JPS63219667A - 植毛方法 - Google Patents

植毛方法

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JPS63219667A
JPS63219667A JP5471587A JP5471587A JPS63219667A JP S63219667 A JPS63219667 A JP S63219667A JP 5471587 A JP5471587 A JP 5471587A JP 5471587 A JP5471587 A JP 5471587A JP S63219667 A JPS63219667 A JP S63219667A
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JP
Japan
Prior art keywords
needle
scalp
flocking
loop
hair
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Pending
Application number
JP5471587A
Other languages
English (en)
Inventor
岩佐 辰弥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、かつらを製造するために、頭皮材に有限長
の植毛材を植毛する植毛方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、例えば特公昭60−37213号公報に示されて
いるように、長尺のパイル系を1本の針によって基材に
差込んで植毛機によって植毛する方法が知られている。
しかし、男性などのかつらの植毛は、人体から刈取って
切揃えた毛髪などの植毛材を、1本のかぎ針を作業者が
持って手作業によゆ、1本ずつ頭皮材に結び付ける方法
によっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のかつらの植毛は、作業者の手作業に依存
しているため、熟練が必要であり、また多大の労働力と
長い作業時間を要し、単純連続作業であり、作業者の疲
労が著しく、生産効率が悪く、経済的にも不利であり、
さらに、製品の品質が不揃いになるという問題点があっ
た。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、人の毛髪などの有限長の植毛材を1本ずつ
植毛することが、植毛機によって熟練を要することなく
、短時間に生産性よく植毛でき、植毛の不揃いも少なく
できる植毛方法を得ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る植毛方法は、押込み針によって有限長の
植毛材の中間部を2つ折り状にして頭皮材を貫通させ、
裏面側ループを創成し、その後、引上げ針を上記押込み
針の貫通部と所定間隔離した位置で上記頭皮材に貫通さ
せて、裏面側ループを捕捉し、上記引上げ針によって上
記裏面側ループを表面側に引上げ、表面側ループを創成
し、さらにその後、頭皮材の表面側にある植毛材の両側
部の片方または両方を上記表面側ループに潜らせて引彊
妙、植毛材の中間部を頭皮材に結び付けるものである。
〔作 用〕
この発明における植毛方法は、押込み針と引上げ針の2
本の針を用い、押込み針を頭皮材に植毛材の中間部を貫
通させて裏面側ループを創成した後、引上げ針を押込み
針と離した位置で上記裏面側ループを捕捉し、このルー
プを頭皮材の表面側に引上げて表面側ループを創成する
ようにしたので、1本の針で裏面側および表面側ループ
を機械的に創成しようとするものと異なり、上記両ルー
プを機械的に容易に得ることができ、また引上げ針の運
針などによって、表面側ループに頭皮材の表面側にある
植毛材の側部の片方または両方を潜らせて引張ることに
より、植毛材の中間部を頭皮材に結び付けるようにした
ので、乙の動作も機械的に行うことができ、したがって
、有限長の細い植毛材を1本ずつ機械によって植毛でき
、さらに押込み針と引上げ針を所定間隔で頭皮材を貫通
させるので、結び目を一定に揃えることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図■ないし0<以下0図・・・・・・0°図と略記
する)はこの発明の一実施例を動作順に示す説明図であ
る。
■図において、1は植毛機に着脱可能に装着された押込
み針、2は人の毛髪のような有限長の植毛材、3は倒立
U字形に曲げた植毛材2の束を支持板4に複数個所で弾
持する輪ゴムなどの弾性紐であり、これらが厚さの薄い
プラスチックなどの成形品からなる頭皮材5の上方に配
設され、押込み針1は上昇限に停止している。植毛機の
運転開始により、押込み針1は斜め下方に下降し、1本
の植毛材2の中間部を押込み針1の溝1aに捕捉して植
毛材2を2つ折り状に引出しながら、■図に示すように
頭皮材5の表面側から裏面側に貫通する。0図に示すよ
うに、押込み針1によって植毛材2に裏面側ループ2a
を形成させて、押込み針1を上昇復帰させる。植毛機に
着脱可能に装着した引上げ針6が押込針1とV字形の軌
跡を形成するように、上昇限から斜め下方に下降を開始
し、裏面側ループ2aを貫通する。なお、この場合に、
引上げ針6は、押込み針1の頭皮材5貫通部と所定の短
い距離だけ間隔を有し、頭皮材5の表面側から裏面側に
貫通させる。0図に示す下降限から0図に示すように引
上げ針6は上昇を開始し、これの溝68に裏面側ループ
2aを捕捉して0図に示すように頭皮材5の表面側に引
上げ、植毛材2に表面側ループ2bを形成させる。なお
、0図ないし0図において、7は頭皮材5の表面側に設
けられた保持部材であり、保持部材7によって0図に示
すように頭皮材5の表面側にある植毛材2の両側部を揃
えて位置決め保持する。次に、0図に示すように、引上
げ針6を水平に移動し、これの溝6aに保持した表面側
ループ2bを植毛材2の両側部に近づけた後、■図に示
すように、引上げ針6を斜めに下降させ、表面側ループ
2bおよび植毛材2の両側部から引上げ針6の溝6aが
突出した状態にする。その後、0図に示すように、引上
げ針6を軸回口に旋回させつつ斜めに上昇させ、溝6a
に植毛材2の両側部を捕捉して表面側ループ2bに潜ら
せ、さらに引上げ針6を斜め上方に[帰させ、植毛材2
の両側部を引張ることで、植毛材2の中間を頭皮材5に
結び付け、後述する第2図Ωに示すダブル結びの植毛を
行うことができる。
また、0図に示す状態では、保持部材7によって頭皮材
5の表面側にある植毛材2の両側部を位置決め保持した
が、0図に示すように、保持部材7によって頭皮材5の
表面側ある植毛材2の一方の側部のみを位置決め保持す
る。なお、この場合に、他方の側部は適宜の手段で外側
にずらせて保持しておく。次に、[相]図に示すように
、引上げ針6の溝6aに保持した表面側ループ2bを植
毛材2の一方の側部に近づけた後、0図に示すように、
引上げ針6を斜め下方に移動させ、これの溝6aが表面
側ループ2bが表面側ループ2bおよび植毛材2の一方
の側部から突出した状態にする。その後、0図に示すよ
うに、引上げ針6を軸回りに旋回させつつ斜めに上昇さ
せ、溝6aに植毛材2の一方の側部を捕捉して表面側ル
ープ2bに潜らせ、さらに引上げ針6を斜め上方に復帰
させ、植毛材2の両側部を引張ることで、植毛材2の中
間部を頭皮材5に結び付け、後述する第2図0に示すシ
ングル結びの植毛を行うことができる。
この実施例の植毛方法は、前述したように押込み針1お
よび引上げ針6の運針を機械的に行うことにより、頭皮
材5裏面側の機構を簡素化することができる。
第2図G−いし0(以下0図・・・・・・0図と略記す
る)はこの発明の他の実施例を動作順に示す説明図であ
る。
まず、0図に示すように、頭皮材5をホルダ8によって
植毛機の保持台に固定する。この状態では、0図に示す
ように植毛機に設けた押込み針1、引上げ針6、押え具
9、および供給板10が頭皮材5裏面側に上昇した位置
にあり、供給板10の左右1対の保持Ji4c11が開
いている。人の毛髪のような有限長の植毛材2の1本を
保持具11に供給すると共に、植毛機の運転を開始する
と、0図に示すように、押込み針1は下降を開始し、押
え具9も下降して頭皮材5の表面に当接し、頭皮材5を
針板上に押付けて保持する。続いて、−に示すように、
保持具11が閉じ、植毛材2を左右2個所で挟持する。
下降を続けている押込み針1が所定位置に達しな時、0
図に示すように供給板10が下方に回動し、0図に示す
ように、供給板10が頭皮材5の上方に間隔を有して停
止し、押込み針1の下降により押込み針1の往復動軌跡
と保持具11に保持した植毛材2の回動軌跡が交差して
いるため、押込み針1の細い溝1aに植毛材2の中間部
が供給され、その後、0図に示すように保持共11が開
く。押込み針1は溝1aに植毛材2を保持してさらに下
降を続け、0図に示すように押え具9の長孔9aを通り
、頭皮材5を表面側から貫通して裏面側の下降限に達し
、植毛材2の保持具11間の部分は2つ折り状になる。
0図に示すように押込み針1が下降限から僅かに上昇し
、溝1a付近で植毛材2を両側に膨らませて裏面側ルー
プ2aを創成する。この状態で、の図に示すように、後
退位置に待機していた左右1対のルーパ12,13が回
動を開始し、0図に示すようにルーパ12,13の先端
部が植毛材2の裏面側ループ2a内の押込み針1両側に
進入する。続いて、0図に示すようにルーパ12,13
が左右方向に開いて、裏面側ループ2aを押込み針1の
頭皮材5貫通部を頂点とする三角形に拡げ、とのルーパ
12.13に保持し、押込み針1の溝1aから外す。植
毛材2の裏面側ループ2aから外れた押込み針1は0図
に示すように上昇を開始し、0゛図に示すように頭皮材
5.押え具9の上方に復帰して停止する。0図に示すよ
うに、引上げ針6が下降を開始し、0図に示すように、
斜め上方から押え具9の長孔9aを通り頭皮材5を表面
側から貫通して頭皮材5裏面側の下降限で停止する。な
お、引上げ針6は押込み針1と所定の短い間隔だけ離れ
た位置で頭皮材5を貫通し、下降限の停止位置では細い
溝6aの開口部が植毛材2の三角形の裏面側ループ2a
底辺近くに位置する。この状態で、0図に示すように、
引上げ針6と離れてていた押込み部材14が前進し、ル
ーパ12.13間に進入して、0図に示すように、植毛
材2の裏面側ループ2aの底辺に当接しこの底辺を引上
げ針6の溝6aに押込む。続いて、0図に示すように、
押込み部材14が後退しつつ、引上げ針6が上昇を開始
し、植毛材2を溝6aに保持し、0図に示すように頭皮
材5の表面側に引出す。なお、この動作中に、押込み部
材14が動作前の位置に復帰し、ルーパ12,13が閉
じた状態に戻る。この状態で、0図に示すように、爪1
5.16が開いて後退位置で待機していた保持部材17
が前進回動を開始し、0図に示すように右側の保持具1
1と押え具9の間にある右側部の植毛材2を爪15゜1
6間に入れ、0図に示すように爪15.16を閉じてこ
れらの間に植毛材2を把持し、保持部材17を軸回りに
2回転程度回動させて把持を確実にする。なお、この間
にも引上げ針6は上昇を続けている。この状態で、Cに
示すように、ルーパ12,13が回動復帰してこれらか
ら植毛材2の裏面側ループ2aが外れ、引上げ針6が頭
皮材5の表面側に達して上昇するため、植毛材2は引っ
張られて頭皮材5裏面の押込み針1と引上げ針6による
貫通孔間に張られ、引上げ針6は上昇限で停止する。そ
して、0図に示すように、保持部材17が後退回動じて
植毛材2を右側部の保持具11から外し、0図に示すよ
うに、爪18,19が閉じて後退位置で待機していた引
出し部材20が右側に前進を開始する。0図に示すよう
に、上昇限で停止していた引上げ針6が僅かに下降して
停止し、溝6a近くで植毛材2に表面側ループ2bを形
成し、このループ2b内を0図に示すように引出し部材
20の先端部が貫通した後、引出し部材20の爪18,
19が開く。引出し部材20はさらに前進し、0図に示
すように、右側の保持具11と押え具9の間にある右側
部の植毛材2を爪18,19間に入れ、0図に示すよう
に爪18゜19を閉じてこれらの間に植毛材2の左側部
を把持し、引出し部材20を軸回りに2回転程度回動さ
せて把持を確実にする。この状態で、引出し部材20が
左側に後退を開始し、伽に示すように、植毛材2の爪1
8.19で把持した部分を表面側ループ2bに通して植
毛材2を引っ張る。爪18゜19が植毛材2の表面側ル
ープ2bから引抜かれた後、0図に示すように、引出し
部材20は上昇回動じ、植毛材2をさらに引っ張って左
側の保持具11から外した後、0図に示すように、押え
具9が上昇復帰する。この間にも、引出し部材20は上
昇回動を続け、植毛材2を引っ張っていることにより、
0図に示すように植毛材2を押え具9の長孔9aから引
き出すと共に、表面側ループ2bを縮めて植毛材2を頭
皮材5に結び付ける。その後、0図に示すように、引出
し部材20の重工8.19、および保持部材17の爪1
5,16をそれぞれ開き、0図に示すように、後退位置
に待機していた吸込管21が右側に前進し、吸込vi:
21の先端開口を植毛材2の引出し部材20と頭皮材5
の間の部分に当接または近接させ、吸込管21の先端開
口から吸気して植毛材2を0図に示すように吸込管21
の先端に吸着させる。この状態で、0図に示すように、
吸込管21の左側に後退させて植毛材2を強く引っ張る
ことにより、植毛材2の結び付けを確実にし、0図に示
すように櫛22を回動前進させ、0図に示すように、植
毛材2の頭皮材5と吸込管21および保持部材17どの
間にある両方、右側部に係合させて、引っ張り力を加え
ることによゆ、上記両側部を所定方向に倒し′て、植毛
材2に癖を付け、植毛材2の両側端部を吸込管21.保
持部材17から外し、1本の植毛材2の植付けを完了す
る。その後、保持部材17は元の待機位置に復帰する。
前述した植毛工程では、伽に示すように、植毛材2の一
側部のみをループで結ぶシングル結びの植毛について説
明したが、0図に示す保持部材17の回動前進動作を行
わずに、呵別に示す引出し部材20の爪18,19で植
毛材2の左、右の保持具11と押え共9間にある左、右
両側部を捕捉し、これらの側部を引っ張って植毛材2の
表面側ループに通とて引っ張ることにより、0図に示す
植毛材2の両側部を表面側ループで結ぶダブル結びの植
毛を行うことも容易にできる。
さらに、前述したように、押込み針1の細い溝1aに供
給板10の動作によって植毛材2を供給し、押込み針1
によって植毛材2の中間部を頭皮材5の裏面側に貫通さ
せ、その後、ルーパ12゜13、押込み部材14の共働
動作により、頭皮材5を斜めに貫通させた状態の引上げ
針6の細い溝6aに植毛材2を受は渡し、引上げ針6に
よって植毛材2を頭皮材5の表面側に引出し、引出し部
材20の爪19,20によって引出された植毛材2を把
持し、引出し部材20の引っ張り動作によって植毛材2
を結んで頭皮材5に1本の植毛を完了した後は、0図に
示すように、送り装置の動作によって頭皮材5をこれの
軸回りに1植毛工程度ごとに微少量ずつ回動させること
により、0図に示すように、所要の植毛ピッチで1列に
植毛を行うことができ、さらに、頭皮材5を上下方向に
微少量ずつ順次回動させることにより、植毛の列換えを
することができ、頭皮材5の全面に植毛材2を1本ずつ
自動的に植毛できる。
第2図o−aこ示し前述した実施例では、植毛材の保持
具11を有する供給板10、押え具9、ルーパ12,1
3、押込み部材14、保持部材17、引出し部材20な
どの可動部材を用いることにより、押込み針1および引
上げ針6は直線往復動させればよく、これらの針の動作
が単純となり、また引出し部材20を用いて表面側ルー
プ2bに植毛材2の側部の片方または両方を潜らせて引
張るようにしたので、この動作が確実であり、実用化し
易い。
なお、この実施例において、第2図Oに示す植毛材のダ
ブル結びでは、結び目の一端から2本の同方向にほぼ水
平に倒れた植毛ができ、第2図Oに示すシングル結びで
は、結び目を植毛間隔として、結び目の一端から倒伏し
た植毛ができ、結び目の他端からほぼ垂直に起立した植
毛ができる。
第3図θなレルO(以下0図・・・・0図と略記する)
は、この発明のさらに他の実施例を動作順に示す説明図
である。
第1図■に示すように、植毛材2に表面側ループ2bを
形成した後、頭皮材5の表面側に0図に鎖線に示す位置
に閉じた状態で待機していた1対の上ルーパ23,24
を0図の実線に示すように前進させ、上ルーパ23.2
4を表面側ループ2b内に進入させ、乙のループ2bか
ら引上げ針6を外し、0図に示すように、上ルーパ23
,24を開いて表面側ループ2bをほぼ三角形状に拡げ
る。
次に、0図に示すように、先端部にかぎ部2Saを有す
る引出し腕25を待機位置から上ルーパ23゜24間に
通して前進させ、表面側ループ2bに通し、0図に示す
ようにかぎ部25aを頭皮材5の表面側にある植毛材2
の両側部に引掛けて後退させることにより、植毛材2の
両側部を表面側ループ2bに潜らせる。さらに、Cに示
すように、上ルーパ23,24を後退復帰させて表面側
ループ2bから外し、引出し腕25を後退させることで
、植毛材2の両側部を引張り、植毛材2の中間部を頭皮
材5に結び付ける。なお、前述した説明は、ダブル結び
の場合について述べたが、引出し腕25のかぎ部25a
に植毛材2の一側部のみを引掛け、表面側ループ2bを
潜らせて引張ることにより、シングル結びを行うことが
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、押込み針と引
上げ針の2本の針を用い、押込み針を頭皮材に植毛材の
中間部を貫通させて裏面側ループを創成した後、引上げ
針を押込み針の貫通部と所定間隔離した位置で上記頭皮
材に貫通させて裏面側ループを捕捉し、この裏面側ルー
プを頭皮材の表面側に引上げて表面側ループを創成する
ようにしたので、裏面側および表面側ループを、1本の
針で創成しようとするものと異なり、機械的に容易に得
ることができ、また引上げ針の運針や引上げ針と引出し
部材や引出し腕との協働によって、表面側ループに頭皮
材の表面側にある植毛材の側部の片方または両方を潜ら
せて引張ることにより、植毛材の中間部を頭皮材に結び
付けるようにしたので、この動作も機械的に行うことが
でき、したがって、有限長の細い植毛材を1本ずつ頭皮
材に植毛機によって植毛でき、植毛の機械化により、熟
練を要することなく、少ない労力で短時間に生産性よく
植毛できる上に、押込み針と引上げ針を所定間隔で頭皮
材を貫通させるので結び目を一定にでき、植毛の不揃い
も少ないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図■〜Oはこの発明の一実施例による植毛方法を動
作順に示す説明図、第2図o−ottこの発明の他の実
施例による植毛方法を動作順に示す説明図、第3図■〜
Oは同さらに他実施例による植毛方法を動作順に示す説
明図である。 1・・押込み針、2・・・植毛材、2a、2b・・表面
側、裏面側ループ、5・・・頭皮材、6・・・引上げ針
、20・・引出し部材、25・・・引出し腕。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄(外2名) 第2図 才2図 才2 図 才2図 ■ 才2図 [相]     才2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)押込み針によって有限長の植毛材の中間部を2つ
    折り状にして頭皮材を表面側から裏面側に貫通させ、上
    記植毛材に裏面側ループを創成する工程と、引上げ針を
    上記押込み針の貫通部と所定間隔離した位置で上記頭皮
    材を表面側から裏面側に貫通させて裏面側ループを捕捉
    し、上記引上げ針によって上記裏面側ループを頭皮材の
    表面側に引上げ、表面側ループを創成する工程と、頭皮
    材の表面側にある植毛材の側部の片方または両方を上記
    表面側ループに潜らせて引張り、植毛材の中間部を頭皮
    材に結び付ける工程とを、この順に行うことを特徴とす
    る植毛方法。
  2. (2)植毛材の中間部を頭皮材に結び付ける工程は、表
    面側ループを形成した後、引上げ針を水平方向に移動さ
    せて頭皮材の表面側にある植毛材の両側部の片方または
    両方を引上げ針に捕捉し、引上げ針によって上記表面側
    ループに潜らせて引張る特許請求の範囲第1項記載の植
    毛方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5432370A (en) * 1992-08-17 1995-07-11 Fuji Electric Co., Ltd. High withstand voltage M I S field effect transistor and semiconductor integrated circuit
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JP2020122229A (ja) * 2019-01-29 2020-08-13 宏 保知 かつらの自動植毛方法、かつら自動植毛機及び機械植えかつら用材

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