JPS63221611A - 有機金属化学気相成長方法及びその装置 - Google Patents

有機金属化学気相成長方法及びその装置

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Publication number
JPS63221611A
JPS63221611A JP5391987A JP5391987A JPS63221611A JP S63221611 A JPS63221611 A JP S63221611A JP 5391987 A JP5391987 A JP 5391987A JP 5391987 A JP5391987 A JP 5391987A JP S63221611 A JPS63221611 A JP S63221611A
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JP
Japan
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compound semiconductor
chemical vapor
supplied
semiconductor crystal
vapor deposition
Prior art date
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Pending
Application number
JP5391987A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kamijo
健 上條
Akihiro Hashimoto
明弘 橋本
Nobuo Kobayashi
信夫 小林
Takashi Ushikubo
牛窪 孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63221611A publication Critical patent/JPS63221611A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は半導体基体上に化合物半導体結晶を成長させ
る有機金属化学気相成長方法及びその装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、この種の有機金属化学気相成長方法及びその装置
は文献ノヤーナルオブアグライドフィソックス(Jou
rnal of Applied Physics )
VoL、58(8)*1985−10−15.P−p−
R31−R55に記載され、有機金属とハイドライドガ
スを原料とする方式が用いられている。以下に図面を用
いて詳しく説明する。第2図は従来の有機金属気相成長
(以下B/DCVDという)装置の概略図である。通常
半導体基板1を反応管2ノ内の口伝可能なカーゲンサセ
ゾタ22上に設置し、カーボンサセグタ22はRF(高
周波)コイル23による高周波誘導加熱で昇温し、化学
気相成長させる化金物半導体結晶を構成する元素を含む
原料ガス等を導入口24よシ導入し、排気口25よシ排
気することKよって、化合物半導体結晶を成長させてい
る。以下はGaAsを成長する材料の例としてMOCV
D装置とMOαD成長過程について述べる。通常原料ガ
スとしてはトリメチルガリウム((CH3)3Ga 、
IJ、下TMGaという)あるいはトリエチルガリウム
((C2H3)3 Ga、以下TEGaという)とアル
シン(AaH3)が用いられ、キャリアガスである水素
と一緒にガスの導入口24よシ反応管21に導入される
。成長は、加熱された基板1表面における原料ガスとの
化学反応によシ行われる。この方法では通常基板温度と
して500〜800℃程度圧カフ 6〜760Torr
であシ、As Hsと有轡金、属であるTMGaのモル
比[AaH3コ、/[TMG aコは20〜100程度
とAs H5過剰で行われる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のMOCVD方法及びその装置では
危険ガスであるAs Hsを用いその量はAaHsが過
剰な成長条件を求めるので多量となるといった危険が生
ずる問題点があった。この発明は以上述べた危険ガスの
多量使用という問題点を除去しすぐれた化合物半導体結
晶を成長させるMOCVD方法及びその装置を提供する
ものである。
(問題点を解決するための手段) この発明は前記問題点を解決するために、半導体気体上
に化合物半導体結晶を有機金属化学気相成長させるに際
し、前記化合物半導体結晶を構成する一元素を含む有機
金属材料を供給し、前記化合物半導体結晶を構成する他
の元素を含む固体原料を気体化させて供給し、キャリア
ガスとして水素ラジカルを供給して成長させるものであ
り、また、その装置として前記化合物半導体結晶を構成
する一元素を含む有機金属材料源と、前記化合物半導体
結晶を構成する他の元素を含む固体原料を気体化させる
気体化装置と、キャリアガスとしての水素ラジカルを発
生させる水素ラジカル発生装置とを設けたものである@ (作用) 以上のように本発明によれば、化合物半導体結晶を構成
する一元素を含む有機金属材料の有機物の解離において
、水素ラジカルを介在させているので、化合物半導体結
晶を構成する他の元素を含む固体原料を用いることがで
き、危険ガスを用いることな(MOCVDによる化合物
半導体結晶を成長させることができる。
(実施例) 第1図はこの発明の詳細な説明するためのMOCVD装
置概略断面図であシ、以下図面を用いて説明する。この
装置においては、基板1をチェンバー(反応管)2内の
基板ホルダ3に取シ付け、本 加熱基板ヒータ4による抵抗加熱方式で600〜800
℃程度に加熱する。チェンバ2内はパックグラウトとし
て〜l 0−7Torr程度に排気し、化学気相成長さ
せる化合物半導体結晶の構成元素であるGaとAsはそ
れぞれ、有機金属材料導入口5より TMGaとして供
給し、固体As 6を200℃程度にヒータ7により加
熱して気体化させることによシ供給する。さらK、キャ
リアガスとして、水素をプラズマ源8によりラジカル化
した水素ラジカルを発生させ、接地したメツシュ電極9
によシ同時に発生した水素イオン(+)を除去して基板
1に供給している。
またチェンバー2の壁は液体チッ素10が付置されてい
る。
以下に化学反応的な成長過程について記す通常のMOC
VDにおける基板表面における反応は、最初に有機金属
であるTMG aが基板表面に吸着し、次いでAsH3
との反応が、その励起状態においてCHsGa*+ A
sh” + (CH3Ga −AsH)*→GaAs 
+ CH4 といった過程で成長が行われる。この際Ash*はAs
H−+AsH2” + H*  となシすぐさまA s
H2*→AsH*+ H* という過程を経て生成される。
このよう′な成長反応過程においてA s H5は単な
るAs原料としてばかシでな(TMGaの有機物の解離
過程に重要な役割を演じておシ、特に水素はCH3の成
長膜中への取シ込みに重要であることがわかる。
この考え方は既に[V/I ]モル比の増加によ6cア
クセプ濃度が低減できるという実験で確認されている。
(文献Journal of Crystal Gro
wth 、Vol、6LNo、l、 1984年6月、
p、p、144−146)。
本発明においては、As源として固体ASを用い、TM
G aからの有機物の解離においては水素ラジカルが介
在するといった反応を用いて従来AaH3の先から生成
された水素をCH3+ H*→CH4の反応に用いたこ
との代りとしている。この結果危険ガスであるASH3
を用いること無(MOCVD成長が可能となる。
なお、As 、 TMG aなどの他p、s、so等の
固体ソースやTEGa 、 TEIa 、 TEAt、
DEZn等の有機金属を原料とすれば% InAs *
 InP + GaP @ AZAs s AZP軒の
混晶あるいは、ZnS e Zn5eやその混晶が成長
できる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば化合物半導
体結晶をMOCVD成長させるに際し、この化合物半導
体結晶を構成する一元素を含む有機金属材料を供給し、
他の元素を含む固体原料を気体化させて供給し、さらに
水素ラジカルをキャリアがスとして供給しているので、
A s H3等の危険ガスを用いずにMOCVDによる
化合物半導体結晶の成長が可能となりさらにCの取り込
みを防ぐことができ水素ラジカルをキャリアがスとして
用いるため良質な化合物半導体結晶成長が可能となる。
この方法はMOCVD成長全般に応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するためのMOCVD装置
の概略断面図であり、第2図は従来のMOCVD装置の
概略図である。 1・・・基板、2・・・チェンバー、3・・・基板ホル
f、4・・・基板ヒータ、5・・・有機金属材料導入口
、6・・・固体As 、 7・・・ヒータ、8・・・プ
ラズマ源、9・・・メツシー電極、10・・・液体チッ
素。 特許出願人  沖電気工業株式会社 MocvDrnkW%−1fnfM!J  (jE、!
?’1)第1図 謂むkのMOCVD装置の相先玲図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)半導体気体上に化合物半導体結晶を有機金属化学気
    相成長させるに際し、 前記化合物半導体結晶を構成する一元素を含む有機金属
    材料を供給し、 前記化合物半導体結晶を構成する他の元素を含む固体原
    料を気体化させて供給し、 キャリアガスとして水素ラジカルを供給して成長させる
    ことを特徴とする有機金属化学気相成長方法。 2)半導体気体上に化合物半導体結晶を有機金属化学気
    相成長させる装置において、 前記化合物半導体結晶を構成する一元素を含む有機金属
    材料源と、 前記化合物半導体結晶を構成する他の元素を含む固体原
    料を気体化させる気体化装置と、キャリアガスとしての
    水素ラジカルを発生させる水素ラジカル発生装置とを備
    えてなることを特徴とする有機金属化学気相成長装置。
JP5391987A 1987-03-11 1987-03-11 有機金属化学気相成長方法及びその装置 Pending JPS63221611A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63239923A (ja) * 1987-03-27 1988-10-05 Oki Electric Ind Co Ltd 有機金属化学気相成長方法及びその装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6379315A (ja) * 1986-09-22 1988-04-09 Sumitomo Electric Ind Ltd 3−5族化合物半導体単結晶の成長方法

Patent Citations (1)

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