JPS627767B2 - - Google Patents
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- JPS627767B2 JPS627767B2 JP55134325A JP13432580A JPS627767B2 JP S627767 B2 JPS627767 B2 JP S627767B2 JP 55134325 A JP55134325 A JP 55134325A JP 13432580 A JP13432580 A JP 13432580A JP S627767 B2 JPS627767 B2 JP S627767B2
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- magnetic
- permanent magnet
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K23/00—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
- H02K23/02—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting
- H02K23/04—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting having permanent magnet excitation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は永久磁石を使用した直流機の界磁磁極
に係るもので、特にスタータに好適な直流機の界
磁磁極に関するものである。
に係るもので、特にスタータに好適な直流機の界
磁磁極に関するものである。
従来この種直流機として、電機子反作用により
最大減磁作用のかかる永久磁石円周方向の端部領
域には、特開昭48―39907号公報に示す如く保持
力の大きな磁石を用いている。弱い減磁作用と弱
い増磁作用を受ける中央部には残留磁束密度の大
きな磁石を用いている。更に電機子反作用による
増磁作用を受ける磁極の円周方向の端部領域に
は、前記永久磁石の可逆透磁率より高い透磁率を
有する補助極を用いる。このように永久磁石２個
と補助極１個の計３個で１磁極を構成するもの
で、電機子反作用による減磁に強く、直巻特性を
有する回転機であつた。しかし、この構造の欠点
は、(イ)１磁極に磁気特性の異なる磁石を２個と補
助極を１個計３個継鉄に固定するため生産性が劣
る。(ロ)保磁力の大きな永久磁石と残留磁束密度の
大きな永久磁石の接合部に於いて急激な磁気誘導
度の変化があり、音及び振動等の発生がある。
最大減磁作用のかかる永久磁石円周方向の端部領
域には、特開昭48―39907号公報に示す如く保持
力の大きな磁石を用いている。弱い減磁作用と弱
い増磁作用を受ける中央部には残留磁束密度の大
きな磁石を用いている。更に電機子反作用による
増磁作用を受ける磁極の円周方向の端部領域に
は、前記永久磁石の可逆透磁率より高い透磁率を
有する補助極を用いる。このように永久磁石２個
と補助極１個の計３個で１磁極を構成するもの
で、電機子反作用による減磁に強く、直巻特性を
有する回転機であつた。しかし、この構造の欠点
は、(イ)１磁極に磁気特性の異なる磁石を２個と補
助極を１個計３個継鉄に固定するため生産性が劣
る。(ロ)保磁力の大きな永久磁石と残留磁束密度の
大きな永久磁石の接合部に於いて急激な磁気誘導
度の変化があり、音及び振動等の発生がある。
そこで本発明は円周方向の一端と他端で磁気特
性の異なる永久磁石を一体で成形焼成した構造と
し、組立作業性の向上と、なだらかな磁束変化に
より性能の改善を計つたものである。
性の異なる永久磁石を一体で成形焼成した構造と
し、組立作業性の向上と、なだらかな磁束変化に
より性能の改善を計つたものである。
以下本発明の一実施例を第１〜３図により説明
すると継鉄１に永久磁石２とこの永久磁石の可逆
透磁率より高い透磁率を有する補助極３を円周方
向に並置して固定し一磁極とし、電機子４に対向
させる。そこで電機子４の巻線に図示方向の電流
を流すと電機子４は矢印方向に回転する。無負荷
時に電機子４に与えられる界磁束は永久磁石２に
よるものであつて、電機子４は有限回転数とな
る。次に負荷時には電機子電流による電機子反作
用が磁極２，３に作用するが、その中性点をθ０
とすると回転方向領域θ１では減磁作用、反回転
方向領域θ２では増磁作用となる。そしてこの減
磁作用、増磁作用とも磁極の端部程大きく作用す
る。しかし永久磁石２は磁気抵抗が大きく殆んど
減磁作用を受けないが、補助極３は電機子反作用
に応じて励磁されて磁束量を増し、結局直巻特性
の直流機となる。永久磁石式スタータの性能向上
のためには保磁力も大きく残留磁束密度も大きな
希土類磁石等を用いれば補助極は必要としない
が、価格が高く実用的でない。そこで本発明は第
２図に示す減磁特性から減磁作用の大きな端部領
域にはC1曲線で示されるような保磁力の大きな
材料２１を、比較的減磁作用の小さい中間領域に
はC2曲線で示される残留磁束密度の大きい材料
２３を用い、その中間部に於いてはこの材料２１
と２３の混合された領域をもつて成形し、焼成し
た永久磁石を用いている。
すると継鉄１に永久磁石２とこの永久磁石の可逆
透磁率より高い透磁率を有する補助極３を円周方
向に並置して固定し一磁極とし、電機子４に対向
させる。そこで電機子４の巻線に図示方向の電流
を流すと電機子４は矢印方向に回転する。無負荷
時に電機子４に与えられる界磁束は永久磁石２に
よるものであつて、電機子４は有限回転数とな
る。次に負荷時には電機子電流による電機子反作
用が磁極２，３に作用するが、その中性点をθ０
とすると回転方向領域θ１では減磁作用、反回転
方向領域θ２では増磁作用となる。そしてこの減
磁作用、増磁作用とも磁極の端部程大きく作用す
る。しかし永久磁石２は磁気抵抗が大きく殆んど
減磁作用を受けないが、補助極３は電機子反作用
に応じて励磁されて磁束量を増し、結局直巻特性
の直流機となる。永久磁石式スタータの性能向上
のためには保磁力も大きく残留磁束密度も大きな
希土類磁石等を用いれば補助極は必要としない
が、価格が高く実用的でない。そこで本発明は第
２図に示す減磁特性から減磁作用の大きな端部領
域にはC1曲線で示されるような保磁力の大きな
材料２１を、比較的減磁作用の小さい中間領域に
はC2曲線で示される残留磁束密度の大きい材料
２３を用い、その中間部に於いてはこの材料２１
と２３の混合された領域をもつて成形し、焼成し
た永久磁石を用いている。
次に第３図に於いて負荷時に於ける磁極から発
生する磁束波形の関係を説明すると、従来構造は
点線で示した如く保磁力の大きな永久磁石と残留
磁束密度の大きな永久磁石の接合部に於いて急激
に変化（低下）するのに対し、本発明は実線で示
した如く接合部分がないために磁束はなだらかに
増加となり、総磁束量を増して性能の向上と音や
振動の防止が可能となつた。
生する磁束波形の関係を説明すると、従来構造は
点線で示した如く保磁力の大きな永久磁石と残留
磁束密度の大きな永久磁石の接合部に於いて急激
に変化（低下）するのに対し、本発明は実線で示
した如く接合部分がないために磁束はなだらかに
増加となり、総磁束量を増して性能の向上と音や
振動の防止が可能となつた。
以上詳述した如く、電機子反作用による減磁作
用の領域に永久磁石を、増磁作用の領域の一部に
補助極を並置した構造に於いて、減磁界の大きな
円周方向端部に保磁力の大きな材質、減磁作用の
あまりかからない領域に残留磁束密度の大きな材
質、両材質の接合部には混合された材質となるよ
うに成形し、かつ焼成した永久磁石を用い、補助
極を並置して一磁極とし、部品数を減らして組立
加工性の向上を計ると同時に、高価な永久磁石の
使用量を減らして安価に製造できるようにした。
又、性能に於いては拘束時のトルクが大きく、ク
ランキング時の出力が大きく、しかも負荷が軽く
なる程に高速回転となる直巻特性を有する直流機
で、音や脈動振動を防いだ構造となる。
用の領域に永久磁石を、増磁作用の領域の一部に
補助極を並置した構造に於いて、減磁界の大きな
円周方向端部に保磁力の大きな材質、減磁作用の
あまりかからない領域に残留磁束密度の大きな材
質、両材質の接合部には混合された材質となるよ
うに成形し、かつ焼成した永久磁石を用い、補助
極を並置して一磁極とし、部品数を減らして組立
加工性の向上を計ると同時に、高価な永久磁石の
使用量を減らして安価に製造できるようにした。
又、性能に於いては拘束時のトルクが大きく、ク
ランキング時の出力が大きく、しかも負荷が軽く
なる程に高速回転となる直巻特性を有する直流機
で、音や脈動振動を防いだ構造となる。
尚永久磁石は、成形時の配向度（異方性化の度
合）を変えて成形しても材質の変更なく同等の効
果の永久磁石が得られる。
合）を変えて成形しても材質の変更なく同等の効
果の永久磁石が得られる。
第１図は本発明直流機の要部正面図、第２図は
同磁石特性曲線、第３図は同磁束波形説明図であ
る。 １……継鉄、２……永久磁石、３……補助極、
４……電機子。
同磁石特性曲線、第３図は同磁束波形説明図であ
る。 １……継鉄、２……永久磁石、３……補助極、
４……電機子。
Claims (1)
- １ 永久磁石と、この永久磁石の可逆透磁率より
高い透磁率を有する補助極を増磁側に並置して―
磁極を構成するものに於いて、前記磁極は、保磁
力の大きな材料と、残留磁束密度の大きい材料
と、補助極とを環状に配置したものからなり、前
記両磁性材料の接合面は混合され、かつ増磁側に
前記補助極を接合させてなることを特徴とした直
流機の界磁磁極。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55134325A JPS5759464A (en) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | Field pole for dc electric machine |
| DE8181107617T DE3168337D1 (en) | 1980-09-29 | 1981-09-24 | Field pole structure of dc motor |
| EP81107617A EP0048966B1 (en) | 1980-09-29 | 1981-09-24 | Field pole structure of dc motor |
| US06/306,235 US4383193A (en) | 1980-09-29 | 1981-09-28 | Field pole structure of DC motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55134325A JPS5759464A (en) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | Field pole for dc electric machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5759464A JPS5759464A (en) | 1982-04-09 |
| JPS627767B2 true JPS627767B2 (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=15125676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55134325A Granted JPS5759464A (en) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | Field pole for dc electric machine |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4383193A (ja) |
| EP (1) | EP0048966B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5759464A (ja) |
| DE (1) | DE3168337D1 (ja) |
Families Citing this family (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3103475A1 (de) * | 1981-02-03 | 1982-08-26 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Elektrische maschine, insbesondere kleinmotor |
| JPS57153558A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-22 | Hitachi Ltd | Permanent magnet field starter with auxiliary pole |
| US4687608A (en) * | 1981-07-14 | 1987-08-18 | Hitachi Metals, Ltd. | Composite permanent magnet for magnetic excitation and method of producing the same |
| US4491756A (en) * | 1981-10-21 | 1985-01-01 | Hitachi, Ltd. | Direct current dynamoelectric machine of permanent magnet type |
| JPS58218860A (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-20 | Hitachi Ltd | 永久磁石式直流機 |
| JPS5934490U (ja) * | 1982-08-26 | 1984-03-03 | 三菱電機株式会社 | 磁石式スタ−タモ−タ |
| JPS5956975U (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-13 | 三菱電機株式会社 | 磁石式モ−タ |
| JPS6014639U (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-31 | 三菱電機株式会社 | 磁石モ−タの固定子 |
| DE8322323U1 (de) * | 1983-08-03 | 1985-01-17 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Permanentmagnetisch erregter kommutatormotor |
| US4544904A (en) * | 1984-02-24 | 1985-10-01 | Kishore Tarachand | Composite magnet and magnetic circuit |
| CA1247686A (en) * | 1984-03-07 | 1988-12-28 | Nobuhiko Ogasawara | Magneto d.c. motor having elastic magnet mounting retainers |
| JPS62161569U (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-14 | ||
| DE3629085A1 (de) * | 1986-08-27 | 1988-03-03 | Rivoir Karl Heinz | Verfahren zur herstellung einer magnetanordnung, sowie zugehoerige magnetanordnung |
| DE3741919A1 (de) * | 1986-12-12 | 1988-06-23 | Gen Motors Corp | Gleichstrom-permanentmagnetmotor mit ankerreaktion und buerstenverschiebung gegen die anker-drehrichtung |
| JPS63209448A (ja) * | 1987-02-23 | 1988-08-31 | Mitsubishi Electric Corp | エンジン用スタ−タ装置 |
| US5047743A (en) * | 1988-01-22 | 1991-09-10 | Scesney Stanley P | Integrated magnetic element |
| JPH069578Y2 (ja) * | 1989-08-29 | 1994-03-09 | マブチモーター株式会社 | 小型モータ用界磁マグネット |
| JPH03118740A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-21 | Hitachi Metals Ltd | アークセグメント磁石 |
| ES2085367T3 (es) * | 1990-04-09 | 1996-06-01 | Nippon Conlux Co Ltd | Motor lineal. |
| JPH05284678A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-29 | Mabuchi Motor Co Ltd | 小型モータ |
| JP3509508B2 (ja) * | 1997-02-21 | 2004-03-22 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 永久磁石式同期モータ |
| FR2791483B1 (fr) * | 1999-03-22 | 2004-06-25 | Valeo Equip Electr Moteur | Machine tournante comportant des aimants de compositions differentes |
| JP3816707B2 (ja) * | 1999-05-21 | 2006-08-30 | アスモ株式会社 | 直流機 |
| US6450772B1 (en) * | 1999-10-18 | 2002-09-17 | Sarcos, Lc | Compact molecular drag vacuum pump |
| JP2003052146A (ja) * | 2001-08-06 | 2003-02-21 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 周面対向型モータ |
| US20070284960A1 (en) * | 2006-06-12 | 2007-12-13 | Remy International, Inc. | Magnet for a dynamoelectric machine, dynamoelectric machine and method |
| CN109600010B (zh) * | 2018-12-24 | 2020-08-28 | 江苏大学 | 一种具有Halbach永磁阵列的双定子混合励磁电机 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1277876A (en) * | 1968-08-16 | 1972-06-14 | Lucas Industries Ltd | Direct current dynamo electric machines |
| JPS4839907A (ja) * | 1971-09-22 | 1973-06-12 | ||
| JPS5022209A (ja) * | 1973-07-04 | 1975-03-10 | ||
| DE2527461C2 (de) * | 1975-06-20 | 1987-01-02 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Verfahren zur Herstellung von anisotropen Segmentmagneten für elektrische Maschinen |
| DE2602650A1 (de) * | 1976-01-24 | 1977-07-28 | Bosch Gmbh Robert | Anisotroper magnet, insbesondere segmentmagnet |
| DE2845264A1 (de) * | 1978-10-18 | 1980-05-08 | Bosch Gmbh Robert | Elektrische maschine, insbesondere kleinmotor |
-
1980
- 1980-09-29 JP JP55134325A patent/JPS5759464A/ja active Granted
-
1981
- 1981-09-24 EP EP81107617A patent/EP0048966B1/en not_active Expired
- 1981-09-24 DE DE8181107617T patent/DE3168337D1/de not_active Expired
- 1981-09-28 US US06/306,235 patent/US4383193A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5759464A (en) | 1982-04-09 |
| DE3168337D1 (en) | 1985-02-28 |
| EP0048966B1 (en) | 1985-01-16 |
| US4383193A (en) | 1983-05-10 |
| EP0048966A1 (en) | 1982-04-07 |
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