JPS63215616A - ボデイパウダ− - Google Patents

ボデイパウダ−

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Publication number
JPS63215616A
JPS63215616A JP4986787A JP4986787A JPS63215616A JP S63215616 A JPS63215616 A JP S63215616A JP 4986787 A JP4986787 A JP 4986787A JP 4986787 A JP4986787 A JP 4986787A JP S63215616 A JPS63215616 A JP S63215616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
starch
powder
particle size
body powder
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4986787A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Kishida
茂 岸田
Isao Imai
功 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASADA SEIFUN KK
Miyoshi Kasei Inc
Original Assignee
ASADA SEIFUN KK
Miyoshi Kasei Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by ASADA SEIFUN KK, Miyoshi Kasei Inc filed Critical ASADA SEIFUN KK
Priority to JP4986787A priority Critical patent/JPS63215616A/ja
Publication of JPS63215616A publication Critical patent/JPS63215616A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ボディパウダー、ベビー)<ウダーおよび粉
体の化粧料あるいは粉体を含む化粧料等に関する。
詳しくは、吸湿性、保湿性に優れ、安全で感触の良いス
ターチを配合したボディパウダー、化粧料等に関する。
(従来の技術) 従来、ボディパウダー、ベビーパウダー、粉おしろい等
は、タルクの微粉末が主成分として多く用いられて来た
近年、ベビーパウダーをつける際の飛散で呼吸器への吸
込みによって生ずる有害性が、問題になって来ている。
一方、上記の問題点を解決するため、スターチを用いた
ボディパウダーも販売されている。
しかし、既存のスターチを用いたボディパウダーは、1
0μ〜80μ程度と大きく、肌の上でよれたり、ぎしぎ
しして必ずしも感触の良いものではない。例えば、カタ
クリ粉を付けたような違和感を生じる。さらにスターチ
はかびやバクテリアが発生し易くかつ吸水による凝集の
傾向を有する。
(発明が解決しようとする間圧点) 本発明の目的は、スターチのよれ、および感触を改良し
、より伸びが良く感触の優れたスターチおよび、より安
全なボディパウダー、粉おしろい等を提供することにあ
る。
(問題を解決するための手段) 本発明者らは、スターチを粉砕して一定の粒度に揃える
と非常に滑らかで感触の良いものが得られる事を見出し
、実験を重ねた結果本発明を完成した。
すなわち、スターチをある一定条件下で粉砕して粒度を
実質的に10部未満に揃えるか、または粉砕後分級して
実質的に10部未満で、しかも粒度分布を出来るだけ揃
えることにより目的とするスターチが得られる。ここで
実質的に10部未満とは、その90重量%以上が10部
未満の粒径のものであることを意味する。
また、得られたスターチの表面を疎水化剤および/また
は油剤により表面処理する事により、2次凝集を防止し
、更に感触の良い粉体を得ることができる。
本発明で用いるスターチは、ライススターチ、コーンス
ターチ、ポテトスターチ、等である。
本発明で用いる粉砕機は、ジェット気流式粉砕機で、分
級機構を備えたジェット気流式は粒度を揃えられるため
特に好ましい。
また粉砕後分級し10部未満に揃えてもよい。
本発明で用いる疎水化剤としては、メチルハイドロジエ
ンポリシロキサン、ジメチルポリシロキサン、メチルフ
ェニルポリシロキサン等のシリコン系オイル、脂肪酸、
アシルアミノ酸、アシル化リジン、レシチン、アシル化
コラーゲン、酸化ポリエチレン、マレイン酸変性ポリエ
チレンおよびそれらの水不溶性金属塩が挙げられる。
はTiより選ばれたもので、特にスターチの表面に配向
吸着させると疎水性も強くなりより好ましい、配向吸着
させる方法としては上記の金属塩を溶媒に溶解し、スタ
ーチに添加し、混合、乾燥することにより目的が達せら
れる。
本発明で用いる油剤としては、パラフィン、流動パラフ
ィン等の鉱物油、スクワレン、ラノリン、ミンク油、卵
黄油などの動物性油、大豆油、オリーブ油、アボガド油
、パーム油、ヤシ油等の植物性オイル、ミツロウ、木ロ
ウ等の天然ロウ、脂肪酸エステルおよびそれらの水素添
加物が挙げられる。これらは単独でもまた混合して用い
ても良い。
上記のスターチの表面処理は、微粉化により得られた良
い感触を更に高めることが出来る。
以下実施例により更に詳細に説明する。実施例中の部は
重量部である。
実施例 1 コーンスターチを西独アルビネ社製ジェット気流式粉砕
機100A F Gに供給し、空気圧51g7cm”、
分級機の回転数1500Or、p、m、で粉砕した。
得られたコーンスターチを顕微鏡で観察した結果その平
均粒径は約4μでしかもほぼ球形に近く、非常に粒度の
揃ったスターチが得られた。
このスターチは粉砕前のものと比較して、よれがなく、
非常に伸びのよいスターチとなった。
実施例 2 実施例1で得られた平均粒径的4μのコーンスターチ1
00gにキジロール10.、メチルハイドロジエンポリ
シロキサン1g、水素添加ミンク油1.0.。
を加えて充分混合した0次にこれを30℃で乾燥後14
0℃で焼付けを行ない、シリコンおよ、び油剤で表面処
理した微粉のコーンスターチを得た。
得られたコーンスターチは、飛水性が強く非常になめら
かで伸びが良く、これらの点において従来のコーンスタ
ーチと比較して非常に優れたものになった。
実施例 3 ベビーパウダー コーンスターチを西独アルビネ社製ジェット気流式粉砕
機100A F Gで粉砕し、平均粒径的5μのコーン
スターチを得た0次にキジロール10部、水素添加レシ
チン2部、スタフ9フ1部を加えて充分混合して100
℃で乾燥した。
得られた表面処理コーンスターチにメチルパラベン0.
05部、ブチルパラベン0.05部を加えて再度アトマ
イザ−でかい砕した。得られたベビーパウダーは実施例
2と同様に非常に優れたものであった。
σてつ゛イ           rJと゛いた昨尋−
パウダ≦悟比較して、スターチを原料と比較し、溌水性
が強く、滑らかで伸びが良く、よれたり、汗をかいた時
に起る塗つむらちなく非常に優れたものとなった。その
上、かびやバクテリアの発生は阻止され、吸水による凝
集傾向は改善された。
特許出願人  浅田製粉株式会社 同      有限会社三好化成 (外4名)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粉砕および分級し実質的に10μ未満の粒径を有
    するスターチを用いた事を特徴とするボディパウダー。
  2. (2)粉砕および分級し実質的に10μ未満のスターチ
    は疎水化剤および/または油剤により表面処理したもの
    である特許請求の範囲第1項記載のボディパウダー。
  3. (3)スターチはジェット気流式粉砕機により粉砕され
    たものである特許請求の範囲第1項および第2項記載の
    ボディパウダー。
JP4986787A 1987-03-04 1987-03-04 ボデイパウダ− Pending JPS63215616A (ja)

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Cited By (3)

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