JPS63214318A - 脱臭エレメント用濾材の製造方法 - Google Patents
脱臭エレメント用濾材の製造方法Info
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- JPS63214318A JPS63214318A JP62046233A JP4623387A JPS63214318A JP S63214318 A JPS63214318 A JP S63214318A JP 62046233 A JP62046233 A JP 62046233A JP 4623387 A JP4623387 A JP 4623387A JP S63214318 A JPS63214318 A JP S63214318A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は吸着体の摩耗を防止し、吸着能力を向上させた
脱臭エレメント用濾材の製造方法に関する。
脱臭エレメント用濾材の製造方法に関する。
(従来の技術)
最近自動車などの車室内の居住性を向上させるために、
空気調和設備の一環として、脱臭装置を配設して、室内
にこもりがちになるシートや内張り材などの材料具や種
々の塗料臭、喫煙臭および体臭などを除去するようにし
ており、その脱臭装置に用いられる脱臭エレメントの一
つとして第3図に示すものが市販に供されている。 す
なわち脱臭ニレメン)21は8ないし20メブシ1程度
の金網からなり同心状に配置されたアウターチェープ2
2とインナーチューブ23の下側に環状の下部端数24
を接着して取り付けたドーナツ状の容器空間内に、活性
炭と脱臭剤を混合させてなる吸着体25と嵩高を与える
融点の異なる樹脂で繊維化した複合溶融繊維26とを混
在させ所要の密度に充熾し、開口端に環状の上部端板2
7を取付けたものである。室内の汚れた空気が吸着体2
5を通過するときに種々の臭気を吸着し、無臭化させた
空気を再び室内夢こ戻すようにしている。
空気調和設備の一環として、脱臭装置を配設して、室内
にこもりがちになるシートや内張り材などの材料具や種
々の塗料臭、喫煙臭および体臭などを除去するようにし
ており、その脱臭装置に用いられる脱臭エレメントの一
つとして第3図に示すものが市販に供されている。 す
なわち脱臭ニレメン)21は8ないし20メブシ1程度
の金網からなり同心状に配置されたアウターチェープ2
2とインナーチューブ23の下側に環状の下部端数24
を接着して取り付けたドーナツ状の容器空間内に、活性
炭と脱臭剤を混合させてなる吸着体25と嵩高を与える
融点の異なる樹脂で繊維化した複合溶融繊維26とを混
在させ所要の密度に充熾し、開口端に環状の上部端板2
7を取付けたものである。室内の汚れた空気が吸着体2
5を通過するときに種々の臭気を吸着し、無臭化させた
空気を再び室内夢こ戻すようにしている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで上記脱臭エレメント21は、はぐした溶融繊維
26の中に吸着体25を均一番ご分散して、バラツキの
ないしかも低い通気抵抗のものを得るのが難しい。さら
に吸着体25と溶融繊維26を固定し、吸着体25同志
のこすれ合いを防ぐものは得られない。
26の中に吸着体25を均一番ご分散して、バラツキの
ないしかも低い通気抵抗のものを得るのが難しい。さら
に吸着体25と溶融繊維26を固定し、吸着体25同志
のこすれ合いを防ぐものは得られない。
(問題点を解決するための手段〉
本発明は網体に活性炭およ9反は脱臭材から成る吸着体
を固着させ、吸着体をコントロールでき吸着体の摩耗と
二次公害の発生を防ぐようにした脱臭エレメントに用い
られるP材の製造方法に係り、網体上に散布した吸着体
を均一にする工程と、網体に接着剤を塗布し押えロール
で吸着体を仮固着する工程と、メツシュ回転ドラムに押
圧させながら熱風によって接着剤を固化する工程とによ
って脱臭エレメント用のP材を製造する。
を固着させ、吸着体をコントロールでき吸着体の摩耗と
二次公害の発生を防ぐようにした脱臭エレメントに用い
られるP材の製造方法に係り、網体上に散布した吸着体
を均一にする工程と、網体に接着剤を塗布し押えロール
で吸着体を仮固着する工程と、メツシュ回転ドラムに押
圧させながら熱風によって接着剤を固化する工程とによ
って脱臭エレメント用のP材を製造する。
(作用)
網体上に多層にわたって散布された吸着体は逆回転ロー
ルにより均一な層に分散され、網体に塗布された接着剤
は押えロールにより網体と吸着体の間に接着剤層を介在
させる。又、ドラム1こ押圧された網体と吸着体は熱風
を吹きつけられることで固化し、網体の網目の間の接着
剤の被膜が飛ばされる。
ルにより均一な層に分散され、網体に塗布された接着剤
は押えロールにより網体と吸着体の間に接着剤層を介在
させる。又、ドラム1こ押圧された網体と吸着体は熱風
を吹きつけられることで固化し、網体の網目の間の接着
剤の被膜が飛ばされる。
(実施例)
第1図は本発明の脱臭エレメント用戸材を製造する装置
であり、3つに分けられる工程を経てP材が形成される
。
であり、3つに分けられる工程を経てP材が形成される
。
第1の工程には網体供給袋f!2と吸着体供給装置3と
分散装置14が用いられる。網体供給装置2のスタンド
に装着された、複合プラスチックフィラメント(融点の
高い合成樹脂で作られた芯の周囲に、融点の低い合成樹
脂を被覆したフィラメント)を撚り合せた糸で8ないし
20メツシユ程変の網目を持つように編まれた所定中の
帯状に裁断した網体5を紙管の周りに巻取ったロール6
から引き出された網体5を分散装置4上に移動させる。
分散装置14が用いられる。網体供給装置2のスタンド
に装着された、複合プラスチックフィラメント(融点の
高い合成樹脂で作られた芯の周囲に、融点の低い合成樹
脂を被覆したフィラメント)を撚り合せた糸で8ないし
20メツシユ程変の網目を持つように編まれた所定中の
帯状に裁断した網体5を紙管の周りに巻取ったロール6
から引き出された網体5を分散装置4上に移動させる。
分散装置4の前面には、棒状または粒状の活性炭の貯蔵
槽と脱臭材の貯蔵槽が設けられ、一定の割合で混合した
吸着体7を吐出する吸着体供給装置3が設置され、吸着
体7を網体5上に散布する。又分散装置4の後面には網
体5の進行方向と逆に回転している逆転ロール8が配設
されている。該逆転ロール8は網体5上1こ余分に重な
って散布された吸着体7を均一に分散させる役割をして
いる。均一に吸着体7が分散された網体5は接着剤塗布
装置9からなる第2工程に進んでいく。
槽と脱臭材の貯蔵槽が設けられ、一定の割合で混合した
吸着体7を吐出する吸着体供給装置3が設置され、吸着
体7を網体5上に散布する。又分散装置4の後面には網
体5の進行方向と逆に回転している逆転ロール8が配設
されている。該逆転ロール8は網体5上1こ余分に重な
って散布された吸着体7を均一に分散させる役割をして
いる。均一に吸着体7が分散された網体5は接着剤塗布
装置9からなる第2工程に進んでいく。
接着剤塗布装置9は接着剤を入れたタンクlOと汲み上
げロール11および押えロール12から成した汲み上げ
ロールIHCより接着剤が汲み上げられる。この汲み上
げ量を一定にするためにドクターナイフ13が設けられ
余分な接着剤をかき落している。汲み上げロールlli
こより汲み上げられた接着剤は、網体5の下面から接着
剤を供給し吸着体7と網体5の間に接着剤層を介在させ
る。同時に汲み上げa−ル11上に配設した押えロール
12は吸着体7を網体5jこかつ網体5を汲み上げロー
ル11に押圧する。押えロール12はウレタンあるいは
ゴムミールにて形成されている。接着剤により吸着体7
は網体5上に仮固着されて第3工程に入る。
げロール11および押えロール12から成した汲み上げ
ロールIHCより接着剤が汲み上げられる。この汲み上
げ量を一定にするためにドクターナイフ13が設けられ
余分な接着剤をかき落している。汲み上げロールlli
こより汲み上げられた接着剤は、網体5の下面から接着
剤を供給し吸着体7と網体5の間に接着剤層を介在させ
る。同時に汲み上げa−ル11上に配設した押えロール
12は吸着体7を網体5jこかつ網体5を汲み上げロー
ル11に押圧する。押えロール12はウレタンあるいは
ゴムミールにて形成されている。接着剤により吸着体7
は網体5上に仮固着されて第3工程に入る。
第3工程は乾燥装置14が用いられる。乾燥装置14は
2〜5メツシュ程度の金網又はラスメタルにより円筒状
に形成された回転ドラム15と、その外周の約半分を包
った半円筒状中空に形成した熱風噴射装置16が配設し
ている。熱風噴射装置16の内側には多数の開口17が
設けられ、外側には図示しない熱源と接続した接続口が
設けられている。内側の開口17は千鳥状に配設した多
数のノズルで、200−300℃に加熱された熱風を回
転するドラム15により移動してくる前記第2工程から
の網体5に向って約10秒吹きつける。
2〜5メツシュ程度の金網又はラスメタルにより円筒状
に形成された回転ドラム15と、その外周の約半分を包
った半円筒状中空に形成した熱風噴射装置16が配設し
ている。熱風噴射装置16の内側には多数の開口17が
設けられ、外側には図示しない熱源と接続した接続口が
設けられている。内側の開口17は千鳥状に配設した多
数のノズルで、200−300℃に加熱された熱風を回
転するドラム15により移動してくる前記第2工程から
の網体5に向って約10秒吹きつける。
これにより網体5の網目間1こ前記接着剤塗布装置9の
汲み上げロール11により形成された接着剤の被膜が吹
き飛ばされるとともに、網体5と吸着体7の接着剤の水
分を蒸発乾燥させて、接着剤層を強固に固化する。熱風
噴射装置16を通過した後の吸着体7が固着された網体
5は、回転ドラム15に接して設けた反転ロール18で
回転ドラム15から離され、第2図に示す脱臭エレメン
ト用濾材が得られ、ゴムキャタピラ19を有シた駆動装
置で引張られて図示しない巻取装置で巻き取られる。反
転ロール18の後方にはドクターナイフ20が配置され
ており、回転ドラム15のメツシュ上に入り込んでしま
った吸着体7をかき落し、ドラム15の網目を詰らせな
い様にしている。
汲み上げロール11により形成された接着剤の被膜が吹
き飛ばされるとともに、網体5と吸着体7の接着剤の水
分を蒸発乾燥させて、接着剤層を強固に固化する。熱風
噴射装置16を通過した後の吸着体7が固着された網体
5は、回転ドラム15に接して設けた反転ロール18で
回転ドラム15から離され、第2図に示す脱臭エレメン
ト用濾材が得られ、ゴムキャタピラ19を有シた駆動装
置で引張られて図示しない巻取装置で巻き取られる。反
転ロール18の後方にはドクターナイフ20が配置され
ており、回転ドラム15のメツシュ上に入り込んでしま
った吸着体7をかき落し、ドラム15の網目を詰らせな
い様にしている。
尚、吸着体は本実施例では活性炭と脱臭材よりなるが、
どちらか一方又は他の材料であってもよい。
どちらか一方又は他の材料であってもよい。
(発明の効果)
以上のように本発明の製造方法によれば網体上に吸着体
供給装置により吸着体が不均一に散布されても、反転a
−ルで均一に分散され、網体の網目間の接着剤被膜を熱
風で吹き飛ばすようにしたので、網目間に圧力損失を高
める被膜が形成されない。従ってこの様に作られたF材
は通気抵抗を低(することができる。更にドラムに押圧
して接着剤を固化するようにしたので、吸着体と網体は
接着剤が固化する迄同じ位置を保ち、強固に接着され従
って網体から吸着体の脱離がない品質の安定したものを
作ることができる。
供給装置により吸着体が不均一に散布されても、反転a
−ルで均一に分散され、網体の網目間の接着剤被膜を熱
風で吹き飛ばすようにしたので、網目間に圧力損失を高
める被膜が形成されない。従ってこの様に作られたF材
は通気抵抗を低(することができる。更にドラムに押圧
して接着剤を固化するようにしたので、吸着体と網体は
接着剤が固化する迄同じ位置を保ち、強固に接着され従
って網体から吸着体の脱離がない品質の安定したものを
作ることができる。
第1図は本発明の製造方法にかかる装置、第2図は本発
明により得られる脱臭エレメント用濾材、そして第3図
は従来用いられている脱臭エレメントである。 4・・・・・・分散装置 5・・・・・・網体 7・・
・・・・吸着体8・・・・・・逆回転ロール 9・・・
・・・接着剤塗布装置11・・・・・・汲み上げロール
12・・・・・・押えロール14・・・・・・乾燥
装置 15・・・・・・回転ドラム16・・・・・・
熱風噴射装置 2+
明により得られる脱臭エレメント用濾材、そして第3図
は従来用いられている脱臭エレメントである。 4・・・・・・分散装置 5・・・・・・網体 7・・
・・・・吸着体8・・・・・・逆回転ロール 9・・・
・・・接着剤塗布装置11・・・・・・汲み上げロール
12・・・・・・押えロール14・・・・・・乾燥
装置 15・・・・・・回転ドラム16・・・・・・
熱風噴射装置 2+
Claims (1)
- 帯状の網体上に吸着体を散布し、該吸着体を網体に、均
一な層に分散させる工程と、接着剤汲み上げロールで接
着剤を網体に塗布するとともに押えロールで吸着体を網
体に押圧させる工程と、回転ドラムに押圧された吸着体
と網体に熱風を吹きつけ、網体の網目間の接着剤被膜を
除去するとともに接着剤を固化乾燥させる工程とからな
る脱臭エレメント用濾材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62046233A JPH0698260B2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 脱臭エレメント用▲ろ▼材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62046233A JPH0698260B2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 脱臭エレメント用▲ろ▼材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63214318A true JPS63214318A (ja) | 1988-09-07 |
JPH0698260B2 JPH0698260B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=12741398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62046233A Expired - Lifetime JPH0698260B2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 脱臭エレメント用▲ろ▼材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0698260B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5871569A (en) * | 1996-10-15 | 1999-02-16 | Carrier Corporation | Filter material |
US6024782A (en) * | 1996-11-15 | 2000-02-15 | Dragerwerk Ag | Layered gas filter media |
JP2009039704A (ja) * | 2007-08-11 | 2009-02-26 | Akiko Mori | 吸着剤熱固着メッシュ生地成形方法とその製造装置 |
-
1987
- 1987-02-28 JP JP62046233A patent/JPH0698260B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5871569A (en) * | 1996-10-15 | 1999-02-16 | Carrier Corporation | Filter material |
US6024782A (en) * | 1996-11-15 | 2000-02-15 | Dragerwerk Ag | Layered gas filter media |
JP2009039704A (ja) * | 2007-08-11 | 2009-02-26 | Akiko Mori | 吸着剤熱固着メッシュ生地成形方法とその製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0698260B2 (ja) | 1994-12-07 |
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