JPS63217398A - 楽音制御装置 - Google Patents
楽音制御装置Info
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- JPS63217398A JPS63217398A JP62050382A JP5038287A JPS63217398A JP S63217398 A JPS63217398 A JP S63217398A JP 62050382 A JP62050382 A JP 62050382A JP 5038287 A JP5038287 A JP 5038287A JP S63217398 A JPS63217398 A JP S63217398A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 37
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Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[jA#Iの技術分野]
この発明は電子ギターなどの電子楽器の入力制御装置に
関し特に入力波形信号が急激に減衰したときでもすぐ消
音できるようにしたものに関する。
関し特に入力波形信号が急激に減衰したときでもすぐ消
音できるようにしたものに関する。
C発明の背景コ
従来より、自然楽器の演奏操作によって発生する波形信
号からピッチ(基本周波a)を抽出し、電子回路で構成
された音il装置を制御して、人工的に楽音等の音響を
得るようにしたものが種々開発されている。
号からピッチ(基本周波a)を抽出し、電子回路で構成
された音il装置を制御して、人工的に楽音等の音響を
得るようにしたものが種々開発されている。
この種の電子楽器では、入力波形信号が減衰して、これ
に応じた消音を行うには、波形レベルの各周期ごとの最
大ピーク点又は最小ピーク点のピーク値を検出して、こ
のピーク値が所定レベル値以下であれば消音処理を行う
ようにしていた。
に応じた消音を行うには、波形レベルの各周期ごとの最
大ピーク点又は最小ピーク点のピーク値を検出して、こ
のピーク値が所定レベル値以下であれば消音処理を行う
ようにしていた。
第8図及び第9図は、上記最大ピーク点及び最小ピーク
点を検出するための最大ピーク検出回路4及び最小ピー
ク検出回路5の夫々ひとつの例である。入力波形信号は
オペアンプ4−1の子端子に入力され、オペアンプ4−
1の出力端子は、ダイオードDIの7ノード側に接続さ
れ、ダイオードDIのカソード側は並列に接続されたコ
ンデンサC及び抵抗R1を介して接地されるとともに、
オペアンプ4−1の一端子に接続され、オペアンプ4−
1の出力は抵抗R2を介し、インバータ4−2を介して
出力される。
点を検出するための最大ピーク検出回路4及び最小ピー
ク検出回路5の夫々ひとつの例である。入力波形信号は
オペアンプ4−1の子端子に入力され、オペアンプ4−
1の出力端子は、ダイオードDIの7ノード側に接続さ
れ、ダイオードDIのカソード側は並列に接続されたコ
ンデンサC及び抵抗R1を介して接地されるとともに、
オペアンプ4−1の一端子に接続され、オペアンプ4−
1の出力は抵抗R2を介し、インバータ4−2を介して
出力される。
オペアンプ4−1の子端子に、第10図■のような波形
が与えられたとすると、コンデンサCは波形レベルが上
昇する時に充電され、波形レベルが下降する時には放電
され、第10図■のような波形がオペアンプ4−1の一
端子に入力され、波形レベルの上昇時のみ子端子と一端
子の差分値が出力され、これがインバータ4−2で反転
されて第10図■に示す信号として出力される。
が与えられたとすると、コンデンサCは波形レベルが上
昇する時に充電され、波形レベルが下降する時には放電
され、第10図■のような波形がオペアンプ4−1の一
端子に入力され、波形レベルの上昇時のみ子端子と一端
子の差分値が出力され、これがインバータ4−2で反転
されて第10図■に示す信号として出力される。
また、最小ピーク検出回路5は、上記最大ピーク検出回
路4にオペアンプ5−3.抵抗R3、R4からなる回路
を付加したものであり、オペアンプ5−1の子端子には
、オペアンプ5−3が接続され、入力信号inはオペア
ンプ5−3の一端子に抵抗R4を介して与えられ、また
、この一端子には、その出力が抵抗R3を介して帰還し
ている。なお、上記オペアンプ4−1、インバータ4−
2は、第9図では5−1.5−2の符号を用いている。
路4にオペアンプ5−3.抵抗R3、R4からなる回路
を付加したものであり、オペアンプ5−1の子端子には
、オペアンプ5−3が接続され、入力信号inはオペア
ンプ5−3の一端子に抵抗R4を介して与えられ、また
、この一端子には、その出力が抵抗R3を介して帰還し
ている。なお、上記オペアンプ4−1、インバータ4−
2は、第9図では5−1.5−2の符号を用いている。
オペアンプ5−3の一端子に、第10図■のような波形
が与えられたとすると、コンデンサCは、第4図[株]
の信号を十−反転した状態で同様の充放電を繰り返し、
インバータ5−2で反転されて第4図■に示すような信
号として出力される。
が与えられたとすると、コンデンサCは、第4図[株]
の信号を十−反転した状態で同様の充放電を繰り返し、
インバータ5−2で反転されて第4図■に示すような信
号として出力される。
このようなピーク検出回路4,5のコンデンサCと抵抗
R1との時定数は非常に大きなものとしてあり、信号■
[株]の立下りをゆるやかなものとしている。これは、
第10図■のような倍音を多く含み、−周期内にピーク
点がいくつもある場合に、最大又は最小のピーク点のみ
を検出するためである。
R1との時定数は非常に大きなものとしてあり、信号■
[株]の立下りをゆるやかなものとしている。これは、
第10図■のような倍音を多く含み、−周期内にピーク
点がいくつもある場合に、最大又は最小のピーク点のみ
を検出するためである。
しかしながら、第11図に示すように、入力波形がミュ
ート奏法等により急激に減衰してしまったような場合、
従来のものではピーク点の波形レベル値が所定レベル値
(図の0FFLEVの値)以下であれば消音を行うよう
にしているため、なかなかピーク点をつかまえることが
できず、消音処理が非常に遅れてしまうという問題点が
あった。
ート奏法等により急激に減衰してしまったような場合、
従来のものではピーク点の波形レベル値が所定レベル値
(図の0FFLEVの値)以下であれば消音を行うよう
にしているため、なかなかピーク点をつかまえることが
できず、消音処理が非常に遅れてしまうという問題点が
あった。
[発明の目的1
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、ミュート奏法等により、入力波形
信号のピーク点を検出できないほどの急激な減衰があっ
ても、迅速かつ確実にこの減衰を検出して、すぐ消音処
理を行うことのできる電子楽器の入力制御装置を提供す
ることにある。
目的とするところは、ミュート奏法等により、入力波形
信号のピーク点を検出できないほどの急激な減衰があっ
ても、迅速かつ確実にこの減衰を検出して、すぐ消音処
理を行うことのできる電子楽器の入力制御装置を提供す
ることにある。
[発明の要点]
この発明は上述した目的を達成するために、入力波形信
号が所定時間、所定値以下になったとき楽音の消音を指
示するようにしたことを要点とするものである。
号が所定時間、所定値以下になったとき楽音の消音を指
示するようにしたことを要点とするものである。
[実施例]
以下、本発明を電子ギターに適用した一実施例について
図面を参照して詳述する。
図面を参照して詳述する。
下記の実施例では、以下に説明するとおり最大ピーク検
出回路4.最小ピーク検出回路5、ゼロクロス点検出回
路6、フリップフロップ14.1.5、カウンタ7が周
波数測定手段に、ステップSI7〜321. S25〜
S29を実行するCPU100が発音指示手段に、ステ
ップ531,332、S34を実行するCPU100が
レベル判別手段に、ステップS33、S35を実行する
CPU100が継続判別手段に、ステップ336、S3
7を実行するCPU100が消音指示手段に夫々対応す
る。
出回路4.最小ピーク検出回路5、ゼロクロス点検出回
路6、フリップフロップ14.1.5、カウンタ7が周
波数測定手段に、ステップSI7〜321. S25〜
S29を実行するCPU100が発音指示手段に、ステ
ップ531,332、S34を実行するCPU100が
レベル判別手段に、ステップS33、S35を実行する
CPU100が継続判別手段に、ステップ336、S3
7を実行するCPU100が消音指示手段に夫々対応す
る。
i止皿藍璽羞
第1図は、同実施例の全体回路構成を示しており、6つ
の入力端子1の信号は、電子ギターボディ上に張設され
た6つの弦の夫々に設けられた、弦の振動を電気信号に
変換するピックアップからの信号である。
の入力端子1の信号は、電子ギターボディ上に張設され
た6つの弦の夫々に設けられた、弦の振動を電気信号に
変換するピックアップからの信号である。
入力端子l・・・・・・からの楽音信号は、ピッチ抽出
回路PI−P6(図では第1弦のPIについてのみその
内部構成を示している。)内部の夫々のアンプ2・・・
・・・で増幅され、ローパスフィルタ(LPF)3・・
・・・・で高周波成分がカットされて基本波形が抽出さ
れ、最大ピーク検出回路(MAX)4・・・・・・、最
小ピーク検出回路(MIN)5・・・・・・及びゼロク
ロス点検出回路(Zero)6・・・・・・に与えられ
る。この最大ピーク検出回路4.最小ピーク検出回路5
は、従来技術として説明した第8図、第9図に示す構成
となっている。ローパスフィルタ3・・・・・・は、各
弦の開放弦の振動音周波数fの4倍の4fにカットオフ
周波数が設定されている。これは、各弦の出力音の周波
数が2オクタ一ブ以内であることに基づくものである。
回路PI−P6(図では第1弦のPIについてのみその
内部構成を示している。)内部の夫々のアンプ2・・・
・・・で増幅され、ローパスフィルタ(LPF)3・・
・・・・で高周波成分がカットされて基本波形が抽出さ
れ、最大ピーク検出回路(MAX)4・・・・・・、最
小ピーク検出回路(MIN)5・・・・・・及びゼロク
ロス点検出回路(Zero)6・・・・・・に与えられ
る。この最大ピーク検出回路4.最小ピーク検出回路5
は、従来技術として説明した第8図、第9図に示す構成
となっている。ローパスフィルタ3・・・・・・は、各
弦の開放弦の振動音周波数fの4倍の4fにカットオフ
周波数が設定されている。これは、各弦の出力音の周波
数が2オクタ一ブ以内であることに基づくものである。
最大ピーク検出回路4・・・・・・では、楽音信号の最
大ピーク点が検出され、その検出パルス信号の立上りで
後段に接続されているフリップフロップ14・・・・・
・のQ出力がHi ghレベルとなり、このフリップフ
ロップ14・・・・・・の出力とゼロクロス点検出回路
6・・・・・・のインバータ30・旧・・の反転出力と
のアンド出力がアンドゲート24・・・・・・を介して
割り込み指令信号I N Tal〜I N Tabとし
てCPU100に与えられ、同様に最小ピーク検出回路
5・・・・・・でも、楽音信号の最小ピーク点が検出さ
れ、その検出パルス信号の立上りで後段に接続されてい
るフリップフロップ15・・・・・・のQ出力がHig
hレベルとなり、このフリップフロップ15・旧・・の
出力とゼロクロス点検出回路6・・・・・・の出力との
アンド出力がアンドゲート25・・・・・・を介して割
り込み指令信号lNTb+〜lNTb6としてCPU1
00に芋えられる。
大ピーク点が検出され、その検出パルス信号の立上りで
後段に接続されているフリップフロップ14・・・・・
・のQ出力がHi ghレベルとなり、このフリップフ
ロップ14・・・・・・の出力とゼロクロス点検出回路
6・・・・・・のインバータ30・旧・・の反転出力と
のアンド出力がアンドゲート24・・・・・・を介して
割り込み指令信号I N Tal〜I N Tabとし
てCPU100に与えられ、同様に最小ピーク検出回路
5・・・・・・でも、楽音信号の最小ピーク点が検出さ
れ、その検出パルス信号の立上りで後段に接続されてい
るフリップフロップ15・・・・・・のQ出力がHig
hレベルとなり、このフリップフロップ15・旧・・の
出力とゼロクロス点検出回路6・・・・・・の出力との
アンド出力がアンドゲート25・・・・・・を介して割
り込み指令信号lNTb+〜lNTb6としてCPU1
00に芋えられる。
即ち、最大ピーク点が検出されてフリップフロップ14
がHi ghレベルになっているときに、波形が正から
負へ横切ったとき割り込み指令信号I N Tag〜I
N TasがCPU100に与えられ、逆に最小ピー
ク点が検出されてクリップロップ15がHi ghレベ
ルになっているときに、゛波形が負から正に変化したと
き割り込み指令信号I N Tb+ 〜I N Tb6
がcPUlooに入力する。
がHi ghレベルになっているときに、波形が正から
負へ横切ったとき割り込み指令信号I N Tag〜I
N TasがCPU100に与えられ、逆に最小ピー
ク点が検出されてクリップロップ15がHi ghレベ
ルになっているときに、゛波形が負から正に変化したと
き割り込み指令信号I N Tb+ 〜I N Tb6
がcPUlooに入力する。
そして、CPU100は、これらの割り込み指令信号を
受付けた直後に、対応するフリップフロップ14・・・
・・・、15・・・・・・に対しクリア信号CL a
l” CL a 6、CLb+−CLbbを発生してリ
セットする。従って、次に最大ピーク点あるいは最小ピ
ーク点を検出するまで何度ゼロクロス点を通過しても対
応するフリップフロップ14・旧・・、15・・・・・
・はリセット状態であるので、CPU100には割り込
みがかからないことになる。
受付けた直後に、対応するフリップフロップ14・・・
・・・、15・・・・・・に対しクリア信号CL a
l” CL a 6、CLb+−CLbbを発生してリ
セットする。従って、次に最大ピーク点あるいは最小ピ
ーク点を検出するまで何度ゼロクロス点を通過しても対
応するフリップフロップ14・旧・・、15・・・・・
・はリセット状態であるので、CPU100には割り込
みがかからないことになる。
そして、CPU100では、当該弦の振動出力によりM
り込み指令信号lNTa+〜lNTa6もしくはrNT
b+〜lNTb6が与えられて、夫々の時間間隔の少な
くとも一方の時間間隔に従った音階音を発生する。尚、
発音開始時においては開放弦の音階音を発生開始してピ
ッチ抽出の後で正しい周波数に修正してもよい、この発
音開始時の動作については後述する。
り込み指令信号lNTa+〜lNTa6もしくはrNT
b+〜lNTb6が与えられて、夫々の時間間隔の少な
くとも一方の時間間隔に従った音階音を発生する。尚、
発音開始時においては開放弦の音階音を発生開始してピ
ッチ抽出の後で正しい周波数に修正してもよい、この発
音開始時の動作については後述する。
そして、上記時間間隔は、後述するようにカウンタ7と
、ワークメモリ101とを用いて求める。即ち、このワ
ークメモリ101には、最大ピーク点あるいは最小ピー
ク点直後のゼロクロス点時のカウンタ7のカウント値な
ど各種データが記憶される。
、ワークメモリ101とを用いて求める。即ち、このワ
ークメモリ101には、最大ピーク点あるいは最小ピー
ク点直後のゼロクロス点時のカウンタ7のカウント値な
ど各種データが記憶される。
そして、発音開始後は、順次求まる時間間隔データに従
って、発生中の楽音の周波数を可変制御してゆく、即ち
CPU100より音階を指定するデータを周波数ROM
8へ送出し、その結果対応する周波数を示す周波数デー
タが読み出され、音源回路9に送られて楽音信号が生成
され、サウンドシステム10より放音出力される。
って、発生中の楽音の周波数を可変制御してゆく、即ち
CPU100より音階を指定するデータを周波数ROM
8へ送出し、その結果対応する周波数を示す周波数デー
タが読み出され、音源回路9に送られて楽音信号が生成
され、サウンドシステム10より放音出力される。
また、上記ローパスフィルタ3・・・・・・からの楽音
信号は、A/Dコンバータ11・・・・・・に与えられ
。
信号は、A/Dコンバータ11・・・・・・に与えられ
。
その波形レベルに応じたデジタルデータに変換される。
そして、このA/Dコンバータ11・・・・・・の出力
はラッチ12・・・・・・にラッチされる。このラッチ
12・・・・・・に対するラッチ信号は、フリップフロ
ップ14・・・・・・の出力又はフリップフロップ15
・・・・・・の出力がオアゲート16・・・・・・、1
7・・・・・・を介して与えられる信号か、あるいは、
アンドゲート26・・・・・・及びオアゲート17・・
・・・・を介して与えられるクロック信号CLが用いら
れ、波形の最大、最小ピーク値もしくはその時々の入力
波形信号のレベルを示すデータが記憶される。なお、上
記アンドゲート26・・・・・・は、CPU100から
のラッチ指示信号Ll−L6によって開成され、このラ
ッチ指示信号L1〜L6は、上記ゼロクロス点通過時に
割り込み指令信号I N Tag” I N Ta6が
与えられ、後述するようにラッチ12・・・・・・に記
憶された波高値がとり込まれた後にHighレベルとな
り、最大ピーク点又は最小ピーク点通過時にフリップフ
ロップ14・・・・・・、15・・・・・・からのオア
ゲート16を介したピーク時信号P、−P6が与えられ
ることによってLowレベルとなる。
はラッチ12・・・・・・にラッチされる。このラッチ
12・・・・・・に対するラッチ信号は、フリップフロ
ップ14・・・・・・の出力又はフリップフロップ15
・・・・・・の出力がオアゲート16・・・・・・、1
7・・・・・・を介して与えられる信号か、あるいは、
アンドゲート26・・・・・・及びオアゲート17・・
・・・・を介して与えられるクロック信号CLが用いら
れ、波形の最大、最小ピーク値もしくはその時々の入力
波形信号のレベルを示すデータが記憶される。なお、上
記アンドゲート26・・・・・・は、CPU100から
のラッチ指示信号Ll−L6によって開成され、このラ
ッチ指示信号L1〜L6は、上記ゼロクロス点通過時に
割り込み指令信号I N Tag” I N Ta6が
与えられ、後述するようにラッチ12・・・・・・に記
憶された波高値がとり込まれた後にHighレベルとな
り、最大ピーク点又は最小ピーク点通過時にフリップフ
ロップ14・・・・・・、15・・・・・・からのオア
ゲート16を介したピーク時信号P、−P6が与えられ
ることによってLowレベルとなる。
従って、アンドゲート24・・・・・・、アンドゲート
25・・・・・・を介して割り込み指令信号1NTa+
〜lNTa6、lNTb1〜工NTb6が与えられる期
間においては、正弦波のような波形入力の場合、波形の
山と谷の前半部分すなわちゼロクロス点から最大ピーク
点又は最小ピーク点まで、その時々の波高値がラッチさ
れ、最大ピーク点又は最小ピーク点から次のゼロクロス
点までは、波形のピーク値が保持されることになる。
25・・・・・・を介して割り込み指令信号1NTa+
〜lNTa6、lNTb1〜工NTb6が与えられる期
間においては、正弦波のような波形入力の場合、波形の
山と谷の前半部分すなわちゼロクロス点から最大ピーク
点又は最小ピーク点まで、その時々の波高値がラッチさ
れ、最大ピーク点又は最小ピーク点から次のゼロクロス
点までは、波形のピーク値が保持されることになる。
そして、チッチ12・・・・・・出力はCPU100へ
与えられ、発音開始、発音停止、ピッチ抽出開始、ピッ
チ抽出停止、更には出力音の放音レベル(音量)等の制
御がこのデータに従ってなされる。なお、このラッチ1
2・・・・・・に上記ラッチ指示信号Ll−L6の出力
停止前に記憶されるピーク値である波高値は、ワークメ
モリ101に順次書込まれる。
与えられ、発音開始、発音停止、ピッチ抽出開始、ピッ
チ抽出停止、更には出力音の放音レベル(音量)等の制
御がこのデータに従ってなされる。なお、このラッチ1
2・・・・・・に上記ラッチ指示信号Ll−L6の出力
停止前に記憶されるピーク値である波高値は、ワークメ
モリ101に順次書込まれる。
即ち、CPU100では、A/Dコンバータ11・・・
・・・より与えられる波形レベルを示すデータの絶対値
が、予め決められた一定値以上になった時には、楽音の
発音を開始させるとともにピッチ(基本周波数)抽出も
開始させ、このデータが第7図に示す消音レベル値0F
FLEV以下になった時には、音量レベルを急速減衰し
て放音を終了させる。その動作の詳細は後述するとおり
である。
・・・より与えられる波形レベルを示すデータの絶対値
が、予め決められた一定値以上になった時には、楽音の
発音を開始させるとともにピッチ(基本周波数)抽出も
開始させ、このデータが第7図に示す消音レベル値0F
FLEV以下になった時には、音量レベルを急速減衰し
て放音を終了させる。その動作の詳細は後述するとおり
である。
なお、第1図には、A/Dコンバータ11が、ピッチ抽
出回路P1〜P6に夫々独立に設けであるが、−個のA
/Dコンバータを時分割的に使用することも勿論可能で
ある。
出回路P1〜P6に夫々独立に設けであるが、−個のA
/Dコンバータを時分割的に使用することも勿論可能で
ある。
そして、周波fiROM8、音源回路9は時分割処理に
より少なくとも6チヤンネルの楽音生成系が形成されて
いる。
より少なくとも6チヤンネルの楽音生成系が形成されて
いる。
なお、第2図は、ピッチ抽出回路Pi内の各部の信号波
形のタイムチャートを表わしており、図の■は、ローパ
スフィルタ3の出力、■は最大ピーク検出回路4の出力
、■は最小ピーク検出回路5の出力、■はゼロクロス点
検出回路6の出力、■は割り込み指令信号lNTa1〜
lNTa6、■は割り込み指令信号lNTb+〜lNT
b6、■はラッチ指示信号L1〜L6である。
形のタイムチャートを表わしており、図の■は、ローパ
スフィルタ3の出力、■は最大ピーク検出回路4の出力
、■は最小ピーク検出回路5の出力、■はゼロクロス点
検出回路6の出力、■は割り込み指令信号lNTa1〜
lNTa6、■は割り込み指令信号lNTb+〜lNT
b6、■はラッチ指示信号L1〜L6である。
肱−首
次に本実施例の動作について説明する。第3図はCPU
100の割り込みルーチンのフローであり、第4図はメ
インフローである。なお、この第3図及び第4図はひと
つの弦についての処理しか示してないが、全ての弦の処
理は全く同じなので、CPU100が夫々の弦について
の処理を時分割的に実行すると考えれば良い。
100の割り込みルーチンのフローであり、第4図はメ
インフローである。なお、この第3図及び第4図はひと
つの弦についての処理しか示してないが、全ての弦の処
理は全く同じなので、CPU100が夫々の弦について
の処理を時分割的に実行すると考えれば良い。
ワークメモリ101内のレジスタ
さて、CPU100の具体的な動作の説明の前に、ワー
クメモリ101の中の主なレジスタについて説明する。
クメモリ101の中の主なレジスタについて説明する。
5TEPレジスタは、0.1.2.3の4段階をとり、
弦振動がなされる(第5図(a)もしくは第6図(a)
参照)につれて、第5図(b)あるいは第6図(b)に
示すようにその内容は変化する。この5TEPレジスタ
が0のときは、ノートオフ(消音)状態を表わしている
。
弦振動がなされる(第5図(a)もしくは第6図(a)
参照)につれて、第5図(b)あるいは第6図(b)に
示すようにその内容は変化する。この5TEPレジスタ
が0のときは、ノートオフ(消音)状態を表わしている
。
5IGNレジスタは、周期計測のためのゼロクロス点が
最大ピーク(MAX)点の次のゼロクロス点なのか、最
小ピーク(MIN)点の次のゼロクロス点なのかを示す
もので、1のとき前者、2のとき後者である。
最大ピーク(MAX)点の次のゼロクロス点なのか、最
小ピーク(MIN)点の次のゼロクロス点なのかを示す
もので、1のとき前者、2のとき後者である。
REVER5Eレジスタは、上記S I GNレジスタ
で表わされたゼロクロス点と反対側のピーク点経過後の
ゼロクロス点の到来による割り込み処理がなされたか否
かをチェックするデータを記憶するレジスタであり、−
周期ごとのピッチ(2!i本周波数)抽出制御のチェッ
クに用いられる。
で表わされたゼロクロス点と反対側のピーク点経過後の
ゼロクロス点の到来による割り込み処理がなされたか否
かをチェックするデータを記憶するレジスタであり、−
周期ごとのピッチ(2!i本周波数)抽出制御のチェッ
クに用いられる。
Tレジスタは、入力波形の周期を計測するための特定点
のカウンタ7の値を記憶する。なお、カウンタ7は所定
のクロックでカウントするフリーランニング動作をして
いる。
のカウンタ7の値を記憶する。なお、カウンタ7は所定
のクロックでカウントするフリーランニング動作をして
いる。
AMP(i)レジスタは、A/Dコンバータ11からチ
ー2チ12にラッチされた最大もしくは最小ピーク値(
実際には絶対値)を記憶するレジスタで、AMP (1
)が最大ピーク用、AMP(2)が最小ピーク用のレジ
スタである。
ー2チ12にラッチされた最大もしくは最小ピーク値(
実際には絶対値)を記憶するレジスタで、AMP (1
)が最大ピーク用、AMP(2)が最小ピーク用のレジ
スタである。
PERIODレジスタは、計測した周期をあられすデー
タが入力され、このレジスタの内容を基に、CPU10
0は、周波数ROM8.音源回路9に対し周波数制御を
行うものである。
タが入力され、このレジスタの内容を基に、CPU10
0は、周波数ROM8.音源回路9に対し周波数制御を
行うものである。
OFレジスタは、う7チ12にラッチされる入力波形の
レベルデータが第7図に示す消音レベル値0FFLEV
以下になった時にrlJとなり、発音中の0FFLEV
以上である時に「O」となるレジスタである。
レベルデータが第7図に示す消音レベル値0FFLEV
以下になった時にrlJとなり、発音中の0FFLEV
以上である時に「O」となるレジスタである。
OFTレジスタは、上記OFレジスタにrlJが立てら
れた時のカウンタ7のカウント値がセットされるレジス
タで、このカウント値に基づき、上記OFレジスタの値
が「l」となっている時間が所要時間、例えば当該弦の
開放弦の周期の時間、具体的には例えば第6弦では12
ミリ秒間以上あると消音(ノー) OF F)処理が実
行される。
れた時のカウンタ7のカウント値がセットされるレジス
タで、このカウント値に基づき、上記OFレジスタの値
が「l」となっている時間が所要時間、例えば当該弦の
開放弦の周期の時間、具体的には例えば第6弦では12
ミリ秒間以上あると消音(ノー) OF F)処理が実
行される。
更に、後述するように本実施例は各種判断のために、3
つの定数(スレッシュホールドレベル)がCPU100
内に設定されている。
つの定数(スレッシュホールドレベル)がCPU100
内に設定されている。
先ず最初のものは0NLEVIであり、第5図(&)、
第6図(a)に示すように、いまノートオフの状態であ
り、この0NLEVIの値よりも大きなピーク値が検出
されたとき、弦がピッキング等されたとして、周期測定
のための動作をCPU100は実行開始する。
第6図(a)に示すように、いまノートオフの状態であ
り、この0NLEVIの値よりも大きなピーク値が検出
されたとき、弦がピッキング等されたとして、周期測定
のための動作をCPU100は実行開始する。
0NLEVIIは、ノートオン(発音中)状憩であって
、前回の検出レベルと今回の検出レベルとの差がこの値
以上あれば、トレモロ奏法等による操作があったとして
、再度発音開始(リラティブオン、relative
on )処理を行うためのものである。
、前回の検出レベルと今回の検出レベルとの差がこの値
以上あれば、トレモロ奏法等による操作があったとして
、再度発音開始(リラティブオン、relative
on )処理を行うためのものである。
0FFLEVは、第7図(a)に示しであるように、ノ
ートオン(発音中)状態であって、この値以下の波形レ
ベル値が所定時間(例えば開放弦音高の一周期時間)検
知されると、ノートオフ(消音)処理をする。
ートオン(発音中)状態であって、この値以下の波形レ
ベル値が所定時間(例えば開放弦音高の一周期時間)検
知されると、ノートオフ(消音)処理をする。
以上の説明から、以下に述べる割り込みルーチン、メイ
ンルーチンの動作の理解は容易となろう。
ンルーチンの動作の理解は容易となろう。
ゼロクロス点での割り込み処−
さて、アンドゲート24もしくはアンドゲート25の出
力である割り込み指令信号lNTa、lNTbのCPU
100への到来によって、第3図の割り込み処理を行う
。
力である割り込み指令信号lNTa、lNTbのCPU
100への到来によって、第3図の割り込み処理を行う
。
即ち、割り込み指令信号I N T aの入力時には、
先ずステップPI の処理をし、CPU100内のaレ
ジスタを1にし、割り込み指令信号lNTbの入力時に
は、先ずステップP2の処理によって上記aレジスタに
2をセットする。
先ずステップPI の処理をし、CPU100内のaレ
ジスタを1にし、割り込み指令信号lNTbの入力時に
は、先ずステップP2の処理によって上記aレジスタに
2をセットする。
そして次にステップP3において、CPU100内のt
レジスタに、カウンタ7の値をプリセットする。続いて
実行するステップP4では入力波形のレベルデータをラ
ッチ12から読込み、CPU100内のbレジスタに設
定する。
レジスタに、カウンタ7の値をプリセットする。続いて
実行するステップP4では入力波形のレベルデータをラ
ッチ12から読込み、CPU100内のbレジスタに設
定する。
この場合、割り込み指令信号lNTa、〜I NTa6
. I NTb+ −I NTbbが与えられるのは
、最大ピーク点、最小ピーク点を通過直後のゼロクロス
点の到来時であり、このゼロクロス点通過までは、ラッ
チ12にはそのすぐ前の最大ピ−り点又は最小ピーク点
のピークレベルデータが保持されているので、bレジス
タには入力波形のピークレベルデータがセットされるこ
とになる。
. I NTb+ −I NTbbが与えられるのは
、最大ピーク点、最小ピーク点を通過直後のゼロクロス
点の到来時であり、このゼロクロス点通過までは、ラッ
チ12にはそのすぐ前の最大ピ−り点又は最小ピーク点
のピークレベルデータが保持されているので、bレジス
タには入力波形のピークレベルデータがセットされるこ
とになる。
そして、ステップP5において、フリップフロップ14
もしくはフリップフロップ15をクリアする。
もしくはフリップフロップ15をクリアする。
続くステップP6にて、上記a、b、tレジスタの内容
をワークメモリ101に転送記憶し割り込み処理を終了
する。
をワークメモリ101に転送記憶し割り込み処理を終了
する。
このようにして、ゼロクロス点通過のたびに、このゼロ
クロス点が最大ピーク点経過後のものか、最小ピーク点
経過後のものかを示すデータ(Cレジスタ)、この最大
ピーク点又は最小ピーク点のピークレベルデータ(bレ
ジスタ〕、入力波形の周期(ピッチ)計測のためのこの
ゼロクロス点におけるカウンタ7のカウントデータ(t
レジスタ)のセットが行われていく。
クロス点が最大ピーク点経過後のものか、最小ピーク点
経過後のものかを示すデータ(Cレジスタ)、この最大
ピーク点又は最小ピーク点のピークレベルデータ(bレ
ジスタ〕、入力波形の周期(ピッチ)計測のためのこの
ゼロクロス点におけるカウンタ7のカウントデータ(t
レジスタ)のセットが行われていく。
Lゴ」−1埋
メインルーチン(第4図)では、ステップSIにて、上
述したような割り込み処理によってワークメモリ101
にa′、b′、t′の内容(上記a、b、tと同じで前
回記録されたということでa′、b′、t′と示す、)
が書込まれているか否かジャッジし、何ら割り込み処理
はなされていないときはNoの判断をして、後述するス
テップ530〜338の消音処理フローを経由し、この
ステップS1を繰返し実行する。
述したような割り込み処理によってワークメモリ101
にa′、b′、t′の内容(上記a、b、tと同じで前
回記録されたということでa′、b′、t′と示す、)
が書込まれているか否かジャッジし、何ら割り込み処理
はなされていないときはNoの判断をして、後述するス
テップ530〜338の消音処理フローを経由し、この
ステップS1を繰返し実行する。
そして、上記ステップS1でYESの判断をすれば、次
のステップS2に進んでその内容a′。
のステップS2に進んでその内容a′。
b′、t′を読出す0次にステップS3において、前記
AMP(a’)レジスタに記憶しである。つまり同じ種
類(最大/最小)のピーク点のピーク値をCPU100
内のCレジスタに読出し、今回抽出したピーク値b′を
上記AMP(a′)レジスタに設定する。
AMP(a’)レジスタに記憶しである。つまり同じ種
類(最大/最小)のピーク点のピーク値をCPU100
内のCレジスタに読出し、今回抽出したピーク値b′を
上記AMP(a′)レジスタに設定する。
ぎて、次にステップS4〜S6において、5TEPレジ
スタの内容が夫々3.2、lであるか否かジャッジする
。いま、最初の状還であるとしたら、5TEPレジスタ
は0なので、ステップSs 、Ss 、Sb ともNO
の判断がされる。そして1次にステップS7で、今回検
知したピーク値b′が0NLEVIより大か否かジャッ
ジする。
スタの内容が夫々3.2、lであるか否かジャッジする
。いま、最初の状還であるとしたら、5TEPレジスタ
は0なので、ステップSs 、Ss 、Sb ともNO
の判断がされる。そして1次にステップS7で、今回検
知したピーク値b′が0NLEVIより大か否かジャッ
ジする。
もし、上記ピーク値b′が0NLEVIより小であれば
、まだ発音開始の処理をしないのでステップSlへもど
る。仮に、第5図(a)、第6図(a)のように0NL
EVIより大きなλカが得られたとすると、ステップs
7の判断はYESとなり、ステップS8へ進む。
、まだ発音開始の処理をしないのでステップSlへもど
る。仮に、第5図(a)、第6図(a)のように0NL
EVIより大きなλカが得られたとすると、ステップs
7の判断はYESとなり、ステップS8へ進む。
そしてステップs8で5TEPレジスタに1をセットし
、次にステップS9でREVER3EレジスタにOをセ
ットし、続けてステップs10で、a′ (つまり最大
ピーク点直後のゼロクロス点のと31.最小ピーク点直
後のゼロクロス点のと32)の値を5IGNレジスタに
入力する。
、次にステップS9でREVER3EレジスタにOをセ
ットし、続けてステップs10で、a′ (つまり最大
ピーク点直後のゼロクロス点のと31.最小ピーク点直
後のゼロクロス点のと32)の値を5IGNレジスタに
入力する。
そして、ステップS11にて、t′の値をTレジスタに
セットする。その結果、a′の内容は31GNレジスタ
に(いま5IGNはlとなる(第5図(a)、第6図(
a)のとき))、b’の内容はAMPレジスタに、t′
の内容はTレジスタにセットされたことになる。そして
再びステップ31 にもどる。
セットする。その結果、a′の内容は31GNレジスタ
に(いま5IGNはlとなる(第5図(a)、第6図(
a)のとき))、b’の内容はAMPレジスタに、t′
の内容はTレジスタにセットされたことになる。そして
再びステップ31 にもどる。
さて、以上の説明で第5図(a)、第6図(a)のゼロ
クロス点Zerolの直後のメインルーチンの処理を完
了することになる。
クロス点Zerolの直後のメインルーチンの処理を完
了することになる。
さて、次に、ゼロクロス点Zero2の直後のメインル
ーチンでの処理を説明する。そのときは上記ステップS
l →S2→S3→S4→S5→S6のデータセット処
理と発音段階判別処理とを実行し、このステップS6に
てYESの判断がされ、次にステップS12にゆく。
ーチンでの処理を説明する。そのときは上記ステップS
l →S2→S3→S4→S5→S6のデータセット処
理と発音段階判別処理とを実行し、このステップS6に
てYESの判断がされ、次にステップS12にゆく。
いま、第5図(a)、第6図(a)のように波形が入力
時に正方向に変化したときは、5IGNレジスタは1で
あり、今回負方向のピークを経過してきているからaル
ジスタは2なので、NOの判断をする。尚、もし同じ極
性のピーク値直後のゼロクロス点到来時には、このステ
ップS+2でYESの判断をして何ら続けて動作せずに
ステップSlへもどる。
時に正方向に変化したときは、5IGNレジスタは1で
あり、今回負方向のピークを経過してきているからaル
ジスタは2なので、NOの判断をする。尚、もし同じ極
性のピーク値直後のゼロクロス点到来時には、このステ
ップS+2でYESの判断をして何ら続けて動作せずに
ステップSlへもどる。
さて、いまこのステップS+2ではNoのジャッジがさ
れてステップS13へゆき、5TEPレジスタを2とす
る。(第5図(b)、第6図(b)参照)。
れてステップS13へゆき、5TEPレジスタを2とす
る。(第5図(b)、第6図(b)参照)。
そしてステップS13に続けてステップs+4を実行し
、前回のピーク値(AMP (SIGN))と今回のピ
ーク値(b′)を比較する。いま。
、前回のピーク値(AMP (SIGN))と今回のピ
ーク値(b′)を比較する。いま。
第5図(a)のように前回の値XOが今回の値より小(
x]>xo)ならば、YESとなり、今回の時刻t′を
周期の計測開始点とすべく(第5図(C)参照)ステッ
プ514からステップS10゜311を実行し、5IG
Nレジスタを2とすると共にtルジスタの内容をTレジ
スタへ転送する。
x]>xo)ならば、YESとなり、今回の時刻t′を
周期の計測開始点とすべく(第5図(C)参照)ステッ
プ514からステップS10゜311を実行し、5IG
Nレジスタを2とすると共にtルジスタの内容をTレジ
スタへ転送する。
逆に、前回のピーク値が今回のピーク値よりも大きけれ
ば、つまり第6図(&)のようにXl <XOならば、
ステップS14でNOのジャッジをしステップ515に
てREVER3Eレジスタを1とする。なお、5IGN
レジスタはいま前の値1を保つことになる。従って、こ
の場合は前のゼロクロス点(Zerol)が周期計測の
開始点となっている(第6図(C)参照)。
ば、つまり第6図(&)のようにXl <XOならば、
ステップS14でNOのジャッジをしステップ515に
てREVER3Eレジスタを1とする。なお、5IGN
レジスタはいま前の値1を保つことになる。従って、こ
の場合は前のゼロクロス点(Zerol)が周期計測の
開始点となっている(第6図(C)参照)。
そして、次のゼロクロス点(Zero3)の通過後、は
じめてメインフローを実行するときは、ステップS5で
YESのジャッジがされてステップS16へ進む、今回
a′は1であり、第5図の場合は、5IGNが2、第6
図の場合は5IGNが1なので、第5図の場合にあって
は、ステップ316でNoのジャッジがされて、ステッ
プSI5へゆきステップSl へもどる、つまり、周期
計測を開始し始めてからひとつ目のピーク(振幅X2)
を通過したことをCPU100は認識する。
じめてメインフローを実行するときは、ステップS5で
YESのジャッジがされてステップS16へ進む、今回
a′は1であり、第5図の場合は、5IGNが2、第6
図の場合は5IGNが1なので、第5図の場合にあって
は、ステップ316でNoのジャッジがされて、ステッ
プSI5へゆきステップSl へもどる、つまり、周期
計測を開始し始めてからひとつ目のピーク(振幅X2)
を通過したことをCPU100は認識する。
また第6図の場合にあっては、ステップ316ではYE
Sの判断がされて、ステップS+7へゆきREVER3
Eレジスタが1か否かジッヤジする。
Sの判断がされて、ステップS+7へゆきREVER3
Eレジスタが1か否かジッヤジする。
もしlでなければNOの判断をしステップSlへもどる
が、上述したようにステップS+5の実行によってこの
レジスタはlとなっており、ステップSI7からステッ
プ518へゆき5TEPレジスタを3としく第6図(b
)参照)、続けてステップS19にて、tルジスタにあ
る今回の割り込みで受は付けたカウンタ7の値からTレ
ジスタにある値つまりゼロクロス点Zerolの時刻を
減算し、PERIODレジスタにストアする。
が、上述したようにステップS+5の実行によってこの
レジスタはlとなっており、ステップSI7からステッ
プ518へゆき5TEPレジスタを3としく第6図(b
)参照)、続けてステップS19にて、tルジスタにあ
る今回の割り込みで受は付けたカウンタ7の値からTレ
ジスタにある値つまりゼロクロス点Zerolの時刻を
減算し、PERIODレジスタにストアする。
つまり第6図(C)に示す大きさが一周期の長さとなり
、続くステップ520でt′の内容をTレジスタに転送
して新たな周期計測の開始をする。
、続くステップ520でt′の内容をTレジスタに転送
して新たな周期計測の開始をする。
そしてステップS21において、上述のPERIODレ
ジスタの内容をもってCPU100は周波数ROM8、
音源回路9に発音指令を出す、従ってこの時点から楽音
の発生がなされる。
ジスタの内容をもってCPU100は周波数ROM8、
音源回路9に発音指令を出す、従ってこの時点から楽音
の発生がなされる。
さて、上述した第5図の場合にあっては、再び次のゼロ
クロス点(Zero4)後のメインフローの処理で、ス
テップS5からステップ516ヘジヤンプする。いま、
5IGNレジスタは2なので、ステップ316ではYE
Sの判断をし、続けて上記同様にステップ517→51
8→319→S20→521の発音開始処理を実行し、
今回は第5図(C)に示すゼロクロス点Zero2から
Zero4までを一周期としてCPU100は認識し、
この長さに基づく周波数の楽音を発音開始する(第5図
(d)参照)。
クロス点(Zero4)後のメインフローの処理で、ス
テップS5からステップ516ヘジヤンプする。いま、
5IGNレジスタは2なので、ステップ316ではYE
Sの判断をし、続けて上記同様にステップ517→51
8→319→S20→521の発音開始処理を実行し、
今回は第5図(C)に示すゼロクロス点Zero2から
Zero4までを一周期としてCPU100は認識し、
この長さに基づく周波数の楽音を発音開始する(第5図
(d)参照)。
このようにして、値の大きいピーク点の次のゼロクロス
点から周期計測の処理を開始し、そのピーク点と同じ側
のピーク点の次のゼロクロス点でその計測を終了するよ
うにして、ローパスフィルタ3出力の波形の一周期を抽
出している。
点から周期計測の処理を開始し、そのピーク点と同じ側
のピーク点の次のゼロクロス点でその計測を終了するよ
うにして、ローパスフィルタ3出力の波形の一周期を抽
出している。
そして、この発音開始処理の後、メインルーチンにおい
ては、ステップS4からステップS23へ進み、リラテ
ィブオン(relative O!+)の処理をするの
か否かジャッジするようにする。即ち具体的には今回の
ピーク値(b′〕が前のピーク値(c)より0NLEV
nだけ大きいか、?まり発音中に急激に抽出ピーク値が
大きくなったか否かジャッジする。
ては、ステップS4からステップS23へ進み、リラテ
ィブオン(relative O!+)の処理をするの
か否かジャッジするようにする。即ち具体的には今回の
ピーク値(b′〕が前のピーク値(c)より0NLEV
nだけ大きいか、?まり発音中に急激に抽出ピーク値が
大きくなったか否かジャッジする。
通常弦を振動すれば、自然減衰を行うので、このステッ
プS23はNoの判断となるが、もしトレモロ奏法など
によって、前の弦振動が減衰し終わらないうちに、再び
弦が操作されて、このステップS23の判断がYESと
なることがある。
プS23はNoの判断となるが、もしトレモロ奏法など
によって、前の弦振動が減衰し終わらないうちに、再び
弦が操作されて、このステップS23の判断がYESと
なることがある。
その場合は、ステップS23はYESのジャッジをしス
テップS8ヘジヤンプし、ステップ59〜ステツプS1
1の発音開始の準備処理を実行する。
テップS8ヘジヤンプし、ステップ59〜ステツプS1
1の発音開始の準備処理を実行する。
その結果、5TEPレジスタはlとなり、上述した発音
開始時の動作と全く同じ動作をそれ以降実行する。つま
り、再びステップSI6〜S21の発音開始処理をその
後実行して再発音開始の処理をすることになる。
開始時の動作と全く同じ動作をそれ以降実行する。つま
り、再びステップSI6〜S21の発音開始処理をその
後実行して再発音開始の処理をすることになる。
さて、通常状態では上述した如くステップS23に続け
てステップS24を行って、a′の内容と5IGNレジ
スタの内容の一致比較をし、一致しなければS15へ進
み次のゼロクロス点の割り込み処理にそなえ、一致すれ
ば、既に逆の特性をもったピーク(正/負のピーク)を
夫々通過してきたので、ステップS25へ進み、REv
ER8Eレジスタが1か否かジャッジし、もしNOなら
ば何ら処理をすることなくステップSlへもどるが、も
しこのステップS25でYESの判断がなされたならば
、ステップS25からステップS26へ進み新たな周期
(ピッチ)を求めるべくt’レジスタの内容からTレジ
スタの内容を引いて、PERIODレジスタにセットす
る。
てステップS24を行って、a′の内容と5IGNレジ
スタの内容の一致比較をし、一致しなければS15へ進
み次のゼロクロス点の割り込み処理にそなえ、一致すれ
ば、既に逆の特性をもったピーク(正/負のピーク)を
夫々通過してきたので、ステップS25へ進み、REv
ER8Eレジスタが1か否かジャッジし、もしNOなら
ば何ら処理をすることなくステップSlへもどるが、も
しこのステップS25でYESの判断がなされたならば
、ステップS25からステップS26へ進み新たな周期
(ピッチ)を求めるべくt’レジスタの内容からTレジ
スタの内容を引いて、PERIODレジスタにセットす
る。
そして、ステップS2Jにおいてtルジスタの内容をT
レジスタへ転送し、統〈ステー2プS28にて求まった
PERIODレジスタの値を基に周波数(ビyチ) 1
jNIヲcPU 100ハ周波fBtROM8、音源回
路9に対して行う。
レジスタへ転送し、統〈ステー2プS28にて求まった
PERIODレジスタの値を基に周波数(ビyチ) 1
jNIヲcPU 100ハ周波fBtROM8、音源回
路9に対して行う。
つまり、木実施例にあっては、弦の振動周波数の変化を
時々刻々とらえて、それに応じた周波数制御をリアルタ
イムで行うようになる。
時々刻々とらえて、それに応じた周波数制御をリアルタ
イムで行うようになる。
そして、ステップ328からステップS29へ進んでR
EVER3Eレジスタの内容をOとして次の周期計測を
行う。
EVER3Eレジスタの内容をOとして次の周期計測を
行う。
そして、いまミュート奏法により、第7図(a)に示す
ように、弦振動が急激に減衰してきて、ピーク値が0F
FLEVを下まわるようになってくると、ステップ53
0で現在の5TEPレジスタの値が「3」であることを
判別した後、第7IN (C)に示すように、A/Dコ
ンバータllからラッチ12にラッチされる波形レベル
値が、消音レベル値0FFLEv以下となったことが検
出されて(ステップ531) 、それまでrOJだった
OFレジスタにrlJをセットするとともに、OFTレ
ジスタにカウンタ7のカウント値をセットしてステップ
S1 に戻る(ステップS32〜そして、ピーク値も0
FFLEVを下まわるので、入力波形がピークとなる時
でも、A/Dコンバータ11からラッチ12にラッチさ
れる波形レベル値が0FFLEVを越えることはないた
め、ステー、プS3o、 S31からステップ33Bに
進むことがなく、OFレジスタがrlJとなった状態が
維持される。0FFLEVを越えない状態が当該弦の開
放弦音高の一波長の長さ、例えば上述したように第6弦
の場合は、12ミリ秒間以上続くと、CPU100は第
7図(d)に示すようにステップS35で、OFTレジ
スタにセットしておいたカウント値とカウンタ7の現在
のカウント値の差よりこのことを判別し、ステップ33
6で5TEPレジスタとOFレジスタをクリアして、ス
テップS37でノートオフ処理(消音処理)を行い、こ
れまで発音していた楽音を消音すべくCPU100は音
源回路9へ指示するようになる。
ように、弦振動が急激に減衰してきて、ピーク値が0F
FLEVを下まわるようになってくると、ステップ53
0で現在の5TEPレジスタの値が「3」であることを
判別した後、第7IN (C)に示すように、A/Dコ
ンバータllからラッチ12にラッチされる波形レベル
値が、消音レベル値0FFLEv以下となったことが検
出されて(ステップ531) 、それまでrOJだった
OFレジスタにrlJをセットするとともに、OFTレ
ジスタにカウンタ7のカウント値をセットしてステップ
S1 に戻る(ステップS32〜そして、ピーク値も0
FFLEVを下まわるので、入力波形がピークとなる時
でも、A/Dコンバータ11からラッチ12にラッチさ
れる波形レベル値が0FFLEVを越えることはないた
め、ステー、プS3o、 S31からステップ33Bに
進むことがなく、OFレジスタがrlJとなった状態が
維持される。0FFLEVを越えない状態が当該弦の開
放弦音高の一波長の長さ、例えば上述したように第6弦
の場合は、12ミリ秒間以上続くと、CPU100は第
7図(d)に示すようにステップS35で、OFTレジ
スタにセットしておいたカウント値とカウンタ7の現在
のカウント値の差よりこのことを判別し、ステップ33
6で5TEPレジスタとOFレジスタをクリアして、ス
テップS37でノートオフ処理(消音処理)を行い、こ
れまで発音していた楽音を消音すべくCPU100は音
源回路9へ指示するようになる。
こうして、波形レベルが例えば12ミリ秒間。
0FFLEV以下となることを検出することにより、波
形レベルの急激な減衰があっても、迅速かつ確実に消音
処理を行うことができる。
形レベルの急激な減衰があっても、迅速かつ確実に消音
処理を行うことができる。
もし、減衰が一時的なもので、再び波高値が0FFLE
Vを越えれば、CP U 100 ハスチー/プS31
でこのことを判別して、ステップ338でOFレジスタ
をクリアし、消音処理は行わない。
Vを越えれば、CP U 100 ハスチー/プS31
でこのことを判別して、ステップ338でOFレジスタ
をクリアし、消音処理は行わない。
従って、仮に第11図のように2速に波高値が減衰して
割り込み信号I N Ta 、 I N Tbが発生
しないとしても、ラッチ12にはクロック信号CLが常
時与えられて、つまり第2図の■に示すラッチ指示信号
りがHi g hレベルを維持するので。
割り込み信号I N Ta 、 I N Tbが発生
しないとしても、ラッチ12にはクロック信号CLが常
時与えられて、つまり第2図の■に示すラッチ指示信号
りがHi g hレベルを維持するので。
A/Dコンバータ11の出力が、ラッチ12を介してス
ルーでCPU100へ与えられ、この与えられる波高値
に従って処理するので、消音の応答性がよくなる。
ルーでCPU100へ与えられ、この与えられる波高値
に従って処理するので、消音の応答性がよくなる。
尚、上記実施例では、波形レベルが第6弦については1
2ミリ秒間0FFLEV以下なら消音するようにしたが
、12ミリ秒間以外の時間、つまり電子ギターで発生す
る音高の周期かあるいはそれより長い時間で消音しても
よく、また、上記実施例にあっては、各ピーク点直後の
ゼロクロス点でCPU100が割り込み処理をして、発
音開始、周期計算、リラティブオン、消音開始等の処理
を行うようにしたが、各ピーク点検出時に直接これらの
処理を行ってもよい、その場合も全く同じ結果を得るこ
とができる。その他、例えばピーク点の直前のゼロクロ
ス点の検出によって、上記同様の処理を行ってもよい、
その他、基準となる点のとり方は種々変更できる。
2ミリ秒間0FFLEV以下なら消音するようにしたが
、12ミリ秒間以外の時間、つまり電子ギターで発生す
る音高の周期かあるいはそれより長い時間で消音しても
よく、また、上記実施例にあっては、各ピーク点直後の
ゼロクロス点でCPU100が割り込み処理をして、発
音開始、周期計算、リラティブオン、消音開始等の処理
を行うようにしたが、各ピーク点検出時に直接これらの
処理を行ってもよい、その場合も全く同じ結果を得るこ
とができる。その他、例えばピーク点の直前のゼロクロ
ス点の検出によって、上記同様の処理を行ってもよい、
その他、基準となる点のとり方は種々変更できる。
また、上記実施例では、メインフローのなかで各処理を
実行するようにしたが、割り込み処理のなかで同様の処
理を実行するようにしてもよい。
実行するようにしたが、割り込み処理のなかで同様の処
理を実行するようにしてもよい。
更に、上記実施例においては、本発明を電子ギターに適
用したものであったが、必ずしもそれに限られるもので
なく、マイクロフォン等から入力される音声信号あるい
は電気的振動信号からピッチ抽出を行って、原音声信号
とは別の音響信号を、対応するピッチもしくは音階周波
数にて発生するシステムであれば、どのような形態のも
のであってもよい、具体的には、鍵盤を有するもの例え
ば電子ピアノ、管楽器を電子化したもの、弦楽器、例え
ばバイオリンや琴などを電子化したものにも同様に適用
できる。
用したものであったが、必ずしもそれに限られるもので
なく、マイクロフォン等から入力される音声信号あるい
は電気的振動信号からピッチ抽出を行って、原音声信号
とは別の音響信号を、対応するピッチもしくは音階周波
数にて発生するシステムであれば、どのような形態のも
のであってもよい、具体的には、鍵盤を有するもの例え
ば電子ピアノ、管楽器を電子化したもの、弦楽器、例え
ばバイオリンや琴などを電子化したものにも同様に適用
できる。
〔発明の効果]
この発明は、以上詳述したように、入力波形信号が所定
時間、所定値以下になったとき楽音の消音を指示するよ
うにしたから、従来のピーク点のレベル値が所定値以下
になったことを検出して消音するものと異なり、ミュー
ト奏法等により、入力波形信号のピーク点を検出できな
いほどの急激な減衰があっても、迅速かつ確実にこの減
衰を検出して、すぐ消音処理を行うことができ、音楽的
にすぐれた演奏を行うことができるほか、次の新たな楽
音の発音処理により速くはいることができ、より円滑な
演奏を行うことができる等の効果を奏する。
時間、所定値以下になったとき楽音の消音を指示するよ
うにしたから、従来のピーク点のレベル値が所定値以下
になったことを検出して消音するものと異なり、ミュー
ト奏法等により、入力波形信号のピーク点を検出できな
いほどの急激な減衰があっても、迅速かつ確実にこの減
衰を検出して、すぐ消音処理を行うことができ、音楽的
にすぐれた演奏を行うことができるほか、次の新たな楽
音の発音処理により速くはいることができ、より円滑な
演奏を行うことができる等の効果を奏する。
第1図は、本発明の一実施例を示す電子楽器の入力制御
装置の全体回路構成を示す図、第2図は、第1図中の各
部に表われる波形を示すタイムチャート図、第3図はC
PUの割り込みルーチンのフローチャートを示す図、第
4図はCPUのメインルーチンのフローチャートを示す
図、第5図、第6図は発音開始時の各部の動作を示すタ
イムチャート図、第7図は、消音開始時の動作を示すタ
イムチャート図であり、第8図乃至第11図は従来の技
術を説明するための図であり、第8図及び第9図は最大
ピーク検出回路4及び最小ピーク検出回路5の回路図、
第1θ図及び第11図は第8図及び第9図における各部
の動作波形を示す図である。 1・・・・・・入力端子、4・・・・・・最大ピーク検
出回路、5・・・・・・最小ピーク検出回路、6・・・
・・・ゼロクロス点検出回路、7・・・・・・カウンタ
、9・・・・・・音源回路、12・・・・・・ラッチ、
14.15・旧・・フリップフロップ、lOO・・・・
・・CPU、101・・・・・・ワークメモリ、Pi−
P6・・・・・・ピッチ抽出回路。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 IE9τ−一一− 第 2 問 第3図 ルレ)たヤルlそン to WAIIA t4n’l PE
RIOD第5図 みしt四iセち―キスニoくχイ1ピ <c)m11F’l撰“”t PERIoD
(d)梵、壱タイミ・7°°
く1に=)[iぺ=11二第6
図 6関t’69¥ χ0ンズシAとさ 冬 千 (e)!’l’l)’P領 ズ
檀 禾 第7図 犠り唱妬吟 第8図 後入σ−り硬払面t ρス 敷11+じ6−り梗、払1回カ ■ 畠 第10図 第11図 手続補正書 昭和62年4月9日
装置の全体回路構成を示す図、第2図は、第1図中の各
部に表われる波形を示すタイムチャート図、第3図はC
PUの割り込みルーチンのフローチャートを示す図、第
4図はCPUのメインルーチンのフローチャートを示す
図、第5図、第6図は発音開始時の各部の動作を示すタ
イムチャート図、第7図は、消音開始時の動作を示すタ
イムチャート図であり、第8図乃至第11図は従来の技
術を説明するための図であり、第8図及び第9図は最大
ピーク検出回路4及び最小ピーク検出回路5の回路図、
第1θ図及び第11図は第8図及び第9図における各部
の動作波形を示す図である。 1・・・・・・入力端子、4・・・・・・最大ピーク検
出回路、5・・・・・・最小ピーク検出回路、6・・・
・・・ゼロクロス点検出回路、7・・・・・・カウンタ
、9・・・・・・音源回路、12・・・・・・ラッチ、
14.15・旧・・フリップフロップ、lOO・・・・
・・CPU、101・・・・・・ワークメモリ、Pi−
P6・・・・・・ピッチ抽出回路。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 IE9τ−一一− 第 2 問 第3図 ルレ)たヤルlそン to WAIIA t4n’l PE
RIOD第5図 みしt四iセち―キスニoくχイ1ピ <c)m11F’l撰“”t PERIoD
(d)梵、壱タイミ・7°°
く1に=)[iぺ=11二第6
図 6関t’69¥ χ0ンズシAとさ 冬 千 (e)!’l’l)’P領 ズ
檀 禾 第7図 犠り唱妬吟 第8図 後入σ−り硬払面t ρス 敷11+じ6−り梗、払1回カ ■ 畠 第10図 第11図 手続補正書 昭和62年4月9日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力波形信号の周波数を測定する周波数測定手段と、 この周波数測定手段で測定された周波数に応じた楽音の
発生を指示する発音指示手段と、 上記入力波形信号のレベルが所定値以下になったことを
判別するレベル判別手段と、 このレベル判別手段の判別結果に基づいて、上記入力波
形信号のレベルの所定値以下の状態が所定時間続いたか
否か判別する継続判別手段と、この継続判別手段により
上記入力波形信号の上記所定値以下の状態が所定時間続
いたことが判別されると、楽音の消音を指示する消音指
示手段とを有することを特徴とする電子楽器の入力制御
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62050382A JPH0782320B2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 楽音制御装置 |
US07/478,759 US5018428A (en) | 1986-10-24 | 1990-02-12 | Electronic musical instrument in which musical tones are generated on the basis of pitches extracted from an input waveform signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62050382A JPH0782320B2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 楽音制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63217398A true JPS63217398A (ja) | 1988-09-09 |
JPH0782320B2 JPH0782320B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=12857321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62050382A Expired - Lifetime JPH0782320B2 (ja) | 1986-10-24 | 1987-03-06 | 楽音制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0782320B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015082094A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | カシオ計算機株式会社 | 電子弦楽器、楽音制御方法及びプログラム |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP62050382A patent/JPH0782320B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015082094A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | カシオ計算機株式会社 | 電子弦楽器、楽音制御方法及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0782320B2 (ja) | 1995-09-06 |
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