JPS63219884A - コンクリ−トポンプの制御装置 - Google Patents

コンクリ−トポンプの制御装置

Info

Publication number
JPS63219884A
JPS63219884A JP5022487A JP5022487A JPS63219884A JP S63219884 A JPS63219884 A JP S63219884A JP 5022487 A JP5022487 A JP 5022487A JP 5022487 A JP5022487 A JP 5022487A JP S63219884 A JPS63219884 A JP S63219884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
concrete
piston
switching valve
suction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5022487A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2575688B2 (ja
Inventor
Kenji Sakai
健次 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP5022487A priority Critical patent/JP2575688B2/ja
Publication of JPS63219884A publication Critical patent/JPS63219884A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2575688B2 publication Critical patent/JP2575688B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコンクリートポンプの制御装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来のコンクリートポンプの制御装置を第3図により説
明すると、 (010) (011)が一対のコンクリ
−トシリンダ、 (010a) (Olla)が同各コ
ンクリートシリンダ(010) (011)内を往復運
動するコンクリートピストン、 (04) (05)が
同各コンクリートシリンダ(010) (011)のコ
ンクリートビスI・ン(010a) (011a)を駆
動する一対のコンクリートピストン駆動用油圧シリンダ
、 (06) (07)が同各コンクリートピストン駆
動用油圧シリンダ(04) (05)の油圧ピストン。
(018)が上記各コンクリートシリンダ(010) 
(011)の吸入・吐出側に設けた吸入・吐出弁、 (
018a)が同吸入・吐出弁(018)の揺動軸、 (
013)が同揺動軸(018a)を中心に同吸入・吐出
弁(018)を矢印方向と反矢印方向に揺動する吸入・
吐出弁駆動用油圧シリンダで、同吸入・吐出弁(018
)が矢印方向に揺動したときには、コンクリートシリン
ダ(010)が吐出管(012)に連通ずると同時にコ
ンクリートシリンダ(011)がコンクリートホッパに
連通し。
また同吸入・吐出弁(018)が反矢印方向に揺動した
ときには、コンクリートシリンダ(011)が吐出管(
012)に連通ずると同時にコンクリートシリンダ(0
10)がコンクリートホッパに連通ずるようになってい
る。また(014)が同吸入・吐出弁駆動用油圧シリン
ダ(013)の油圧ピストン、 (01)がコンクリー
トポンプ車の゛エンジン(図示せず)により駆動される
油圧ポンプ、 (02a)が同油圧ポンプ(01)及び
タンクと上記各コンクリートピストン駆動用油圧シリン
ダ(04) (05)とを繋く油圧回路に設けた第1の
油圧切換弁、 (02b)が同第1の油圧切換弁(02
a)へのパイロット圧を切換える第1の電磁切換弁、 
(021) (022)が同第1の電磁切換弁(02b
)のソレノイド、 (03a)が上記油圧ポンプ(01
)及びタンクと上記吸入・吐出弁駆動用油圧シリンダ(
013)とを繋ぐ油圧回路に設けた第2の油圧切換弁、
(03h)が同第2の油圧切換弁(03a、)へのパイ
ロット圧を切換える第2の電磁切換弁、 (031) 
(032)が同第2の電磁切換弁(03b)、のソレノ
イド、 (019) (020)がリング状マグネット
で、上記コンクリートピストン駆動用油圧シリンダ(0
4) (05)の油圧ピストン(06) (07)のピ
ストンロッド側にスリーブが設けられて、同スリーブに
上記リング状のマグネット(019) (020)が組
込まれている。また(08) (09)が同マグネット
(019) (020)により上記油圧ピストン(06
)(07)のストロークエンド位置を検知するストロー
クエンド位置検知センサー、 (015)が上記吸入・
吐出弁駆動用油圧シリンダ(013)のピストンロッド
の外端部に固定した金属製コマ、 (016) (01
7)が同コマ(015)により上記吸入・吐出弁駆動用
油圧シリンダ(013)のストロークエンド位置を検知
するストロークエンド位置検知センサーで、第1.第2
の電磁切換弁(02b) (03b)のソレノイド(0
21) (022) (031) (032)に対応し
てソレノイドドライブ回路(図示せず)がある。
次に前記第3図に示すコンクリートポンプの制御装置の
作用を説明すると、同第3図は、吸入・吐出弁駆動用油
圧シリンダ(013)の油圧ピストン(014)がスト
ロークエンド位置まで前進し、吸入・吐出弁(018)
が揺動軸(018a)を中心に矢印方向に揺動して、コ
ンクリートシリンダ(010)  と吐出管(012)
 とが連通ずると同時にコンクリートホッパとコンクリ
ートシリンダ(011)とが連通している。またストロ
ークエンド位置検知センサー(017)がコマ(015
)を検知して、そのとき得られる検知信号がソレノイド
ドライブ回路を経て第1の電磁弁(02b)のソレノイ
ド(022)へ送られ1間第1の電磁弁(02b)が第
3図の位置から上昇して。
油圧ポンプ(01)からのパイロット圧が第1の油路切
換弁(02a)へ送られ、同第1の油路切換弁(02a
)が第3図の位置からF降して、油圧ポンプ(01)か
らの作動油が油圧シリンダ(05)のピストンロッド側
圧力室へ送られ、油圧ピストン(07)及びコンクリー
トピストン(Olla)が矢印方向に後退して。
コンクリートホッパ内のコンクリートがコンクリートシ
リンダ(011)内へ吸入されると同時に油圧シリンダ
(05)のピストン側圧力室の作動油が油圧シリンダ(
04)のピストン側圧力室へ送られ、油圧ピストン(0
6)及びコンクリートピストン(010a)が前進して
、コンクリートシリンダ(010)内のコンクリートが
吐出管(012)へ吐出されている状態を示している。
この状態において、油圧ピストン(06)及びコンクリ
ートピストン(010a)がストロークエンド位置に達
して、ストロークエンド位置検知センサー(08)が油
圧ピストン(06)のリング状マグネット(019)を
検知すると、そのとき得られる検知信号がソレノイドド
ライブ回路を経て第2の電磁切換弁(03b)のソレノ
イド(031)へ送られて。
同第2の電磁切換弁(03b)が第3図の位置から上昇
し、油圧ポンプ(OI)からのパイロット圧が第2の油
路切換弁(03a)へ送られて、同第2の油路切換弁(
03a)が第3図の位置から下降し、油圧ポンプ(01
)からの作動油が吸入・吐出弁駆動用油圧シリンダ(0
13)の下側圧力室へ送られて、油圧ピストン(014
)が後退し、吸入・吐出弁(018)が揺動軸(018
a)を中心に反矢印方向に揺動して、コンクリートシリ
ンダ(010)がホッパに連通ずると同時にコンクリー
トシリンダ(011)が吐出管(012)に連通ずる。
また油圧ピストン(014)  がストロークエンド位
置に達すると、ストロークエンド位置検知センサー(0
16)がコマ(015)を検知して、そのとき得られる
検知信号がソレノイドドライブ回路を経て第1電磁切換
弁(02b)のソレノイド(021)へ送られ、同第1
の電磁切換弁(02b)が第3図のパ位置から下降して
、油圧ポンプ(Ol)からのパイロット圧が第1の油路
切換弁(02a)へ送られ、同第1の油路切換弁(02
a)が第3図の位置から上昇して、油圧ポンプ(01)
からの作動油が油圧シリンダ(04)のピストンロッド
側圧力室へ送られ、油圧ピストン(06)及びコンクリ
ートピストン(010a)が後退して、ホッパ内のコン
クリートがコンクリートシリンダ(010)内へ吸入さ
れると同時に油圧シリンダ(04)のピストン側圧力室
の作動油が油圧シリンダ(05)のピストン側圧力室へ
流入し、油圧ピストン(07)及びコンクリートピスト
ン(Olla)が前進して、コンクリートシリンダ(0
11)内のコンクリートが吐出管(012)へ吐出され
る。
また油圧ピストン(07)及びコンクリートピストン(
Olla)がストロークエンド位置に達して、ストロー
クエンド位置検知センサー(09)が油圧ピストン(0
7)のリング状マグネツl−(020)を検知すると。
そのとき得られる検知信号がソレノイドドライブ回路を
経て第2の電磁切換弁(03b)のソレノイド(032
)へ送られて、同第2の電磁切換弁(03b)が第3図
の位置に下降し、油圧ポンプ(01)からのパイロット
圧が第2の油路切換弁(03a)へ送られて。
同第2の油路切換弁(03a)が第3図の位置に上昇し
、油圧ポンプ(01)からの作動油が吸入・吐出弁駆動
用油圧シリンダ(013)の上側圧力室へ送られて、油
圧ピストン(014)が前進し1吸入・吐出弁(018
)が揺動軸(018a)を中心に矢印方向に揺動して、
コンクリートシリンダ(011)がホッパに連通ずると
同時にコンクリートシリンダ(010)が吐出管(01
2)に連通ずる。また油圧ビス1−ン(014)がスト
ロークエンド位置に達すると、ストロークエンド位置検
知センサー(017)がコマ(015)を検知して、そ
のとき得られる検知信号がソレノイドドライブ回路を経
て第1電磁切換弁(02b)のソレノイド(022)へ
送られ、同第1の電磁切換弁(02b)が第3図の位置
から上昇して、油圧ポンプ(01)からのパイロット圧
が第1の油路切換弁(02a)へ送られ、同第1の油路
切換弁(02a)が第3図の位置から下降して、油圧ポ
ンプ(01)からの作動油が油圧シリンダ(05)のピ
ストンロッド側圧力室へ送られ、油圧ピストン(05)
及びコンクリートビス1〜ン(Olla)が後退して、
ホッパ内のコンクリートがコンクリートシリンダ(01
1)内へ吸入されると同時に油圧シリンダ(05)のピ
ストン側圧力室の作動油が油圧シリンダ(04)のピス
トン側圧ツノ室へ流入し。
油圧ピストン(06)及びコンクリートピストン(01
0a)が前進して、コンクリートシリンダ(010)内
のコンクリートが吐出管(012)へ吐出されるように
なっている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記第3図に示す従来のコンクリートポンプの制御装置
では、各センサー(08) (09)及び(016) 
(017)が油圧ピストン(06) (07)及び(0
14)のストロークエンド位置に達したことを検知して
から油路切換弁(02a) (03a)が切換ねるまで
の間に、0.1秒程度のタイムラグがあり、その間に、
油圧回路の油圧が油圧ポンプ(01)からの作動油によ
り惣激に上昇して、騒音、振動9作動油温度の上昇等が
生じていた。この点は、各センサー(08) (09)
及び(016) (017)の位置をストロークエンド
位置よりも手前にずらすと、油圧ピストン(06) (
07)及び(014)がストロークエンド位置に達した
とき、油路切換弁(02a) (03a)が切換わり、
タイムラグがなくなって、上記不都合が解消されるが、
このようにすると、低速運転時に、油圧ピストン(06
)(07) (コンクリートピストン(010a) (
Olla) )がストロークエンド位置まで移動しなく
なって、吸入・吐出弁(018)が完全に切換わらず1
半開きの状態になって。
コンクリートの脱水、閉塞等が生じるという問題があっ
た。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記の問題点に対処するもので、一対のコンク
リートシリンダと、同各コンクリートシリンダのコンク
リートピストンを駆動する一対のコンクリートピストン
駆動用油圧シリンダと、上記各コンクリートシリンダの
吸入・吐出側に設けた吸入・吐出弁と、同吸入・吐出弁
を駆動する吸入・吐出弁駆動用油圧シリンダと、エンジ
ンにより駆動される油圧ポンプと、同油圧ポンプ及びタ
ンクと上記各コンクリートピストン駆動用油圧シリンダ
とを繋く油圧回路に設けた第1の油圧切換弁と、同第1
の油圧切換弁へのパイロット圧を切換える第1の電磁切
換弁と、同油圧ポンプ及びタンクと上記吸入・吐出弁駆
動用油圧シリンダとを繋ぐ油圧回路に設けた第2の油圧
切換弁と、同第2の油圧切換弁へのパイロット圧を切換
える第2の電磁切換弁と、同第1.第2の電磁切換弁の
ソレノイドを駆動する複数のソレノイドドライブ回路と
を有するコンクリートポンプの制御装置において、前記
エンジンの回転数の増減に比例した信号を出力するポテ
ンショメータと、前記コンクリートピストン駆動用油圧
シリンダ及び前記吸入・吐出弁駆動用油圧シリンダのス
トロークエンドよりも手前の位置に配設した複数の油圧
ピストン通過検知用センサーと、同各油圧ピストン通過
検知用センサーからの検知信号及び上記ポテンショメー
タからの信号を受けてコンクリートポンプの運転速度に
反比例した遅延時間信号を前記各ソレノイドドライブ回
路に出力する複数のディレータイ97とを具えているこ
とを特1枚としている。
本発明の目的とする処は、運転速度が高くても低くても
、油圧ピストンがストロークエンド位置に達したときに
、油路切換弁を切換えることができて、騒音、振動2作
動油温度の上昇等を防止できる改良されたコンクリート
ポンプの制御装置を供する点にある。
(作用) 本発明のコンクリートポンプの制御装置は前記のように
構成されており、ポテンショメータから各ディレータイ
マへエンジンの回転数の増減に比例した信号を出力し1
 また各コンクリートピストン駆動用油圧シリンダ及び
吸入・吐出弁駆動用油圧シリンダのストロークエンドよ
りも手前の位置に配設した各油圧ピストン通過検知用セ
ンサーが油圧ピストンの通過を検知すると、同センサー
から同センサーに対応したディレータイマへそのとき得
られる検知信号を出力し、さらに同ディレータイマから
同ディレータイマに対応したソレノイドドライブ回路へ
コンクリートポンプの運転速度に反比例した遅延時間信
号を出力する。
(実施例) 次に本発明のコンクリートポンプの制御装置を第1,2
図に示す−・実施例により説明すると、第1図の(10
) (11)が一対のコンクリートシリンダ。
(10a) (lla)が同各コンクリートシリンダ(
10) (11)内を往復運動するコンクリートピスト
ン、 (4) (5)が同各コンクリートシリンダ(1
0) (11)のコンクリートピストン(10a) (
lla)を駆動する一対のコンクリートピストン駆動用
油圧シリンダ、 (6) (7)が同各コンクリートピ
ストン駆動用油圧シリンダ(4) (5)の油圧ピスト
ン、 (18)が上記各コンクリートシリンダ(10)
 (11)の吸入・吐出側に設けた吸入・吐出弁、 (
18a)が同吸入・吐出弁(18)の揺動軸。
(13)が同揺動軸(18a)を中心に同吸入・吐出弁
(18)を矢印方向と反矢印方向に揺動する吸入・吐出
弁駆動用油圧シリンダで、同吸入・吐出弁(18)が矢
印方向に揺動したときには、コンクリートシリンダ(1
0)が吐出管(12)に連通ずると同時にコンクリート
シリンダ(11)がコンクリートホッパに連通し、また
同吸入・吐出弁(18)が反矢印方向に揺動したときに
は、コンクリートシリンダ(11)が吐出管(12)に
連通ずると同時にコンクリートシリンダ(10)がコン
クリートホッパに連通ずるようになっている。また(1
4)が同吸入・吐出弁駆動用油圧シリンダ(13)の油
圧ピストン、(1)がコンクリートポンプ車のエンジン
(第2図の(50)参照)により駆動される油圧ポンプ
、 (2a)が同油圧ポンプ(1)及びタンクと上記各
コンクリートピストン駆動用油圧シリンダ(4) (5
)とを繋ぐ油圧回路に設けた第1の油圧切換弁、 (2
b)が同第1の油圧切換弁(2a)へのパイロット圧を
切換える第1の電磁切換弁。
(21) (22)が同第1の電磁切換弁(2b)のソ
レノイド、 (3a)が上記油圧ポンプ(1)及びタン
クと上記吸入・吐出弁駆動用油圧シリンダ(13)とを
繋ぐ油圧回路に設けた第2の油圧切換弁、 (3b)が
同第2の油圧切換弁(3a)へのパイロット圧を切換え
る第2の電磁切換弁、 (31) (32)が同第2の
電磁切換弁(3b)のソレノイド、 (19) (20
)がリング状マグネットで、上記コンクリートピストン
駆動用油圧シリンダ(4) (5)の油圧ピストン(6
) (7)のピストンロッド側にスリーブが設けられて
、同スリーブに上記リング状のマグネット(19) (
20)が組込まれている。
また(8) (9)が同マグネット(19) (20)
を介して上記油圧ピストン(6) (7)の通過を検知
する油圧ピストン通過検知用センサーで、同油圧ビス1
〜ン通過検知用センサー(8) (9)がコンクリート
ピストン駆動用油圧シリンダ(4) (5)のストロー
クエンドよりも距離PIだけ手前の位置に配設されてい
る。また(15)が上記吸入・吐出弁駆動用油圧シリン
ダ(13)のピストンロッドの外端部に固定したコマ、
 (16)(17)が同コマ(15)を介して同吸入・
吐出弁駆動用油圧シリンダ(13)の油圧ピストン(1
4)の通過を検知する油圧ピストン通過検知用センサー
で、同油圧ピストン通過検知用センサー(16) (1
7)が吸入・吐出弁駆動用油圧シリンダ(13)のスト
ロークエンド位置よりも距離P、たけ手前の位置に配設
されている。なおS、が吸入・吐出弁駆動用油圧シリン
ダ(13)のストローク長さ、PKが油圧ピストン通過
検知用センサー(16)(17)の間隔、P3が油圧ピ
ストン通過検知用センサー(16) (17)からスト
ロークエンドまでの距離を示している。また第2図の(
51)がエンジン回転数調整レバー、 (52)が同エ
ンジン回転数調整レバー(51)の回転ピン、 (53
)が同回転ピン(52)に連結されたポテンショメータ
で、同ポテンショメータ(53)がエンジン(50)の
回転数の増減に比例したディレー信号TDを出力するよ
うになっている。また(100) (110) (12
0) (130)がディレータイマで、同ディレータイ
マ(100) (110) (120) (130)は
、各油圧ピストン通過検知用センサー(8) (9) 
(16) (17)からの油圧ピストン通過検知信号及
びポテンショメータ(53)からのディレー信号TDを
受けてコンクリートポンプの運転速度に反比例した遅延
時間信号を各ソレノイドドライブ回路(150) (1
60) (170) (180)を経て第1.第2の電
磁切換弁(2b) (3b)のソレノイド(21) (
22) (31) (32)へ出力するようになってい
る。なお上記ポテンショメータ(53)は、エンジン(
50)の回転数が最低のとき、Ovの電圧を出力し、エ
ンジン(50)の回転数が最高のとき、最大電圧を出力
する。つまりエンジン回転数が最低のときは、ディレー
信号TDの電圧がOvで、各センサーからの信号が最大
遅延時間をもって各ソレノイドへ送られ、エンジン回転
数が最高のときは、ディレー信号TDの電圧が最高で、
各センサーからの信号が遅延なしに各ソレノイドへ送ら
れる。最大遅延時間は、コンクリートポンプが最低速度
で運転されているとき。
油圧ピストン(6) (7)及び(14)が距離P1及
び距離P3を移動するのに要する時間から油路切換弁切
換え時のタイムラグ(約0.1秒)を差し引いた値に相
当している。
次に前記第1.2図に示すコンクリートポンプの制御装
置の作用を具体的に説明する。先ずエンジン回転数調整
レバー(51)が最高回転位置(A)にセットされてい
るときの状態を説明する。このときには、ポテンショメ
ータ(53)からディレータイマ(100)〜(130
)へのディレー信号(出力電圧)TDが最大電圧になっ
ており、ディレータイマ(100)〜(130)の遅延
時間が零になる。このとき、油圧ピストン(6)が第1
図の矢印方向に前進しているとすると、油圧ピストン(
6)が最高速度で油圧ピストンi■過検知用センザー(
8)の位置を通過し、同油圧ピストン通過検知用センサ
ー(8)からディレータイマ(100)へそのとき得ら
れる検知信号が送られ、同ディレータイマ(100)か
らソレノイドドライブ回路(150)へ最小の遅延時間
信号が送られて、同ソレノイドドライブ回路(150)
から第2の電磁切換弁(3b)のソレノイド(31)へ
通電される。同ソレノイド(31)へ通電されてからも
油圧ピストン(6)は前進を続けるが、約0.1秒経過
すると、距離P、の移動を終わって、ストロークエンド
位置に達する。この間に油路切換弁(3a)が切換ねっ
ており、油圧ポンプ(1)からの作動油が油圧シリンダ
(13)の下側圧力室へ送られ、油圧ピストン(14)
が後退して、吸入・吐出弁(工8)が揺動軸(18a)
を中心に揺動する。また金属製コマ(15)が油圧ピス
トン通過検知用センサー(16)の位置を通過すると、
同油圧ピストン通過検知用センサー(16)からディレ
ータイマ(120)へそのとき得られる検知信号が送ら
れ、同ディレータイマ(120)からソレノイドドライ
ブ回路(170)へ最小の遅延時間信号が送られて、同
ソレノイドドライブ回路(170)から第1の電磁切換
弁(2b)のソレノイド(21)へ通電される。同ソレ
ノイド(21)へ通電されてからち、油圧ピストン(1
3)は前進を続けるが。
約0.1秒経過すると、距離P3の移動を終わって、ス
トロークエンドに達する。この間に油路切換弁(2a)
が切換ねっており、油圧ポンプ(1)からの作動油が油
圧シリンダ(5)のピストン側圧力室へ送られて、油圧
シリンダ(7)が反矢印方向に前進する。
次にエンジン回転数調整レバー(51)が最低回転位Z
(B)にセットされているときの状態を説明する。この
ときには7ボテンシヨメータ(53)からディレータイ
マ(100)〜(130)へのディレー信号(出力電圧
)TDがOvになっており、ディレータイマ(100)
〜(130)からの遅延時間信号が最大になる。このと
き、油圧ピストン(6)が第1図の矢印方向に前進して
いるとすると3油圧ピストン(6)が最低速度で油圧ピ
ストン通過検知用センサー(8)の位置を通過し、同油
圧ピストン通過検知用センサー(8)からディレータイ
マ(100)へそのとき得られる検知信号が送られ、同
ディレータイマ(100)からソレノイドドライブ回路
(150)へ最大の遅延時間信号が送られて、同ソレノ
イドドライブ回路(150)から第2の電磁切換弁(3
b)のソレノイド(31)l\通電される。同ソレノイ
ド(31)へ通電されてからも、油圧ピストン(6)は
前進を続けるが1約0.1秒経過すると、距離PIの移
動を終わって、ストロークエンド位置に達する。この間
に油路切換弁(3a)が切換わっており、油圧ポンプ(
1)からの作動油が油圧シリンダ(13)の下側圧力室
へ送られ、油圧ピストン(14)が後退して、吸入・吐
出弁(18)が揺動軸(18a)を中心に揺動する。
また金属製コマ(15)が油圧ピストン通過検知用セン
ザー(16)の位置を通過すると、同油圧ピストン通過
検知用センサー(16)からディレータイマ(120)
へそのとき得られる検知信号が送られ、同ディレータイ
マ(120)からソレノイドドライブ回路(170)へ
最大の遅延時間信号が送られ、同ソレノイドドライブ回
路(170)から第1の電磁切換弁(2b)のソレノイ
ド(21)へ通電される。同ソレノイド(21)へ通電
されてからち、油圧ピストン(13)は前進を続けるが
、約0.1秒経過すると、距離P3の移動を終わって、
ストロークエンドに達する。
この間に油路切換弁(2a)が切換ねっており、油圧ポ
ンプ(1)からの作動油が油圧シリンダ(5)のピスト
ン側圧力室へ送られ、油圧シリンダ(7)が反矢印方向
に前進する。
またエンジン回転数調整レバー(51)が最高回転位置
(A)と最低回転位置(B)との間にセットされている
場合にも、エンジン回転数調整レバー(51)の位置に
比例したディレー信号(出力電圧)TDがポテンショメ
ータ(53)からディレータイマ(100)〜(130
)へ送られ、同ディレータイマ(100)〜(130)
がディレー信号(出力電圧)TDに反比例した遅延時間
信号を対応したソレノイドドライブ回路(150)〜(
180)へ送るので、油圧ピストン1i11過検知用セ
ンザー(8) (9)及び(16) (17)が油圧ピ
ストン(6)(7)及び(14)を検知して、検知信号
が第1の電磁切換弁(2b)のソレノイド(21) (
22)及び第2の電磁切換弁(3b)のソレノイド(3
1) (32)へ送られてから、油圧ピストン(6) 
(7)及び(14)がストロークエンド位置に達するま
での間に、第1゜第2の油路切換弁(2a) (3a)
が切換えられる。そのため1運転速度が高くても低くて
も、油圧ビスl=ン(6) (7)及び(14)がスト
ロークエンド位置に達したときに、油路切換弁(2a)
 (3a)が切換えられて。
騒音、振動1作動油温度の上昇等が防止される。
(発明の効果) 本発明のコンクリートポンプの制御装置は前記のように
ポテンショメータから各ディレータイマへエンジンの回
転数の増減に比例した信号を出力し、また各コンクリー
トピストン駆動用油圧シリンダ及び吸入・吐出弁駆動用
油圧シリンダのストロークエンドよりも手前の位置に配
設した各油圧ピストン通過検知用センサーが油圧ピスト
ンの通過を検知すると、同センサーから同センサーに対
応したディレータイマへそのとき得られる検知信号を出
力し、さらに同ディレータイマから同ディレータイマに
対応したソレノイドドライブ回路ヘコンクリートポンプ
の運転速度に反比例した遅延時間信号を出力するので、
運転速度が高くても低くても、油圧ピストンがストロー
クエンド位置に達したときに、油路切換弁を切換えるこ
とができて、騒音、振動2作動油温度の上昇等を防止で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わるコンクリートポンプの制御装置
の一実施例を示す系統図、第2図は同制御装置の電気系
統のブロック図、第3図は従来のコンクリートポンプの
制御装置を示す系統図である。 (1)・・・油圧ポンプ、 (2a)  ・・・第1の
油路切換弁、 (2b)・・・第1の電磁切換弁、 (
3a)・・・第2の油路切換弁、 43b)・・・第2
の電磁切換弁。 (4) (5)・・・コンクリートピストン駆動用油圧
シリンダ、 (6) (7)  ・・・同油圧シリンダ
(4) (5)の油圧ピストン、 (8) (9)及び
(16) (17)  ・・・油圧ピストン通過検知用
センサー、 (10) (11)  ・・・コンクリー
トシリンダ、 (10a) (lla)  ・・・コン
クリートピストン、 (13)  ・・・吸入・吐出弁
駆動用油圧シリンダ、 (14)  ・・・同油圧シリ
ンダ(13)の油圧ピストン、 (18)  ・・・吸
入・吐出弁、 (21) (22)  ・・・第1の電
磁切換弁(2b)のソレノイド、 (31) (32)
・・・第2の電磁切換弁(3b)のソレノイド。 (50)・・・エンジン、 (53)  ・・・ポテン
ショメータ、 (100) (110) (120) 
(130)  ・・・ディレータイマ、 (15(1)
 (160) (170) (180)  ・・・ソレ
ノイドドライブ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対のコンクリートシリンダと、同各コンクリートシリ
    ンダのコンクリートピストンを駆動する一対のコンクリ
    ートピストン駆動用油圧シリンダと、上記各コンクリー
    トシリンダの吸入・吐出側に設けた吸入・吐出弁と、同
    吸入・吐出弁を駆動する吸入・吐出弁駆動用油圧シリン
    ダと、エンジンにより駆動される油圧ポンプと、同油圧
    ポンプ及びタンクと上記各コンクリートピストン駆動用
    油圧シリンダとを繋ぐ油圧回路に設けた第1の油圧切換
    弁と、同第1の油圧切換弁へのパイロット圧を切換える
    第1の電磁切換弁と、同油圧ポンプ及びタンクと上記吸
    入・吐出弁駆動用油圧シリンダとを繋ぐ油圧回路に設け
    た第2の油圧切換弁と、同第2の油圧切換弁へのパイロ
    ット圧を切換える第2の電磁切換弁と、同第1、第2の
    電磁切換弁のソレノイドを駆動する複数のソレノイドド
    ライブ回路とを有するコンクリートポンプの制御装置に
    おいて、前記エンジンの回転数の増減に比例した信号を
    出力するポテンショメータと、前記コンクリートピスト
    ン駆動用油圧シリンダ及び前記吸入・吐出弁駆動用油圧
    シリンダのストロークエンドよりも手前の位置に配設し
    た複数の油圧ピストン通過検知用センサーと、同各油圧
    ピストン通過検知用センサーからの検知信号及び上記ポ
    テンショメータからの信号を受けてコンクリートポンプ
    の運転速度に反比例した遅延時間信号を前記各ソレノイ
    ドドライブ回路に出力する複数のディレータイマとを具
    えていることを特徴としたコンクリートポンプの制御装
    置。
JP5022487A 1987-03-06 1987-03-06 コンクリ−トポンプの制御装置 Expired - Fee Related JP2575688B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5022487A JP2575688B2 (ja) 1987-03-06 1987-03-06 コンクリ−トポンプの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5022487A JP2575688B2 (ja) 1987-03-06 1987-03-06 コンクリ−トポンプの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63219884A true JPS63219884A (ja) 1988-09-13
JP2575688B2 JP2575688B2 (ja) 1997-01-29

Family

ID=12853070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5022487A Expired - Fee Related JP2575688B2 (ja) 1987-03-06 1987-03-06 コンクリ−トポンプの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2575688B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100606202B1 (ko) 2005-01-12 2006-07-31 주식회사 디앤에스 펌프카의 콘크리트 압송변환시스템
KR100606203B1 (ko) 2004-04-19 2006-07-31 주식회사 디앤에스 펌프카의 콘크리트 압송변환시스템
JP2007530853A (ja) * 2004-03-26 2007-11-01 プッツマイスター アクチエンゲゼルシャフト 濃厚物質ポンプの制御装置および制御方法
JP2013218674A (ja) * 2012-03-14 2013-10-24 Citizen Holdings Co Ltd ストロークエンドタイマ設定装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102434443B (zh) * 2011-12-07 2014-01-08 中联重科股份有限公司 粘稠体泵送机构的控制装置、控制方法及混凝土泵

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007530853A (ja) * 2004-03-26 2007-11-01 プッツマイスター アクチエンゲゼルシャフト 濃厚物質ポンプの制御装置および制御方法
KR100606203B1 (ko) 2004-04-19 2006-07-31 주식회사 디앤에스 펌프카의 콘크리트 압송변환시스템
KR100606202B1 (ko) 2005-01-12 2006-07-31 주식회사 디앤에스 펌프카의 콘크리트 압송변환시스템
JP2013218674A (ja) * 2012-03-14 2013-10-24 Citizen Holdings Co Ltd ストロークエンドタイマ設定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2575688B2 (ja) 1997-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7611332B2 (en) Device and method for controlling a thick matter pump
US9158308B2 (en) Apparatus using electronically-controlled valves
EP0965698A4 (en) METHOD AND DEVICE FOR CONTROLLING A CONSTRUCTION MACHINE
JPH10504084A (ja) エンジン圧縮型ブレーキ装置および方法
US9671033B2 (en) Method and apparatus for controlling a solenoid actuated inlet valve
KR20020031174A (ko) 자유 피스톤 장치의 직류 센터링 장치 및 그 센터링 장치의 시동 개시 방법
JP2003201901A (ja) 燃料制御システム
JPS63219884A (ja) コンクリ−トポンプの制御装置
KR900016707A (ko) 가변 배기량 장치가 있는 압축기를 가지는 냉각 회로에 사용되는 제어 장치
US20060275139A1 (en) Method of controlling a pump apparatus for conveying viscous material, and control system for such a pump apparatus
BR0305557A (pt) Sistema de acionamento hidráulico
US20010042849A1 (en) Silting prevention controller
JPH09317542A (ja) ディーゼルエンジンの噴射時期制御装置における異常判定装置
JPH063195Y2 (ja) コンクリ−トポンプ油圧切換装置
US4938663A (en) Air compressor malfunction detector
JP2511471Y2 (ja) コンクリ―トポンプの切換装置
JPH0560000A (ja) エンジンのポンピングロス低減装置
JPH10339263A (ja) 高粘性流体ポンプの切換制御装置
JPH06626Y2 (ja) コンクリ−トポンプ油圧切換装置
JPH083683Y2 (ja) アクチュエータの駆動速度制御回路
JPS6339434Y2 (ja)
JPH0353016Y2 (ja)
JP2973338B2 (ja) 2サイクルエンジンの潤滑油供給装置
US6035832A (en) Method and device for controlling a control element in open loop
SU937753A1 (ru) Система пневматического запуска двигател внутреннего сгорани

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees