JPS63216792A - パタ−ン識別カ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はキャッシュカード等に使用する各種クレジット
カード等のパターン識別カードに関する。

〔従来の技術〕

従来のパターン識別カードの暗誦番号は数字を用いてい
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述のように従来のキャッシュカード等のクレジットカ
ードの暗誦番号には数字を用いている。

しかし、クレジットカードの各種分野への利用拡大に伴
い、紛失又は盗難に遭遇した場合悪用されるケースが大
である。本提案のクレジットカードは前記欠点を解消し
、悪用防止などの事故防止対策を可能としたキャッシュ
カード等に用いるクレジットカード等のパターン識別カ
ードに関するも□のである。

〔問題点を解決するための手段〕

すなわち、従来の一連の数字から構成されているクレジ
ットカードの暗誦番号を数字方式単独から、クレジット
カード保有者個人の同意のもと、保有者個人の任意の指
の指紋単独又は指紋と指紋の組合せ、又は、指紋と従来
の数字から成る数値との組合せ等のパターンの暗誦番号
を用い、更にそれらのパターン形成部が軟らかく、弾力
性がある例えばシリコンレジン部等から成り、転写指紋
パターンが鮮明に形成されることにより達成される。

〔作用〕

指紋を含むパターンとし、かつ弾力性のあるレジン層に
パターンを記録し、更にその上を透明な保設層で形成し
たことにより、誤用を防止できる。

〔実施例〕

以下本発明の実施例を図面をもとに説明する。

第１図〜第３図は本発明の実施例を示す図で。

第１図は平面図、第２図は第１図の要部断面拡大図、第
３図は第２図に相当する他の実施例を示すものである。

第１図において、１はパターン識別カード本体、２はパ
ターン形成部で、その−例を第２図に示す。

第２図においてパターン形成部２は、透明な基板３の一
部の表面に弾力性があり透明な例えばシリコンレジン等
のレジン層４が被着され、この上に指紋などのパターン
５が押捺されている。６は保護層で、これにより前記パ
ターン５を保護している。

また第３図は他の実施例を示し、第２図と同じ部分には
同一記号を付しである６第３図において７は光反射層で
あり、透明なレジン層２の下面に形成され、反射光によ
る読取りに用いるものである。

次に、パターンの記録について説明する。

指紋などのパターンの転写には、指紋そのまま、又は指
紋の表面に朱肉あるいは有機蛍光染料又は無機蛍光物質
から成る蛍光物質をコーティングしたのち、指紋をパタ
ーン形成部２に転写し、そのままの状態又は転写指紋の
上に透明な保護層６を施す。

更に本発明のパターン識別カードはそれの使用に際し、
そのパターンを読み取り確認の際は登録暗誦番号用指紋
と同一の指の指紋を直接又は転写膜に転写したレプリカ
の各々のパターンと比較して読み取り照合して確認する
方式とすれば一層効果的である。

〔発明の効果〕

本発明によればパターンに指紋を加え、更にカード自体
のパターン記録部の構造を特定したことにより、パター
ンの識別が容易となり、紛失、盗雉等による悪用防止が
可能で、その効果が大である。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示し、第１図は平面図。 第２図及び第３図は第１図の要部断面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、基板と、この基板の一部に被着された弾力性のある
   透明なレジン層と、このレジン層に記録された指紋を含
   む識別パターンと、このパターンを覆って設けられた透
   明な保護層を有するパターン識別カード。 ２、基板と、この基板の一部に設けられた光反射面と、
   この光反射面上に設けられた弾力性のある透明なレジン
   層と、このレジン層に記録された指紋を含む識別パター
   ンと、このパターンを覆って設けられた透明な保護層と
   を有することを特徴とするパターン識別カード。