JPS63215331A - 一連のリングロール予備成形体を鍛造するための方法およびそのための鍛造金型 - Google Patents

一連のリングロール予備成形体を鍛造するための方法およびそのための鍛造金型

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JPS63215331A
JPS63215331A JP63029984A JP2998488A JPS63215331A JP S63215331 A JPS63215331 A JP S63215331A JP 63029984 A JP63029984 A JP 63029984A JP 2998488 A JP2998488 A JP 2998488A JP S63215331 A JPS63215331 A JP S63215331A
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forged
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Gears, Cams (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はリングギヤ準鍛造品を製造するための方法に関
し、特にロールされたリング形状素材から鍛造予備成形
のリングロール成形によって生産されfc重荷重トラッ
ク駆動車軸の九めのハイポイド歯車、正かさ歯車、また
はスノくイラルかさ歯車等のリングギヤを製造するため
の方法に関する。
特に本発明は1つの共通の予備成形金型を利用し一連の
i4.なる大きさの鍛造されたリングロール予備成形体
を製造するための方法およびその予備成形体の鍛造金型
に関する。
(従来技術) 従来、ピニオンギヤおよびリングギヤのギヤセットを用
いる重荷重駆動車軸のための直角駆動装置は、例えば米
国特許第3265173号、第4018097号、第4
046210号、第4050534号および第4263
834号ならびに本出願人へ出願権を譲渡され、そして
1985年8月1日に出願をされた米国特許廓第761
262号、およびSAEべ一ハ−A 841085に記
載されているように公知である。このようなギヤセット
は普通既知のスパイラルかさ歯車またはハイポイドギヤ
型あるいはその変形または派生物よりなる。
少なくとも部分的に形成された歯を有するギヤ鍛造品お
よびギヤ素材を製造する鍛造方法は従来技術として良く
知られており、特に、例えば、米国特許第38’227
63号、第4050283号および第4590782号
に記載てれているように差動ビニオンおよびサイドギヤ
のような相対的に小寸法のかさ歯車が知れている。
ほぼ環状のリングをリングロール予備成形体からリング
ロール成形する方法も、従来技術において、例えば、米
国特許第1971027号、第1991486号、第3
230370号、第3382693号および第4084
419号および米国金属協会発行の金籾ハンドブック、
第8版、第5巻、第106〜107頁の「リングローリ
ング」に記載されているように既知である。
従来、相対的に大きな寸法のため、重荷重トランク用リ
ングギヤは、外径ばりおよび中心スラグを有するギヤ素
材を鍛造し、この鍛造後のギヤ素材をトリミングし、ト
リミング後のギヤ素材を焼準し熱処理し、このギヤ素材
を粗歯切りおよび仕上歯切ジし、表面および取付孔を切
削加工し、浸炭熱処理し、リングギヤおよびピニオンギ
ヤを2ツビングコンパウンド中で噛合せて回転してラッ
ピング作業し、次に、互いに連結関係でのみ使用すよう
にリングギヤおよびピニオンギヤを噛合せセットとして
維持する各工程からなる方法によって製造されている。
(発明が解決しようとする課題) 重荷重トラック用リングギヤを製造するための従来技術
の方法は長い間利用されており、リングギヤ、およびリ
ングギヤとピニオンギヤのセットがこの方法により製造
されてきた。
しかし、この従来方法は全く満足すべきものではなく、
使用されるビレットが仕上リングギヤに比べて相当大き
い体積を有し、これがため、望ましくないほど高い材料
費と加熱費を要し、ギヤ素材からギヤ歯を切削する作業
に高い費用と時間が消費され、切削じて形成される歯は
材料を変形する方法によって形成されたギヤ歯に固有の
所望の鍛流線特性を有しておらず、これがため、材料変
形により形成されたギヤ歯の特性を有しない。また、ラ
ッピングにより仕上げたリングギヤ/ピニオンギヤのギ
ヤセットは噛合せ対として使用し得るだけであフ、多数
のギヤセットを噛合せ対の状態で維持するために注意を
払う必要があり、噛合せ対のリングギヤまたはピニオン
ギヤのいずれか一方が損傷するとそのギヤセット全体が
使用できなくなるという問題があった。
材料を節約するために中空部材をロール成形したリング
から鍛造することは従来技術において既知である。しか
し、この方法は、通常、リングロール成形するための環
状予備成形体を製造するための成形作業(鍛造プレス″
またはハンマーによる)を素材のリングロール成形に必
要とするために、大量生産に対してのみ経済的に行なう
ことができる。材料の節約およびこれに伴なう他の節約
はこのような方法を経済的に望ましいものにするには十
分なものでなく、%に、重荷重駆動車軸(すなわち、重
荷重トラック、荒地用建設車両等に用いられる駆動車軸
〕に関連する寸法および比率の多様性および量において
相対的にエフ大きく、より高価なリングギヤの場合に問
題となっている。これは、従来技術による予備成形体の
製造が、大多数の他の鍛造作業と同様に、予備成形用金
型に理論的容量の100%近くKまで充填する必要があ
るとの従来の考えがあつ九からであり、これが九め、異
なる寸法の予備成形体のそれぞれに対して別個の金型を
必要とし、相対的に小ロットでは、材料の節約分よシ余
分の予備成形用工具およびプレスの準備が通常必要とさ
れていた。
このようなことから本発明は、相対的に大きな寸法で小
量おLび重荷重駆動車軸に関連し穴寸法および比率の相
対的に大きな多様性の見地において経済的に実行し得る
重荷重車両用駆動車軸のリングギヤの製造方法を提供す
ることを目的としている。
(課題が解決するための手段) 上述のことはロールされ九リング鍛造用素材からリング
ロール成形および非常に注意深く制御されたリングギヤ
準鍛造品の鍛造によってなしとげられる。
このロールされたリング素材は鍛造し7’h IJング
ロール予備成形体からリングロール成形機によって製造
され、予備成形体は注意深く制御された容積を有し、か
つ一般的に円環形状でなり、1つの共通する高さ、内径
、および一群の中から最も大きな予備成形体の8o〜i
oo%の範囲の容積を有する一連の予備成形体を鍛造す
るために適する予備成形体鍛造用金型により鍛造される
(作用) したがって、1つの共通の、又は万能の予備成形体金型
は多種類のリングロール予備成形体を鍛造するのに利用
でき、予備成形工具に関する費用と、予備成形プレスの
セットアツプ時間を最小化する。
本顆発明の上記目的および利点は以下に示す図面に基づ
いて詳細に記載された好適な実施例にエフ明らかにされ
る。
(実施例) 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下の本発明の記載において、用語は参考として用いら
れており、限定することを意図するものではない。「上
方」 「下方」 「右方」および「左方」は参照図面に
おける方向に関するものである。「内方」および「外方
」は記載される装置の幾何学的中心に向かう方向および
幾何学的中心から遠去かる方向のそれぞれに関するもの
である。上述の用語は上述の特に言及した言語およびそ
の派生語ならびに同義の外来語を含むものである。
本発明の方法およびこの方法を用いる鍛造用金型は重荷
恵車両駆動車軸用リングギヤを製造するための工程の一
部を含むものである。各リングギヤを製造するための工
程の生茎な特徴はAl5I8620氏8622A、 8
1S25A、 8822A。
4817Hおよび9310Aの工うな低ないし中炭素鋼
および合金鋼(通常、炭素を重量でQ、05%〜α5%
含む)からリングギヤ準鍛造品を精密鍛造する工程を含
む。l’−AI8IJとは(米国鉄鋼協会)およびこれ
によって規定された鋼程規格を示している。しかし、本
発明の方法は特定の形式の低ないし中炭素鋼ならびに合
金鋼に限られるものではない。
本明細書に用いられるように、「精密鍛造」およびその
派生語は「正味部品」すなわち、鍛造したままで(熱処
理その他の非切削加工工程を受けて)使用し得る部品ま
たは「ほぼ正味部品」すなわち、機能表面から1030
インチ以下の材料除去を通常必要とする鍛造品を製造し
得る(即ち圧力下で加工品を塊状で変形させる)鍛造法
を意味する。
重荷重駆動車軸の駆動装置にリングギヤ/ピニオンギヤ
の直角ギヤセットを用いることは従来技術において既知
である。第1図には、リングギヤ14と噛合するピニオ
ンギヤ12を備えるギヤセット11を利用する単一減速
駆動車軸10が示されている。差動アッセンブリ16は
2個の車軸18.20を駆動するためボルト17によっ
てリングギヤに取付けられる。ピニオンギヤ12の回転
軸線22はリングギヤ14(および差動アッセンブリ1
6および駆動車軸18.20)の軸線に対して実質的に
直交する。
この重荷重駆動車軸で2速かつプ2ネタリーダグル減速
型の重荷重駆動車軸は従来技術において既知であり、上
述した米国特許第4.018,097号および第4.2
6へ824号ならびに本出願人へ出願権を譲渡され、そ
して1985年8月1日に出願された米国特許願第76
1262号を参照してその詳細を知ることができる。
殆んどの重荷重駆動車軸は第2A図および第2B図にそ
れぞれ示すようなスパイラルかさ歯車ま九はハイポイド
歯車型の直角リングギヤ/ピニオンギヤ駆動セットを利
用している。本発明の方法およびこれに用いる鍛造用金
型はスパイラルかさ歯車およびハイポイド歯車および/
またはその派生物あるいは変形歯車を製造するために用
いることができる。スパイラルかさ歯車型ギヤセットは
、第2人図に示すように、回転軸線22および24が互
に直交し、他方、第2B図に示すハイポイド歯車型ギヤ
セットでは、軸線22および24が距離26でずれてい
る。
ハイポイド歯車のずれの距離は12〜18インチのピッ
チ直径のリングギヤを有するギヤセットにおいて通常約
100〜2.00インチである。リングギヤ14には差
動アッセンブリ16および駆動軸18.20を受ける取
付ボア28とリングギヤを差動アッセンブリ16に取付
けるためのボルトおよびナツトアッセンブリ17を受け
るための複数のボルト用円形孔60が設けられている。
既知の工うに、理論的には、スパイラルかさ歯車はピッ
チラインにおいて、摺動することがなく、完全なころが
ジギャ接触を行ない、これに反し、ハイポイドギヤセッ
トはより小さくすることができるが、ピッチラインにお
ける摺動ギヤ接触の度合がよシ大きくなる。近年におい
ては、ギヤ設計および潤滑の改善によって、摺動接触が
過失においてほど大きな問題ではなく、重荷重駆動車軸
用ノ・イボイドギヤセットがより多く用いられるように
なってきている。本発明は、説明を容易にするだけのた
めに、スノ(イラルかさ歯車セットについて図示されて
おり、理解されるように、本発明はスノ(イラルかさ歯
車およびハイポイドギヤセットの両方ばかりでなくその
変形に対しても等しく適合される。スパイラルおよびハ
イポイドリンクギヤ/ピニオンギヤセットの特徴および
利点は上述した8AEAQ41085を参照して知るこ
とができるように従来技術において既知である。
重荷重車両駆動車軸のリングギヤ14を製造するための
従来技術の方法の最も重要な工程を第3および3A図に
ブロック線図で示す。要約すると、第5図に示す従来技
術の方法の部分は最初の加熱したビレットに予め形成さ
れた部分であシ、これは最初の変形およびトリミング作
業を備え、第3A図に略図的に示す部分はトリミングし
たギヤ素材34に後加工において金属変形を生ぜしめる
作業を示す。注目すべきことは、第3およびsA図に示
す従来技術の方法および第4および4A図に示す本発明
の方法の両方に対し、製造される最終リングギヤ14が
比較できうるものであり、約49.75ボンドの重量を
有することである。
従来技術の方法の金属変形部分は、ビレット準備および
加熱工程36と、すえ込みまたはバスティング(bus
ting )工程38と、荒打ち40と、ギヤ素材鍛造
工程42とギーヤ素材44のト+) ミング工程との順
次工程を含み、これらの工程につき以下に詳細に説明す
る。
記述および比較の目的のため、従来技術の方法と本発明
の方法との両方によって製造すべきリングギヤ14は約
16ユインチの外径で、約49、75ボンドの正味重量
を有する実質的に同じ仕様の単一速度リングギヤである
。ビレットまたはスラグ52は適当なギヤ材料、例えば
、低炭素鋼、中炭素#4または合金鋼の棒材から予定寸
法および形状に切り出される。次に、ビレット32は予
定の適当な鍛造温度(通常約2250〜2350下)に
加熱される。加熱したビレットから発生するスケール(
酸化)およびスケールの深さを最小にするため、ビレッ
トはできるだけ急速に加熱するのが好ましい。
すえ込み工程38および荒打ち工程40において、加熱
したワークピースはすえ込みされて全体としてパンケー
キ形状のビレット46にされ、スケールを除去した後、
鍛造用予備成形体48を形成するよう荒打ち加工される
。すえ込み工程58お工び荒打ち工程40は別個のプレ
スを必要とし、加工片が相対的に大きな寸法を有する丸
め、同時には行なわれない。ギヤ素材鍛造工程42では
、鍛造用予備成形体48が鍛造されてギヤ素材50が得
られる。留意されるように、このトリミングされていな
いギヤ素材50は相対的に大きい中心スラグ部分52と
相対的に大きい外側の鍛造はり部分54とを有し、この
外側鍛造はり部分54は当業者において既知のように鍛
造金型の分割線に形成される。トリミング工程44にお
いて中心スラグ部分52および外側ばシ部分54がギヤ
素材から除去され、トリミングしたギヤ素材56が得ら
れる。
このギヤ素材56には歯が部分的にも形成されていない
ギヤ歯が少なくとも部分的に形成されたギャ素材56と
同様の鍛造ギヤ素材を形成することが望ましいことは従
来技術において知られているが、重荷重駆動車軸リング
ギヤが相対的に大きな寸法を有する丸めに、第3図に示
す従来既知の便宜的鍛造方法によって経済的に鍛造する
ことが困難であった。この理由は、例えば、すえ込みま
たはパスティング工程、予備成形体を形成する荒打ち工
程、仕上鍛造工程、トリミング工程およびギヤ歯の鍛造
工程等の含まれる工程の数が多くて加工片が熱を失なわ
れ過ぎ(すなわち、冷却され過ぎ)てギヤ歯を適正に鍛
造することができないからである。これは、従来技術に
おいて知られているよりに工具と接触する加工片の表面
積が相対的により大きいために特に真実である。さらに
、パスティングおよび荒打ち工程後に歯が形成される場
合には、これらの工程において発生されるスケールの念
めに表面品質が不良になる。また、相対的に低温の状態
下で加工片56に歯を鍛造しようとする場合には、相対
的に大きなプレスを必要とするとともに加工片の相対的
に低い温度で歯を鍛造するために要求される相対的に大
きい圧力によって工具が急速に損傷され、不経済となる
くし 従来技術の方法の残りまた後に金属を変形させる方式を
第3A図に概略図示しており、以下により詳細に記載さ
れる以下の順次工程、すなわち、焼準し熱処理工程58
、表面旋盤加工60、ボルト用円形孔の穿孔工程62、
ギヤ歯の粗切り工程64、ギヤ歯の仕上歯切り工程66
、加工片の浸炭熱処理工程68、仕上機械前エフ0、ビ
ニオンギオを噛合させることによるラッピング作業72
およ−び噛合せるリングギヤ/ピニオンギヤのギヤセッ
トをマーキングしてこのギヤセットを維持する工程74
とを含む。
トリミングしたギヤ加工素材または加工片56は、次に
、焼準し熱処理を受けて旋削に最適の金属組織にされる
。ギヤ材料として使用される鋼種の鍛造ギヤ鋼の焼準し
熱処理は、典型的に、加熱、均熱および/または制御冷
却作業を備える。焼準し熱処理後、焼準しギヤ加工素材
の全ての表面は旋削されて後の位置決めおよび旋削加工
のための適正表面を設ける。穿孔工程62において、取
付用7ランジ76に円周のボルト孔30が穿孔される。
留意されるように、従来技術の方法についての記述およ
び本発明の方法についての記述の全体を通じて、記述を
容易にするため、未仕上加工片の部分を仕上りングギャ
14の部分と同じ名称および参照番号で示している。例
えば、トリミングしたギヤ素材56の中心孔は取付ボア
28と名付けているが、この中心孔を仕上りングギャ1
4の正確な寸法の取付孔とするまでにはさらに旋削加工
することが必要である。
作業64.66のそれぞれにおいて、加工片にギヤ歯が
粗切りおよび次の仕上歯切り作業によって歯切りされる
。スパイラルかさ歯車、ハイポイドおよび/ま念はその
変形ギヤ歯の歯切り方法は従来既知であり、グリーソン
ワークス社によって「グリーンン・ジェネレータ」の商
標名で市販の歯切シ機械ま九は、ザ・エリコム・カンパ
ニーにより「スピロマチイック」の商標名で販売されて
いる歯切シ機械によって歯切シを行なうことができる。
歯切り作業後、加工片は浸炭熱処理を工程68で受ける
。既知のように、浸炭熱処理は加工片を高炭素雰囲気中
で加熱され(通常1600〜1700? )、加工片の
表面に浸炭させて表面を硬化させて仕上製品の耐摩耗性
を向上させるための硬い高炭素含有表面を設ける。炭化
熱処理後、硬化した加工片のボルト孔および取付ボア2
8.30を仕上加工する。
歯切ジしたギヤ歯表面は歯表面の歯切シ後に熱処理を受
けるから、注意深く制御して熱処理しても、いくらかの
歪みが生じる。したがって、リングギヤ/ピニオンギヤ
のギヤセットの性能を許容し得るものとするために、す
なわち、所要の表面品質とするために、浸炭したリング
ギヤおよびピニオンギヤにラッピング作業工程72を加
えることが必要である。このラッピング方法として、噛
合されるリングギヤとビニオンギャのセットを噛合させ
、シュミレートシ九荷重下で回転させ、この際、噛合う
ギヤ歯に2ツビング用コンパウンドを噴霧する。典型的
には、ピニオンギヤの回転軸線22をリングギヤの回転
軸線24に対して相対的に回動させてリングギヤとピニ
オンギヤの両方のギヤ歯表面の全体に対して適当な表面
処理を行なう。ラッピング用コンパウンドとしては相対
的に微細な研摩材を潤滑剤に懸濁させたものを用いる。
一度一緒にラッピング処理した後、ラッピング処理した
リングギヤとピニオンギヤとは噛合するセットとなシ、
セットとして満足すべき状態で使用可能となるだけであ
り、また、対として適正に使用または交換されるだけで
ある。したがって、噛合ったギヤセットは噛合せセット
としてマークされ、その噛合せセットの状態に維持する
よう注意することが必要である。これがため、通常には
、ギヤ製造者、車軸組立者の丸めに使用する場所に特別
なパレットおよび容器を設けておくことが必要である。
リングギヤ/ピニオンギヤのギヤセットを噛合せ対の状
態のままでのみ維持し、利用することを必要とする六め
に、当然のこととして、余分な費用がかかる。これは、
本出願人へlth1M権を一渡され1985年B月1日
に川原された米国特許出願第761,262号に開示さ
れてhるように共通のりングギャを異なる歯数のピニオ
ンギヤと用い得るようなギヤセットデザインのものにお
いて実際に生じる間層である。
第4および4A図は、それぞれ、重荷重車両用駆動車軸
のリングギヤ金製造するための本発明による金属変形お
よび後′金属変形部分の最も重要な工程を示す。この図
示の工程は、それぞれ後に詳細に説明する順次工程、す
なわち、ビレットの準備および加熱工程80、リングロ
ーリング用予備成形体の鍛造工程82、鍛造したリング
ローリング用ブランクをリングローリングする工程84
、リングギヤ準鍛造品を精密鍛造する工程86、本発明
に関連して用いられると予測される多くの合金には必要
でないと考えられる焼準し熱処理工程88、半仕上機械
加工作業工程90、浸炭熱処理92、中心および取付孔
の仕上加工工程94および最終ギヤ歯形の研摩工程96
を含む。以下にさらに詳細に述べるように、重要な特徴
として、仕上ギヤ歯形の仕上研摩工程96がリングギヤ
(およびピニオンギヤ)の最終熱処理工程92の後に行
なわれ、これがため、歯形状が後の熱処理において変形
されない。ピニオンギヤ12が同様の方法で製造される
場合には、後のラッピング作業工程お工び噛合つ九ピニ
オンギヤとの関係でのみリングギヤを利用することが必
要でなくなる。
ビレットまたはスラグ100は清浄にされた低炭素講、
中炭素鋼および合金鋼の浸炭し九品質の俸加工材から予
定の寸法および形状に注意深く制御して切削される。準
鍛造品に対して用いるべきビレットの通常センターレス
研摩ま九は同様の手段での研摩によって清浄にすること
を必要とする従来技術の方法とは異なり、本発明による
方法は、リングローリング工程84が後述するように充
分なスケール除去作用を有するので、清浄にする作業を
必要としない。次に、ビレットま九はスラグ100は、
第4図に示す変形作業のため、適当な温度に加熱される
。第3図に示す従来方法とは異なり、本発明方法におい
ては、加工片の熱損失が著しく小さくなることが確めら
れ、したがって、ビレットを2000?〜2300下の
範囲の適当な温度に加熱すれば十分であることが見出さ
れた。また、例えば、Al8A 8620Aおよび11
0Aのような上述した合金の多くの準鍛造には、焼準し
熱処理工程8Bが必要でないことを確めた。経験により
明らかにされたように、上述したような合金のあるもの
では、第4図に示す方法によってほは正味の精密鍛造の
良好な機械加工性が得られ、この理由は、顕微鏡組織が
ポリゴナルアエライトおよびパーライト等軸粒子で、望
ましくないウィドマンステッテン組織を有しないか、あ
るいは極く少量しかないからである。粒子の大きさは全
般的に微細(すなわち、ASTMスケールでg−sナン
バー7〜8より小〕である。さらに、リングローリング
方法の固有のスケール除去特徴の点から、準鍛造の精密
鍛造のためのビレットの加熱は制御雰囲気中で行なう必
要がない。
次いで、加熱し念ビレット1ooは、工程82において
、ほぼ円環形状のトリミングしたリングローリング予備
成形体102に鍛造される。工程82によって象徴的に
示されるリングローリング用予備成形体を鍛造する状態
を第5.6.7および8図によシさらに詳細に示し、以
下に詳細に説明する。
工程84に訃いて、リングローリング用予備成形体10
2はリングローリングされてほぼ矩形断面壁の鍛造用素
材す/グ104に形成される。
このリングローリングされた鍛造用素材リング104は
、次に、工程86において鍛造されてリングギヤ準鍛造
品106にされる。
リングギヤ準鍛造品106の詳細構造を第10図に拡大
して示す。以下に述べるように、ロール成形された鍛造
用素材リング104の高さ10B、壁厚110、内径1
12および外径114はリングギヤ準鍛造品106に対
して相対的に所定の関係にあるように要求される。ロー
ル成形した鍛造用素材104の寸法はまたリングロール
成形用予備成形体102の寸法を少なくとも部分的に決
定する。
工程84において線図的に示されるリングロール成形方
法は従来技術において既知であり、第9図を参照して知
ることができる。簡単に説明すると、リングロール予備
成形体102はこの円径118よシ僅かに小さい外径を
有する回転可能のマンドレル116上に置かれる。相対
的により大径のキングロール118が加工片の外径表面
に接触され、回転駆動され、これにより加工片をマンド
レルとキングロールとの間に摩擦作用によシ回転する。
次いで、キングロールまたはマンドレルのいずれか一方
を他方に同は押しつけて半径方向に移動して加工片をロ
ールとマンドレルとの間で押しつぶす。リングロール成
形法は従来技術において相対的によく知られておジ、例
えば、上述した米国特許第4,084,419号、W、
5,382.693号、第5,230,370号、第1
99’1.4B6号および1,971,027号を参照
して知ることができ、また、米国金属協会発行の金属ハ
ンドブック、第8版、M5巻、第106および107頁
の「リングローリング」を参照して知ることができる。
リングロール成形法の2個の固有の特徴は考慮するに値
する重要なものである。リングロール成形中、予備成形
体の高さ120は実質的に増加せず、これがため、千′
備成形体の高さ120はロール成形後の鍛造用素材リン
グ104の高さ108に等しい。リングロール成形法は
、固有の作用として、加工片のスケールを除去し、これ
がため別個のスケール除去のためのパスティング作業を
行なう必要がなく、また、予備成形体102およびロー
ル成形したリング104と工具との接触表面積が相対的
に小さく、これがため、リングロール成形法によれば熱
損失が相対的に最小である。発生し九変形熱が加工片の
温度を実際に上昇させ、これによ9次のリングギヤの準
鍛造を所望の鍛造温度で行なうことができる。
第4A図は本発明の後加工金属変形作業の一部を示す。
上述したように、ある種の合金は従来技術の方法の工程
58につき説明したと同様の焼準し熱処理を必要とする
こともある。本発明で利用される合金鋼の多くはリング
ギヤ準鍛造品106の焼準し熱処理を必要としない。
第10図に、本発明による精密鍛造工程86によって製
造されるリングギヤ準鍛造品106を示している。第1
0図において、破線の外側に位置する準鍛造品の部分は
最終リングギヤ14を製造するなめに除去する必要があ
る。
準鍛造品106は半仕上加工されて取付7ランジ76に
ボルト用円形孔28、取付孔28および背面122が穿
孔および切削される。ボルト用円形孔28の穿孔工程は
従来技術の方法の工程62と同じであるが、この取付孔
28および背面122の半仕上加工はさらに機械加工す
るための位置決め表面を設けるために要求される加工で
ある。この半仕上加工作業90中に、準鍛造品106の
品質に依ってはすくい角および/または内端ボアにおい
ていくらかの加工が要求されることもある。次に、半仕
上加工した加工片は従来技術の方法に関して記述した工
程68と実質的に同じ浸炭熱処理92を受ける。
浸炭熱処理工程92の後、ボルト用円形孔30および取
付孔28は工程94において仕上加工される。
次いで、工程96において、ギヤ歯の外形の歯底および
歯側面(flank)を仕上研摩することによって製造
を完了する。最終歯外形の研I!は浸炭熱処理後に行な
われるから、立方晶形窒化朋素(CBN)研摩材を用い
て研摩するのが好ましく、これにより適切で経済的な方
法で浸炭金属表面を研摩することができる。本発明の極
めて望ましい特徴として、最終ギヤ歯形状が最終熱処理
作業後に得られ、これがため、研摩した歯外形の表面は
熱処理による変形を受けることがない。したがって、同
様の方法でピニオンギヤが製造される場合には、リング
ギヤとピニオンギヤのラッピング作業および噛合せギヤ
セットとしてラッピング後のリングギヤとピニオンギヤ
のメインテナンスが必要ですくする。
上述した↓うに、第4および4A図に象徴的に図示した
本発明の方法は、第3および3八図に示す従来技術の方
法に比較して材料、エネルギーおよび手間を相当節約す
ることができる。
例えば、実質的に同じ部品(イートン・コーポレーショ
ン、アクセル−アンド・ブレーキ部門、部品番号863
74)を得るため2つの方法を比較すると、最終製品で
あるリングギヤ14はほぼ4975ボンドの重量を有量
る。従来技術の方法で用いたビレット32は約103ボ
ンドの′N蓋を有し、これに比較して、本発明の方法で
用いたビレット100の重量は約70ボンドである。こ
れは30%の材料の節約を表わしていることになる。ま
た、トリミングしないギヤ素材52は約100〜102
ボンド(すなわち、ビレットの重量に比べて除去された
スケールの重量だけ少ない)であるのに比較して、リン
グギヤ準鍛造品106の重量は約64ボンドである。し
たがって、明らかなように、本発明によれば、相当低い
能力のプレスを用いることができ、これにより鍛造用工
具の使用可能の痔命を相当に増大する。
さらに、リング形状の鍛造用素材104を用いることに
より、はりのない、または、ばりをほとんどなくした準
鍛造用金型を用いることができる。さらに、従来技術に
よって製造されるトリミング後のギヤ素材56が約78
.5ボンドの重量を有するのに比較して本発明による準
備造品106の重量は約64ボンドであり、これは従来
技術の方法の粗歯切りおよび仕上歯切少工程において除
去される金属の量を示すものである。
同様に材料の節約、百分率に基づく節約が本発明の方法
によって製造される大型および小型の重荷重車両用駆動
車軸のリングギヤに麦われている。
材料の節約に加えて、ビレットを準備するなめに要する
エネルギー、ビレットを加熱する念めに要するエネルギ
ー、鍛造エネルギー、適当るエネルギーおよび切削加工
に要するエネルギーの合計による全エネルギーの必要量
は最少ま九はほぼ最小量となる。
また、留意されるように、従来技術の方法によって製造
されるギヤセットの多くは、浸炭し九加工片における望
ましくない引張応力を除去する九めに浸炭熱処理後にシ
ョットピーニングその他の応力除去処理を必要とする。
本発明においては、研摩、特に、CBN研摩により引張
応力が除去され、望ましい圧縮応力が加工片の表面に誘
起されるから、ショットピーニングその他の応力除去処
理は必要でない。
第4および10図に示すように、精密鍛造したリングギ
ヤの準備造品106の寸法に対して相対的なロール成形
後の鍛造用素材リング104の寸法関係は本発明方法の
理想的実施のために維持されなければならない。精密鍛
造用金型を満足すべき状態で溝穴し、かつ潴足すべきリ
ングギヤの準備造品106を製造するために、ロール成
形後の鍛造用素材リング104の高さ108は鍛造用素
材リング104の肉厚110の1〜4倍、好ましくは、
11/2〜21/!倍の範囲とする必要があることを見
出した。さらに、精密鍛造用金型内に正しく位置させる
ためには、鍛造用素材104の内径112は内端ボア1
24(また、金型のポット直径とも称される)に実質的
に等しいことが必要であシ、また、ロール成形後の鍛造
用素材リング104の外径114はリングギヤの準備造
品106の外径よシ小さくなくてはならないことを見出
しな。
従来技術において既知のように、鍛造のように金属を変
形させることによって形成されたギヤ歯の鍛流線特性は
金属の切削作業によって形成された歯のその特性に比べ
て遥かに望ましいものであり、これによシ曲げ疲労その
低回様の性質に関して優れた特性が得られる。本発明の
方法によって製造されるギヤの望ましい鍛流線は大部分
が金属を変形させて歯を形成することによるものである
と考えられる。しかし、この傾向はリングロール成形し
喪ギヤ鍛造用素材を用いることによって高められるとも
考えられる。
所望の形状に鍛造することによってギヤ歯に生じた鍛流
線はブランク56のような無垢、のブランクから歯を切
削して製造されるギヤに比べて衝撃および疲労特性の両
方が同上される。
リングギヤの準備造品106を製造する精密鍛造方法は
、はシの無いまたけはシをほとんどなくした準鍛造用金
型を用い、これがため、リングロール成形した鍛造用素
材104の体積を注意深く制御する必要がある。−リン
グロール成形した鍛造用素材104の高さ108を予備
成形体の高さ120が決定するから、鍛造用素材にロー
ル成形される予備成形体の広範囲にわた5 1Jングロ
ール成形装置を用いることができ、これがため、マンド
レル116とキングロール118との間の距離を制御し
て壁厚110および直径114を所要に応じて変えるこ
とができる。しかしながら、極めて望ましいことは、冬
すングギヤ準鍛造品106に対して要求される予備成形
体が完全に独特な形状でなく、ま念、その鍛造のため独
自の金型を必要としないことでめる。
本出願人の発見によれば、ロール成形したリング104
の高さ108、および鍛造した予備成形体102の高さ
120がロール成形したリングの肉厚110の1〜4倍
、好ましくは1′72〜2′/2倍の範囲内にある限り
、極めて満足すべき精密鍛造作業を行なりことができる
。この許容誤差および得られる実質的に円環形状の許容
し得る予備成形体を得る独自の予備成形体鍛造用金型キ
ャビティの出願人の発見に基づき、予備成形体の体積が
金型の理論的最大円環形状体積の100%〜80′%の
範囲内にある場合には、同じ金型を用いて同種の異なる
重量の予備成形体を出願人は鍛造することができた。
本発明の方法は第5図にさらに詳細に示されており、第
5図は本発明の方法の工程80および82をさらに詳細
に示しており、ま次、第6図は本発明の方法に用いられ
る独自の金型を示し、第7および8図は金型の理論的体
積の100%および80%にまで充填された金型を示し
ている。
トリミングしたリングロール予備成形体102の形状は
任意の半径に沿って実質的に円形の断面を限定する実質
的に円環形状であることが好ましい。実質的に円形の断
面形状とすることは重要かつ極めて望ましいことであっ
て、この理由は、リングロール成形法が略矩形の断面形
状の壁を有するリングを形成する傾向があシ、このリン
グロール成形中に、加工材の略円形の表面は準備造品に
おいて欠陥として従来知られているフイシュティル(f
ish−tail )の形成および材料が折シ重なるの
を防止する傾向がある。
繰シ返して記述すると、は埋円環形状の予備成形体のほ
ぼ環状の断面バリングロール成形に際して表面を角形に
する傾向や丸味付表面が少なくて欠陥または折フ重なシ
部分を生じる問題を最少にする。
第5図に示すように、本発明方法の工程8゜においては
、上述したように丸い形状または角の丸い4角形のビレ
ット100を加熱してすえ込み加工し、工程82Aに示
すように、パンケーキ形状のビレット130を形成する
。工程82Bにおいて、パンケーキ形状のビレット13
0は鍛造され、得られたトリミングされていない予備成
形体132はほぼ円環形状またはリング形状の部分13
4と中心またはスラグ部分136とを有し、この鍛造に
際して用いる独自の予備成形体鍛造用金型138を第6
、ないし8図に示す。工程82Cにおいて、未トリミン
グ予備成形体から中心スラグが除去され、リングロール
成形用鍛造予備成形体102を得る。
予備成形体鍛造用金型138は型キャビティ146を形
成するよう分離線144で互に一緒になる上下部分14
0および142を含む。型キャビティ146は半径方向
内方にほぼ円板形状部分148と、この円板形状部分1
48から半径方向外方に延在するほぼ円環形状部分15
0と、この円環形状部分150から半径方向外方に延在
する環状のほぼ三角形状のオーバーフロー部分152と
を有し、このオーバーフロー部分はほぼ円環状部分15
0に対して正接する点から分離線に向けて半径方向外方
に延在するほぼ平坦な表面154によって定められ、部
分150と角度156をなしている。この角度156は
75°〜105°の範囲内にある。ほぼ円環形状部分1
50の半径方向外方の境界は第6〜8図に破線158で
示されている。
予備成形体鍛造用金型138のキャビティ146の理論
的体積は部分150お工び14Bの体積である。キャビ
ティ146の円環形状部分150の理論的体積は部分1
50および1′48の体積から実質的に一定の部分14
8の体積を差引い念体積によって限定される。本発明者
の発見によれば、キャビティ150の理論的体積の80
%(第8図参照)〜100%(第7図参照)の範囲内で
金型138の円環形状中ャビテイ150を充填する材料
の体積を有する円環形状予備成形体は矩形壁リング形状
鍛造用素材を欠陥なしにリングロール成形し得る十分に
円形の断面形状の予備成形体を提供する。これは金型キ
ャビティ150および152の形状によるもので、ビレ
ット材料を押しつけて相対的になめらかな円形表面とキ
ャビティ150の高さに等しい高さ120を有するほぼ
環状の断面のリングを形成する傾向がある。もちろん、
キャビティ146の円板形状部分はリングロール成形用
マンドレル116の外径より僅かに大きいす/グロール
成形用予備成形体の内径112に等しい直径112を有
する。また、留意されるように、適正な材料フローを生
せしめるために、円板形状部分148の高さ162はそ
の直径112の約。
10%とするべきである。本発明の方法によって製造さ
れる種々のリングギヤ予備成形体106のために、1個
以上の予備成形金型138を必要とする場合には、円板
形状部分148の直径112と厚み162は要求される
全ての金型に対して実質的に一定となる。
したがって、リングロール予備成形体102を最初リン
グ成形してリングを形成した後に精密鍛造して予定の外
径126、内端ボア124および体積を有するリングギ
ヤの準備造品106を得るかどうかを決定するために、
既知の理論的体積および既知の高さ120(または、円
形断面の直径)の円環形状キャビティ部分150を有す
る予定の予備成形体金型138内で鍛造する場合には、
以下の条件が満足されなければならない。すなわち、リ
ングギヤの準備造品106の体積が円環形状のキャビテ
ィ部分150の理論的体積の100%以下で、80%よ
p大で、好ましくは、85%より大であることが必要で
あり、準備造品106の体積に等しい体積と、キャビテ
ィ部分150の高さ120に等しい高さ108と、鍛造
品の内端ボア124にほぼ等しい円径112とを有する
ほぼ矩形の鍛造用ブランク104の外径を鍛造品の外径
126より小さくし、肉厚110と高さ108との関係
を適切に選定して高さが肉厚の1倍より小でなく、リン
グ壁の肉厚の4倍より大きくない(好ましくは、その比
が15〜2.5の範囲内にある)ことが必要である。
上述した条件が合う場合には、予備成形体を予定の金型
168内で鍛造してリングロール成形により満足すべき
リング形状の鍛造用素材を提供することができる。上述
の条件および範囲内で行なうことによって、複数の予備
成形体鍛造用金型を設ける必要を実質的に低減し、しか
も、精密鍛造により得られるリングギヤ準鍛造品の品質
を低下させることがない。材料を半径方向内方に移動さ
せる傾向のあるほぼ平らな側壁を有するオーバーフロー
部分および円環形状部分を特に有する金型キャビティ1
46の形状は本発明にとって重要である。上述し九とこ
ろから明らかなように、本発明の方法は、重荷重駆動車
軸のリングギヤを製造するための、特に、予定の寸法を
有するリングギヤの準備造品に精密鍛造するためのリン
グ形状鍛造用ブランクにリングロール成形すべきリング
ロール予備成形体を鍛造するための新規かつ極めて望ま
しい方法を提供するものである。
上述したところは、本発明の好適実施例を示したに過ぎ
ず、本発明は特許請求の範囲に記載の発明の範囲内で種
々に変更を加えて実施することができることは勿論であ
る。
(発明の効果) 本発明の方法は従来技術の方法に比べて相当の材料およ
びエネルギーの節減を可能にするものであり、噛合せた
リングギヤとピニオンギヤとのギヤセットを得るために
噛合せるピニオンギヤと共にリングギヤをラッピングし
、リングギヤをラッピングしたピニオンギヤに噛合った
部品として用いるという必要性をなくすことができる。
さらに、リングロール成形した鍛造用素材を得るために
リングロー 層成形すべき鍛造予備成形体の製造に関し
て、異なる予備成形体のそれぞれに対して別個の予備成
形体鍛造用金型を用いる必要をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はリングギヤ/ピニオンギヤ駆動歯車装置を利用
する形式の典型的従来技術による重荷重駆動車軸の部分
断面図、 一第2人および2B図はそれぞれ従来技術による斜歯か
さ歯およびノ1イボイドリンクギヤ/ピニオンギヤ駆動
歯車装置の正面図、 第3および6A図は重荷重車両の駆動車軸のリングギヤ
を製造するための従来技術の方法による金属の変形状態
および金属変形加工後の順次工程をそれぞれ示すブロッ
ク線図、 第4および4A図は重荷重車両駆動車軸のリングギヤを
製造するための本発明方法による金属の変形状態および
金属変形加工後の順次工程をそれぞれ示すブロック線図
、 第5図は第4および4A図に示す方法のリングロール予
備成形工程を図示するブロック線図、第6図は鍛造した
リングロール成形用予備成形品を製造するために本発明
方法で用いる鍛造用金型の線図的断面図、 第7および8図は予備成形鍛造用金型ヤヤビテイの理論
的容積の約100%および85%の体積をそれぞれ有す
る予備成形品の鍛造状態を示す第6図示の鍛造用金型の
拡大断面図、第9図は第4および4A図に示す方法のり
ングロール成形工程を示す概略線図、 第10図は第4図に示す方法によって製造されたほぼ最
終リングギヤ鍛造品の断面図である。 100・・・ビレット 102・・・リングロール成形用予備成形体104・・
・リング 130・・・ビレット 138・・・予備成形用金型 150・・・キャビティ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一連のリングロール用予備成形体を鍛造し、前記
    一連の各予備成形体がリング形状の鍛造素材(104)
    にリングロール成形され、外側直径(126)、内側直
    径(124)および全容積が規定されたリングギヤ準鍛
    造品に精密鍛造する方法であつて、 前記一連の予備成形体によつて製造される リングギヤ準鍛造品の前記外側直径、内側直径、および
    全容積の少なくとも1つが、前記一連のリングロール用
    予備成形体の他の構成によつて製造されるリングギヤ準
    鍛造品の外側直径、内側直径、および全容積と異なつて
    おり、 予定の容積および断面内径をもつ略円環形 状のキャビティ(150)を有する予備成形体用鍛造金
    型(138)を準備し、 前記リングギヤ準鍛造品の塊がその金型か ら製造されるリングギヤ準鍛造品の範囲にあるならば前
    記予備成形体用鍛造金型を利用して予備成形体を鍛造し
    、この予備成形体が前記円環状キャビティ部分の容積の
    80〜100%の範囲にあるようにしてなる工程を含む
    一連のリングロール用予備成形体を鍛造するための方法
    。 (2)予備成形体は与えられた既知の鍛造されるべき材
    料、即ち前記型キャビティの内部直径(120)に等し
    い高さ(108)を有するほぼ矩形の断面壁のリングが
    、前記外側直径よりも小さい外径(114)、実質的に
    前記内側直径に等しい内径(112)、および半径方向
    の壁厚さがリング高さに対し、1:1ないし1:4の範
    囲にある場合にのみ、前記予備成形体用鍛造金型を利用
    して鍛造されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 (3)前記矩形のリング壁厚さが壁高さに対して1:1
    .5ないし1:2.5の範囲にあることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の方法。 (4)前記リングギヤ準鍛造品の全容積は少なくとも前
    記キャビティの円環部分の容積の85%であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項記載の方法
    。 (5)前記型キャビティはほぼ円環形状部分から半径方
    向内方に延びている円板形状部分(148)と、前記ほ
    ぼ円環形状部分から半径方向外方に延びているオーバー
    フロー部分(152)とを備え、該オーバーフロー部分
    は断面形状で3角形状となり前記円環形状部分から半径
    方 向外方かつ接線方向に前記金型のパーティング面に向つ
    て延びる平坦な平面(154)によつて規定され、それ
    らの間の角度(156)を定めるようになつていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 (6)前記角度が70°〜110°の範囲にあることを
    特徴とする特許請求の範囲第5項記載の方法。 (7)前記角度が約90°であることを特徴とする特許
    請求の範囲第5項記載の方法。 (8)ほぼ円環形状のリングロール予備成形体(102
    )を鍛造し、中央スラツグ(136)が予備成形体から
    トリミングされる鍛造金型(158)であつて、 該金型はパーティングライン(144)で当接する上部
    型部材(140)と下部型部材(142)を含み、その
    間で型キャビティ(146)を定めており、該型キャビ
    ティはほぼ円環形状部分 (150)、この円環形状部分から半径方向内方に延び
    る略円板形状部分(148)、および前記円環形状部分
    から半径方向外方に延びるオーバーフロー部分(152
    )からなり、該オーバーフロー部分はほぼ断面三角形状
    で前記パーティングラインで交わる一対の平坦な面(1
    54)によつて定められ、この平坦な面は前記円環形状
    部分から接線方向に延びさらに半径方向外方でパーティ
    ングラインに向つて延びてその間に挟まれる角度(15
    6)を規定するようになつており、この角度が60°〜
    120°の範囲にあることを特徴とする鍛造金型。 (9)前記角度が70°〜110°の範囲にあることを
    特徴とする特許請求の範囲第8項記載の鍛造金型。 (10)前記角度が約90°であることを特徴とする特
    許請求の範囲第8項記載の鍛造金型。 (11)前記円板形状部分がその直径のほぼ10%の高
    さを有することを特徴とする特許請求の範囲第8項又は
    第10項記載の鍛造金型。
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