JPS6322345A - 3ピ−ス罐及びその製造方法 - Google Patents

3ピ−ス罐及びその製造方法

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JPS6322345A
JPS6322345A JP16032286A JP16032286A JPS6322345A JP S6322345 A JPS6322345 A JP S6322345A JP 16032286 A JP16032286 A JP 16032286A JP 16032286 A JP16032286 A JP 16032286A JP S6322345 A JPS6322345 A JP S6322345A
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JP
Japan
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piece
diameter
lid
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full open
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Pending
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JP16032286A
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English (en)
Inventor
大塚 英男
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 [産業上の利用分野] この発明は3ピース鉗及びその製造方法に関し、特に、
ツナやウィンナ−ソーセージのような、形を崩さずに取
出したい固形内容物の包装用に適しかつスタック性、易
開口性を備えた3ピース鑵及びその製造方法に関するも
のである。
[従来の技術] 缶詰は流通・保管段階で1箇所に多数を積重ねて保管し
やすくするスタック性を有することが望まれる場合があ
り、この要求を満たすために、積重ね可能なスタッカプ
ル罐が開発されて来ている。
また、鮒切り等の道具を用いずに開口可能な易開口性と
するため、開口用スコアーを蓋に形成したフルオープン
エンド罐蓋は周知である。
この発明は、上記スタック性と易開口性とを備えた3ピ
ース罐とその製造方法に関する。
従来、このようなスタック性と易開口性とを備えた3ピ
ース罐としては第6図に示す91!101の如く、雑用
108の一端が他端103を含めた残余の部分より径が
一段小さい小径部102をなし、この小径部102に小
径の蓋104を巻締めた巻締Ig1105(7)外径R
が、他fii1o3に巻締めた大径のM2O3の巻締部
107の内径rより小さくなるようにした鮒が開発され
ている。
[発明が解決しようとする問題点] しかるに、このような従来のフルオープンエンド鑵蓋を
もつ3ピース罐は、ツナやウィンナーソセージのような
、形を崩さずに使用したい内容物の包装用罐として使用
する場合には次のような問題点がある。
即ち、このような3ピース罐に内容物を充填し、弱気し
、雑益を巻締めて缶詰を生産する場合に、−L下の鑵蓋
のうち、間口用スコアー及びプルタブを設けた(フルオ
ープンエンド)鑵蓋は他方の開口用スコアーを持たない
鑵蓋に比べて構造が比較的複雑になり例えば殺菌時内圧
の1臂によってフルオープンエンドが膨張しタブ月が巻
締部十縁より突出するのを防止するため前記フルオープ
ンエンドの深さを深く1−るが、その場合脱気時の鐘胴
とフルオープンエンドの軸方向の嵌合部が大となるため
、従って、このフルオープンエンド&W Mを最後に雑
用に巻締める場合には、脱気がしずらくまた強度も小さ
くなる。更に輸送による疵付き発生の恐れもあるので、
フルオープンエンド鑵蓋は他方の鑵蓋より先に、内容物
充填に先立って雑用の一方の端部に巻締める必要がある
ところが、従来のif!101では、大径の蓋106を
フルオープンエンドWINとした場合には、第7図に示
すように、小径部102から固形状内容物を充填するこ
とになるから、罐側壁の内径とほぼ等しい径を有する内
容物10Bは充填できず、また小径の蓋104をフルオ
ープンエンド鑵蓋とした場合には、第8図に示ずように
、大径側の他端103から固形の内容物108を充填す
ることは可能であるが、開罐したときの開口部の径は内
容物108の径より小さくなり、形を崩さずに内容物1
08を取出すことは不可能であるから、いずれの場合も
鐘101は目的に適合しない。
この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、ツナやウィンナ−ソーセージのような、形を崩さず
に取出したい固形内容物の包装用に適し、かつスタック
性、易開口性を備えた3ピース罐及びその製造方法を提
供することを目的としている。
(ロ)発明の構成 [問題を解決するための手段] この目的に対応して、この発明の3ピース罐は、一端部
が残部の1w1部よりも大径をなず雑用と、前記雑用の
前記一端部に巻締められているフルオープンエンド雑音
と、及び前記雑用の他端部に巻締められている鑵蓋とを
有し、前記フルオープンエンド鑵蓋は引裂き開口用のス
コアーを有し、前記スコアーの輪郭は前記雑用の前記直
罐部の内面  ゛とほば同じ半径方向位置若しくは前記
内面よりも半径方向の外側に位置していることを特徴と
している。
また、この発明の3ピース罐の製造方法は、−端部が残
部の直罐部よりも大径をイ1すvllllIiを成形す
る罐朋成形■稈と、しかる後に引裂き間口用のスコアー
を有するフルオープンエンド鑵蓋を前記雑用の前記一端
部に巻締める巻締工程と、しかる後に内容物充填後に前
記雑用の他端部に鑵蓋を巻締める巻締工程とを含むこと
を特徴としている。
以下、この発明の詳細を−・実施例を示す図面について
説明する。
第1図において1は3ピース鮒である。3ピース罐1は
鐘胴2を備える。鐘胴2はほぼ両端開放の円筒形をなし
、一方の端部3が残部の直罐部4よりも大径となってお
り、端部3にはフルオープンエンド罐蓋5が巻締められ
ている。フルオープンエンド罐蓋5に形成された引裂き
開口用のスコアー6の輪郭は直罐部4の内面とほぼ同径
か或いは半径方向の外側に位置している。
鐘胴2の他端部7には雑益8が巻締められている。ここ
で、フルオーブンエンド罐M5の巻締部11の内径rは
蓋8の巻締部12の外径Rと同径か或いは僅かに大きく
、1個の3ピース罐1の上にイ也の3ピース罐1を積重
ねることかできる。
次にこのような3ピースvt1の製造方法について第2
図について説明する。
まず第2図(C)に示すような、一端部3が残部の直罐
部4よりも大径である鐘胴2を成形する罐胴成形工程を
行う。
まず、はぼ鐘胴2の2個分の軸方向高ざ2hを有する雑
用素材12を準備する(第2図(a))。
次にこの雑用素材12において中間部13を除く残部1
4を縮径して、縮径部14aとしく第2図(b))、縮
径部14aを形成する。この縮径は大径側の端部3の内
径r1を有する直円筒形の雑用素材に対し、その一端部
3を除く残部に縮径を施して、内径をr2 (r2〈r
l)にするのである。次にこれを中間部13上の分割線
15において2分割する(第2図(C))。こうして2
個の鐘胴2が形成され、鐘胴成形■稈が終了する。
次に罐胴成形工程の後に巻締工程を行う。即ち、鐘胴4
の両端部3,7にそれぞれ巻締用フランジ3a、7aを
形成してから(第2図(d))、まず7ランジ3aにフ
ルオープンエンド1tli5を巻締める(第2図(e)
)。こうして巻締工程が終了する。
こうしてフルオープンエンド115を巻締めた筒胴2は
製鑵設備を出て、パッカーに送られる。
パッカ〜では鐘胴2に内容物を充填後、脱気して小径の
各8を巻締めることとなる(第2図(f))。
なお、鐘胴2を形成する方法としては、第2図に示した
方法の他に、第3図(a)に示すように2雑用分の高さ
を持っ雑用素材12aを準備し、その罐胴素材12aの
ほぼ半分を縮径し、分割線15において2分割すること
によって、筒胴2と他の種類の罐に使用する鐘胴2aと
を同時に得るようにしてもよい(第3図(b))。
更に、第4図(a)に示すように3罐胴分の高さを持つ
雑用素材12bを準備し、その雑用素材12bのほぼ両
端を縮径し、分割線15において3分割することによっ
て、2個の罐112と他の種類の罐に使用する鐘胴2b
とを同時に得るようにしてもよい(第4図(b))。
[作用] このように構成された3ピース罐に内容物を充填密封し
、または、聞罐して内容物を取り出すには次のようにす
る。
鐘胴2の大径の一端部3にフルオープンエンド罐蓋5を
巻締めた状態において、鐘胴2の小径の他端部7から内
容物を充填する。次にこれを脱気し、罐蓋8を巻締めて
缶詰が完成する。
缶詰から内容物を取り出すには、フルオープンエンド罐
蓋5のプルタブ(図示せず)を引張ってスコアー6から
引裂き開口し、内容物を取出す。
(ハ)発明の効果 このように構成された3ピース甜1はスタック性を有す
る。また3ピ一スM1においては、内容物を充填する際
の入口は他端部7であるが、他端部7は拡開されたフラ
ンジ部7aどなっており(第2図(e))、その径は筒
胴2の内径より大きいから、鐘胴2の内径とほぼ等しい
径を右する固形内容物108を充填可能である。
開罐時には第3図に示すようにスコアー6においてフル
オープンエンド5を引裂き開口可能であり、このときの
開口部の輪郭16は耀1M 2の内面とほぼ同じかそれ
より半径方向外側にあるから、固形内容物を形を崩さず
に取出ぼる。
また、この発明の3ピース罐の製造方法によって容易に
3ピースN1を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係わる3ピース罐を示す
縦断面端面説明図、第2図はこの発明の一実施例に係わ
る3ピース罐のtfj造方法を示す縦断面説明図、第3
図は他の鐘胴形成方法を示す縦断面説明図、第4図は更
に伯の鐘胴形成方法を示す縦断面説明図、第5図は第1
図に示す3ピース鮒と内容物の関係を示す縦断面端面説
明図、第6図はスタックされた従来の3ピース罐を示す
縦断面説明図、第7図は第6図に示す従来の3ピース罐
の大径部にフルオーブンエンドを巻締めた場合の罐と内
容物との関係を示す図、及び第8図は第6図に示す従来
の3ピース罐の小径部にフルオープンエンドを巻締めた
場合の鮒と内容物との関係を示す図である。 1・・・スリーピース鮒  2・・・鐘胴  3・・・
一端部4・・・直罐部  5・・・フルオーブンエンド
lI燕6・・・スコアー  7・・・仙端部  8・・
・雑益11・・・巻締部  12・・・罐胴素材  1
3・・・中間部  14・・・残部  15・・・分割
線  16・・・開口部の輪郭  101・・・罐  
102・・・小径部103・・・他端  104・・・
小径のM  105・・・巻締#   106・・・大
径の蓋  107・・・巻締部108・・・内容物 特許出願人       東洋製罐株式会社代理人弁理
士       川 井 治 男第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端部が残部の直罐部よりも大径をなす罐胴と、
    前記罐胴の前記一端部に巻締められているフルオープン
    エンド罐蓋と、及び前記罐胴の他端部に巻締められてい
    る罐蓋とを有し、前記フルオープンエンド罐蓋は引裂き
    開口用のスコアーを有し、前記スコアーの輪郭は前記罐
    胴の前記直罐部の内面とほぼ同じ半径方向位置若しくは
    前記内面よりも半径方向の外側に位置していることを特
    徴とする3ピース罐
  2. (2)一端部が残部の直罐部よりも大径をなす罐胴を成
    形する罐胴成形工程と、しかる後に引裂き開口用のスコ
    アーを有するフルオープンエンド罐蓋を前記罐胴の前記
    一端部に巻締める巻締工程と、しかる後に内容物充填後
    に前記罐胴の他端部に罐蓋を巻締める巻締工程とを含む
    ことを特徴とする3ピース罐の製造方法
  3. (3)前記罐胴成形工程は直罐状の罐胴素材の一端部を
    除く残部を前記一端部よりも小径に縮径して前記罐胴を
    得ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の3ピ
    ース罐の製造方法
  4. (4)前記罐胴成形工程は直罐状の罐胴素材の中間部を
    除く残部を前記中間部よりも小径に縮径し、しかる後に
    、前記中間部を2分割して前記罐胴を得ることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の3ピース罐の製造方法
JP16032286A 1986-07-08 1986-07-08 3ピ−ス罐及びその製造方法 Pending JPS6322345A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03124335A (ja) * 1989-06-23 1991-05-27 Sollac 缶の閉塞構造体を製造する方法、その閉塞構造体及びそれを使用する缶
JP2015516338A (ja) * 2012-07-13 2015-06-11 浙江誠信包装材料有限公司 イージーオープン缶のシール構造及び加工工程

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5812145B2 (ja) * 1979-11-30 1983-03-07 岩谷産業株式会社 接地面中高形高分子材料製車輪の製造方法

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