JPS63219749A - 融雪屋根装置の屋根材構造 - Google Patents
融雪屋根装置の屋根材構造Info
- Publication number
- JPS63219749A JPS63219749A JP5271387A JP5271387A JPS63219749A JP S63219749 A JPS63219749 A JP S63219749A JP 5271387 A JP5271387 A JP 5271387A JP 5271387 A JP5271387 A JP 5271387A JP S63219749 A JPS63219749 A JP S63219749A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- snow
- roof
- protrusions
- roofing material
- snow melting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims description 34
- 238000002844 melting Methods 0.000 title claims description 17
- 230000008018 melting Effects 0.000 title claims description 15
- 239000000155 melt Substances 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 3
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は融雪屋根装置の屋根材構造に関するものである
。
。
従来この種の融雪屋根装置として特公昭61−2334
1号公報の如く、屋根材の内方たる屋根裏の暖気により
屋根上の積雪をとかす構造が知られている。
1号公報の如く、屋根材の内方たる屋根裏の暖気により
屋根上の積雪をとかす構造が知られている。
また他の構造として屋根材の裏面に温水パイプやヒータ
等の熱媒体を設け、当該熱により屋根上の積雪をとかす
構造も知られている。
等の熱媒体を設け、当該熱により屋根上の積雪をとかす
構造も知られている。
しかしながら、上記従来構造の場合第8図、第9図の如
く屋根材a上にはドカ雪に対処するために人力による屋
根の雪下ろしの際の滑り止め足場となる滑り止め材すた
とえばアングル材が屋根勾配方向、即ち滑雪方向に直交
して配置され、このため滑り止め部材すの前方には必然
的に空洞Cが生じ、空洞Cによりその部分の屋根材a上
面は露出し、この露出面より屋根材aの熱が多量に無駄
に上方及び側方に放出され、融雪に有効な熱は微量にと
どまり、融雪効果を著しく低下させるという不都合を有
している。
く屋根材a上にはドカ雪に対処するために人力による屋
根の雪下ろしの際の滑り止め足場となる滑り止め材すた
とえばアングル材が屋根勾配方向、即ち滑雪方向に直交
して配置され、このため滑り止め部材すの前方には必然
的に空洞Cが生じ、空洞Cによりその部分の屋根材a上
面は露出し、この露出面より屋根材aの熱が多量に無駄
に上方及び側方に放出され、融雪に有効な熱は微量にと
どまり、融雪効果を著しく低下させるという不都合を有
している。
本発明はこれらの不都合を解消することを目的とするも
ので、その要旨は、建物の屋根材の熱交換により屋根上
の融雪をなす融雪屋根装置において、上記屋根材の上面
に複数個の突起部を設け、かつ該複数個の突起部は滑雪
方向に所望の指向性をもたせる配列で設けられているこ
とを特徴とする融雪屋根装置の屋根材構造にある。
ので、その要旨は、建物の屋根材の熱交換により屋根上
の融雪をなす融雪屋根装置において、上記屋根材の上面
に複数個の突起部を設け、かつ該複数個の突起部は滑雪
方向に所望の指向性をもたせる配列で設けられているこ
とを特徴とする融雪屋根装置の屋根材構造にある。
屋根上の複数個の突起部により滑雪方向に所望の指向性
が与えられる。
が与えられる。
第1図乃至第7図は本発明の実施例を示し、第1図乃至
第4図は第1実施例、第5図は第2実施例、第6図は第
3実施例、第7図は第4実施例である。
第4図は第1実施例、第5図は第2実施例、第6図は第
3実施例、第7図は第4実施例である。
第1図乃至第4図の第1実施例において、1は金属製の
屋根材であって、この場合平板状屋根材である。
屋根材であって、この場合平板状屋根材である。
2は支持部材であって、建物の屋根の梁材3に並列状に
固定配置され、支持部材2の上部にほぼ凹状の保持部4
を形成し、保持部4は隣る屋根材1の辺縁部を互いに突
合せ状に保持可能に設けられ、かつこの場合支持部材2
の両側に結露水受部5を設け、さらに支持部材2の内部
に温水、湿空、ヒートバイブ、ヒータ等の熱媒を受入可
能な受入部6を設け、この場合アルミ押出成形によって
製作されている。
固定配置され、支持部材2の上部にほぼ凹状の保持部4
を形成し、保持部4は隣る屋根材1の辺縁部を互いに突
合せ状に保持可能に設けられ、かつこの場合支持部材2
の両側に結露水受部5を設け、さらに支持部材2の内部
に温水、湿空、ヒートバイブ、ヒータ等の熱媒を受入可
能な受入部6を設け、この場合アルミ押出成形によって
製作されている。
7は固定手段であって、支持部材2の長手方向に延びる
プラスチック押出成形により製作される長尺体8の両側
に、突合せ状の屋根材1辺縁部1aを保持部4に弾圧可
能な弾圧部9を設け、長尺体8の上部に屋根材1の外面
との間に融水流下間隙10を存するように積雪受部11
を設け、打込みリベット戊やビス等に上り長尺体8を支
持部材2に固定するように構成したものである。
プラスチック押出成形により製作される長尺体8の両側
に、突合せ状の屋根材1辺縁部1aを保持部4に弾圧可
能な弾圧部9を設け、長尺体8の上部に屋根材1の外面
との間に融水流下間隙10を存するように積雪受部11
を設け、打込みリベット戊やビス等に上り長尺体8を支
持部材2に固定するように構成したものである。
13は突起部であって、この場合屋根勾配方向、即ち滑
雪方向に延びる長円形状の突起部刊を互いに所望の千鳥
状配列でエンボス加工により形成されている。
雪方向に延びる長円形状の突起部刊を互いに所望の千鳥
状配列でエンボス加工により形成されている。
この場合、突起部13の高さ、形状特に長円形の上下部
形状及び配列相互間隔は滑雪方向、雪圧、積雪深等の要
素を加味して決定される。
形状及び配列相互間隔は滑雪方向、雪圧、積雪深等の要
素を加味して決定される。
この第1実施例は上記構成であるから、支持部材2を梁
材3に並列配置し、支持部材2間に屋根材1を配置し、
屋根材1の辺縁部1aを隣る屋根材1の辺縁部1aと突
合せ状に保持部4に保持させ、固定手段7の長尺体8を
保持部4に圧入し、打込みリベット毘やビス等に上り長
尺体8を支持部材2に固定することにより屋根材1の施
工作業ができ、施工作業の簡易能率化が図れ、かつ屋根
材1を折版状屋根材とした従来工法の屋根材重ね結合部
分及びボルトが存在しないためその隙間からの雨水、雪
の侵入及び水滴の落下がなく、かつこの場合屋根材1頂
部の熱交換能力が向上して屋根。材1底部の積雪の空洞
化現象を制御でき、融雪効果を飛躍的に向上できる。
材3に並列配置し、支持部材2間に屋根材1を配置し、
屋根材1の辺縁部1aを隣る屋根材1の辺縁部1aと突
合せ状に保持部4に保持させ、固定手段7の長尺体8を
保持部4に圧入し、打込みリベット毘やビス等に上り長
尺体8を支持部材2に固定することにより屋根材1の施
工作業ができ、施工作業の簡易能率化が図れ、かつ屋根
材1を折版状屋根材とした従来工法の屋根材重ね結合部
分及びボルトが存在しないためその隙間からの雨水、雪
の侵入及び水滴の落下がなく、かつこの場合屋根材1頂
部の熱交換能力が向上して屋根。材1底部の積雪の空洞
化現象を制御でき、融雪効果を飛躍的に向上できる。
この場合、支持部材2に熱媒を受入可能な受入部6が設
けられているため、屋根裏の暖気による融雪作用に加え
て必要な場合には受入部6に温水、湿空、ヒートバイブ
、ヒータ等の熱媒を入れることができ、熱媒の熱を支持
部材2を介して屋根材1に伝導させ、熱媒による融雪作
用も容易に得ることができ、融雪の融通性を向上でき、
積雪状況に合った最適な融雪能力が得られ、省エネルギ
ー化及び融雪効果の向上を図ることができる。
けられているため、屋根裏の暖気による融雪作用に加え
て必要な場合には受入部6に温水、湿空、ヒートバイブ
、ヒータ等の熱媒を入れることができ、熱媒の熱を支持
部材2を介して屋根材1に伝導させ、熱媒による融雪作
用も容易に得ることができ、融雪の融通性を向上でき、
積雪状況に合った最適な融雪能力が得られ、省エネルギ
ー化及び融雪効果の向上を図ることができる。
またこの場合支持部材2に結露水受部5が設けられてい
るため屋根材1を折版状屋根材とした場合等裏面に生じ
る結露を受排水できる。
るため屋根材1を折版状屋根材とした場合等裏面に生じ
る結露を受排水できる。
この場合特に屋根材1に複数個の突起部13を設け、か
つ複数個の突起部13は滑雪方向に所望の指向性をもた
せる配列で設けられているため、第4図の如く屋根上の
雪は隣る突起部13間を滑雪し隣る突起部8間下方の突
起部13で左右に振分けられ、突起部m下方の位置にの
ぞみ、突起部13間の空洞化現象を抑制でき、この停止
、分断を繰返して滑雪し、突起部m下方の空洞化抑制に
より融雪効果を著しく向上できる。
つ複数個の突起部13は滑雪方向に所望の指向性をもた
せる配列で設けられているため、第4図の如く屋根上の
雪は隣る突起部13間を滑雪し隣る突起部8間下方の突
起部13で左右に振分けられ、突起部m下方の位置にの
ぞみ、突起部13間の空洞化現象を抑制でき、この停止
、分断を繰返して滑雪し、突起部m下方の空洞化抑制に
より融雪効果を著しく向上できる。
また人力雪下ろし作業時の滑り止め作用も得られる。
第5図の第2実施例、第゛6図の第3実施例、第7図の
第4実施例は突起部困の側倒構造を示し、第5図では円
形状と長円形状の突起部詔を組合わせたもの、第6図は
円形状のみの突起部mを組合わせたもの、第7図は長円
形状、六角形状、円形状の突起部Bを組合わせたもので
ある。
第4実施例は突起部困の側倒構造を示し、第5図では円
形状と長円形状の突起部詔を組合わせたもの、第6図は
円形状のみの突起部mを組合わせたもの、第7図は長円
形状、六角形状、円形状の突起部Bを組合わせたもので
ある。
第3.4.5実施例も第1実施例と同様の作用効果を得
る。
る。
尚、本発明は上記各実施例の突起部mに限られるもので
はない。
はない。
本発明は上述の如く、屋根材に複数個の突起部を設け、
かつ複数個の突起部は滑雪方向に所望の指向性をもたせ
る配列で設けられているため、停止、分断を繰返して滑
雪し、突起部m下方の空洞化抑制により融雪効果を著し
く向上できる。
かつ複数個の突起部は滑雪方向に所望の指向性をもたせ
る配列で設けられているため、停止、分断を繰返して滑
雪し、突起部m下方の空洞化抑制により融雪効果を著し
く向上できる。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は第1実
施例の分解斜視図、第2図はその部分横断面図、第3図
はその横断面図、第4図はその平面図、第5図は第2実
施例の平断面図、第6図は第3実施例の平面図、第7図
は第4実施例の平面図、第8図は従来構造の横断面図、
第9図はその平面図である。 1・・屋根材、氏・・突起部。 )/頻 コ”、?IEJ パβ卯
施例の分解斜視図、第2図はその部分横断面図、第3図
はその横断面図、第4図はその平面図、第5図は第2実
施例の平断面図、第6図は第3実施例の平面図、第7図
は第4実施例の平面図、第8図は従来構造の横断面図、
第9図はその平面図である。 1・・屋根材、氏・・突起部。 )/頻 コ”、?IEJ パβ卯
Claims (1)
- 建物の屋根材の熱交換により屋根上の融雪をなす融雪屋
根装置において、上記屋根材の上面に複数個の突起部を
設け、かつ該複数個の突起部は滑雪方向に所望の指向性
をもたせる配列で設けられていることを特徴とする融雪
屋根装置の屋根材構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5271387A JPS63219749A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 融雪屋根装置の屋根材構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5271387A JPS63219749A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 融雪屋根装置の屋根材構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63219749A true JPS63219749A (ja) | 1988-09-13 |
Family
ID=12922545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5271387A Pending JPS63219749A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 融雪屋根装置の屋根材構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63219749A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009235851A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Mr Roofman:Kk | 滑雪屋根材 |
JP2019132047A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 連棟温室の融雪屋根構造 |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP5271387A patent/JPS63219749A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009235851A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Mr Roofman:Kk | 滑雪屋根材 |
JP2019132047A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 連棟温室の融雪屋根構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7828263B2 (en) | Concrete form brace and battering wedge | |
CA2136347C (en) | Vinyl garage floor cover | |
KR20160026268A (ko) | 융설 기와 및 이를 포함하는 지붕 융설 시스템 | |
JPS63219749A (ja) | 融雪屋根装置の屋根材構造 | |
JP2543469B2 (ja) | 陸屋根構造 | |
JP2545467Y2 (ja) | 屋根頂部の換気装置 | |
JP3883312B2 (ja) | 建築板の接合金具 | |
JPH0642067Y2 (ja) | 融雪屋根 | |
JP3510413B2 (ja) | 屋根用消雪金具 | |
JPS63219771A (ja) | 融雪屋根装置 | |
JPS63219748A (ja) | 融雪屋根装置 | |
JPS6129871Y2 (ja) | ||
JPH0411095Y2 (ja) | ||
FR2550814A1 (fr) | Corps d'appui pour plaques de couverture de toit | |
JP2000213111A (ja) | 谷瓦ずれ落ち防止装置 | |
JPH018625Y2 (ja) | ||
US1839703A (en) | Expansion joint tool | |
JPH0743324Y2 (ja) | 落雪防止具 | |
JPH0314535Y2 (ja) | ||
JPS624109Y2 (ja) | ||
JPH0762818A (ja) | 軒樋装置 | |
JPH0242845Y2 (ja) | ||
JP2000226915A (ja) | 屋根端部修め装置 | |
JPH0613936Y2 (ja) | 軒 樋 | |
JPH0752290Y2 (ja) | 融雪金属屋根 |