JPS63214533A - 除振装置 - Google Patents

除振装置

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JPS63214533A
JPS63214533A JP4495487A JP4495487A JPS63214533A JP S63214533 A JPS63214533 A JP S63214533A JP 4495487 A JP4495487 A JP 4495487A JP 4495487 A JP4495487 A JP 4495487A JP S63214533 A JPS63214533 A JP S63214533A
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JP
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air
vibration
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bases
vibrations
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JP4495487A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Gofuku
呉服 義博
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
    • F16F15/022Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using dampers and springs in combination
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
    • F16F15/023Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using fluid means
    • F16F15/0232Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using fluid means with at least one gas spring

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は除振装置に係り、特に微振動を良好に除去しつ
るよう構成した除振装置に関する。
従来の技術 従来の除振装置としては、例えば被載置物を載置される
上板と、上板と対向して床等に固定される下板との間に
コイルばねあるいは空気ばねを介在させ、下板に入力さ
れる振動を弾力的に吸収して除振効果を得るものがある
。また、集積回路の製造工程においては半導体の集積度
が益々向上しつつあり、従って半導体の検査装置はより
高精度の検査を行うため除振装置に載置され、外部振動
の影響を受けない状態で使用されている。
発明が解決しようとする問題点 ゛しかるに、上記従来の除振装置では、固有振動数が高
いため、半導体の検査装置等で対象となる微振動を効果
的に除振できないといった問題点があ。また、従来の除
振装置では摩擦力が介在するため、数ミクロンオーダの
微振動が摩擦を介して伝達されてしまうといった問題点
があった。
そこで、本発明は上記問題点を解決した除振装置を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用 本発明は被載置物を載置される上側のベースとベースに
対向する下側のベースとよりなる一対のベースと、一端
が一対のベースのいずれか一方に当接し上、下方向の振
動を吸収するばね手段と、ばね手段の他端と他のベース
との間に設けられ所定圧力の空気層を介して他のベース
に対し滑動自在とされ被載置物の荷重を支持する支持部
材と、一対のベース間に設けられ上、下方向及び水平方
向の振動を緩衝するm*器と、一対のベースを互いに対
向位置に附勢する附勢手段とよりなり、上側のベースを
70−ティング状態に支持して下側のベースに入力され
る微振動を良好に除振するようにしたものである。
実施例 第1図及び第2図に本発明になる除振装置の一実施例を
示す。第1図中、除振装置1には例えば半導体の検査装
置等の被載置物2が載置されている。除振装N1は被載
置物2を載置される上板(ベース)3と、床4に固定さ
れた下板(ベース)5と、上板3と下板5との間に介在
する中間ベース6とを有する。
中間ベース6は水平方向に横架するフレーム7a〜7d
を矩形状に組み合せた枠体7の4隅に箱状の当接部8a
〜8dを設けてなる。98〜9dは上、下方向の振動を
弾力的に吸収する空気ばねで、下板5と中間ベース6と
の簡に設けられており、上端は当接部8a〜8dに当接
している。
また、空気源10からの空気は圧力設定器11により所
定圧に減圧される。従って、空気ばね9a〜9dには被
載置物2の1!量に応じた圧縮空気が圧力設定器11よ
り空気配管12を介して供給される。
また、空気ばね9a〜9dは夫々下板5に設置された付
加タンク13a〜13dに接続管148〜14dを介し
て接続されている。そのため、空気ばね9a〜9dに供
給された空気が接続管148〜14dより付加タンク1
3a〜13dに蓄圧されており、空気ばね9a〜9d内
の空気量は付加タンク13a〜13dによって増加され
ている。
従って、付加タンク13a〜13dにより振動系の固有
振動数を下げより大きな除振効果が得られる。
中間ベース6は上記空気ばね9a〜9dによって弾力的
に支持されており、下板5に上、下方向の振動が入力さ
れても、振動は中間ベース6に伝達されない。また、中
間ベース6のフレーム7b。
7dの上面には弾性を有するゴム製の弾性板15が設け
られ、弾性板15には空気層を介して上板3を支持する
空気支持部材16a〜16dが設けられている。また、
空気支持部材16a〜16dは空気ばね9a〜9d近傍
に配され、空気配管17から供給された所定圧力の空気
を球面凹部内に嵌入するボール16a+〜16d1に吹
き付けてボール16a1〜16d+を浮上させる構成と
されている。
なお、空気配管17は空気′WA18に接続された圧力
設定器19に接続されている。圧力設定器19ではボー
ル16a1〜16b+を浮上させる空気層が上板3を支
持するため、被載置物20重量に応じた空気圧を設定す
る。
また、ボール16a+ 〜16d+ は上板3の下面に
弾性を有する弾性板33を介して設けられたl!J擦係
数の小さい平滑な滑り板20a〜20dに当接している
。なお、空気支持部材168〜16dは夫々弾性板15
に設置されているため、中間ベース6の振動は弾性板1
5に吸収され、空気支持部材16a〜16dに直接伝達
されることはない。
また、ボール16a1〜16d+が浮上しているため、
中間ベース6の振動が空気支持部材16a〜16dを介
して上板3に伝達するおそれはない。
中間ベース6の当接部8a〜8dとフレーム78〜7d
とは高さ位置が異なり、当接部8a〜8dの下面は空気
ばね9a〜9dが当接する第1の当接面であり、フレー
ム7a〜7dの上面は空気支持部材16a〜16dが設
けられる第2の当接面を形成している。
即ち、第2の当接面は第1の当接面より低い位置に設け
られており、フレーム7a、7dに設けられた空気支持
部材16a〜16dは空気ばね9a〜9dより若干高い
位置に載置される。従って、空気支持部材16a〜16
dが空気ばね9a〜9dより上方に位置せずに済み、除
振装置1の薄型化が図られている。
第2図及び第3図に示す如く、上板3と下板5との間に
は液体の高粘性抵抗を利用した一対の緩衝器21が設け
られている。緩衝器21は第4図に示すように本体21
aが弾性板22を介して下板5に設置されている。本体
2Ia内には高粘度の液体23が封入されている。また
、本体21a内には内側に突出する環状の突出部21b
、21Cが設けられている。
24は可動部材で、ロッド24aの下端に突出部21b
、21cに対向する鍔部24b、24cを有し、上端に
当接板24dを有する。なお、当接板24dは上板3の
下面に設けられた弾性板25に当接する。また、鍔部2
4b、24cには複数の貫通孔24b、24cが穿設さ
れている。
26はゴム製のカバーで、下端が本体21aの上部開口
21a+の周縁部に嵌合し、上端が当接部24dの外周
に嵌合している。カバー26は塵。
埃等の異物が本体2ia内に侵入することを防止する。
緩衝器21は上板3と下板5とが相対的に水平方向に変
位すると、突部21b、2ICと鍔部24b、24cと
の間で液体の粘性にょるせん新語性抵抗が生じ、水平方
向の加速度を減衰する。
また、緩衝器21は上、下方向の振動が下板5に入力さ
れたとき、突部21b、21cと鍔部24b。
24cとの離間距離が変化するとともに粘性抵抗が生ず
る。
第2図及び第5図に示す如く、上板3と下板5との間に
は両部材の中心位置を一致さぜる附勢手段としてのコイ
ルばね27a〜27dが放射状に引張されている。各コ
イルばね27a〜27dは外周側の端部が下板5より垂
立する掛止ピン5a〜5dに掛止され、内周側の端部が
上板3の横架部材3e、3fより下方に突出する掛止ビ
ン3a〜3dに掛止されている。
第1図及び第2図に示す如く、中間ベース6と上板3と
の四隅の間には上板3に対する中間ベース6の位置を微
調整する位置調整機構28が設けられている。この位置
調整機構28は各角部で夫々矢印X方向、矢印Y方向の
位置を微調整できるように設けられている。第6図に示
す如く、位置調整機構28はコイルばね29の一端を中
間ベース6より垂立する突出部30の凹部30aに嵌入
し、他端を調整ねじ31の凹部31af:嵌入させてい
る。調整ねじ31は上板3のねじ孔32に螺入し、ドラ
イバー等を用いて回すことにより矢印A+ 、A2方向
に変位する。従って、all!ねじ31を時計方向に回
わすと調整ねじ31が矢印A1方向に変位しコイルばね
29が圧縮される。
また、調整ねじ31を反時計方向に回わすことによりコ
イルばね29が伸びる。
このようにして、調整し31により中間ベース6の各角
部におけるばね29の弾撥力を可変できる。中間ベース
6は各角部のばね29の弾撥力により矢印X、Y方向に
押圧附勢されているため、各ばね29の附勢力がバラン
スする位置に停止している。即ち、各ばね29の押圧力
により中間ベース6は、上板3に対して中心位置を一致
させるように保持されており、矢印X方向又は矢印Y方
向に移動しても各ばね29のバランスにより移動前の位
置に復帰しろる。
上記構成になる除振装置1は空気ばね9a〜9dにより
中間ベース6を支持し、空気支持部材168〜16dに
より上板3を支持する構成である。そのため、上板3は
空気支持部材168〜16dの空気層を介してフローテ
ィング状態に支持され、摩擦力を最少に抑えられている
。また、上板3を支持する空気支持部材16a〜16d
及び緩衝@21が弾性板15.33及び22.25を介
して上板3に当接しているため、振動が生じても、空気
支持部材16a〜16d及び緩衝器21等の荷重支持部
で金属的な接触が無く、上板3には金属接触による摩擦
力が作用しない。
ここで、下板5に垂直方向の上、下振動が入力されたと
きの除振1i1!1の動作につき説明する。
下板5に上、下方向の振動が作用すると、振動は空気ば
ね9a〜9d及び緩衝器21に伝達する。
即ち、空気ばね9a〜9dは上、下方向の振動を空気ば
ね9a〜9d内の空気及び付加タンク13a〜13d内
の圧縮空気によって弾力的に吸収する。
また、第4図中、緩衝器21には弾性板22を介して上
、下方向の振動が入力される。従って、本体21aが上
、下方向に変位するとともに本体21a内の突出部21
b、21Gが上板3に当接する可動部材24の鍔m24
b、24cに対し軸方向で近接又は離間する。突出部2
1b、21cは本体21a内の高粘度液体23より粘性
抵抗を受ける。その結果、上、下方向の振動は減衰する
このように、上、下方向の振動が下板5に作用しても空
気ばね9a〜9d及び緩衝器21の動作によって振動の
加速度が吸収されるとともに減衰する。そのため、上、
下方向の振動が中間ベース6及び上板3に伝達されず、
被載置物2は安定状態を保つ。
次に水平方向(矢印X方向及び矢印Y方向)の振動が下
板5に作用した場合、この振動波は空気ばね9a〜9d
を介して中間ベース6に伝達されるー。中間ベース6と
ともに空気支持部材16a〜16dが一体的に変位する
が、上板3の滑り板20a〜20dに当接するボール1
6a+〜16d+が空気層を介して浮上しているので、
はとんど抵抗のない状態でポール16a1〜16d I
が転動する。
、また、水平方向の振動は緩衝I!21にも伝達される
。緩衝器21では本体21aが矢印X、Y方向に変位す
ると、突出部21b、21cが可動部材24の鍔部24
b、24cに対して径方向で近接又は離間する。そのた
め、突出部21b、21cと鍔部24b、24cとの間
で高粘度液体23によるせん断抵抗力が発生し、下板5
がらの振動が減衰する。
また、中間へ−ス6の水平方向の変位は各角部に設けら
れた矢印X、Y方向の各位HA整機構28のコイルはね
29によって弾力的に吸収され、中間ペース6はばね2
9の弾撥力により元の位置l!帰する。また、上板3に
対する下板5の変位は放射状に配設されたコイルばね2
7a〜27dによって弾力的に吸収される。
従って、水平方向の振動が下板5に作用しても、中間ベ
ース6の変位に伴う空気支持部材16a〜16d及び緩
衝!21の動作によって、振動による加速度が減衰する
。そのため、上板3には水平方向の振動が伝達されず、
被載置物2は安定状態を保つ。
このように、上、下方向及び水平方向の振動は除振装M
1の上記動作によって良好に除振される。
ここで、微振動が生じた場合につき説明する。
除振装置1は上記の如く上板3が空気支持部材1.6a
〜16dによって70−テインク状態に支持され、さら
に空気支持部材16a〜16d及び緩衝器21が弾性板
15.22.25.33を介して各上板3、下板5、中
間ベース6に当接しているため、直接金属接触する部分
が無い。従って、微振動が入力されても摩擦力が最小に
抑えられて振動系のばね定数を低く設定できるので良好
な除振効果が得られる。そのため、除振装@1の摩擦力
を最小に抑えて微振動領域における固有振動数を小さく
設定できるので、数ミクロンオーダの微振動が入力され
た場合でも、除振装置1は微振動を良好に除振できる。
第7図及び第8図に本発明の変形例を示す。上記実施例
では空気ばね9a〜9dを使用して中間ベース6を支持
するようにしたが、これに限らず、例えば第7図及び第
8図に示すようなばねコニット41を使用してもよい。
両図中、ばねユニット41は4個のコイルばね42a〜
42dを下板5に載置された正方形状の下ベース43と
、上ベース44との間に設けてなる。各コイルばね42
a〜42dは夫々下ベース43より上方に突出した環状
の突部43a及び上ベース44より下方に突出した環状
の突部44aに嵌合している。また、上ベース44より
上方に突出する軸部45は中間ベース6のガイド用の貫
通孔46に挿通されている。従って、上ベース44に4
個のコイルば42a〜42dの弾撥力が作用する。
また、中間ベース6には各コイルばね42a〜42dに
対応する位置に4個の調整ボルト47a〜47dが螺合
している。各調整ボルト47a〜47dは六角形の頭部
を上ベース44の上面に当接させている。従って、調整
ボルト47a〜47dをスパナ等の工具を使用して回わ
すと、上ベース44の上下方向の位置を可変できる。即
ち、調整ボルト47a〜47dにより各コイルばね42
a〜42dの圧縮長さを可変して被載置物2の重最に応
じた附勢力に調整できる。
なお、ばねユニット41は上記のように調整ボルト27
a〜27dの操作によって除振装[1の振動系のばね定
数を調整できるが、コイルばね27a〜27dの数を4
個から3個または2個といった具合に変えて振動系のば
ね定数を調整できる。
なお、上記実施例ではボールを圧縮空気で浮上させる空
気支持部材を用いて説明したが、これに限らないのは勿
論である。空気支持部材の変形例としては、例えばボー
ルを用いず中間ベースに所定圧力の空気を供給される室
と、室を覆う上面の壁に複数の空気噴出孔とを有する空
気支持部材を設けたものが考えられる。即ち、上板と空
気支持部材の上面とを対向させ、複数の空気噴出孔から
の空気を上面に吹き付けて上板を浮上させ滑動自在とす
る構成としても良い。
また、空気支持部材の別の変形例としては例えばホバー
クラフト(エアクッション船)のように上板の下面に環
状のゴム製の空気袋を設けたものが考えられる。この空
気袋の環状の内周側には複数の空気噴出孔が設けられて
いて、空気袋内に圧縮空気が供給されると空気袋が脹ら
み、空気噴出孔より空気が噴出され空気袋と中間ベース
との間に空気層が形成され、中間ベースは上板に対し滑
動自在となる。
発明の効果 上述の如く、本発明になる除振装置は下板に上。
下方向の振動が入力されると、ばね手段によって上、下
振動を吸収するとともにItii器によって振動の加速
度を減衰して除振でき、また、下板に水平方向の振動が
作用すると、支持部材が水平方向に滑動して水平方向の
振動を吸収し緩衝器で生ずる抵抗力により振動を減衰し
て除振できる。従って、上、下方向及び水平方向の振動
が生じても被載置物の安定を保つことができる。また上
板を70−ティング状態で滑動自在な構成とされている
ため、摩擦力をより小さく抑えて振動系のばね定数を小
さく抑えることができ、従って、数ミクロンオーダの微
振動が入力されても固有振動数を小さくして微振動を応
答性よく効果的に除振できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明になる除振装置の一実施例の
正面図及び平面図、第3図は除振装置の側面図、第4図
は緩衝器の縦断面図、第5図は附勢手段を示す側面図、
第6図はばね調整機構の縦断面図、第7図及び第8図は
変形例の平面図及び側面図である。 1・・・除振装置、2・・・被載置物、3・・・上板、
5・・・下板、5・・・中間ベース、9a〜9d・・・
空気ばね、13a 〜13d−・・付加タンク、16a
 〜16d−・・空気支持部材、21・・・緩衝器、2
3・・・高粘度液体、28・・・位置調整機構、41・
・・ばねユニット。 特許出願人 ト キ コ 株式会社 第3図 第4図 第5図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被載置物を載置される上側のベースと前記ベース
    に対向する下側のベースとよりなる一対のベースと、一
    端が前記一対のベースのいずれか一方に当接し上、下方
    向の振動を吸収するばね手段と、前記ばね手段の他端と
    他のベースとの間に設けられ所定圧力の空気層を介して
    該他のベースに対し滑動自在とされ該被載置物の荷重を
    支持する支持部材と、該一対のベース間に設けられ上、
    下方向及び水平方向の振動を緩衝する緩衝器と、該一対
    のベースを互いに対向位置に附勢する附勢手段とよりな
    ることを特徴とする除振装置。
  2. (2)前記支持部材は該一対のベース間に介在する中間
    ベースの第1の当接面に当接し、前記ばね手段は該第1
    の当接面と逆側に形成された第2の当接面に当接してな
    り、該第1の当接面と第2の当接面とは高さ位置が異な
    り互いに対向するベースより離間する位置に形成されて
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の除振
    装置。
  3. (3)前記緩衝器は高粘度液体を封入され、該高粘度液
    体に作用するせん断抵抗力により水平方向の振動を減衰
    する構成とされたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の除振装置。
  4. (4)前記支持部材は弾性を有する弾性板を介して該ば
    ね手段と上板との間に設けられてなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の除振装置。
  5. (5)前記緩衝器は弾性を有する弾性板を介して該下板
    と上板との間に設けられてなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の除振装置。
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