JPS63221855A - 裁断機 - Google Patents

裁断機

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JPS63221855A
JPS63221855A JP5373387A JP5373387A JPS63221855A JP S63221855 A JPS63221855 A JP S63221855A JP 5373387 A JP5373387 A JP 5373387A JP 5373387 A JP5373387 A JP 5373387A JP S63221855 A JPS63221855 A JP S63221855A
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哲也 伊東
岩井 昇吾
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、給紙機構を備え、文書、書類等の裁断(細断
)を行う裁断機に関し、給紙トラブルの検出機構を設け
た装置に関するものである。
〈従来技術〉 給紙機構を備える裁断機は、西独公開特許2.214.
799に開示されている。
当該特許によれば、文書をセットする給紙台は、スプリ
ング(弾性部材)で、常時、給送ローラーの方向へ付勢
され、前記給紙台にセットされた書類は前記給送ローラ
ーによシ上部から適量ずつカッターへ給送される。当該
カッターに給送された文書は細かく裁断され、屑箱に排
出される。
上述した様に、前記給紙台は前記スプリングの弾性作用
によって、常時、前記給送ローラーの方向に付勢されて
いるため、文書を前記給紙台にセットするためには、手
操作で該給紙台を押し下げねばならず、操作性が極めて
悪いという問題があった。
そのため1文書のセット状態が悪いまま裁断が開始され
、用紙がカッターに給送される途中で給紙トラブルが発
生していた。
〈発明の目的〉 本発明は、上記の事情に鑑み、給紙トラブルを正確に検
出し、該給紙トラブルが検出されたときは、即座に文書
の裁断動作を停止させる裁断機を提出し装置の故障を未
然に防ぐことを目的とする。
〈実施例〉 以下、本発明の構成を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の実施例に係る裁断機の斜視図、第22
図は前記裁断機の操作パネルの平面図、第3図は前記裁
断機の概略断面図である。
同図において、1は裁断機本体を表わしている。
当該裁断機本体1は2つの給紙口、即ち、第1給紙口2
と第2給紙口3とを備えている。
前記第1給紙口2は、廃棄文書が載置される給紙台4と
、当該給紙台4を被覆する給紙台カバー5とから成って
いる。当該第1給紙台2には文書を多量にセットでき、
又、セットされた文書を適量ずつカッター(裁断部)6
a、6bに送シ込む給紙ローラー7が設けられている。
図示される如く前記裁断部は一対のカッターローラー6
a及び6bから成シ、当該カッターローラー6a及び6
bはモーター8の駆動により回動する。
他方、前記第2給紙口3ば、2〜3枚の書類を裁断処理
する場合に使用される。即ち、裁断によって廃棄したい
文書を当該第2給紙口3に挿入すると、順次、前記カッ
ター6a、6bによる裁断が実行される。
以下、前記給送ローラー7を有し、セットされた文書を
前記裁断部6a、6bに給送する給送機構を備える給紙
部を第1給紙部、前記第2給紙口3から成る給紙部を第
2給紙部と呼ぶ。
なお、上述した如く、第1給紙部と第2給紙部の2つの
給紙部を備えている場合、当該第1給紙部による文書裁
断中、緊急に裁断処理を行いたい書類があれば、これを
前記第2給紙部に投入する。
そして、前記第1給紙部からの裁断処理と平行して緊急
書類の裁断も行える。
又、コンピュータフオーム紙の様な連続紙を裁断する場
合は、支持棒9に支持されているセット台10a、10
bの上に連続紙をセットし、セットされた連続紙の先端
を前記第2給紙部に投入して、裁断処理を行う。
前記カッター6a* 6bに送シ込まれた文書は、裁断
後、前記本体下部11内に収納される。当該本体下部1
1の前面扉12は開放可能な構造となっておシ、前記本
体下部11内(正しくは当該本体下部11内に設けられ
ている袋又は箱)に収納された裁断屑を、適宜、処分で
きる様になっている。
図中、13は操作バネ・ルであシ、そこには、前記カッ
ターローラー6a、6bを逆転させるための逆転キー2
01、裁断中裁断動作を停止させ、かつ裁断中断中裁動
動作を再開させるためのポーズキー202、電源が供給
されている時点灯するランプ204、前記モーター8,
16.21に過負荷がかかったとき点滅するランプ20
5、前記モーター8の温度が所定温度以上になったとき
点滅するランプ207、前記カッター6a、6bに′よ
り裁断された裁断屑が満杯になったとき点灯するランプ
208、給送トラブルのとき点滅するラング209、並
びに裁断中断中点滅するランプ203が設けられている
又、前記給紙台カバー5には透明部材から成る窓部15
が設けられてあり、当該給紙台カバー5を閉じた状態で
も前記第1給紙部にセットされている文書の量が外部か
ら見える様になっている。
前記第1給紙部の斜視図を第3図に示した。
図中、16は直流モーターで、当該直流モーター16の
駆動は減速ギヤユニット17を通して回転軸18に伝達
されるので、給紙台4は前記直流モーター16の制御に
よシ当該回転軸18を中心にして回動できる。
前記給紙台4には補強のために凹部19が設けられてお
シ、さらに、当該給紙台4上に文書があるか否か検出す
るためのアクチュエータ20を備えている。
直流モーター21の駆動は、図示しない減速機構を通し
て、回転軸22に伝達される。
前記回転軸22には搬送ローラー23が固定されている
。又、当該回転軸22に対してアーム24がフリーに取
シ付けられている。
前記アーム24の他端には軸25が取っ付けられ、当該
軸25の両端には給送ローラー7が備えられている。
又、前記回転軸22の回転力はベルト26を介して前記
軸25に伝達されるため、前記直流モーター21が回転
すると前記搬送ローラー23のみならず前記給送ローラ
ー7も回転する。
なお、図中、27は前記給紙台4上に載置された文書の
最上部の位置を検出するためのアクチュエーターである
。又、28は前記給紙台4に文書を案内するガイド、2
9及び30は前記給紙台4上にセットされた文書を裁断
部に案内するガイドである。
次に、本実施例の裁断機の給紙部及び裁断部の詳細につ
き、第4図乃至第6図を用いて説明する。
既出部品には同符号を付与している。
カッター固定フレーム31には、前記カッター6a及び
6bの他に、ガイド板32.33が固定されている。こ
のカッター固定フレーム31は、防振ゴム34を介して
下ユニット35に固定されている。
給紙フレーム36には、第1給紙部を構成する回転軸1
8.22.ガイド28、給紙台カバー5、ガイド29.
30等が取り付けられている。又、当該給紙フレーム3
6は前記防振ゴム34を介することなく前記下ユニット
35に取り付けられている。
この様に給紙フレーム36とカッター固定フレーム31
は互いに直接連結されていないので、前記カッターロー
ラ6 a t 6 bの振動が給紙フレーム36に伝わ
シにくくなシ、給紙機の故障が少なくなる。
ここで、前記下ユニット35とは、ゴミ袋(箱)を六方
に囲んだ木製の筐体であって、前方には開放可能なドア
12が設けられ、上方には前記カッター6a、6bで裁
断された裁断屑が通過するための開口部37が形成され
ている。
第4図は前記給紙台カバー5を開成した状態を示してい
る。等該給紙台カバー5を開けると、カバースイッチC
3W38はOFFとなって、前記給紙台4は下方に移動
する。そして、前記アーム24の一端に形成された突起
部39が前記ガイド17と係合するため、前記給送ロー
ラー7は図で示す位置に停止している。
その他、スイッチ40.スイッチ41.スイッチ42.
スイッチ43並びにスイッチ44が設けられている。
前記スイッチ40は、前記給紙口3に書類が投入された
か否かを検出するために設けられている。
又、前記スイッチ41は、前記ガイド29とガイド30
との間の搬送路に書類が存在するか否か、即ち、書類の
有無を検出するために設けられている。
さらに、前記スイッチ42は、前記給紙台4が第4図に
示す最下の位置にあることを検出するために設けられて
いる。
さらに、前記スイッチ43ば、前記給紙台4上の書類の
有無を検出するために設けられている。
さらに、前記スイッチ44は、前記給紙台4上に多量に
積載された書類の最上部位置を検出するために設けられ
ている。
第5図は前記給紙台4上に多量(300〜500枚)の
書類45をセットした後、前記給紙台カバー5を閉じた
状態を示している。
このとき、前記書類45の最上部が前記アクチュエータ
27を動作させ、前記スイッチ44がONするまで、前
記給紙台4が上昇する。なお、当該給紙台4の下部には
スプリング46が取り付けられているが、これは前記直
流モーター16のパワーを軽減するために補助的に取シ
付けられたものである。
第6図は前記給紙台4上に数枚の書類がある場合の状態
を示している。
ここで、第5図と第6図において、前記給送ローラー7
の位置を比較すればわかる様に、セットされた書類の量
が多いほど、前記給送ローラー7の位置は高くなる。こ
れは、給紙先端部の高さを基準にしているためである。
図より明らかな如く、前記給紙台カバー5は支点47を
中心に回動自在になっており、当該給紙台カバー5のカ
バ一部分が形成されてない側には、前記カバースイッチ
C3W38を押圧する部材48が設けられている。当該
抑圧部材48は前記給紙台カバー5が開らいているとき
は前記カバースイッチC3W38を押圧せず、これとは
反対に、尚該給紙台カバー5が閉じているときは当該カ
バースイッチC9W38を押圧する。
第7図に前記カッター6a、6bを回転させるためのカ
ッターモーター8の駆動制御回路及び電源回路を示す。
図中、49は交流電源、50は主電源スイッチ、51は
トランス、52は前記トランス51により変圧された交
流電圧を直流に変換するためのコンデンサ、53は交流
を直流に変換する安定化電源回路、55.56は、各々
、前記ドア12の開放に応答するスイッチ、前記カッタ
ーモーター8が所定温度以上になると開成するスイッチ
である。
又、図中MER,MRRは、各々、カッターモータ駆動
信号MFR、カッターモータ逆転信号MRRの反転信号
、またV2.Vsは、各々、安定化された5vの電圧、
安定化されていない約24Vの安定である。
従って、MFRがL’ MRRが“H″のとき、リレー
コイ/L’306に電流が流れ、常開接点57は閉成し
、前記カッターモーター8は正方向に回転する。又、M
FR,MRRが共にII L 11の時はリレーコイ1
v305,306共に電流が流れるので常開接点57.
58.59は閉成し、かつ、常閉接点61.62は開成
し、カッターモータ8は逆方向に回転する。
又、カッターモーター8への電力供給線にはコイル30
4が巻かれており、このコイ/” 304は電流電圧変
換回路300に接続されている。これはカッターモータ
ー8に流れる電流量を検出するものであって、その電流
量に比例する電圧が電流電圧変換器300から出力され
る。従って、この電流電圧変換器300からの出力を比
較回路301で、基準電圧と比較したとき出力が基準電
圧よシ大キい場合は、カッターモーター8に過電流が流
れた(即ち、過負荷がかかった)ことになる。
又、Vsは安定化されていない約24Vの電圧であシ、
負荷(直流モー゛ター16.20)側に過負荷がかかっ
た場合は、Vsは電位降下し約18V以下になってしま
う。このVsの電位降下を比較回路302で検出する。
従って、前記直流モータ16.20に過負荷がかかった
場合Vsは約18V以下に降下し、比較回路302の出
力は“H“となる。
そして、比較回路301.302の出力は共に−ORゲ
ートである論理回路303に入力され、その出力はMl
信号として出力される。従ってMI倍信号、カッターモ
ーター8、直流モーター16゜20に過負荷がかかつ九
時“H″となる。
く給紙台昇降制御〉 給紙台4は直流モーター16によって昇降制御を行う。
前記給紙台4は前記給紙台カバー4が開いているとき、
当該給紙台に書類がないとき、前記カッターローラー6
a、6bが逆転しているとき、給送トラブルのとき、い
ずれも下降する様に制御される。
その他、前記給紙台4に書類がセットされているときは
セットされている書類の最上部が前記アクチュエータ2
7を動作させて前記スイッチ44をONするまで上昇す
るように制御される。従って、裁断処理中は、上部より
適量ずつ書類が給送されるためスイッチ44はiぼ定期
的に0N−OFFを繰り返しOFFになったときは、O
Nするまで給紙台を上昇させる。
〈カッターモーター8の駆動制御〉 前記スイッチ40若しくはスイッチ44がONしている
とき及び当該スイッチ40若しくはスイッチ44がOF
Fになってから一定時間(約1〜6秒)経過するまで前
記カッターモーター8は正方向に回転し、前記カッター
68,6bも回転する。ただし、裁断処理中、前記カッ
ター6a、6bに多量の文書が送り込まれたり、堅い物
質(金属や木材等)が送シ込まれると、前記カッター6
a。
6bは回転しなくなるため前記カッターモーター8には
過電流が流れ、それを検出して前記カッターモーター8
を停止させるこのときランプ209が点滅する。この状
態で、例えば前記給紙03に書類を投入しても前記カッ
ターモーター8は回転しない。この場合、一度逆転スイ
ッチ201(第1(b)図)を押し、前記カッターモー
ター8を逆転−2゛すなわちカッターローラ6a、6t
)を逆転させてカッター間につまった書類等を取シ出し
てから裁断処理の再開が可能となる。
〈給紙機構の制御〉 前記給紙台4に書類がセットされると前記給送ローラ7
、搬送ローラ23は給送動作を行う。ただし、次の場合
は給送動作を停止する。
(1)給紙動作開始後、所定時間経過しても、前記ガイ
ド29.30に挾まれた搬送路を書類が通過しない場合 (11)先行する書類が前記ガイド29.30に挾まれ
た搬送路を通過してから所定時間経過しても後続の書類
が当該搬送路を通過しない場合011)前記給紙台4上
に書類がなくなった場合1lv)裁断処理中、給送ロー
ラ7が動作しているにもかかわらず所定時間(約40秒
)以上スイッチ44がONしている場合 く2つの給紙口から並行裁断処理〉 前記給紙台4にセットされた書類と、前記給紙口3から
投入された書類は、同時に並行して前記カッター6a、
6t)で裁断処理を行うことができる。
又、給紙ミス等による第1給紙部の給紙動作不能のとき
でも、前記スイッチ40がONすれば前記カッター6a
、6bは回転する様に構成されているため、前記給紙口
3からの裁断処理を行うことができる。
〈直流モーター16.21の駆動制御〉前記給紙台4を
昇降制御するための直流モーター16は正逆回転可能で
ある。図は5TRR。
5TFRが共にH゛のときの状態を表わしている。この
ときリレーコイル151.154には電流が流れないの
でモーター16は回転しない。切換切片は152.15
5は図の状態である。
一方、5TFRが“L10時は、リレーコイル154に
は電流が流れ切換切片155が切シ換シ、モーター16
に電流が供給されモーター16は正回転する。
又、5TRRが“L″の時はモーター16は逆回転する
又、PFRかLMの時はりレーコイ/L’156には電
流が流れ切換切片157が切シ換クモ−ター21は正回
転する。
以上に述べた5TRR,5TFR,PFRは後述する回
路よシ出力される信号である。
続いて、上述した制御を行うための制御回路図を第9図
乃至第17図に示す。
第10図はタイマー回路であシ、第H(a)図の様に入
力が所定時間11以上りとなった場合は。
当該所定時間経過後から入力が再び“H″となるまでそ
の出力はL“となる。又第11(b)図のように入力が
所定時間Tl内だけ“L“となる場合は出力は“H″の
ままである。前記所定時間TIは抵抗134コンデンサ
134を適当に選択することによって変えることができ
る。
第12図は主電源50ON時から所定時間“H″を出力
するリセット信号出力回路である。この出力信号を第1
3図に示している。
第9図は本発明に係る制御回路図である。この内、10
5は給紙トラブルを検出するための回路であフ、入力I
f−I4に対し出力0.,02が出力される。給紙トッ
プ/L/ヲ検出したときは出力02が“H″、出力01
が“L″となる。この給紙トラブル検出回路105の具
体的な回路を第14図に示している。
ここで第14図(a)に示された給紙トラブル検知回路
について説明する。図中139,140は第10図に示
したタイマー回路であり、その所定時間T1は、夫々、
40秒、2.5秒に設計されている。
この給紙トラブル検知回路105は2つの給紙トラブル
を検出することができる。
1つは給紙動作開始後所定時間(2,5秒)経過しても
、書類がガイド29.30間を通過しないとき、もう一
つは、裁断処理中スイッチ44が所定時間(40秒)経
過してもOFFしないときである。
前者の場合、給送ローラー7が正常に動作しなかったシ
、又、正常に動作しても書類がスイッチ41をONする
までに詰まったフすることが原因となって給紙トラブル
となる。
後者の場合、正常な裁断動作をくシ返した場合書類45
は除々に給送されていくためスイッチ44はOFFとな
シ、それに従って給紙台4を上昇させ、スイッチ44が
ON、又、書類が給送されるためスイッチ44はOFF
となり、以上の様にスイッチ44はON若しぐばOFF
を繰シ返す。
しかし、書類がガイド29,30間に詰っているにもか
かわらず給送ローラ7が給送動作を継続しても書類45
は減少することがないので前記スイッチ44はONL念
ままである。
従って、正常なとき前記はスイッチ44はON。
OFFを繰り返すのに対し、給紙トラブル時は、スイッ
チ44はONしたままであり、これを検出して給紙トラ
フリレとする。このときの正常時及び異常時のタイムチ
ャートを、各々、第14(b)図、第14(c)図に示
す。図中137’、139’は各々NANDゲート、タ
イマー139の夫々の出力である。第14(b)図の様
にスイッチ44が所定時間12以内KON、OFFを〈
シ返す場合は、タイマー139の出力139′はH″の
ままであるのに対し、第14(c1図の様にスイッチ4
4が所定時間12以上ONLつづけるとタイマー139
の出力139′は“L″となりR−Sフリップフロップ
143をセットする。
このR−Sフリップフロップのリセット端子には、カバ
ースイッチ(SW38とリセット店号が入力されている
ので、前記カバー5を開けることによ〕このフリップフ
ロップはリセットされ、給紙トラブルは解除される。
従って給紙トラブルのときは、給紙カバー5が開けられ
るか、主電源を切って再びONするまで給紙トラブル検
知回路105の出力01.0゜は各々“L 、”H”と
なる。
第9図に示す様に給紙トラブル検知回路105の出力0
1はアンドゲート106に入力され、従って裁断処理中
給紙トラブルが起きると、アンドゲート106の出力は
、カバー5の開閉状態にかかわりなく“L″アンドゲー
ト10フ出力は“H′、アンドゲート108の出力はa
 H@、ANDゲート109の出力は“L″となり、5
TRR,5TFRは各々“L 、  It)(11とな
フモーター16は逆回転し給紙台4は下降する。
又、PSW40またはFSW44がONした時、ORゲ
ート121の出力は“H″となる。ONゲ−)121の
出力が入力されるタイマー122は第1O図に示したタ
イマー回路136と同様で。
その所定時間T、は約2.5秒に設定されている。
このタイマー回路122の出力はアンドゲート128、
ORゲート161、インバータ132を介してMFR信
号となる。
従って、MFR信号はFSW44又はPSW40がON
しているとき及びOFFしてから約2.5秒間″L″と
なり、その間、カッターモータ8は正回路する。又、F
SW44がONt、ている時はPFR信号は“L″にな
りモーター21は回転し給送ローラ7は給送動作′f、
行う。
次に裁断動作を中断する時の制御について説明する。裁
断処理中ポーズキー202を押すか、裁断屑が満杯にな
るとランプ203が点滅し、スイッチ40.44の状態
にかかわシなく裁断動作は中断する。
図中の中断制御回路124の詳細図を第15図に示す。
第15図中、149はDタイプエッジトリガードフリッ
プフロッデであり、これはCP端子に立ち上がシパルス
波形が入力されると出力Qはその時入力端子りに入力さ
れている信号を出力し、再びCP端子に立ち上がシパル
ヌ波形が入力されるまでその状態を保持し、ただしS端
子に“L“が入力されたとき出力Qは“H″を、X端子
に・L・が入力されたとき出力Qは“L″を、各々、出
力するフリップフロップである。従って裁断処理中ポー
ズキー202’t1回押すとフリップフロップ149の
CP端子には立ち上がクパルスが入力され出力Qは“L
″となる(この時出力Qは“H”となる)。この状態で
再度ボーメキー202を押すと出力Qは“H“となる。
また裁断処理中、裁断屑が満杯になると、入力I3は“
L″となり、ANDゲート146は、主電源をONした
時と裁断動作を行なっていないときのみ”H″となるの
で、裁断処理中、裁断屑が満杯になるとフリップフロッ
プ149のR端子には“L″が入力されるのでフリップ
フロップ149の出力Qfl“L″となる。この様に、
ポーズキー202を押すか、または裁断屑が満杯になる
とフリップフロップ149の出力Qは“L“となシ裁断
動作は中断する。この時ランプ203は点滅する。この
状態において、ポーズキー202を押すと出力Qは“H
″に、またはスイッチPSW40、スイッチFSW44
を再びONさせるとANDゲー)145’の出力は“H
″となシフリップフロップのS端子に“H″が入力され
るのでフリップフロップの出力Qは“H“となシ、裁断
動作は再開する。
次に前記カッターモーター8の逆転動作について説明す
る。第7図で説明し比様に、カッターモーター8、直流
モーター16.21に過負荷がかかったときMI信号は
11)(itとなるためR−Sフリップフロップ120
はセットされその出力Qは“H″QはIt 1. II
となり、MFRは“H″となって裁断動作は停止する。
このときランプ206は点滅する。この状態においてフ
リップフロップフロップ1200R端子に立ち下がシバ
μス波形が入力されるとフリップフロップ120の出力
Qは“L″出力Qは“H″になり、裁断動作は再開可能
なる。このR端子に立ちがりパル7波形を入力するため
には逆転キー201を押すことにより達成できる。図中
、11191.114,115.117は第10図に示
したタイマー回路である。従って、逆転キー201を押
している間、MRRとMFRはL′″となシモーター8
は逆回転する。
第16図は、カッターモーター8の温度上昇を検出する
回路である。前記カッターモーター8か所定温度以上に
上昇すると、第7図に示すスイッチ56が開成し電圧v
lがOVとなり、これをコンパレータ158に比較する
ことによって検出する。従ってカッターモーター8の温
度が所定温度以上になるとコンパレーター158の出力
、即ちERT信号は”Hlとなる。
第17図に表示部の制御回路について示している。第7
図で説明したTHPの出力は安定化電源回路159によ
って安定化される。又、図中、ERT、ERI、ERJ
、ER5,ERBは、夫々、前記モーター8が所定温度
以上のとき、カッターモーター8、直流モーター16.
21に過負荷がかかったとき、給紙トラブルのとき、裁
断動作中断のとき、裁断屑が満杯のとき “H”となる
信号である。パルス波形発生回路160の出力はAND
ゲート161,162,163.164に入力されるた
めランプ203,206.207゜209は点滅するよ
うに制御される。ただしランプ204と208は点灯す
る。
次に、第18図乃至第21図のタイムチャートを用いて
上述した制御回路の動作説明をする。
第18図のタイムチャートは、 時刻tl :前記給紙カバー5を開ける(前記スイッチ
38が0FF)。
時刻t2 :廃棄書類を前記給紙台4にセットする(前
記スイッチ43がON)。
時刻t3:前記給紙台カバー5を閉じる(前記スイッチ
38がON)。
時刻t4 :裁断を開始する(前記スイッチ44がON
)。
時刻t5 :裁断処理の途中で前記給紙台カバー5を開
ける(前記スイッチ38が 0FF)。
時刻t6 :廃棄書類をつぎ足してから前記給紙台カバ
ー5を閉じる(前記スイッチ 38がON)。
時刻t7 :前記給紙台4上の廃棄書類が全て給送し終
わる(前記スイッチ43が 0FF)。
時刻t8 :時刻t7から所定時間経過して前記カッタ
ー6a、6bは停止し、裁断 処理を終了する。
の動作を表わすものである。
時刻t1において前記給紙台カバー5を開けるとインバ
ータ102の出力は“L″となる。時刻t2において、
廃棄書類を前記給紙台4にセットすると前記スイッチ4
3ばONとな!15インバータ101の出力は“H”と
なる。
時刻t3において、前記給紙台カバー5を閉めると、イ
ンバータ102の出力は“H″となり、ANDゲート1
07の出力はH”となり、スイッチ44がONになるま
で、即ち、前記インバータ103の出力が“H″となる
まで、インバータ130の出力は“L″となるので、切
換切片155を切り換えて直流モーター16を正回転さ
せて、前記給紙台4を上昇させる。時刻t、において、
前記給紙台4上にセットされた書類の最上部が71’f
ユエータ27を動作し、スイッチ4’lONにして、イ
ンバータ103の出力はH″となる。
そして、PFR,MFRはいずれも11 L Llとな
り、前記Lm 流モーター21及びカッターモーター8
は回転を開始し、前記給紙台4上にセットされた書類に
裁断処理が施こされる。
この裁断処理中に、時刻t5において、前記給紙台カバ
ー5を開けると、ANDゲート107の出力は“L″と
なり、インバータ129の出力は前記スイッチ42がO
Nになるまで“L″となるので、切換切片153,15
4は切シ換り、前記直流モーター16は逆転し、前記給
紙台4は最下部まで下降する。
既にセットされている書類の上に、さらに書類につぎ足
して、時刻t6において前記給紙台カバー5を閉めると
(前記スイッチ38がON)、インバータ130はスイ
ッチ44がONするまで“L″を出力し、前記給紙台4
は上昇し、裁断処理を行う。時刻t7において、前記給
紙台4上に書類が全て給送し終ると、前記スイッチ43
は0FFL、インバータ101の出力は“L″となる。
その後、タイマー120で設定された時間(約2.5秒
)経過してからMFRは“H″となり、前記カッター6
a、6bは停止する。
嘉19図のタイムチャートは、第1給紙部からの裁断処
理継続中の状態で、 時刻11+:第2給紙部からの裁断処理を開始する。
時刻t12:上記載断処理を終了する。
時刻t、3:第3:紙部の給紙トラブルが発生する。
時刻t+s:第2給紙部からの裁断処理を再開する。
時刻t1.:前記給紙カバー5を開く。
時刻【16二上記載断処理を終了する。
のときを表わしている。
第1給紙部からの裁断処理中に、時刻tllにおいて第
2給紙部(前記給紙口3)から書類を投入すると、前記
スイッチ40はONとなりインバータ104の出力は“
H”となる。
そして、第1給紙部から送られてくる書類と第2給紙部
から投入される書類は、同時に前記カッター6a、6b
で裁断される。
時刻t12において窟2給砥部からの裁断が終了する。
時刻t13において、第1給紙部で給紙トラブルが発生
するとERJは“H″となり、PFRは“H“となって
前記直流モーター21は停止する(第1給紙部からの裁
断処理は中断)。
この様に、第1給紙部の給紙トラブル発生中、時刻t1
4において第2おいて第2給紙部(給紙口3)から書類
を投入すると、ORゲート121の出力はANDゲート
110の出力にかかわりなく“L″となるので、MFR
は”L″となフ、前記カッターモーター8は回転し、第
2給紙部からの裁断処理を杼える。
時刻ttsにおいて、前記給紙台カバー5を開けると、
ERJは“L″となシ、トラブルは解除される。そして
、トップ/L/を除去し、当該給紙台カバー5を閉める
と、再び、第1給紙部からの裁断を開始する。
窮20図は2 時刻t2+:前記モーター8に過負荷がかかる。
時刻t22:逆転キーがONになる。
時刻t23:逆転キーがOFFになる。
ときを表わしている。
第1給紙部からの裁断処理中、時刻t21において、前
記モーター8に過負荷がかかると、過負荷信号ERIは
“H″となシ、裁断動作は停止する。
時刻t22において、逆転キーを押すと、MRRは“L
“となシ、前記カッター6a、6bは逆転する。このと
き、過負荷信号は“L″となシ、リセットされる。
この様に、過負荷によるトラブルのリセットは逆転キー
を操作することによフ達成される。
又、前記カッター6a、6bは逆転キーを押していると
きのみ回転する。
第21図は、給紙トラブル検知を示すタイムチャートで
あり、 時刻tsx:前記給紙台カバー5を開ける。
時刻t32:書類をセットする。
時刻t33:前記給紙台カバー5を閉める。
時刻t34:先行する用紙の先端を検知する。
時刻t35:時刻【34からタイマー140による時間
(約2.5秒)経過後、後続する 用紙の先端を検知しないので給紙ト ラブルを検知する。
時刻t36:前記給紙台カバー5を開ける(給紙トラブ
ル解除)。
時刻t37:前記給紙台カバー5を閉め、裁断を続行す
る。
のときを表わしている。
時刻t31〜tssは、第15図のt 1− t 3と
同じである。時刻t34において、インバータ160の
出力が“L″となると、前記スイッチ41にて先行する
用紙の後端を検知したことになり、それから所定時間経
過したtssにおいて、インバータ160の出力が“H
″となるので、タイマー140の出力は“L″となり、
RSフリップフロップはセットされる。又、インバータ
129の出力は“L″となるので、前記給紙台4は下降
する。
〈効 果〉 以上の様に本発明に係る裁断機は、文書を裁断する裁断
手段と、裁断する文@をセットするための給紙台と、前
記給紙台にセットされている文書を適量ずつ前記裁断手
段に給送する給送手段と、前記給紙台にセットされてい
る文書の最上部を検出する文書検出手段と、前記文書検
出手段の検出出力に応答して、前記給紙台を移動させる
給紙台駆動手段と、前記文書検出手段の検出出力が所定
時間以上変わらない場合に、前記給送手段の給送動作を
停止させる制御手段とを具備するから、裁断すべき文書
の給紙トラブルが発生すると直ちに裁断動作が停止され
、これによって、装置の故障を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る裁断機の斜視図。 第2図は前記載断機の断面図、第3図は前記載断機の第
1給紙部の構造を示す図、第4図乃至第6図は前記載断
機の給紙部及び裁断部の構造を説明するための図、第7
図乃至第17図は前記載断機を溝成する回路の説明図、
第18図乃至第21図は回路の動作を示すタイムチャー
ト、嬉22図は前記載断機の操作パネルの平面図である
。 1・・・裁断機本体、2・・・第1給紙口、3・・・第
2袷紙口、4・・・給紙台、5・・・給紙台カバー、6
a、6b・・・カッター、7・・・給紙(給送)ローラ
ー、8・・・モーター、16・・・直流モーター、18
・・・回転軸、20・・・アクチュエータ、21・・・
直流モーター、22・・・回転軸、23・・・搬送ロー
ラー、24・・・アーム、25・・・軸、26・・・べ
μト、27・・・アクチュエーター、28・・・ガイド
、29.30・・・ガイド、31・・・カッター固定フ
レーム、32.33・・・ガイド板、35・・・下ユニ
ット、36・・・給紙フレーム、38・・・カバースイ
ッチ、39・・・突起部、40.41.42,43.4
4・・・スイッチ、45・・・書類。 46・・・スプリング、49・・・交流電源、50・・
・主電源スイッチ、55・・・スイッチ、56・・・ス
イッチ、57.58.59.60・・・常開接点、61
.62・・・常閉接点、63・・・タイマー回路代理人
 弁理士  杉 山 毅 至(他1名)(a) や14゜   6°ゝ 第17図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、文書を裁断する裁断手段と、 裁断する文書をセットするための給紙台と、前記給紙台
    にセットされている文書を上部より適量ずつ前記裁断手
    段に給送する給送手段と、前記給紙台にセットされてい
    る文書の最上部を検出する文書検出手段と、 前記文書検出手段の検出出力に応答して、前記給紙台を
    移動させる給紙台駆動手段と、 前記文書検出手段の検出出力が所定時間以上変わらない
    場合に、前記給送手段の給送動作を停止させる制御手段
    とを具備することを特徴とする裁断機。 2、上記文書検出手段は上記給送手段の近傍に設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の裁
    断機。
JP5373387A 1987-03-04 1987-03-09 裁断機 Granted JPS63221855A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5373387A JPS63221855A (ja) 1987-03-09 1987-03-09 裁断機
EP88103296A EP0281136B1 (en) 1987-03-04 1988-03-03 Shredding machine
DE8888103296T DE3863657D1 (de) 1987-03-04 1988-03-03 Reisswolf.
US07/164,338 US4817877A (en) 1987-03-04 1988-03-04 Shredding machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5373387A JPS63221855A (ja) 1987-03-09 1987-03-09 裁断機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63221855A true JPS63221855A (ja) 1988-09-14
JPH0418904B2 JPH0418904B2 (ja) 1992-03-30

Family

ID=12951031

Family Applications (1)

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JP5373387A Granted JPS63221855A (ja) 1987-03-04 1987-03-09 裁断機

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JP (1) JPS63221855A (ja)

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JPH0418904B2 (ja) 1992-03-30

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