JPS63214728A - セルフモニタ付写真撮影装置 - Google Patents

セルフモニタ付写真撮影装置

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JPS63214728A
JPS63214728A JP62049494A JP4949487A JPS63214728A JP S63214728 A JPS63214728 A JP S63214728A JP 62049494 A JP62049494 A JP 62049494A JP 4949487 A JP4949487 A JP 4949487A JP S63214728 A JPS63214728 A JP S63214728A
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JP
Japan
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film
circuit
signal
magazine
subject
Prior art date
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Pending
Application number
JP62049494A
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English (en)
Inventor
Hajime Matsumoto
松本 甫
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DAIKORO DENSHI KOGAKU KIKI KK
Original Assignee
DAIKORO DENSHI KOGAKU KIKI KK
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、アルバム用2名刺用、証明書用等の個人の
写真を撮影するのに適したセルフモニタ付写真撮影装置
に関する。
〔従来の技術〕
学校の卒業記念アルバム用個人写真や、会社等で名刺に
印刷する写真や身分証明書に添付する写真を撮影する場
合のように、多人数の人物写真を1人ずつ撮影する場合
に用いられるセルフモニタ付写真撮影装置として、従来
例えば特開昭61−177872号公報に示されている
ようなものがある。
これを第2013!を参照して簡単に説明すると。
このセルフモニタ付写真撮影装置は、同一筐体6内に撮
影レンズ7を共通するスチルカメラとビデオカメラ及び
このビデオカメラによって撮像したビデオ信号を画像化
するモニタテレビを設けてい机 スチルカメラとビデオカメラとは、撮影レンズ7の背後
に設けた可動ミラーによりそれぞれ撮影光路を切換える
ようにしである。
可動ミラーによって反射した光束はさらに縮小レンズを
通って固体撮像素子の撮像面に結像し。
撮影レンズ7に近接して配置したモニタ画面8に左右逆
像で映し出され、撮像時には、可動ミラーを撮影光路か
ら退避させてフィルム面上に識別用のデータと共に写し
込まれる。
(発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、このような従来のセルフモニタ付写真撮
影装置にあっては、モニタ画面の大きさに制約があり、
且つ被写体が装置から2m程度離れた位置にあるので、
画面上の被写体の位置、大きさ、大凡の表情等はモニタ
画面上で見ることができるが、細かな表情を知ることは
できなかった。
その結果、折角モニタ画面を見ながら撮影しても、後日
現像焼付処理を経てでき上った写真を見ると、往々にし
て期待通りでない場合が多いという問題があった。
この発明はこのような従来の問題点を解決し得るセルフ
モニタ付写真撮影装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、この発明によるセルフモニタ付写真撮影装置
は、シャツタレリーズ操作に関連してビデオカメラのビ
デオ信号をフリーズするビデオ信号フリーズ手段を設け
たものである。
〔作 用〕
上記のように構成することにより、被写体が自己のポー
ズや表情をモニタ画面で観察しながらシャッタチャンス
を選んでリモートコントロールによりシャッタをレリー
ズすると、まずビデオカメラのビデオ信号がフリーズさ
れてモニタ画面が静止した後、シャッタが作動して撮影
が行なわれる。
シャッタ作動後もモニタ付画面には撮影直前の映像がフ
リーズされたまま映し出されているので、被写体はモニ
タ画面に近付いてシャツタレリーズ時の表情を細かく観
察し、期待通りでなければその場で撮り直すことができ
、後日でき上った写真が期待外れになる恐れが皆無とな
る。
〔実 施 例〕
以下、添付図面の第1図乃至第19図を参照してこの発
明の詳細な説明する6 第1図は、この発明によるセルフモニタ付写真撮影装置
の外観を示す斜視図である。
この装置は本体1と本体1を傾動自在に支持する台座2
及び本体1及び台座2を収納すると共に、撮影時には台
座2を載置し得るキャリングケース3とから構成してい
る。
このキャリングケース3は、後で第6図によって詳述す
るが、撮影時に被写体を照明するエレクトロニックフラ
ッシュとその電源及びこのエレクトロニックフラッシュ
を支持するポールをも収納可能であり、撮影時にはその
ポールを保持する働きも有し、下面に設けたキャスタに
より自由に床面を移動させることができる。
本体1の前面には例えば焦点距離が70〜105mm。
口径比2.8のズームレンズからなる撮像レンズ101
と、後述するモニタテレビのモニタ画面102(ブラウ
ン管面)とが同一方向に向けて近接して配置されている
撮影レンズ101の上方には、被写体照明用のエレクト
ロニック・フラッシュが充電完了して撮影準備が整った
ことを知らせる例えば緑色の充電完了ランプ103と、
被写体となる人物が操作するリモコン操作部のレリーズ
ボタンを押した直後に、短時間明滅(フラッシング)し
て被写体の視線をモニタ画面102から撮影レンズ10
1の方向に向けさせるための例えば赤色の視線誘導ラン
プ104とが設けられている。
本体1の右側面には、第2図に示すようにモニタテレビ
の色相2色濃度、コントラスト、輝度。
水平同期、垂直同期、ホワイトバランスの各調整ボリュ
ーム用の各調整孔105〜111が設けられている。
また、本体1の背面には、第3図に示すようにフィルム
残量を警告する警告ブザー112、フィルムを巻回した
フィルムマガジン4が完゛全に装填されていない時にそ
れを警告する警告ランプ113、減算式のマガジンカウ
ンタが所定の残量値になったことを警告する警告ランプ
114、フィルムが無くなったことを警告する警告ラン
プ115、シャッタの作動回数をカウントして3桁の7
セグメントLEDによって表示するフォトカウンタ11
6、フォトカウンタ116をOにリセットするリセット
ボタン117がその上半部に設けられている。
背面の下半部には、電源スィッチ118、シャツタの全
作動回数をカウントするリセットできない総積算カウン
タ119、ヒユーズ120、AC電源接続部121、リ
モコン操作部からの傾動信号を伝えるスイングコネクタ
122、焦点調節。
ズーミング、モニタ画面の静止画像を動画に戻すステイ
ルオフ等の信号を伝える8ピンのリモートコネクタ12
3.他のリモコン操作部からの傾動。
ズーム及びレリーズ信号を伝える6ピンのリモートコネ
クタ124.レリーズ信号及び発光信号をエレクトロニ
ック・フラッシュに伝えるシンクロコネクタ125、エ
レクトロニック・フラッシュをテスト発光させるフラッ
シュボタン126、テストモードと実写モードとを切換
えるマニュアルボタン127.撮影レンズ101の絞り
を設定する絞り設定つまみ128、ビデオ入力端子12
9゜ビデオモニタ端子130.フリーズ信号端子131
がそれぞれ設けられている。
さらに、本体1の上部には、開閉可能なトップカバー1
32.このトップカバー132の内部に設けられたマガ
ジン挿入孔13′5、マガジン挿入孔133に装填した
フィルムマガジン4を固定するフック441 (第9,
10図により詳述する)を解除するフック解除ボタン1
34、停電時等にボールペン等を差し込んでフック44
1を解除するための強制解除孔135、被写体を識別す
るための情報カードを差し込む情報カード挿入口136
がそれぞれ設けられている。
次に、第4図は本体1のカバーを取り外して内部構造を
概略的に示す図であり、幅方向をほぼ二分して一方の側
に、映像信号処理回路基板141及びCRT142等か
らなるカラーのモニタテレビ140が、他方の側に撮影
レンズ101を有するスチルカメラ1505巻上げ用モ
ータ151゜ビデオカメラ152、ビデオカメラ駆動回
路基板153、全体の制御回路基板154.電源部15
5等がそれぞれ設けられ、スチルカメラ150には長尺
フィルムを収納したフィルムマガジン4が着脱自在に装
着される。図中、177はシャッタソレノイドである。
なお、撮影レンズ101の後方には光軸に対して45度
の角度でハーフミラ−が固設され、このハーフミラ−を
透過した光線をスチルカメラ150のレンズシャッタを
介してフィルム面に導くと共に、ハーフミラ−で反射し
た光線をビデオカメラ152の縮小レンズを介してCO
Dを用した固体撮像素子に導いている。
一方、第5図は1台座2の内部構造と本体1との連結部
を示す断面図である。
台座2内の基板201には、支柱202.減速機構を有
するモータ203及び軸受204がそれぞれ固設され、
軸受204にねじ部205aを有する送りねじ205を
回動自在に軸支している。
モータ203の減速された回転軸にはビニオン20日が
一体に設けられ、このビニオン20Bが送りねじ205
の一端に固設されたギヤ207に噛み合っている。
送りねじ205のねじ部205aには従動ねじ208が
回動自在に螺合し、従動ねじ208はゴム等のフレキシ
ブルジヨイント209を介して台板210の後端部に連
結されている。
この台板210の前端部は支軸211で支柱202の上
端部に枢着され、上面の前後にテーパ面212a、21
3aを備えた台板側固定爪212.213が固設されて
いて、本体1を台板210上に載置して本体側の把手1
37を所定方向に回転させることにより、本体底面に回
動可能に設けた偏心コマ138がこれに同動して回転し
、外周部のテーパ面138aが台板側固定爪213のテ
ーパ面213aに押圧さ゛れて本体側固定爪139のテ
ーパ面139aが台板側固定爪212のテーパ面212
aに押圧され、本体1が台板210に強固に固定される
また、キャリングケース3は第6図に示すように、筐体
301とこの筐体501に蝶着された蓋体311からな
り、筐体301は底面に全方向に移動し得る4個のキャ
スタ302を有し、側面に把手′503及び蓋体311
の締金具304が設けられている。
筐体301の内部は仕切板305で上下2段に仕切られ
、上の段には本体1を横向きにして収納した後、フィル
ムマガジン4やコード類、フィルム等を収納した付属品
ボックスを、緩衝材側を本体1側にして挿入し、下段に
は台座2が収納される。
蓋体311は、内面に発泡樹脂からなる緩衝材312が
貼着され、端部に間隔を置いてガイド孔513.514
及びねじ孔315が設けられ、撮像時には、エレクトロ
ニック・フラッシュの支柱510(第13図参照)が固
定される。
次に、第7図及び第8図を参照してフィルムマガジン4
の構造を説明する。
このフィルムマガジン4は筐体400に蝶着される蓋体
420、蓋体420の上部に固設された把手450を有
している。
筐体400は、前面にはフィルム面が露出するアパーチ
ャ401、第4図のスチルカメラ150側に設けられた
後述の駆動ギヤ450に噛み合う被動ギヤ402、本体
1側との間で光信号を授受するための透孔403,40
4と、外光を検知するための透孔405を備えでいる。
また蓋体420には1M体420を筐体400に固定す
るための固定ねじ421が設けられ、筐体400の下端
部にはフィルムマガジン4をスチルカメラ141に挿入
する際の案内になるガイドローラ422が設けられてい
る。
さらに、筐体400の上面には、フィルムの残量を示す
減算式電子カウンタの表示部406と、これを表示させ
るための表示ボタン407及び固定用の溝408が設け
られている。
筺体400の内面には、第8図に示すように長尺のフィ
ルムFを巻回したつば付きの供給側り一ル409を装着
する供給軸410、巻取り側の空リール411を装着し
、ギヤ402に摩擦部材を介して滑り連動する巻取軸4
12、フィルムFの通路に回動自在に設けられた供給側
スプロケット413、ギヤ402と一体の巻取側スプロ
ケット414、蓋体420倒の固定ねじ421が螺着す
るねじ孔415.ばね416によりフィルムFをアパー
チャ401に押圧する圧着板417が設けられている。
なおスプロケット413には後述するリングマグネット
464が固設されており、ねじ孔415には後述する蓋
開閉検知用のマイクロスイッチ483を操作するピン4
18が挿入されている。
次に、このように構成されたフィルムマガジン4を本体
1内へ挿入した時のロック機構とフィルム巻上機構を第
9図及び第10図によって説明する。
フィルムマガジン4は本体1の上面に設けられたマガジ
ン挿入孔13:3(1!3fl参照)から内部のガイド
レールにガイドローラ422を滑らせながら挿入され、
挿入状態で前方に押し付けることにより、フック441
の裏面端部に設けられた突A441aが筐体400の上
面に設けられた溝408に係合してロックされ、後に述
べるようにフィルムFが数駒分空送りされて未感光部が
アパーチャ401に現れる。
フック441は中部を基板440に軸442で揺動自在
に装着され、ばね443で先端部裏面の突条441aを
マガジン4の溝408にくい込ませる。
フック441のフィルムマガジン4の反対側の端部には
2ソレノイド444のアクチュエータ444aが連結さ
れ、フック解除ボタン134を押圧することにより、後
に述べるようにまずフィルムFが数駒分空送りされて撮
影済みのフィルム面をマガジン内に送り込んだ後、ソレ
ノイド444に通電され、アクチュエータ444aが収
縮してばね443に抗してフック441の突条441a
を溝408から外してロックを解除し、フィルムマガジ
ン4が抜き出し可能となる。
また、停電などの場合にフィルムマガジン4を取り外す
には、本体1上面の強制解除孔135(第3図)からボ
ールペン等を挿入して、その先端でフック441のアク
チュエータ444aと連結されている側を押圧すればよ
い。
ただし、この場合はフィルムFの空送りは行われないの
で、フィルムマガジン4の取り外しは暗室内やダークバ
ッグ内で行う必要がある。
さらに、基板440には減速ギヤ群を内蔵したフィルム
巻き上げ用のモータ151が固設され、その減速回転軸
151aには欠歯ギヤ445が一体となっている。
その欠歯ギヤ445には、中間ギヤ446゜447、ベ
ベルギヤ448,449を介して駆動ギヤ450が連結
され、フィルムマガジンを装着した時、この駆動ギヤ4
50に被動ギヤ402(第7図)が噛み合うようになっ
ている。
中間ギヤ44Bは、中間ギヤ447の軸447aに枢着
さればね451により右旋方向に付勢されたレバー45
2上に軸支され、固定立上り部453に規制さ九て所定
範囲揺動可能であり、右旋端で欠歯ギヤ445に噛み合
い可能であり、両ギヤ445,448が噛み合い開始時
に歯先同志が係合した場合には、レバー452がばね4
51に抗して左旋して中間ギヤ446を逃し、欠歯ギヤ
445が回転して噛み合い可能状態になった状態で復帰
する。
また、欠歯ギヤ445にはカム454が一体に設けられ
、このカム454が常閉のマイクロスイッチ455をオ
フにすることにより、モータ151への通電を断って欠
歯ギヤ445の回転を停止させ、その欠歯部を中間ギヤ
446に対向させるようにしている。
第11図及び第12図は、本体背面のリモートコネクタ
125,124にそれぞれ接続される第1、第2のリモ
コン操作部Boo、610を示すもので、第1のリモコ
ン操作部600は撮影装置を操作するアトバイザ用、第
2のリモコン操作部610は被写体用である。
第11図に示す第1のリモコン操作部600には、フリ
ーズされた静止画像を解除してモニタ画面を動画状態に
戻すフリーズ解除ボタン601、被写体に合わせて焦点
を近距離側及び遠距離側に合わせるフォーカスボタン6
02,803、撮像レンズ101の焦点距離をテレ側及
びワイド側に移動させて画像の大きさを調整するズーム
ボタン604.805、台座2の台板210を傾斜させ
て画像位置を下方又は上方に移動させるチルトボタン8
08,607が設けられている。
また、第12図に示す第2のリモコン操作部610には
、レリーズボタン611、第1のリモコン操作部600
と同様のズームボタン612゜613、チルトボタン8
14,6,815が設けられている。
第13図に、このセルフモニタ付写真撮影装置を使って
写真撮影を行う場合の配置例を示す。
キャリングケース3をカーペット501の一端に位置さ
せ、その上に台座2を載置し、台座2に゛本体1を装着
して、ケース3の蓋体311に伸縮可能な支柱510の
下端部を螺着し、その上端部にモデリングライト付きの
第1のエレクトロニック・フラッシュ511を角度可変
に装着する。
カーペット501の標線等の目印を施した位置に椅子5
02を配置し、椅子502から後方に適当な距離を隔て
てフレーム503を設け、このフレーム503に背景紙
504を張装する。
さらに、椅子502の斜め前上方、真上及び後方に第2
.第3.第4の補助のエレクトロニックやフラッシュ5
12.51’!i、514をそれぞれ配置する。
カーペット501は、内部に設けた配線を通じて前後に
複数のコンセントsos、soaが設けられ、これらの
コンセント505,508から各エレクトロニラタフラ
ッシュに配線することにより、通常カーペット上に散乱
する配線を排除することができる。
撮影準備のためにアトバイザが焦点調整を行うには、椅
子502に着座した被写体Sの距離をメジャ等で測定し
てレンズの距離目盛を固定指標に合わせてもよいが、第
1のリモコン操作部600を用いて調整することも可能
である。
そのためには、本体1を水平状態に保って背面の電源ス
ィッチ113をオンに七た後、マニュアルボタン127
を押圧してマニュアルモードにする。
マニュアルモードになるとモニタ画面102の中央に第
14図に示すような方形のフォーカス調整エリア102
aが現われ、同時に画面左側に白色のフォーカスバー1
02bが現れる。
この状態で被写体Sの位置に第15図に示すようなフォ
ーカス調整用パターン620をセットし、第1のリモコ
ン操作部800のズームボタン604を押し続けて撮影
レンズ101の焦点距離を最大にし、パターン620が
フォーカス調整エリア102aを完全に覆う状態にする
次いで、フォーカスボタン602で至近距離にセットし
た後フォーカスボタン605で遠距離側へ徐々に移行さ
せ、フォーカスバー102bの高さが最大ピークを示す
位置でフォーカスボタン602の押圧を停止すれば、こ
の点でフィルム面上、CCD上のピントが合った状態に
なる。
ここで、アトバイザはズームボタン804を押して撮影
レンズ101の焦点距離を椅子502に被写体Sが座っ
た場合の最適値にセットし、本体1の絞り設定つまみ1
28を使用フィルム感度に合った絞り値に設定すれば撮
影準備が完了する。
被写体Sが第2のリモコン操作部610を手にして椅子
502に腰かけると、フィルム面の画像と同様の映像が
左右逆像でモニタ画面102に映し出される。
そこで、アトバイザは被写体Sの座高に応じて第1のリ
モコン操作部600のチルトボタン608.807を操
作し、本体1の傾斜を調整してモニタ画面102の映像
が所要の位置になるようにする。また、必要とあればフ
ォーカスボタン602.603を押してフォーカスを微
調整する。
この状態で、被写体Sはモニタ画面102を見ながら顔
の位置や表情等を整えて第2のリモコン操作部610の
レリーズボタン611を押圧すると、本体前面の視線誘
導ランプ104が短時間明滅し、被写体Sの視線をモニ
タ画面102から撮影レンズ101の方向に向けた後、
ビデオカメラ152のビデオ信号がフリーズされてモニ
タ画像が静止し、レンズシャッタが作動して開放中にエ
レクトロニック・フラッシュ511〜514が発光し、
撮影が終了する。
撮影終了後も、モニタ画像は撮影直前の被写体の映像の
まま静止しているので、被写体Sはモニタ画面に近付い
てそのポーズや表情等をつぶさにsinして期待通りな
らそのままでよく、目をつぶっていたり表情が堅かった
りして期待外れの場合は、直ちにその場で撮り直すこと
ができる。
撮影が終ると、アトバイザは第1のリモコン操作部60
0のフリーズ解除釦801を押してモニタ画像を静止画
像から動画状態に戻し、本体の充電完了ランプ103が
点灯すれば次の撮影準備が整う。
第16図は、この実施例によるセルフモニタ付写真撮影
装置の概略構成を示すブロック構成図であり、前述の各
部に対応する部分には同一の符号を付しである。なお、
図中実線矢印は電気信号の流れを、破線矢印は光の進む
方向を示している。
ここで新らたに図示されているビデオフリーズ回路16
0は、撮影レンズ101内のシャッタがレリーズして、
被写体像がスチルカメラ150に装填されたフィルムマ
ガジン内のフィルムに撮影される直前のビデオ信号をフ
リーズ(固定)して。
モニタテレビ140にスチノに静止)画像を映すための
回路であり、その詳細は後述する。
制御部170はスチルカメラ150をはじめ本体1内の
各部及び台座2の傾動機構の制御部をまとめて示したも
のであり、表示部171は各カウンタや警告ランプ、表
示ランプ等をまとめて示したものである。
フォトインタフェース172は、本体1とフィルムマガ
ジン4との間で光通信を行なうための発光ダイオード(
LED)とフォトトランジスタによる入出力部である。
各部の動作については1次の第17図によって詳述する
のでここでは説明を省略する。
第17図はこの実施例の詳細を示すブロック回路図であ
り、これまでに説明した部分については同一の符号を付
しである。
まず、本体1内には、前述のビデオ信号フリーズ回路1
60の他に、シャッタ有効判定回路173、フリッカ・
タイマ回路174.シャッタソレノイド177を駆動す
るシャッタソレノイド駆動回路176、巻上げ用モータ
151を駆動する巻上げ用モータ駆動回路178.ダミ
ーフィード制御回路179.ダミーフィードカウンタ1
80゜マガジンロック解除ソレノイド駆動回路181゜
マガジンカウントパルス発生回路182.有効撮影カウ
ント判定回路183.マガジン状態判別回路184.絞
り制御回路185.データ写込用のランプ187を点灯
させるデータ写込回路186等が設けられている。
なお、190はマガジン4の装着を検知するマイクロス
イッチ、191はシャッタ開放検知用のフォトスイッチ
、192はシャッタ閉鎖検知用のフォトスイッチであり
、193はフォトインタフェースの発信用LED、19
4は同じく受信用フォトトランジスタ、195はフォト
カウンタ11Bのバックアップ用電源である。
ところで、撮影レンズ101にはフォーカスリング11
.ズームリング12.絞りリング13が設けられており
、それぞれモータ14.Is。
16によって回動されて、フォーカス調整、ズーミング
、及び絞り調整を行なう。
フォーカス調整用のモータ14は、第1のりモコン操作
部600のフォーカスボタン602゜603により開閉
されるスイッチによってその起動及び回転方向を制御さ
れ、ズーミング用のモータ15は第1.第2のリモコン
操作部600゜810のズームボタン804,805と
612゜613によりその起動及び回転方向が制御され
る。
絞り調整用のモータ16は、第3図の絞り設定つまみ1
28によって切換えられる絞り切換スイッチ128Sの
切換位置に応じて絞り制御回路185によって駆動され
、絞りリング13の回転位置すなわち絞り口径を制御す
る。
さらに、撮影レンズ101のズームレンズと絞りの間に
は、ハーフミラ−17が、絞りの後方にはレンズシャッ
タ(以下単に「シャッタ」という)1日が設けられてお
り、被写体からの物体光は、一点鎖線でその光軸を示す
ように、ハーフミラ−17によって2分されて、直進す
る光束は絞りを通り、シャッタ18のレリーズ時にマガ
ジン4内のフィルムF上に結像する。もう一方のハーフ
ミラ−17によって90″変向された光束は、縮小レン
ズ群1日を介してビデオカメラ152内のCCD20の
撮像面に結像する。
したがって、ビデオカメラ152は、フィルムFに撮影
される画面と全く同じ範囲の像をC0D20によってビ
デオ信号に変換し、それをビデオ信号フリーズ回路16
0を経て左右反転し、カラーのモニタテレビ140のC
RT画面上に映し出す。
これにより、被撮影者は自分を鏡に映っているように左
右逆像でモニタしながら、好みのポーズをとって構図を
決めることができる。
ビデオ信号フリーズ回路180は、例えば第18図に示
すように構成されている。そして、ビデオカメラ152
からのビデオ信号をA/Dコンバータ161によってデ
ジタル化して、メモリ書込回路162によって画像1フ
レーム(2フイールド)分の容量を有するフレームメモ
リ163に書込む。メモリ書込回路162は、通常はセ
ット状態にあるFF回路164の出力Qが°1゛の期間
中作動して、フレームメモリ163の内容を更新してい
るが、出力Qが0゛になると、その間だけ書込が停止さ
れ、フレームメモリ163の内容はその直前の状態でフ
リーズ(固定)される。
一方、フレームメモリ163の内容は常にメモリ読出回
路165によって読出し、D/Aコンバータ166でア
ナログのビデオ信号に復調したのち、モニタテレビ14
0に送って映し出す。
クロック発生回路167は、上記A/Dコンバータ16
1、メモリ書込回路162.フレームメモリ163.メ
モリ読出回路185.D/Aコンバータ166に、正常
に同期作動させるための基準クロック信号を供給する。
これによって、通常はビデオカメラ152からの映像が
リアルタイムでモニタテレビ140に映し出されている
が、撮影時に第17図のフリッカ・タイマ174からの
タイムアツプ信号がFF回路164のリセット端子Rに
入力されると、出力QがO゛になり、メモリ書込回路1
62の書込動作が停止されるため、モニタテレビ140
にはタイムアツプ信号入力直前の状態にフリーズされた
画像が映出され続ける。
この時、この出力Qは第17図のシャッタ有効判定回路
173にも入力し、以後のシャツタレリーズ信号を無効
にして、シャッタボタン611を押しても撮影出来なく
して、2重写しを防止する。
その後、第1のリモコン操作部600のフリーズ解除ボ
タン601が押されると、その信号゛1゜がFF回路1
64のセット端子Sに入力し、出力Qが°1°に戻るの
で、メモリ書込回路162が書込動作を再開し、モニタ
テレビ140には再びリアルタイムの画像が映出され1
次の撮影動作が可能になる。
第17図に戻って、エレクトロニックフラッシュ511
〜514は、充電が完了すると充電完了信号を本体1の
シャッタ有効判定回路173へ入力すると共に、充電完
了ランプ103を点灯させる。
シャッタ有効判定回路173は、第2のリモコン操作部
610のレリーズボタン611が押された時に入力する
レリーズ信号を通すかどうかを判定するゲート回路で、
上述の充電完了信号のほかに、マガジン装着判別用のマ
イクロスイッチ190(マガジン4が装着された時にO
Nになる)。
マシン状態判別回路184からの判別信号(フィルムが
有れば°1°、無ければ°0°)、前述のビデオ信号フ
リーズ回路160からの信号(通常は°1゛フリーズ中
°O”)が全てON又は1“の時にのみレリーズ信号を
有効にして出力する。
この有効なレリーズ信号がフリッカ・タイマ回路174
に入力すると、タイマ及びフリ力信号発生器が起動して
、所定時間(例えば0.5秒間)視線誘導ランプ(LE
D)104を点滅(間欠点灯)させた後、タイマがタイ
マアップ信号をビデオフリーズ回路160に入力すると
共に、シャッタソレノイド駆動回路176にも入力させ
る。
ビデオ信号フリーズ回路160はこのタイムアツプ信号
の入力により、前述のようにその直前の1フレームのビ
デオ信号をフリーズしてモニタテレビ140にそのビデ
オ信号による静止画像(スチル画像)を映出し続けさせ
る。
一方、シャッタソレノイド駆動回路176がその直後に
起動して、シャッタソレノイド177を駆動する。それ
によって、シャッタ18が開き。
フォトスイッチ191がそれを検知するとエレクトロニ
ックフラッシュ(EF)511〜514ヘシジクロ信号
を送ってそれらを同時発光させ、スチルカメラ150に
よるフィルムFへの撮影が行なわれる。
そして、シャッタ18が閉じると、フォトスイッチ19
2力(それを検知して巻上げ用モータ駆動回路178へ
信号を送り、該回路178が起動して巻上げ用モータ1
51を回転させ、マガジン4内のフィルムFを1駒分巻
上げ、モータ151の原点位置でマイクロスイッチ45
5(第10図参照)がオンとなる。
その信号によりマガジンカウントパルス発生回路182
がカウントパルスを発生し、LED 193をパルス的
に点灯させてその信号をマガジン4側へ発信する。同時
に、有効撮影カウント判定回路が有効撮影時にはパルス
を出力し、フォトカウンタ(電子カウンタ)116及び
総積算カウンタ(リセットできないメカニカルカウンタ
)119をそれぞれ1つカウントアツプする。
これで一連の撮影動作が完了するが、その間の各信号の
時間関係を第19図にタイミングチャートで示す。
なお、シャッタ有効判定回路173から有効なレリーズ
信号が出力すると、データ写込回路186が作動してデ
ータ写込用のランプ(LED)187を点灯させ、第3
図に示した情報カード挿入孔136に挿入されている情
報カード21 (被写者となる人物を識別するための情
報がバーコード等によって記録されている)を照明し、
その情報をフィルムFの画面外の側部に写込む。
また、別に同一の被写体の撮影回数を示す図示しないL
EDをその回数分の個数だけ点灯して、同時に直接フィ
ルムFに写込む。
次に、マンガン4を取り出すためにフック解除ボタン1
34が押された場合の動作について説明する。
フック解除ボタン134が押されると、それによってオ
ンになるスイッチの信号がダミーフィード制御回路17
9へ入力する。この時マイクロスイッチ190がオフ(
マガジンなし)であると、この制御回路179は出力信
号を出さないが、オン(マガジンあり)ならば、出力信
号を出し、その立上りでダミーフィードカウンタ180
をリセットすると共に、巻上げ用モータ駆動回路178
を作動させてマガジン4内のフィルムを巻上げ、有効撮
影カウント判定回路のゲートを閉じて、マイクロスイッ
チ455からの信号が入力してもカウンタ11E3,1
19をカウントアツプさせないようにする。
モータ151の回転によりフィルムが1駒分巻上げられ
るごとにマイクロスイッチ455がオンになり、その信
号をダミーフィードカウンタ180がカウントし、その
カウント値が所定数1例えば「3」になると、カウント
アツプ信号を出力する。
そのカウントアツプ信号がダミーフィード制御回路17
9に入力すると、該回路179が信号を出力しなくなり
、巻上用モータ駆動回路178の動作を停止させる。
同時に、このカウントアツプ信号によってマガジンロッ
ク解除ソレノイド駆動回路181が作動して、マガジン
ロック解除ソレノイド444を駆動する。それによって
、第9図及び第10図に示したフック441が回動され
、マガジン4のロックを解除する。
そこで、マガジン4が取出されると、マイクロスイッチ
190がオフになり、その信号によってマガジンロック
解除ソレノイド駆動回路181の作動が停止し、ソレノ
イド444への通電を断つ。
したがって、フック441はばねの付勢力によってロッ
ク位置へ復帰する。また、マイクロスイッチ190がオ
フの時には、マガジン未装填の警告ランプ113を点灯
させる。
このように、マガジン4を取出す時には、フック解除ボ
タン134を押してもフィルムを3駒分自動的に巻上げ
てから取り出し可能になるので。
撮影済みの駒が7パ一チヤ部に露出したまま取り出され
るようなことはなく、フィルムの使用途中でマガジン4
を取り出して撮影済みの部分のみを切断して現像したい
場合などに安心である。
また、マガジン4を装填した時にも、マイクロスイッチ
190がオフからオンになることにより、この立上りで
ダミーフィード制御回路179が作動して、上述の場合
と同様に3駒分のフィルム巻上げを自動的に行ない、全
く露光されている恐れのないフィルム部分をアパーチャ
位置にして停止する。但し、この場合はマガジンロック
解除ソレノイド駆動回路181は、マイクロスイッチ1
90の立上り信号により作動を禁止され、ダミーフィー
ドカウンタ180からのカウントアツプ信号が入力して
も作動しないようになっている。
なお、これらのフィルム巻上げ(空送り)時にも、マイ
クロスイッチ455のオン信号によりマガジンカウンタ
パルス発生回路182がカウントパルスを発生して、L
ED193を点灯させてその信号をマガジン4側へ送る
次に、フィルムマガジン4内の回路について説明する。
マガジン4内には、減算式電子カウンタ(以下「減算カ
ウンタ」という)460及びそれに関連する各回路が設
けられており、これらは全て内蔵の電池461によって
給電されて動作する。
この減算カウンタ40Bは、新規のフィルムを装填した
時及びマニュアルリセットボタン462が押された時に
所定の初期値例えばr903Jにリセットされる。また
、このカウンタ460のカウント値は、第7図に示した
表示ボタン407が押されて表示スイッチ407Sがオ
ンされると、3桁のLEDによる表示部40Bに表示さ
れる。
463は、第8図に示したピン418によって作動され
る蓋開閉検知用のマイクロスイッチで。
第8図の蓋体420を閉じて第7図の固定ネじを締め付
けるとオンになり、蓋体420を開くとオフになる。
464は、第8図の供給側のスプロケット413と同軸
又はそれに連動する軸に固設されたリングマグネットで
あり、外周にN極とS極とが交互に着磁されていて、回
転するとこれに近接配置したリードスイッチ465がオ
ン・オフする。
これらのマイクロスイッチ463とリードスイッチ46
5のオン・オフ信号は、フィルム有無検出回路46日と
フィルム装填検出回路467に入力する。
一方、カウントパルス受信回路468は、フォトトラン
ジスタ46日が本体側のLED193の発光を透孔40
’5を通して受光すると、その検出信号入力時にフォト
トランジスタ470が透孔405からの外光を検出して
いなければ、カウントパルスを発生して減算カウンタ4
60をデクリメント「−1」する。
フィルム有無検出回路466は、マイクロスイッチ46
3がオンで、リードスイッチ464がオン又はオフのま
ま(リングマグネット464が回転しない)時にカウン
トパルス受信回路468からカウントパルスが入力した
時、フィルムの巻上げ動作が行なわれたのに、スプロケ
ット413が回転しないのでフィルム無しと判定して、
単パルスを出力する。
このパルスをマガジン状態発信回路471が入力すると
、LED472を1回短時間点灯してフィルム無しを本
体1側へ知らせる。
それを本体1側のマガジン状態判別回路184が判別す
ると、フィルム無しの警告ランプ115を点灯すると共
に、警報ブザ−112を比較的長い周期で(ピービーピ
ーと)発音させてそれを知らせ、シャッタ有効判定回路
173にも無効の信号を送る。
フィルム装填検出回路467は、マイクロスイッチ46
3がオフでリードスイッチ465がオン・オフを繰返し
た時にはフィルム装填中であると判定し、その後マイク
ロスイッチ463がオンになった時(蓋体420が閉じ
られた時)にフィルム装填完了信号を出力する。
この信号をダミーパルス発生回路473が入力すると、
ダミーパルスを所定数(この例では4パルス)発生し、
減算カウンタ480をそのパルス数だけ減算させる。こ
れは、フィルム装填に要したフィルム駒数分をフィルム
残量から減らすためである。
また、このフィルム装填検−出回路467は、フィルム
有無検出回路466からフィルム無しの検出信号(単パ
ルス)が入力されるとそれを記憶し、その後マイクロス
イッチ463がオフになってからリードスイッチ465
のオン・オフ信号が入力すると、フィルムマガジン4に
新しいフィルムが装填されていると判断してリセット信
号を出力し、減算カウンタ460を初期値(この例では
「903」)にリセットする。
その後、フィルムマガジン4の蓋体420が閉じられて
、マイクロスイッチ463がオンになると、前述の場合
と同様にフィルム装填完了信号を出力して、カウンタ4
60を初期値から「4」だけ減算させる(この例ではr
999」にする)。
カウンタクリア回路474は、フィルム有無検出回路4
66からフィルム無しの単パルスを入力した時に、クリ
アパルスを発生して減算カウンタをクリアし、表示部4
0Bの表示をroOOJにする。
カウントストップ回路475は、減算カウンタ460の
値が予め設定した小さい値、例えば「7」になった時に
動作して、減算カウンタ460のカウント動作を停止さ
せる。したがって、フィルムの長さに余裕があって以後
撮影可能な枚数に差があっても、撮影可能な間はカウン
タがrOJになることはない。
また、減算カウンタ460の値がある値、例えばrlO
3Jになると、フィルム残少検出回路476がそれを検
出し、残少信号発生回路477が例えば3連のパルスに
よる残少信号を発生する。
マガジン状態発信回路471がそれを入力すると、LE
D472を3@点滅してそれを本体1側に知らせる。
本体1側のマガジン状態判別回路184は、それによっ
てマガジン4のフィルム残量が少ないことを判別して、
フィルム残少警告ランプ114を点灯させ、ブザー11
2を比較的短かい周期で(ピピビピ・・・・・・と)所
定時間だけ(例えば2秒間)発音させてそれを知らせる
電池461を交換すると、イニシャルリセット回路47
8が動作して、各部をイニシャルリセットすると共に、
電池セット時カウンタクリア回路479によって減算カ
ウンタ480をクリアし、その表示をroOOJにする
このように、このフィルムマガジン4には、減算式電子
カウンタ460を備えて本体1からのフィルム巻上げに
よるカウントパルスによってその値を減算し、フィルム
有無検出回路466、フィルム装填検出回路467の検
出信号に応じてそのカウント値を修正するようにしたの
で、常に正確なフィルム残量を知ることができる。
また、マガジン4内のフィルムの有無や残量の少ない状
態を本体1側へ送信して、警告ランプの点灯や警報ブザ
ーの鳴奏によりそれを知らせることができる。
最後に台座2には、第5図のモータ203の駆動を制御
するモータ制御回路215及び従動ねじ208の上限と
下限を検知するマイクロスイッチ216.217が設け
られている。
そして、第1.第2のリモート操作部SOO。
610のチルトボタン806,607及び614゜61
5の操作により、モータ制御回路215がモータ203
の起動及び回転方向を制御し、上限と下限のマイクロス
イッチ218,217によって規制される範囲内で従動
ねじ208を上下動させて、本体1の傾斜角度を変化さ
せる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によるセルフモニタ付写真
撮影装置は、シャツタレリーズ操作に関連してビデオカ
メラのビデオ信号をフリーズするビデオ信号フリーズ手
段を設けたので、モニタ画面には撮影直前の映像がフリ
ーズされたまま映し出されている。
したがって、被写体は撮影終了後モニタ画面に近付いて
シャツタレリーズ時のポーズや表情を細かく観察するこ
とができ、もしその映像が気に入らなければその場で何
度も撮り直すことができる。
これにより、フィルムを全部撮り終ってから現像、焼付
処理を経て始めて良否が判明する従来の撮影装置の場合
のように2撮影の瞬間に眼をつぶったり、視線が外れて
いたり、表情が思わしくなかったりする恐れを皆無にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の外観を示す斜視図、第2図
はその本体の右側面図。 第3図は同じくそのトップカバーを開いた状態の背面を
フィルムマガジンと共に示す斜視図、第4図は同じくそ
のカバーを取り外して内部構造の概略を示す平面図、 第5図は台座の内部構造と本体との連結部を示す断面図
、 第6図はキャリングケースの開扉状態の外観を示す斜視
図。 第7図はフィルムマガジンの外観を示す斜視図、第8図
は同じくその蓋体を開いた状態を示す正面図、 第9図はフィルムマガジンを本体に装着した状態を示す
第10図の矢示■方向から見た側面図、 第10図は第9図の矢示X方向から見た正面図、第11
図は第1のリモコン操作部を示す平面図、第12図は第
2のリモコン操作部を示す平面図。 第1・3図はこの発明によるセルフモニタ付写真撮影装
置を用いた撮影状態の一例を示す説明図、 第14図はフォーカス予備調整状態を示す本体の正面図
。 第15図はフォーカス予備調整に用いるフォーカス調整
用パターンを示すパターン図、 第16図はこの実施例の概略構成を示すブロック構成図
、 第17図は同じくその詳細を示すブロック回路図。 第18図はビデオ信号フリーズ回路の一例を示すブロッ
ク図、 第19図はこの実施例における各信号の時間関係を示す
タイミングチャート図。 第20図は従来のセルフモニタ付写真撮影装置の外観を
例示する斜視図である。 1・・・本体  2・・・台座  3・・・キャリング
ケース4・・・フィルムマガジン  101・・・撮影
レンズ102・・・モニタ画面   140・・・モニ
タテレビ150・・・、スチルカメラ  152・・・
ビデオカメラ160・・・ビデオ信号フリーズ回路 400・・・筐体 403.404,405・・・透孔(光信号授受用)4
60・・・減算式電子カウンタ 800・・・第1のリモコン操作部 610・・・第2のリモコン操作部 第1 図 第6図 第7図 第8図 第11図 第9図 g1o図 第14図 第15図 /1lllt  \ 第19図 s20図 手続補正9(自発) 昭和62年4月17日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 特願昭62−49494号 2、発明の名称 東京都墨田区横網1丁目11番1号 ダイコロ電子光学機器株式会社 4、代 理 人    (電話986−2380)東京
都豊島区東池袋1丁目20番地5 6、補正の内容 (1)明細書第4頁第7行の「モニタ付画面」を「モニ
タ画面」と訂正する。 (2)同書第5頁第3〜4行、第4〜5行、第27頁第
13〜14行及び第29頁第4〜5行に記載されている
「エレクトロニックフラッシュ」をrエレクトロニック
・フラッシュ」と訂正する。 (3)同書第5頁第10行及び第16頁第15〜16行
の[撮像レンズjを 「撮影レンズ」と訂正する。 (4)同書第12頁第3〜4行の「スチルカメラ141
」を rスチルカメラ150jと訂正する。 (5)同書第15頁第17行の「噛み合い可能状態」を
「噛み合い可能」と訂正する。 (6)同書第17頁第4行の「チルトボタン614゜E
i、615Jを 「チルトボタン614,615」と訂正する。 (7)同書第18頁第14行の「電源スィッチ113」
をrf電源スイッチ118」と訂正する。 (8)同書第19頁第10〜11行の「フォーカスボタ
ン5O2Jを 「フォーカスボタン603」と訂正する。 (9)同番同頁第13行の「ズームボタン604」をr
ズームボタン605」と訂正する。 (10)同書第21頁第14〜15行の「ビデオフリー
ズ回路160」は 「ビデオ信号フリーズ回路160」と訂正する。 (11)同書同頁第17行の[フィルムマガジン内の」
を「フィルムマガジン4内のJと訂正する。 (12)同書第26頁第15〜16行の「フリッカ・タ
イマ174」を 「フリッカ・タイマ回路174」と訂正する。 (13)同書第28頁第10行の「フリ力信号」を「フ
リッカ信号」と訂正する。 (14)同書同頁第13行の「タイマアップ信号」を「
タイムアツプ信号」と訂正する。 (工5)同書第29頁第19行〜20行及び第31頁第
10行の「有効撮影カウント判定回路」をr有効撮影カ
ウント判定回路183」と訂正する。 (16)同書第30頁第18行の「マンガン4」を「マ
ガジン4」と訂正する。 (17)同書第34頁第7行の「減算カウンタ406」
をr減算カウンタ460」と訂正する。 (18)同書同頁第16行の「固定ネじJを「固定ねじ
421」と訂正する。 (19)同書第35頁第17行の「オフのまま」を「オ
フのままの」と訂正する。 (20)同書第37頁第17行の「(この例では「99
9」にする)、」を r(この例ではr899Jにする)、」と訂正する。 (21)同書同頁第20行〜第38頁第2行の「減算カ
ウンタをクリアし、表示部406の表示をroOOJに
する。」を 「減算カウンタ460をクリアし、ro OO」にする
、Jと訂正する。 (22)同書第38頁第8行の「カウンタが「0」に」
を「減算カウンタ460がro 00」に」と訂正する
。 (23)同書第39頁第8〜9行の「減算式電子カウン
タ」を r減算カウンタ」と訂正する。 (24)図面の「第S図」 「第14図」及び「第17
図」を別紙訂正図面のとおり訂正する。 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 撮影レンズを共通にするスチルカメラとビデオカメ
    ラと、そのビデオカメラによって撮像したビデオ信号を
    画像化するモニタテレビとを同一筺体内に設けたセルフ
    モニタ付写真撮影装置において、シャッタレリーズ操作
    に関連して上記ビデオ信号をフリーズするビデオ信号フ
    リーズ手段を設けたことを特徴とするセルフモニタ付写
    真撮影装置。
JP62049494A 1987-03-04 1987-03-04 セルフモニタ付写真撮影装置 Pending JPS63214728A (ja)

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JP62049494A JPS63214728A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 セルフモニタ付写真撮影装置
US07/161,882 US4888605A (en) 1987-03-04 1988-02-29 Photographing apparatus with self-monitoring device

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752037A (en) * 1980-09-11 1982-03-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Photographing confirmation device
JPS61177872A (ja) * 1985-02-04 1986-08-09 Daikoro Kk セルフモニタ付写真撮影装置

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