JPS632144Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS632144Y2 JPS632144Y2 JP16531583U JP16531583U JPS632144Y2 JP S632144 Y2 JPS632144 Y2 JP S632144Y2 JP 16531583 U JP16531583 U JP 16531583U JP 16531583 U JP16531583 U JP 16531583U JP S632144 Y2 JPS632144 Y2 JP S632144Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- flexible hose
- tip
- nozzle
- suction nozzles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 19
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、真空集塵機によつてダクト内を清掃
するためのアタツチメントに関し、特に円形ダク
トに形成された吹出口の周囲に堆積するダストを
効率良く吸引できるようにしたものである。
するためのアタツチメントに関し、特に円形ダク
トに形成された吹出口の周囲に堆積するダストを
効率良く吸引できるようにしたものである。
水平に配設された空調ダクト等においては、内
部にダストが次第に堆積して来るため、一定期間
毎にこのダストを除去する必要がある。通常、ダ
クト内のダストの除去は真空集塵機によつて行わ
れているが、小径の円形ダクトにおいてはダスト
の堆積する内面が円弧状をなしているため、従来
の吸引アタツチメントでは効率良くダストの吸引
を行うことが困難である。しかも、ダクトの吹出
口に風案内板を設けたもの等ではダクトと吹出口
との接合形状が湾曲した複雑な形状をなしてお
り、特にこのような箇所に堆積し易いダストを除
去することはほとんど不可能であつた。
部にダストが次第に堆積して来るため、一定期間
毎にこのダストを除去する必要がある。通常、ダ
クト内のダストの除去は真空集塵機によつて行わ
れているが、小径の円形ダクトにおいてはダスト
の堆積する内面が円弧状をなしているため、従来
の吸引アタツチメントでは効率良くダストの吸引
を行うことが困難である。しかも、ダクトの吹出
口に風案内板を設けたもの等ではダクトと吹出口
との接合形状が湾曲した複雑な形状をなしてお
り、特にこのような箇所に堆積し易いダストを除
去することはほとんど不可能であつた。
そこで本考案は上述した従来のアタツチメント
における不具合に鑑み、円形ダクト内を効率良く
清掃し得ると共に吹出口の周辺部もほぼ完全に清
掃可能なアタツチメントを提供することを目的と
する。
における不具合に鑑み、円形ダクト内を効率良く
清掃し得ると共に吹出口の周辺部もほぼ完全に清
掃可能なアタツチメントを提供することを目的と
する。
この目的を達成する本考案のダクト清掃用アタ
ツチメントにかかる構成は、基端部が真空集塵機
に接続すると共に先端側が円形ダクト内に送り込
まれるフレキシブルホースと、このフレキシブル
ホースの先端に当該フレキシブルホースと平行に
ノズルヘツダを介して連結されたそれぞれ可撓性
を有する複数本の吸引ノズルと、これら吸引ノズ
ルに装着されて当該吸引ノズルの先端を前記円形
ダクトの内周面に沿つて円弧状に配列させるノズ
ル位置決め用ホルダとを具え、前記吸引ノズルの
うち中央側のものよりも外側に位置するものほど
その先端が前方へ突出するように設定したことを
特徴とするものである。
ツチメントにかかる構成は、基端部が真空集塵機
に接続すると共に先端側が円形ダクト内に送り込
まれるフレキシブルホースと、このフレキシブル
ホースの先端に当該フレキシブルホースと平行に
ノズルヘツダを介して連結されたそれぞれ可撓性
を有する複数本の吸引ノズルと、これら吸引ノズ
ルに装着されて当該吸引ノズルの先端を前記円形
ダクトの内周面に沿つて円弧状に配列させるノズ
ル位置決め用ホルダとを具え、前記吸引ノズルの
うち中央側のものよりも外側に位置するものほど
その先端が前方へ突出するように設定したことを
特徴とするものである。
従つて、本考案によると吸引ノズルの先端がダ
クトの内周面と対応した円弧状となつてダクトの
底部に当接するため、効率良くダストの吸引を行
うことができる。又、ダクトに形成した吹出口の
輪郭と対応するように吸引ノズルの先端を外側の
方ほど前方に突出するようにしたので、吹出口の
周囲に堆積するダストも容易に除去することが可
能となつた。
クトの内周面と対応した円弧状となつてダクトの
底部に当接するため、効率良くダストの吸引を行
うことができる。又、ダクトに形成した吹出口の
輪郭と対応するように吸引ノズルの先端を外側の
方ほど前方に突出するようにしたので、吹出口の
周囲に堆積するダストも容易に除去することが可
能となつた。
以下、本考案によるダクト清掃用アタツチメン
トの一実施例について、第１図及び第２図を参照
しながら詳細に説明する。
トの一実施例について、第１図及び第２図を参照
しながら詳細に説明する。
本実施例の概略構造を表す第１図ａ及びその平
面形状を表す第２図ａに示すように、基端が図示
しない真空集塵機に接続するフレキシブルホース
１１の先端部にはノズルヘツダ１２が着脱可能に
嵌着されており、これらの嵌合部におけるフレキ
シブルホース１１の外周には、押えバンド１３が
緊密に装着されている。この押えバンド１３には
相互に180度隔てて一対のワイヤ１４が連結され
ており、真空集塵機側でこれらワイヤ１４を操作
することにより、ノズルヘツダ１２の向きをある
程度遠隔操作できるようになつている。第１図ａ
中のＢ−Ｂ矢視断面構造を表す第１図ｂに示すよ
うに、ノズルヘツダ１２の先端面には複数（本実
施例では六個）の開口１５が環状に等間隔で形成
されており、これら開口１５にはそれぞれ可撓性
を具えた吸引ノズル１６が設けられている。第２
図ａ中のＢ−Ｂ矢視断面構造を表す第２図ｂに示
すように、吸引ノズル１６はこれらの先端が円形
ダクト１７の内周壁に沿つて円弧状に整列するよ
うに各吸引ノズル１６を保持するノズル位置決め
用ホルダ１８により相互に連結されており、更に
吸引ノズル１６の先端が円形ダクト１７と直角に
形成される円形の吹出口１９の輪郭に沿うように
各長さが設定され、全体として中央側よりも外側
の吸引ノズル１６の方が前方に突出した状態とな
つている。
面形状を表す第２図ａに示すように、基端が図示
しない真空集塵機に接続するフレキシブルホース
１１の先端部にはノズルヘツダ１２が着脱可能に
嵌着されており、これらの嵌合部におけるフレキ
シブルホース１１の外周には、押えバンド１３が
緊密に装着されている。この押えバンド１３には
相互に180度隔てて一対のワイヤ１４が連結され
ており、真空集塵機側でこれらワイヤ１４を操作
することにより、ノズルヘツダ１２の向きをある
程度遠隔操作できるようになつている。第１図ａ
中のＢ−Ｂ矢視断面構造を表す第１図ｂに示すよ
うに、ノズルヘツダ１２の先端面には複数（本実
施例では六個）の開口１５が環状に等間隔で形成
されており、これら開口１５にはそれぞれ可撓性
を具えた吸引ノズル１６が設けられている。第２
図ａ中のＢ−Ｂ矢視断面構造を表す第２図ｂに示
すように、吸引ノズル１６はこれらの先端が円形
ダクト１７の内周壁に沿つて円弧状に整列するよ
うに各吸引ノズル１６を保持するノズル位置決め
用ホルダ１８により相互に連結されており、更に
吸引ノズル１６の先端が円形ダクト１７と直角に
形成される円形の吹出口１９の輪郭に沿うように
各長さが設定され、全体として中央側よりも外側
の吸引ノズル１６の方が前方に突出した状態とな
つている。
従つて、第１図ａに示すように円形ダクト１７
の吹出口１９からフレキシブルホース１１と共に
吸引ノズル１６及びノズルヘツダ１２を円形ダク
ト１７内に送り込んで真空集塵機を作動させるこ
とにより、吸引ノズル１６の先端は円形ダクト１
７の内周壁の底部に当接した状態となつているた
め、ここに堆積している図示しないダストをフレ
キシブルホース１１の送り込み動作に伴い、順次
効率良く吸引して行く。吸引ノズル１６が次の吹
出口１９の壁部２０に達した場合、吸引ノズル１
６の先端がこの吹出口１９の壁部２０に沿つて囲
り込んだ状態となつているため、壁部２０の周囲
に堆積しているダストもほぼ完全に吸い出すこと
が可能である。この場合、ワイヤ１４を操作して
ノズルヘツダ１２を左右に振ることで、吹出口１
９の壁部２０と円形ダクト１７の内周壁との隙間
に堆積しているダストをより一層確実に除去する
ことができる。
の吹出口１９からフレキシブルホース１１と共に
吸引ノズル１６及びノズルヘツダ１２を円形ダク
ト１７内に送り込んで真空集塵機を作動させるこ
とにより、吸引ノズル１６の先端は円形ダクト１
７の内周壁の底部に当接した状態となつているた
め、ここに堆積している図示しないダストをフレ
キシブルホース１１の送り込み動作に伴い、順次
効率良く吸引して行く。吸引ノズル１６が次の吹
出口１９の壁部２０に達した場合、吸引ノズル１
６の先端がこの吹出口１９の壁部２０に沿つて囲
り込んだ状態となつているため、壁部２０の周囲
に堆積しているダストもほぼ完全に吸い出すこと
が可能である。この場合、ワイヤ１４を操作して
ノズルヘツダ１２を左右に振ることで、吹出口１
９の壁部２０と円形ダクト１７の内周壁との隙間
に堆積しているダストをより一層確実に除去する
ことができる。
第１図ａは本考案によるダクト清掃用アタツチ
メントの一実施例の構造を表す破断図、第１図ｂ
はそのＢ−Ｂ矢視断面図、第２図ａは第１図ａの
平面図、第２図ｂはそのＢ−Ｂ矢視断面図であ
り、図中の符号で １１はフレキシブルホース、１２はノズルヘツ
ダ、１６は吸引ノズル、１７は円形ダクト、１８
はノズル位置決め用ホルダ、１９は吹出口であ
る。
メントの一実施例の構造を表す破断図、第１図ｂ
はそのＢ−Ｂ矢視断面図、第２図ａは第１図ａの
平面図、第２図ｂはそのＢ−Ｂ矢視断面図であ
り、図中の符号で １１はフレキシブルホース、１２はノズルヘツ
ダ、１６は吸引ノズル、１７は円形ダクト、１８
はノズル位置決め用ホルダ、１９は吹出口であ
る。
Claims (1)
- 基端部が真空集塵機に接続すると共に先端側が
円形ダクト内に送り込まれるフレキシブルホース
と、このフレキシブルホースの先端に当該フレキ
シブルホースと平行にノズルヘツダを介して連結
されたそれぞれ可撓性を有する複数本の吸引ノズ
ルと、これら吸引ノズルに装着されて当該吸引ノ
ズルの先端を前記円形ダクトの内周面に沿つて円
弧状に配列させるノズル位置決め用ホルダとを具
え、前記吸引ノズルのうち中央側のものよりも外
側に位置するものほどその先端が前方へ突出する
ように設定したことを特徴とするダクト清掃用ア
タツチメント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16531583U JPS6074787U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | ダクト清掃用アタツチメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16531583U JPS6074787U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | ダクト清掃用アタツチメント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6074787U JPS6074787U (ja) | 1985-05-25 |
| JPS632144Y2 true JPS632144Y2 (ja) | 1988-01-20 |
Family
ID=30362214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16531583U Granted JPS6074787U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | ダクト清掃用アタツチメント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6074787U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4138940B2 (ja) * | 1998-05-20 | 2008-08-27 | 株式会社日立製作所 | 胴体内微小異物回収装置および回収方法 |
| JP2018015261A (ja) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | 株式会社ダスキン | 清掃方法 |
-
1983
- 1983-10-27 JP JP16531583U patent/JPS6074787U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6074787U (ja) | 1985-05-25 |
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