JPH01186536A - マグネトロン - Google Patents

マグネトロン

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Publication number
JPH01186536A
JPH01186536A JP370288A JP370288A JPH01186536A JP H01186536 A JPH01186536 A JP H01186536A JP 370288 A JP370288 A JP 370288A JP 370288 A JP370288 A JP 370288A JP H01186536 A JPH01186536 A JP H01186536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
magnetron
yokes
cooling air
rectangular
Prior art date
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Pending
Application number
JP370288A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Kurokuzuhara
黒▲づら▼原 守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH01186536A publication Critical patent/JPH01186536A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、管球外側を囲む継鉄の平面形状が長方形をな
し、通風抵抗が少なくて冷却し易く、偏平な平面形状の
ために電子レンジを小型化するのに好適なマグネトロン
に関する。
〔従来の技術〕
冷却風を管軸に対し直角に通風させる横吹き形マグネト
ロンは、従来は、冷却用フィンを取付けたマグネトロン
管球部の端部に密着させて、管球内の作用空間に管軸方
向磁界を形成させるために、管軸と同軸に円環状永久磁
石板を配置し、上記組立体の外側を枠状に囲んで、管軸
の延長上から見た平面形状がほぼ正方形をなす継鉄を配
設し、作用空間磁束の帰路を形成させていた。
継鉄は、管球や永久磁石の外側を囲んで配設されるから
、通常、管軸方向に分割した2部分を結合して使用する
実公昭57−10438号公報には、2分割継鉄の、マ
イクロ波取出し部に近い側の部分に、マグネトロン取付
は用に突出した耳部を設けると共に、この取付は用耳部
の突出方向を、継鉄の平面形状がほぼ正方形であること
を利用して、冷却風の通風方向または夫に直角な方向の
何れにも配向できるように、2分割継鉄のもう一方の部
分との結合用側壁を、継鉄の上記正方形平面部の四辺す
べてに配設し、結合用に使用しない方の側壁は、継鉄の
強度向上に役立てることが記載されている。
実公昭57−28377号公報には、マグネトロンを小
型化するために、作用空間に管軸方向磁界を形成するた
めの円環状永久磁石板の厚みを小さくした場合、磁化の
方向を板厚の方向に対して酋めに管軸の方へ向かうよう
に傾けて、磁化の方向の長さを板厚より長くすることに
より、比較的小さな永久磁石の体積で比較的強い作用空
間磁界を形成できることが記載されている。
また、実公昭56−25168号公報には、上記2分割
した継鉄を容易に(または自動的に)係合、結合させる
ために、2部分の継鉄それぞれの係合部分に、一方には
凹欠部を他方には突起を設けて互いに嵌め合わせること
が記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の横吹き形マグネトロンの管軸の延長上から見た継
鉄の形状は概ね正方形をなし、縦横はぼ同寸法であり、
例えば電子レンジに装着する場合、その取付けに必要な
容積はその一辺の大きさで決まってしまう、最近、電子
レンジの駆動電源に、商用交流を一旦直流としたのち商
用周波数の約千倍程度の高周波交流に変換するインバー
タ電源を用い、マグネトロン陽極用の高圧を得るための
変圧器を小型軽量化することが行われている。
本発明は、インバータ方式電源と共に電子レンジに組み
込む場合などに、電子レンジ全体を小型軽量化し易くな
るような平面形状のマグネトロンを提供することを課題
とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために本発明においては、管軸に直
角な方向から冷却風を受ける横吹き形マグネトロンの冷
却用フィンを取付けた管球部と、其の管軸方向端部に密
着させて孔の中心を管軸上に配置した孔あき永久磁石板
の外側を、枠状に囲んで作用空間磁束の帰路となる継鉄
の、管軸延長上から見た平面形状を、冷却風の通過方向
を短辺、それに直角な方向を長辺とする長方形とし、更
に、上記永久磁石板の平面形状を上記1!鉄平面形状に
対応させて長方形または長円形とすることにした。
〔作用〕
上記の如き手段をとれば、冷却風を受ける継鉄の開口面
積が大きくなり、かつ、通風路が短(なって、通風抵抗
(静圧)が小さくなるため、冷却性能が大幅に向上する
。また、永久磁石も開口方向に長い面で冷却風を受ける
ので、磁石自体の温度上昇が抑えられ、磁石の温度上昇
によるマグネトロンの動作電圧の低下が抑制され、ドリ
フト特性も向上する。
また、電子レンジにマグネトロンを取付ける場合に、そ
の短軸方向に合わせたスペースにマグネトロンを組み込
むことにより、電子レンジの加熱室容積の占める割合を
太き(することが出来る。
C実施例〕 第1図は本発明一実施例の冷却風通風方向から見た断面
図である。1はマイクロ波の発振源となるマグネトロン
の管球で、中心部の陽極円筒11の外周には冷却フィン
2が嵌合圧入され、更に其の上、下端には管球1の内部
の作用空間に磁界を形成させる永久磁石板3.4が配置
され、これらを囲み、磁気回路を構成する継鉄5.6が
配設されている。7は管球1へ陰極入力を供給し、外部
への不要電波の漏洩を阻止するフィルタである。
第2図は上記実施例マグネトロンの管軸の延長上から見
た(!pち第1図に示すa方向から見た)平面図で、上
記継鉄5.6は、冷却風の通風方向(第2図に示すb方
向)を短辺とし、それに直角な方向を長辺とした長方形
平面形状を有することが判る。また、永久磁石板3.4
も継鉄5.6に対応して長方形の平面形状を有する。
このように本発明を実施すると、第1図で判るように継
鉄5.6で囲まれ、冷却風通風路の断面となる開口面積
が広くとれ、且つ、第2図から明らかなように、冷却風
の通風路が短いので、通風抵抗が小さく、冷却性能が向
上する。
また、電子レンジへ組込む場合に、継鉄の短軸方向の長
さを基準とすることにより、電子レンジの加熱室容積の
占有率の大きいものが得られる。
なお、第2図には、永久磁石板の平面形状が長方形をな
すものを示したが、第3図(a)に示すような長円形や
、第3図(b)に示すような、従来用いられていた円環
状輪郭の一部を中心から等距離はなれた平行弦で切り取
ったような輪郭の平面形状を有する永久磁石板を用いて
も同様な効果が得られることは勿論であ1: 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、冷却性能の高い、
かつ、電子レンジなどへの取付はスペースが小さ(てす
むマグネトロンが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明−実施例の冷却風通風方向から見た断面
図、第2図は同実施例マグネトロンの管軸の延長上から
見た平面図、第3図(a)、(b)は永久磁石板の平面
形状の例を示す図である。 1、−管球、 2−冷却フィン、 3.4−磁石箱  
1 図 第  2 図 7−71ルン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、管軸に直角な方向から冷却風を受ける横吹き形マグ
    ネトロンにおいて、マグネトロンの冷却用フィンを取付
    けた管球部と其の管軸方向端部に密着させて孔の中心を
    管軸上に配置した孔あき永久磁石板との外側を枠状に囲
    み作用空間磁束の帰路となる継鉄の、管軸延長上から見
    た平面形状を、冷却風の通過方向を短辺、それに直角な
    方向を長辺とする長方形とし、更に、上記永久磁石板の
    平面形状を上記継鉄平面形状に対応させて長方形または
    長円形としたことを特徴とするマグネトロン。
JP370288A 1988-01-13 1988-01-13 マグネトロン Pending JPH01186536A (ja)

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JP370288A JPH01186536A (ja) 1988-01-13 1988-01-13 マグネトロン

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JP370288A JPH01186536A (ja) 1988-01-13 1988-01-13 マグネトロン

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JPH01186536A true JPH01186536A (ja) 1989-07-26

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JP370288A Pending JPH01186536A (ja) 1988-01-13 1988-01-13 マグネトロン

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1355340A2 (en) * 2002-04-18 2003-10-22 Lg Electronics Inc. Magnetron

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1355340A2 (en) * 2002-04-18 2003-10-22 Lg Electronics Inc. Magnetron
EP1355340A3 (en) * 2002-04-18 2006-03-01 Lg Electronics Inc. Magnetron

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