JPS63216245A - 進行波管 - Google Patents
進行波管Info
- Publication number
- JPS63216245A JPS63216245A JP4904587A JP4904587A JPS63216245A JP S63216245 A JPS63216245 A JP S63216245A JP 4904587 A JP4904587 A JP 4904587A JP 4904587 A JP4904587 A JP 4904587A JP S63216245 A JPS63216245 A JP S63216245A
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- JP
- Japan
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- heat
- magnet
- base plate
- helix tube
- tube
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 5
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 8
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は例えば高周波の電力増幅等に用いられるヘリ
ックス型進行波管に関する。
ックス型進行波管に関する。
(従来の技術)
一般に、この種の進行波管はその入力端が電子銃に接続
され、その出力端はコレクタに接続される。そして、こ
の入力端と出力端間には第5図に示すようにヘリックス
チューブ1が架設される。
され、その出力端はコレクタに接続される。そして、こ
の入力端と出力端間には第5図に示すようにヘリックス
チューブ1が架設される。
このヘリックスチューブ1の外周部には磁石2が取着さ
れ、この磁石2の入力及び出力端側近傍における外周部
にはそれぞれ熱シャントと称する銅製の放熱部材3の一
端が取着される。そして、この放熱部材3の他端はベー
スプレート4の一部に取着される。この放熱部材3は、
その駆動にともなってヘリックスチューブ1の温度が上
昇して磁石温度が上昇すると、その磁束が弱められてヘ
リックスチューブ1のへソックス5内を流れる電子ビー
ム束を広げ、該ヘリックス5の漏れ電流が増加して増幅
率の低下を招くのを防止するために、磁石2の入力及び
出力部近傍の熱をベースプレート4に放熱して温度上昇
を制御する。
れ、この磁石2の入力及び出力端側近傍における外周部
にはそれぞれ熱シャントと称する銅製の放熱部材3の一
端が取着される。そして、この放熱部材3の他端はベー
スプレート4の一部に取着される。この放熱部材3は、
その駆動にともなってヘリックスチューブ1の温度が上
昇して磁石温度が上昇すると、その磁束が弱められてヘ
リックスチューブ1のへソックス5内を流れる電子ビー
ム束を広げ、該ヘリックス5の漏れ電流が増加して増幅
率の低下を招くのを防止するために、磁石2の入力及び
出力部近傍の熱をベースプレート4に放熱して温度上昇
を制御する。
ところが、上記進行波管では、その放熱部材3で磁石2
の入力及び出力端側近傍等の一部を冷却する構成上、そ
のベースプレート4の一部の温度が上昇して全体が均一
的に温度変化しないために、全体が一様な温度である場
合に比して、その放熱効率が非常に悪い。人工衛星等に
搭載される時は、温度を下げるために放熱面積を大きく
する等の対策が必要であった。
の入力及び出力端側近傍等の一部を冷却する構成上、そ
のベースプレート4の一部の温度が上昇して全体が均一
的に温度変化しないために、全体が一様な温度である場
合に比して、その放熱効率が非常に悪い。人工衛星等に
搭載される時は、温度を下げるために放熱面積を大きく
する等の対策が必要であった。
(発明が解決しようとする問題点)
以上述べたように、従来の進行波管では、その放熱効率
が悪かった。
が悪かった。
この発明は上記の不具合を解決するためになされたもの
で、簡易な構成で、かつ、放熱効率の向上を図り、熱制
御の確実化を実現した進行波管を提供することを目的と
する。
で、簡易な構成で、かつ、放熱効率の向上を図り、熱制
御の確実化を実現した進行波管を提供することを目的と
する。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明はヘリックスチューブの外周部に磁石を設けて
なる進行波管において、一端部が前記ヘリックスチュー
ブ及び磁石の少なくとも一方に付設され、他端部がベー
スプレートに付設されたヒートバイブを設けたことを特
徴とする。
なる進行波管において、一端部が前記ヘリックスチュー
ブ及び磁石の少なくとも一方に付設され、他端部がベー
スプレートに付設されたヒートバイブを設けたことを特
徴とする。
(作用)
上記構成により、磁石の熱をヒートバイブを介してベー
スプレートに均一的に放熱して、該ベースプレートの温
度を均一的に上昇するようにし、放熱効率の向上を図っ
たものである。
スプレートに均一的に放熱して、該ベースプレートの温
度を均一的に上昇するようにし、放熱効率の向上を図っ
たものである。
(実施例)
以下、この発明の実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る進行波管を示すもの
で、図中10は一端の入力端側か電子銃11に連結され
、他端の出力端側がコレクタ12に連結された磁石であ
る。この磁石10内には例えばグループ型のヒートバイ
ブ13の一端が挿着され、このビートパイアゴ3内には
第2図に示すようにヘリックス14を収容してなるヘリ
ックスチューブ15が上記磁石10に対応して挿着され
る。そして、上記ヒートバイブ13の他端部は磁石から
外部に延出されて支持用のベースプレート16の長手方
向に付設される。
で、図中10は一端の入力端側か電子銃11に連結され
、他端の出力端側がコレクタ12に連結された磁石であ
る。この磁石10内には例えばグループ型のヒートバイ
ブ13の一端が挿着され、このビートパイアゴ3内には
第2図に示すようにヘリックス14を収容してなるヘリ
ックスチューブ15が上記磁石10に対応して挿着され
る。そして、上記ヒートバイブ13の他端部は磁石から
外部に延出されて支持用のベースプレート16の長手方
向に付設される。
上記構成により、駆動にともなってヘリックスチューブ
15の温度が上昇すると、その熱はヒートバイブ13を
介してベースプレート16に導かれて放熱される。これ
により、磁石10はへリックスチューブ15からの熱伝
達が阻止され、その磁束が所定の状態に保たれる。この
結果、へりツクスチューブ15内のへリツクス14を流
れる電子ビーム束は、所定値に保たれて増幅率の安定が
保たれる。
15の温度が上昇すると、その熱はヒートバイブ13を
介してベースプレート16に導かれて放熱される。これ
により、磁石10はへリックスチューブ15からの熱伝
達が阻止され、その磁束が所定の状態に保たれる。この
結果、へりツクスチューブ15内のへリツクス14を流
れる電子ビーム束は、所定値に保たれて増幅率の安定が
保たれる。
このように、上記進行波管はヒートバイブ13をヘリッ
クスチューブ15と磁石10の中間部に付設したことに
より、その磁石10の熱制御が従来のものに比して効率
的に行ない得、しかも、その放熱によるベースプレート
16の温度上昇が全体に均一的に変化するので、放熱効
率が向上する。
クスチューブ15と磁石10の中間部に付設したことに
より、その磁石10の熱制御が従来のものに比して効率
的に行ない得、しかも、その放熱によるベースプレート
16の温度上昇が全体に均一的に変化するので、放熱効
率が向上する。
また、上記実施例では、ヒートバイブ13をヘリックス
チューブ15と磁石10の中間部に付設した場合で説明
したが、これに限ることなく、例えば第3図及び第4図
に示すように2本のヒートバイブ13を磁石10の外周
部に付設して取着し、その2本のヒートバイブ13の他
端部をベースプレート16に付設するように構成するこ
とも可能なもので、同様の効果を期待できる。
チューブ15と磁石10の中間部に付設した場合で説明
したが、これに限ることなく、例えば第3図及び第4図
に示すように2本のヒートバイブ13を磁石10の外周
部に付設して取着し、その2本のヒートバイブ13の他
端部をベースプレート16に付設するように構成するこ
とも可能なもので、同様の効果を期待できる。
よって、この発明は上記各実施例に限ることなく、その
他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実
施し得ることはいうまでもないことである。
他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実
施し得ることはいうまでもないことである。
[発明の効果]
以上詳述したように、この発明によれば、簡易な構成で
、かつ、放熱効率の向上を図り、熱制鉗の確実化を実現
した進行波管を提供することができる。
、かつ、放熱効率の向上を図り、熱制鉗の確実化を実現
した進行波管を提供することができる。
第1図はこの発明の一実施例に係る進行波管を示す構成
図、第2図は第1図の一部を示す断面図、第3図及び第
4図はこの発明の他の実施例を示す構成図及び断面図、
第5図は従来の進行波管の要部を示す断面図である。 10・・・磁石、11・・・電子銃、12・・・コレク
タ、13・・・ヒートバイブ、14・・・ヘリックス、
15・・・ ′ヘリックスチューブ、16・・・ベー
スプレート。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
図、第2図は第1図の一部を示す断面図、第3図及び第
4図はこの発明の他の実施例を示す構成図及び断面図、
第5図は従来の進行波管の要部を示す断面図である。 10・・・磁石、11・・・電子銃、12・・・コレク
タ、13・・・ヒートバイブ、14・・・ヘリックス、
15・・・ ′ヘリックスチューブ、16・・・ベー
スプレート。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- ヘリックスチューブの外周部に磁石を設けてなる進行波
管において、一端部が前記ヘリックスチューブ及び磁石
の少なくとも一方に付設され、他端部がベースプレート
に付設されたヒートパイプを具備したことを特徴とする
進行波管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4904587A JPS63216245A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 進行波管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4904587A JPS63216245A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 進行波管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63216245A true JPS63216245A (ja) | 1988-09-08 |
Family
ID=12820112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4904587A Pending JPS63216245A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 進行波管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63216245A (ja) |
-
1987
- 1987-03-04 JP JP4904587A patent/JPS63216245A/ja active Pending
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