JPS63220751A - 永久磁石式回転電機 - Google Patents
永久磁石式回転電機Info
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- JPS63220751A JPS63220751A JP5438187A JP5438187A JPS63220751A JP S63220751 A JPS63220751 A JP S63220751A JP 5438187 A JP5438187 A JP 5438187A JP 5438187 A JP5438187 A JP 5438187A JP S63220751 A JPS63220751 A JP S63220751A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- permanent magnet
- magnetic flux
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- auxiliary magnetic
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- Pending
Links
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Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、起動時や制動時に大きな負荷が加わる永久磁
石式回転電機に関するものである。
石式回転電機に関するものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点コ一般に
、この種の回転電機においては、ヨークに取付けた永久
磁石による磁界で必要な磁束を確保しようとしたものが
ある。しかるにその界磁4束は、電機子(アマチュア)
の負荷電流の変化に関係なく常に一定である。この結果
永久磁石は。
、この種の回転電機においては、ヨークに取付けた永久
磁石による磁界で必要な磁束を確保しようとしたものが
ある。しかるにその界磁4束は、電機子(アマチュア)
の負荷電流の変化に関係なく常に一定である。この結果
永久磁石は。
電機子の負荷電流の変化によって生じた電機子側の磁界
による反作用を受けて磁力が弱まるという所謂減磁現象
が発生して特性が低下することになる。そしてこれが例
えばスタータモータの様に起動トルクが重要となるもの
においては特に問題となり、そこで、永久磁石を・主極
とし、電機子の回転周方向に永久磁石と並列するよう鉄
等の強磁性素材からなる補助磁極を設け、電機子側に発
生する磁界で増磁作用による大きなトルクを得るように
配慮したものがある。この場合において補助磁極には、
前記電機子反作用を受けることによって磁束が集中する
ことになるが、この集中した磁束が補助磁極から漏洩す
ることによって効率低下を来し、ひいては高出力化の妨
げとなるという欠点を有する。
による反作用を受けて磁力が弱まるという所謂減磁現象
が発生して特性が低下することになる。そしてこれが例
えばスタータモータの様に起動トルクが重要となるもの
においては特に問題となり、そこで、永久磁石を・主極
とし、電機子の回転周方向に永久磁石と並列するよう鉄
等の強磁性素材からなる補助磁極を設け、電機子側に発
生する磁界で増磁作用による大きなトルクを得るように
配慮したものがある。この場合において補助磁極には、
前記電機子反作用を受けることによって磁束が集中する
ことになるが、この集中した磁束が補助磁極から漏洩す
ることによって効率低下を来し、ひいては高出力化の妨
げとなるという欠点を有する。
[問題を解決するための手段]
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる永久磁石式回転電機を提供することを目
的として創案されたものであって、ヨーク内周面に、永
久磁石と補助磁極とを周方向に並設してなる永久磁石式
回転電機において、前記補助磁極を、異方性磁性材料に
よって形成したことを特徴とするものである。
ることができる永久磁石式回転電機を提供することを目
的として創案されたものであって、ヨーク内周面に、永
久磁石と補助磁極とを周方向に並設してなる永久磁石式
回転電機において、前記補助磁極を、異方性磁性材料に
よって形成したことを特徴とするものである。
そして本発明は、この構成によって、ヨークに増磁用の
補助磁極を設けたものでありながら、補助磁極からの磁
束漏洩を確実に阻止することができる様にしたものであ
る。
補助磁極を設けたものでありながら、補助磁極からの磁
束漏洩を確実に阻止することができる様にしたものであ
る。
[実施例]
次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1はスタータ用電動モータのヨークであっ
て、該ヨーク1の内周面には、永久磁石2と補助磁極3
とが一体的に設けられているものであるが、補助磁極3
は、ここに集中する磁束方向を向いた磁気的に異方性を
有する磁性材によって構成されている。
面において、1はスタータ用電動モータのヨークであっ
て、該ヨーク1の内周面には、永久磁石2と補助磁極3
とが一体的に設けられているものであるが、補助磁極3
は、ここに集中する磁束方向を向いた磁気的に異方性を
有する磁性材によって構成されている。
この磁気的に異方性を有する磁性材は、結晶構造自体に
よるもの、結晶に存在する異方的な応力によるもの、あ
るいは材料の圧延を行うことにより圧延方向に依存した
異方性を生じるもの等によって製造できるものであり、
本発明では、これら何れのものであってもよいものであ
る。
よるもの、結晶に存在する異方的な応力によるもの、あ
るいは材料の圧延を行うことにより圧延方向に依存した
異方性を生じるもの等によって製造できるものであり、
本発明では、これら何れのものであってもよいものであ
る。
尚1図中、4は電機子(アマチュア)、5は整流子、6
は刷子である。
は刷子である。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、ヨーク
1に設けた補助磁極3によって、電機子4による磁気的
な反作用による界磁側全磁束量を増加させることができ
るものであるが、さらに本発明においては、この補助磁
極3が、ここに集中する磁束方向に向いた異方性を有し
ているので、電機子4の回転により補助磁極3に集中す
る磁束の漏洩および永久磁石2の磁束の漏洩が可及的に
阻止されて、磁束漏洩の少ない効率の良いモータとする
ことができる。従って、モータの高出力化に大いに寄与
できることになる。
1に設けた補助磁極3によって、電機子4による磁気的
な反作用による界磁側全磁束量を増加させることができ
るものであるが、さらに本発明においては、この補助磁
極3が、ここに集中する磁束方向に向いた異方性を有し
ているので、電機子4の回転により補助磁極3に集中す
る磁束の漏洩および永久磁石2の磁束の漏洩が可及的に
阻止されて、磁束漏洩の少ない効率の良いモータとする
ことができる。従って、モータの高出力化に大いに寄与
できることになる。
[作用効果]
以上要するに、本発明は微速の如く構成されたものであ
るから、ヨークに補助磁極を設けて、電始動時のトルク
を増大させるようにしたものでありながら、補助磁極は
、異方性の磁性材によって形成されている。この結果、
ここに集中する磁束が漏洩することを確実に少なくでき
、もって、効率アップが計れて、高出力化に大いに寄与
できるものである。
るから、ヨークに補助磁極を設けて、電始動時のトルク
を増大させるようにしたものでありながら、補助磁極は
、異方性の磁性材によって形成されている。この結果、
ここに集中する磁束が漏洩することを確実に少なくでき
、もって、効率アップが計れて、高出力化に大いに寄与
できるものである。
図面は、本発明に係る永久磁石式回転電機の実施例を示
したものであって、第1図は電動モータの一部切欠き側
面図、第2図はヨーク部の要部縦断面図である。 図中、1はヨーク、2は永久磁石、3は補助磁極である
。
したものであって、第1図は電動モータの一部切欠き側
面図、第2図はヨーク部の要部縦断面図である。 図中、1はヨーク、2は永久磁石、3は補助磁極である
。
Claims (1)
- ヨーク内周面に、永久磁石と補助磁極とを周方向に並設
してなる永久磁石式回転電機において、前記補助磁極を
異方性磁性材料によつて形成したことを特徴とする永久
磁石式回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5438187A JPS63220751A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | 永久磁石式回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5438187A JPS63220751A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | 永久磁石式回転電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63220751A true JPS63220751A (ja) | 1988-09-14 |
Family
ID=12969106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5438187A Pending JPS63220751A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | 永久磁石式回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63220751A (ja) |
-
1987
- 1987-03-10 JP JP5438187A patent/JPS63220751A/ja active Pending
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