JPS63220489A - カセツトテ−プ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明はカセットテープに関し、　テープをカセットテ
ープに着脱自在に為したものである。

口、従来の技術 従来、カセットテープのケースにテープを捲回したリー
ルを着脱自在にしたものは、特開昭６１−１９４６８５
号に於いて提案されている。

ハ、解決すべき問題点 従来のテープを取り替えるように構成したカセットテー
プに於いては、テープを捲回したリール或いはテープを
捲回したリールごと収納した小ケースをカセットケース
片側に設けた係合支承部に装着後に、テープ先端を引き
出し、カセットケースの回動輪、ヘッドへの押圧片、一
方の回動輪を経てカセットケース他側に設けた捲取リー
ルに捲付は或いは係止させていたものである。

従って、テープは装着の都度−々捲取リールに捲付は又
は係止させる操作が必要である。

二０問題点を解決するための手段 そこで本発明に於いては、テープを捲回したリール或い
はテープを捲回したリールを収納したケースをカセット
ケース等に装着することにより直ちにテープを捲取リー
ルに捲取りできるようにし、テープをリールに捲付けた
り、係止したりする操作を省き、極めて簡単にリール乃
至リール収納ケースをカセットケース等に装着するだけ
でテープのセットが完了する如くしたもので、捲取リー
ルに、先端に係合部を設けたリードテープを設け、カセ
ットケースに着脱自在に為したリールに巻回したテープ
の先端には係止部を設け、前記係合部に係合離脱自在に
したことを特徴とする。

ホ、実施例 土はカセットケースで、上板２、下板３をネジ４．４・
・により緊締することにより形成されており、通常のカ
セットケースと同じ大きさである。

カセットケース上の上板２には全体の半分程を占める窓
５が設けられ小ケース亙が出入自在に開放されている。

下板３には前記窓５の対応位置に指の入る程度の小孔２
６を設けである。小ケース亙は上板７と下板８により形
成され、略中央に透孔９、ＩＯを穿設し、その周囲を内
方に突出させ支持片１１．１２を構成し、四隅をネジ１
３．１３により緊締されている。土±はリールでリール
ハブ１５に磁気テープ１６を捲回しリールハブ１５に形
成した段部１７を前記支持片１１．１２にて回動自在に
支承しである。前記段部１７の中央には透孔１８が穿設
してあり、そこには中心方向に向かって突出片１９．１
９・・を設けてあり、駆動軸に係合する如く形成しであ
る。

該磁気テープ１６の先端部にはやや剛性のあるガイドテ
ープ２０が設けられ、その先端には係止部２１を取付け
である。ガイドテープ２０の剛性はテープ自体を剛性の
あるものを使用する場合もあるが、図示の如く長手方向
に屈曲部２２を形成させることもある。係止部２１は輪
状としてありテープ巾方向に設けであるが、これに限定
されるものではない、小ケース亙には磁気テープ１６出
人のための孔２３が上板７と下板８を切欠いて設けられ
ており、係止部２１の収納部としである。

この際、上板７と下板８を切欠いただけで収納部２８の
みを形成することも出来る。その際係止部の口部より小
さく形成するか、係止部２１を係止する係止片を設けて
もよい、２７は捲取リールで、ケース上の窓５のない他
の半分に収納されている。

３０．３１にて回動自在に支承されている。３２は段部
２９中夫に設けた透孔で中心方向に向かって突出片３３
．３３・・を突設させである。３４はリードテープで、
一端は捲取リール２７に固定され、その先端には前記係
止部２１と係合する突起等の係合部エエが設けである。

該係合部３５は突起３６を小片３７上にリードテープ３
４のテープ中方向に直立させバネ３８を突起３６上或い
はその近辺まで張出させである。該係合部３５は前記ガ
イドチー１２０に前記係合部２１はリードテープ３４に
夫々設けることも出来ること勿論である。

３９は捲取リールｌ工に設けた切欠部で、核部に前記係
止部２１と係合部↓盈が当たり以後の磁気テープ１６の
捲回が円に近くなるようにリードテープ３４の長さを構
成しである。４０．４０はガイドローラで、通常のカセ
ットテープと同様、カセットケース上の前側面に面して
上板２、下板３間に回動自在に支承されている。４１は
パッドでスプリング４２により支承され、該スプリング
はケース４３に設けられている。該ケース４３は通常の
カセットテープに於いて固定されているのと異なり、ガ
イド４４間に摺動自在に保持され、パッド４１がガイド
ローラ４０．４０間の磁気テープ１６に接離自在なる如
く構成しである。その接離のための構成は次の如くであ
る。即ちヘッド４５の進入路内に略中央を下板３に枢支
４６させた押板４７の一端を位置させ、押板４７の他端
は一端を下板３に固定した発条４８に係合させである０
発条４８の他端はケース４３に係合させである。

４９はカセットケース上の下板３に設けられた枠で、小
ケース亙を嵌合保持せしめる如く上板２の窓５に対応し
て下板３の側壁３ａ、３ｂに対向して設けられている。

５０は発条で下板３の側壁３ｃに設けられ窓５より枠４
９に嵌められる小ケース亙を押圧するようにしである。

５１は押圧片で、下板３に設けた突起５２と対峙させリ
ードテープ３４の先端の係合部３５に押圧する如く適度
の弾性を持たせて構成しである。

次にその使用方法及び作動について説明する。

ケース上について見れば、捲取リール１工に一端を固定
されたり一ドテーブ３４は、ガイドローラ４０．４０に
係架してその先端に設けた係合部３盈は押え片５１によ
り突起５２との間に挾持されている。該ケース上は、カ
セットテープレコーダに通常のカセットテープと同様に
着脱自在に為すが、別の方法としてカセットテープレコ
ーダに固定的に組み込むことも出来る。更にこの場合ケ
ース上の上板２、下板３等をカセットテープレコーダー
の固定板としたり、カセットテープレコーダーの器筐を
そのまま使用したりすることも出来る。

小ケースエはリール１土に磁気テープ１６が終端まで捲
回されると、そき先端部の係止部２１が収納部２４に位
置せしめられるがガイドテープ２０はその剛性によって
直線状になろうとし、一部直線状になるが、小ケースエ
の内側壁に当たって折曲され次の内側壁に当たるまで直
線状になる型になり、ガイドテープ２０がその位置を保
持するようになり、係止部２１は収納部２４に納まった
状態で止まり、磁気テープ１６が解れて外に突出するこ
とはない、使用に当たり、ケース上をカセットテープレ
コーダにセットする。このとき駆動軸に突出片３３．３
３が係合する。小ケース■を窓５より挿入し発条５０に
抗して押入れると枠４９と発条５０にてケース１内に格
納支承される。このとき係止部２１は、押え片５１と突
起５２間に支持された係合部１１の突起３６に、バネ３
８を弾圧しつつ係合しバネ３８が弾圧から外れて旧に復
すると係止部２１上に位置し、係止部２１と係合部３５
の係止を確保させる（第九図）、又このとき同時に小孔
２６から突出している一方の駆動軸も小ケースエの透孔
９からリール１土の透孔１８に入り突出片１９．１９・
・・と係合する。

そこで駆動軸を始動させ、捲取リール又ユを回動させる
と、リードテープ３４を捲上げその先端の係合部３５と
係合する係止部２１を介してガイドテープ２０を引張る
ことになる。そして突起５２に係合部３５を押圧してい
る押圧片５１の圧力に抗して係合部３５は引張られてそ
の圧力を脱しガイドテープ２０及びそれに延設した磁気
テープ１６を引出す、捲取リール１１はり一ドテープ３
４を巻上げていく内、係止部２１と係合部１立はガイド
ローラ４０．４０・・を経て捲取リール１工に至ると、
丁度切欠部３９に当たり、切欠部３９を埋めるように捲
回され、後に捲回される磁気テープ１６の捲回が円形に
近くなり捲回が円滑に進行するようになっている。又捲
取リール１工の駆動後、磁気テープ１６がガイドローラ
４０．４０・・間に至るとヘッド４５が前進し押板４７
先端を押圧する。押圧板４７はその枢支点４６を中心と
して回動し発条４８を前方に押出す、このため発条４８
先端に係合したケース４３に介してバンド４１が前進せ
しめられ磁気テープ１６を押しヘッド４５を押圧する。

以降は通常のカセットテープと同様に再生乃至録音を行
う。

磁気テープ１６が終端に至ると、走行を逆転させ小ケー
ス１内に捲戻す、１４！戻終了時には始動時と同様に係
止部２１は収納部２４に納まり、係合部１工は突起５２
に押圧片５１によって押圧固定される。そこで小ケース
６を、発条５０を弾圧方向に押圧しつつ枠４９から外し
窓５から取出す。

へ０発明の効果 上記の如き本発明によれば、捲取リールに、先端に係合
部を設けたり一ドテープを設け、カセットケースに着脱
自在に為したリールに巻回したテープの先端には係止部
を設け、前記係合部に係合離脱自在にしたので、小ケー
スをカセットケース或いはカセットテープレコーダーに
挿着するだけで捲取リールに捲回したリールテープが小
ケース内に収納した磁気テープに連なるガイドテープと
係合し駆動軸の駆動により自動的に磁気テープが捲取リ
ールに捲回されるようになり、カセットテープに対する
磁気テープの装着及び離脱が極めて簡単に行うことが出
来るようになった。

この結果、カセットケースを使用するとしても１個だけ
で、それさえもカセットテープレコーダーに組み込むこ
とが出来その際には小ケースを携帯するだけであり、小
ケースは極めて小型であるため携帯に極めて便利であり
、且又多数の小ケースを携帯することが出来る。

更に又カセットテープの収納場所に比し場所をとらず収
納に極めて便利である等実用効果は著大である。

【図面の簡単な説明】

第一図は本発明−実施例斜面図、第二図は同上平面図、
第三図は第二図Ａ−Ａ線断面図、第四図乃至第七図は第
二図開蓋平面説明図、第八図乃至″　　第十図はリード
テープ及びガイドテープの拡大係合説明図、第十−図乃
至第十二図はテープ抑圧部分説明図である。 ｌ・・・・・・カセットケース、２・・・・・・上板、
３・・・・・・下板、５・・・・・・窓、工・・・・・
・小ケース、１土・・・・・・リール、１６・・・・・
・磁気テープ、２０・・・・・・ガイドテープ、２１・
・・・・・係止部、１１・・・・・・捲取リール、３４
・・・・・・リードテープ、３５・・・・・・係合部。 辻　−図 オニ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 捲取リールに、先端に係合部を設けたリードテープを設
   け、カセットケースに着脱自在に為したリールに巻回し
   たテープの先端には係止部を設け、前記係合部に係合離
   脱自在にしたことを特徴とするカセットテープ。