JPS63218412A - 密閉搬送方法 - Google Patents

密閉搬送方法

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JPS63218412A
JPS63218412A JP4860187A JP4860187A JPS63218412A JP S63218412 A JPS63218412 A JP S63218412A JP 4860187 A JP4860187 A JP 4860187A JP 4860187 A JP4860187 A JP 4860187A JP S63218412 A JPS63218412 A JP S63218412A
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JP
Japan
Prior art keywords
belt
cylindrical shape
restoring force
pulleys
pulley
Prior art date
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Application number
JP4860187A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH042488B2 (ja
Inventor
Tomotaka Sagawa
佐川 友孝
Tadaaki Shimatani
嶋谷 忠明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOSHINO RUBBER KOGYO KK
Original Assignee
YOSHINO RUBBER KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は粉状あるいは粒状などの被搬送物を密閉状態で
搬送する密閉搬送方法に関するものである。
従来の技術 従来から、粉状あるいは粒状などの被搬送物を密閉状態
で搬送する場合、平型のベルトを機械的に外力によって
円筒型に変形させてその内部に被搬送物を閉じ込めて搬
送させる方法が公知である。
発明が解決しようとする問題点 このような搬送状態において、平型ベルトは搬送経路の
両端に位置するリターン部では平型となり、両端のリタ
ーン部間のキャリア部では円筒型となるのであるが、元
来平型であるベルトを比較的長いキャリア部で強制的に
円筒型に変形させるためにベルトの疲労劣化が激しいと
いう問題があった。また、長いキャリア部全長に亘って
ベルトを強制的に円筒型に保持するために、キャリア部
の長さ方向適当間隔おきの多数の箇所にローラ群が必要
である。しかも各ローラ群はベルトを円筒型に保持する
fこめに円周方向に多数(少なくとも4本以上)のロー
ラを必要とするため、これらの多数のローラによる抵抗
が大きくなり、ベルトの駆動動力を大きくしなければな
らないという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、予じめ中
空円筒状に成形されて長手方向に沿って切開させてなる
ベルトを用いることにより、ベルトには円筒状に戻ろう
とする復元力を有し、キャリア部においてベルトを強制
的に円筒状に変形させるような手段を必要とせず円筒状
ベルトの単なる案内手段を設ければ良く、また従来例の
ようなベルトの疲労劣化を大幅に減少させるとともにベ
ルトの駆動動力を小さくできるようにすることを目的と
するものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、中空円筒状に作
られて長手方向に沿って直線状に切開され可撓性で円筒
状に戻ろうとする復元力を有するベルトを無端状にプー
リーに掛は渡し、両端のプーリー間のキャリア部におい
て円筒状のベルト内で被搬送物を密閉状態で保持して搬
送すること゛を特徴とするものである。
作用 この構成により、被搬送物乗り込み部ならびに払い出し
部(ヘッドプーリ一部ならびにティにプーリ一部)のみ
でベルトを強制的に平板状に関口させるだけで済み、か
つキャリア部においては前記ベルトには円筒状に戻ろう
とする復元力を有しているのでベルトを強制的に円筒状
に変形させるような手段を必要とせず、単にベルトと被
搬送物の重量を支えるローラがあれば良い。このため。
所要ローラ数が極めて少なく、ベルトの駆!!il!I
動力を減少でき、ベルトコンベアのフレーム設備を簡素
化できるとともにベルトの疲労劣化を大幅に減少できる
。また本発明に用いられるベルトは前述のように円筒状
が本来の形であるため、被搬送物の乗り込み部および払
い出し部を過ぎた後は自然に円筒状に復元しようとする
ので、平板状から円筒状への形状変更に要する距離、即
ちトラフ変換距離が短かくて済み、その結果ベルトの全
長が短縮され、コンパクトな搬送設備となし得る。さら
にベルトを強制的に変形させる距離が短かいため、高速
搬送が可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
第1図〜第6図において、1は無端状に作られたベルト
で、このベルト1の搬送経路の一端側のリターン部に位
置する駆動プーリー2と搬送経路の他端側のリターン部
に位置する従動プーリー8とに掛けられて回動し得るよ
うになっている。前記ベルト1は第2図に示すように予
じめ中空円筒状(ホース状)に作られて長手方向に沿っ
て切開されており、その拡大した断面1造は第4図に示
すようにホース内研側に厚さ0.5〜3 mlのカバー
ゴム層4を有し、その外側に第1の補強布層5を有し、
その外側に厚さ0.2〜1龍のゴム層6を介して第2の
補強布層7を有し、その外側に厚さ0.5〜3Hのゴム
層8を有し、その外側に芯体]汎布9を有し、さらにそ
の外側に厚声0.5〜8趨のカバーゴム層10を有して
いる。さらに詳細に述べると、前記第1および第2の補
強布層5,7はポリエステルあるいはナイロンなどを材
料とし作られた糸状物もしくは紐状物を平面的に整列せ
しめたもの、または前記材料の糸で布状に織布となした
もの、または前記材料を用いて作られた不織布の何れか
から成り、これらを総称して補強布層とする。これら第
1および第2の補強布層5および7はそれぞれ互いに逆
方向の螺旋状に連続的に巻かれた状態に位置している(
第5図参照)。また前記芯体帆布9はたとえば縦糸がポ
リエステル、横糸がナイロンを使用されて平織りで15
0〜350メツシュ程度の粗さに作られており、150
〜500 kgの総強力を有している。そしてこの芯体
帆布9は前記ホース状のベルト1の切開部12を除いて
ベルト1全周の50〜80%の範囲に設けられている。
詳しくは切開部12とベルトlの中心を通る線を境にし
て対称に芯体帆布9が設けられており、前記切開部12
近傍の部分に芯体帆布9が存在しないように構成されて
いる。
このような構造を持つホース状のベルト1を切開する場
合、たとえばホース状のベルト1の中心にマンドレルを
差し込んだ状態で前記芯体帆布9が存在していない部分
の中央をカッ多−により直線的に切開すれば良く、ある
いはマンドレルを差し込んでいない状態で丸鋸にlて直
線的に切開するようにしても良い。この切開に当って、
切開される部分のベルトならびに切間手段の少なくとも
何れか一方をドライアイスや氷、水などで適宜冷却する
ことによってベルトの切開が容易に行なえ。
しかも切開面を平滑に切開することができる。なおこの
ようにして切開されるベルト1の切開位置は第1図に示
す両端のリターン部間の上部に位置するベルト1の上端
に設定されている。そしてこの切開されたベルト1には
内部に補強布層5,7と芯体帆布9が存在することによ
り、前記切開された部分から開いてベルトlが自然に平
板状になるようなことはなく、特に前記芯体帆布9の存
在により切開部12でオーバーラツプするよう、になり
、切開部12が閉じられている。
以上のように構成されたホース状のベルトlは第1図に
示すように駆動プーリー2と従動プーリー3とに無端状
に掛けられて駆動されるが、両端の駆動プーリー2と従
動プーリー8に接する部分で第3図に示すようにベルト
1がほぼ偏平となるようにベルト1には両プーリー27
・8が強く圧接している。このように両プーリー2,8
に接しているベルト部分はほぼ偏平状であるが、ベルト
1が両プーリー2,3から遠ざかるにつれてベルト1は
円筒状に復元しようとする。そして両プーリー2,3間
のキャリア部においてベルトlは円筒状のほぼ完全な密
閉空間を形成して、被搬送物はこの密閉空間内に閉じ込
められて搬送される。
ところで、以上述べた実施例において、前記補強布層5
,7は2層設けられているが、3層以上あっても良く、
また芯体帆布9は1層設けられているが、2層以上あっ
ても良く、これら補強布層5゜部または全体がゴムにて
コートされても良い。
^ また前述のように切開されたベルト(1)は第6図に示
すように中央が凸状に彎曲した紡錘状ローラー1に巻き
取られてストックされる。このようなローラ11を用い
ることにより、ベルト1の幅方向の中心部分を強く引張
ってベルト1を巻き取ることができ、ベルト1の切開線
を直線状に保持した。状態でベルト1を巻き取ることが
できる。
なお、前記ベルト1は上記実施例で述べた構成に限定さ
れるものではなく、要は可撓性で円筒状に戻ろうとする
復元力を有するように構成されていれば良い。
発明の効果 以上のように本発明は予じめ中空円筒状(ホース状)に
作られて長手方向に沿って直線状に切開されたベルトを
肩いて粉状あるいは粒状などの被搬送物を密閉状態で搬
送する方法であって、被搬送物乗り込み部ならびに払い
出し部(ヘッドプーリ一部ならびにテイルプーリ一部)
のみでベルトを強制的に平板状に開口させるだけで済み
、かつキャリア部においては前記ベルトには円筒状に戻
ろうとする復元力を有しているのでベルトを強制的に円
筒状に変形させるような手段を必要とせず、単にベルト
と被搬送物の重量を支えるローラがあれば良い。このた
め、所要ローラ数が極めて少なく、ベルトの駆動動力を
減少でき、ベルトコンベアのフレーム設備を簡素化でき
るとともにベルトの疲労劣化を大幅に減少できる。また
本発明に用いられるベルトは前述のように円筒状が本来
の形であるため、被搬送物の乗り込み部および払い出し
部を過ぎた後は自然に円筒状に復元しようとするので、
平板状から円筒状への形状変更に要する距離、即ちトラ
フ変換距離が短かくて済み、その結果ベルトの全長が短
縮され、コンパクトな搬送設備となし得る。さらにベル
トを強制的に変形させる距離が短かいため、高速搬送が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体概
略斜視図、第2図は第1図のX−X断面図、第3図は同
じく第1図のY−Y断面図、第4図はベルトの拡大断面
図、第5図は補強布層の配設状態を示す斜視図、第6図
はベルトが紡錘状ローラに巻き取られる状態を示す斜視
図である。 l・・・ベルト、2・・・駆動プーリー、3・・・従動
プーリー、4・・・カバーゴム層、5・・・第1の補強
布層、6・−・ゴム層、7・・・第2の補強布層、8・
・・ゴム層、9・・・芯体帆布、10・・・カバーゴム
層、12・・・切開部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、中空円筒状に作られて長手方向に沿つて直線状に切
    開され可撓性で円筒状に戻ろうとする復元力を有するベ
    ルトを無端状にプーリーに掛け渡し、両端のプーリー間
    のキヤリア部において円筒状のベルト内で被搬送物を密
    閉状態で保持して搬送することを特徴とする密閉搬送方
    法。
JP4860187A 1987-03-02 1987-03-02 密閉搬送方法 Granted JPS63218412A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4860187A JPS63218412A (ja) 1987-03-02 1987-03-02 密閉搬送方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP4860187A JPS63218412A (ja) 1987-03-02 1987-03-02 密閉搬送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63218412A true JPS63218412A (ja) 1988-09-12
JPH042488B2 JPH042488B2 (ja) 1992-01-17

Family

ID=12807928

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JP4860187A Granted JPS63218412A (ja) 1987-03-02 1987-03-02 密閉搬送方法

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JP (1) JPS63218412A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5460261A (en) * 1992-10-08 1995-10-24 Phoenix Aktiengesellschaft Tubular conveyor belt
US5511652A (en) * 1994-07-12 1996-04-30 Mcginnis; Terry W. Construction conveyor belt

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49590U (ja) * 1972-04-04 1974-01-07
JPS4935112U (ja) * 1972-06-23 1974-03-28

Patent Citations (2)

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JPH042488B2 (ja) 1992-01-17

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