JPS6322196B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322196B2 JPS6322196B2 JP58214803A JP21480383A JPS6322196B2 JP S6322196 B2 JPS6322196 B2 JP S6322196B2 JP 58214803 A JP58214803 A JP 58214803A JP 21480383 A JP21480383 A JP 21480383A JP S6322196 B2 JPS6322196 B2 JP S6322196B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- paper cup
- defect detection
- base paper
- paper web
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 230000002950 deficient Effects 0.000 claims description 17
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は紙カツブを成形する際のパンチング不
良を検出する紙カツプの不良品自動検出装置に関
するものである。
良を検出する紙カツプの不良品自動検出装置に関
するものである。
発明の従来技術
紙カツプはプレカツト又は原紙ウエブよりダイ
カツトされた胴体ブランクをフインデイングマン
ドレル上で胴体に成形し、これに別の原紙ウエブ
よりパンチングフランジ成形した底ブランクを挿
入し、縮めつけてカツプに成形される。しかし原
紙ウエブよりパンチングされた底ブランクが正し
くパンチングされず、そのままカツプに成形され
た場合カツプの底部は三ケ月状の穴があき、液漏
れの原因となる。そこで、このような不良品を検
出する装置が望まれているが、いまだ有効な検出
装置はない。
カツトされた胴体ブランクをフインデイングマン
ドレル上で胴体に成形し、これに別の原紙ウエブ
よりパンチングフランジ成形した底ブランクを挿
入し、縮めつけてカツプに成形される。しかし原
紙ウエブよりパンチングされた底ブランクが正し
くパンチングされず、そのままカツプに成形され
た場合カツプの底部は三ケ月状の穴があき、液漏
れの原因となる。そこで、このような不良品を検
出する装置が望まれているが、いまだ有効な検出
装置はない。
発明の目的
本発明は以上の現況に鑑みてなされたものであ
り、紙カツプの成形工程におけるパンチング不良
を自動的に検出して、除去する紙カツプ不良品自
動検出装置を提供するものである。
り、紙カツプの成形工程におけるパンチング不良
を自動的に検出して、除去する紙カツプ不良品自
動検出装置を提供するものである。
発明の実施例
以下本発明を図面を参照して、一実施例により
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は紙カツプ成形装置を示す横断面の説明
図である。中央部に紙カツプの底となる原紙ウエ
ブ8があり、原紙ウエブ8に円形のパンチを行な
うパンチ雌刃2とパンチ雄刃4が、原紙ウエブ8
をはさんで設けられている。
図である。中央部に紙カツプの底となる原紙ウエ
ブ8があり、原紙ウエブ8に円形のパンチを行な
うパンチ雌刃2とパンチ雄刃4が、原紙ウエブ8
をはさんで設けられている。
原紙ウエブ8は一定速度でパンチ部6を通過す
ることにより、第2図に示される様に、紙カツプ
底12となるべく円形のパンチが行われる。ここ
で隣接する底ブランクとの間Wは一定に保たれて
いるが、原紙ウエブ8の移動速度の変化、また
は、パンチのタイミングのずれにより、変化する
ことがある。例えば第3図に示す如く、底ブラン
ク16′,16″が一部重なつて行なわれると、対
応する紙パツク底は紙カツプ底12′,12″(第
4図)のようになり、この形で紙カツプを成形す
ると、底ぬけの不良品となる。
ることにより、第2図に示される様に、紙カツプ
底12となるべく円形のパンチが行われる。ここ
で隣接する底ブランクとの間Wは一定に保たれて
いるが、原紙ウエブ8の移動速度の変化、また
は、パンチのタイミングのずれにより、変化する
ことがある。例えば第3図に示す如く、底ブラン
ク16′,16″が一部重なつて行なわれると、対
応する紙パツク底は紙カツプ底12′,12″(第
4図)のようになり、この形で紙カツプを成形す
ると、底ぬけの不良品となる。
そこで、この様な不良品を検出するために、パ
ンチ部6の直後に、原紙ウエブ8をはさむ形でセ
ンシングユニツト36を設けた。該センシングユ
ニツト36は第6図のように2対の発光ダイオー
ド32と受光用フオトダイオード34よりなる透
過形センサーとして構成されている。これは原紙
ウエブ8の蛇行による良、不良の誤判定を防ぐこ
とを目的とし、中心より10mmの位置に各々取り付
けられており、2組のセンサー信号のAND信号
をセンサー信号としている。
ンチ部6の直後に、原紙ウエブ8をはさむ形でセ
ンシングユニツト36を設けた。該センシングユ
ニツト36は第6図のように2対の発光ダイオー
ド32と受光用フオトダイオード34よりなる透
過形センサーとして構成されている。これは原紙
ウエブ8の蛇行による良、不良の誤判定を防ぐこ
とを目的とし、中心より10mmの位置に各々取り付
けられており、2組のセンサー信号のAND信号
をセンサー信号としている。
使用する原紙ウエブ8の横幅が一定になる場合
には、原紙ウエブ8の蛇行も少ないと考えられ、
その場合にはセンサー組は中心に1組だけを取付
けそこからの信号をセンシング信号としても良
い。
には、原紙ウエブ8の蛇行も少ないと考えられ、
その場合にはセンサー組は中心に1組だけを取付
けそこからの信号をセンシング信号としても良
い。
第5図は本発明による装置を示すブロツク図で
ある。
ある。
タイミング発生部30からの信号は、パンチ毎
の信号であり、電気タイミング信号としたが、カ
ツプ加工機の機械的カムでもよい。前記センシン
グユニツト36でとらえたセンシング信号は、増
幅回路38で増幅され、判定回路42へ入力され
る。判定回路42では増幅回路38から主力され
るセンシング信号が一定レベル以下の場合は、パ
ンチ不良と判定し、不良信号を不良検出信号シフ
ト回路46へ出力する。不良信号シフト回路46
では、不良カツプが不良品除去機構部48に達し
た瞬間にその機構を作動させるよう不良信号のシ
フトを行なつている。
の信号であり、電気タイミング信号としたが、カ
ツプ加工機の機械的カムでもよい。前記センシン
グユニツト36でとらえたセンシング信号は、増
幅回路38で増幅され、判定回路42へ入力され
る。判定回路42では増幅回路38から主力され
るセンシング信号が一定レベル以下の場合は、パ
ンチ不良と判定し、不良信号を不良検出信号シフ
ト回路46へ出力する。不良信号シフト回路46
では、不良カツプが不良品除去機構部48に達し
た瞬間にその機構を作動させるよう不良信号のシ
フトを行なつている。
また、不良検知した場合はブザー又はパトライ
トを作動させ不良品を検出したことを表示する不
良検出表示部44も兼ねそなえている。
トを作動させ不良品を検出したことを表示する不
良検出表示部44も兼ねそなえている。
さらに具体的にタイミングチヤート図である第
7図にもとずいて、装置の説明を行なう。タイミ
ング信号は1パンチに1パルスの信号でありタイ
ミング発生部30で発しており、センシング信号
は、第2図に示されるパンチ後の原紙ウエブ8の
底ブランク16間の紙幅がセンシングユニツトを
通過する事による遮断光信号であり、正常のピツ
チによりパンチされた場合には、1パンチ毎に1
パルスの信号となる。しかしながら第7図のよう
にタイミング信号c及びd間に得られるべきセン
シング信号c′が得られないのは、底ブランク16
間の紙幅Wがなかつた場合であり、原紙ウエブ8
の送りピツチ不良により第4図の紙カツプ底1
2′のようにパンチされた場合に相当する。すな
わち、本タイミングチヤート図上ではタイミング
信号c及びd間でパンチされる底ブランクが不良
となつている。このタイミング信号とセンシング
信号を判定回路42において、比較し、タイミン
グ信号パルス間にセンシングパルスがなかつた場
合不良品除去信号c″を不良検出信号シフト回路4
6へ送る。該不良検出信号シフト回路46は不良
品除去信号c″を一定時間シフトにおき、不良品除
去信号c″に相当する不良品の除去が行なわれる。
7図にもとずいて、装置の説明を行なう。タイミ
ング信号は1パンチに1パルスの信号でありタイ
ミング発生部30で発しており、センシング信号
は、第2図に示されるパンチ後の原紙ウエブ8の
底ブランク16間の紙幅がセンシングユニツトを
通過する事による遮断光信号であり、正常のピツ
チによりパンチされた場合には、1パンチ毎に1
パルスの信号となる。しかしながら第7図のよう
にタイミング信号c及びd間に得られるべきセン
シング信号c′が得られないのは、底ブランク16
間の紙幅Wがなかつた場合であり、原紙ウエブ8
の送りピツチ不良により第4図の紙カツプ底1
2′のようにパンチされた場合に相当する。すな
わち、本タイミングチヤート図上ではタイミング
信号c及びd間でパンチされる底ブランクが不良
となつている。このタイミング信号とセンシング
信号を判定回路42において、比較し、タイミン
グ信号パルス間にセンシングパルスがなかつた場
合不良品除去信号c″を不良検出信号シフト回路4
6へ送る。該不良検出信号シフト回路46は不良
品除去信号c″を一定時間シフトにおき、不良品除
去信号c″に相当する不良品の除去が行なわれる。
発明の効果
本発明における装置より、紙カツプ成形工程に
おける底ブランクのパンチングミスを自動的に検
出することが出来、成形される紙カツプの品質向
上に大いに役立つことが出来る。
おける底ブランクのパンチングミスを自動的に検
出することが出来、成形される紙カツプの品質向
上に大いに役立つことが出来る。
第1図は、紙カツプ成形装置の横からの断面を
示す説明図、第2図は原紙ウエブをパンチした所
を示す説明図、第3図は原紙ウエブのパンチ不良
の1例を示す説明図、第4図は第3図の状態で出
来た紙カツプ底の説明図、第5図は本発明の装置
を示すブロツク図、第6図は、センシングユニツ
トを上から見た説明図、第7図はタイミングチヤ
ート図。 2……パンチ雌刃、4……パンチ雄刃、6……
パンチ部、8……原紙ウエブ、16,16′,1
6″……底ブランク、12,12′,12″……紙
カツプ底、32……発光タイオード、30……タ
イミング発生部、36……センシングユニツト、
34……受光用フオトトランジスタ、44……不
良検出表示部、42……判定回路、48……不良
品除去機構部、46……不良検出信号シフト回
路。
示す説明図、第2図は原紙ウエブをパンチした所
を示す説明図、第3図は原紙ウエブのパンチ不良
の1例を示す説明図、第4図は第3図の状態で出
来た紙カツプ底の説明図、第5図は本発明の装置
を示すブロツク図、第6図は、センシングユニツ
トを上から見た説明図、第7図はタイミングチヤ
ート図。 2……パンチ雌刃、4……パンチ雄刃、6……
パンチ部、8……原紙ウエブ、16,16′,1
6″……底ブランク、12,12′,12″……紙
カツプ底、32……発光タイオード、30……タ
イミング発生部、36……センシングユニツト、
34……受光用フオトトランジスタ、44……不
良検出表示部、42……判定回路、48……不良
品除去機構部、46……不良検出信号シフト回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 紙カツプ成形工程における紙カツプ不良検出
装置において、 底ブランクのパンチング不良をパンチング後の
原紙ウエブの形状により透過型センサーを用いて
自動的に検出する検出する検出手段と、 前記検出したセンシング信号を判定回路により
タイミング信号と比較することにより不良検出信
号を検出する第2の検出手段と、 不良検出信号シフト回路により、前記不良検出
信号を一時たくわえるシフト手段と、 を設けたことを特徴とする紙カツプ不良品自動
検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58214803A JPS60106574A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 紙カップ不良品自動検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58214803A JPS60106574A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 紙カップ不良品自動検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60106574A JPS60106574A (ja) | 1985-06-12 |
JPS6322196B2 true JPS6322196B2 (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=16661780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58214803A Granted JPS60106574A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 紙カップ不良品自動検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60106574A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0438798U (ja) * | 1990-07-31 | 1992-04-02 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3021471B2 (ja) * | 1989-06-19 | 2000-03-15 | 凸版印刷株式会社 | 打ち抜き検査装置 |
JP3281324B2 (ja) * | 1998-12-28 | 2002-05-13 | 大日本印刷株式会社 | 断熱容器の検査装置 |
KR100491092B1 (ko) * | 2002-10-12 | 2005-05-27 | 주식회사 에이스팩 | 종이컵 제조장치 |
JP6081947B2 (ja) * | 2014-03-20 | 2017-02-15 | 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 | 紙容器の製造方法 |
JP6640760B2 (ja) * | 2017-01-18 | 2020-02-05 | 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 | 紙容器の製造方法及び製造装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5821148A (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-07 | Kao Corp | 加工状態の検査装置 |
JPS5842902A (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-12 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | プレスの打抜き不良検出装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5552941Y2 (ja) * | 1975-06-18 | 1980-12-08 | ||
JPS6145062Y2 (ja) * | 1978-03-10 | 1986-12-18 |
-
1983
- 1983-11-15 JP JP58214803A patent/JPS60106574A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5821148A (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-07 | Kao Corp | 加工状態の検査装置 |
JPS5842902A (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-12 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | プレスの打抜き不良検出装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0438798U (ja) * | 1990-07-31 | 1992-04-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60106574A (ja) | 1985-06-12 |
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