JPS63217037A - あと施工アンカ−に用いる樹脂カプセルの容器 - Google Patents

あと施工アンカ−に用いる樹脂カプセルの容器

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JPS63217037A
JPS63217037A JP4673487A JP4673487A JPS63217037A JP S63217037 A JPS63217037 A JP S63217037A JP 4673487 A JP4673487 A JP 4673487A JP 4673487 A JP4673487 A JP 4673487A JP S63217037 A JPS63217037 A JP S63217037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
glass
capsule
post
anchor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4673487A
Other languages
English (en)
Inventor
木村 三千夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Decoluxe KK
Original Assignee
Nippon Decoluxe KK
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Publication date
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Priority to US07/127,811 priority patent/US4894269A/en
Priority to GB8728436A priority patent/GB2199627B/en
Priority to FR8716852A priority patent/FR2607845B1/fr
Priority to IT47568/88A priority patent/IT1219821B/it
Publication of JPS63217037A publication Critical patent/JPS63217037A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はあと施工アンカーに用いる樹脂カプセルの容器
に関するものである。
[従来の技術] 従来、鉄筋コンクリート等の既構造物にアンカーボルト
を取付ける場合、二成分からなるカプセルタイプの固着
材を母材にあけられた穿孔内に挿入し、アンカーボルト
に回転打撃を与えて孔底まで埋め込むことにより固着材
を混合し、硬化させ、母材穿孔内にアンカーボルトを固
定する工法が知られているが、最近に至り、より簡単な
、ノ\ンマーなどでアンカーボルトを叩き込むことによ
り固着材を混合し硬化させる工法が考えだされている。
第7図は従来のあと施工アンカーに用いる樹脂カプセル
の一種類の斜視図である。ここで、1は容器、2は固着
材の主剤、3は硬化剤入りのキャップである。なお、樹
脂カプセルの他の種類では硬化剤を別の容器に入れ、こ
の硬化剤入りの容器を主剤2の中に入れたものもある。
[発明が解決しようとする問題点1 E記のハンマーなどで叩き込む簡易な固着方法では、固
着材の容器であるガラス製あるいは陶磁器製の容器が充
分に細かく破砕されずに穿孔内の接着面に大きな破片と
して残り、固着材と母材あるいは固着材とアンカーボル
トとの接着面での強度低下の大きな原因となることがあ
る。
本発明は上記のような点に鑑みて発明されたものでアリ
、ハンマーなどでアンカーボルトを叩き込むことにより
施工を行なう場合、樹脂カプセルの容器である筒状のガ
ラス製あるいは陶磁器製の容器がハンマーの打撃で簡単
に細かく破砕されることによりアンカーの強度を十分に
発揮させることを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決し、発明の目的を達成するため、本発
明に係るあと施工アンカーに用いる樹脂カプセルの容器
は次のように構成したことを特徴とする。すなわち、筒
状のガラス製あるいは陶磁器製の容器がきず加工あるい
はひずみ加工されてなることを特徴とする。ここで、き
ず加工とは、ダイヤモンド等のガラス加工の道具で容器
に細状のきず、溝を付けたり、弗化水素酸溶液等により
容器の表面を処理してきすを付けたりする加工をいい、
ひずみ加工とは、ガラス管とガラス管の表面に格子状等
に印刷したガラス塗料との膨張係数の差によって、ガラ
ス塗料の印刷部分に強い引張応力を生じさせ、容器にひ
ずみを生じさせたり、ガラス管に絞り加工を施して容器
にひずみを生じさせたりする加工をいう、上記ガラス塗
料としては鉛の入ったガラス塗料等が特に使用に適して
いる。またきすの形状あるいはガラス塗料の印刷形状は
格子状、線状、螺線状、柄、文字、図形等適宜選釈する
ことができる。またきず加工あるいはひずみ加1は重複
して加1してもよい0例えば、?¥器に絞り加工を施す
とともにガラス塗料を!&布してひずみを生じさせても
よく、また容器に絞り加工を施すとともにダイヤモンド
できずを付けてもよい。なお、容器はガラス製あるいは
陶磁器製で筒状あるいは一方を閉じた筒状に形成しであ
るものである。
[実施例] 以ド図面に示す本発明の実施例により詳細に説明する。
なお、図面中実施例の容器も符号lで示す。
第1実施例 第1図は本発明に係る第1実施例のカプセルの容器の斜
視図である。当該容器は直径10.5mm(内径9.5
mm )高さ60■鵬の有底円筒の形状を有するガラス
製の容器の外側表面全体をダイヤモンドにて3■間隔の
格子状に深さ0.3mmの溝加工を施したものである。
この容器内に主剤のメタクリル樹脂を50I1mlの高
さまで充填する。一方硬化剤としての過酸化ベンゼンの
50%希釈物20部に自硬性のけい酸カルシウム4部を
十分に混合し型に入れて300kg/cmの圧力にて、
直径9.5■高さ15−■の円筒の形状を有する硬化剤
入りのキャップを作成する。
当該硬化剤入りのキャップにより前記主剤の入った容器
のシールを行ないカプセルとした。
次にこのカプセルを用い圧縮強度210kg/c■のコ
ンクリートに直径12m1深さ80mmの穿孔を行ない
孔内清掃後キャップを口元側にしてカプセルを挿入し長
さ500mmの寸切りの異形棒鋼(010)を3ボンド
ハンマーにより孔の底まで叩き込み、20度C124時
間の硬化養生後引張試験を行なったところ3100kg
の引張強度を得た。なお、透明な樹脂成型物に孔をあけ
上記と同様な方法で寸切りの異形棒鋼(oio)を固着
させたところ、第1実施例のカプセルの容器のガラスが
均一に粉砕され混合されていることが明確に確認された
1を絞細 加工の施していない従来のガラス製のカプセルの容器を
用い第1実施例と同様にしてカプセルを作った。
次に第1実施例と同様な方法で寸切りの異形棒In4(
010)を固着させ、引張試験を実施したところ240
0kgの引張強度を得た。なお、透明な樹脂成型物に孔
をあけと記と同様な方法で寸切りの異形棒鋼(010)
を固着させたところ、容器のガラスが均一に粉砕されて
おらず、約りm層×101程度の大きなガラスの破片が
数個確認された。
第2実施例 線膨張係数53XlO,軟化温度775度C1生し温度
560度Cのアンプル用ガラス¥f(直径10.5腸層
、内径9.5mm )にて、高さ60騰謄のガラスの容
器を作−7゛ す、その表面に線膨張係数90X10、軟化温度460
度Cのガラス塗料(配合比、酸化鉛45%、砕砂25%
、酸化硼素8%、乳白剤18%、アルカリ金属酸化物4
%)でもって、  3ma+間隔の格子状にスクリーン
印刷の常法により印刷し、ガラス管の生し温1^である
 820度Cで数分間加熱し、ガラス塗料を融着させて
、常温まで冷却し、アンプル用ガラス管とガラス塗料の
膨張係数の差によって、ガラス塗料の印刷部分に強い引
張応力を生じさせ、容器にひずみを生じさせた。
上記第2実施例の容器を用い第1実施例と同様にしてカ
プセルを作り、第1実施例と同様の方法で試験したとこ
ろ、3000kgの引張強度を得た。なお第1実施例と
同様に、透明な樹脂成型物に孔をあけ寸切りの異形棒鋼
(010)を固着させたところ、第2実施例のカプセル
の容器のガラスが均一に細かく粉砕され混合されている
ことが明確に確認された。
第3実施例、第4実施例 上記第1実施例の格子状を螺線状にし、容器を陶磁器製
にした場合の第3実施例の一斜視図が第3図であり、第
2実施例の格子状を変形した形状にし、容器を陶磁器製
にした場合の第4実施例の斜視図が第4図である。第3
実施例、第4実施例の容器を用い第1実施例と同様にし
てカプセルを作り、第1実施例と同様に、透明な樹脂成
型物に孔をあけ寸切りの異形棒鋼(010)を固着させ
たところ、いずれの容器の陶磁器も均一に細かく粉砕さ
れ混合されていることが明確に確認された。
第5実施例、第6実施例 第4図、第5図は、第5実施例、第6実施例のカプセル
の容器の斜視図である。当該容器は直径10.5m1(
内径9.5m履)高さRoamの有底円筒の形状を有す
るガラス製の容器を、第5実施例では6段絞りに、第6
実施例では3段絞りに加工し、更に第5実施例では絞り
部分に第2実施例で使用したガラス塗料を塗布融着させ
て、容器にひずみを生じさせたものである。第5実施例
、第6実施例の容器を用い第1実施例と同様にしてカプ
セルを作り、第1実施例と同様に、透明な樹脂成型物に
孔をあけ寸切りの異形棒鋼(DIG)を固着させたとこ
ろ、いずれの容器のガラスも均一に細かく粉砕され混合
されていることが明確に確認された。なお第6図は、第
6実施例の絞り加工部分に硬化剤31を充填固着させた
ものの斜視図であるが、このように形成した容器を使用
する場合のキャップには、硬化剤入りのキャップ3を必
ずしも使用する必要はなく、硬化剤が入っていない通常
のプラスチック製等のキャップでも差支えない。
[発明の効果] 本発明に係るあと施工アンカーに用いる樹脂カプセルの
容器は上記のように構成されているので、ハンマーなど
でアンカーボルトを叩き込むことにより施工を行なう場
合、樹脂カプセルの容器である筒状のガラス製あるいは
陶磁器製の容器がハンマーの打撃で簡単に細かく破砕さ
れ、アンカーの強度を十分に発揮させることができると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明に係る実施例のカプセルの容
器の斜視図であって、第1図乃至第3図はきず加工ある
いはひずみ加工した容器の斜視図、第4図、第5図は絞
り加工した容器の斜視図である。また第6図は絞り加工
部分に硬化剤を充填固着させたものの斜視図、第7図は
従来のあと施工アンカーに用いる樹脂カプセルの一種類
の斜視図である。 l・・・容器、 2・・拳固着材の主剤、 311・・硬化剤入りのキャップ、 31・壷・硬化剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 筒状のガラス製あるいは陶磁器製の容器がきず加工ある
    いはひずみ加工されてなることを特徴とするあと施工ア
    ンカーに用いる樹脂カプセルの容器。
JP4673487A 1986-12-05 1987-03-03 あと施工アンカ−に用いる樹脂カプセルの容器 Pending JPS63217037A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4673487A JPS63217037A (ja) 1987-03-03 1987-03-03 あと施工アンカ−に用いる樹脂カプセルの容器
KR1019870012851A KR910006907B1 (ko) 1986-12-05 1987-11-14 고정요소 붙임 고정용 캡슐
DE19873740813 DE3740813A1 (de) 1986-12-05 1987-12-02 Kapseln zum befestigen von elementen an bauwerken
US07/127,811 US4894269A (en) 1986-12-05 1987-12-03 System and method for securely affixing an element to a structure
GB8728436A GB2199627B (en) 1986-12-05 1987-12-04 Bonding type capsules for fixing anchor bolts
FR8716852A FR2607845B1 (fr) 1986-12-05 1987-12-04 Capsules de scellement de pieces a des structures
IT47568/88A IT1219821B (it) 1987-03-03 1988-01-26 Capsula per il fissaggio di elementi da assicurare a strutture
GB9016536A GB2234798B (en) 1986-12-05 1990-07-27 Bonding type capsules for fixing anchor bolts

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4673487A JPS63217037A (ja) 1987-03-03 1987-03-03 あと施工アンカ−に用いる樹脂カプセルの容器

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Publication Number Publication Date
JPS63217037A true JPS63217037A (ja) 1988-09-09

Family

ID=12755558

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4673487A Pending JPS63217037A (ja) 1986-12-05 1987-03-03 あと施工アンカ−に用いる樹脂カプセルの容器

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IT (1) IT1219821B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5232774A (en) * 1990-08-24 1993-08-03 Kabushiki, Kaisha Alpha Giken Anchor bolt-setting capsule

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4832944U (ja) * 1971-08-23 1973-04-20

Patent Citations (1)

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JPS4832944U (ja) * 1971-08-23 1973-04-20

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US5232774A (en) * 1990-08-24 1993-08-03 Kabushiki, Kaisha Alpha Giken Anchor bolt-setting capsule

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Publication number Publication date
IT8847568A0 (it) 1988-01-26
IT1219821B (it) 1990-05-24

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