JPS6140052Y2 - - Google Patents

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JPS6140052Y2
JPS6140052Y2 JP5258680U JP5258680U JPS6140052Y2 JP S6140052 Y2 JPS6140052 Y2 JP S6140052Y2 JP 5258680 U JP5258680 U JP 5258680U JP 5258680 U JP5258680 U JP 5258680U JP S6140052 Y2 JPS6140052 Y2 JP S6140052Y2
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JP
Japan
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metal shell
light bulb
power supply
sealed beam
supply terminal
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JP5258680U
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JPS56153063U (ja
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  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は新規なシールドビーム形電球に関す
る。詳しくは、電球製造工程、特にバルブへの口
金取着工程の省力化を図ることができると共に、
口金取着工程中におけるフエルールの破壊を防止
した新規なシールドビーム形電球を提供しようと
するものである。
一般投光用に使用されているPAR38形(第1
図)、PAR36形シールドビーム形電球は、次のよ
うな構造を有する。即ち、内面にアルミ蒸着等に
より反射膜が付与されたガラス製リフレクタ1の
前部開口縁にガラス製レンズ2を溶封結合し、リ
フレクタ1の頂部背面にフエルール3,3′を溶
封し、該フエルール3,3′に内部リード線4,
4′をろう付けし、該内部リード線4,4′間にフ
ライメント5を張架し、このようにして形成され
たバルブ6に口金7を固着して成る。そして、口
金7は、第1金属シエル8、第2金属シエル9及
びアイレツト10が絶縁ガラス11にて一体的に
結合されて成り、第2金属シエル9の開口部周縁
12が前記バルブ6の頂部周縁に外嵌され且つカ
シメ付けにより固定される。そして、フエルール
3,3′にはそれぞれ外部リード線13,13′が
スポツトウエルドにより接続され、該外部リード
線の一方13はアイレツト10の通孔14から通
され、アイレツト10に半田付け15されて該半
田付部15が給電端子とされ、他方の外部リード
線13′は口金側部にスポツトウエルドまたは半
田付けされる。
上記のような従来のシールドビーム形電球の製
造工程、殊に口金取着工程について更に詳しく述
べると、先ず排気工程を経たバルブ6のフエルー
ル3,3′に外部リード線13,13′の一端をス
ポツト溶接し、それから外部リード線13,1
3′の他端を口金7の所望の位置に導びき出して
おき、口金7をバルブ6後部に嵌合してカシメ1
6,16、その後リード線13をアイレツト10
に半田付け15し、又、リード線13′を第1金
属シエル8にスポツト溶接をする。このように、
従来のシールドビーム形電球における口金取着工
程はきわめて複雑な工程を要し、通常排気済バル
ブ6のローデイングから口金7取着完了まで15
のセクシヨンを通過しなければならない。又、外
部リード線13,13′をフエルール3,3′にス
ポツト溶接するとき、フエルール3,3′が破壊
されバルブ6の気密を保持できなくなる欠点があ
る。更に、スポツト溶接や半田付けはそれ自体工
程制御をし難いという欠点がある。
そこで、本考案は、口金取着工程を著しく簡略
化することのできる新規なシールドビーム形電球
を提供することを目的とする。
また、本考案は口金取着工程中、フエルールが
破壊されるおそれのない新規なシールドビーム形
電球を提供しようとするものである。
更に又、本考案はシールドビーム形電球の口金
取着工程からスポツト溶接や半田付けの工程を省
くことを目的とする。
本考案シールドビーム形電球は、ガラス製バル
ブの背面にフエルールが埋め込まれ該フエルール
にフイラメントを支持する内部リード線が保持さ
れ前記背面の周縁に口金が外嵌取着されて成るシ
ールドビーム形電球において、口金はその外側部
分を構成する導電性の金属シエルと該金属シエル
の内部に充填された絶縁材と、前記金属シエルと
は電気的に絶縁した状態で設けられた給電端子
と、前記絶縁材により支持されるとともに、金属
シエルと給電端子にそれぞれ各別に電気的に接続
された2つの弾性を有す帯状導体から成り、各帯
状導体の円端部は前記絶縁材から突出され、その
先端が絶縁材に形成された当接部に当接され、か
つ、各帯状導体の内端は各別のフエルールと弾接
されていることを特徴とする。
以下に、本考案シールドビーム形電球の詳細を
図示実施例に場つて説明する。
第3図乃至第5図は本考案シールドビーム形電
球の実施の一例を示すものである。本考案シール
ドビーム形電球は口金部の構造に特徴を有してい
るものであり、従つて、他の部分、即ちバルブに
関しては従来のものと同様で良い。従つて、バル
ブ6の大部分については図示及び説明を省略す
る。
本考案シールドビーム形電球において、口金1
7は、2つの金属シエル18,19を含んでい
る。第1金属シエル18は前述の金属シエル8と
略同様のものであり、又、第2金属シエル19も
前述の金属シエル9と略同様のものである。そし
て、この2つの金属シエル18と19とが絶縁ガ
ラス20によつて一体的に結合され、口金17の
外側部分を構成している。又、絶縁ガラス部20
には、第2シエル19内において、第2金属シエ
ル19の開口端側へ突出した当接部21,21′
が形成されている。
22,22′は導電性がありかつ弾性を備えた
金属材料から成る帯状導体で、何れもその一部が
絶縁ガラス部20内に埋込状に保持されている。
帯状導体22は給電側であり、外端22aは絶縁
ガラス部20の後端にまで達しており、該部分2
2aで絶縁ガラス部20後端に設けられた給電端
子23と接続されている。帯状導体22の絶縁ガ
ラス部20前端から第2金属シエル19内に突出
された部分は途中から口金17の軸線と略直交す
る方向に折り曲げられ、該折曲部22bの先端が
前記当接部21前面に当接されている。もう一方
の帯状導体22′は接地側であり、外端22′aは
第1金属シエル18の前端部に接続されている。
この接続は単なる接触によるものでも良いが、半
田付けあるいはスポツト溶接によつても良い。更
には、この帯状導体22′を金属シエルを一体に
形成しても良い。尚、このような接続のし方に関
しては、帯状導体22の外端22aと給電端子2
3との間の接続についても同様のことが云える
し、又、この帯状導体22と給電端子23とを一
体に形成することも可能である。帯状導体22′
の絶縁ガラス部20前端面から第2金属シエル1
9内に突出された部分は途中から口金17の軸線
方向と略直交する方向に折り曲げられ、該折曲部
22′bの先端が前記当接部21′前面と当接され
ている。
そして、口金17の第2金属シエル19の開口
部24がバルブ6の後部に外嵌され、かつ部分的
にカシメ25られて、口金17がバルブ6と一体
化される。このように、口金17とバルブ6とが
一体化されると、フエルール3,3′の先端が帯
状導体22,22′の折曲部22b,22′bと弾
接される。即ち、折曲部22b,22′bがその
折曲点と先端との間でフエルール3,3′によつ
て押圧され、そして撓む(要するに第4図から第
5図の状態へと移る。)。従つて、フエルール3,
3′と折曲部22b,22′bとが弾接され、両者
の間が確実に接続される。
上記のようなシールドビーム形電球において
は、バルブ6に口金17を取着するのに、いくつ
かの工程を順次に経る必要がなく、別ラインで組
立てられた口金17をバルブ6に嵌合し、かつカ
シメる工程だけで良く、口金取着工程がきわめて
簡略化される。又、口金取着工程に半田付けやス
ポツト溶接の工程が不用となり、かつ口金組立工
程を分離することができるため、工程管理が容易
となる利点がある。更に、フエルールに対するス
ポツト溶接の工程が不要なため、口金取着工程に
おいてフエルールが破壊されることがなく、ま
た、フエルールと帯状導体との接触が弾発的であ
るため、より確実な接触を保つことができる。
第6図及び第7図は絶縁ガラス部20に形成さ
れる当接部21,21′の変形例を示すものであ
る。この変形例においては、当接部21,21′
前面に凹部26,26′が形成されており、該凹
部26,26′内に帯状導体22,22′の折曲部
22b,22′bの先端部が挿入されている。し
かして、折曲部22b,22′b先端は当接部2
1,21′から外れることが防止され、フエルー
ルとの接触が確実に為される。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のシールドビーム形電
球の一例を示し、第1図は一部を切欠いて示す側
面図、第2図は口金部の拡大縦断面図、第3図は
本考案シールドビーム形電球の実施の一例を示す
口金部の縦断面図、第4図はフエルールと帯状導
体とが接触する直前の状態を示す要部断面図、第
5図はフエルールと帯状導体とが弾接した状態を
示す要部断面図、第6図及び第7図は本考案シー
ルドビーム形電球の変形例を示し、第6図は要部
断面図、第7図は第6図の−線に沿う断面図
である。 符号の説明、3,3′……フエルール、4,
4′……内部リード線、5……フライメント、6
……バルブ、17……口金、18,19……金属
シエル、20……絶縁材(絶縁ガラス)、21,
21′……当接部、22,22′……帯状導体、2
3……給電端子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ガラス製バルブの背面にフエルールが埋め込
    まれ該フエルールにフイラメントを支持する内
    部リード線が保持され前記背面の周縁に口金が
    外嵌取着されて成るシールドビーム形電球にお
    いて、口金はその外側部分を構成する導電性の
    金属シエルと、該金属シエルの内部に充填され
    た絶縁材と、前記金属シエルとは電気的に絶縁
    した状態で設けられた給電端子と、前記絶縁材
    により支持されるとともに金属シエルと給電端
    子にそれぞれ各別に電気的に接続された2つの
    弾性を有する帯状導体とから成り、各帯状導体
    の内端部は前記絶縁材から突出され、その先端
    が絶縁材に形成された当接部に当接され、か
    つ、各帯状導体の内端は各別のフエルールと弾
    接されていることを特徴とするシールドビーム
    形電球。 (2) 金属シエルとこれに電気的に接続される帯状
    導体が一体に形成されて成ることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のシールド
    ビーム形電球。 (3) 給電端子とこれに電気的に接続される帯状導
    体とが一体に形成されて成ることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載
    のシールドビーム形電球。
JP5258680U 1980-04-17 1980-04-17 Expired JPS6140052Y2 (ja)

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JP5258680U JPS6140052Y2 (ja) 1980-04-17 1980-04-17

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JP5258680U JPS6140052Y2 (ja) 1980-04-17 1980-04-17

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JPS56153063U JPS56153063U (ja) 1981-11-16
JPS6140052Y2 true JPS6140052Y2 (ja) 1986-11-15

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