JPH02103844A - マグネトロン - Google Patents

マグネトロン

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JPH02103844A
JPH02103844A JP25600588A JP25600588A JPH02103844A JP H02103844 A JPH02103844 A JP H02103844A JP 25600588 A JP25600588 A JP 25600588A JP 25600588 A JP25600588 A JP 25600588A JP H02103844 A JPH02103844 A JP H02103844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetron
cooling
tube
yoke
flattened
Prior art date
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Pending
Application number
JP25600588A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Kurokuzuhara
黒葛原 守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP25600588A priority Critical patent/JPH02103844A/ja
Publication of JPH02103844A publication Critical patent/JPH02103844A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特定次元の寸法を極小化して適用機器への実
装スペースの効率を向上させたマグネトロンに関する。
〔従来の技術〕
マグネトロンは、高出力、高周波の発振源として様々な
機器に用いられている。
特に、高周波加熱装置の家庭用調理器への応用品として
知られている電子レンジにこのマグネトロンが組み込ま
れていることは周知である。
電子レンジは、その筐体内部が調理スペースと、この調
理スペースと区画した駆動回路収納スペース(以下、回
路スペースと称する)とから成り、回路スペースにマグ
ネトロン、駆動電源、冷却用の送風機および制御回路等
の駆動回路装置が収納されるようになっている。
この回路スペースは、定められたサイズの筐体内で小さ
い程、調理スペースを大きく確保できるので、マグネト
ロン、電源その他の駆動回路装置のサイズ、形状は小型
でかつ回路スペースに合わせたものとすることが望まし
い。
特に、最近の電源回路のインバータ電源化の進展により
、大きなスペースを占有する大サイズの電源i・ランス
が不要となったことに鑑み、比較的大きなサイズをもつ
マグネ1〜ロン自体の寸法を小さくする努力がなされて
いる。
これに関して、本出願人の出願に係る特願昭63−37
02号に開示されたマグネトロンは、マグネトロン寸法
の3次元の内の1次元寸法を小さくし、すなわち全体に
偏平化して回路スペースの壁面に実装したときの該壁面
からの立ち上がり寸法を少なくして回路スペースを縮小
し、調理スペースを拡大している。
第5図は」1記従来の技術によるマグネトロンの説明図
であって、(a)は要部を断面として示す正面図、(b
)は上面図である。
同図においで、1はマグネトロンの管球、2゜3は永久
磁石、4,5は継鉄、6はマグネトロンの陰極入力供給
端子12を覆い、外部への不要電波の漏洩を阻止するフ
ィルターボックス、7は冷却フィン、8は出力端子、1
1はマグネトロンの陽極円筒である。
このマグネトロンは、永久磁石2.3を同図(b)の矢
印Aから導入する冷却風の方向を短辺とし、これと直角
方向の辺を長辺とした長方形平面膨軟とし、この永久磁
石の磁路を構成すると共に該永久磁石を挟持する継鉄4
,5を上記永久磁石2.3と同様の矩形状平面の断面枠
状として、その内部に陽極円筒11に取りイ」りた冷却
フィン7を保持した構成としている。
この構成により、マグネトロンの厚みを減少させて適用
機器の収納スペース効率を向上させられると共に、継鉄
4,5で囲まれた冷却風通路の断面となる開口面積を大
きくとれ、かつ冷却風の通過路長が短いことによる通風
抵抗の低減化による冷却効率の向上を図ることができる
ものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
一ヒ記従来の技術においては、マグネトロンの3次元の
内の1次元の寸法を低減させて偏平化したことによる、
例えば電子レンジの回路スペースへの収納時のスペース
効率を向上させることができるという利点はあるが、冷
却風の通過路長の短縮による冷却効率を活かしつつ偏平
化の効果を最大に利用することは困難である。
すなわら、マグネトロンを偏平化して電子レンジの回路
スペースの壁面に取り付けて回路スペースを削減しよう
としても、壁面に沿って流通する冷却風に対して、上記
壁面と直角方向から冷却風を(JtMするためのエアー
ガイドなどの冷却風導入部キイが必要となり、マグネト
ロンを偏平化したごとの効果を有効に活かすことができ
ない。
本発明は、上記従来の技術の問題を解消し、マグネトロ
ンを冷却風の流通方向に偏平化すると共に、特に」1記
のようなエアーガイド等の部材を必要としないことによ
り、回路スペースのスペースを最小限とすることを可能
ならしめたマグネトロンを提供することを目的とする。
− へ 〔課題を解決するための手段〕 上記目的は、マグネトロンを冷却風の流通方向に偏平化
すると共に、該冷却フィンを永久磁石を挟持する継鉄よ
り上記冷却風流通方向に平行な面に大きく張り出させ、
この冷却フィンに冷却風流通方向に通風路を形成したこ
とによって達成される。
〔作用〕
マグネトロンの1次元の寸法を極小として偏平化するこ
とで適用機器の収納スペースを節約すると共に、マグネ
トロンの冷却フィンを上記極小化した次元と直角の方向
に突出させて、この突出方向と平行な方向から冷却風を
導入する構成によって、上記偏平化に応じて寸法が限定
される永久磁石の磁路構成用の継鉄から突出された冷却
フィンで、特別に冷却風導入部材(エアーガイド)など
を必要としないで充分な冷却効果が得られる。
これにより、たとえば電子レンジに適用する場合、イン
バータ電源の採用で構成電気部品中最大サイズとなった
マグネトロンの偏平化により、前記回路スペースが縮小
でき、調理スペースが相対的に拡大可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明によるマグネトロンの第1の実施例を示
す構成図であって、(a)は正面図、(b)は側面図、
(C)は上面図である。
同図において、■はマグネトロンの管球本体(以下、単
に管球と記す)、2.3はマグネトロン管球Iを管軸方
向各端(上下端)に配置した永久磁石、4は永久磁石2
,3を管軸方向から挾持する継鉄、6はマグネトロンの
陰極入力供給端子】2を備えるステム部120を覆って
外部への不要電波の漏洩を阻止するフィルターボックス
、7は冷却フィン、8は出力端子、11はマグネトロン
の陽極円筒、13は冷却フィン7の固定ネジである。
マグネトロンの管球工の陽極円筒II内部には空洞共振
器(図示せず)が設けである。
マグネトロンの管球1のステ入部側と出力端子側には、
同図(b)に示したように管球の当該部分の管壁にその
内径を挿通して陽極円筒部分を挟んで対向配置された一
対の永久磁石2,3と、これらの永久磁石2,3を取り
囲んで管軸方向に挟持して磁気回路(磁路)を形成する
継鉄4が設けられている。
陽極円筒11には、その外壁に密着して上記継鉄4より
大きく突出した冷却フィン7が装着され固定ネジ13で
固定されている。
この冷却フィン7は、同図(C)に示したように、マグ
ネトロンの管球1の偏平化した一次元方向と直角方向外
方に延在して配置されており、マグネトロン全体を上記
−次元方向に偏平化している。
冷却フィン7には、同図(a)に示した矢印入方向から
の冷却風に対して、これと平行な面方向に該冷却風の流
通路を形成する形状が付与されている。
上記のように構成したマグネトロンを、たとえば電子レ
ンジの前記回路スペースに収納するときは、−J−記偏
平化した1次元方向で上記回路スペースの内壁に取りI
4ける。
したがって、継鉄4から上記1次元方向と直角方向に延
在した冷却フィン7は上記内壁と平行に配置されること
になり、通常上記内壁に沿って流通する同図矢印Aに示
す冷却風はこの冷却フィン7の上記流通路をそのまま通
過するので、前記従来技術におけるようなエアーガイド
等の特別な部材を必要とせず、かつ冷却フィンの上記延
在部分の面積を充分に取ることが出来るので冷却効率を
損なうこともない。
第2図は本発明の第2の実施例を示すマグネトロンの正
面図であって、第1図と同一符号は同一部分を示し、7
0は冷却フィンである。
同図においては、冷却フィン70を継鉄4から前記偏平
化した1次元方向と直角方向の一方向およびこの方向を
含む平面で管軸と平行は方向に延在させており、冷却風
を同図矢印入方向のみでなく、矢印B方向からも流達さ
せることが出来るようにしたものである。
これによって、冷却風をさらに有効に流通させることが
出来る。
第3図は本発明の第3の実施例を示すマグネトロンの正
面図であって、第1図と同一符号は同一部分を示し、7
00は冷却フィンである。
同図において、冷却フィン700は継鉄4から上記偏平
化した1次元方向と直角な方向の面において、図示のよ
うに管軸から左右両方向に延在させたものである。
この構成の冷却フィンによれば、発熱源である陽極円筒
11からの熱をより均等に放散させることができる。
第4図は上記各実施例における冷却フィンに設ける冷却
風の流通路形状の他の例を示す一部上面図であって、−
上記各実施例では櫛歯状であるのに対し、同図では網格
子状としたものである。このフィンの形状は、このよう
なものに限らず、種々適宜の形状とすることが出来る。
なお、永久磁石2,3を挟持する継鉄4はコ字状の一体
構造として説明したが、本発明はこれに限らず、前記従
来例と同様に二分割したもので管球1と永久rff :
i、I A囲む構造でもよく、他に適宜の描込とし′ご
もよ(畳)のである。
また、陽極円筒への冷却フィンの取りl=f lは−J
−記各実施例のようにネジを用いるものに限らず、種々
の固着手段を用いることが出来ることば言うまでもない
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、マグネトロンの
継鉄から該マグネトロンを偏平化した1次元方向と直角
な方向に大きく張り出させた冷却フィンを備えることで
、マグネトロン全体をさらに偏平化できると共に、この
偏平化した1次元方向と直角な方向から冷却風を流通さ
せるで充分な冷却面積を確保できるので、たとえば電子
レンジに装着する際に、その装着収納スペース(回路ス
ペース)を小さくして、相対的に調理スペースを拡大で
きるので、商品価値の高い電子レンジを構成できる等、
優れた機能のマグネトロンを捉供ず■ ■ るごとかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の説明図、第2図は本発
明の第2の実施例の説明図、第3図は本発明の第3の実
施例の説明図、第4図は冷却フィンの要部上面図、第5
図は従来技術の説明図である。 ■・・・・マグネトロンの管球本体、2,3・・・・永
久磁石、4・・・・継鉄、6・・・・フィルターボック
ス、7・・・・冷却フィン、8・・・・出力端子、11
・・・・陽極円筒、I2・・・・入力端子、13・・・
・固定ネジ、12第 図 (a) (b) z (C) 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マイクロ波を発生するマグネトロンの管球本体と、
    この管球の管軸方向上下端にそれぞれ配した永久磁石と
    、上記管球の中央部に位置する陽極円筒部に設けた冷却
    フィンと、上記管軸方向上下端に配した永久磁石を挟持
    してこれら永久磁石の磁路を形成する継鉄と、上記管球
    の一端に設けたフィルターボックスとを少なくとも有す
    るマグネトロンにおいて、前記冷却フィンは前記陽極円
    筒部を挟持する部分と前記継鉄から上記管軸と平行な面
    に沿う少なくとも一方向に延在する部分とが一体に形成
    されて成ることを特徴とするマグネトロン。 2、請求項1において、前記冷却フィンの前記延在する
    部分に櫛歯状のスリットもしくは網格子状のいずれかの
    形状を有する通風路を設けたことを特徴とするマグネト
    ロン。
JP25600588A 1988-10-13 1988-10-13 マグネトロン Pending JPH02103844A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25600588A JPH02103844A (ja) 1988-10-13 1988-10-13 マグネトロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25600588A JPH02103844A (ja) 1988-10-13 1988-10-13 マグネトロン

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Publication Number Publication Date
JPH02103844A true JPH02103844A (ja) 1990-04-16

Family

ID=17286582

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25600588A Pending JPH02103844A (ja) 1988-10-13 1988-10-13 マグネトロン

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JP (1) JPH02103844A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030082757A (ko) * 2002-04-18 2003-10-23 엘지전자 주식회사 마그네트론 냉각장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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