6とのギャップを通る磁束を表わし、F
、f fは第1の磁性層5または第2の磁性層6を通る
磁束を表わし、F、は回転軸1を通る磁束を表わす。
様であり、Fは第1の検出コイル8または第2の検出コ
イル9により生成された磁束のうち、第1の検出コイル
8または第2の検出コイル9と一第′1の磁性層5また
は第2の磁性層6とのギャップを通る磁束を表わし、F
、f fは第1の磁性層5または第2の磁性層6を通る
磁束を表わし、F、は回転軸1を通る磁束を表わす。
第1または第2の磁気収束層10または11は軟磁性で
あり、その透磁率は空間のそれに比べ非常に高いため、
第1の検出コイル8または第2の検出コイル9で生成さ
れた磁束F、、 F、、、、 F、は第1の磁気収束層
10または第2の磁気収束層が飽和しないかぎり、第1
の磁気収束層10または第2の磁気収束層11中を通過
するようになる。
あり、その透磁率は空間のそれに比べ非常に高いため、
第1の検出コイル8または第2の検出コイル9で生成さ
れた磁束F、、 F、、、、 F、は第1の磁気収束層
10または第2の磁気収束層が飽和しないかぎり、第1
の磁気収束層10または第2の磁気収束層11中を通過
するようになる。
これを第2図(b)のように等価回路図で示すと、第9
図(b)における磁気抵抗R11mと並列に磁気収束層
10または11の磁気抵抗R2が挿入されたこととなり
、〔1〕式と同じく総電流!は となる。
図(b)における磁気抵抗R11mと並列に磁気収束層
10または11の磁気抵抗R2が挿入されたこととなり
、〔1〕式と同じく総電流!は となる。
ここで、磁気抵抗R2は磁気抵抗Re Wに比べて十分
に小さいため、〔2〕式の分母第1項は第2項に比べ無
視できるようになり、 と、同じ起磁力でも、大きな磁束が得られ、第1の磁性
層5または第2の磁性H6の磁束密度を上げることがで
き、磁気抵抗R11,の変化率を大きくすることができ
るとともに、〔3〕式で示すように磁気抵抗R01,の
変化に対する総磁束の変化も〔1〕式に比べ大きくする
ことができ、結果としてトルクに対する感度を向上する
ことができる。
に小さいため、〔2〕式の分母第1項は第2項に比べ無
視できるようになり、 と、同じ起磁力でも、大きな磁束が得られ、第1の磁性
層5または第2の磁性H6の磁束密度を上げることがで
き、磁気抵抗R11,の変化率を大きくすることができ
るとともに、〔3〕式で示すように磁気抵抗R01,の
変化に対する総磁束の変化も〔1〕式に比べ大きくする
ことができ、結果としてトルクに対する感度を向上する
ことができる。
さらに、センサユニットの小型化という第2の効果もあ
る。通常は外乱磁気F6の影響を防止するため第3図(
a)のように第1または第2の検出コイル8または9を
包囲するように磁気遮蔽12を設けるが、従来装置では
周囲への検出磁束の広がりがあるため、磁気遮蔽へのも
れ磁束F2・を防ぐように磁気遮蔽12と第1または第
2の検出コイル8または9との間隔dを太き(とる必要
があった。
る。通常は外乱磁気F6の影響を防止するため第3図(
a)のように第1または第2の検出コイル8または9を
包囲するように磁気遮蔽12を設けるが、従来装置では
周囲への検出磁束の広がりがあるため、磁気遮蔽へのも
れ磁束F2・を防ぐように磁気遮蔽12と第1または第
2の検出コイル8または9との間隔dを太き(とる必要
があった。
しかし、この発明によると、第1または第2の磁気収束
層10または11の磁気抵抗を磁気遮蔽のそれに比べ十
分小さくすれば、検出磁束は第1または第2の磁気収束
層10または11の内部を通過するため、検出磁束の広
がりを小さくでき、結果として、磁気遮蔽12と第1ま
たは第2の検出コイル8または9との間隔dを小さくで
き、センサユニットの小径化が可能となる。
層10または11の磁気抵抗を磁気遮蔽のそれに比べ十
分小さくすれば、検出磁束は第1または第2の磁気収束
層10または11の内部を通過するため、検出磁束の広
がりを小さくでき、結果として、磁気遮蔽12と第1ま
たは第2の検出コイル8または9との間隔dを小さくで
き、センサユニットの小径化が可能となる。
第1、第2の各磁性層の材質は非晶質合金が特に優れて
いる。その理由として非晶質合金は軟磁性に特に優れて
おり、損失が少なく、透磁率が高く、また、高周波数ま
で特性が劣化しないため、高い周波数での駆動が容易で
、高効率化できるとともに、均質な物性の薄板を得るこ
とが容易であるなどである。
いる。その理由として非晶質合金は軟磁性に特に優れて
おり、損失が少なく、透磁率が高く、また、高周波数ま
で特性が劣化しないため、高い周波数での駆動が容易で
、高効率化できるとともに、均質な物性の薄板を得るこ
とが容易であるなどである。
さらに、歪に対する磁気特性の変化、すなわち磁歪や誘
導磁気異方性も他の磁性材料に比較して太き(、第1、
第2の磁性層用材料としても適している。
導磁気異方性も他の磁性材料に比較して太き(、第1、
第2の磁性層用材料としても適している。
一般に、非晶質合金は薄い帯状材として供給されるので
、第1、第2の磁気収束層10.11の形成は第4図の
ように第1または第2の検出コイル8または9の外周に
箔状非晶質合金13を巻回して形成するのが最も簡便で
ある。
、第1、第2の磁気収束層10.11の形成は第4図の
ように第1または第2の検出コイル8または9の外周に
箔状非晶質合金13を巻回して形成するのが最も簡便で
ある。
この場合、単に巻回しただけでも効力を発揮するが、厚
さ方向に導電性を有すると、高周波の場合、周知の表皮
効果のために有効断面積が低下する。
さ方向に導電性を有すると、高周波の場合、周知の表皮
効果のために有効断面積が低下する。
これを避けるために、第5図のように、非磁性絶縁体1
5を介在しつつ巻回するか、あるいは第6図のように非
磁性絶縁体15を化学的あるいは物理的に磁性体表面に
形成し巻回することにより各層表面間が絶縁され、有効
断面積が増加し、高効率化できる。
5を介在しつつ巻回するか、あるいは第6図のように非
磁性絶縁体15を化学的あるいは物理的に磁性体表面に
形成し巻回することにより各層表面間が絶縁され、有効
断面積が増加し、高効率化できる。
また、絶縁の目的では、たとえばエポキシ系接着材など
により接着多層化しても同様の効果が期待できる。
により接着多層化しても同様の効果が期待できる。
ざらに、非晶質合金を使用時の磁束通過方向と一致する
ように磁場中焼純を行うと、第7図のように磁束通過方
向における磁化曲線が変化する。
ように磁場中焼純を行うと、第7図のように磁束通過方
向における磁化曲線が変化する。
第7図中特性aは無焼鈍時で、特性すは磁場中焼鈍後、
Hは磁化の強さ、Bは磁束密度である。
Hは磁化の強さ、Bは磁束密度である。
たとえば、第7図のCの範囲で動作している場合、その
間の平均透磁率は磁場中焼鈍後の方が高くなる(第7図
中μb〉μa)。
間の平均透磁率は磁場中焼鈍後の方が高くなる(第7図
中μb〉μa)。
したがって、磁場中焼鈍を行うことで前記磁気回路の磁
気抵抗をさらに低減することが可能となり、効率向上を
めざすことができる。
気抵抗をさらに低減することが可能となり、効率向上を
めざすことができる。
この発明は以上説明したとおり、検出フィルの外周に軟
磁性体の磁気収束層を設けるようにしたので、トルク検
出の感度を向上するとともに、外乱磁気の影響を受けに
<<シ、磁気遮蔽の小型化ひいてはトルクセンサ全体の
小型化を可能にでき、かつトルクセンサとしての性能向
上、適用拡大に有効である。
磁性体の磁気収束層を設けるようにしたので、トルク検
出の感度を向上するとともに、外乱磁気の影響を受けに
<<シ、磁気遮蔽の小型化ひいてはトルクセンサ全体の
小型化を可能にでき、かつトルクセンサとしての性能向
上、適用拡大に有効である。
第1図はこの発明のトルクセンサの一実施例の構成を示
す断面図、第2図(a)は同上トルクセンサの磁気回路
を示す図、第2図(blは同上トルクセンサの等価回路
図、第3図(a)、第3図(blはそれぞれ従来および
この発明のトルクセンサの形状小型化の説明図、第4図
ないし第6図はそれぞれこの発明のトルクセンサにおけ
る磁気収束層の形成方法を示す斜視図、第7図は同上ト
ルクセンサにおける磁気回路の磁束通過方向における磁
化曲線の変化を示す図、第8図は従来のトルクセンサの
構成を示す断面図、第9図(Jl)は従来のトルクセン
サの磁気回路図、第9図(blは従来のトルクセンサの
等価回路図である。 1・・・受動軸、5・・・第1の磁性層、6・・・第2
の磁性層、8−・・第1の検出コイル、9・・・第2の
検出コイル、10・・・第1の磁気収束層、11・・・
第2の磁気収束層、12・・・磁気遮蔽、13・・・箔
状非晶質合金、14・・・検出回路、15・・・非磁性
絶縁層。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
す断面図、第2図(a)は同上トルクセンサの磁気回路
を示す図、第2図(blは同上トルクセンサの等価回路
図、第3図(a)、第3図(blはそれぞれ従来および
この発明のトルクセンサの形状小型化の説明図、第4図
ないし第6図はそれぞれこの発明のトルクセンサにおけ
る磁気収束層の形成方法を示す斜視図、第7図は同上ト
ルクセンサにおける磁気回路の磁束通過方向における磁
化曲線の変化を示す図、第8図は従来のトルクセンサの
構成を示す断面図、第9図(Jl)は従来のトルクセン
サの磁気回路図、第9図(blは従来のトルクセンサの
等価回路図である。 1・・・受動軸、5・・・第1の磁性層、6・・・第2
の磁性層、8−・・第1の検出コイル、9・・・第2の
検出コイル、10・・・第1の磁気収束層、11・・・
第2の磁気収束層、12・・・磁気遮蔽、13・・・箔
状非晶質合金、14・・・検出回路、15・・・非磁性
絶縁層。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (5)
- (1)トルクを受ける回転軸の外周に、軸方向に対して
所定の角度を持って個着された複数条の細長い第1の磁
性層、この第1の磁性層を包囲するように上記回転軸と
所定のギャップを隔てて配置され回転軸に加わるトルク
による第1の磁性層の透磁率変化を検出する第1の検出
コイル、上記第1の磁性層と対称となるように上記回転
軸の外周に、軸方向に対して所定の角度を持って個着さ
れた複数条の細長い第2の磁性層、この第2の磁性層を
包囲するように上記回転軸と所定のギャップを隔てて配
置され回転軸に加わるトルクによる第2の磁性層の透磁
率変化を検出する第2の検出コイル、上記第1、第2の
検出コイルの、上記第1、第2の磁性層の透磁率変化に
よるインダクタンス変化を検出し、回転軸に加わるトル
ク値を出力する検出回路、上記第1、および第2の検出
コイルの外周にそれぞれ配置された軟磁性体の磁気収束
層を備えてなることを特徴とするトルクセンサ。 - (2)各磁性層が軟磁性の非晶質金属であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のトルクセンサ。 - (3)磁気収束層は軟磁性の箔状非晶質金属を巻回して
形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
トルクセンサ。 - (4)磁気収束層は非磁性絶縁体を介在しつつ複数層の
軟磁性の箔状非晶質金属を巻回して形成したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のトルク
センサ。 - (5)磁気収束層に用いる磁性材を磁束通過方向に磁場
中焼鈍したことを特徴とする特許請求の範囲第3項また
は第4項記載のトルクセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5915587A JPS63223536A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | トルクセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5915587A JPS63223536A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | トルクセンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63223536A true JPS63223536A (ja) | 1988-09-19 |
Family
ID=13105185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5915587A Pending JPS63223536A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | トルクセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63223536A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5062307A (en) * | 1989-04-27 | 1991-11-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Strain detector |
JPH05196518A (ja) * | 1992-08-31 | 1993-08-06 | Kubota Corp | 磁歪式トルクセンサ |
-
1987
- 1987-03-12 JP JP5915587A patent/JPS63223536A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5062307A (en) * | 1989-04-27 | 1991-11-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Strain detector |
JPH05196518A (ja) * | 1992-08-31 | 1993-08-06 | Kubota Corp | 磁歪式トルクセンサ |
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