JPS63214344A - プラズマプロセス装置 - Google Patents
プラズマプロセス装置Info
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- JPS63214344A JPS63214344A JP4636487A JP4636487A JPS63214344A JP S63214344 A JPS63214344 A JP S63214344A JP 4636487 A JP4636487 A JP 4636487A JP 4636487 A JP4636487 A JP 4636487A JP S63214344 A JPS63214344 A JP S63214344A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J19/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J19/08—Processes employing the direct application of electric or wave energy, or particle radiation; Apparatus therefor
- B01J19/087—Processes employing the direct application of electric or wave energy, or particle radiation; Apparatus therefor employing electric or magnetic energy
- B01J19/088—Processes employing the direct application of electric or wave energy, or particle radiation; Apparatus therefor employing electric or magnetic energy giving rise to electric discharges
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は主にCVD(Chcvical Vapor
Deposition)装置等として用いられるプラズ
マプロセス装置に関する。
Deposition)装置等として用いられるプラズ
マプロセス装置に関する。
一般に低温プラズマを発生させるための励起手段として
ラジオ波(RF波)を用いる場合とマイクロ波を用いる
場合があるが、マイクロ波はラジオ波を用いる場合と比
較してより低温で、且つ高密度のプラズマを得られるこ
と、電極による汚染がないこと、装置並びにその操作が
簡単であること等の利点がある。
ラジオ波(RF波)を用いる場合とマイクロ波を用いる
場合があるが、マイクロ波はラジオ波を用いる場合と比
較してより低温で、且つ高密度のプラズマを得られるこ
と、電極による汚染がないこと、装置並びにその操作が
簡単であること等の利点がある。
マイクロ波を利用するプラズマプロセス装置としては従
来電子サイクロトロン共鳴(ECR)方式が広く知られ
ているが(特開昭55−141729号)、この方式は
磁場を利用するため指向性が良いこと、また高真空下で
プラズマを生成するため膜質が良い利点を有する反面、
処理面積が小さいという難点があった。この電子サイク
ロトロン共鳴方式よりも広い処理面積が得られる方式と
してマイクロ波をアンテナにてプラズマ生成室に導入す
る方式(特開昭56−41382号、 57−9868
号)もあるが、この方式はアンテナとの整合が難しく、
プラズマ分布が不均一になり易いという難点があった。
来電子サイクロトロン共鳴(ECR)方式が広く知られ
ているが(特開昭55−141729号)、この方式は
磁場を利用するため指向性が良いこと、また高真空下で
プラズマを生成するため膜質が良い利点を有する反面、
処理面積が小さいという難点があった。この電子サイク
ロトロン共鳴方式よりも広い処理面積が得られる方式と
してマイクロ波をアンテナにてプラズマ生成室に導入す
る方式(特開昭56−41382号、 57−9868
号)もあるが、この方式はアンテナとの整合が難しく、
プラズマ分布が不均一になり易いという難点があった。
このため近時にあっては処理面積が極めて大きく、しか
も整合等の操作も容易なはしご状周期構造を利用する方
式(The Large Volume Microw
avePlasma Generator J、 Mi
crowave Power 7 (4)1972)
、或いは誘電体被覆線路を利用する方式等が試みられ
ており、誘電体被覆線路を利用する方式については本発
明者等は既に提案を行っである(特願昭60−1430
36号、 60−240070号)。
も整合等の操作も容易なはしご状周期構造を利用する方
式(The Large Volume Microw
avePlasma Generator J、 Mi
crowave Power 7 (4)1972)
、或いは誘電体被覆線路を利用する方式等が試みられ
ており、誘電体被覆線路を利用する方式については本発
明者等は既に提案を行っである(特願昭60−1430
36号、 60−240070号)。
ところで上述した如き方式のプラズマプロセス装置は処
理面積を広く設定出来る反面、プラズマの指向性が十分
でなく、処理の均一性に問題があり、また試料をプラズ
マ生成室内に配するため成膜時におけるイオン衝撃によ
って良質な膜の生成が難しく、更に反応性ガスをプラズ
マ生成室内に供給したときプラズマ生成室内壁面への膜
付着量が多くなり、プラズマの発生が不安定になる等の
問題があった。
理面積を広く設定出来る反面、プラズマの指向性が十分
でなく、処理の均一性に問題があり、また試料をプラズ
マ生成室内に配するため成膜時におけるイオン衝撃によ
って良質な膜の生成が難しく、更に反応性ガスをプラズ
マ生成室内に供給したときプラズマ生成室内壁面への膜
付着量が多くなり、プラズマの発生が不安定になる等の
問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところはマイクロ波を用いて指向性を高め試
料面に対する均一な処理を可能ならしめ、プラズマ生成
室壁面への膜付着を解消し、プラズマ発生の不安定を改
善すると共に、反応ガスの有効利用を図れるようにした
プラズマプロセス装置を提供するにある。
目的とするところはマイクロ波を用いて指向性を高め試
料面に対する均一な処理を可能ならしめ、プラズマ生成
室壁面への膜付着を解消し、プラズマ発生の不安定を改
善すると共に、反応ガスの有効利用を図れるようにした
プラズマプロセス装置を提供するにある。
本発明装置にあっては、少なくとも一部をマイクロ波の
透過可能な璧で形成されたプラズマ生成室と、内部に試
料を配置する試料処理室と、前記プラズマ生成室内にあ
って、マイクロ波を遮蔽する材料でプラズマ生成室とは
気密状態に区画されたガス供給室と、マイクロ波を遮蔽
する材料で形成され、前記プラズマ生成室及びガス供給
室と試料処理室とを隔てるべ(配設され、前記プラズマ
生成室及びガス供給室と対向する位置にこれらの室と前
記試料処理室とを夫々連通させる複数の孔を開口させた
仕切壁とを具備する。
透過可能な璧で形成されたプラズマ生成室と、内部に試
料を配置する試料処理室と、前記プラズマ生成室内にあ
って、マイクロ波を遮蔽する材料でプラズマ生成室とは
気密状態に区画されたガス供給室と、マイクロ波を遮蔽
する材料で形成され、前記プラズマ生成室及びガス供給
室と試料処理室とを隔てるべ(配設され、前記プラズマ
生成室及びガス供給室と対向する位置にこれらの室と前
記試料処理室とを夫々連通させる複数の孔を開口させた
仕切壁とを具備する。
本発明にあってはこれによって試料に対し均一に指向せ
しめ得、しかもプラズマ生成室内での成膜を解消し得て
、プラズマ発生を安定させると共に反応ガス等の有効利
用も図れる。
しめ得、しかもプラズマ生成室内での成膜を解消し得て
、プラズマ発生を安定させると共に反応ガス等の有効利
用も図れる。
以下本発明をその実施例を示す図面に基づき具体的に説
明する。第1図は本発明に係るプラズマプロセス装置(
以下本発明装置という)の模式的断面図であり、図中1
は反応器、2は誘電体被覆線路を示している。
明する。第1図は本発明に係るプラズマプロセス装置(
以下本発明装置という)の模式的断面図であり、図中1
は反応器、2は誘電体被覆線路を示している。
反応器1にはガス供給系3、排気系4が連結され、また
誘電体被覆線路2には導波管5を介してマイクロ波発振
器6が連結されている。誘電体被覆線路2はこれを略水
平に配置し、一方反応器1は誘電体被覆線路2下にあっ
てその上面が導波管5側に向くよう若干傾斜させて配設
されている。
誘電体被覆線路2には導波管5を介してマイクロ波発振
器6が連結されている。誘電体被覆線路2はこれを略水
平に配置し、一方反応器1は誘電体被覆線路2下にあっ
てその上面が導波管5側に向くよう若干傾斜させて配設
されている。
第2図は反応器1の拡大断面図、第3図は反応器の上部
壁を外した状態の斜視図であり、反応器1は中空直方体
形であって上部壁を除く全体が金属製であり、特に周囲
壁は二重構造であって内部に冷却水用の通流室11を備
えている。反応器1の上部壁はマイクロ波の透過が可能
な誘電損失の小さな耐熱性板12、例えば石英ガラス又
はパイレックスガラス等にて気密状態に封止され、耐熱
性板12に対向させて前記した誘電体被覆線路2が対向
配置されている。
壁を外した状態の斜視図であり、反応器1は中空直方体
形であって上部壁を除く全体が金属製であり、特に周囲
壁は二重構造であって内部に冷却水用の通流室11を備
えている。反応器1の上部壁はマイクロ波の透過が可能
な誘電損失の小さな耐熱性板12、例えば石英ガラス又
はパイレックスガラス等にて気密状態に封止され、耐熱
性板12に対向させて前記した誘電体被覆線路2が対向
配置されている。
反応器1の内部は上端側寄りの位置で耐熱性板12と平
行に配した仕切壁13にて上、下に区分され、仕切壁1
3の上部はプラズマ生成室14とし、また仕切壁13の
下部は試料処理室15としてあり、前記プラズマ生成室
14内にはその上部の耐熱性板12を透過してマイクロ
波が導入されるようにしである。
行に配した仕切壁13にて上、下に区分され、仕切壁1
3の上部はプラズマ生成室14とし、また仕切壁13の
下部は試料処理室15としてあり、前記プラズマ生成室
14内にはその上部の耐熱性板12を透過してマイクロ
波が導入されるようにしである。
プラズマ生成室14内には仕切壁13上にマイクロ波進
行方向に向けてプラズマ生成室14の一側壁から他側壁
にわたる間に断面矩形状をなす長尺のガス供給室17が
複数個平行に配設されている。前記プラズマ生成室14
及びガス供給室17には夫々導波管5と同側及び反対側
から周囲壁を貫通して、ガス供給系3を構成するガス供
給管3a、3bが接続されており、プラズマ生成室14
にはプラズマ用の原料ガスが、またガス供給室17には
反応性ガスが個別に供給されるようになっている。また
試料処理室15には図示しない支持台上に試料16が載
置され、更に前記ガス供給管3aを設けた側壁と反対側
の周囲壁に排気系4を構成する排気管4aが連結せしめ
られている。ここで排気管4aは底面に設けてもよい。
行方向に向けてプラズマ生成室14の一側壁から他側壁
にわたる間に断面矩形状をなす長尺のガス供給室17が
複数個平行に配設されている。前記プラズマ生成室14
及びガス供給室17には夫々導波管5と同側及び反対側
から周囲壁を貫通して、ガス供給系3を構成するガス供
給管3a、3bが接続されており、プラズマ生成室14
にはプラズマ用の原料ガスが、またガス供給室17には
反応性ガスが個別に供給されるようになっている。また
試料処理室15には図示しない支持台上に試料16が載
置され、更に前記ガス供給管3aを設けた側壁と反対側
の周囲壁に排気系4を構成する排気管4aが連結せしめ
られている。ここで排気管4aは底面に設けてもよい。
仕切壁13はマイクロ波を遮蔽し得る物質、主としてス
テンレス鋼等の金属にて形成されており、これにはプラ
ズマ生成室14と試料処理室15との間、及びガス供給
室17と試料処理室15との間を夫々連通させるべくマ
イクロ波の進行方向に延在させてプラズマ引出口13a
を構成するスリット状の孔が複数本平行に開設してあり
、プラズマ生成室14゜ガス供給室17と試料処理室1
5との間に形成された圧力差によりプラズマ引出口13
a及び引出口13bを通じてプラズマ生成室14で発生
したプラズマ。
テンレス鋼等の金属にて形成されており、これにはプラ
ズマ生成室14と試料処理室15との間、及びガス供給
室17と試料処理室15との間を夫々連通させるべくマ
イクロ波の進行方向に延在させてプラズマ引出口13a
を構成するスリット状の孔が複数本平行に開設してあり
、プラズマ生成室14゜ガス供給室17と試料処理室1
5との間に形成された圧力差によりプラズマ引出口13
a及び引出口13bを通じてプラズマ生成室14で発生
したプラズマ。
ラジカル、その他のガス等を試料処理室15内に導出し
、試料16表面に指向せしめるようにしである。
、試料16表面に指向せしめるようにしである。
プラズマ引出口13a及び引出口13bの形状について
はスリット状の孔に限るものではなく丸形。
はスリット状の孔に限るものではなく丸形。
角形の細孔を多数形成してもよい。
試料16は仕切壁13の下方にこれと寸法2を隔てて平
行に配置されており、この寸法lについては特にこれに
限るものではないが、例えばガスの平均自由行程をλと
してl≦λとなるよう設定すればプラズマは粒子間の衝
突なく試料に到達し得ることとなって、指向性に優れた
プラズマビームを得ることが出来る。
行に配置されており、この寸法lについては特にこれに
限るものではないが、例えばガスの平均自由行程をλと
してl≦λとなるよう設定すればプラズマは粒子間の衝
突なく試料に到達し得ることとなって、指向性に優れた
プラズマビームを得ることが出来る。
なお、lを小さくすればビームの広がりが小さく、ビー
ム中のイオン量が多くなり、逆に2を大きくすればビー
ムの広がりが大きく、ビームの殆どはラジカルビームと
なるから試料16の大きさ、ビームの性質等を勘案して
寸法lを定めればよい。
ム中のイオン量が多くなり、逆に2を大きくすればビー
ムの広がりが大きく、ビームの殆どはラジカルビームと
なるから試料16の大きさ、ビームの性質等を勘案して
寸法lを定めればよい。
また、上記の実施例ではプラズマ生成室14.ガス供給
室17と試料処理室15との圧力差をガス供給系3、排
気系4の制御によって行う場合につき説明したが、何ら
これに限るものではなく、プラズマ生成室14の周囲壁
に別途排気系を連結して両排気系の11節によって制御
を行うこととしてもよい。
室17と試料処理室15との圧力差をガス供給系3、排
気系4の制御によって行う場合につき説明したが、何ら
これに限るものではなく、プラズマ生成室14の周囲壁
に別途排気系を連結して両排気系の11節によって制御
を行うこととしてもよい。
或いは仕切壁13のプラズマ引出口13aである孔の大
きさ、個数を変えることによって圧力差を関節すること
としてもよい。
きさ、個数を変えることによって圧力差を関節すること
としてもよい。
誘電体被覆線路2は反応器1の上面を覆い得る広さのA
J製の板2aの下面であって、耐熱性板12の上面と対
向する領域に誘電体層2bを固定し、誘電体Ji2bの
一端側周縁は導波管5内に挿入固定し、また他端部には
反射板2Cを固定して構成しである。
J製の板2aの下面であって、耐熱性板12の上面と対
向する領域に誘電体層2bを固定し、誘電体Ji2bの
一端側周縁は導波管5内に挿入固定し、また他端部には
反射板2Cを固定して構成しである。
誘電体層2bの材料としてはテフロン、ポリスチレン、
ポリエチレン等の誘電損失の小さい物質が採用されてい
る。
ポリエチレン等の誘電損失の小さい物質が採用されてい
る。
誘電体層2bは表面波導波路として電磁界を集中させ、
耐熱性板12を通じてプラズマ生成室14にマイクロ波
を導入する。
耐熱性板12を通じてプラズマ生成室14にマイクロ波
を導入する。
而して上述した如き本発明装置にあっては反応器1内の
プラズマ生成室14.ガス供給室17.試料処理室15
内を所定の真空度に設定した後、図示しないヒータにて
試料を加熱しつつ、プラズマ生成室14.ガス供給室1
7内にガス供給系3を通じてガスを供給すると共に、誘
電体被覆線路2を通じて反応器1内にマイクロ波を供給
する。
プラズマ生成室14.ガス供給室17.試料処理室15
内を所定の真空度に設定した後、図示しないヒータにて
試料を加熱しつつ、プラズマ生成室14.ガス供給室1
7内にガス供給系3を通じてガスを供給すると共に、誘
電体被覆線路2を通じて反応器1内にマイクロ波を供給
する。
これによってプラズマ生成室14内にはプラズマ。
ラジカルが発生し試料処理室15との圧力差に従い仕切
壁13のプラズマ引出口13aを通じて、一方ガス供給
室17から反応性ガスが試料処理室15内に引出され、
試料16の表面に到達し、成膜がなされることとなる。
壁13のプラズマ引出口13aを通じて、一方ガス供給
室17から反応性ガスが試料処理室15内に引出され、
試料16の表面に到達し、成膜がなされることとなる。
反応器1の寸法諸元、並びに試験条件は次のとおりであ
る。
る。
反応器1の仕切壁13としては厚さ1鶴の5US304
鋼板を用い、プラズマ生成室14と対向する位置にマイ
クロ波の進行方向に幅0.2 tmのスリット状の孔を
2本形成してプラズマ引出口13aとし、また各ガス供
給室17と対向する位置には幅0.2fiのスリット状
の孔を各1本形成して引出口13bとした。
鋼板を用い、プラズマ生成室14と対向する位置にマイ
クロ波の進行方向に幅0.2 tmのスリット状の孔を
2本形成してプラズマ引出口13aとし、また各ガス供
給室17と対向する位置には幅0.2fiのスリット状
の孔を各1本形成して引出口13bとした。
なおプラズマ生成室14はマイクロ波の進行方向に30
0fi、幅200fiの大きさとした。
0fi、幅200fiの大きさとした。
一方誘電体被覆線路2は長さ400鶴、幅600flの
AI製のフレーム内面に誘電体物質としてテフロンを貼
り付けて構成しである。テフロンのマイクロ波進行方向
における長さは484鶴、幅200鶴、厚さ20鶴のも
のを使用した。またテフロン下面と耐熱性板との間の距
離は80鶴とした。
AI製のフレーム内面に誘電体物質としてテフロンを貼
り付けて構成しである。テフロンのマイクロ波進行方向
における長さは484鶴、幅200鶴、厚さ20鶴のも
のを使用した。またテフロン下面と耐熱性板との間の距
離は80鶴とした。
ガス供給系3からはArをプラズマ生成室14に供給し
、プラズマ生成室14内を0.1Torrに設定したと
き、試料処理室15内の圧力はO,0OITorrであ
った。その結果は極めて均一、且つ高品質の成膜が得ら
れた。
、プラズマ生成室14内を0.1Torrに設定したと
き、試料処理室15内の圧力はO,0OITorrであ
った。その結果は極めて均一、且つ高品質の成膜が得ら
れた。
なお、上述の実施例はCVO装置に通用した場合につき
説明したが、これにかぎらず、例えばエピタキシャル成
長装置、アモルファスシリコンの製造装置、その他有機
七ツマ−を用いた有機重合膜の形成装置等にも通用し得
ることは言うまでもない。
説明したが、これにかぎらず、例えばエピタキシャル成
長装置、アモルファスシリコンの製造装置、その他有機
七ツマ−を用いた有機重合膜の形成装置等にも通用し得
ることは言うまでもない。
第4図は本発明の他の実施例を示す模式図であり、耐熱
性板12の上方に四角錐形にホー719を配設し、その
上端に導波管5を縦向きに接続して構成してあり、マイ
クロ波は耐熱性板12に垂直に入射せしめられるように
なっている。
性板12の上方に四角錐形にホー719を配設し、その
上端に導波管5を縦向きに接続して構成してあり、マイ
クロ波は耐熱性板12に垂直に入射せしめられるように
なっている。
以上の如く本発明装置にあってはプラズマ生成室内にこ
れと遮断されたガス供給室を設け、該ガス供給室から反
応性ガス等を試料処理室内に供給するようにしたから、
プラズマ生成室内壁での成膜がなく、プラズマ発生を安
定させることが可能となる。またプラズマ分布の均一性
も高く、指向性にも優れプラズマの発生は発生しやすい
低真空で、処理は汚染の小さいより高真空で行うことが
できるなど本発明は優れた効果を奏するものである。
れと遮断されたガス供給室を設け、該ガス供給室から反
応性ガス等を試料処理室内に供給するようにしたから、
プラズマ生成室内壁での成膜がなく、プラズマ発生を安
定させることが可能となる。またプラズマ分布の均一性
も高く、指向性にも優れプラズマの発生は発生しやすい
低真空で、処理は汚染の小さいより高真空で行うことが
できるなど本発明は優れた効果を奏するものである。
第1図は本発明装置の模式図、第2図は反応器の拡大縦
断面図、第3図は反応器の拡大斜視図、第4図は本発明
の他の実施例を示す模式図である。 1・・・反応器 2・・・誘電体被覆線路3・・・ガス
供給系 4・・・排気系 5・・・導波管6・・・マイ
クロ波発振器 11・・・通流室12・・・耐熱性板
13・・・仕切壁 13a、13b・・・引出口14・
・・プラズマ生成室 15・・・試料処理室16・・・
試料 17・・・ガス供給室第 1 図 箪 2 図 第 3 図 簗 4 図
断面図、第3図は反応器の拡大斜視図、第4図は本発明
の他の実施例を示す模式図である。 1・・・反応器 2・・・誘電体被覆線路3・・・ガス
供給系 4・・・排気系 5・・・導波管6・・・マイ
クロ波発振器 11・・・通流室12・・・耐熱性板
13・・・仕切壁 13a、13b・・・引出口14・
・・プラズマ生成室 15・・・試料処理室16・・・
試料 17・・・ガス供給室第 1 図 箪 2 図 第 3 図 簗 4 図
Claims (1)
- 1、少なくとも一部をマイクロ波の透過可能な壁で形成
されたプラズマ生成室と、内部に試料を配置する試料処
理室と、前記プラズマ生成室内にあって、マイクロ波を
遮蔽する材料でプラズマ生成室とは気密状態に区画され
たガス供給室と、マイクロ波を遮蔽する材料で形成され
、前記プラズマ生成室及びガス供給室と試料処理室とを
隔てるべく配設され、前記プラズマ生成室及びガス供給
室と対向する位置にこれらの室と前記試料処理室とを夫
々連通させる複数の孔を開口させた仕切壁とを具備する
ことを特徴とするプラズマプロセス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4636487A JPS63214344A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | プラズマプロセス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4636487A JPS63214344A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | プラズマプロセス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63214344A true JPS63214344A (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=12745100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4636487A Pending JPS63214344A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | プラズマプロセス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63214344A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0273917A (ja) * | 1988-09-07 | 1990-03-13 | Nippon Yakin Kogyo Co Ltd | 加工性の良好なオーステナイト系ステンレス鋼薄板の製造方法 |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP4636487A patent/JPS63214344A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0273917A (ja) * | 1988-09-07 | 1990-03-13 | Nippon Yakin Kogyo Co Ltd | 加工性の良好なオーステナイト系ステンレス鋼薄板の製造方法 |
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