JPS6321893Y2 - - Google Patents

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JPS6321893Y2
JPS6321893Y2 JP230283U JP230283U JPS6321893Y2 JP S6321893 Y2 JPS6321893 Y2 JP S6321893Y2 JP 230283 U JP230283 U JP 230283U JP 230283 U JP230283 U JP 230283U JP S6321893 Y2 JPS6321893 Y2 JP S6321893Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent lamp
exhaust pipe
lead
socket
held
Prior art date
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JP230283U
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English (en)
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JPS58130352U (ja
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Priority to JP230283U priority Critical patent/JPS58130352U/ja
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  • Discharge Lamp (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、螢光ランプの取付構造に関する。
一般に、螢光ランプは直管形か円管形のものが大
部分を占めるが、第1図のように直管形を中央部
で屈曲させたようなU管形のものがある。このU
管形の螢光ランプaは、直管形のものと同様に管
の両端部に口金bが取付けられ、口金からピン端
子cが突出した形態を呈している。この場合、口
金bは接着剤dで固定されるが、口金の中心軸を
ランプの管軸に合致させねばならず、その作業は
著しく面倒であり、またフイラメントへの通電用
導入線をピン端子に半田付けする作業が厄介であ
る。
この考案は、上記のような製造上の不都合を除
去すると共に、取付けが従来よりも容易にできる
ようにした螢光ランプを提供しようとするもので
ある。即ち、本考案は螢光ランプと、この螢光ラ
ンプを保持する取付板を備え、この取付板は一端
に先端部を屈曲形成した端子を備えたソケツト
と、他端にばね性を有する保持板とを有し、前記
螢光ランプは発光部が平面略U形に形成されると
共に、一端部より突出形成した厚手の板材から成
る導入線と、該導入線と対向する位置に設けられ
た排気管を覆つて固着した略筒状の排気管保護キ
ヤツプとを有し、前記螢光ランプの導入線を前記
ソケツトに挿入保持し、かつ前記排気管保護キヤ
ツプを前記保持板により挾持した螢光ランプの取
付構造を要旨とするものである。
以下、図示の実施例によりこの考案を説明する
と、1は硝子で成形された封体であり、平面から
見ると略U形を呈する発光部1aが凹陥状に形成
され、その内面に螢光体が10〜30μの膜厚で塗布
されている。また、封体1の周囲の鍔片1bには
ソルダー硝子が0.5〜1.5m/m程度の膜厚で塗布
され、その鍔片の一部に半円形の溝1cが形成さ
れている。この封体1は2個を向き合せにして合
体されるが略コ形の導電体2を鍔片1b間に挾み
込むと共に、排気管3を溝1cに挿入し、シール
炉(400〜600℃)に入れフリツト硝子にて鍔片の
重合部を気密シールすることにより一体化され
る。導電体2は0.15〜0.5m/mの板材から形成
され、先端にフイラメント4がカシメ等によつて
取付けられており、このフイラメントが前記U形
発光部1aの両端部内にそれぞれ位置するように
して封体1の鍔片1b間に挾着される。このよう
にして1対の封体1及び2個の導電体2、1本の
排気管3を一体化した後、排気管3によつて封体
内部の不純ガスを排気し、ついで適量のアルゴン
ガス(3〜6mmHg)と水銀(3〜10mg)を封入
して排気管3をチツプオフする。この後、導電体
2の突出端部(連結部2a)をカツトしてそれぞ
れ1対の導入線2′となし、さらに、封止した排
気管3の外部からの衝撃によるクラツクを防止す
るために、排気管3を非接触で覆う状態にて略筒
状の保護キヤツプ5を封体1の鍔片1bに接着剤
6で固定するようにしてある。
以上の手順で螢光ランプが製造されるが、従来
のように口金を取付ける必要がないので作業が容
易であり、また導入線とピン端子との半田付け作
業も不要となり、作業能率を著しく向上させるこ
とができる。さらに、この場合にはコ形導電体の
先端間にフイラメントを固定し、この導電体を封
体間に挾着した後、連結されている端部を切断し
て1対の導入線とするので、フイラメントを安定
的に取付けることができる。
第4図は本考案に係る螢光ランプの取付要領を
示すもので、取付板7の一端にはソケツト8が装
着され、このソケツトには前記導入線2′の挿入
口8aが形成されると共に、導入線2′と圧接す
べく先端部を屈曲させた端子8bが設けられ、取
付板の他端にはばね性を有する略形の保持板9
が取付けられており、この保持板9に前記保護キ
ヤツプ5を上方から押込むと、嵌合保持されるよ
うになつている。従つて、螢光ランプは一端側が
導入線2′を介してソケツト8に、他端側が保護
キヤツプ5を介して保持板9にそれぞれ支持され
ることとなり、その取付状態はきわめて安定して
いる。また、支持部材として作用する導入線2′
及び保護キヤツプ5はいずれも発光部1aを遮蔽
することはないので暗くならず、使用上好都合で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の説明図、第2図はこの考案に
おける螢光ランプの分解斜視図、第3図は導電体
のカツト及び保護キヤツプの取付け状態を示す螢
光ランプの平面図、第4図は本考案による螢光ラ
ンプの取付要領を示す斜視図、第5図はその取付
け状態図である。 1……封体、1a……発光部、2……導電体、
3……排気管、4……フイラメント、5……保護
キヤツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 螢光ランプと、この螢光ランプを保持する取付
    板とから成り、前記取付板は、その一端に先端部
    を屈曲させた端子を備えたソケツトと、他端にば
    ね性を有する保持板とを有し、前記螢光ランプ
    は、発光部が平面略U形に形成されると共に一端
    部より突出形成した厚手の板材から成る導入線
    と、前記導入線と対向する位置に設けられた排気
    管を覆つて固着した略筒状の排気管保護キヤツプ
    とを有し、前記螢光ランプの導入線を前記ソケツ
    トに挿入保持し、かつ前記排気管保護キヤツプを
    前記保持板により挾持して成る螢光ランプの取付
    構造。
JP230283U 1983-01-12 1983-01-12 螢光ランプの取付構造 Granted JPS58130352U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP230283U JPS58130352U (ja) 1983-01-12 1983-01-12 螢光ランプの取付構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP230283U JPS58130352U (ja) 1983-01-12 1983-01-12 螢光ランプの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58130352U JPS58130352U (ja) 1983-09-03
JPS6321893Y2 true JPS6321893Y2 (ja) 1988-06-16

Family

ID=30015290

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JP230283U Granted JPS58130352U (ja) 1983-01-12 1983-01-12 螢光ランプの取付構造

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Publication number Publication date
JPS58130352U (ja) 1983-09-03

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