JPS6321505B2 - - Google Patents
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- JPS6321505B2 JPS6321505B2 JP56070483A JP7048381A JPS6321505B2 JP S6321505 B2 JPS6321505 B2 JP S6321505B2 JP 56070483 A JP56070483 A JP 56070483A JP 7048381 A JP7048381 A JP 7048381A JP S6321505 B2 JPS6321505 B2 JP S6321505B2
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- 230000015271 coagulation Effects 0.000 claims description 23
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 claims description 23
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 2
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- Surgical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は生体組織を高周波で加熱して凝固する
高周波凝固装置に関する。
高周波凝固装置に関する。
従来、経内視鏡的に高周波凝固電極を生体腔内
に導びき入れ、その高周波凝固電極と患者の体表
に密着させた生体対極板との間に高周波電圧を印
加することにより、高周波凝固電極によつて目的
の部位を焼灼凝固する方法が知られている。しか
し、この従来の方法では高周波凝固電極を目的の
部位における生体組織に直接に圧着させるため、
焼灼凝固した生体組織片がその高周波凝固電極に
付着して高周波電流の流れが著しく妨げられ、そ
の焼灼凝固能力が著しく低下することが多かつ
た。また、このようにして生体組織を凝固したの
ちその高周波凝固電極を引き離すとき、凝固した
生体組織がその高周波凝固電極と一緒に引き剥さ
れて再出血することがあつた。
に導びき入れ、その高周波凝固電極と患者の体表
に密着させた生体対極板との間に高周波電圧を印
加することにより、高周波凝固電極によつて目的
の部位を焼灼凝固する方法が知られている。しか
し、この従来の方法では高周波凝固電極を目的の
部位における生体組織に直接に圧着させるため、
焼灼凝固した生体組織片がその高周波凝固電極に
付着して高周波電流の流れが著しく妨げられ、そ
の焼灼凝固能力が著しく低下することが多かつ
た。また、このようにして生体組織を凝固したの
ちその高周波凝固電極を引き離すとき、凝固した
生体組織がその高周波凝固電極と一緒に引き剥さ
れて再出血することがあつた。
一方、術後の患者が早期に正常な体に回復する
ためにはその術中において極力正常な組織の破壊
を防止し、同時に出血量を少なくすることが必要
であり、このためには出血部位を正確に止血(凝
固)することが望まれる。
ためにはその術中において極力正常な組織の破壊
を防止し、同時に出血量を少なくすることが必要
であり、このためには出血部位を正確に止血(凝
固)することが望まれる。
このようなことから未公開のものではあるが、
導電性液体の流れを通じて目的の部位に高周波電
流を供給することにより加熱して凝固する方式が
提案されている(特開昭57−103634号)。
導電性液体の流れを通じて目的の部位に高周波電
流を供給することにより加熱して凝固する方式が
提案されている(特開昭57−103634号)。
しかしながら、この出願のものは一旦導電性液
体を加圧し始めると、常にその挿入管の先端の開
口部分から噴出し続けるため、必要以上に流れ込
み、目的の出血部位以外の正常な組織の範囲まで
流れ込む。したがつて、高周波を通電すると、そ
の出血部位の止血と同時に正常な組織の部位まで
加熱しその組織まで破壊してしまうということも
ある。
体を加圧し始めると、常にその挿入管の先端の開
口部分から噴出し続けるため、必要以上に流れ込
み、目的の出血部位以外の正常な組織の範囲まで
流れ込む。したがつて、高周波を通電すると、そ
の出血部位の止血と同時に正常な組織の部位まで
加熱しその組織まで破壊してしまうということも
ある。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは導電性液体の流れを通じ
て高周波を生体組織に通電し、その生体組織をい
わば非接触的に加熱して凝固することにより凝固
能力の低下を防ぎ、かつ凝固した生体組織が引き
剥されることを防止する一方、位置決めしたとき
に始めて導電性液体が流出して凝固範囲を限局し
正常組織まで破壊されることを防止できるように
した高周波凝固装置を提供することにある。
その目的とするところは導電性液体の流れを通じ
て高周波を生体組織に通電し、その生体組織をい
わば非接触的に加熱して凝固することにより凝固
能力の低下を防ぎ、かつ凝固した生体組織が引き
剥されることを防止する一方、位置決めしたとき
に始めて導電性液体が流出して凝固範囲を限局し
正常組織まで破壊されることを防止できるように
した高周波凝固装置を提供することにある。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第2図
にもとづいて説明する。
にもとづいて説明する。
第1図中1は高周波凝固装置のチユーブであ
る。このチユーブ1は電気絶縁性で可撓性のある
材料によつて形成されている。また、チユーブ1
は図示しない内視鏡の挿通用チヤンネルを通じて
体腔内に導入できるようになつている。
る。このチユーブ1は電気絶縁性で可撓性のある
材料によつて形成されている。また、チユーブ1
は図示しない内視鏡の挿通用チヤンネルを通じて
体腔内に導入できるようになつている。
チユーブ1の先端は第2図で示すように構成さ
れている。すなわち、チユーブ1の先端には電気
絶縁性の材料により円筒状に形成されたシリンダ
2が同軸的に取り付けられており、このシリンダ
2の内部には電気絶縁性の弁体3が摺動自在に設
けられている。シリンダ2の先端開口部には電気
絶縁性の蓋体4がねじ止め固定されていて、この
蓋体4によつてシリンダ2の先端開口部を閉塞す
るようになつている。上記弁体3はコイルばね5
によつて先端側に付勢されることにより通常は蓋
体4の内面に密着して待機する。上記蓋体4の中
央には貫通する孔からなるノズル6が形成さるて
いる。上記弁体3にはノズル6を貫通して外部に
突出する操作子7が一体に形成されており、この
操作子7を押し込むことにより弁体3を後退させ
得るようになつている。また、弁体3には前後方
向に貫通する複数の送液孔8が形成されている。
そして、弁体3が前進して蓋体4に圧接する通常
の待機状態においてはその送液孔8は蓋体4の内
壁面によつて閉塞される。また、操作子7によつ
て弁体3を後退させると、その送液孔8が開放さ
れ、ノズル6に連通する。つまり、送液孔8を有
した弁体3はノズル6を開閉するバルブを構成し
ている。
れている。すなわち、チユーブ1の先端には電気
絶縁性の材料により円筒状に形成されたシリンダ
2が同軸的に取り付けられており、このシリンダ
2の内部には電気絶縁性の弁体3が摺動自在に設
けられている。シリンダ2の先端開口部には電気
絶縁性の蓋体4がねじ止め固定されていて、この
蓋体4によつてシリンダ2の先端開口部を閉塞す
るようになつている。上記弁体3はコイルばね5
によつて先端側に付勢されることにより通常は蓋
体4の内面に密着して待機する。上記蓋体4の中
央には貫通する孔からなるノズル6が形成さるて
いる。上記弁体3にはノズル6を貫通して外部に
突出する操作子7が一体に形成されており、この
操作子7を押し込むことにより弁体3を後退させ
得るようになつている。また、弁体3には前後方
向に貫通する複数の送液孔8が形成されている。
そして、弁体3が前進して蓋体4に圧接する通常
の待機状態においてはその送液孔8は蓋体4の内
壁面によつて閉塞される。また、操作子7によつ
て弁体3を後退させると、その送液孔8が開放さ
れ、ノズル6に連通する。つまり、送液孔8を有
した弁体3はノズル6を開閉するバルブを構成し
ている。
一方、上記チユーブ1の基端側にはそのチユー
ブ1に導電性液体9を送り込む送液ポンプ10が
接続されるようになつている。この送液ポンプ1
0はたとえば注射器と同様な構成のシリンジから
なり、導電性液体9をチユーブ1内に圧入できる
ようになつている。なお、導電性液体9として
は、たとえば生理食塩水が用いられる。
ブ1に導電性液体9を送り込む送液ポンプ10が
接続されるようになつている。この送液ポンプ1
0はたとえば注射器と同様な構成のシリンジから
なり、導電性液体9をチユーブ1内に圧入できる
ようになつている。なお、導電性液体9として
は、たとえば生理食塩水が用いられる。
さらに、チユーブ1にはそのチユーブ1内に満
たされた導電性液体9に高周波電流を通電するた
めの給電ライン11が接続されている。この給電
ライン11は導電線12からなり、この導電線1
2の一端をチユーブ1の内壁に露出する状態で導
電性接着剤13により接着するとともに、導電線
12の他端に接続コネクタ14を取り付けたもの
である。なお、導電線12は電気絶縁性の被覆1
5によつて覆われている。そして、上記接続コネ
クタ14には高周波電源装置16側の活動電極コ
ード17を接続できるようになつている。
たされた導電性液体9に高周波電流を通電するた
めの給電ライン11が接続されている。この給電
ライン11は導電線12からなり、この導電線1
2の一端をチユーブ1の内壁に露出する状態で導
電性接着剤13により接着するとともに、導電線
12の他端に接続コネクタ14を取り付けたもの
である。なお、導電線12は電気絶縁性の被覆1
5によつて覆われている。そして、上記接続コネ
クタ14には高周波電源装置16側の活動電極コ
ード17を接続できるようになつている。
また、高周波電源装置16の対極板接続コード
18は患者19の体表面に密着させる生体対極板
20に接続されている。
18は患者19の体表面に密着させる生体対極板
20に接続されている。
次に、この高周波凝固装置の作用について説明
する。
する。
まず、患者19の体腔内にあらかじめ挿入した
内視鏡の挿通用チヤンネルを通じてチユーブ1の
先端側を体腔内に導入する。そして、内視鏡によ
る観察下でそのチユーブ1の先端を目的の部位に
近づける。なお、このときチユーブ1内には送液
ポンプ10で加圧された導電性液体9が満たされ
ているが、弁体3はコイルばね5の付勢力によつ
て蓋体4の内壁に圧着しているため、送液孔8は
閉塞され、ノズル6からその導電性液体9が噴射
することはない。したがつて、この状態において
高周波電源装置16を出力動作させておいても生
体側に高周波電流が流れることはない。
内視鏡の挿通用チヤンネルを通じてチユーブ1の
先端側を体腔内に導入する。そして、内視鏡によ
る観察下でそのチユーブ1の先端を目的の部位に
近づける。なお、このときチユーブ1内には送液
ポンプ10で加圧された導電性液体9が満たされ
ているが、弁体3はコイルばね5の付勢力によつ
て蓋体4の内壁に圧着しているため、送液孔8は
閉塞され、ノズル6からその導電性液体9が噴射
することはない。したがつて、この状態において
高周波電源装置16を出力動作させておいても生
体側に高周波電流が流れることはない。
そこで、チユーブ1の先端を目的の部位、たと
えば出血部位に接触させる。これにより第3図で
示すように操作子7が押し込まれてコイルばね5
の付勢力に抗して弁体3を後退させる。したがつ
て、送液孔8は蓋体4の内壁面から離れ、その送
液孔8を開口させるとともにノズル6に連通す
る。このため、チユーブ1内の導電性液体9がそ
の送液孔8およびノズル6を通じて上記出血部位
に向つて噴出する。そして、導電性液体9が出血
部位に達すると同時にその導電性液体9を通じて
高周波電流が集中的に流れてその出血部位の生体
組織を加熱し凝固させる。
えば出血部位に接触させる。これにより第3図で
示すように操作子7が押し込まれてコイルばね5
の付勢力に抗して弁体3を後退させる。したがつ
て、送液孔8は蓋体4の内壁面から離れ、その送
液孔8を開口させるとともにノズル6に連通す
る。このため、チユーブ1内の導電性液体9がそ
の送液孔8およびノズル6を通じて上記出血部位
に向つて噴出する。そして、導電性液体9が出血
部位に達すると同時にその導電性液体9を通じて
高周波電流が集中的に流れてその出血部位の生体
組織を加熱し凝固させる。
術者は内視鏡を通してその凝固状態を確認し、
止血が達成できた時点でチユーブ1を引き、目的
の部位から離すと、弁体3はコイルばね5の付勢
力によつて自動的に前進し蓋体4の内壁面に圧着
して送液孔8を閉塞する。したがつて、導電性液
体9の噴射が直ちに遮断し、同時に高周波電流の
供給も遮断する。つまり、導電性液体9および高
周波電流を不必要に生体組織側に流すことなく、
確実に凝固作用を終了させることができる。
止血が達成できた時点でチユーブ1を引き、目的
の部位から離すと、弁体3はコイルばね5の付勢
力によつて自動的に前進し蓋体4の内壁面に圧着
して送液孔8を閉塞する。したがつて、導電性液
体9の噴射が直ちに遮断し、同時に高周波電流の
供給も遮断する。つまり、導電性液体9および高
周波電流を不必要に生体組織側に流すことなく、
確実に凝固作用を終了させることができる。
なお、上記蓋体4および操作子7は電気的に絶
縁性のものであるため、これらが生体組織に接触
してもその生体組織が焼き付くことはない。これ
は接触する生体組織を凝固すると、それに伴つて
水分がなくなつてその分電気抵抗が急激に高くな
り、電流が流れなくなり、生体組織が焼き付くほ
ど加熱されないためである。
縁性のものであるため、これらが生体組織に接触
してもその生体組織が焼き付くことはない。これ
は接触する生体組織を凝固すると、それに伴つて
水分がなくなつてその分電気抵抗が急激に高くな
り、電流が流れなくなり、生体組織が焼き付くほ
ど加熱されないためである。
第4図は本発明の他の実施例を示すもので、こ
れは上記実施例における蓋体4の形状を先端側に
小さくなる円錐状の外形としたものである。した
がつて、先端の面積が狭くできるため、たとえば
狭い出血部位があるとき、小さな接触面積で接触
させながら止血(凝固)することができる。
れは上記実施例における蓋体4の形状を先端側に
小さくなる円錐状の外形としたものである。した
がつて、先端の面積が狭くできるため、たとえば
狭い出血部位があるとき、小さな接触面積で接触
させながら止血(凝固)することができる。
以上説明したように本発明は導電性液体を通じ
て目的の部位に高周波電流を供給するため、いわ
ば非接触的にその目的の部位の生体組織を凝固す
ることができる。したがつて、凝固した生体組織
片がその先端側に付着して高周波電流の流れを遮
断し凝固能力を低下させたり凝固後の生体組織片
が引き剥されて再出血するといつたことがない。
また、装置全体が比較的簡単に構成できる。
て目的の部位に高周波電流を供給するため、いわ
ば非接触的にその目的の部位の生体組織を凝固す
ることができる。したがつて、凝固した生体組織
片がその先端側に付着して高周波電流の流れを遮
断し凝固能力を低下させたり凝固後の生体組織片
が引き剥されて再出血するといつたことがない。
また、装置全体が比較的簡単に構成できる。
さらに、本発明ではチユーブの先端を目的の部
位に近づけたとき、これを感知する操作子により
バルブを開放して導電性液体をノズルから噴射さ
せるようにしたものである。つまり、必要時にお
いてのみ導電性液体が噴射しこれを通じて生体組
織に高周波電流を供給することができる。このよ
うに、導電性液体は常時噴出しているのではな
く、凝固作用時にのみ噴射させるため、不必要な
量の導電性液体が流れ込み、その目的の部位以外
の正常な組織の範囲まで流れ込んで、正常な組織
まで加熱して組織を破壊するようなことがない。
また、生体組織からそのチユーブ先端を離せば導
電性液体の噴射が遮断し、同時に高周波の通電も
停止するので、不必要に生体組織を破壊すること
を防止できる。
位に近づけたとき、これを感知する操作子により
バルブを開放して導電性液体をノズルから噴射さ
せるようにしたものである。つまり、必要時にお
いてのみ導電性液体が噴射しこれを通じて生体組
織に高周波電流を供給することができる。このよ
うに、導電性液体は常時噴出しているのではな
く、凝固作用時にのみ噴射させるため、不必要な
量の導電性液体が流れ込み、その目的の部位以外
の正常な組織の範囲まで流れ込んで、正常な組織
まで加熱して組織を破壊するようなことがない。
また、生体組織からそのチユーブ先端を離せば導
電性液体の噴射が遮断し、同時に高周波の通電も
停止するので、不必要に生体組織を破壊すること
を防止できる。
第1図は本発明の一実施例の全体の構成面、第
2図は同じくその実施例を示す側断面図、第3図
は同じくその先端部の側断面図、第4図は本発明
の他の実施例を示すその先端部の側断面図であ
る。 1……チユーブ、3……弁体、4……蓋体、5
……コイルばね、6……ノズル、7……操作子、
8……送液孔、9……導電性液体、10……送液
ポンプ、11……給電ライン、16……高周波電
源装置。
2図は同じくその実施例を示す側断面図、第3図
は同じくその先端部の側断面図、第4図は本発明
の他の実施例を示すその先端部の側断面図であ
る。 1……チユーブ、3……弁体、4……蓋体、5
……コイルばね、6……ノズル、7……操作子、
8……送液孔、9……導電性液体、10……送液
ポンプ、11……給電ライン、16……高周波電
源装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加圧した導電性液体を供給する電気絶縁性の
チユーブと、このチユーブに接続され上記導電性
液体に高周波電流を通電する給電ラインと、上記
チユーブの先端に形成され上記導電性液体を噴射
するノズルと、このノズルを開閉するバルブと、
上記チユーブの先端のノズルを目的の部位に近づ
けたときこれを感知して上記バルブを開放操作し
ノズルを開口させる操作子とを具備したことを特
徴とする高周波凝固装置。 2 特許請求の範囲第1項において上記操作子は
バルブの移動する開閉用弁体と一体に形成される
とともに、上記弁体はばねによつてバルブを閉成
する待機位置側に付勢してなることを特徴とする
高周波凝固装置。 3 特許請求の範囲第1項においてチユーブの先
端および操作子を電気的絶縁材によつて形成して
なることを特徴とする高周波凝固装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56070483A JPS57185847A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | High frequency coagulating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56070483A JPS57185847A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | High frequency coagulating apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57185847A JPS57185847A (en) | 1982-11-16 |
JPS6321505B2 true JPS6321505B2 (ja) | 1988-05-07 |
Family
ID=13432806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56070483A Granted JPS57185847A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | High frequency coagulating apparatus |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57185847A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03107108U (ja) * | 1990-02-20 | 1991-11-05 | ||
JPH0653007U (ja) * | 1992-12-25 | 1994-07-19 | 多摩川精機株式会社 | チャック装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5609151A (en) * | 1994-09-08 | 1997-03-11 | Medtronic, Inc. | Method for R-F ablation |
-
1981
- 1981-05-11 JP JP56070483A patent/JPS57185847A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03107108U (ja) * | 1990-02-20 | 1991-11-05 | ||
JPH0653007U (ja) * | 1992-12-25 | 1994-07-19 | 多摩川精機株式会社 | チャック装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57185847A (en) | 1982-11-16 |
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